JPH04506786A

JPH04506786A - 履帯型作業車両

Info

Publication number: JPH04506786A
Application number: JP2511291A
Authority: JP
Inventors: プライス、ロバート・ジェイ; ウィルソン、ダグラス・エイ
Original assignee: キャタピラー・インク
Priority date: 1990-04-24
Filing date: 1990-07-16
Publication date: 1992-11-26
Also published as: CA2054717A1; EP0478701A4; EP0478701B1; AU6159890A; WO1991016227A1; US5018591A; EP0478701A1; CA2054717C

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】履帯型作業車両技術分野本発明は一般的に履帯型作業車両に関し、特に車両、複数のベルト案内ローラ及び遊動輪を支持する履帯型作業車両のローラフレームアセンブリに関する。

背景技術建設用、土砂移動用及び農業用作業車両はしばしば車両を支持し推進するために無端状のトラックチェーンアセンブリを装備している。金属トラックチェーンアセンブリを利用する従来の履帯型車両は一般的に低速度車両であり、車両の下に比較的高い地面クリアランスを要求しない環境下において作業をする。最近になり、以前には金属トラックを装備した車両により達成されていた仕事を行うために無端状の非伸長エラストマ製トラックベルトを有する車両が採用されている。

エラストマ製トラックベルトを有する車両は金属トラック車両及び車輪型車両に比較して多くの利点を有している。これらの利点は軽重量で保守が少ないこと、低い土の突き固め、及び改良された道路上での走行性能を含んでいる。

ベルト型車両の一つのタイプが１９８９年４月４日にＲ，Ｊ、　Ｐｕｒｃｅｌｌ等に対して発行された米国特許第４．８１７．７４６号に開示されている。この特許においては、各々の無端状エラストマ製ベルトは一対の高い位置にある駆動輪により駆動され、一対の大径遊動輪と複数の小径ローラアセンブリにより案内されて支持される。遊動輪及びローラアセンブリは複数のリンク、レバー及び流体シリンダにより支持され懸架されている。この下部構造体及び懸架装置の多くの部品が車両を複雑にし、重量を増加しそのコストを上昇させる。

トラックローラフレームアセンブリを有する他のタイプのベルト型車両が１９８９年６月６日にＡ、　Ｊ。

Ｔｏｎｓｏｒ等に対して発行された米国特許第４．８３６．３１８号に開示されている。この特許は車両の前部に枢軸ジヨイントにより連結され、車両の後部に二つの駆動輪の間に伸長するカラーにより連結されたトラックローラフレームを有する車両を開示している。トラックローラフレームはさらにローラフレームを駆動輪の内側で車両に連結する内側支持装置を有している。この型の懸架装置及びトラックローラフレームはこの型の車両には満足するように機能するが、それは割合複雑であり車両の下の地面クリアランスに制限がある。ローラフレームは駆動輪の間を支持し、駆動輪の内側にゴミ及び破片を集めやすい。

本発明は上述した問題点の一つ或いは複数を克服せんとするものである。

発　明　の　開　示本発明の一つの側面によると、履帯型作業車両はメインフレームアセンブリと、エンジンと、エンジンに連結された第１及び第２駆動車軸とを有している。下部構造体アセンブリが車両を支持し、車両を移動させる推進力と作業機能とを提供する。

下部構造体アセンブリは車両の両側にそれぞれ一つずつ配置された第１及び第２補助フレームアセンブリと、それぞれ各々の駆動輪車軸に連結された第１及び第２駆動輪と、第１及び第２遊動輪アセンブリと、車両のメインフレームと各補助フレームアセンブリに連結された支持ビームと、第１及び第２０−ラフレーム伸長部と、第１及び第２無端状トラツクアセンブリとを含んでいる。各々ノローラフレーム伸長部は各ローラフレームラ各々の駆動車軸に連結し、各々のトラックアセンブリは補助フレームアセンブリ、駆動輪及び遊動輪アセンブリのうちの一方を包囲する。下部構造体アセンブリはさらに、支持ビーム上の複数位置で補助フレームを支持ビームに連結する手段を含んでいる。

