JPH04505450A - 新規ジホスホン酸誘導体、その製法及び該化合物を含有する医薬品 - Google Patents

新規ジホスホン酸誘導体、その製法及び該化合物を含有する医薬品

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JPH04505450A
JPH04505450A JP2507353A JP50735390A JPH04505450A JP H04505450 A JPH04505450 A JP H04505450A JP 2507353 A JP2507353 A JP 2507353A JP 50735390 A JP50735390 A JP 50735390A JP H04505450 A JPH04505450 A JP H04505450A
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ベーリンガー マンハイム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規ジホスホン酸誘導体、その製 法及び該化合物を含有する医薬品 本発明は新規ジホスホン酸誘導体、その製法並びに該物質を含有する医薬品に関 する。
独国特許第1813659号明細書中にはジホスホン酸誘導体が記載されており 、このうちの1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸はベージェット病の 治療のための薬剤として重要になった。
ヨーロッパ特許第274158号明細書中には1゜1−ジホスホネートが記載さ れており、そのアルキル鎖はピペリジン環により置換されており、ヘテロ原子に より中断されている。
ヨーロッパ特許第186405号明細書中には更に1.1−ジホスホン酸が記載 されており、そのアルキル鎖は六員の複素環により置換され、かつヘテロ原子に より中断されている。
三員複素環により置換され、そのアルキル鎖が酸素により中断されているアルカ ン−1,1−ジホスホン酸が従来公知の化合物よりカルシウム代謝に明らかに著 しい作用を示すということが見い出された。こうしてこれらの物質はカルシウム 代謝障害の広い治療に特に好適である。これらの物質は特に骨形成及び骨分解が 阻害されているところに非常に良好に使用可能である、すなわち骨格システムの 疾患、例えば骨粗鬆症、ベージェット病、ベヒテレフ病等の治療に好適である。
この特性のためにこれらの物質は骨転移、尿石症の治療において及び異所化骨の 阻止に対しての使用も見い出される。カルシウム物質代謝へのその影響によりこ れらの物質は更に類リウマチ関節炎、骨関節炎及び変性非炎症性関節症の治療の ための基礎を形成する。
これにより、本発明の課題は、一般式I[式中、Hetは場合により置換されて いてもよく、部分的に水素化されていてよい、ヘテロ原子2〜4個を有する複素 五員環を表わし、R1−R7はそれぞれ相互に独立して水素又は01〜C5−ア ルキルを表わし、Xは水素、OH又は基−NR8R9を表わし、ここでR8及び R9はそれぞれ相互に独立して水素又はC]〜05−アルキルであり、m及びn は相互に独立して0.1又は2を表わすコのジホスホネート並びに該化合物の薬 理学的に認容性の塩である。
Hetとはこの際ピラゾール−、イミダゾール−、チアゾール−、イソチアゾー ル−、オキサゾール−、イソオキサゾール−11,2,3−トリアゾール−11 ,2,4−1−リアゾール−11,2,3−チアジアゾール−11,3,4−チ アジアゾール−11,2゜4−チアジアゾール−11,2,5−チアジアゾール −11,2,3−オキサジアゾール−11,3,4−オキサジアゾール−11, 2,4−オキサジアゾール−11,2,5−オキサジアゾール−11,2,3− ジチアゾール−11,3,4−ジチアゾール−11゜2.4−ジチアゾール−及 びテトラゾール環のような環、並びにその水素化もしくは部分水素化誘導体、例 えばジヒドロ−及びテトラヒドロ−誘導体である。
この際、ピラゾール−、イミダゾール−、チアゾール−及び1.2.5−チアジ アゾール環、特にイミダゾール−及び4,5−ジヒドロイミダゾール環が有利で ある。
該複素環は場合により、01〜C6−アルキル基、有利にメチル、エチル又はイ ソプロピル基により、並びにハロゲン、アミノ基もしくはCF3−基により1置 換又は2置換されていてよい。
ハロゲンとは弗素、塩素又は臭素を表わす。
C1〜C5−アルキルは有利にメチル、エチル又はイソプロピル基を表わすべき である。基−NR8R9は有利にアミノ−、ジメチルアミノ−もしくはジエチル アミノ基である。
Xは有利に水素又はヒドロキシを表わし、mは有利に値0である。
不斉炭素原子はR−又はS−配置を有していてよ(、かつ該化合物は光学活性型 又はラセミ混合物として存在する。これらは同様に本発明の課題である。エナン チオマー誘導体は光学的に純粋な前工程を使用することにより得ることができる 。
