JPH04507300A - 3次元動画像を形成及び表示するためのカメラ及び方法 - Google Patents

3次元動画像を形成及び表示するためのカメラ及び方法

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JPH04507300A JP2507288A JP50728890A JPH04507300A JP H04507300 A JPH04507300 A JP H04507300A JP 2507288 A JP2507288 A JP 2507288A JP 50728890 A JP50728890 A JP 50728890A JP H04507300 A JPH04507300 A JP H04507300A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3次元動画像の形成及び表示するだめのカメラ及び方法発明の分野 本発明は、立体映像、すなわち、3次元動画像(以下「3次元動画像」またはr 3D動画像」と呼ぶ)に関するものである。さらに詳しく言えば、本発明は、3 次元動画像を形成し、表示する方法及びその方法のために使用されるカメラに関 するものである。
発明の背景 3次元動画像を形成するために多くの試みがなされてきたが、一般的に使用され る技術は、被写体の「左目」視野及び「右目」視野を提供するように配置された 2つの動画像カメラを使用して、同時に被写体を撮影することである。次に、そ のカメラのフィルムに記録された画像をスクリーンに同時に映写して、観察者( 視聴者)の左目は「左目」カメラによって記録された画像だけを見ると同時に観 察者の「右目」は「右目」画像だけを見るように光学的にコード化する。それに よって、観察者は、立体すなわち3次元効果を知覚する。
画像をコード化する1つの方法は、カラーフィルタ(アナグリブタ)を使用する ことである。例えば、右目画像を青色に着色し、左目画像は赤色に着色し、観察 者の右目が青色画像だけを見て、左目は赤色画像だけを見るように着色されたフ ィルタを有する眼鏡を観察者に提供する。この技術の欠点は、もちろん、2つの 単色画像しか使用できず、単色の3次元画像が生成されることである。多色(金 色のカラー)動画像に使用される関係技術は、偏光された光を使用する。互いに 90°の方向に偏光されたフィルタを有する左目プロジェクタ及び右目プロジェ クタを使用し、観察者に対応する偏光レンズを有する眼鏡をかけさせることによ って、多色3次元動画像が見られる。
壮大な3次元動画像は、カナダ、トロントのイマックスシステムズ コーポレー ション(Imax Systems Corporation)から登録商標イ マックス(IMAX)及びオムニマックス(OMNIMAX)として市販されて いるフィルム等の大判のフィルムを使用して、公知の技術を使用することによっ て形成される。大判フィルムの使用は、カメラ及びプロジェクタ用のいわゆる「 ローリングループ」式フィルム移動機構の発展の結果として可能になった。ジョ ーンズ(Jones)によるアメリカ合衆国特許第3.494.524号には、 「ローリングループ」式移動機構の原理が開示されている。アメリカ合衆国特許 第3.600.073号、第4.365.877号及び第4.441.796号 (全でシー? −(Shaw) )には、ジョーンズ(Jones)機構の多数 の改良が開示されている。
3次元動画像フィルムを製造する実際的な困難は、現在使用できるカメラが、カ メラレンズの光軸を適切な3次元効果を得るために必要な2〜3インチの両眼間 の間隔(すなわち、典型的な目の間隔)にするように、互いに十分に近づけて配 置することができないことである。プリズム、鏡または他の光学的装置をカメラ と撮影すべき被写体の間に置くことによって、両眼間の間隔を得ようとする試み は、その結果として、画像の反転が起こり、例えば、特別な光学的印画段階また はプロジェクタ光学機器の鏡によって補正されなければならなこの分野に関する 従来技術の刊行物の例としては、以下のものが挙げられる: 英国特許第740.927号(スボッティスウッド(SpoLtiswoode )及びその他) 1956年8月9日付けのドナルド エル、ブラウン(Dona]dL、 Br omn)署名のポラロイド コーポレション (PolaroidCorpor ation)からの文書 「3−Dイマックスカメラアセンブリ(3−D IMAX CameraAss embly) Jパーフォーレイションズ(Perforations)第4巻 