JPH04505770A - ポリアミン自己縮合エポキシアダクトの電着組成物およびそれから製造されたコーティング - Google Patents

ポリアミン自己縮合エポキシアダクトの電着組成物およびそれから製造されたコーティング

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリアミン自己縮合エポキシアダクトの電着組成物およびそれから製造されたコ ーティング1960年代に発達しはじめてから、カチオン電着樹脂は、金属基材 のコーティングとして広く適用されてきた。しかしながら、はとんどの自動車製 造業者らは、これらのコーティングを環境による有害な効果に対する第一保護剤 として見ている。望ましい自動車用塗布性、例えば、耐腐蝕性、柔軟性および基 剤付着性は、このようなカチオン樹脂の存在のために部分的に生じる。
典型的な電着において、完全な組成物には、主(カチオン)樹脂、架橋剤、粉砕 樹脂、顔料、並びに他の添加剤、例えば、調節剤、溶剤および充填剤が含まれる 。この明細書に適用されるほとんどの主樹脂は、典型的には、末端封鎖用ポリア ミンおよび柔軟化エポキシ樹脂(芳香族ジエボキシドおよび二官能価柔軟剤、例 えば脂肪族ジオールの組み合せ)のアダクトから構成する、架橋剤は、典型的に はブロックトポリイソシアネートである。粉砕樹脂は、典型的には、主樹脂の低 量変形物であるか、あるいは、架橋剤と反応することのできる活性水素基を有す る界面活性剤状化合物である。一般に、コーティングにおける樹脂の芳香族部分 が部分的に硬度および耐腐蝕性に寄与し、一方、脂肪族部分がその柔軟性に寄与 すると考えられている。
コーティングの厚さもまた多くのそれらの保護性を影響する。耐腐蝕性、耐チッ プ、色、仕上塗料深さおよび他の同様な要因は、この物理的パラメータに部分的 に依存する。
一般に、電着は、3つの厚さまたは「塗り厚」部のうちの1つに分類される。標 準の塗り厚コーテイングは、15〜22ミクロンの厚さの範囲であり;中間の塗 り厚コーテイングは、24〜28ミクロンの厚さの範囲であり;そして、第3の 塗り厚コーテイングは、30〜40ミクロンの厚さの範囲である。これら3つの うちでは、第3の塗り厚コーテイングが、環境挑戦の厳しさに最も良好に耐える 。
それにもかかわらず、第3の塗り厚コーテイングは、い(。
つかの欠点を有する。まず、樹脂および顔料の含有量が高い) ためにそれらが より高価であることである。第二に、荒い仕上を生成する傾同があることである 。第三に、それらが電着であるため、より多く流れ、均一電着性が変動性である ことである。
最近のカチオン樹脂化学における発達は、全てのこれらの塗料部の製造のための コスト要因をがなり低減させてきた。
例えば、米国特許第4,661.541号および第4,780.524号におい ては、ポリアミンと自己付加エポキシ樹脂のアダクトを記載している。これらの 主樹脂は、完全にジオールを用いる連鎖延長樹脂はど柔軟であるが、ジオール部 分を欠いている。
それらの柔軟性は、出発エポキシ樹脂成分のエポキシ基の多自己縮合によって導 入されている。この自己縮合は、望ましくないゲル化および高重合体鎖の枝分れ が最小限となるようにコントロールされる。
これらの自己付加樹脂は、カチオン樹脂に公知の物理的性質パターンに従う。化 学的要因が等しいならば、得られたコーティングの保護性は、それらの厚さに直 接関連している。
従って、このような自己付加樹脂から製造された厚い塗り厚コーテイングで引戻 し付随物もまた得られる。
従って、望ましい保護性を示す自己付加エポキシ樹脂から塗料を発達させること が目的である。さらに、コスト的に有効にこのようなコーティングを発達させる ことも目的である。
さらに他の目的は、中間の塗り厚で厚い塗り厚の保護性を示し、自己付加主樹脂 を含むコーティングを発達させることである。
発明の概要 これらおよび他の目的は、自己付加エポキシ樹脂−ポリアミンアダクトの塗料に 向けられた本発明によって達成された。
新規塗料には、非ゲル化自己付加主樹脂が含まれ、極めて望ましい保護性を存す る。
本発明による組成物は、主樹脂、架橋剤、粉砕樹脂、顔料、可塑化用樹脂、およ び所望により、クレータ−防止用樹脂がら構成される。主樹脂は、側基のアルキ ルフェノキシ基を有する自己付加エポキシ樹脂−ポリアミンエポキシアダクトで ある。架橋剤は、ブロックトポリイソシアネート化合物、好ましくはトルエンジ イソシアネート化合物、ヘキサンジイソシアネートのブロックトイソシアヌレー ト、またはその混合物である。粉砕樹脂は、芳香族ジグリシジルエーテル、芳香 族ジオール、アミノポリアルコキシアルコール、ジアミン、およびアルキルアリ ールグリシジルエーテルの反応生成物である。可塑剤は、好ましくは、ポリ(ア ルキレンオキシド)アルコール化合物、最も好ましくはアリール置換である。ク レータ−防止剤は、ポリアクリレート、ポリエーテル、ポリエステル、およびシ リコンから選ばれる。ひとつの好ましい物質は、側基のアルキル、芳香族、およ びジアルキルアミノ基を有するポリアクリレート樹脂である。顔料は、無機、有 機金属、および有機化合物寄与着色増量剤から選ばれ、塗料に対して触媒的に反 応性である。
一般に、不揮発性固体の合計重量に関する組成物中に存在する成分の重量%は、 約30%〜55%の主樹脂、約15%〜30%の架橋剤、約20%までの粉砕樹 脂、約3%〜12%の可塑剤、約35%までの顔料、および約3%までのクレー タ−防止剤である。これら範囲の調節は、用意のできた塗料の特定の要求に従っ てなされることができるが、組成物中に存在する他の同様な成分とのバランスを 再び調節することが必要であろう。
この明細書および添付した請求の範囲を通して「約〜まで」なる語は、低限で0 %を含む組成範囲を挙げることを意図する。
塗料は、本発明による電着浴中に配合することもできる。
