JPH04507191A - 薄膜上の細胞の培養方法 - Google Patents

薄膜上の細胞の培養方法

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JPH04507191A
JPH04507191A JP2503955A JP50395590A JPH04507191A JP H04507191 A JPH04507191 A JP H04507191A JP 2503955 A JP2503955 A JP 2503955A JP 50395590 A JP50395590 A JP 50395590A JP H04507191 A JPH04507191 A JP H04507191A
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スニース ピーター ヘンリー アンドゥリュー
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    • C12M25/00Means for supporting, enclosing or fixing the microorganisms, e.g. immunocoatings
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 薄膜上の細胞の培養方法 [背景] 本発明は細胞の培養に関する。
用語“成長”および“増殖”は5細胞に適用する限りにおいて、この発表の目的 上で同義である。
原核細胞と真核細胞とは限りない製薬・工業的価値を有する材料を生産可能であ る。それらの材料は真核ハイブリドーマ細胞により生産される単クローン抗体で あるか、または原核細胞と表現されそれから分泌またはその他の方法で得られる 真核オリジンの遺伝子の産物、もしくは操作可能な組替え核酸方法論の介在なし の生物体により正確に表現されそれから分泌される原核オリジンの真の産物であ る。
そのような細胞代謝状態は、生成を決定し、産物の排出を決定するのに重要であ る。
たとえば、多くの一般的微生物は普通はそれらが成長阻止の段階へ入るよう誘導 されたときそのような産物のみをを生成し分泌する、そしてそわばとりわけても 栄養枯渇、栄養剤もしくは酸素についての他の微生物との競合、微生物生息地環 境変化もしくは近辺に成長する微生物の別の系統からの抗代謝物質の産出によっ て引き出される。
成長阻止された微生物が産出する生成物の例としては、マイトマイシンC、シト ラターゼのような抗生物質、抗腫瘍剤および例えば洗浄パウダーに使用できる耐 熱酵素である。
その種生成物を産出することが潜在的に可能である微生物の培養用の当初ふるい 分は手順は、例えば、土壌の原料懸濁を適当な増殖培地(ワクチンなどを)へ植 え付けることを含むかもしれない。増殖培地は適当な条件のもとて加温放置され 、微生物の混合培養が得られる。成長阻止の段階へ誘導されないかぎり、有用な 微生物生成物の目立った量の産出、もしくはすくな(とも排出はみられない。そ の上、そのようなふるいわけ手順において、かなりの量の増殖培地および多数の 培養容器が、成長阻止されずに過成長してしまった細胞集落もしくはその近辺の 集落によって消耗される。
従来のように、同じ培地でも成長速度の相違するかも知れない、多数の株を包含 した混合集落を含む微生物の細胞集落では、ゆっくりと成長阻止段階に達するが 、一旦阻止されると、それから原位置ふるい分は手順の使用で興味の対象となる 微生物の株を識別することが、たとえ不可能でないとしても、困難である濃いヘ テロ マスを生じる。
[発明の概要] 本発明は、細胞が生成物を産出するよう助長し、滲出された生成物を識別する方 法、すなわち細胞をある量の培地面上で培養し、培地の面を多数の増殖区域に分 割することにより細胞が利用できる増殖培地の量を制限し、前述の生成物が産出 される代謝期に達するようにし、そこで現位置のふるい分は手順を使用して生成 物を識別することに特徴づけられる、細胞の培養方法である。
細胞に利用できる増殖培地は細胞に利用できる増殖培地の表面区域の境界を限る ことにより限定してもよい。
増殖培地の表面区域は1表面と接触する膿を使って境界を限ってもよい。
膜は、実質上酸素を通さないプラスチック・フィルム材料でよい。
プラスチック・フィルム材料はポリエタンでもよい。
膜は、金属材料であってもよい。