、第4号、1984年 「3−Dイマックス最新報告(3=D IMAX Progress Repo rt) Jパーフォーレイションズ(Perforat 1ons)第4巻、第 3号、1984年 「未来の映画(Future Cinema) 」バーフォーレイションズ(P erforat 1ons)第4巻、第3号、1984年「3次元大スクリー〉 ′−美学的及び技術的な考察(LargeScreen 3−D−Aesthe tic and Technical Con5iderations) Jバ ーフオーレイションズ(Perforations)第4巻、第3号、1983 年7月 本発明の目的は、動画像が形成されている時両眼間の間隔をあけることを可能に し、同時に、特別な光学印画段階またはプロジェクタ光学機器の変更を必要とし ない3次元動画像の形成及び表示の改良された方法を提供することである。また 、この方法で使用されるカメラを提供することを目的とする。
発明の概要 広く言えば、本発明は、コストのかかる光学的印画技術または複雑な鏡の配置を 必要とせずに、投影される3次元動画) 像用の経済的な密着プリントを製造す ることができるという大きな効果をもらたす、協同して作動するように意図して 選択された鏡、レンズ及びフィルム行程の配置にある。被写体は、鏡で反射され た結果としてフィルムの左右反転した一連の画像としてフィルムに記録される。
次に、そのフィルムから製造される密着プリントを、映写前に、単に「裏返しコ して、プリントの画像を映写の正確な方向にすることができる。
より詳しく言えば、本発明は、適切な間隔(例えば、両眼間の距離)で離れ、各 々、通常は平行な光軸を有する「左目Jレンズ及び「右目」レンズを備えるカメ ラを提供するものである。各レンズには鏡が組み合わされており、その鏡はレン ズの光軸に対してほぼ45″の角度の位置に配置されており、レンズによって受 けた画像をほぼ90°の方向に反射する。2つの鏡は、互いにほぼ90′″に配 置されており、各レンズを通過した画像はそれぞれのフィルム露出開口部に向か って互いに反対方向に反射される。「左目」画像フィルム及び「右目」画像フィ ルムを各々フィルム露出用開口部を通して移動させる手段が備えられている。フ ィルムは、互いにほぼ平行な各フィルム平面の開口部に配置されており、フィル ムは、以下のようにして、それぞれの露出用開口部を通過して移動する。すなわ ち、レンズが共通の水平面にあるようにカメラが配置されている時、正立像の被 写体が適切な上記の鏡で反射された結果として、左右反転した一連の画像として フィルムに記録されるような方向にフィルムを向けるようにして、開口部を通過 して移動する。カメラはまた、被写体の各フィルムへの露出を制御するシャッタ 手段を備える。
本発明は、正立像の被写体がフィルムの横方向に延びる画像として記録される型 のカメラの場合、特に有効である。この場合、鏡の使用は、カメラレンズを要求 される両眼間の間隔で配置することを可能にするために要求される(イマックス (IMAX)皺カメラの場合)。本発明によると、画像は逆向き(上下反転)且 つ左右反転している(写真対物レンズで使用した場合と同様)だけでなく、鏡で 反射されることによってまた再度正立像にされる。これによって、カメラ内のフ ィルムから製造した密着プリントを単に「裏返す」ことによって正確に映写の方 向に向けることができる。
本発明は、また、鏡に反射された結果として各フィルムの左右反転された被写体 の一連の「左目」画像及び「右目」画像を形成する本発明によって提供される型 のカメラを使用して、各「左目Jフィルム及び「右目」フィルムが同時に被写体 に露出される3次元動画像の形成及び表示方法を提供するものである。そのフィ ルムを現像して、各々のマスターフィルムネガを製造して、そのネガから直接ま たは間接的に各密着プリントを製造する。映写用には、両方のマスターフィルム ネガを、プリントの縦方向の軸線を中心に回転させて表同士を向かい合わせてプ リントして、プリント上の画像を写真撮影の間記録された画像と比較すると、プ リントの左右を反転させる。これは、マスターフィルムネガが製造された時画像 の反射の結果として起きた画像の反転現象を「補正する」ものである。左目及び 右目画像は、各々、2つのプリントから映写されて、スクリーン上に一致した3 次元画像を形成する。その画像は光学的にコード化されており、観察者は左目画 像が観察者の左目だけに、右目画像は観察者の右目だけに確実に見えるだめの光 学的デコード手段を備える。