脱泡剤、中和用酸、溶剤、および水性媒質は、このような浴に存在するさらなる 成分である。典型的な浴配合物において、pHは、4.5〜7の範囲である。
前記塗料で電着された金属製品は、さらに本発明に含まれる。
本発明の詳細な説明 本発明の塗料は、全ての金属基材へ適用される、完全に配合された、カチオン電 着塗料である。
これは、重要な中試験または現地試験を行わずに、商業作業において現在適用さ れているカチオン電着配合物と取り変えることができ、優れた保護性を示し、コ ストがw1減される。
市場で市販される配合によるものに関して、その電着パラメータの少しのまたは 最小の調節が必要である。
市販の配合物を越えるその利点には、中間の塗り厚で厚い塗り厚の特性を発達さ せたことによるより良好な耐腐蝕性、より良好な柔軟性、より簡単でよリフール ブルーフな設計、およびコストの節減が含まれる。
本発明のキャラクタリゼーシゴンとして意図しないが、本発明の塗料により見い 出された自己付加主樹脂、架橋剤、粉砕樹脂、および可塑剤の組み合せは、保護 性を発達させると考えられる。製品上のコーティングとして、これらの成分は、 顔料を支持する三次元マトリックス中に溶は込ませる。それらの個々の化学構造 は、もちろん、マトリックス中に融合し、全ての成分は、ある様式でともに架橋 し、その結果、コーティングの複合材料特性は、個々の成分の特性以上になる。
結果として、中間の塗り厚で厚い塗り厚特性を有するコーティングが得られる。
主樹脂は、一般に、米国特許第4,661,541号および第4,780,52 4号に特徴づけられており、この開示は、ここに参考文献として引用される。そ れは、アミン混合物でアダクトされた自己付加芳香族またはアルキル芳香族ジエ ポキシドを構成する。
自己付加芳香族またはアルキル芳香族ジエボキシドは、約800〜1500の分 子量を有する芳香族もしくはアルキル芳香族ジエボキシド先駆物質、および式R CJ40H(ここで、Rは、水素または1〜18個の炭素を有するアルキル基で ある〕を有するアルキルフェノールの反応生成物である。ジエボキシド先駆物質 対アルキルフェノールのモル比は、およそ4:1〜1.5:1、好ましくは約2 =1の範囲である。形成された第一生成物は、側基のアルキルフェノキシ基とジ エポキシド先駆物質の自己付加ダイマーである。それぞれ1個以上の側基のアル キルフェノキシ基を有する、ジエボキシド先駆物質のトライマー、テトラマー、 ペンタマーおよびヘキサマーなともまた形成する。実際の自己付加生成物には、 テトラマーを通してダイマーを中心とするこのようなオリゴマーのガウス分布が 含まれる。
主樹脂において、自己付加ジエポキシドにアダクトしたアミン混合物は、末端ア ミン基を生成する。これらは、主に水性酸性媒質中における主樹脂の容易な分散 性に寄与するカチオンサイトを与える。自己付加ジエボキシドのエポキシド基あ たりのアミン混合物の当量比は、第一級および第二級アミンを1当量とそれぞれ 計算して、0.75〜1である。
自己付加ジエボキシドの好ましい例には、出発物質の液化ビスフェノールAジグ リシジルエーテル(すなわち、ビスフェノールAで延長された)、または脂肪族 置換ビスフェノールAジグリシジルエーテルから形成されたものが含まれる。
これらの好ましいジグリシジルエーテル出発物質は、350〜2000の分子量 を有する。典型的な好ましい市販のジグリシジルエーテル出発物質配合物は、商 標名rEPON 828Jおよび’EPON 1001 J (Shell C hemical Co、、 5hell Oil Company部、50 W est 50 th 5treet、 New York、 NY)+ Ara ldite GY 2600(Ciba−Geigy、 C1ba Corpo ration部、Fair Lawn、 NJ)、またはDER632(Dow  Chemical Co、+ Midland、 Ml)の下で市販されてい る。好ましいアルキルフェノールの例は、ドデシルフェノールである。
アミン混合物のためのアミンの例には、脂肪族ジアミン、およびトリアミン、脂 肪族アルコールアミン、アルキレンジアミン、アルカノールアミンおよびそのN −アルキル1換形が含まれる。脂肪族基に1〜10個の炭素を有する脂肪族ジア ミンおよびアルコールアミンが特に好ましい。特に好ましい例は、N、N−ジメ チルアミノプロピルアミン、エタノールアミン、およびジェタノールアミンであ る。
いずれのブロックトポリイソシアネート化合物も本発明の塗料で架橋剤として用 いることができる。これらの架橋剤は、約120°C〜約200″Cの温度で非 ブロック化させるように機能する。それらは、少なくとも2個、好ましくは3個 か4個の架橋サイトを含む。第一に好ましい種類は、トリメチロールプロパン、 トルエンジイソシアネート、およびアルキルアルコールの反応生成物であり、ブ ロック化基として用いられる。
第二に好ましい種類は、ヘキサン−1,6−ジイソシアネートのインシアヌレー トおよび第二級アミンの反応生成物である。第三に好ましい種類の架橋剤は、前 記2種の架橋剤の混合物である。第一の特に好ましい例は、トリメチロールプロ パン、トリエンジイソシアネートおよびエチレングリコールモノプロビルエーテ ルまたはエチレングリコールモノブチルエーテルの生成物である。第二の反応生 成物の特に好ましいれは、トリス(シアノヘキシル)イソシアヌレートおよびジ ブチルアミンである。
これらのブロックトイソシアネートは、当業者に知られている。前者は、ジイソ シアネートを1当量の枝分れ化部分と反応させ、次いで1当量のブロック化部分 (アルコールまたはアミン)と反応させ、またはこの付加を逆にすることによ7 て製造することができる。後者は、イソシアヌレートおよびブロック化アミンの 反応によって製造することができる。
それらの製造の詳細は、米国特許第4.780,524号および第4.252, 703号に与えられており、この開示は、ここで参考文献として引用される。