膜は、その上に細胞が成長できる増殖培地表面の区域を限定する間隔配置孔多数 を有してもよい。
膜は、膜を堅くするに役立つ裏打ち層を含んでもよい。
膜は、多数の膜が重ね合わされ、半浸透性の一枚のシートへ接着される、多層張 り合わせでもよい。上述のシートはそれ自体が多層張り合わせでもよく、蛋白質 や類似寸法の分子を透過させなくてよい。
膜は、ペトリ皿にまたは、細菌、動物もしくは植物細胞のいずれでもの細胞培養 に使用されるその他の適当な容器内に保持されるように改造してもよい。
できるならば孔は0.8ないし113mm”の区域境界を限定するものとする。
より望ましくは、孔は0.8ないし51mm+”の区域境界を限定するものとし 、最も望ましくは、孔は3ないし13關2の区域境界を限定するものとする。
孔は大体において円断面を有するものとし、6ないし10m5+の間隔をおいて よい。
孔は膜上へ横幾列かにまたは縦幾列かに配置してよく、それによって膜内の孔の 正方形配置としてよい。
各膜は独自の方法で、例えば一連番号付けして、識別してよい。
一連番号は、培地へ接触しそれによって培地へ部分的に転移される膜の表面に無 毒な着色材料で印刷適用してもよく、それにより増殖培地が同様に番号付けされ る。
膜を増殖培地の表面から外したとき、孔の周囲の膿へくっついた残存する細胞集 落を増殖培体上に残存する相当集落から位置決めできるように、膜を正しく位置 付ける方法を含んでもよい。
前述の方法は、膜内の各部分を切りぬくことでも可能となる。膜はそれを増殖培 地表面へ無菌昇降しやすくする突出しを有してもよい。
より望ましいくは、上記の方法に、培地に接触し、それによって培地へ部分的に 転移される膜の表面へ適用される無毒の着色材料のグリッドを含むものとする。
増殖媒体への転移を助長するため洗浄材を着色材料へ添加してもよい。
前記の洗浄材はポリオキシエチレンソルビタン、より望ましくはそのモノラウレ ート誘導体でよい。
前記の無毒、着色材はペリカン・ファウント墨汁でよい。
細胞の培養の多数の複製を作るために膿の積み重ねを使用してもよい。細胞は増 殖培地の区域を限定する膜の孔の中で成長させてもよい。増殖培地のある区域が 細胞の成長と融合する場合は、膿の積み重ねを分解して、増殖培地のさらに進ん だ供給を植え付けるために膜を使用してもよい。
膜の積み重ねは、例えばシリコーン化薬品のような剥離薬品で処理してもよい。
細胞生成物のふるい分けには、その集落に指示薬品を適用し、前記集落の周囲の 指示薬の変化がそれによって検知され上記の生成物の生成を指示するように指示 薬品を固定かしてもよい。
指示薬品は微生物でよく、あるいは化学指示薬であってもよい。
代替としであるいは追加として、前記の生成物は免疫学的方法、例えば、前記の 生成物の抗体への反応、もしくは前記の生成物がそれ自体抗体である場合には真 の抗原への反応で検知してもよい。
前記の抗体もしくは抗原は、標識化してもよい。標識化には、蛍光マーカもしく はその他の適当なマーカを使用してよい。
細胞の代謝期は成長阻止してよく、細胞は原核であってもよい。細胞が原核であ り代謝期に成長が阻止されるときは、指示薬は軟寒天内で固定化される大腸菌の ような微生物であっても、あるいは化学薬品であってもよい、化学薬品は、指示 薬と体代謝きっ抗物質との間の化学反応が、もしくはその他の微生物生成物が、 微生物より下の増殖培地内で検知できるならば、軟寒天内にもしくはスプレーの ような他の方法に加えてもよい。
指示薬は、成長阻止微生物をとり囲む培地へ加えた色原体基質でよい。
たとえば特定酵素の生成のための成長阻止微生物のふるい分けは、軟寒天内の大 腸菌の異体型でよい突然変異体指示細胞ラインを成長阻止微生物上に加えること を含めてもよい。細胞ライン内の突然変異は、変異細胞が酵素、砂糖、またはア ミノ酸のような要素が補給されない培地内で成長出来ないようなものであっても よい。もし成長阻止微生物が突然変異細胞ラインの成長に必要な要素を生成する 場合は、変異細胞の成長が検知されるであろう。
本発明は、発明を具体化する方法のひとつの形とその方法を実施するための装置 とを示す添付図面のい(っかの図に参照づけられる下記の説明で一層明白となる であろう。
図示において、 第1図は、増殖培地の膜境界区域を内容とするペトリ皿の断面を示し、 第2図は、第1図に示すペトリ皿の平面図であり、第3図は、膜の積み重ねを内 容とする別のベトリ皿の断面を示し、 第4図は、膜の孔の望ましい配置を示し、第5図は、増殖培地の表面と接触する 裏打ち材を含む本発明にしたがった膜を示し、 第6図は、真核細胞の培養用に改造された膜の、とりわけ単クローン抗体を生成 する膜の、形状を示す。