本発明によって提供されるカメラをこの方法の「カメラ手段」として使用するの が好ましい。しかしながら、各々が記録された画像を反射する鏡を備える2つの 完全に別個のカメラ等の他の形態のカメラ手段を使用することができる。
いずれにせよ、被写体の画像が鏡での反射の結果としてフィルムの左右方向に反 転した一連の画像として各フィルムに記録されるように配置することによって両 方のフィルム(又はそれから製造された密着プリント)を縦方向の軸を中心に回 転させて表同士を向かい合わせる単純な手段によってフィルムを映写する時にこ の画像の反転現象を補正することができることが分かる。従って、特別な光学的 印画段階、プロジェクタ光学機器内の鏡や他の複雑な手段は必要ではない。
映写用の画像のコード化は、上記のような様々な公知の技術のいずれかによって 実施される。偏光技術は、もちろん、多色フィルムを使用することができるとい う利点を示す。使用されるもう1つの公知の技術は、観察者がかけた眼鏡をスク リーン上の画像の映写のタイミングに合わせて閉じたり開いたりするシャッタを 使用して、左目画像が現れた時には観察者の右目をふさぎ、右目画像が現れた時 には観察者の左目をふさぐことである。これは、「交互視」3−Dとして公知で ある。
図面の簡単な説明 本発明をより分かり易くするために、以下の添付図面を参照して、本発明の好ま しい実施態様を説明する。
図1、図2及び図3は、本発明によって提供される形態のカメラの概略図であり 、図1はハウジングの一部分を破った平面図であり、図2はカメラのハウジング の一部の後方から見た立面図であり、図3は垂直断面図であり、図4は、a − fで表示した本発明の方法の段階を示す一連の連続した概略図であり、 図5は、図4eに図示したプリントからの画像を映写するプロジェクタ装置の概 略的な平面図であり、図6は、映写された画像を見るのに使用される1組の偏光 眼鏡を図示したものであり、 図7は、異なる形態のカメラを使用して製造されたフィルムネガを示す、図40 の類似した図面である。
実施例 まず、図1〜3を参照して、本発明によって提供される形態のカメラを説明する 。これらの図面では、カメラは、その全体を参照番号20によって表示され、そ の画像が3D形式に記録される被写体は、3次元正立像の矢印として参照番号2 2で図示されている。図面の単純にするために、これらの図面では、カメラの主 な構成要素をだけを概略的な形状で図示した。
最初に図1を参照すると、カメラは、「右目」レンズ24と[左目Jレンズ26 を備えるように図示されている。それらのレンズは、適切な両眼間の間隔をあけ て配置されており、各々、光軸28及び30を画成している。これらのレンズを 通して見るための対応する接眼レンズは、各々、参照番号32及び34で図示さ れている。カメラハウジングは、参照番号36で示されており、参照番号38の 位置でその一部分が破られており、後段で説明する内部の構成要素が見える。
図3は、図1の矢印Aの方向での側面立面図であり、カメラハウジング36の一 部分が図示されている。レンズ24.26には、各々、半透明の鏡が組み合わさ れており、各鏡は組み合わされたレンズの光軸に対して45°の角度で配置され ており、レンズが受けた画像を90°の方向に反射する。図3では、レンズ24 用の鏡は、レンズの光軸28に対して参照番号42で示した45゛の角度の位置 40に実線で図示されている。レンズ26に対応する鏡は、参照番号44で点線 で図示されている。これらの2つの鏡40.44は、互いに90°の位置に配置 されなおり、従って、各レンズを通過する画像は、各々、鏡40から反射された 画像と鏡44から反射された画像とをそれぞれ示す矢印46及び48によって図 示されているように、互いに反対側の方向に反射される。鏡は、各フィルム露出 開口部50及び52に画像を反射する。
カメラは、各々「左目」フィルム及び「右目」フィルム用の2つのフィルム移動 機構を備える。図3では、開口部52の参照番号54の位置で、左目フィルムの 一部分が見える。組み合わせたフィルム移動機構を通常参照番号5Gで示す。対 応する右目フィルムは参照番号58で、機構は60で図示した。
鏡40及び44によって反射されない光線は、直接、接眼レンズ32及び34を 通過して、その結果、カメラの操作者は撮影された被写体を直接見ることができ る。レンズ24及び26及びそれらの焦点機構は本発明には関与せず、従来技術 のものでよいので、詳細には図示していない。しかしながら、参照のため、各接 眼レンズ32.34の焦点スクリーンを参照番号62及び64で示した(図1に 最も明らかに図示されている)。