農業作業に利用される従来の車両は一般的に車両を支持し推進する複数の車輪を装備している。

車輪は作物の栽培のために高い地面クリアランスを提供し、数多くの一列植作物の間隔を収容するために一般的に調整可能である。しかし車輪型車両は望ましくない土の突き固めを引き起こし、湿った土の状態においてはその使用は限定されたものとなる。履帯型車両は湿った土の状態でより大きな牽引力と小さい土の突き固めを提供するが、地面クリアランスが限定されているとともに異なる一列植作物の間隔を収容するためにトラックを調整することができない。

本発明は高い地面クリアランスと、複数のゲージ幅に横方向に調整可能なトラックアセンブリとを有する履帯型車両を提供する。

図面の簡単な説明図１は本発明を採用した車両の概略側面図；図２は図１に示された車両の概略正面図；図３は図１に示された車両の一部断面概略底面図；図４は本発明の支持ビームの概略正面図；図５は図４の５−５線に沿った支持ビームの概略断面図；図６は図３の円で囲まれた領域の本発明のクランプアセンブリの拡大概略断面図：図７は図６で示されたクランプアセンブリ部分の拡大された部分断面概略側面図；図８は大発明の駆動輪アセンブリの概略側面図；図９は図８の９−９線に沿った概略断面図；図１０は本発明のローラフレーム伸長部分の概略側面図：図１１は図４の１．１−１１線に沿った本発明の連結手段の概略断面図；図１２は本発明駆動輪アセンブリの他の実施例の概略的一部断面図；図１３は本発明駆動輪アセンブリのさらに他の実施例の概略的部分断面図である。

発明を実施するための最良の態様図面を参照すると、履帯型作業車両１０はメインフレームアセンブリ１２と、例えばエンジン１４のような動力発生手段と、下部構造アセンブリ１６とを有している。メインフレームアセンブリ１２は対向して平行に離間した第１及び第２側部１８．２０を含んでいる。第１及び第２駆動車軸２２．２４が、トランスミッション及び技術分野でよく知られている他の標準的制御機構を介してエンジン１４に回転可能に連結され、エンジンにより駆動される。第１及び第２駆動輪２６．２８が、第１及び第２摩擦クランプアセンブリ３０゜３２を介して第１及び第２駆動車軸２２．２４にそれぞれ回転可能に連結されている。後で詳細に説明するように、クランプアセンブリ３０．３２は各駆動車軸２２．２４に取外し可能に連結されており、駆動輪２６．２８は各クランプアセンブリ３０．３２に連結されている。

車両１０は、第１及び第２補助ローラフレームアセンブリ３６．３８と、第１及び第２遊動輪アセンブリ４０．４２と、複数のガイドローラ４４ト、硬いローラフレーム支持ビーム４６と、第１及び第２無端状トラツクアセンブリ４８．５０とを含んだ下部構造体アセンブＵ　１６により支持され推進される。各々の遊動輪アセンブリは互いに離間した第１及び第２遊動輪５１．５３を含んでいる。各々のトラックアセンブリ４８．５０はそれぞれ駆動輪２６．２８とローラフレームアセンブリ３６．３８と、ガイドローラ４４と、遊動輪アセンブリ４０．４２とを包囲している。ガイドローラ４４はローラフレームアセンブ１７３６．３８に回転可能に連結されている。各々のローラフレームアセンブリ３６．３８はそれぞれ第１及び第２端部部分５２．５４及び５６．５８を有しており、各ローラフレームアセンブリ３６．３８は実質上互いに平行であり、各メインフレームの側部１８，２０から離間されている。各遊動輪アセンブリ４０．４２はローラフレームアセンブリ３６．３８の各第１端部部分５２．５６に回転可能に連結されている。望ましい実施態様においては、トラックアセンブリ４８．５０は無端状エラストマ製ベル）６０．６２を含んでいる。各々のベルト６０．６２はそれぞれ内部摩擦駆動表面６４゜６６と、内部駆動表面６４．６６に接着又は一体的に形成された複数の案内ブロック６８．７０とを有している。

