JPH04506830A - BaFBr:Euリン光体の改良された製造法 - Google Patents

BaFBr:Euリン光体の改良された製造法

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JPH04506830A
JPH04506830A JP2511277A JP51127790A JPH04506830A JP H04506830 A JPH04506830 A JP H04506830A JP 2511277 A JP2511277 A JP 2511277A JP 51127790 A JP51127790 A JP 51127790A JP H04506830 A JPH04506830 A JP H04506830A
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フエレツテイ,オーガスト
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イー・アイ・デユポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 BaFBr : Euリン光体の改良された製造法技術分野 本発明は、X線増強スクリーンに用いるためのBaFBr:Euリン光体(ph osphors)の改良された製造法、並びに本方法によって製造されるリン光 体に関する。
技術背景 ハロゲン化バリウム例えばBaFCI:Euに基づ(X線増強スクリーンの発達 および使用は、BaFCl:Euが入射X線の大部分を吸収し且つこの吸収した X線照射を、タングステン酸カルシウムに基づく広(使用されているスクリーン よりも多くの可視光量に転化する能力を有するから、患者のX線への露呈をかな り減少させる。BaFCI :Euに基づくスクリーン系の速度は一般にタング ステン酸カルシウムに基づくスクリーン系の少な(とも2倍である。
BaFBr : EuはBaFCI :Euと同様の化学性を有するが、それよ りも高い物理的密度(BaFBrのD=4.96g/cm”に対し、BaFCl のD=4.51g/cmりを有し、従ってBaFBr:EUは単位体積当り入射 X線をより多く吸収することができ、斯くしてX線の線量を更に減じうる。
A、L、ステベルズ(S t eve 1 s)及びF、ピノール(Pinga ult)は、フィリップス研究報告(Phillips Re5eaおいて、乾 式混合及び焼成、続く生成物の所望の粒径への粉砕による通常の固相技術を使用 するBaFBr:Euの製造を試みている。これらの試みは失敗であり、医用に は高すぎるアフターグロー(afterglow)(lag)をもつリン光体を 生成した。
米国特許第4.076.897号(1978年)は、カリウム又はルビジウムイ オンを、典型的にはそのハロゲン化物、水酸化物、炭酸塩又は硝酸塩として添加 して含有せしめたBaFBr:Euリン光体におけるラグ(lag)の減少を開 示している。
米国特許第4.157,981号(1979年)は、BaF2のモル当り溶解形 のBaBr2を当モル量で含有するようにBaBr2水溶液中BaF、の懸濁液 を生成し、該懸濁液を50〜250℃で蒸発乾固し、得られたBaFB、を適当 量のEuBr3と混合し、得られた乾燥混合物を、窒素及び3価のユーロピウム を2価のユーロピウムへ効果的に還元するための少量の水素という弱い還元性雰 囲気中において600〜1000℃の温度に加熱し、次いで冷却後得られるBa FBr:Euを不活性な雰囲気中において600〜850℃の温度に加熱するこ とを含んでなるBaFBr : Euの製造法を開示している。この方法で製造 されるBaFBr:Euはタングステン酸カルシウム及びBaFCl :Euの 双方に比ベラグに関して欠点がある。