一般式■の化合物は自体公知法により形成され、有利には、 ■ 一般式1中のXがOHを表わす場合、a)一般式■ RI R3R5 [式中、He t、R1〜R6、m及びnは前記のものを表わすコのカルボン酸 を亜燐酸又は燐酸及びハロゲン比隣もしくはオキシハロゲン比隣からなる混合物 と反応させ、かつ引き続き鹸化して遊離ジホスホン酸とするか、又は b)一般弐■ [式中、He t 、 R1〜R6、m及びnは前記のものを表わす]のカルボ ン酸クロリドを一般式■P (OR’) 3 (IV) [式中、R′は炭素原子数1〜4のアルキル基、有利にメチル、エチル、インプ ロピル及びイソブチル基を表わすコのトリアルキルホスフッイトと反応させ、一 般式V [式中、Het、、R1へR6、m、n及びR′は前記のものを表わすコのアン ルホスホネートとし、引き続き一般式■ H−P (OR,′) 2 (Vl) [式中、R′は前記のものを表わす]のジアルキルホスファイトと反応させ、一 般式■ I RI R3R5P(OR’)2 [式中、He tXRl 〜R6、m、n、及びR′は前記のものを表わす]の ジホスホネートとし、かつ場合により生じたテトラエステルを鹸化して、一般式 Iのジエステル又は酸とするか、又は c) n=oを表わす場合、一般式■ [式中、Het、R1−R4及びmは前記のものを表わす]の化合物を一般式■ [式中、R5、R6及びR′は前記のものを表わす]のエポキシドと反応させ、 かつ生じた一般式Xのジホスホン酸誘導体を鹸化してジエステル又は酸にするか 、又は ■ 一般式中Xが基−NR8R9を表わす場合は、一般弐刈 R2R4R6 [式中、He上1R1〜R6、m及びnは前記のものを表わし、Aはニトリル− 、イミノエーテル−又は−CONRgR9−基を表わし、ここでR8及びR9は 前記のちのを表わす]のカルボン酸誘導体を一般式罵PTa (店) [式中、Tはハロゲン、OH又はOR’ を表わし、ここでR′は前記のものを 表わす]の燐化合物と反応させ、かつ場合により引き続き鹸化するか、又は■  一般式I中Xが水素を表わす場合、a)一般式X■ R,R3 He t −C−C−(CH2)m−U (XIIF)2 R4 [式中、Het、R1−R4及びmは前記のものを表わし、かつUは反応性基、 例えばハロゲン又はスルホネートを表わす]の化合物を一般式XIV[式中、R 5、R6、R’及びnは前記のものを表わす]のジホスホン酸誘導体と反応させ 、かつ生じたテトラエステルを場合により鹸化してジエステル又は酸にするか、 又は b)一般式■ RI R3 Het CC−(CH2)rr+ O−H(■)R2R。
[式中、Het、R1−R4及びmは前記のものを表わす]の化合物を一般式X V [式中、R5、R6及びR′は前記のものを表わす]の化合物に付加し、生じた テトラエステルを場合により鹸化してジエステル又は酸とするか、又はC)一般 式XVI RI R3R5 :]1 [式中、He t、R1〜R6、U、m及びnは前記のものを表わすコの化合物 を一般式X■ ]1 [式中、R′は前記のものを表わす]のジホスホン酸誘導体と反応させ、かつ生 じたテトラエステルを場合により鹸化してジエステル又は酸とするか、又はR6 が水素を表わす場合、 d)一般式X■ [式中、Het、R1〜Rs及びR7,m及びnは前記のものを表わす]の化合 物を接触水素化し、かつ引き続き、場合により生じたテトラエステルを鹸化して ジエステル又は酸とし、かつ所望の場合薬理学的に認容性の塩に変換する。
方法Ia)において使用した一般式■のカルボン酸を亜燐酸又は燐酸1〜2、有 利に1.5モル及び三ハロゲン比隣又はオキシハロゲン比隣1〜2、有利に1. 5モルと80〜130℃、有利に100〜110℃の温度で反応させる。この反 応を希釈剤、例えばハロゲン化炭化水素、特にクロルベンゼン、テトラクロルエ タン又はスルホランもしくはジオキサンの存在で実施することもできる。引き続 く加水分解は水と、有利には半濃縮塩酸又は臭化水素酸と煮沸することにより行 なわれる。該方法において三ハロゲン比隣としては例えば二環比隣又は三臭比隣 を挙げることができ、オキシハロゲン比隣としては特にオキシ塩化燐を挙げるこ とができる。
方法Ib)においては、一般式■の酸クロリドを一般式■のトリアルキルホスフ ァイトと0〜60℃の温度で、有利に20〜40℃で反応させる。溶剤なしに、 又は不活性溶剤、例えばジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン又 はハロゲン化炭化水素、例えば塩化メチレンの存在においても実施することがで きる。中間生成物としても生じる一般式Vのアシルホスホネートは単離すること も、又は直接更に反応させることもできる。引き続く反応は弱塩基、有利に第2 アミン、例えばジブチルアミンの存在で0〜60℃、有利に10〜30℃の温度 で実施することができる。酸性加水分解は半濃縮塩酸又は臭化水素酸の煮沸によ り非常に良好に実施することができる。
方法ICにおいては一般式■のアルコールをそのアルカリ塩の形で、有利にナト リウム塩として使用する。溶剤としては有利にトルエン、ジオキサン、テトラヒ ドロフラン又はジメチルホルムアミドも使用する:この反応は20℃から80’ Cの間で実施される。
方法■においては一般式Mのニトリルを110”0〜180℃の温度で亜燐酸と 反応させる。この反応は非プロトン溶剤、例えばジエチレングリコールジメチル エーテル又はジエチレングリコールジエチルエーテルの存在なしに、又は存在に おいて実施することができる。しかしながら、該ニトリルを三ハロゲン比隣と、 例えば三臭比隣又は二環比隣と不活性溶剤、例えばジオキサン又はテトラヒドロ フラン中で、場合により20〜80℃の温度で水の添加下に反応させる。一般式 Xのイミノエーテルをジアルキルホスファイトと有利に当モル量のナトリウムの 存在下に不活性溶剤、例えばジエチルエーテル、ジオキサン又はベンゼンの存在 下に反応させ、この際一般に反応を相応する溶剤の還流温度において実施する。
一般式Xの酸アミドを不活性溶剤、例えばハロゲン化炭化水素又はエーテル、例 えばジエチルエーテル中で五ハロゲン比隣/亜燐酸からなる混合物又は塩化オキ サリル/トリアルキルホスファイトからなる混合物と反応させることができる。
方法1[[a)において一般式XIVのジホスホン酸誘導体をナトリウム塩又は カリウム塩の形で使用する。このためには、ナトリウム、カリウム又は相応する 水素化物と、不活性溶剤、例えばベンゼン、トルエン又はジメチルホルムアミド 中で0〜40℃、有利に25℃の温度で反応させる。アルカリ塩を相応するハロ ゲン化物もしくはスルホネートと単離することなく反応させる。この際、温度は 20〜110℃である。