下部構造体アセンブリ１６はさらに、それぞれクランプアセンブリ３０．３２とローラフレーム３６．３８との間に連結された第１及び第２０−ラフレーム伸長部又はアーム部材７２．７４を含んでいる。各々のローラフレーム伸長部７２，７４は、第１端部部分７６．８０がローラフレームアセンブリ３６．３８の第２端部部分５４．５８に連結され、第２端部部分７８．８２が第１及び第２クランプアセンブリ３０．３２を介して駆動車軸２２．２４に連結されている第１及び第２端部部分７６．７８及び８０．８２をそれぞれ有している。これらの連結はローラフレームアセンブ１７３６．３８の第２端部部分と車両１０との間のただ一つの連結である。

支持ビーム４６は第１及び第２端部部分８４゜８６と中間部分８８とを有している。第１及び第２端部部分８４．８６の各々は所定のパターンで配置された複数の第１取付穴８９を有している。

中間部分８８はメインフレームアセンブリ１２を横切ってその下側に伸長しており、第１及び第２ハンガーアセンブ１Ｊ９２，９４を含む第１手段９０により第１及び第２側部１８．２０に取外し可能に連結されている。ハンガーアセンブリ９２゜９４は複数のネジ付締結具９５によりメインフレームの側部１８．２０に取外し可能に連結されている。支持ビーム４６の第１及び第２端邪部分８４．８６の各々は第２連結手段９６によりローラフレームアセンブリ３６．３８の第１端部部分５２．５６にそれぞれ取外し可能に連結されている。

第２連結手段９６は、支持ビーム４６の端部８４゜８６と各ローラフレームアセンブリ３６．３８との間の複数の連結位置を提供する第１及び第２ブラケットアセンブリ９８．１００を含んでいる。

ローラフレームアセンブリ３６．３８は支持ビームの端部８４，８６に沿ってそれぞれ移動可能であり、異なる位置で連結されてトラックアセンブ！７４ｇ、５０の可変ゲージを提供する。

特に図１、図２、図４及び図１１を参照すると、各々のブラケットアセンブリ９８．１００は第３プレート１０６により互いに結合された第１及び第２平行プレー）１０２，１０４を含んでいる。

第４プレート１０８が第３プレート１０６の上面に結合されている。第３プレート１０６は所定のａ４２、、−ターン（＝配置されている複数の第２取付穴１１０を有している。各プレート１０６は支持ビーム４６の穴８９及びプレート１０６の穴１１０を貫通する複数のネジ付締結具により支持ビーム４６に取外し可能に連結されている。ブラケットアセンブリ９８，１００及び取付けられたローラフレームアセンブリ３８．４０は支持ビーム４６に沿って移動可能であり、プレート１０６中の所定パターンの第２の穴が支持ビーム４６中の所定パターンの第１の穴に整列するとき、複数の位置で支持ビームに連結される。支持ビーム４６は複数の連結及び調整用の穴８９を備えているように図示されているが、これらの穴８９は複数の細長いスロットにより代用することができる。このようなスロットはより大きな横方向の調整能力を提供する。

特に図３、図６、図７及び図１０を参照すると、第１及び第２クランプアセンブリ３０．３２が実質上同一であるので、図６に示されたクランプアセンブリ３２の詳細な説明はクランプアセンブリ３０にもあてはまる。クランプアセンブリ３２は第１及び第２楔部材１１４，１１６、ハブ部材１１８、軸受ケージ１２０、第１及び第２軸受アセンブリ１２２，１２４、保持プレート１２６、及び複数のネジ付締結具１２８を含んだ多くのクランプ部材を共に連結する手段を含んでいる。ネジ付ａｔ結具は楔部材１１４，１１６中に形成された複数のネジ穴１２９に螺合するように適合している。ハブ部材１１８はテーバ状壁部１３２を有する内部キャビティ１３０と、軸受アセンブリ１２２．１２４の内側レースを受け入れるように適合したジャーナル部分１３４とを有している。ハブ部材はさらに複数のネジ穴１３５を有している。