米国特許第4,532,071号(1985年)は種々の金属酸化物例えばSi n、、AlxOs、Mg0SCaOをドープしたBaFBr :Euリン光体の 製造法を開示している。このリン光体はX線増強スクリーンに又は照射像貯蔵パ ネルに有用であると言われる。ラグはX線増強の用途において減ぜられると述べ られているが、データはない。酸化物の目的は2回の焼成段階のうち2回目の工 程にお(ブるリン光体の焼結を減する又は防止することである。またBaFBr を含む程々のリン光体はBaF2及び例えばBaBr2の懸濁液を噴霧乾燥する ことによって製造できないとも述べられている。
米国特許第4.524.016号(1985年)は、(a)BaFCl又はその 前駆物質、ハロゲン化ユーロピウム、及びBaFClの球状凝集体を製造する条 件下に液体のBaCl2フラックス又はその前駆物質、及びハロゲン化ユーロピ ウムからなるスラリーを噴霧乾燥し、但し該凝集体は粒状リン光体の所望の直径 よりも大きい平均直径を有し:(b)工程(a)の孔性の球状凝集体を、通流す る不活性な雰囲気中において約650〜約950℃の温度で約10〜約120分 間焼成し;(C)工程(b)の焼成した物質を不活性な雰囲気中で大気温度まで 冷却し: (d)工程(c)の冷却した物質を水洗してBaCl2を除去し;そ して(e)工fffi (d)の洗浄した物質を乾燥して水を除去し且つ本質的 に球状の粒状BaFC1:Euリン光体からなる自由に流動する粉末を得る、こ とを含んでなる狭い粒径分布の球状の粒状BaFCI:EUの製造法を開示して いる。
最終工程近く又は最終工程でミル処理又は粉砕を用いるBaFBr:Euリン光 体の固相製造技術は、望ましくない寸法以下の細かい粒子を生成し、また表面ト ラップを生ずることによるアフターグロウ(ラグ)に寄与すると信じられるリン 光体粒子の表面を損傷する。増大するアフターグロウのほかに、このリン光体の 性能に及ぼず最適な粒子の形体より小さいものの結果、これはこの微細物による 光散乱のために最適な光生成量よりも低い光量を与える。
本発明の目的は、リン光体の粉砕又はミル処理を回避することで補助された非常 に低いアフターグロウを有する高速のBaFBr:Euリン光体を製造すること である。更なる目的は上述の高速リン光体を製造し、一方水素の使用を含む費用 的に及び潜在的に危険な焼成工程を排除する。
ミtし処理又は粉砕を用いないリン光体の製造技術は、焼成後に水で洗い出せる 水溶性フラックスの使用を一般に必要とする。この例はBaFClリン光体に対 するBaC1□フラツクス(米国特許第4. 524゜016号)及びL n  T a 04リン光体に体するt、+tSOnフラックス(米国特許第4,22 5,653号)の使用である。これらの技術は、BaFBrが純水の存在下に不 安定で、加水分解によって分解するからBaFBrの製造に適用できない。
BaFBrが水の存在下に分解するという傾向にもがかわらず、この物質並びに そのユーロピウムをドープした同族体は本発明を用いることにより水性媒体中で 生成せしめ且つ沈殿させつるということが発見された。
本方法を用いれば、有害な粉砕及びミル処理操作なしにBaFBr :Euリン 光体を製造することが可能である。この結果として、得られるリン光体は他の方 法で製造したBaFBr:Euに対して報告されているよりも高い光生成量と低 いラグを有する。
発明の要約 本発明は、 (a)存在するBaBrtの量がBaFBrを製造するのに化学量論的に必要と される量に少くとも等しいようにBaF2、BaBr2及びユーロピウムハライ ドを含有するスラリーを調製し;(b)該BaF1の実質的なすべてを該BaB rtと反応させてBaFBrを製造するのに十分な期間該スラリーを撹拌し:( C)工程(b)の得られたスラリーを、予じめ選んだ直径よりも大きい平均直径 を有する孔性の球状凝集体を生成する条件下に噴霧乾燥しくd)該球状凝集体を 不活性な雰囲気中において約650〜約800℃の温度下に約10〜約120分 間焼成し;(e)工程(d)の焼成した物質を不活性な雰囲気中において大気温 度まで冷却し: (f)工程(e)の冷却した物質を、いずれか過剰のBaBr、を選択的に溶解 しつる溶媒で洗浄し;そして(g)工程(f)の洗浄した物質を乾燥してBaF Br:Euリン光体の自由に流動する粉末を製造する、 ことを含んでなる予じめ選択した直径のBaFBr : Euリン光体を含有す る粒子の製造法を提供する。