本発明による粉砕樹脂は、親水性アミンと反応した芳香族ポリエポキシ化合物で ある。これば、rPigmentGrind Re5in)の題名下の下でこの 出願と同時に出願した米国特許出願第289、290号(代理人の事件表lN− 1147)に完全に記載されており、この開示は、ここに参考文献として引用さ れる。それは、1種以上の芳香族ジエポキシドと1種以上のビスアリールアルコ ール、アルキルアリールモノエポキシド、1種以上の第一級アミンおよびポリグ リコールアミンの反応生成物である。
それは、架橋剤と反応する活性水素サイト(アミンおよびアルコール基)を含む 。その化学構造は、主樹脂とは類似していないが、コーティングの三次元マトリ ックス中に導入し、保護性に寄与する。粉砕樹脂の好ましい例は、ビスフェノー ルAジグリシジルエーテル、ビスフェノールA、9−アミノ−3,6−シオキサ ノナンー1−オール、ジメチルアミノプロピルアミンおよびノニフェノールグリ シジルエーテルの反応生成物である。。
本発明によれば、可塑剤は、好ましくは非イオン性界面活性剤物質である。それ は、部分的に、金属基材上に沈着するとともに、コーティングの流動性および均 展性を増加させるように働く。それらの未硬化形態において、架橋剤、主樹脂、 および粉砕樹脂の組み合せは、水性酸性媒質中に極めて粘稠なミセル状分散液を 形成する。沈着させたコーティングの流動性および均展性を抑制する傾向がある 、この粘度は、可塑化用樹脂によって実質的に減少される。さらに、選ばれた可 塑化用樹脂は、可塑化用樹脂が最終コーティングの硬化網状構造中に架橋するよ うにヒドロキシル基を含む。
本発明で有用な可塑化用1樹脂の例には、アルキルアリールオキシポリアルコキ シアルツール、例えば、ノニルフェノキシポリプロポキシアルコールまたはタレ ジルオキシポリプロポキシアルコールが含まれる。後者の2つの例が好ましく、 商標名’Paraplex WP−I Jの下でRohm & Haas、 I nc、。
Ph1ladelphia、 PAからおよび「Plastilit 3060 Jの下でBASFAG、 Ludwigshafen、ドイツ連邦共和国から市 販されている。
本発明による好ましいクレータ−防止剤は、側基のアルキル、芳香族、ヒドロキ シアルキル、およびアミノアルキル基を含むポリアクリレートである。これは、 金属基材の表面に電着コーティングを均一に付着させるように機能する。これは 、下の表面きず、例えばグリース、オイル、または汚れの存在によってコーティ ングが薄くなることを実質的に最小限にする。ポリアクリレートの好ましい例は 、ブチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、ジメチルアミノエ チルメタクリレートおよびスチレンのラジカル付加重合体である。
顔料には、カーボンブラック、二酸化チタン、ゼオライトおよびカオリンクレー 、ケイ酸鉛、ケイ酸マグネシウム、酸化鉄、クロム塩、酸化ケイ素、硫酸バリウ ムのような無機成分、有機染料、並びに有機錫酸化物のような触媒剤が含まれる 。それらは、−a的に米国特許第4,780,524号に記載されている。
顔料は、それらを公知の方法(例えば、グラインドミル、ボールミルなと)で粉 砕樹脂の水性分散液と微粉砕することによって顔料ペーストに形成される。湿潤 剤、脱泡剤、および界面活性剤をこの粉砕ペーストに添加することもできる。
典型的には、6以上のヘゲマン粉砕数まで粉砕することが満足である。
本発明による塗料は、部分的に製造される。第一部分は、水性酸性媒質中におけ る主樹脂、架橋剤、および可塑化用樹脂の乳濁液である。第二部分は、粉砕樹脂 、顔料、脱泡剤、および水性媒質のペーストである。第三の、所望による、部分 は、水性媒質中におけるクレータ−防止樹脂の流動剤の混合物である。これらの 成分を組み合せ、電着浴を形成させる。
前記の成分に加えて浴は、脱泡剤、中和用酸、水、および溶剤も含む。
乳濁ペーストおよび浴において用いられる脱泡剤は、活性水素基を含む市販入手 可能な製品であり、ペースト状乳濁液および電着浴の製造間に発泡することを妨 ぐために有用である。これに関して有用な典型的な生成物は、ポリアルコキシ非 イオン界面活性剤、高級アセチレン系ジオール、および他の同様な非ケイ素含有 有機界面活性剤化合物である。好ましく有用である市販入手可能な脱泡剤には、 Tristar 27(TristarChemicals Co、、 P、0 .Box 38627. Dallas、 TX)および5urfyno110 4(Air Products+ Allentown+ PA)が含まれる。
有機および穏無機酸を用いて乳濁ペースト配合物および浴を酸化し、分散させる ことができる。pHは、好ましくは、4.5〜7に保持される。有用な酸には、 例えば、酢酸、乳酸、蟻酸、およびリン酸が含まれる。
第一溶剤、すなわち水に加えて、いくつかの他の溶剤を樹脂合成からの人工物と して、または水性媒質の溶媒和力を促進するために存在させる。これらの溶剤に は、アルキルケトン、芳香族化合物、アルキルア、ルコール、およびグリコール 、並びに芳香族グリコールが含まれる。例には、メチルイソブチルケトン(MI BK) 、キシレン、イソブタノール、n−ブタノール、プロピルグリコール、 ブチルグリコール、ヘキシルグリコールおよびフェニルグリコールが含まれる。
主樹脂の合成は、米国特許第4.780.524号、および第4,661,54 1号に示された手順に従い、この開示は、参考文献としてここに引用される。手 短に述べると、ジエボキシド出発物質をヒドロキシル系および親油性有機溶剤の 混合物並びに塩基触媒中に高温、好ましくは100℃〜190℃でアルキルフェ ノールと反応させる。アルキルフェノール1当量あたりおよそ3〜8、好ましく は約3.5〜4.5当量のエポキシ基を用いる。フェノキシト(塩基触媒から) は、ジエポキシドと反応し、モノエポキシアルコキシエーテル中間体を形成し、 これは、次いで他のジエボキシド分子と反応し、ダイマーを形成する。
