JPH0450554Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0450554Y2
JPH0450554Y2 JP6596188U JP6596188U JPH0450554Y2 JP H0450554 Y2 JPH0450554 Y2 JP H0450554Y2 JP 6596188 U JP6596188 U JP 6596188U JP 6596188 U JP6596188 U JP 6596188U JP H0450554 Y2 JPH0450554 Y2 JP H0450554Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
guide
rotating body
pulse
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6596188U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01168892U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP6596188U priority Critical patent/JPH0450554Y2/ja
Publication of JPH01168892U publication Critical patent/JPH01168892U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0450554Y2 publication Critical patent/JPH0450554Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Transform (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は回転体上における投光式検出装置の改
良に関するものである。
〈従来の技術〉 回転体上において、ある事象を検出する場合、
投光方式を用いることがある。例えば、ケーブル
製造に使用するテープ巻機においては、テーブパ
ツドのテープ残量が限界量に達したことを(テー
プ巻径が限界値に達したこと)を受光により検出
してテープ巻機を自動的に停止させることが知ら
れている。
〈解決しようとする課題〉 この場合、従来においては、回転体上例えば、
フライヤー上に電気・光変換器(発光器)と光・
電気交換器(受光器)とを設け、これら発光器並
びに受光器と外部の制御回路とを、当該回転体に
設けたスリツプリングにより電気的に導通してい
る。しかしながら、スリツプリングは摺動接触方
式であり、回転体が高速であるときは、早期摩耗
を免れ得ず、保守が困難である。また、ノイズの
発生も避けられず、検出感度の低下も余儀なくさ
れる。
本考案の目的は、回転体上における投光式検出
を、スリツプリングを介さない無接触方式で行い
得る検出装置を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案に係る回転体上における投光式検出装置
は回転体上の投光検出部にライト往ガイド一端の
投光端部とライト帰ガイド他端の受光端部とを配
設し、ライト往ガイド他端の受光端部aとライト
帰ガイド他端の投光端部bとを回転体上の回転軌
跡における所定位置に配設し、回転体外に光パル
ス送信ガイドと光パルス受信ガイドとを配線し、
光パルス送信ガイドの光放出端部と光パルス受信
ガイドの受光端部とを上記の受光端部a並びに投
光端部bとに対応させて配設したことを特徴とす
る構成である。
〈実施例の説明〉 以下、図面により本考案を説明する。
第1図において、1は回転体であり、矢印eは
回転方向を示している。2は回転体上における投
光検出部であり、図示せるものにおいては、被検
出物の存在を投光の反射により検出することにし
てある。31並びに32は回転体上に取付けたラ
イト往ガイド並びにライト帰ガイド(共に光フア
イバー)であり、ライト往ガイド一端の投光端部
Aとライト帰ガイド他端の受光端部Bとを、投光
検出部2に配設してある。aはライト往ガイド他
端の受光端部、bはライト帰ガイド他端の投光端
部であり、これらは回転体の所定の回転軌跡上
(図示せるものにおいては、回転体の外周部)に
配設してある。41並びに42は回転体外に配線
した光パルス送信ガイド並びに光パルス受信ガイ
ドであり(共に光フアイバー)、光パルス送信ガ
イド41の光放出端部a′並びに光パルス受信ガイ
ド42の受光端部b′とを上記受光端部a並びに投
光端部bとに対応させて配設してある。A′は光
パルス送信ガイド41の光パルス受光部である。
5は回転体1に設けた反射板、6は光源であり、
上記受光端部a並びに投光端部bと光放射端部
a′並びに受光端部b′とが位置的に一致したとき
に、反射板5に対する光源6の反射光が光パルス
として光パルス受光部A′に入射する。
7は同期パルス発生用の受光器(光ダイオー
ド)であり、上記反射板5とは別の反射板8に対
する上記光源6の反射光が入射して、回転体1の
回転に同期した電気パルスを発生する。
この受光器7と光源6とを一体とした送受信器
を使用することもできる。
上記において、回転体1の回転中に、受光端部
a並びに投光端部bと光放射端部a′並びに受光端
部b′とが位置的に一致したとき、光源6からの光
が反射板5に入射し、その反射波が光パルスとな
つて、光パルス受光部A′に入射し、この光パル
スが光パルス送信ガイド41並びにライト往ガイ
ド31を経て、投光端部Aより放射される。この
場合、回転体1上に被検出物が存在していれば、
放射光パルスが被検出物を反射し、この反射光パ
ルスが受光端部Bで受光され、この光パルスがラ
イト帰ガイド32並びに光パルス受信ガイド42
を経て検出部B′(光ダイオード)に入力して、電
気パルスを発生する。
これに対し、被検出物が存在しない場合は、光
ダイオードB′からの電気パルスの発生がなく、
同期パルス用光ダイオード7から電気パルスが発
生するのみであり、このことから被検出物の不存
在を知り得る。
上記ライト往ガイドの投光端部とライト帰ガイ
ドの受光端部とは、被検出部を挟む対向位置に同
一直線上に設けることもできる。この場合、被検
出部が存在する状態では、投光端部からの光パル
スは被検出物により遮光され、従つて、光ダイオ
ードB′への光パルスの伝送がなく、光ダイオー
ドB′からの電気パルス発生状態は、第1図の実
施例の場合とは逆になる。
上記において、回転体上のライトガイド系と回
転体外上の光パルス送(受)信ガイド系との光学
的カツプリングには、第2図Aに示すようにレン
ズ9,9を介しての一直線カツプリング、また
は、第2図Bに示すように、プリズム10,……
を介しての段違いカツプリングを使用できる。
本考案に係る検出装置は、例えば、ケーブル製
造に用いるテープ巻機のテープ残量の検出に用い
ることができ、第3図はその実施例を示してい
る。
第3図において、Cはケーブルコア、Tはサイ
ド式テープ押え巻き機、11はテープヘツド、1
2はテープヘツドに支持せるテープパツドであ
る。31並びに32はテープヘツドに取付けたラ
イト往ガイド並びにライト帰ガイド、41並びに
42は押え巻き機の外部に配線した光パルス送信
ガイド並びに光パルス受信ガイド、a並びにbは
受光端部並びに投光端部、a′並びにb′は光パルス
放射端部並びに光パルス受信端部である。6は同
期パルス発生用の光ダイオードであり、テープヘ
ツドの1回転ごとに電気パルスを発生する。
テープの残量検出構造は、第4図Aに示すよう
に、テープパツド側面のテープ残量限界レベルに
ライト往ガイド一端の投光端部A並びにライト帰
ガイド一端の受光端部Bとを配設せる構成(ライ
トガイドには、第4図Bに示すようにライト往ガ
イド31の周囲に数本のライト帰ガイド32,…
…を集合したものを使用し、投光端部を中心にし
て、受光端部を分散させるようにする)、あるい
は、第4図Cに示すように投光端部Aと受光端部
Bとを一直線状に対向させて配設せる構成とする
ことができる。
第1図において示した同期用光パルスを得るた
めの反射板8、検出用光パルスを得るための反射
板5は、テープヘツドに設けてあるが図示は省略
してある。
また、テープパツドから繰り出し中のテープに
対しても、上記と同様にしてそのテープの在否、
すなわち、テープ切断を検出することができる。
〈考案の効果〉 本考案に係る回転体上における投光式検出装置
は、上述した通りの構成であり、投光検出部への
ライト往帰ガイドを回転体上に設け、これらのラ
イトガイドを回転体外の光パルス送受信ガイドに
非接触方式の光学的カツプリングにより導通して
あり、非接触式カツプリングで投光式検出を行い
得るから、従来のスリツプリング方式とは異な
り、耐久性並びにノイズ防止等の面において頗る
有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る投光式検出装置を示す説
明図、第2図A並びに第2図Bはそれぞれ本考案
に係るにおいて使用する光カツプリングを示す説
明図、第3図はテープ押え巻き機における本考案
の実施例を示す説明図、第4図Aは第3図におけ
る検出部を示す説明図、第4図Bは同上検出部に
使用するライトガイドを示す説明図、第4図Cは
第3図における検出部の別例を示す説明図であ
る。 図において、1は回転体、2は投光検出部、3
1,32はライトガイド、Aは投光端部、Bは受
光端部、aは受光端部、bは投光端部、41,4
2は光パルス送受信ガイド、a′は光放出端部、
b′は受光端部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転体上の投光検出部にライト往ガイド一端の
    投光端部とライト帰ガイド一端の受光端部とを配
    設し、ライト往ガイド他端の受光端部aとライト
    帰ガイド他端の投光端部bとを回転体上の回転軌
    跡における所定位置に配設し、回転体外に光パル
    ス送信ガイドと光パルス受信ガイドとを配線し、
    光パルス送信ガイドの光放出端部と光パルス受信
    ガイドの受光端部とを上記の受光端部a並びに投
    光端部bとに対応させて配設したことを特徴とす
    る回転体上における投光式検出装置。
JP6596188U 1988-05-19 1988-05-19 Expired JPH0450554Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6596188U JPH0450554Y2 (ja) 1988-05-19 1988-05-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6596188U JPH0450554Y2 (ja) 1988-05-19 1988-05-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01168892U JPH01168892U (ja) 1989-11-28
JPH0450554Y2 true JPH0450554Y2 (ja) 1992-11-27