図2は、2つのフィルム移動機構56及び60を図示したものであり、カメラハ ウジング内の2つのフィルムの通路を図示している。フィルム入れは図示してい ないが、各フィルム移動機構に組み合わされたシャッタは、概略的にではあるが 、各々、参照番号66及び68で図示されている。また、2つのフィルム移動機 構は実際量じなので、2つの機構の代表として、機構56だけを説明する。
2つのフィルム54(左目フィルム)及び58(右目フィルム)は、カメラのハ ンジング内を水平に同一方向に進行する。各実施例で、フィルムのエマルジョン (感光性)側面は文字Eによって示され、裏側はBと表記した。矢印70及び7 2で示すように、フィルムの露出は各々開口部52及び50で行われる(図3を 参照)。その開口部では、フィルムは、平行な平面に横たわっており、同一方向 に進行する。
特に左目フィルム54に関して言えば、フィルムは、入側保持ローラ76の下の 入側スプロケット74によって開口部52の方に向かう。フィルムガイドプレー ト78は、入側スプロケットの下流でフィルムを制御して、真空プレート80は 開口部52での露出の際にフィルムを平らに保持する。アーム84によって支持 された収縮自在な整合ビンが開口部で正確に整合するようにフィルムを保持する 。フィルム前選針86は、軸線86aを中心にアーチ形の通路を移動し、段階ご とにフィルムを前進させる。この釘から外れると、出側スプロケット88及び出 側保持ローラ90は、フィルムをカメラハウジングの外部に向かわせる。
図48は、観察者が(カメラを通さずに)直接物体を見る時観察者によって見ら れる実際の物体22の2つの連続した画像を図示している。図4bは、それらが 焦点スクリーン62及び64に現れる時の対応する一連の画像を図示している。
画像はカメラレンズによって上下も左右も逆になっているのが分かる。もちろん 、接眼レンズ光学系は、従来のように、カメラの操作者が見るように画像を補正 する。
図40は、2つのフィルム54及び58を両方のフィルムの裏側から見た時に現 れる、対応する画像を図示している。それらの画像は、鏡40及び44に反射さ れた結果として画像がフィルムの横方向に回転(左右反転)しており、鏡画像で あることが分かる。
図4dは、フィルム54及び58を現像することによって得られたマスターフィ ルムネガから密着印画焼付けによって製造されたプリントを示す。印画はエマル ジョン側をエマルジョン側にして実施され、プリントはエマルジョン側から見た ように図示されている。そのプリントは、もちろん、ネガと同一である。このプ リントは直接マスターフィルムネガから作成することができるが、また、当業者 には公知のように、「インターポジ」及び「インターネガ」プリントから作成す ることもできる。
カメラに鏡40及び44が存在するために起こる画像反転現象を補正するために 、投影用に、密着印画を反転させる、すなわち、矢印90及び92によって図示 したように、それらの長手方向の軸線を中心に回転させ表側が互いに向き合うよ うに裏返す。そのプリントは、図4eに図示したように、投影用に、正しく方向 付けされている。このプリントを、エマルジョン側を投影レンズ側に向けて動か す(通常の映写方法と異なり、ランプから離して)と、図41に示すように、「 補正された」画像がスクリーンに投影される。図4eでは、プリントは、プリン トをプロジェクタ装着してとき裏側からスクリーンの方を見るように、図示して いる。
図5は、密着プリントを示すために使用されるプロジェクタ装置の平面図であり 、これらのプリントは各々参照番号54“及び58゛ で示されている。この装 置は、右目プロジェクタ94及び左目プロジェクタ96を備え、それらのプロジ ェクタは各々フィルムブラタ98.100及び102.104を備える。プリン ト58°は、ブラタ98からブラタ100まで進み、プリント54′はブラタ1 02から104まで進む。2つのプロジェクタは、参照番号106のスクリーン 上に2つのプリントから合致した3次元画像を投影するように配置されている。
この実施例では、2つのプロジェクタは、アメリカ合衆国特許第3.600.0 73号に開示された一般的な形態のイマ・ソクス(IMAX)プロジェクタとし て概略的に図示されている。この特許は、そのプロジェクタについて詳細に記載 している。本発明の目的では、フィルムの連続した回転ループが回転ロータによ って円形の固定子の内側の周囲で移動され、従って、フィルムは通常図5に示し たようなアーチ形の通路をたどることに注目するだけで十分である。