上記のように、反応は、ジエポキシド出発物質のダイマー、トライマー、テトラ マー、ペンタマーなどが最後に製造されるように続く。この反応から得られる最 終の自己付加エポキシド樹脂の理論分子量は、2200〜3000であるが、平 均分子量は、高級反応生成物の存在のために、約7000〜8000までである 。最終生成物のエポキシ官能価は、およそ1.7〜2.2である。
次いで、この中間体をさらに第一級および第二級アミンの混合物と反応させる。
アミンの量は、反応性アミン官能価対残留する中間体上のエポキシ官能価の比が 、0.6〜1.1、好ましくは約0.75〜1.0の範囲内となるように選ばれ る。
架橋剤の合成は、当分野に記載された周知の方法に従い;例えば、ドイツ公開第 2.702.002参照のこと。手短かに述べると、適当なモル比のブロック化 アルコール、例えば、エチレングリコールモノプロビルエーテルおよびトルエン ジイソシアネートをまず反応させ、続いて適当なモル比の枝分れ用アルコール、 すなわち、トリメチロールプロパンを添加する。
枝分れ用アルコールをまず添加して、次いでブロック化アルコールを添加するよ うに、逆の順序で添加することもできる。
同様に、イソシアヌレート架橋剤の合成に対しては、ヘキサンジイソシアネート をまず触媒的に反応させてイソシアヌレートを製造し、次いで、ジブチルアミン を添加してブロックト架橋剤を形成する。
「枝分れ用アルコール」架橋剤を逆の順序の添加によって製造する場合に、得ら れる架橋剤は、通常の添加による架橋剤と比べて低温で非ブロック化することが 、本発明によりわかった。この特性は、順に、硬化コーティングにより完全な架 橋を与える。この逆の順序の架橋剤の使用によって、コーティングの黄変および 続いて適用した裏打ち間の保護被覆を最小限にすることもできる。
粉砕樹脂の合成は、上に言及されたrPigment Grind Re5in 」なる題名の米国特許出願に示された方法および手順に従う。
ビスフェノールAのジグリシジルエーテルおよびビスフェノールAの他の部分を 加熱条件下に適当な溶剤、例えば、トルエンまたはキシレン中にアダクトさせる 。次いで、芳香族およびヒドロキシル系溶剤の混合物中の得られた連鎖延長ジエ ボキシドに存在するジエボキシド基2当量あたり1当量の9−アミノ−3,6− シオキサノナンー1−オールおよび1当量のジメチルアミノプロピルアミンを添 加する。アミン末端封鎖反応を、加熱を続けることによって完了させた後に、は ぼ1当量のノニルフェノールグリシジルエーテルを反応混合物中にまだ存在する 未反応アミン、および中間体中に存在する活性アミン基の両方との反応のために 添加する。全ての反応は、有機溶剤中および周囲温度または高温下に行われる。
クレータ−防止樹脂の合成は、典型的なポリアクリレート重合に従う。適当な割 合のアクリレートおよび芳香族オレフィンモノマーを、ケトンおよび芳香族溶剤 の混合物と組み合せる。ラジカル開始剤、例えば、ベンゾイルペルオキシド、ベ ルスルフィドまたはジアゾ化合物を添加し、重合が実質的に完了するまで加熱条 件下に反応物を撹拌する。重合を行うための好ましい方法は、重合反応溶液中ヘ モノマーを滴下することである。
コーティング浴を形成させる乳濁液、ペースト、流動剤、および溶剤の組み合せ は、当業者に公知の手順に従う。はぼ当量の顔料および主樹脂、並びにおよそ5 〜35%の不揮発性固体含有量を製造するための方法に従う成分の混合物は、適 当な浴を製造する。不揮発性固体含有物のうちで、種々の成分の割合は、主樹脂 が約30〜55重量%、顔料が約35重量%まで、架橋剤が約15%〜30%、 粉砕樹脂が約20%まで、可塑剤が約3%〜12%、そして、クレータ−防止剤 が約3%までになるように選ばれる。これら成分の好ましい重量範囲には、約3 8%〜42%の主樹脂、約20%〜25%の架橋剤、約5%〜10%の粉砕樹脂 、約5%〜8%の可塑剤、約20%〜30%の顔料、および約1%までのクレー タ−防止剤が含まれる。浴の好ましいpHは、約5.8〜6.2である。
R,L、Yates、 ’Electropainting J Robert  Draper Ltd、。
Tedelington England(1966)およびドイツ公開2,7 01.002により完全に記載された周知の電着方法に従い、上記の水性浴中に おける塗料を金属基材に適用することができる。金属基材は、電極鉛に連結され 、反対の電極として働く金属槽中に含まれる上記の特徴の浴に浸す。沈着は、約 400ボルトまでの電圧で約5分までの間あるいは、約20〜28ミクロンの厚 さが得られるまで行われる。次いで、塗布された基材を槽から取り出し、限外濾 過または脱イオン水でスプレーし、過剰の浴を取り除き、次いで天火に置く。コ ーティングを約り20℃〜約200°C1好ましくはおよそ150°C〜180 °Cの温度で約5〜90分、好ましくは15〜30分間硬化のために焼付ける。
本発明によりこの様に製造された硬化コーティングは、優れた耐腐蝕性、耐チッ プ性、クレータ−防止性、保護性を示し、並びに、平滑で均一な欠陥も裂は目も ない仕上りを示し、欠陥および不規則な表面を隠す、このコーティングの耐腐蝕 性は、多回の再循環塩溶液浸漬/湿潤腐蝕手順において試験した場合に、高い程 度の許容性を有することがわかった。比較して、市販の標準の塗り厚のコーティ ングは、この試験において中間の程度の許容性を示すが、市販の厚い塗り厚コー テイングは、この試験において高い程度の許容性を示す。さらに、本発明の組成 物は、焼付はサイクル間の熱崩壊に対してあまり怒受せず、その結果、低分子量 の熱崩壊性生成物による大気汚染物質がより少なくなる。
硬化コーティングは、スチール、アルミニウム、黄銅、複合材料、銅、亜鉛板物 質、チタンなどを含む全ての金属基材に対して保護フィルムとして役立つことが できる。自動車、トラック、アプライアンス、オフロード車、重機械、農業用機 械などにおける下塗ペイントとして働くこともできる。
