JPH04507024A - 個人的な移動状況を合理化する方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 個人的な移動状況を合理化する方法及び装置本発明は、特に、といってこれに限 定するものではないが、都市地域における個人的な移動状況（ｊｏｕｒｎｅｙｓ ）を合理化する方法及び装置に関する。

自動車の使用数がきわめて急速に増えつつある一方で、交通を支える道路は、改 善されたとはいえ、はぼ一定の容量に留まっている。これは交通渋滞を生じさせ 、自動車が普通に移動するのを妨げるばかりか、かなりの空気汚染を生じさせて いる。

したがって、成る日或いは成る町の中心で、成る種の許可された自動車、例えば 、タクシ−や救急車を除いて、自動車の交通が完全に禁止される。

本質的な問題は、主要都市がだんだんと大きくなり、住民の多くが郊外或いは周 辺都市に住み、実際、やむをえず自身の自動車を使って、例えば、都心にあるこ とがきわめて多い場所に仕事に行かざるを得ないということにある。公共輸送網 もかなり整備されてきたが、成る種の特別の問題を解決するようになっていない ことが多い。このような条件下で、一台の自動車が一人の人間を運ぶ場合、当然 、四Å以上の人間を運ぶ場合よりも道路スペースの占有率は悪くなる。

＝ノ渋滞現象（ｃ　ｆｏｇｇｉｎｇ　ｐｈｅｎｏｍｅｎｏｎ）は、特定の時間間 隔で交通の流れが生じるという事実によって悪（なる。

行政当局は、個々の自動車の占有率が増大していることを市民にアピールしてき たが、ストライキの行われている特別の日を除いて、その効果も急速に限界に達 している。

例えば、同じ会社に属するタクシ−を無線で配車センタと結び、顧客の要求があ ったときに自動車を案内することができることは既知である。自動車から電話を 掛けられる無線電話も用いられている。

本発明の目的は、−組の自動車と通信を行うことによって個々の自動車の負担を 合理的に組織化することを可能にすることにある。

本発明によれば、自動車によって行われる個人的な移動状況を合理化する方法は 、サーバーセンタ（ｓｅｒｖｅｒ　ｃｅｎｔｅｒ）に接続した一組の都市端末装 置をすえ付け、各端末装置がメモリカード読取器を有し、−組の自動車にサーバ ーセンタに接続した送受信機をすえ付けることを特徴とする。

この方法の成功には、２つの本質的なファクタ、すなわち、情報のアクセス可能 性と、運転者、乗客の相互利益とを基本とする必要がある。メモリカードがこの 問題を解決するのに役立つ。

本方法は、次のように、実施される。

サーバーセンタが端末装置からくる呼び出しと自動車からくる呼び出しの両方を 受信する。サーバーセンタは、これらの呼び出しを処理して、配車リクエスト（ ｊｏｕｒｎｅｙ　ｒｅｑｕｅｓｔｓ）と空車の申し出（ｊｏｕｒｎｅｙｓ　ｏｎ 　ｏｆｆｅｒ）とを一致させる。いずれの場合も、すなわち、端末装置でも自動 車でも、呼び出しは完全にメモリカードで識別される。したがって、もし運転者 がどこか郊外から都心へ移動しつつあるならば、運転者は個人カードをその自動 車の読取器へ挿入してから秘密の確認コードをキー人力する。それに応答して、 入力されたデータが正しければ、自動車の受信機が作動させられる。次いで、運 転者は送受信機のキーボードを用いてその移動状況及び、例えば、行こうとして いる都心の特定の場所の地名をキー人力する。都心の成る特定の場所に行きたい 人間は、家に最も近い端末装置或いはその人間がいるところのどこにでもある端 末装置に個人カードを挿入し、カードの秘密（確認）コードが確認された後、所 望の移動状況或いは行き先を入力する。「受信機が作動させられた（ａｃｔｉｖ ａｔｅｄ）Ｊ運転者がその端末装置近くを通っているならば、誰かが乗車を望ん でいることを知らされる。所与の端末装置で呼び出しがあり、要求された行き先 が受信車輛のそれと一致したならば、運転者は端末装置の送信領域に入力を行っ て表示ランプ或いはビーという音で注意を促される。次に、運転者は、その顧客 を乗せるか、或いは、常時自由のままでいるわけにはいかないので、その自動車 に乗せる誰かを決定するかを選ぶことができる。乗車料金は、自動的に、サーバ ーセンタを経るか、或いは、自動車に搭載した読取器を経て、乗客のカードから 成る単位数を差し引き、同じ量の単位を運転者のカードにクレジットで支払う。

本発明の他の特徴、利点は、添付図面を参照しながらの、限定の意味のない成る 特別の実施例についての以下の説明から明らかとなろう。

第１図は呼び出し用端末装置を示す： 第２図は通信システムのブロック図である：第３図は車輛送受信機セットのブロ ック図である：′Ｍ４図は通信手段のブロック図である：そして第５図はメータ ー装置のブロック図である。

第１図は、全体的に参照符号１で端末装置が示してあり、これはキーボード兼画 面組立体２、メモリカード読取器３及び送受信モジュール４を包含する。送受信 モジュールは、無線或いは埋設電話線によってサーバーセンタに接続している。

サーバーセンタは、所与の行き先に行きつつある車輌にのみ無線呼び出し信号を 発する。メモリカード読取器３は、自動銀行紙幣引出機で用いられているタイプ のものであり、キーボード２を経て秘密コード或いは識別コードを受けてカード 所持者を識別できる手段を包含する。このような端末装置を使用するとき、ユー ザーは、メモリカード読取器３にカードを挿入し、確認コードをキー人力する。

このデータは、サーバーセンタに送信され、サーバーセンタは、種々の検査を行 う。特に、サーバーセンタは、カード所持者が転送システムへのアクセス権を持 っているかどうか、そして、確認コードが正しいかどうかを検査する。

この検査は符号化データを送信し得るようにするのに役立つ。

次に、ユーザーは、キーボードを介して行き先をキー人力する。

この行き先は、辞書にある行き先と一致しなければならない。

サーバーセンタは、カードが所望の行き先までの乗車料を支払える単位を含んで いるかどうかも検査する。これらの条件がすべて鳩たされると、送信モジュール ４によって行き先が端末装置のコードと共にサーバーセンタに送信される。

次に、サーバーセンタは、当該端末装置の送信機を付勢し、この送信機は、例え ば、３００〜５００メートルの半径内で受信することのできる無線メツセージを 放送する。適切な周波数を選択することによって、ユーザーの選んだ方向に行き つつある車輛のみが端末装置の送信する呼び出しを受信する。

第２図でわかるように、送受信機５を備えた車輌は、リンク７を経てサーバーセ ンタ６にメツセージを既に送っている。サーバーセンタ６は、無線リンクまたは 陸上線であり得るリンク８を経て送信機端末装置１ヘメツセージを中継する。サ ーバーセンタは、また、運転者がこれからたどろうとしているルート上の交通渋 滞を車輌受信機に知らせることができ、同様に、サーバーセンタは、道路網の交 通渋滞状態を端末装置に表示させることもできる。

しかしながら、どんな状況下でも、システムが行き先及び運転者の指定したルー トから運転者をそらせることができない。

第３図は、車輛５の送受信機セットのブロック図である。この送受信機セットは 、送受信モジュール９と、表示装置１０と、キーボード１１と、車輌カードを読 み取るカード読取器１２とを包含する。装置は、また、乗客のカードを読み取る 目的の３つの読取器１３と、音声メツセージを送ることのできる電話１４も包含 する。セットは、受宿インターフェース１５を経てアンテナ１６に接続している 。読取器１２はマスク読取器であり、読取器１３はスレーブ読取器である。

読取器１３は、乗客カードから単位を差し引くのに用いられる。例えば、電話機 呼び出し単位が電話カードから差し引かれるのと同様である。制御装置（図示せ ず）は、４つすべての読取器及び受信を制御し、乗車についての日時、乗客カー ドの数など種々のデータを記録する。乗客カードは、当然、乗車中、読取器内に 留まる。乗車している乗客はそのカードで完全に識別され、なんらかの事件があ ったときに乗客を確認することは難しくない。同様に、運転者が送受信機を付勢 するために自身のカードを挿入しなければならないので、乗客は運転者の身分に ついても確認できる。乗客が車輌を去るときは、単位の計量が止められ、随意に 、レシートも発行される。こうして、交通上の安全についての問題は運転者によ って解決され、乗客が識別される。