方法mbにおいては一般式■のアルコールをそのアルカリ塩の形で、有利にナト リウム塩の形で使用する。このためにはナトリウムもしくはナトリウム水素化物 と不活性溶剤、例えばベンゼン、トルエン、ジオキサン又はジメチルホルムアミ ド中で、温度0〜60℃で、有利に25℃で反応させる。アルカリ塩は一般に一 般式Xvの相応するジホスホネートで反応を開始させる。温度は20〜80℃で ある。
方法mcにおいては一般式X■のメタンジホスホン酸エステルをそのナトリウム 塩又はカリウム塩の形で使用する。このためにはナトリウム、カリウム又は相応 する水素化物を不活性溶剤、例えばベンゼン、トルエン又はジメチルホルムアミ ド中で温度0〜40℃、有利に25℃で反応させる。このアルカリ塩を単離する ことな(、相応するハロゲン化物もしくはスルホネートと反応させる。この際温 度は20〜110℃である。
方法111dにおける水素化は貴金属触媒、例えば炭素上のパラジウム又は白金 の存在下に溶剤としてのアルコール、例えばメタノール又はエタノール中で、又 は水中で実施する。しかしながら、ニッケルもアルカリ媒体中で使用することが できる。
式Iの光学活性化合物を一般に光学活性出発化合物を使用するという方法で製造 する。
方法Iaにおいて使用した一般式Hのカルボン酸は一般に次の方法で製造される 。
式■の相応するHet−アルカノールをハロゲンアルカン酸エステルと、有利に n=Qである場合、ハロゲン酢酸エステル、例えばブロム−又はクロル酢酸エチ ルエステルと反応させる。相応するカルボン酸エステルを常法により酸性又はア ルカリ性鹸化する。
この方法において、並びに方法Ic及びmbにおいて使用する式■のHet−ア ルカノールは一般に文献公知であるか、又は相応するアミノ酸もしくはそのエス テルから容易に、例えばリチウムアルミニウムハイドライドで還元することによ り製造される(例えば、Bull、 Soc、 ChiIl、 Francel  969.2835)。
一般式■のカルボン酸クロリドは常法により、例えば塩化チオニル又は五塩比隣 との反応により、前記の一般式■のカルボン酸から製造される。
方法Icにおいて使用された一般式■のエポキシドは部分的に文献公知であるか (例えば、米国特許第3940436号明細書参照)又はそこに記載された方法 により製造される。
方法■において使用した式℃のニトリル又はアミドは相応する式■のHet−ア ルカノールから、ハロゲンアルカン酸ニトリルもしくはハロゲンアルカン酸アミ ドとの反応により合成される。そのように得られたニトリルから、常法により、 例えばガス状塩化水素の存在において低級アルコールとの反応により相応するイ ミノエーテルを得ることができる。
一般式■のHet−アルカノールとハロゲン比隣、例えば三項比隣又は三臭化溝 との反応により、もしくは脂肪族又は芳香族スルホクロリド、例えばメタンスル ホクロリド又はベンゼンスルホクロリドとの反応により、方法maにおいて使用 した一般式X■の化合物が得られる。
方法1[[dにおいて使用した一般式X■の化合物は例えばH−Y−基の脱離に より製造することができ、この際Yは例えばハロゲン、有利に臭素又は塩素又は アシロキン基、例えばアセトキシ−1場合により置換されたベンゾイルオキシ又 はトリフルオルアセトキシ基を表わす。一般式X■の化合物に関して使用した出 発材料、例えば相応するアシロキソ化合物はX=OHである一般式Iのジホスホ ネートからアシル無水物、例えばアセト無水物又はトリフルオロアセト無水物と 反応させることにより製造することができる。この反応は一般に相応するアシル 化剤中で煮沸することにより生じる。H−Y−基の脱離は例えば4級アミンのよ うな塩基、特にトリエチルアミン、ピリジン又はジアザビシクロウンデセンによ り、溶剤、例えばアルコール、エーテル(例えばジオキサン又はテトラヒドロフ ラン)中で行なうことができる。酢酸、トリフルオロ酢酸、又は場合により置換 された安息香酸の脱離の際に、有利に相応するジホスホン酸のテトラナトリウム 塩又はテトラカリウム塩を使用し、かつ180〜300℃、有利に180〜24 0℃に加熱することにより脱離を実施する。この際、熱伝達体としては十分に高 温で沸騰するアミン、例えばエチルアミン又はコリジンを使用し、これは同時に 遊離する酸をアンモニウム塩として結合する。次いで、テトラアルカリ塩から遊 離酸を、例えば酸性イオン交換体(例えば、アンバーライト−IR120、H4 −型)で処理することにより遊離することができる。
前記出発化合物はラセミ体として、又はエナンチオマーとして使用することがで き、この際光学活性化合物は通常相応する光学活性ヘテロ−アルカン−カルボン 酸から得られる。
該方法において場合により生じるテトラアルキルエステルを鹸化してジエステル 又は遊離テトラ酸にすることができる。ジエステルへの鹸化は一般にテトラアル キルエステルをアルカリハロゲン化物、有利に沃化ナトリウムで好適な溶剤、例 えばアセトン中で室温で処理することにより行なわれる。
ここでは場合により酸性イオン交換体によりジエステル/シ酸に変換することが できる対称ジエステル/ジナトリウム塩が生じる。遊離ジホスホン酸への鹸化は 一般に半濃縮塩酸又は臭化水素酸との煮沸により生じる。しかしながら、トリメ チルシリルハロゲン化物、有利に臭化物又は沃化物での脱離も行なうことができ る。逆に、遊離ジホスホン酸はオルト蟻酸アルキルエステルと共に煮沸すること によりテトラアルキルエステルに変換することができる。一般式Iの遊離ジホス ホン酸は遊離酸として又はそのモノ−又はジアルカリ塩の形で単離することがで きる。このアルカリ塩は一般に水/メタノール又は水/アセトンからの沈殿によ り良好に精製することができる。