本発明を以下の例においてさらに説明する。しかしながら、この例は、前記に完 全に示され、特徴づけられた本発明を限定するものではない。
例1 主樹脂への調製 1805部の、188のエポキシド当量を存するビスフェノールAに基づく液体 エポキシ樹脂を、撹拌器、還流冷却器、内部温度計および窒素入口を備えた反応 容器中に、450部のノニルフェノール、63部のキシレンおよび7部のジメチ ルベンジルアミンとともに置いた。反応混合物を130℃に加熱し、エポキシド 当量が460の値に達するまでこの温度を保持した0次いで、440部のキシレ ンを添加し、混合物を80℃に冷却した。
126部のジェタノールアミンおよび90部のN−メチルエタノールアミンの混 合物を滴下した。この温度で1時間反応させ、73部のエタノールアミンを滴下 した後に、反応混合物をさらに2時間この温度で保持し、続いて127部のへキ シルグリコールで希釈した。80%の固体含有量および1.45ミリ当量/gの 固体樹脂のMEQ基本値を有する透明な樹脂溶液が得られ主樹脂Bの調製 主樹脂への調製の手順に従った。この場合、エポキシド当量(ElmW)は、4 00に近い。用いた改変重量は、次の通りである。
エポキシ樹脂(EEす= 188) 2000ter t−ブチルフェノール  139キシレン 60 ジメチルベンジルアミン 8 キシレン 406 ジエタノールアミン 28O N、N−ジメチルアミノプロピルアミン 136へキシルグリコール 166 n−プロパツール 413 74.8%の固体含有it (190°Cで1時間測定した)、および2.15 ミリ当量/gの固体樹脂のMEQ基本値を有する透明な樹脂溶液が得られた。
主樹脂Cの調製 主樹脂Aの調製と同様に、1805部のエポキシ樹脂(EEW=188)、35 2部のノニルフェノール、67部のキシレン、および10部のジメチルラウリル アミンを、450のエポキシド当量に達するまで、130−Cで反応させた。7 1.3%の、メチルイソブチルケトン中のエタノールアミン/メチルイソブチル ケチミン溶液をこの温度で1時間かけて滴下した。反応をさらに7時間進行させ 、次いで、混合物を141部のへキシルグリコールで83.5%の固体含有1( 130°Cで1時間)に希釈した。樹脂は、1.68ミリ当量/gの固体樹脂の MEQ基本値を有していた。
架橋剤Iの調製 ブロックトイソシアネート架橋剤(ポリウレタン架橋剤、逆の順序)を以下の手 順に従い、調製した。窒素雰囲気下でゆっくりと撹拌しながら、温度を38°C より低く保ち、291部の86/20の2.4−/2.6−トルエンジイソシア ネート異性体混合物、0.08部のジブチル錫ジラウレートおよび180部のメ チルイソブチルケトンを添加した。混合物を38°Cでさらに30分間保持し、 その後、75部のトリメチロールプロパンを添加した。約10時間反応を進行さ せた後、175部のエチレングリコールモノプロビルエーテルを添加し、本質的 に全てのイソシアネート基が反応するまで混合物の反応を121℃で1.5時間 保持した。この消耗は、赤外スペクトルで認識した。
通常の順序のブロックトイソシアネートをドイツ公開2.701,002の例1 に従って添加の前記の順序を変えることによって調製することができる。
架橋剤■の調製 ブロックトイソシアネート架橋剤(ポリウレア)を以下の手順に従って調製した 。483部のトリイソシアヌレート化へキサメチレンジイソシアネートおよび1 93部の2−ヘキサノンを乾燥反応器に装填した。温度が80°Cを越えないよ うに、ジブチルアミン(307部)をゆっくりと撹拌しながら窒素雰囲気下に添 加した。全てのアミンを14部のn−ブタノールと反応させた後、0.2部のジ ブチル錫ジラウレートを添加した。
インシアネート基が赤外分析によって検知できなくなるまで、反応混合物を80 °Cで加熱した。
水性乳濁液I〜■の調製 次いで、下の表に挙げた成分を混合し、脱イオン水を添加することによって、主 樹脂を水性乳濁液に転化させた(乳濁液■)。20分の均質化の後、さらに混合 物を回分式に脱イオン水で希釈した(乳濁液■)。続いて、分散液を短時間減圧 蒸留し、有機相を蒸留物から分離させた。
主樹脂A 937.0937.0 − −主樹脂B −−1002,0− 主樹脂C898,0 架橋剤I 630.0 528.0 52B、0架橋剤II 388.□ − ジブチル錫ジラウレート 〜 8.0 − 8.0消泡剤溶液 1.2 1.2  1.2 1.2氷酢酸 26.1 26.1 29.1 33.7脱イオン水 1 748.0 748.0 820.0 780.0脱イオン水2 1493 .0 960.0 2240.0 1760.0例2 主樹脂りの調製 エポキシ樹脂(188のエポキシド当量(EEW)を有するビスフェノールAに 基づく液体エポキシ樹脂、重量リストに対して表■参照のこと)をフェノール( 表r参照)とともに適当な反応器中にはじめにとり、窒素でガスシールしながら 160°Cに加熱した。EEW Iに達するまでこの温度を保持した。次いで、 混合物をメチルイソブチルケトン(MIBK)の添加および125°Cまで外部 冷却によって冷却し、ベンジルジメチルアミンを添加した。再び温度を少し上げ 、EEW ffに達するまで130℃に保持した。ケチミン(125のアミン当 量が得られるように、ジエチレントリアミンおよび過剰のMIBKから調製した )およびジェタノールアミンを添加した。温度を110°Cで1時間保持し、次 いで、プロピレングリコールモノフェニルエーテルを添加し、混合物を30分間 撹拌した。次いで、例1に記載したように調製した架橋剤1または■を添加し、 混合物を90°Cに冷却した。
その間に、脱イオン水(H20i)および氷酢酸から分散浴を調製した。樹脂溶 液をそこに分散させた。30分俊才クタン酸鉛を添加し、さらに30分間撹拌を 続けた。さらに次いで水を添加し01.0ff)、撹拌を15分間続けた。次い で、分散液を濾過した。