もちろん、大量の単位を持つのが好ましいメモリカードを販売、配布する権限は 組織体が持つ。

第４図は、送信機端末装置１とサーバーセンタ６の間のリンクのブロック図であ る。上述したように、端末装置１は、モデム１６を経てサーバーセンタにつなが るメモリカード読取器３を包含する。このリンクは、送受信モデム１７と、サー バーセンタに接続するコントローラ１８とを包含する。メモリカード読取器３は 、送信機モジュール１９にも接続しており、この送信機モジュールの出力部はア ンテナ２０に接続している。無線送信機モジュールは、当該端末装置の近くを移 動している車輌を呼び出すのに役立つ。端末装置１とサーバーセンタ６の間のリ ンクは、ミニチル（Ｍｉｎｉｔｅｌ）ネットワークを経由して設けられてもよい し、或いは、公共電話交換ネットワーク（ＰＳＴＮ）を経由して設けられてもよ い。

第５図は２．車輌読取器１２が受信機アンテナ１６に接続した受信機インターフ ェース１５からデータを受信する状態を示している。この受信機インターフェー スは、信号を復調し、整形する。車輌読取器１２は、インターフェース２４を経 てピックアップ２３から送られてきたデータも受信する。このインターフェース ２４は、ピークをクリップし、ピックアップから受信した信号を整形する。ピッ クアップは、例えば、走行距離或いは燃料消費量を示すものであってもよく、こ のデータに基づいて、乗客のメモリカードからそれ相当の単位を差し引くことが できる。車輌送受信機は、時間基準を有するステージ２４と、束輛カード読取器 １２に接続したアップ／ダウン・カウンタとを包含する。それと逆に、上述した ように、運転者のカードに同じ量の単位を貸し方記入する。好ましくは、運転者 側の勘定は成る種の単位数でサーバーセンタに貸し方記入され、運転者はなんら かの形で報酬を得ることができる。

同じシステムは、もちろん、タクシ−にも使用でき、支払いがカードで行われる ので、乗客の身分を識別でき、犯罪防止にもなる。

計算やトランザクション（ｔｒａｎｓａｃｔｉｏｎ）技術の最近の発展のために 、都心での交通問題を解決し、運転者、乗客の双方が満足でき、しかも束縛され ることがなく、輸送についての本方法で両者が利益を得ることができる。

暑 要約書 サーバーセンタ（ｓｅｒｖｅｒ　ｃｅｎｔｅｒ）と車輌との間に無線リンクを設 け、それぞれのカード読取器（３）、キーボード、画面（２）を備えた端末装置 （１）が、またサーバーセンタに接続され、そして局限領域にわたって呼び出し 信号を送信することができるようにされている、特に都心での個人的な移動状況 を合理化する方法及び装置。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．送受信装置によって通信センタに接続している個人用の自動車による個人的 な移動状況を合理化する方法であって、サーバーセンタ（６）に接続した一組の 都市端末装置（１）をすえ付けることからなり、各端末装置がメモリカード読取 器（３）を包含し、自動車の送受信器（５）もメモリカード読取器（１２、１３ ）を備えていることを特徴とする方法。
2. ２．請求の範囲第１項に記載の方法を実施する端末装置であって、メモリカード 読取器システム（３）に加えて、キーボード付き画面装置（２）と、サーバーセ ンタ（６）と両方向通信を行う手段（７）とをさらに包含することを特徴とする 端末装置。
3. ３．請求の範囲第２項に記載の端末装置において、制約領域無線送信機モジュー ルを包含することを特徴とする端末装置。
4. ４．請求の範囲第１項に記載の方法を実施する送受信機であって、インターフェ ース（２４）に接続した走行距離数及び／又は・燃料消費量ピックアップ（２３ ）と、アンテナ（２２）に接続した受信機インターフェースとを包含し、これら のインターフェース（２１，２４）が自動車のメモリカード読取器（１２）に接 続してあることを特徴とする送受信機。
5. ５．請求の範囲第４項に記載の送受信機において、時間基準とアップ／ダウン・ カウンタ装置（２５）とを包含することを特徴とする送受信機。