発明の詳細な説明 本方法の第一工程は、BaFBr、BaBr、及びユーロピウムハライド、例え ばEuF、、EuF、、EuC1,、EuBr、又はこれらの混合物からなるス ラリーを液相形で製造することからなる。次いで得られるスラリーを、所望のリ ン光体粒子よりも大きい平均直径の孔性の球状凝集体を生成する条件下に噴霧乾 燥する。
有機液体又は水或いはこれらの混合物が液相として使用できる。例えばBaF、 、BaBrz、及びユーロピウムハライド例えばEuF、のスラリーは有機液体 例えばメタノール中で製造しうる。有機液体を用いる場合、噴霧乾燥した物質を 処理して実質的にすべての有機物質の除去を保証し、次いで不活性な雰囲気中で 焼成(fire)することが必要である。それ故に有機液体を用いて製造したリ ン光体は先ず約250〜約375℃下に約0. 5〜1.5時間空気中で焼成し 、次いで不活性な雰囲気中において焼成する。
スラリーの好適な製造法は、激しく撹拌したユーロピウムハライドを含有する水 性BaBr2溶液中でBaFBrを沈殿させることである。
これは次の方程式 n+1 BaBr、十溶媒(ユーロピウムハライド含有)+BaFt(溶液)  (固体) −〉 2 BaFBr+n BaBr、十溶媒(固体) (溶液) に従いBaF、及び水性BaBr、溶液を含むそしゃく一沈殿法によって達成さ れる。
用いるBaBr、の量は化学量論的に必要とされる量の約1.0〜約5倍である 。即ち上記式においてnは約0〜約4である。BaF、粉末は、ユーロピウムハ ライドを含有する水性BaBr、溶液に、約5〜15分間にわたってゆっ(り添 加される。BaBrxの量は前述したように化学量論量に少くとも凡そ等しくな ければならない。
BaBr、の少くとも当量での使用は2つの理由のために重要である。
当量以下のBaBr2を用いる場合には、BaFBr生成物はいくらかの未転化 のBaF、を含有する。組成物中の過剰のBaFtは、そのリン光体が低い瞬時 の放射と高い遅れの放射(ラグ)を示す点で最終のリン光体の性質に致命的であ る。このBaF2の致命的な影響は、どのような方法を用いてBaFBr:Eu を製造してもそれには無関係に明白である。
続く焼成(fire)工程において満足しうる量のフラックスの存在を保証する ために、化学量論的に必要とされるよりも少(とも約40%過剰な量のBaBr zを用いることが望ましい。水溶液がいつでもBaBr、で少くとも50%飽和 されているようにBaBr、を用いることは好適である。
過剰のBaBr2はフラックスとして役立たせるのに望ましい。特別なフラック ス及びその量は厳密である。例えば噴霧乾燥は水の除去を行う一方でBaFBr 及びユーロピウムハライドを固体BaBr、で被覆し且つこれと一緒に固めて孔 性の球状凝集体を生成せしめると考えられる。更に焼成中BaBrzフラックス は凝集体中の粒子の焼結、並びにユーロピウム及びいずれかの他の成分のBaF Br格子中への拡散を高める。最後にフラックスは室温においてBaFBr:E uに混和してはならず、且つBaFBr : Euリン光体粒子の表面に露出さ れてそれがBaFBr : Euに影響しないで洗浄によって除去できなければ ならない。BaBr、は上述の必要条件のすべてを最も良く満足するフラックス 物質である。化学量論的に必要とされるよりも凡そ5倍過剰量までのBaBr、 が成功裏に使用できる。この値を越えても利益は予想できないけれどもそれが上 限であるとは考えない。