表■ 主樹脂の調製に対して秤量した量 プレンダーI ブレンダー■ エポキシ樹脂 1162 1310 MIBK 75 110 ベンジルジメチルアミン 87 架橋剤 I型 ■型 ジェタノールアミン 120 109 ケチミン 144 94 H20I 1370 1690 氷酢酸 4950 オクタン酸鉛 24 146 H,On 2515 2100 EEW I 385 370 EIIJ II 950 1080 固体(110°Cで2時間) 34.8% 35.7%主樹脂Eの調製 きれいな乾燥反応器にキシレンを添加した。混合液体を純N2でガスシールし、 42°Cに加熱した。
固体エポキシ(表■に特徴および重量を示す)を、バッチ温度が60°Cよりも 低くならないような速度で、通常2時間かけて添加した。100°Cまで加熱を 続けた。この時点で、ドデシルフェノールを添加し、次いで、11日“Cに加熱 した。この温度でキシレンの蒸留による減圧乾燥を始め、125°Cまで加熱を 続けた。圧力は、全減圧で66cm 〜69cmHg (88KP 〜92KP )である。乾燥段階は、1.0〜1.5時間とるべきである。減圧を純窒素のみ でといた。浴を115“Cに冷却した。この時点で試料は、不揮発物(%)(% N、V、) =95.0+ 0.5 テあるべきである。
115°Cでベンジルジメチルアミン(BDMA)を添加した。ピーク発熱温度 は、129〜132°Cに達する。温度を130°C±2°Cに保持し、重合を EEW滴定によって続けた。30分ごとに、反応をサンプリングし、1100± 10 EE−の最終時点で止めた。
典型的な反応時間は、3時間である。延長時間が3時間から±30分であるなら ば、触媒量の調節が必要であろう。
目的のEEWで、還元用溶剤、次いでジェタノールアミン(DEOA)を添加し た。
この反応の温度は、132’Cを越えてはならない。ジャケットまたはコイルで の冷却がこの時点で必要であろう、 DEOA添加の後すぐに減圧吸引をはじめ 、圧力を18インチl1gに下げ、5分間保持した。さらに、圧力を2インチH g分だけ下げ、次いで、26〜2フインチHgに達するまで短時間保持した。次 いで、DHOAの添加に続き、浴を90°Cに1時間冷却した。この良好な還流 速度を達するために、DHOA添加後20〜25分に達成すべきである。全ての 溶剤を反応器に戻した。
1時間の減圧冷却後、(T=90°C)、減圧のままエチレングリコールモノヘ キシルエーテルおよびイソブタノールを添加した。特定の時間表間に目的の温度 に達するための全減圧下に浴を35分間59°C±2°Cに冷却した。
35分間の冷却時間後できるだけ速(ジメチルアミノプロピルアミン(DMAP A)を装填した。バッチ温度は、63°Cよりも低く保持した。バッチを発熱後 54°C〜60°Cに2時間保持した。
次いで、90°Cに1時間かけて加熱し、この温度を1時間保持した。バッチを 80°Cに冷却した。
成分の特性および重量 重量 成分 568、I EPON 1101F(EEW=530±10)75.9 ドデシ ルフェノール 1.1BDMA 42.1 エチレングリコールモノブチルエーテル74.7 キシレン 42.6 DEOA 40.6 エチレングリコールモノヘキシルエーテル107.7 イソブタノー ル 13.3 DMAPA 1000.0 主樹脂(70%N、V、)ノ合計重量乳濁液の調製 80°Cで前記の主樹脂を撹拌しながら(重量に対して表■参照のこと)、酢酸 および可塑剤、Paraplex WP−1CRohm & Haasから市販 。表■参照のこと)を添加し、次いで例1に記載したように調製した架橋剤Iを 添加した。この時点で樹脂混合物は、約56°Cであるべきである。15分間撹 拌した。酢酸を浴に添加し、1時間かけて徹底的に混合した。バッチ温度は、5 7°Cを越えてはならない。
次いで、1〜1.5時間かけて、上記に配合したような樹脂プレミックスおよび 酸を撹拌しながらH2Oおよび5urfynol 104(エチレングリコール モツプチルエーテル中50%)を25°Cで始めて添加した。この工程は、高粘 度剪断段階である。良好な混合が、ここで重量である、(N、V、 =55%) 、この時点での温度は、37°C〜40℃であるべきである。この配合物を2時 間かけて次の部分のH,0のために(約0.2gal/分)撹拌した。それを3 0分間保持し、混合した。温度は、30°C〜32°Cであるべきである。良好 な混合がみられないならば、残りのIhOを同じ速度で上記のように添加する。
残りの水を添加した。
最終の乳濁液温度は、27°C〜30°Cであるべきである。
表■ 乳 濁 液 28.3 可塑剤−ノニルフエノキシポリプロボキシエタノール (100%N 、V、) 162.6 架橋剤■ (70%N、V、)4.84 酢酸 142.8 H2O部分■ 0.68 エチレングリコールモノブチルエーテル200、OH20部分■ 粉砕樹脂の調製 本発明による粉砕樹脂を調製するために、この一般的な手順を用いた。まず、2 7.81部のビスフェノールAのジグリシジルエーテル、および1.44部のキ シレンを反応容器中に装填した。乾燥窒素雰囲気下にこの装填物を82℃に加熱 した。次に、反応容器の加熱をやめ、5.81部のビスフェノールAを0.00 2部のトリフェニルホスフィン触媒とともに添加した。
次いで、反応容器の加熱を127℃の温度まで続けた。この時点で、反応は、約 150’C〜160℃のピークでそれ自体で発熱した。350±10のEEWに 達する (約345)まで延長を150°Cより高い温度で保持した。
上記のEEWに達したならば、21.08部のエチレングリコールモノブチルエ ーテルを反応容器に添加し、次いで浴を49°Cに冷却した。