薬理学的に認容性の塩としては特にアルカリ又はアンモニウム塩が使用され、こ れは通常、例えば化合物を無機又は有機塩基、例えば炭酸水素ナトリウム塩、炭 酸水素カリウム塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、アンモニア水溶液又は アミン、例えばトリメチルアミン又はトリエチルアミンで滴定することにより得 られる。
本発明による一般式Iの新規物質及びその塩は液状又は固体の形で経腸又は避経 腸投与することができる。この際すべての常用の投与型、例えば錠剤、カプセル 、糖衣光、シロップ、溶剤、懸濁剤等を挙げることができる。注射媒体としては 有利に水を使用することができ、これは注射溶液において常用の添加物、例えば 安定化剤、溶解助剤及び緩衝剤を含有する。この種の添加物は例えば酒石酸、ク エン酒塩緩衝液、エタノール、錯化剤(例えばエチレンジアミン四酢酸及びその 非毒性塩)、粘度調節用高分子ポリマー(例えば液状ポリエチレンオキシド)で ある。注射溶剤のための液状担体物質は無菌でなくてはならず、かつ有利にアン プル中に充填されている。固体担体は例えばデンプン、ラクトース、マンニット 、メチルセルロース、タルク、高分散珪酸、高分子脂肪酸(例えばステアリン酸 )、ゼラチン、寒天、燐酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、動物及び植 物脂肪、固体高分子ポリマー(例えばポリエチレングリコール)であり;経口投 与に関しても好適な調剤は所望の場合矯味及び甘味剤を含有していてよい。配置 は種々のファクター、例えば投与法、種、年令及び/又は個々の状態に依存する 。毎日投与すべき量は約0.1〜100 my/人、有利に1〜2019/人で あり、かつ1回又は多数回にわけて投与することができる。
本発明範囲において有利には、例中にあげた化合物以外の、請求項にあげた置換 分のすべての意味を組み合わせることにより誘導された化合物で、次のジホスホ ネート並びにそのナトリウム塩、メチル−、エチル−又はイソプロピルエステル は特に有利である:5−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ペンクン− 1,1−ジホスホン酸、 5−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン−1,1−ジホスホン 酸、 5−5− (イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン−11−ジホス ホン酸、 R−5−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン−1,1−ジホス ホン酸、 5−(イミダゾール−1−イル)−4−メチル−3−オキサ−ペンタン−1,1 −ジホスホン酸、5−(2−メチルイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘ キサン−1,1−ジホスホン酸、5−(4,5−ジヒドロ−2−メチルイミダゾ ール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン−1,1−ジホスホン酸、 4−(イミダゾール−2−イル)−3−オキサ−ブタン−11−ジホスホン酸、 5−(イミダゾール−2−イル)−3−オキサ−ペンタン−−1,1−ジホスホ ン酸、 5−(イミダゾール−2−イル)−3−オキサ−ヘキサン−11−ジホスホン酸 、 5−(イミダゾール−2−イル)−4−メチル−3−オキサ−ベンクン−1,1 −ジホスホン酸、4−(イミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ブタン−1, 1−ジホスホン酸、 5−(イミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ペンタン−1,1−ジホスホン 酸、 1−アミノ−5−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン−1,1 −ジホスホン酸、1−ジメチルアミノ−5−(イミダゾール−1−イル)−3− オキサ−ヘキサン−1,1−ジホスホン酸欠の例は本発明による化合物の合成の ために使用することのできる方法の1つを示す。しかしながら、本発明はこれら の例により限定されるものではない。これらの化合物は一般に高融点固体生成物 として沈殿しくモノ−又はジナトリウム塩)、その構造はH−1P−及び場合に より13CNMR−スペクトロスコピーにより確認した。物質の純度はC,H, N、P、S。
Na−分析により、並びに薄層電気泳動(セルロース、pH=4.0のオキサレ ート緩衝剤)により測定した。個々の化合物の特徴付けのために1irel−値 C=(相対易動度)をピロホスフェh (Mrel= 1 )に関して記載する 。
例 1 1−ヒドロキシ−5−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ペンタン−1 ,1−ジホスホン酸5−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ベンクン酸 −塩酸塩(油状物質)2.94Fを亜燐酸2.39と共に100℃で溶融する。
三基比隣2 、8 mlを滴加し、かつ反応混合物を24時間100℃に保持し た。冷却後、水25m1を添加し、還流下に1時間煮沸し、冷却後濾別し、濾液 を真空中で濃縮する。油状残分を水8ml中に溶かし、該溶液をION水酸化ナ トリウム約7IIlでpH=5に調節し、かつメタノール80m1と混合する。