BaF!を添加した後、試料の寸法に依存して約4−約24時間激しく撹拌する 。この時間は厳密でないが、一般にBaF、及びBaBr、を実質的に完全に反 応させてBaFBrを製造するのに必要とされる時間である。BaFBrの沈殿 工程が完了した時、スラリーの少割合を取り出し、濾過し、過剰のBaBrzを 除去する能力に関して選択された溶媒(下記)で洗浄し、そして乾燥し、続いて 反応が実質的に完了したことを確認するために、例えばBaF、のX線回折線が 残っている証拠のないことを保証することによる如ぐX線で分析する。
好適なユーロピウム源は水溶性のEuCl3又はEuBr3の形である。
これらのユーロピウム源は、対応する弗化物よりも酸化に敏感であるけれど、B aFBrマトリックス中にユーロピウムをより均一に分布せしめることを保証す る。用いるユーロピウムハライドの量はリン光体に期待するEuのドーピング量 に依存する。一般に本関連の技術は、Ba、−、Eu、FBr (但しyは約0 .001〜約0.2)がX線増強スクリーンにおけるリン光体として用いるのに 好適であることを開示している。
BaBrt含有溶液中BaFBr及びユーロピウムハライド及びいずれか他の随 意の成分からなるスラリーを、BaFBrリン光体粒子の所望の直径よりも大き い直径の噴霧乾燥した粒子を生成する条件を用いて噴霧乾燥する。製造される孔 性の球状凝集体はBaFBrSBaBr2、及びユーロピウムハライドからなる 。ある寸法の噴霧乾燥した凝集体を製造するための特別な操作条件は一部用いる 噴霧乾燥装置に依存するが、所望の結果を得るための噴霧乾燥の条件の適当な変 化は同業者の良く知ることである。興味あることは、米国特許第4.532.0 71号の教示にも拘らず本発明による噴霧乾燥が成功裏のリン光体を生成すると いうことである。
噴霧乾燥によって得られる孔性の球状凝集体は所望の粒状生成物を生成するよう な温度且つ時間で焼成しなければならない。リン光体粒子の寸法は凝集体の寸法 及び焼成条件で決定される。温度が低すぎる或いは焼成時間が短すぎるならば、 元の粒子の固形化が起こらず、ユーロピウムの拡散は不十分となろう。過度な焼 成温度又は時間は大きいBaFBr粒子の過度な粒子生長をもたらす。焼成温度 は約650〜約800℃の範囲にあるべきであり、また焼成時間は所望の生成物 を得るために約10〜約120分の範囲にあるべきである。好ましくは焼成温度 は約700〜約800℃であり、焼成時間は約10〜50分である。焼成は行わ ねばならず、また得られる生成物はアルゴン又は窒素のような不活性な気体から なる通流雰囲気中で冷却しなければならない。必要な雰囲気を含めて所望の加熱 条件を作り出せるいずれかの種類の炉が焼成を行うために使用しうるが、ベルト 式炉は好適である。ベルト式炉の使用は多数の試料の連続式焼成を可能にする。
反応性のない材料例えば溶融シリカ又は再結晶化アルミナから作られた試料容器 が使用できる。
焼成した物質を、過剰なりaBrl及び存在しうるいずれか他の可溶性物質の除 去のために選択的な溶媒で洗浄する。本明細書で用いる如き「選択的な溶媒」と は、BaFBr : Euに影響しないでBaBr、を溶解しつる溶媒を示す。
適当な溶媒はメタノール及び水とクエン酸の90:10(容量比)混合物を含む が、これに限定されはしない。これは存在する可溶性物質を溶解するのに必要以 上の量の選択的溶媒中に焼結した物質を浸し又はそこで撹拌することによって達 成することができる。
BaBr、及び溶媒は続くリン光体の製造に再利用しうる。水性クエン酸洗浄液 を用いる場合、洗浄したリン光体は乾燥を容易にするために有機溶媒例えばイソ プロパツール又はアセトンで更に洗浄することができる。フラックスの溶解によ る除去後、残存する不溶性物質を乾燥し、ユーロピウムをドープした弗化バリウ ムの粒子からなる自由に流動する粉末生成物を得る。この粒子は狭い粒径分布を 有する。
X線増強スクリーンの性能の1つの尺度は、その速度(写真の速度と同様)、即 ちスクリーンと接触したフィルムのX線露光後に達成される光学密度である。こ れは下記の方法に従い、スクリーンと接触したそのようなフィルムの露光後のフ ィルムの黒くなった部分の密度を測定することによって決定した。