これらの図は、細胞が同定可能な生成物を生成できるよう細胞を培養する方法を 図示するものであり1図中で細胞(1o)は1個の培地(11)の表面で培養さ れ、培地の表面を多数の増殖区域(12)に分割して細胞(10)が利用できる 培地(11)の量を制限することによりそこで前記の生成物が生成される代謝期 に細胞(10)が到達するようにし、それによって生体内原位のふるい分は手順 を使用した生成物の同定を行なう。
細胞に利用できる培地は、細胞(10)が利用できる培地の表面の区分を境界付 けることにより限定される。
培地(11)の表面区分は、表面と接触する膜(13)で境界付けられる。
膜(13)は、実質的に酸素を通さないポリエタンのようなプラスチック・フィ ルムで作られる。できれば、培地に接触する部分以外の膜表面にはろう状の性質 をもたせることにより膜上面に水分が広がらないようにする。
特定の用途には本発明による膜をアルミニューム・ウェファのような金属材料で 作成することの妥当性が認識されるであろう。
膜(13)は、細胞(10)が増殖する培地面の区域(11)を限定する間隔を おいて配置された多数の孔(14)を有する。
膜(13)は、直径が約10c鵬のベトリ皿(15)、もしくは細菌、動物もし くは植物細胞のいずれでも細胞培養に使用されるその他の適当な容器の中に保持 されるように改造される。
孔(14)のそれぞれは、面積が0.8ないし11311m”の範囲内に、でき れば0.8ないし51m5+”の範囲内に、最も望ましくは3ないし13■園2 の範囲内に制限される。
第2図に示すように、孔はぼ円形断面とする。
孔(14)は、それぞれの間隔を6ないし10m5”とするが、いくつかの間隔 は用途によって熟慮される(下記を参照)。
孔(14)は、膜(13)上に横列または縦列に位置し、したがって第4図に示 すように膜(13)上には孔(14)の正方形配置(15)が行なわれる。
培地の面へ膜を位置決めするための転写可能なインキがついた膜の場合は、面を 中心におく正方形配置は避けることが望ましい(下記を参照)。
各膜は、一連番号付け(16)により独自に識別される。識別は、膜から培地面 への転写のかたちで、また膜(13)上に保持されるかたちでもたらされる。
一連番号(16)は培地に接触する膜(12)の面へ無毒性の着色材を施すこと により膜に適用すれば、それが培地へ部分的に転写され、したがって培地も同様 に番号付けされる。同一番号を膜の非接触面へ消えないインキで印す。
膿をまえもって培地の面に接触させ、それにより培地に残留する細胞集落が膜内 の相当する孔から識別できるよう培地の面に対して位置決めしてよい。
膜は培地面上の特定点に相当する膜内の切りぬき断面(17)をもたらすことで 位置決めしてよい、膜は培地面への膜の無菌昇降しやす(する突出しく28)を 有している。
より望ましくは、ペリカン・ファウント墨汁のような無毒性着色材のグリッド( 18)が培地(11)へ接触する膜(13)の面に適用され、したがってインキ は培地へ部分的に転写される。グリッド(18)の縦横の列に同じインキで文字 や数字を記入してもよい。培地面へのインキの部分的な転写を助けるために清浄 材がインキに添加される。
清浄材は生物学的に比較的良性であり、できればポリオキシエチレンソルビタン のモノラウレート誘導体が望ましい。
細胞培養の多数のコピーを製造するため(13)の積み重ね(20)が使われる 。使用時は、細胞は膿の積み重ね内の孔で課せられた培地面の境界に達するまで 培地(11)の面上に増殖する。細胞の増殖は細胞が利用できる培地の限界で阻 止される。細胞が孔を埋めると、膿の積み重ねは孔の周囲が汚染される。膜の積 み重ねは分解され、個々の膜は増殖培地のその後の供給を植え付けるために使用 される。
膜(13)の積み重ね(20)は、たとえばシリコン化薬剤のような剥離剤を使 用して処理される。
細胞生成物用のふるい分けは、その集落への指示薬(19)の適用と指示薬の固 定化を含み、前記の集落あたりでの(19a)に示す指示薬の変化を検知し、前 記生成物の生成を指示する。
指示薬(19)には微生物もしくは化学指示薬品を使用できる。
代替としであるいは追加として、前記生成物は免疫学的方法、例えば、前記の生 成物の抗体への反応、もしくは前記の生成物がそれ自身抗体である場合には真の 抗原への反応で検知してもよい。