Family

ID=31291381

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6596188U Expired JPH0450554Y2 (ja) 1988-05-19 1988-05-19

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0450554Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01168892U (ja) 1989-11-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9207406B2 (en) Fiber optic rotary joints, methods practiced thereby, and fiber optic devices
US6816566B2 (en) Noncontact type signal transmission device and x-ray computed tomography apparatus including the same
GB2090095A (en) Measuring signal transmission device for transmitting optical signals between a rotating portion and a rotationally stationary portion
JPH0450554Y2 (ja)
JPH10214876A (ja) ウェハ位置ずれ検出装置
US4673809A (en) Optoelectronic scanning arrangement wherein optical reflective markings form curvilinear arcs
JPS5875937A (ja) 信号伝送装置
JP3155331B2 (ja) 距離測定装置
CN110018463B (zh) 激光雷达
JPS6226079B2 (ja)
CA2294188A1 (en) Calibration system for a photomultiplier tube
JPS60206334A (ja) 回転体と静止体間の信号伝送装置
JPS5821181Y2 (ja) 反射型光電センサ−
JPS56142411A (en) Device for detecting rotation angle
CN210572726U (zh) 激光雷达
JPS6440479U (ja)
JPH09123160A (ja) ダイシング方法及びその装置
JPH05108991A (ja) 光伝送装置
JPH0642210Y2 (ja) 相対移動方向検出装置
JPH10186052A (ja) 微小物体検出方法およびこの方法を実施する装置
JPH02134191A (ja) ミシンの下糸量検出装置
JPS5922525Y2 (ja) 光電式煙検出装置
JPH03112028A (ja) 光ファイバ式光電センサー
JPS638610A (ja) 1本双方向コネクタ
JPS5933943A (ja) 回転体の信号伝送装置