49°Cの温度に達した後に、7.77部の9−アミノ−3,6−シオキサノナ ン〜1−オールおよび4.07部のジメチルアミノプロピルアミンの混合物を反 応容器に6分間かけて添加し、次いで、0.53部のエチレングリコールモノブ チルエーテルをポンプフラッシュした。浴は、104°C〜110 ’Cに発熱 し、発熱を115°C以下に1時間保持した。次いで、4.92部のエチレング リコールモノブチルエーテルを反応容器に装填し、バッチを77°Cに冷却した 。次に、14.9部のノニルフェノールグリシジルエーテルを反応容器に装填し 、次いで、1.53部のエチレングリコールモツプチルエーテルをポンプフラッ シュした。
バッチは88℃〜93°Cに発熱し、バッチをこの温度で1時間保持した。最後 に、10.03部のエチレングリコールモツプチルエーテルを反応容器に装填し 、バッチを66°Cに冷却した。次いで、得られた生成物を25ミクロンのバッ グを通して濾過し、たたいた。
例1で調製された粉砕樹脂の不運発性含有量は、60,0%、重t/ガロンは8 .53と決定され、粘度は、25°Cで約4900センチポアズであった。
グレー顔料ペーストの調製 1800部の、この例の前記手順に従い調製した粉砕樹脂をはじめに2.447 部の脱イオン水、次いで2.460部のTiO□、590部のアルミニウムシリ ケートに基づくエキステンダー、135部の鉛シリケートおよび37部のカーボ ンブラックととった。
5〜7のヘゲマン数に粉砕することによって、この混合物を微粉砕した。所望の ペースト稠度を得るために、1255部の脱イオン中を添加した。このグレーの ペーストは、極めて長い保存寿命を有していた。
例5 電着用浴Iおよび■の調製並びにコーティングフィルムの沈着 2000重量部の例2に記載した主樹脂乳濁液をそれぞれ775重量部の上記の グレーの顔料ペーストと混合した。浴面体を脱イオン水で20%に調節した(1 50“C130分)。次いで、浴を3日間撹拌しながら老化させた。リン酸亜鉛 化板上のコーティングフィルムの沈着を2分間行った。浴の温度は、27°Cで あった。沈着させたフィルムを180℃で20分間焼付けた。
例6 主樹脂Eでの電着用浴の調製およびコーティングフィルムの沈着 およそ1900部の例3の乳濁液(32%N、V、、60ON、V、部)、約5 25部の表■に示した成分および量を含むが例4に従い調製された顔料ペースト 、約23部の下記表Vに示したように調製されたアクリル流溶液、約1600部 の水、約20部のDowanolPPH(Dow Chemical Comp any)並びに約1部の25%酢酸を周囲温度で組み合せ、約1時間部合した。
浴の固体を所望ならば水性酸で調節し、約21〜24%の固体含有量を得た。
浴をパイロット電着槽に置き、循環させながら3日間老化させた。次いで、34 0■の電圧および27°Cの温度で約2分間浴中に板を浸すことによってリン酸 亜鉛化板の電着を行った。
塗布した板を水洗いし、次いで180’Cで20〜30分間焼付けて、フィルム を硬化させた。
沈着の結果 フィルム厚さ 24ミクロン GM均一電着性(cm) 31.8cm腐蝕試験 3Iのけかきクリープ GM GraveLometer試験 合格水滴抵抗 優 秀 賭跡J(Tristar27) 7.0 −一−−−−−−−−−−−−−−0 ,70カーボンブラック1.26 12.6 12.6 12.6 −−−−  3.0 L26鉛シリケート(塩基性の白色鉛)14.7 14.7 14.7  −−−− 3.5 1.47クレーエキステンダー 63.0 63.0 6 3.0 −−−− 15.0 6.30二酸化チタン 329.7 329.7  329.7 −−−− 78.5 32.97ジブチル錫オキシド(微粉)  21.0 21.0 −−−− 21.0 −−−− 2.10表V 流動剤溶液 アクリル流樹脂925% 2B5.7 229.1酢酸 54.9 920重量%のブチルアクリレート、58¥X1%の2−ヒドロキシエチルアク リレート、20重量%のジメチルアミノエチルメタクリレート、および2重量% のスチレンのラジカル重合によって調製した。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.アルキルフェノキシ側基を有する自己付加エポキシド樹脂−ポリアミンアダ クトを含む主樹脂;ブロックトポリイソシアネート化合物を含む架橋剤、芳香族 ジエポキシド、ビス(芳香族アルコール)、ポリグリコールアミン、ジアミン、 およびアルカリールモノエポキシドの反応生成物を含む粉砕樹脂; 可塑剤;並びに 無機、有機金属、および有機化合物からなる群から選ばれた顔料; を含む塗料。 2.さらに、脱泡剤、中和用酸、および溶剤を含む、請求項1記載の塗料。 3.さらに、ポリアクリレート樹脂、ポリエーテル樹脂、ポリエステル樹脂、お よびシリコーン樹脂から選ばれたクレーター防止剤を含む、請求項1記載の塗料 。 4.前記クレーター防止剤が、アルキル、芳香族、およびジアルキルアミノ側基 を有するポリアクリレート樹脂である、請求項3記載の塗料。 5.前記架橋剤が、トルエンジイソシアネート化合物、ヘキサンジイソシアネー トのブロックトイソシアヌレート化合物、またはその混合物である、請求項1記 載の塗料。 6.前記可塑剤が、ポリ(アルキレンオキシド)アルコール化合物である、請求 項1記載の塗料。 7.主樹脂が、自己付加エポキシド樹脂と、アミノアルコールおよびアルキルジ アミツからなる群から選ばれたアミンの混合物の反応生成物であり、アミン混合 物対アダクトの当量比が、エポキシド基あたり約0.75〜1アミン当量であり ;自己付加エポキシド樹脂が、約350〜1500の分子量を有する芳香族もし くはアルキル芳香族ジエポキシドと式RC6II4OH〔Rは、水素または1〜 18個の炭素を有するアルキル基である〕を有するフェノールの反応生成物であ り、ジエポキシド対アルキルフェノールの当量比が、フェノール基あたり約3〜 8個のエポキシ基である、 請求項1記載の塗料。 8.