楔部材１１４．１１６はハブ部材１１８のテーバ状壁部１３２にそれぞれ係合するように適合した外側テーバ状壁部１３６．１３８を有している。

楔部材１１４．１１６はさらに駆動車軸２４上のクランプに係合するように適合した内側壁面１４０．１４２をそれぞれ有している。クランブアセンブＵ３０，３２が駆動車軸２２．２４に対して強固にクランプされない場合には、クランプアセンブリは車軸２２．２４に沿って移動可能である。

駆動輪２６．２８はクランプアセンブリ３ｏ、３２に連結されているので、駆動輪もまたトラックゲージを変化させるために駆動車軸に沿らて横方向に移動可能である。軸受ケージ１２０は軸受アセンブリ１２２，１２４の外側レースを受け入れるように適合した役付内部ボア１４４を有している。よって軸受アセンブリ１２２．１２４は軸受ケージボア１４４とハブ部材のジャーナル部分１３４との間に位置し、ハブ部材１２０とクランプアセンブリ３２の他の部材との間の相対回転を提供する。第１及び第２シールアセンブリ１４６゜１４８はそれぞれハブ部材１１８と軸受ケージ１２０との間及び保持プレート１２６と軸受ケージ１２０との間に位置している。

各々の駆動輪２６，２８はクランプアセンブリ３０．３２を介して駆動車軸にそれぞれ回転可能に連結されている。各駆動輪２６．２ｇはネジ穴１３５に係合する複数のネジ付締結具］５０によりハブ部材１１８に連結されている。特に図１、図２、図３、図８及び図９を参照すると、各々の駆動輪２６．２８は取付表面１５４を有するディスク部分１５２と、内側に向いた凹部１５８を有するリム部分１５６とを含んでいる。リム部分１５６はそれに接着されたエラストマ製物質１６０の層を有しており、凹部１５８と共に所定の深さ寸法りを有する深い凹部１６２を提供する。各案内ブロック６８．７０は所定の高さ寸法ｄを有しており、深い凹部１６２が案内ブロック６８，７０を受け取るように適合している。所定寸法の凹部１６２及び案内ブロック６８．７０が高さ寸法ｄよりも大きな深さ寸法りを提供する。図１に見られるように、駆動輪２６，２８は遊動輪５１゜５３の直径よりも大きな直径を有している。図３より明らかなように、各々の駆動輪２６．２８はメインフレームとローラフレーム伸長部７２．７４との間の位置で各駆動車軸２２，２．４に連結されている。

特に図１２及び図１３を参照すると、ワンピース駆動輪１６４及び１６６の２つの他の実施態様が示されている。駆動輪１６４は取付表面１７′０を有するディスク部分１６８と、リム部分１７２とを含んでいる。リム部分１７２はエラストマ製ベル）６０．６２に摩擦接触する離間した第１及び第２リム表面１７４，１７６を有している。案内ブロック６８．７０を収容するためにリム表面１７４．１７６の間には深い凹部１７８が形成されている。リム表面１７．４．１７６を含むリム部分１７２は、リム部分１７２がプレス成形されるか又は鋳造成形された完全な金属製である。リム表面１７４，１７６の強さを増加するために離間した補強リブ１８０が設けられている。ディスク部分１６８とリム部分１７２は個々の部材として形成され、結合Ｒ１８２で適当な方法により結合される。もし必要ならば、リム表面１７４．１７６とベルト６０．６２の内側駆動表面６４．６６との間の静止摩擦を向上するために、リム表面１７４．１７６に離間した開口Ｂ１８４を設けてもよい。これらの開口部１８４を設けたことにより、すＬ表面！７４．！７５及び駆動表面６４．６６から異物を排出することができる。

駆動輪１６６は駆動輪２６．２８と類似しており、取付表面１８８を有するディスク部分１８６と、第１及び第２リム表面１９２，１９４を有するリム部分１９０とを含んでいる。各々のリム表面１９２．１９４はその上に接着又は形成されたエラストマ製物質１９６の層を有している。比較的深い凹部１９８がリム表面１９２．１９４の間に形成されており、エラストマ製物質１９６の層と共に案内ブロック６８．７０を収容する凹部を形成する。もし必要ならば、異物が凹部１９８中に溜まるのを抑えるために凹部１９８のベースにエラストマ製物質２００の小さな層を設けてもよい。エラストマ製物質１９６には異物を逃がすことによりベル）６０．６２と駆動輪１６６との間の摩擦駆動特性を向上する離間したラグ２０２が設けられている。