前記の抗体もしくは抗原は、蛍光体もしくはその他の適当なマーカを使用して標 識化してもよい。
細胞が成長阻止微生物細胞である場合、選別法は、増殖阻止微生物のコロニーに 指示剤19を与える段階と、この指示剤を固定する段階とを含み、増殖阻止微生 物のコロニーまわりに第1図に19aで概略的に示す指示剤の変化を検出して有 用微生物生成物の産生を示すことができる。
実際には、指示剤は、軟らかい寒天内で固定することのできるE、coliのよ うな微生物であってもよい。代謝拮抗物質または他の微生物生成物を、増殖阻止 した生成物産生微生物10aのまわりのE、coliのリーシス増殖低下領域に よって示すことができる。たとえば、これは、生成物を産生じている増殖阻止微 生物10aのコロニーまわりの、E、coliを含有する寒天内の透明な領域1 9aとして表わすことができる。指示微生物が代謝拮抗物質を産生ぜずにコロニ ーのまわりで増殖することができる場合には、寒天は不透明となる。
しかしながら、指示剤は化学薬剤、たとえば、微生物生成物に優先的に結合し、 発色反応で検出することのできる染料であってもよいことは了解されたい。
化学薬剤は、指示剤と代謝拮抗物質または他の微生物生成物との化学反応が微生 物の下方の増殖媒質内で検出され得るならば、軟らかい寒天に添加するか、ある いは、別の方法、たとえば、スプレーによって適用できる。
増殖阻止微生物の産生じた天然生成物、たとえば、酵素は、増殖阻止微生物を囲 む媒質に色原体物質を添加することによって検出できる。たとえば、ニトロセフ インを増殖媒質に添加し、たとえば、ペニシリナーゼの微生物産生の検出を容易 にすることができる。これは、ペニシリナーゼがニトロセフインと反応したとき に、ニトロセフインの黄色が赤色に変わるからである。
酵素その他の天然生成物の選別では、ミュータント指示細胞ライン(E、col iのミュータント形態であり得る)を軟らかい寒天内の増殖阻止微生物上に与え てもよい。指示細胞ラインの突然変異は、ミュータント細胞がファクタを補充し ていない媒質内で増殖できないようなものである。もし増殖阻止微生物がミュー タント・細胞ラインの増殖に必要なファクタを産生するならば、ミュータント細 胞ラインは増殖することになり、見えるようになる。ファクタとしては、酵素が あり、これはミュータント指示細胞の酵素不足を補う。あるいは、ミュータント 指示細胞が増殖に必要とする代謝物質、たとえば、砂糖やアミノ酸もファクタと なり得る。
さらに別の実施例では、指示細胞ラインは、定められた試薬が指示細胞の増殖に とって有毒であるか、あるいは、それを抑制するようなものであり得る。試薬は 、指示細胞が増殖阻止微生物上に層をなしている軟らかい寒天に添加してもよい 。たとえば、試薬は抗生物質あるいは化学的に改質した抗生物質である。増殖阻 止微生物の産生じた微生物生成物は試薬を分解あるいは改質し、指示細胞を増殖 させてしまうかも知れない。指示細胞の溶菌よりもむしろ増殖が定められたクラ スの微生物生成物の増殖阻止微生物による産生の証拠である。突然変異が指示細 胞ラインで行われて指示細胞が試薬に敏感となる可能性がある。
単一コロニーの増殖阻止微生物の多段選別を実施することができる。たとえば、 増殖培地に指示剤を入れ、軟らかい寒天に異なった指示剤を入れ、次にこれを増 殖阻止微生物上に層状に重ねることによって52種類の微生物生成物の産生を検 出することができる。
本発明による膜を使用することによって、多数の微生物あるいは細胞を伴う作業 の速度を高めると共に、番孔が純粋な、あるいは、はぼ純粋な培養菌を含む可能 性を高めることができる。
これらの膿の使用により、産業プロセスでの細胞培養を伴う技術の自動化および 規格化力呵能となる。また、これらの膜の使用により、自動接種や、主として指 定位置(番号を明示するか、あるいは、行と列による番号付は位置を含む)に細 胞の増殖を限定することによって必要な細胞生成物の自動検出を助けることがで きる。
膿の孔へ播種した細胞が真核細胞、たとえば、抗体産生ハイブリドーマである場 合、膜をコラーゲンまたはゼラチン基体の表面に置(と好ましいが、フィブリン と寒天あるいはアガロースゲル、または、適当なその誘導体を含む任意他の適当 な固形支持培地も用い得る。
実際には、膜は適当な栄養塩を含む固形支持培地上に置(。
混合母集団の抗体産生細胞を次に培地内へ接種するが、このとき、平均して1つ の孔あたり1つに満たない活力ある細胞がある程度の密度で行う。細胞が増殖し たら、膜を2番目の増殖培地に移し、膿の孔の周縁に付着している種々のクロー ンを生きた状態で保存する。最初の培地は細胞生成物についてテストする。
生成物が抗体である場合、先の孔の位置における培地を、そこに標識抗原を付与 することによって検出する。この抗原は蛍光染料で標識付けされているが、もっ と便利には、間接法を用いて、抗原を孔の位置に加え、この抗原に対して免疫的 に異なった生物に生じる第2抗体に蛍光標識付けを行い、かつそこを境する方法 がある。所望のクローンは、膜上の対応した孔から今や第2増殖培地に置かれ、 必要に応じて精製され、大量に増殖する。
膜71は、第5図に示す膜を剛性化するのに役立つバッキング層72を包含し得 る。
このような細胞が前記固体増殖培地で適当に増殖できない場合には、第6図に示 す変形例の多層膜21を使用する。これは、比較的厚みのあるポリエチレン膜3 1からなる第1層を包含し、孔14が浅いくぼみ32を構成している。これが半 透膜41に重ねられ、結合される。この半透膜は、第1層31の孔に一致する寸 法、形態の孔14を有し、細孔サイズはおそらくは0.5マイクロメートルであ る。層41は、同様の材料で作っであるが、孔を持っていない別の層51に結合 する。層51は、さらに、セロファンのような材料のシート61に結合される。
これは水やビタミンのような小さい分子の通過を許すが、タンパク質、特に、抗 体のような分子の通過は阻止する。
4つの層からなる膜21を液状栄養培地に浮かべ、上記のように、すなわち、1 つの孔14あたり1つに満たない活力ある細胞を与える密度で細胞を接種する。
細胞のクローンが孔14に生じ、それによって産生された抗体が、Ol・5ミク ロンの細孔サイズを持つが、孔を持たない第3の層51に拡散する。抗体は第4 の層61、すなわち、セロファン様材料で作った層には拡散しない。適切な細胞 増殖の後、上方の膜を第2の増殖培地に移し、下方2つの膜を抗体の存在につい てテストする。
所望の抗体を産生じた細胞クローンは、次に、今や第2増殖培地にある膜の上方 層の対応した孔に隔離される。
明らかなように、ここでは、本発明を上記の実施例のみに限定するつもりはな( 、請求の範囲に定義した発明の範囲から逸脱することなく多(の変更が当業者に よって容易に実施し得る。
たとえば、多層膜を所定位置で核酸分子の検出するのに用いることができる。こ の場合、上方膜は、原核細胞を含む成る種の細胞をセロファンまたは同様の材料 の層に隣接した下方層に向かって下向きに増殖させることができる程度に大きな 細孔を持つ。膜によって構成される上方2つの層を次に取り出し、第2の増殖培 地に移し、下方層の細胞を変性させ、そこの核酸を公知の探計法で探る。
多層膜の上方層はフィブロネクチン等の分子で被覆して細胞増殖を促進してもよ い。
本方法の使用によって有用と考えられる細胞は公知手段によって増殖させること ができ、本方法によるものと考えられる生成物をそれから精製することができる 。
補正書の写しく翻訳文)提出(特許法第184条の8)11国際出願番号 PC T/GB901003162、発明の名称 住 所 イギリス国 レイセスタ−LEI 7RHユニバージテイー ロード  (番地なし)名 称 ユニバージティー オプ レイセスタ−国 籍 イギリス 国 4、代理人 住 所 東京都港区芝3丁目4番11号5、補正書の提出年月日 1991年2 月27日6、添付書類の目録 浄書(内容に変更なし) し訂と端j(→すa〕 6、請求の範囲第3項記載の方法において、膜が金属材料からなることを特徴と する方法。
7、請求の範囲第3項から第6項までのうちいずれが1つの項に記載の方法にお いて、膜が、細胞が増殖し得る増殖培地表面の領域を定める?jl数の間隔を置 いた孔を包含することを特徴とする方法。
8、請求の範囲第3項記載の方法において、膜が多層構造であり、複数の膜が半 透膜シート上に重なり、結合していることを特徴とする方法。
9、請求の範囲第8項記載の方法において、前記シートが多層構造であり、タン パク質や同様のサイズの分子に対して不透過性であることを特徴とする方法。
10、請求の範囲第3項から第8項までのいずれか1つの項に記載の方法におい て、膜がペトリディッシュ内に保持されるようになっていることを特徴とする方 法。