ジエポキシド対アルキルフェノールの当量比が、フェノール基あたり3.5 〜4.5個のエポキシ基である、請求項7記載の塗料。 9.ジエポキシドが、ビスフェノールAとジグリシジルエーテル〔ここで、ジグ リシジルエーテルは、約300〜約800の分子量を有する〕を反応させること によって形成された、請求項8記載の塗料。 10.アダクトが、ビスフェノールA、ジグリシジルクロリド、および約4〜1 2個の炭素を有するアルキルグリシジルエーテルから形成された、請求項7記載 の塗料。 11.架橋剤が、トリメチロールプロパン、トルエンジイソシアネート、および 4〜12個の炭素を有するアルキルアルコールの反応生成物である、請求項1記 載の塗料。 12.架橋剤が、ヘキサン−1,6−ジイソシアネートのイソシアヌレートおよ び第二級アミンの反応生成物である、請求項1記載の塗料。 13.第二級アミンがアルキル基にそれぞれ3〜6個の炭素を有する、請求項1 2記載の塗料。 14.粉砕樹脂が、ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ビスフェノールA 、ノニルフェニルグリシジルエーテル、N,N−ジメチルプロピレンジアミン、 および9−アミノ−3,6−ジオキサノナン−1−オールの反応生成物である、 請求項1記載の塗料。 15.可塑剤が、ノニルフェノキシポリプロポキシアルコールまたはクレジルオ キシポリプロポキシアルコールである、請求項1記載の塗料。 16.クレーター防止剤が、C1〜C6アルキルアクリレート、スチレン、C1 〜C6ヒドロキシアルキルアクリレート、およびジメチルアミノエチルアクリレ ートのポリマーである、請求項1記載の塗料。 17.不揮発性固体の合計重量に関する成分の重量%範囲が、約30%〜55% の主樹脂、約15%〜30%の架橋剤、約20%までの粉砕樹脂、約3%〜12 %の可塑剤、35%までの顔料、および約3%までのクレーター防止剤である、 請求項1記載の塗料。 18.重量%が、約40%の主樹脂、約22%の架橋剤、約7%の粉砕樹脂、約 5.5%の可塑剤、約25%顔料、および約0.5%のクレーター防止剤である 、請求項17記載の塗料。 19.塗料の合計重量に関する重量%で、約30%〜55%の、4〜8個の炭素 を有するアミノアルコールおよび第一級/第三級ジアミンの混合物と、式RC6 H4OH(Rは、水素または1〜18個の炭素を有するアルキルである)を有す るアルキルフェノール、および約350〜1500の分子量を有するピスフェノ ールA−液化−ビスフェノールAジグリシジルエーテルの自己縮合物をアダクト させることによって形成させた主樹脂; 約15%〜30%の、トリメチロールプロパン、トリエンジイソシアネートおよ び4〜12個の炭素を有するアルキルアルコールから、または、ヘキサン−1, 6−ジイソシアネートのイソシアヌレート、および3〜6個の炭素をアルキル基 にそれぞれ有する第二級アミン、もしくはその混合物から形成させたブロックト イソシアネート架橋剤;約20%までの、ビスフェノールAジグリシジルエーテ ル、芳香族ジオール、9−アミノ−3,6−ジオキサノナン−1−オール、4〜 12個の炭素を有するN,N−ジアルキルアルキレンジアミン、およびノニルフ ェノールモノグリシジルエーテルから形成させた粉砕樹脂; 約3%〜12%の、ノニルフェノキシポリプロポキシアルコールまたはクレジル オキシポリプロポキシアルコールを含む可塑剤;並びに、 約35%までの、無機、有機金属、または有機化合物、あるいはその混合物を含 む顔料; を含む塗料。 20.さらに、約3%までの、アルキルアクリレート、スチレン、ヒドロキシア ルキルアクリレートおよびジメチルアミノエチルアクリレートのポリマーを含む クレーター防止剤を含む、請求項19記載の塗料。 21.約40%の、ジエタノールアミンおよびN,N−ジメチルプロピレンジア ミンの混合物と350〜1500の分子量を有するジエポキシドビスフェノール A−液化−ビスフェノールAジグリシジルエーテルおよびノニルフェノールの自 己縮合物をアダクトさせることによって形成させた主樹脂;約22%の、トリメ チロールプロパン、トリエンジイソシアネート、および3−オキサヘキサン−1 −オールから形成させたブロックトイソシアネート架橋剤;約7%の、ビスフェ ノールAジグリシジルエーテル、ビスフェノールA、ノニルフェニルモノグリシ ジルエーテル、9−アミノ−3,6−ジオキサノナン−1−オールおよびN,N −ジメチルプロピレンジアミンから形成させた粉砕樹脂;約5.5%の、ノニル フェノキシポリプロポキシエタノールおよびクレジルフェノキシポリプロポキシ ェタノールから選ばれた可塑剤; 約0.5%の、ブチルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、ジメ チルアミノエチルアクリレート、およびスチレンのポリマーを含むクレーター防 止剤;並びに約25%の、無機、および/または有機化合物および/またはその 混合物を含む顔料; を含む塗料。 22.アミン混合物対自己付加エポキシ樹脂の当量比が、エポキシド基あたり約 0.75〜約1アミン当量である、請求項19,20、または21のいずれか1 項に記載の塗料。 23.ジエポキシド対アルキルフェノールの当量比が、3:1〜8:1のエポキ シ対フェノキシ基である、請求項19,20、または21のいずれか1項に記載 の塗料。 24.ジエポキシド対アルキルフェノールの当量比が、3.5:1〜4.5:1 のエポキシ対フェノキシ基である、請求項19,20、または21のいずれか1 項に記載の塗料。 25.約20〜30重量部の請求項1〜21のいずれか1項に記載の塗料、およ び残部の脱泡剤の混合物、並びにpHが約4.5〜7の酸性水性媒質を含むコー ティング浴。 26.請求項1〜21のいずれか1項に記載の塗料で電着させた物品。
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