産業上の利用可能性図面を参照すると、本発明の層帯型車両１０は特に農業作業型車両として有用である。このような車両１０は良好な牽引力、低い地面接触圧、低い地面の突き固め、比較的高い地面クリアランス及びゲージ可変能力を有することが望ましい。

特に可変ゲージは異なる一列植作物の間隔を有する農業分野に車両を使用するのに有用である。

車両１０は第１及び第２０−ラフレームアセンブ１７３６．３８、第１及び第２遊動輪アセンブリ４０．４２、第１及び第２駆動輪２６，２８及び第１及び第２無端状エラストマ製トラツクアセンブ！７４８．５０を含む下部構造体アセンブリ１６により支持され推進される。遊動輪アセンブリ４０．４２はローラフレームアセンブリ３６．３８の第１端部部分５２．５６に回転可能に連結され、駆動輪２６．２８は駆動車軸２２．２４に回転可能に連結されてそれにより駆動される。これらの連結は駆動輪２６．２ｇがそれぞれ連結される第１及び第２摩擦クランプアセンブリ３０．３２を含んでいる。

クランプアセンブリ３０．３２は駆動車軸２２゜２４どハブ部材１１８のテーバ状壁部１３２との間に摩擦的にクランプされるテーバ状楔部材１１４．１１６を含んでいる。楔部材は保持プレート１２６、ハブ部材１１８を通して伸長し楔部材１１４．１１６のネジ穴１２９に螺合する複数のネジ付締結具１２８により、車軸２２．２４とテーバ状壁部１３２に強制的に接触させられる。軸受ケージ１２０は第１及び第２アーム部材７２，７４の第２端部７８．８２に連結されており、軸受アセンブリ１２２．１２４は軸受ケージ１２０とクランプアセンブリ３０．３２の他の部材との間の相対回転を提供する。ネジ付締結具１２８が緩められると、楔部材１１４，１１６と駆動車軸２２．２４との間の摩擦力が解放され、駆動輪２６゜２８を含むクランプアセンブリ３０．３２は駆動車軸２２．２４の他の位置に横方向に移動可能である。しかし、クランプアセンブリ３０．３２は軸受ケージ及びアーム部材７２．７４を介してローラフレームアセンブリ３６．３８に連結されているので、クランプアセンブリ３０．３２を移動する前に支持ビーム４６と各々のローラフレームアセンブリ３６．３８との間の連結を開放しなければならない。

支持ビーム４６とローラフレームアセンブリ３６．３８との間の連結を開放するためには、ネジ付締結具１１２が支持ビーム４６及びブラケットアセンブリ９８．１００から取り除かれる。ネジ付締結具１１２が取り除かれると、ローラフレームアセンブリ３６．３８に連結されているブラケッ）９８．１００はプレート１０６の穴が支持ビーム４６の係合穴８９に整列するまで支持ビーム４６上で他の横方向位置に移動される。これと同時に、駆動車軸２２．２４及びテーバ状壁部１３２に対する楔部材１１４，１１６の摩擦クランプを達成するために、ネジ付締結具１２８が楔部材１１４．１１６のネジ穴１２９に螺合される。ネジ付締結具１１２は次いで支持ビーム４６及びブラケットアセンブリ９８，１００に再連結される。

ローラフレームアセンブリ３６．３８が調整される間、調整中のローラフレームアセンブリにかかる重量を開放するため、車両は何らかの方法で支持されなければならない。これは後部車軸及び前部支持ビーム４６を支持する上昇装置を含むいくつかの方法により達成可能である。

ローラフレームアセンブリ３６．３８のケージ幅を拡げるための付加的な調整能力は、類似したローラフレームアセンブリの両サイドを逆転することにより可能である。これによりアーム部材７２．７４及びクランプアセンブリ３０．３２が内側に、駆動輪２６．２８が外側に位置付けされる。