A、試料の調製 リン光体を200メツシユのふるいにかけ、8コの4mmガラス玉を含む15c cの薬ビン中に次の成分を秤大したニリン光体 4. 32g 酢酸ブチル 1.00m1 ポリビニルブチラ一ル結合剤 2.54g(米国特許第3,043,710号参 照)混合物をスブレックス(Sprex@)往復振とう機で15分間振とうし、 次いで直ぐにグツドナー(Goodner)機械塗布機及び10ミルのドローダ ウン・ナイフを用いて顔料ボード上にコーティングした。
得られたコーティングを少(とも15分間風乾して厚さ5±1ミル(130μ± 25μ)の乾燥コーティングを得た。この塗布したボードから1インチXi’/ 2インチの試料を切り取り、露出試験のために他の試料及び対照物を含む顔料ボ ード上に配置した。
B、試料の試験 スクリーン試料を取りつけた顔料ボードを、高速医用X線フィルムのシートを含 む8インチ×10インチ(20,3cmX25.4cm)のカセット中に挿入し た。0.6m、a、sの即座の放射露光(0,24秒、25m、a、80KvP )を、0.25インチのアルミニウムフィルターにかけたタングステン源から、 25又は50インチ離して行った。
次いでフィルムを取り出し、33℃で処理し、且つ標準的なp−N−メチルアミ ノヒドロサルフェート/ハイドロキノン現像剤を含む自動迅速処理機により全現 像時間(現像、定着、洗浄及び乾燥)90秒で処理を行った。露光し且つ現像し たフィルムの光学密度をマクベス(Macbeth■)デジタル密度計を用いて 決定し、「速度」として記録し、そしてデュポン(DuPont)社のクロネク ス(Cronex@)Hlプラス・スクリーン及びクロネクスー4フィルムを用 いて行った同一の露光での密度を対照にして言及した。
ラグ(lag)は同一のタングステン源からアルミニウムフィルターを用いずに 、試料を400m、a、sX線(200m、a、 、25秒、gQKvP)に露 呈し、次いで15秒後にスクリーン試料を新しいフィルム片と接触させることに よって決定した。次いでフィルムを現像し、そして速度を決定するために上述の 如く光学密度を測定した。このようにして記録された光学密度は「ラグ」である 。
次いでラグの決定に用いた同一のX線フィルム片を、試験スクリーンの不存在下 にラグ露光に供することによってバックグランドを決定した。
バックグランドとラグ間の差を真のラグとして記録した。
次の例示的実施例において、すべての温度はセラ氏である。実施例で製造するす べての焼成される試料は、有効加熱長24インチ(60cm)の3つの加熱域を 有するベルト式炉[B、 T、 U、社、TLH−22−32−4N12Y型、 ノース・ビレリカ(North B111erica、MA)]により溶融シリ カボート中において焼成した。焼成中、20〜251/分で炉に窒素を流した。
5in2での汚染の可能性を最小にするために、BaFBrスラリーを製造し且 つ混合するために用いた装置の全ては、テフロン(TeflOn@)フルオルポ リマーから製造し、又はこれでコーティングしたものであった。
EuF、をユーロピウム源として用いる実施例において、次の如く製造したEu F=懸濁液を使用した: EuFz40.Ogを蒸留水約10100O中で約16時間ミル処理した。懸濁 液をミルから移し、ミルを蒸留水でゆすぎ、懸濁液をゆすぎ液の最終容量を蒸留 水で1100mlに調節した。均一な懸濁液と仮定して、EuF、の濃度は0. 0363g/mlであった。この懸濁液の試料を空気中で110℃下に蒸発乾固 し、残渣をX線で解析してミル処理中に分解の起こらなかったことを確認した。
使用に先立って懸濁液を撹拌した。使用毎に秤量した量を全体から取り出し、モ してEuFlとゆっ(り生成するBaFBr沈殿の十分な混合が行えるように、 撹拌処理の始めにこれをBaF!粉末及び水性BaBrz溶液の混合物にゆっく り添加した。