】1. 請求の範囲第7項から第10項までのいずれか1つの項に記載の方法に おいて、前記孔がほぼ円形の横断面のものであり、0.8〜113平方ミリメー トルの面積を定めていることを特徴とする方法。
12、特許請求の範囲第11項記載の方法において、前記孔がほぼ円形横断面の ものであり、0.8〜51平方ミリメートルの面積を定めていることを特徴とす る方法。
13、請求の範囲第12項記載の方法において、前記孔がほぼ円形横断面のもの であり、0.8〜13平方ミリメートルの面積を定めていることを特徴とする方 法。
14、 請求の範囲第7項から第13項までのいずれか1つの項に記載の方法に おいて、前記孔が6〜10ミリメートルの間隔となっていることを特徴とする方 法。
15、請求の範囲第7項から第14項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、前記孔が行あるいは列として膜上に設けてあり、膜に正方形配列の孔を設 けたことを特徴とする方法。
16、請求の範囲第3項から第15項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、膜が、たとえば、順次に番号付けすることによって容易に識別できること を特徴とする方法。
17、請求の範囲第16項記載の方法において、膜の培地と接触している面に無 毒の着色材料で連続番号が付けてあり、それを部分的に培地に転写し、それによ って、増殖培地にも番号付けすることを特徴とする方法。
2、特許請求の範囲第22項記載の方法において、前記洗剤がポリオキシエチレ ンソルビタンであることを特徴とする方法。
2、特許請求の範囲第20項から第23項のうちいずれか1つの項に記載の方法 において、前記無毒着色材料がインディアンインクであることを特徴とする方法 。
2、特許請求の範囲第3項記載の方法において、前記膜の積重体を用いて細胞培 地の多数のコピーを作り、膜の孔によって定められた増殖培地領域が細胞増殖と 融合したときに、膜の積重体を分化し、接種に用いる膜がさらに増殖培地の供給 源となることを特徴とする方法。
2、特許請求の範囲第25項記載の方法において、前記膜を剥離削、たとえば、 シリコン化剤で処理したことを特徴とする方法。
2、特許請求の範囲第3項から第26項までのいずれか1つの項に記載の方法に おいて、細胞生成物の選別段階が、膜の孔内に位置した細胞のコロニー上に指示 剤を塗布し、この指示剤を固定し、それによって、前記コロニーまわりの指示剤 の変化を検出し、前記生成物の産生を指示することができることを特徴とする方 法。
2、特許請求の範囲第27項記載の方法において、指示剤が微生物であることを 特徴とする方法。
2、特許請求の範囲第27項記載の方法において、前記指示剤が化学的指示薬で あることを特徴とする方法。
30、請求の範囲第27項記載の方法において、前記指示剤が軟らかい寒天内で 細胞に付与されることを特徴とする方法。
31、 請求の範囲第27項記載の方法において、前記指示剤がスプレーで細胞 に付与され、指示剤と生成物の化学反応を細胞の下の増殖培地において検出でき ることを特徴とする方法。
32、 請求の範囲第29項から第31項のうちいずれか1つの項に記載の方法 において、指示剤が細胞を囲む増殖培地に添加された色原体基材であることを特 徴とする方法。
33、 請求の範囲第27項記載の方法において、前記生成物が免疫手段によっ て検出され、生成物が抗体または抗原と反応することを特徴とする方法。
34、 請求の範囲第33項記載の方法において、前記抗体あるいは抗原が標識 付けしであることを特徴とする方法。
35、 請求の範囲第34項記載の方法において、抗体あるいは抗原が蛍光染料 で標識付けしであることを特徴とする方法。
36、 請求の範囲第1項記載の方法において、細胞の代謝段階が増殖阻止であ り、細胞が原核細胞であることを特徴とする方法。
37、 細胞を培養し、生成物を産生するように細胞を促すのに使用する膜であ って、複数のほぼ円形の横断面を持つ孔を包含し、番孔が0.8〜113平方ミ リメートルの面積を構成していることを特徴とする膜。
38、 請求の範囲第37項記載の膜において、ベトリディッシュに保持される ようになっていることを特徴とする膜。
39、 請求の範囲第37項または第38項に記載の膜において、孔が6〜10 ミリメートルの間隔で隔たっていることを特徴とする膜。
40、請求の範囲第37項から第39項までのいずれか1つの項に記載の膜にお いて、前記孔が行または列で膜上に設けてあり、正方形配列の孔を膜に設けたこ とを特徴とする膜。