本発明の他の側面、目的及び利益は図面の簡単な説明及び添付請求の範囲を研究することにより得ることができる。

国際調査報告

Claims

【特許請求の範囲】

１．第１及び第２対向側部（１８，２０）と長手方向中心線を有するメインフレームアセンブリ（１２）と；エンジン（１４）と；それぞれ第１及び第２端部部分（５２，５４，５６，５８）を有し、その各々が車両の長手方向中心線に実質上平行に配置された第１及び第２ローラフレームアセンブリ（３６，３８）と；それぞれ前記エンジン（１４）に回転可能に連結された第１及び第２駆動車軸（２２，２４）と；それぞれ前記各駆動車軸（２２，２４）に回転可能に連結された第１及び第２駆動輪（２６，２８）と；それぞれ前記各ローラフレームアセンブリ（３６，３８）に回転可能に連結された第１及び第２遊動輪（４０，４２）と；それぞれ複数の案内ブロック（６８，７０）を有する内側摩擦駆動表面（６４，６６）を有し、各々のローラフレームアセンブリ（３６，３８）、遊動輪アセンブリ（４０，４２）及び駆動輪（２６，２８）を包囲する第１及び第２無端状エラストマ製トラックベルト（６０，６２）と；第１及び第２端部部分（８４，８６）と、前記メインフレームアセンブリ（１２）を横切ってその下側に伸長し前記メインフレームアセンブリ（１２）に連結された中間部分（８８）とを有するローラフレーム支持ビーム（４６）と；第１及び第２端部部分（７６，７８，８０，８２）を有し、各第１端部部分（７６，８０）が前記第１及び第２ローラフレームアセンブリ（３６，３８）の各第２端部部分（５４，５８）に連結され、各第２端部部分（７８，８２）が各第１及び第２駆動車軸（２２，２４）に連結されている第１及び第２ローラフレーム伸長部（７２，７４）と；それぞれ各駆動車軸（２２，２４）に取外し可能に連結された第１及び第２クランプアセンブリ（３０，３２）とを具備し；前記第１及び第２ローラフレームアセンブリ（３６，３８）の各々がローラフレーム支持ビーム（４６）の各第１及び第２端部部分（８４，８６）に取外し可能に連結され、それに沿って移動可能な履帯型作業車両（１０）。
２．前記第１及び第２駆動輪（２６，２８）の各々は各クランプアセンブリ（３０，３２）に連結されている請求項１記載の作業車両（１０）。
３．前記ローラフレーム伸長部（７２，７４）の前記第２端部部分の各々は各クランプアセンブリ（３０，３２）に連結されており、前記連結が前記ローラフレーム（３６，３８）の前記第２端部部分（５４，５８）と前記車両（１０）との間のただ一つの連結である請求項１記載の作業車両（１０）。
４．前記各々のクランプアセンブリ（３０，３２）は軸受アセンブリ（１２２，１２４）を含んでいる請求項１記載の作業車両（１０）。
５．前記第１及び第２クランプアセンブリ（３０，３２）の各々は各車軸（２２，２４）に沿って横方向に移動可能である請求項１記載の作業車両（１０）。
６．前記駆動輪（２６，２８）の各々は前記メインフレーム（１２）と各ローラフレーム伸長部（７２，７４）との間の位置において各駆動車軸（２２，２４）に連結されている請求項１記載の作業車両（１０）。
７．前記ローラフレーム支持ビーム（４６）の前記第１及び第２端部部分（８４，８６）は複数の第１穴（８９）を有しており、前記穴（８９）は複数の第１所定パターンに配置されている請求項１記載の作業車両（１０）。
８．前記支持ビーム（４６）と前記第１及び第２ローラフレームアセンブリ（３６，３８）との間の連結は第１及び第２ブラケット（９８，１００）を含んでおり、前記ブラケット（９８，１００）の各々は第２の所定パターンに配置された複数の第２穴（１１０）を有しており、前記ブラケット（９８，１０）は複数のネジ付締結具（１１２）により前記支持ビーム（４６）に取外し可能に連結されており、前記ネジ付締結具（１１２）は前記支持ビーム（４６）及び前記ブラケット（９８，１００）の各穴（８９，１１０）を貫通するように適合している請求項７記載の作業車両（１０）。