実施例1 メタノール中でのBa0.HE+go、FBrの製造メタノール400m1中臭 化バリウム・2水和物(100g、0.300モル)の溶液を、テフロン・フル オルポリマーのビーカー中で室温下に調製した。弗化バリウム(37,10g、 0.2116モル)及び弗化ユーロピウム(I I)(0,40g、0.002 1モル)を添加し、スラリーを3時間撹拌し、次いで噴霧乾燥した。この物質の 一部を室温で管状炉に入れ、空気雰囲気中で迅速に300℃まで加熱し、15分 間維持した。試料を炉から取り出し、室温まで冷却した。この試料を、窒素を2 01/分で流しながらベルト式炉において725〜730℃で24分間焼成した 。冷却した物質を超音波浴中において15分間メタノールで洗浄した。得られた 粉末のX線解析は主たる成分がBaFBr:EUであることを示した。スペクト ルは多分BaF2による1本のスペクトル線を含んだ。
実施例2 水中でのB ao、*sE uo、o5F B rの製造:種々の温度での焼成 水50m1中臭化バリウム・2水和物(93,0g、01279モル)のスラリ ーを調製した。弗化バリウム(9,27g、0.0529モル)及び弗化ユーロ ピウム(I I)(0,10g、0.00053モル)を添加し、スラリーを室 温で20時間撹拌した。この撹拌期間中、スラリーの見かけの粘度は上昇した。
次いで窒素を微噴霧化気体として用いるブチ(Buchi)140号ミニ噴霧乾 燥機によりスラリーを噴霧乾燥した。入口温度は165℃、出口温度は80℃、 ポンプの設定は最大10のほか3〜4、及び吸気の設定4であった。噴霧乾燥し た物質の小部分をメタノールで処理して過剰の臭化バリウムを溶出させ、残渣を X線解析及び掃査型電子顕微鏡(SEM)で検査した。X線解析は純粋なりaF Brを示し、すべての回折線を米国試験及び材料協会の参照回折カード2490 号に基づいて指数化した。SEMの写真は1次粒子がエツジの長さ0.2〜0. 6μmの立方体様であることを示した。
この試料の残りを多数の部分に分け、異なる温度で焼成して、焼成温度の得られ るリン光体の粒子寸法に及ぼす影響を決定した。すべての試料を、通流窒素20 1/分及びベルト速度1インチ/分を用いる3領域BTUベルト式炉により、溶 融シリカボート中で焼成した。
この物質のX線リン光体としての性能を試験するために、表1からのリン光体試 料4を用いて小さい試験スクリーンを製造した(米国特許第4.225,653 号を参照)。30KvPのX線照射を用いて得られる結果は、試験スクリーンが デュポン社のクロネクス・ハイプラス(Hiplus)タングステン酸カルシウ ム増強スクリーンの2.5倍の速度を有することを示した。これは通常製造され るBaFBr:Euリン光体に対して12%の速度の向上を表わす。
表1 試料 焼成 試料の外観、 SEM 番号 温度 肉眼 観察 1 領域に610℃ 白色 大骨形の粒子、領域2:6LO℃ −1μm平均 領域3:610℃ 2 領域1ニア00℃ 白色 平板、エツジは丸い、領域2ニア00℃ 2〜4 μm 領域3ニア00℃ 3 領域1 : 740℃ 白色、 狭い粒径分布、領域2ニア25℃ かすか に焼結 4〜8μm粒子、領域3ニア40℃ 丸いエツジ、 縦横比]、 : 4 : 7 4 領域1ニア50℃ 白色、 丸いエツジをもつ十分領域2ニア50℃ かす かに焼結 成形された厚い板、領域3+750℃ 3〜8μm粒子 5 領域1:800℃ 部分的に、 40X20X1μmの領域2:800℃  溶融したよう 不規則な板領域3:800℃ に見えた 実施例3〜6 EuF、及びEuF、を用いるBaFBr:Euリン光体の製造実施例2に記述 したものと同様の方法を用いることにより、次のリン光体(表2)を製造した。
焼成温度は770℃であった。すべての場合、リン光体は過剰の三臭化バリウム のメタノールによる抽出後に自由に流動する粉末であり、試料のスクリーンの製 造に先立ってミル処理又は粉砕を必要としなかった。
上記リン光体を用いて試験スクリーンを製造し、次いで速度及びラグに関して試 験した(表3)。