41、 実質的に本文に説明したことを特徴とする膜。
平成3年lO月 3日

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.生成物を産生する細胞を培養し、これらの細胞を生成物を産生するように促 し、こうしてできた生成物を識別する方法であって、細胞を或る量の増殖培地の 表面で増殖させ、この表面を複数の増殖領域に分割しておき、それによって、生 成物が産生される代謝段階に達するように細胞に利用できる増殖培地の量を制限 し、こうして産生された生成物をその場の選別手順で識別することを特徴とする 方法。
  2. 2.請求の範囲第1項記載の方法においで、細胞に利用できる増殖培地を増殖培 地表面積を境することによって制限することを特徴とする方法。
  3. 3.請求の範囲第2項記載の方法において、増殖培地の表面積がこの表面と接触 している膜によって境されていることを特徴とする方法。
  4. 4.請求の範囲第3項記載の方法において、膜が、ほとんビ酸素を透過させない プラスチック・フィルム材料からなることを特徴とする方法。
  5. 5.請求の範囲第3項記載の方法において、プラスチック・フィルム材料がpo lyetheneであることを特徴とする方法。
  6. 6.請求の範囲第3項記載の方法において、膜が金属材料からなることを特徴と する方法。
  7. 7.請求の範囲第3項から第6項までのうちいずれか1つの項に記載の方法にお いて、膜が、細胞が増殖し得る増殖培地表面の領域を定める複数の間隔を置いた 孔を包含することを特徴とする方法。
  8. 8.請求の範囲第3項記載の方法において、膜が多層構造であり、複数の膜が半 透膜シート上に重なり、結合していることを特徴とする方法。
  9. 9.請求の範囲第8項記載の方法において、前記シートが多層構造であり、タン パク質や同様のサイズの分子に対して不透過性であることを特徴とする方法。
  10. 10.請求の範囲第3項から第8項までのいずれか1つの項に記載の方法におい て、膜がペトリディッシュ内に保持されるようになっていることを特徴とする方 法。
  11. 11.請求の範囲第7項から第10項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、前記孔がほぼ円形の横断面のものであり、0.8〜113平方ミリメート ルの面積を定めていることを特徴とする方法。
  12. 12.請求の範囲第7項から第10項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、前記孔がほぼ円形横断面のものであり、0.8〜51平方ミリメートルの 面積を定めていることを特徴とする方法。
  13. 13.請求の範囲第7項から第10項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、前記孔がほぼ円形横断面のものであり、0.8〜13平方ミリメートルの 面積を定めていることを特徴とする方法。
  14. 14.請求の範囲第7項から第13項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、前記孔が6〜10ミリメートルの間隔となっていることを特徴とする方法 。
  15. 15.請求の範囲第7項から第14項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、前記孔が行あるいは列として膜上に設けてあり、膜に正方形配列の孔を設 けたことを特徴とする方法。
  16. 16.請求の範囲第3項から第15項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、膜が、たとえば、順次に番号付けすることによって容易に識別できること を特徴とする方法。
  17. 17.請求の範囲第16項記載の方法において、膜の培地と接触している面に無 毒の着色材料で連続番号が付けてあり、それを部分的に培地に転写し、それによ って、増殖培地にも番号付けすることを特徴とする方法。
  18. 18.請求の範囲第3項から第17項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、膜が、それをひとたび増殖培地の表面から除去したときに、孔の周縁で膜 に付着し続けている細胞のコロニーを増殖培地に残っている対応したコロニーに 置くことができるように膜を方向付ける手段を包含することを特徴とする方法。