前記のように、映写の際、図4eに示したように、2つの密着印画54“及び5 8゛を、プロジェクタ内に、フィルムのエマルジョン側(図4eで見られる側と は反対の側)を映写レンズの方に向けて入れる。映写の間、画像は映写レンズに よって上下も左右も反転して、スクリーン106には正確に現れる。
前述のような左目及び右目画像のコード化は、この実施態様では、図6に示した 偏光フィルタ108及び110を使用することによって実施される。この実施態 様では、フィルタは、プロジェクタからの光を斜線で示した円形区域のよって図 示したように、各々、垂直線の右及び左に45°の方向に偏光させるように配置 されている。
図6は、フィルムを見る人がかける眼鏡112を図示したものである。この眼鏡 は、各々、偏光フィルタの形態の左目レンズ114及び右目レンズ116を備え る。左目レンズ114はフィルタ108と同じ方向に偏光されており、従って、 右目プロジェクタ94からの偏光光線を通せず、また、レンズ116はフィルタ 110と同じ方向に偏光されており、従って、左目プロジェクタ96からの偏光 光線を通さない。その時、観察者は、スクリーン106上に本当の立体画像また は3次元画像を見ることができる。
図7は、本発明の方法が、上記の実施例のようにフィルムに横方向ではなく、縦 方向に延びた一連の画像として正立像の被写体を記録するように配置されたフィ ルム移動機構を使用して実施されることを図示している。この画像の方向付けは 、例えば、フィルム移動機構がフィルムを図1〜3に図示したように垂直に下流 に(水平ではなく)移動する時実施され、鏡40及び44は対応するように再度 方向付けされる。図7は、そのようなフィルム上に形成される画像を図示してい る。
それらの画像は、カメラレンズを通過した結果として左右反転しており、カメラ 内の鏡に反射された結果としてフィルムの横方向に回転していることが分かる。
上記の実施例では、画像は、映写の際、それらの縦方向の軸線を中心に面を回転 させることによって「補正」され、それらの方向を補正する光学的印画を必要と しない。プロジェクタ自体はもちろん、映写中フィルムが鉛直に進行する従来の プロジェクタでよい。
図7に示したフィルムのフォーマットを使用する、現在のカメラは、内部の鏡を 必要とせずに3次元効果を生じさせるために必要な両眼間の間隔で配置されるこ とがあるが、本発明によって提供される形態のカメラは、フィルムを入れたり外 したりするのが容易であり、カメラの設計に柔軟性を与え、内部の使用できる空 間を大きくして、カメラのフィルム移動機構を収容することができるという利点 がある。
上記の説明は、本発明の好ましい1実施例に関するものであり、本発明の範囲内 で多くの変更が可能なのはもちろんである。幾つかの変更を上記に示したが、他 の変更も当業者には明らかである。例えば、上記の説明ではイマックス(INA X)カメラ及びプロジェクタを特別に参照したが、それらは本発明に必須ではな い。
本発明の範囲内では、本発明によって提供される2つのフィルムカメラ以外のカ メラ手段を使用して、本発明の方法を実施することも可能である。上記のように 、マスターフィルムネガは、2つの別々のカメラと組み合わせた鏡を使用して作 成することができる。
図1〜3は、鏡が被写体の画像を垂直に反射する実施態様を図示しているが、鏡 は、画像を水平に反射するように方向決定してもよく、フィルム移動装置をカメ ラの両側に配置してもよい。イマックス<IMAX)フィルムフォーマットの場 合、フィルムはレンズの軸線に平行に水平に移動されるが、図7を参照して説明 したように、フィルムを鉛直に下流に移動させるごともできる。
添付図面では、特に2つの別々の回転ループプロジェクタを示しているが、2つ のフィルムから同時に画像を映写することのできる1つのプロジェクタを使用す ることもできる。
さ=り=シ しEFT RIGHT 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成3年11月11日