９．ベルトを案内する複数の案内ローラアセンブリ（４４）を含んでいる請求項１記載の作業車両（１０）。
１０．前記第１及び第２クランプアセンブリ（３０．３２）の各々は第１及び第２楔部材（１１４，１１６）と、内部キャビティ（１３０）とジャーナル部分（１３４）とを有し該内部キャビティ（１３０）中に前記楔部材（１１４，１１６）を受け入れるように適合しているハブ部材（１１８）と、内部ボア（１４４）を有する軸受ケージ（１２０）と、前記軸受ケージのボア（１４４）と前記ハブ部材のジャーナル部分（１３４）との間に位置した第１及び第２軸受アセンブリ（１２２，１２４）と、保持プレート（１２６）と、前記ハブ部材（１１８）、前記軸受ケージ（１２０）、前記楔部材（１１４，１１６）及び前記保持プレート（１２６）を互いに連結する手段（１３５）とを含んでいる請求項１記載の作業車両（１０）。
１１．前記第１及び第２駆動輪（２６，２８）の各々は前記第１及び第２クランプアセンブリ（３０，３２）の各々のハブ部材（１１８）に連結されている請求項１０記載の作業車両（１０）。
１２．前記第１及び第２遊動輪（４０，４２）の各々は互いに離間した第１及び第２遊動輪（５１，５３）を含んでいる請求項１記載の作業車両（１０）。
１３．前記駆動輪（２６，２８）は前記遊動輪（５１，５３）の直径よりも大きな直径を有している請求項１２記載の作業車両（１０）。
１４．それぞれ前記メインフレーム（１２）の第１及び第２側部（１８，２０）と前記支持ビーム（４６）の中間部分に連結された第１及び第２ハンガーアセンブリ（９２，９４）を含んでいる請求項１記載の作業車両（１０）。
１５．前記ハンガーアセンブリ（９２，９４）は複数のネジ付締結具（９５）により前記メインフレームの側部（１８，２０）に取外し可能に連結されている請求項１４記載の作業車両（１０）。
１６．前記駆動輪（２６，２８）の各々は取付表面（１５４）を有するディスク部分（１５２）と、内側に向いた凹部（１５８）を有するリム部分（１５６）とを含んでおり、前記凹部（１５８）は前記トラックベルト（６０，６２）の前記案内ブロック（６８，７０）を受け入れるように適合している請求項１記載の作業車両（１０）。
１７．前記案内ブロック（６８，７０）は高さ寸法ｄを有しており、前記凹部（１５８）は前記高さ寸法ｄよりも大きな深さ寸法Ｄを有している請求項１６記載の作業車両（１０）。
１８．前記リム部分（１５６）は前記リム部分（１５６）に接着されたエラストマ物質（１６０）の層を含んでいる請求項１６記載の作業車両（１０）。
１９．互いに離間した第１及び第２平行側部（１８，２０）を有するメインフレームアセンブリ（１２）と；パワー発生手段（１４）と；それぞれ第１及び第２端部部分（５２，５４，５６，５８）を有し、前記メインフレームの前記第１及び第２側部（１８，２０）と平行にそれから離間して設けられた第１及び第２補助フレームアセンブリ（３６，３８）と；前記パワー発生手段（１４）により駆動される第１及び第２駆動車軸（２２，２４）と；前記駆動車軸（２２，２４）の各々に回転可能に連結された第１及び第２駆動輪（２６，２８）と；それぞれ前記第１及び第２補助フレームアセンブリ（３６，３８）の第１端部部分（５２，５６）に回転可能に連結された第１及び第２遊動輪（４０，４２）と；前記第１及び第２補助フレームアセンブリ（３６，３８）に回転可能に連結された複数の案内ローラ（４４）と；前記第１及び第２補助フレームアセンブリ（３６，３８）、前記第１及び第２遊動輪（４０，４２）、前記第１及び第２駆動輪（２６，２８）及び前記案内ローラ（４４）をそれぞれ包囲する第１及び第２無端状トラックアセンブリ（４８，５０）と；第１及び第２端部部分（８４，８６）と、前記メインフレームアセンブリ（１２）よりも下方に位置する中間部分（８８）とを有する硬い支持ビーム（４６）と；前記支持ビーム（４６）の前記中間部分（８８）を前記メインフレームの前記第１及び第２側部（１８，２０）に取外し可能に連結する第１手段（９０）と；前記支持ビーム（４６）の前記第１及び第２端部部分（８４，８６）を前記補助フレームアセンブリ（３６，３８）の第１端部部分（５２，５６）の各々に取外し可能に連結する第２手段（９６）と；それぞれ前記補助フレームアセンブリの第２端部部分（５４，５８）の一方に連結された第１端部部分（７６，８０）と、前記第１及び第２駆動車軸（２２，２４）の一方に取外し可能に連結された第２端部部分（７８，８２）とを有する第１及び第２アーム部材（７２，７４）と；それぞれ前記駆動車軸（２２，２４）の各々に取外し可能に連結された第１及び第２摩擦クランプアセンブリ（３０，３２）とを具備した作業車両（１０）。
２０．前記第１連結手段（９０）はそれぞれ前記支持ビーム（４６）の前記中間部分（８８）に連結され、前記メインフレームの側部（１８，２０）の各々に取外し可能に連結された第１及び第２ハンガーアセンブリ（９２，９４）を含んでいる請求項１９記載の作業車両（１０）。
２１．前記支持ビーム（４６）の前記第１及び第２端部部分（８４，８６）の各々は複数の第１取付穴（８９）を有しており、前記第２連結手段はそれぞれ第２取付穴（１１０）を有する第１及び第２ブラケット（９８，１００）と、前記第１及び第２取付穴（８９，１１０）を貫通するように適合した複数のネジ付締結具（１１２）とを含んでいる請求項１９記載の作業車両（１０）。
２２．第１及び第２側部（１８，２０）を有するメインフレーム（１２）と、第１及び第２駆動車軸（２２，２４）と、長手方向中心線とを有する車両（１０）の下部構造体アセンブリ（１６）であって、それぞれ車両（１０）の長手方向中心線に実質上平行に設けられ、それぞれ複数の案内ローラ（４４）を有する第１及び第２ローラフレームアセンブリ（３６，３８）と；それぞれ各々の駆動車軸（２２，２４）に回転可能に連結された第１及び第２駆動輪（２６，２８）と；それぞれ各々のローラフレームアセンブリ（３６，３８）に回転可能に連結された第１及び第２遊動輪アセンブリ（４０，４２）と；それぞれ駆動車軸（２２，２４）の各々に取外し可能に連結され駆動車軸に沿って移動可能な第１及び第２摩擦クランプアセンブリ（３０，３２）と；それぞれ各クランプアセンブリ（３０，３２）とローラフレームアセンブリ（３６，３８）との間に連結された第１及び第２アーム部材（７２，７４）と；第１及び第２端部部分（８４，８６）と、前記メインフレーム（１２）の下方に位置し前記メインフレームの前記第１及び第２側部（１８，２０）に連結された中間部分（８８）とを有する硬い支持ビーム（４６）と；前記支持ビーム（４６）の前記第１及び第２端部部分（８４，８６）を前記第１及び第２ローラフレームアセンブリ（３６，３８）に取外し可能にそれぞれ連結し、前記支持ビーム（４６）と前記ローラフレームアセンブリ（３６，３８）との間に複数の連結位置を提供する手段（９０）と；それぞれ前記第１及び第２ローラフレームアセンブリ（３６，３８）、前記第１及び第２駆動輪（２６，２８）及び前記第１及び第２遊動輪アセンブリ（４０，４２）を包囲する第１及び第２無端状トラックアセンブリ（４８，５０）とを具備した下部構造体アセンブリ（１６）。