  19. 19.請求の範囲第18項記載の方法において、前記手段が膜に設けたカットア ウト部であることを特徴とする方法。
  20. 20.請求の範囲第18項記載の方法において、前記手段が増殖培地と接触して いる膜面に塗布した無毒の着色材料の格子であり、それを部分的に増殖培地に転 写するようにしたことを特徴とする方法。
  21. 21.請求の範囲第20項記載の方法において、前記格子の行と列が番号付けあ るいは文字化してあることを特徴とする方法。
  22. 22.請求の範囲第20項記載の方法において、着色材料に洗剤を添加して増殖 培地への転写を助けるようにしたことを特徴とする方法。
  23. 23.請求の範囲第22項記載の方法において、前記洗剤がポリオキシエチレン ソルビタンであることを特徴とする方法。
  24. 24.請求の範囲第20項から第23項のうちいずれか1つの項に記載の方法に おいて、前記無毒着色材料がインディアンインクであることを特徴とする方法。
  25. 25.請求の範囲第24項記載の方法において、前記インクがPelican  Fount Indian Inkであることを特徴とする方法。
  26. 26.請求の範囲第3項記載の方法において、前記膜の積重体を用いて細胞培地 の多数のコピーを作り、膜の孔によって定められた増殖培地領域が細胞増殖と融 合したときに、膜の積重体を分化し、接種に用いる膜がさらに増殖培地の供給源 となることを特徴とする方法。
  27. 27.請求の範囲第26項記載の方法において、前記膜を剥離剤、たとえば、シ リコン化剤で処理したことを特徴とする方法。
  28. 28.請求の範囲第3項から第27項までのいずれか1つの項に記載の方法にお いて、細胞生成物の選別段階が、膜の孔内に位置した細胞のコロニー上に指示剤 を塗布し、この指示剤を固定し、それによって、前記コロニーまわりの指示剤の 変化を検出し、前記生成物の産生を指示することができることを特徴とする方法 。
  29. 29.請求の範囲第28項記載の方法において、指示剤が微生物であることを特 徴とする方法。
  30. 30.請求の範囲第28項記載の方法において、前記指示剤が化学的指示薬であ ることを特徴とする方法。
  31. 31.請求の範囲第28項記載の方法において、前記指示剤が軟らかい寒天内で 細胞に付与されることを特徴とする方法。
  32. 32.請求の範囲第28項記載の方法において、前記指示剤がスプレーで細胞に 付与され、指示剤と生成物の化学反応を細胞の下の増殖培地において検出できる ことを特徴とする方法。
  33. 33.請求の範囲第30項から第32項のうちいずれか1つの項に記載の方法に おいて、指示剤が細胞を囲む増殖培地に添加された色原体基材であることを特徴 とする方法。
  34. 34.請求の範囲第28項記載の方法において、前記生成物が免疫手段によって 検出され、生成物が抗体または抗原と反応することを特徴とする方法。
  35. 35.請求の範囲第34項記載の方法において、前記抗体あるいは抗原が標識付 けしてあることを特徴とする方法。
  36. 36.請求の範囲第35項記載の方法において、抗体あるいは抗原が蛍光染料で 標識付けしてあることを特徴とする方法。
  37. 37.請求の範囲第1項記載の方法において、細胞の代謝段階が増殖阻止であり 、細胞が原核細胞であることを特徴とする方法。
  38. 38.細胞を培養し、生成物を産生するように細胞を促すのに使用する膜であっ て、複数のほぼ円形の横断面を持つ孔を包含し、各孔が0.8〜113平方ミリ メートルの面積を構成していることを特徴とする膜。
  39. 39.請求の範囲第38項記載の膜において、ペトリディッシュに保持されるよ うになっていることを特徴とする膜。
  40. 40.請求の範囲第38項または第39項に記載の膜において、孔が6〜10ミ リメートルの間隔で隔たっていることを特徴とする膜。
  41. 41.請求の範囲第38項から第40項までのいずれか1つの項に記載の膜にお いて、前記孔が行または列で膜上に設けてあり、正方形配列の孔を膜に設けたこ とを特徴とする腹。
  42. 42.実質的に本文に説明したことを特徴とする腹。
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