表3 実施例 速度対ハイプラス 、 ラグ 3 2.15 0.64 4 1.50 0.60 5 2.95 1.29 6 3.58 151 実施例7 塩化ユーロピウム(I I I)を用いるBaa、sF : Euo、HFBr の製造 臭化バリウム・2水和物(666,38g、2.000モル)を蒸留水600m 1に溶解し、得られる溶液を、ガラスフィルターを通して濾過し、不溶性の不純 物を除去した。次いで水70m1に溶解した塩化ユーロピウム(I I I)( 5,138g、0.199モル)を添加した。
ついで弗化バリウム(164,’4g、0.9376モル)を撹拌しながらゆっ (り添加し、得られる懸濁液を終夜撹拌した。次いでこのスラリーを、直径31 .5インチの噴霧室及び回転微噴霧具(M−02/B型)を有するニロ(Nir o@)噴霧乾燥機[エコ・アトマイザ−(Niro Atomizer)、コo ンビア(Co ] umb i a) 、MD21045]により噴霧乾燥した 。噴霧乾燥条件は入口温度225℃及び出口温度130℃を含んだ。次いで得ら れる凝集体粉末を、窒素流251/分のBTUベルト式炉により溶融シリカボー トで焼成した。ベルトの速度は0.25インチ/分であり、全加熱領域長24イ ンチ及び温度770℃であった。焼成後生酸物をメタノール中にスラリーとし、 臭化バリウム・フラックスを溶出させた。固体の生成物をガラスフィルターの濾 斗上に集めた。風乾後、生成物はスクリーンの製造に先立って粉砕又はミル処理 を必要としない自由に流動する粉末であった。2つの異なるコーティング重量を 用いて試験スクリーン(8X10インチ)を製造した。結果を表4及び5に要約 する。
表4 スクリーン フィルム 30KvPでの 70KvPでの速度(MO) 速度( W) デュポン社の クロネクス−41,00クロネクス・ハイプラス コーティング重量 クロネクス−72,821,68206mg/in”のBa FBr コーティング重量 クロネクス−72,881,99265mg/in”のBa FBr デュポン社の 16.8 クロネクス・ハイプラス コーティング重fi: 0.29 22.8206mg/in”のBaFBr コーティング重量 0.28 21.3265mg/in”のBaFBr 実施例8〜12 種々の量のBaBr、をEuBr3及びEuCl3と共に用いるBao、o*E LIo、o+FB rの製造下表のすべての実施例において、リン光体から過剰 の/未反応のBaBr、を洗い出した。但し実施例12においては、リン光体を 10%(V/V)クエン酸/水で洗浄した。この試料でのX線解析はすべての未 反応のBaBr、が除去されたことを確証した。粉末のSEM解析は粒子の大部 分が長さ約8〜12μmの平らで長い粒子からなることを示した。
BaBrz−モル比 2++20 BaF2EuBr3 EuC1,BaBr2 :g H2’Og  g g (BaF2+実施例 (モル)g(モル) (モル) (モル) Eu X3)8 999.4 1000246.8 10.96 − 2.092(3 ,000) −(1,,406) (0,028) −9249,830085 ,913,91−1,500(0,750) −(0,490) (0,009 98) −10307,5430083,153,70−1,909(0,92 3) −(0,474) (0,00945) −11666600164,0 5,1382,094(2,00) −(0,935) −(0,0199)1 2 166.57 300 85.91 3.91 − 1.00(0,500 ) −(0,490) (0,00998) −上記リン光体を用いて試験スク リーンを製造し、次いで速度及びラグに関して試験した。
実施例 速度とハイプラスとの比 ラグ8 3、 14 0. 34 9 3、 73 0. 89 10 3.21 0.33 11 3.00 0.92 12 − 一 実施例 13 水性クエン酸洗浄液を用いるBaFBrの製造ユーロピウム塩を省略する以外実 施例7に上述したものと同様の方法で噴霧乾燥したBaFBr試料を製造した。
BaFBr−BaBr2混合物をベルト式炉により窒素下に770℃で焼成した 。焼成した試料を2つの部分に分け、過剰のBaBr、を、1つの場合にはメタ ノール及び他の場合には10%(V/V)クエン酸/水溶液を用いて洗い出した 。
水性クエン酸で洗浄した物質を、乾燥を容易にするためにイソプロパツールで更 に洗浄した。次いで試料を乾燥し、X線解析に供した。X線回折は2つの部分が 本質的に同一であり、また本質的に純粋なりaFBrであることを示した。
本発明を上記実施例で例示してきたけれど、実施例が単なる例示であること及び 本発明が下記請求の範囲で許容されるすべての改変を含むことを理解すべきであ る。
国際調査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)存在するBaBr2の量がBaFBrを製造するのに化学量論的に必 要とされる量に少くとも等しいようにBaF2、BaBr2及びユーロピウムハ ライドを含有するスラリーを調製し;(b)該BaF2の実質的なすべてを該B aBr2と反応させてBaFBrを製造するのに十分な期間該スラリーを撹拌し ;(c)工程(b)の得られたスラリーを、予じめ選んだ直径よりも大きい平均 直径を有する孔性の球状凝集体を生成する条件下に噴霧乾燥し;(d)該球状凝 集体を不活性な雰囲気中において約650〜約800℃の温度下に約10〜約1 20分間焼成し;(e)工程(d)の焼成した物質を不活性な雰囲気中において 大気温度まで冷却し; (f)工程(e)の冷却した物質を、いずれか過剰のBaBr2を選択的に溶解 しうる溶媒で洗浄し;そして(g)工程(f)の洗浄した物質を乾燥してBaF Br:Euリン光体の自由に流動する粉末を製造する、 ことを含んでなる予じめ選択した直径のBaFBr:Euリン光体を含有する粒 子の製造法。
  2. 2.ユーロピウムハライドを、EuF2、EuF3、EuCl3、EuBr3及 びこれらの混合物からなる群から選択する請求の範囲1の方法。
  3. 3.工程(b)が更にBaFBrをスラリーから沈殿させることを含んでなる請 求の範囲2の方法。
  4. 4.工程(a)で用いるBaBr2及びBaF2が約1:1〜約5:1のモル比 である請求の範囲3の方法。
  5. 5.工程(a)で用いるBaBr2がスラリーを少くとも約50%BaBr2で 飽和させて維持するのに十分である請求の範囲3の方法。
  6. 6.工程(d)の温度が約700〜約800℃である請求の範囲5の方法。
  7. 7.工程(d)の時間が約10〜約50分である請求の範囲6の方法。
  8. 8.不活性な雰囲気がアルゴン又は窒素である請求の範囲7の方法。
  9. 9.工程(f)の溶媒がメタノール又は容量比90:10の水とクエン酸の混合 物である請求の範囲8の方法。
  10. 10.(a)存在するBaBr2の量がBaFBrを製造するのに化学量論的に 必要とされる量に少くとも等しいようにBaF2、BaBr2及びユーロピウム ハライドを含有するスラリーを調製し;(b)該BaF2の実質的なすべてを該 BaBr2と反応させてBaFBrを製造するのに十分な期間該スラリーを撹拌 し;(c)工程(b)の得られたスラリーを、予じめ選んだ直径よりも大きい平 均直径を有する孔性の球状凝集体を生成する条件下に噴霧乾燥し;(d)該球状 凝集体を不活性な雰囲気中において約650〜約800℃の温度下に約10〜約 120分間焼成し;(e)工程(d)の焼成した物質を不活性な雰囲気中におい て大気湿度まで冷却し; (f)工程(e)の冷却した物質を、いずれか過剰のBaBr2を選択的に溶解 しうる溶媒で洗浄し;そして(g)工程(f)の洗浄した物質を乾燥してBaF Br:Euリン光体の自由に流動する粉末を製造する、 ことを含んでなる方法によって製造される高速度及び低アフタグロウ(ラグ)を 有するBaFBr:Euリン光体。
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