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.間隔を胆けて、各々、ほぼ平行な光軸を有する左目用のレンズ及び右目用の レンズと、 上記の各レンズに組み合わされ、該レンズの光軸に対してほぼ45°の角度の位 置に配置されており、レンズによって受けた画像をほぼ90°の方向に反射する ように配置された鏡であり、その2つの境は、互いにほぼ90°に配置されてお り、各レンズを通適した画像は、互いに反対方向に、各フィルム露出開口部に向 けて反射されるように配置された鏡と、「左目」及び「右目」画像フィルムを各 々上記フィルム露出用開口部を通して移動させる手段であり、上記フィルムは、 互いにほぼ平行な各フィルム平面の該開口部に配置されており、上記フィルムは 、上記レンズと同一水平面にあるように上記カメラが配置されている時、正立像 の被写体が適切な上記の鏡で反射された結果として該フィルムの左右反転した一 連の画像として記録されるような方向に向けられて、上記開口部を通過して移動 する手段と、 上記フィルムの被写体への露出を制御するシャッタ手段とを備える3次元動画像 を形成するために使用されるカメラ。
  2. 2.上記フィルム移動手段は、各々、上記カメラが上記レンズと同一の水平面に ある時、正立像の被写体が上記の適切なフィルム露出開口部を介して移動するフ ィルム上に該フィルムの横方向に各々延びている一連の画像として記録されるよ うに配置されており、その画像は上記レンズによって左右反転され、上記鏡の反 射によって再度正立像にされることを特徴とする請求項1に記載のカメラ。
  3. 3.上記鏡は、上記レンズと同一水平面に配置された上記カメラを考慮して、各 レンズを通過する画像を鉛直方向に反射するように方向決定されており、上記フ ィルム移動手段は各々上記鏡の上方と下方に位置し、上記の各フィルムが該フィ ルムの露出開口部の位置で平行な水平フィルム平面内を進行するように配置され ていることを特徴とする請求項2に記載のカメラ。
  4. 4.上記鏡は半透明であり、上記カメラはまた各々上記鏡を通過する画像を受け る上記の各レンズと整列された「左」及び「右」接眼レンズを備えることを特徴 とする請求項1に記載のカメラ。
  5. 5.3次元動画像を形成及び表示する方法であって、以下の段階、すなわち、 「左目」及び「右目」フィルムを同時に、鏡での反射の結果としてその各フィル ムの左右反転された被写体の一連の立体映像の「左目」及び「右目」画像を上記 の各フィルムに形成するように適したカメラ手段を使用して、上記被写体に露出 し、 上記フィルムを現像して、各マスターフィルムネガを製造し、 上記マスターフィルムネガから由来する密著プリントを製造し、 上記プリントを各々該プリントの縦方向の軸線を中心に回転させて表同士が向き 合うようにし、該プリントの画像が撮影中に記録された画像と比較すると上記プ リントの左右が反転して、該画像を投影用の適切な方向にして、上記の各プリン トから左目及び右目画像を映写して、スクリーン上に共入射した3次元画像を形 成し、及び、上記左目及び右目画像を光学的にコード化して、観察者に該左目画 像がその観察者の左目だけに、該右目画像が右目だけに示されることを確実にす る光学的デコード手段を提供する、 ことからなることを特徴とする方法。
  6. 6.上記カメラ手段は、請求項1に記載のカメラを備えることを特徴とする請求 項5に記載の方法。
  7. 7.上記フィルム移動手段は、正立像の被写体が上記左目及び右目フィルムの各 々に、上記カメラが上記の同一の水平な平面内に上記レンズとともに配置されて いる時該フィルムの横方向に延びた一連の画像として記録される型の手段であり 、上記画像は該レンズによって左右反転され、上記鏡での反射によって再度正立 像にされることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 8.上記鏡は、上記の各レンズを通過する画像を該レンズと共に上記の同一水平 平面内に配置されたカメラを考慮すると鉛直方向に反射するように方向が決定さ れており、上記フィルム移動手段は上記鏡の上方及び下方に各々位置し、上記フ ィルムが各々上記開口部の位置で平行で水平なフィルム平面な位置をするように 配置されている第1及び第2のフィルム移動機構を備えることを特徴とする請求 項7に記載の方法。
  9. 9.上記の左目及び右目画像の各々の映写段階は、回転ループフィルムプロジェ クタを使用して実施されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  10. 10.上記の左目及び右目画像の光学的コード化段階は、互いに直角な方向に偏 光される偏光フィルタを備える各プロジェクタを提供することによって実施され 、上記光学的デコード手段は、各観察者用の上記左目及び右目レンズが上記プロ ジェクタの偏光フィルタに一致するように偏光されたフィルタを備える眼鏡こと を特徴とする請求項3に記載の方法。
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