氷水で冷却後、白色のベタベタした沈殿が生じ、これを水’J−Owl中に溶か し、イオン交換体(アンバーライトIR−120、H+−型)80g上で精製す る。水1モルを有する遊離酸1.59=32%が得られる:融点:125〜13 0℃; Mrel: 0.30゜出発材料として使用した5−(イミダゾール− 1−イル)−3−オキサ−ペンタン酸−塩酸塩を次のように製造する+1−(2 −ヒドロキシエチル)イミダゾール(J、CheIIl、 Sac、1977. 1272)を水素化ナトリウムの存在でクロル酢酸エチルエステルとジメチルホ ルムアミド中で反応させて5−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ベン クン酸エチルエステル(油状物質)とし、これから6N塩酸と加熱することによ り所望の酸を得る。
例 2 R−1−ヒドロキシ−5−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン −1,1−ジホスホン酸例1に記載したと同じ方法でR−5−(イミダゾール− 1−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩(ワックス状物質、[α] 02 0: −12,4°、c=1..4(水中)から亜燐酸/三項比隣と反応させ、 引き続き加水分解を行なうことにより、収率27%で得られる。物質は水1モル を含有する; [α] 、2o、 −Lo、20、c=1(水中): Mrel  O,30゜出発材料として使用したR−5−(イミダゾール−1−イル)−3 −オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩を次のようにして製造する:R−2−(イミダゾ ール−1−で還元し、R−2−(、イミダゾール−1−イル)プロパツール(油 状物質; [α] D20: −17,0°、C=1、塩化メチレン中)とし、 ジメチルホルムアミド中でクロル酢酸エチルエステルと水素化ナトリウムの存在 下に反応させ、R−5−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸 エチルエステル(油状物質、[α]。20ニー14.8°、塩化メチレン中c= 1)とし、かつこれから6N塩酸と共に加熱することにより所望の酸を得る。
例 3 例1に記載されていると同じ方法で、三基比隣/亜燐酸を 1、) 6−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩と 反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ−6−(イミ ダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン−1,1−ジホスホン酸が得られ る、 2、) 5−(イミダゾール−1−イル)−4−メチル−3−オキサ−ペンタン 酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ −5−(イミダゾール−1−イル)−4−メチル−3−オキサ−ベンクン−1, 1−ジホスホン酸が得られる、 3、) S−5−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸 塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)S−1−ヒドロキシ−5 −(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン−1,1−ジホスホン酸 が得られる、4、) R,5−5−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ− ヘキサン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続(加水分解により)R,5 −1−ヒドロキソ−5−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン− 1,1−ジホスホン酸が得られる5、) 6−(2,4−ジメチルイミダゾール −1−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き 続(加水分解により) 6− (2,4−ジメチルイミダゾール−1−イル)− 1−ヒドロキシ−3−オキサ−ヘキサン−1,1−ジホスホン酸が得られる、 6、) 6−(2,5−ジメチルイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキ サン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)6− (2 ,5−ジメチルイミダゾール−1−イル)−1−ヒドロキシ−3−オキサ−ヘキ サン−1,1−ジホスホン酸が得られる、 7、) 4−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ペンタン酸−塩酸塩と 反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ−4−(イミ ダゾール−1−イル)−3−オキサ−ペンタン=11−ジホスホン酸が得られる 、 8、) 5−(2−メチルイミダゾール−1−イル)−4−メチル−3−オキサ −ベンクン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1− ヒドロキシ−5−(2−メチルイミダゾール−1−イル)−4−メチル−3−オ キサ−ペンタン−1,1−ジホスホン酸が得られる、 9、) R,S−5−(2−メチルイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘ キサン酸塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)R,5−1 −ヒドロキシ−5−(2−メチルイミダゾールー1−イル)−3−オキサ−ヘキ サン−1,1−ジホスホン酸が得られる、 10、) S−5−(2−メチルイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキ サン酸塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)S−1−ヒド ロキシ−5−(2−メチルイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン− 1,1−ジホスホン酸が得られる 11、) R−5−(2−メチルイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキ サン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)R−1−ヒ ドロキシ−5−(2−メチルイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン −1,1−ジホスホン酸が得られる、 12、) 5−(2−メチルイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ペンタン 酸塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ− 5−(2−メチルイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ペンタン−1,1− ジホスホン酸が得られる、 13、) (2−アミノイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ペンタン酸− 塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)5− (2−アミノ イミダゾール−1−イル)−1−ヒドロキシ−3−オキサ−ペンタン−1,1− ジホスホン酸が得られる、14、)4−(イミダゾール−1−イル)−3−オキ サ−酪酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒド ロキシ−4−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ブタン−1,1−ジホ スホン酸が得られる、 15、)7−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−へブタン酸−塩酸塩と 反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ−7−(イミ ダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘプタン−1,1−ジホスホン酸が得られ る、 16、) 7−(2−メチルイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−へブタン 酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ −7−(2−メチルイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−へブタン−1,1 −ジホスホンが得られる、 17、) 5− (4,5−ジヒドロイミダゾール−1−イル)−3−オキサ− ペンクン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により) 5−  (4,5−ジヒドロイミダゾール−1〜イル)−1−ヒドロキシ−3−オキサ −ペンクン−1,1−ジホスホン酸が得られる、 18、) 5− (4,5−ジヒドロ−2−メチルイミダゾール−1−イル)− 3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解に より)5− (4,5−ジヒドロ−2−メチルイミダゾール−1−イル)−1− ヒドロキシ−3−オキサ−ヘキサン−11−ジホスホン酸が得られる、19、)  5− (4,5−ジヒドロイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン 酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により) 5− (4, 5−ジヒドロイミダゾール−1−イル)−1−ヒドロキシ−3−オキサ−ヘキサ ン−1,1−ジホスホン酸が得られる、 20、) 5− (4,5−ジヒドロ−2−メチルイミダゾール−1−イル)− 4−メチル−3−オキサ−ペンクン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続 く加水分解により)5− (4,5−ジヒドロ−2−メチルイミダゾール−1− イル)−1−ヒドロキシ−4−メチル−3−オキサ−ペンタン−1,1−ジホス ホン酸が得られる、 21、)4−(イミダゾール−2−イル)−3−オキサ−酪酸−塩酸塩と反応さ せることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ−4−(イミダゾー ル−2−イル)−3−オキサ−ブタン−1,1−ジホスホン酸が得られる、 22、) 4−(1−メチルイミダゾール−2−イル)−3−オキサ−酪酸−塩 酸塩と反応させることにより(引き続(加水分解により)1−ヒドロキシ−4− (1−メチルイミダゾール−2−イル)−3−オキサ−ブタン−1,1−ジホス ホン酸が得られる、23、) 4−(1−メチルイミダゾール−2−イル)−3 −オキサ−ペンクン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続(加水分解によ り)1−ヒドロキシ−4−(1−メチルイミダゾール−2−イル)−3−オキサ −ベンクン−1,1−ジホスホン酸が得られる、 24、) 4−(4−ブロム−1−メチルイミダゾール−2−イル)−3−オキ サ−ペンクン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)4 −(4−ブロム−1−メチルイミダゾール−2−イル)−1−ヒドロキシ−3− オキサ−ペンタン−1,1−ジホスホン酸が得られる、 25、) 4−(5−クロル−3−メチルイミダゾール−2−イル)−3−オキ サ−ペンクン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)4 −(5−クロル−3−メチルイミダゾール−2−イル)−1−ヒドロキシ−3− オキサ−ペンタン−1,1−ジホスホン酸が得られる、 26、)5−(イミダゾール−2−イル)−4−メチル−3−オキサ−ペンタン 酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ −5−(イミダゾール−2−イル)−4−メチル−3−オキチーペンタン−1, 1−ジホスホン酸が得られる、 27、)R,5−5−(イミダゾール−2−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸− 塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)R,5−1−ヒドロ キシ−5−(イミダゾール−2−イル)−3−オキサ−ヘキサン−1,1−ジホ スホン酸が得られる28、) S−5−(イミダゾール−2−イル)−3−オキ サ−ヘキサン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続(加水分解により)S −1−ヒドロキシ−5−(イミダゾール−2−イル)−3−オキサ−ヘキサン− 1,1−ジホスホン酸が得られる、29、) R−5−(イミダゾール−2−イ ル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水 分解により)R−1−ヒドロキシ−5−(イミダゾール−2−イル)−3−オキ サ−ヘキサン−1,1−ジホスホン酸が得られる、30、)5−(イミダゾール −2−イル)−3−オキサ−ペンタン酸−塩酸塩と反応させることにより(引き 続く加水分解により)1−ヒドロキシ−5−(イミダゾール−2−イル)−3− オキサ−ペンタン−1,1−ジホスホン酸が得られる、 31、) 5−(1−メチルイミダゾール−2−イル)−3−オキサ−ペンタン 酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ −5−(1−メチルイミダゾール−2−イル)−3−オキサ−ペンタン−1,1 −ジホスホン酸が得られる、 32、)5−(イミダゾール−2−イル)−5−メチル−3−オキサ−ヘキサン 酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ −5−(イミダゾール−2−イル)−3−オキサ−ヘキサン−1,1−ジホスホ ン酸が得られる、33、)4−(イミダゾール−4−イル)−3−オキサ−酪酸 −塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ− 4−(イミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ブタン−1,1−ジホスホン酸 が得られる、 34、) 4−(5−メチルイミダゾール−4−イル)−3−オキサ−酪酸−塩 酸塩と反応させることにより(引き続(加水分解により)1−ヒドロキシ−4− (5−メチルイミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ブタン−1,1−ジホス ホン酸が得られる、35、) 4−(5−1−リフルオルメチルイミダゾール− 4−イル)−3−オキサ−酪酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続(加水 分解により)1−ヒドロキシ−4−(5−トリフルオルメチルイミダゾール−4 −イル)−3−オキサ−ブタン−1,1−ジホスホン酸が得られる、 36、) 4−(2−メチルイミダゾール−4−イル)−3−オキサ−酪酸−塩 酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ−4− (2−メチルイミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ブタン−1,1−ジホス ホン酸が得られる、37、) 4−(2−アミノイミダゾール−4−イル)−3 −オキサ−酪酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)4 − (2−アミソイミグゾール−4−イル)−・1−ヒドロキシ−3−オキサ− ブタン−1,1−ジホスホン酸が得られる、38、) 4−(5−フルオルイミ ダゾール−4−イル)−3−オキサ−酪酸−塩酸塩と反応させることにより(引 き続く加水分解により)4−(5−フルオルイミダゾール−4−イル)−1−ヒ ドロキシ−3−オキサ−ブタン−1,1−ジホスホン酸が得られる、39、)4 −(イミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ペンタン酸−塩酸塩と反応させる ことにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ−4−(イミダゾール− 4−イル)−3−オキサ−ペンクン−1,1−ジホスホン酸が得られる、 40、) 4−(1−メチルイミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ペンタン 酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ −4−(1−メチルイミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ペンクン−1,1 −ジホスホン酸が得られる、 41、)5−(イミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ペンタン酸−塩酸塩と 反応させることにより(引き続(加水分解により)1−ヒドロキシ−5−(イミ ダゾール−4−イル)−3−オキサ−ペンタン−11−ジホスホン酸が得られる 、 42、) 5−(2−メチルイミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ペンタン 酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ −5−(2−メチルイミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ペンクン−1,1 −ジホスホン酸が得られる、 43、)6−(イミダゾール−4−イル)−3−オキサき続(加水分解により) 1−ヒドロキシ−6−(イミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ヘキサン−1 ,1−ジホスホン酸が得られる、 44、) 6−(2−メチルイミダゾール−4−イル)=3−オキサ−ヘキサン 酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1−ヒドロキシ −6−(2−メチルイミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ヘキサン−1,1 −ジホスホン酸が得られる、 45、) 5−(4−メチルイミダゾール−5−イル)−3−オキサ−ペンタン 酸〜塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)■−ヒドロキシ ー5−(4−メチルイミダゾール−5−イル)−3−オキサルペンクン−11− ジホスホン酸が得られる、 46、)5−(イミダゾール−1−イル)−2−メチル−3−オキサ−ペンクン 酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1〜ヒドロキシ −5−(イミダゾール−1−イル)−2−メチル−3−オキサ−ベンクン−1, 1−ジホスホン酸が得られる、 47、)5−(イミダゾール−1−イル)−2−メチル−3−オキサ−ヘキサン 酸−塩酸塩と反応させることにより(引き続く加水分解により)1〜ヒドロキシ −5−(イミダゾール−1−イル)−2−メチル−3−オキサ−ヘキサン−1, 1−ジホスホン酸が得られる。
例 4 例1に記載されていると同じ方法で、ブロム−もしくはクロル酢酸エチルエステ ル又はα−ブロム−もしくはα−クロルプロピオン酸エチルエステルを]、、)  1−(3−ヒドロキシプロピル)イミダゾール(3−(イミダゾール−1−イ ル)プロピオン酸エチルエステルをリチウムアルミニウムハイドライドで還元す ることにより製造(Bull、 Sac、 Chim、 France1969 .2835))と反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)6 −(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩が得られる、 2、) 1−(2−ヒドロキシプロピル)イミダゾール(J、 Chem、 S ac、 PT 1.1976.545)と反応させることにより(引き続<2N 塩酸での鹸化により)5−(イミダゾール−1−イル)−4−メチル−3−オキ サ−ペンタン酸−塩酸塩か得られる、3、) S−1,−(1−ヒドロキシプロ ブ−2−イル)イミダゾール(例2中の文献参照)と反応させることにより(引 き続<2N塩酸での鹸化により)S−5−(イミダゾール−1−イル)−3−オ キサ−ヘキサン酸−塩酸塩が得られる、 4、) R,S−1−(1−ヒドロキシプロブ−2−イル)イミダゾール(例2 中の文献参照)と反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)R ,5−5−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩が得 られる、5、) 1−(3−ヒドロキシプロピル)−2,4−ジメチルイミダゾ ール(C,A、71 : 101773a)と反応させることにより(引き続< 2N塩酸での鹸化により)6− (2,4−ジメチルイミダゾール−1〜イル) −3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩が得られる、 6゜) 1−(3−ヒドロキシプロピル)−2,5−ジメチルイミダゾール(C ,A、7ユ: 101773a)と反応させることにより(引き続<2N塩酸で の鹸化により)6− (2,5−ジメチルイミダソール−1−イル)−3−オキ サ−ヘキサン酸〜塩酸塩が得られる、 7、) 1−(1−ヒドロキシエチル)イミダゾール(J、 Org、 Che m、1967.2291)と反応させることにより(引き続< 2 N塩酸での 鹸化により)4−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ペンクン酸−塩酸 塩が得られる、 8、) 1−(2−ヒドロキシプロピル)−2−メチルイミダゾールと反応させ ることにより(引き続く2N塩酸での鹸化により)5− (2−メチルイミダゾ ール−I−イル)−4−メチル−3−オキサ−ペンタン酸−塩酸塩が得られる、 9、) R,S−1−(1−ヒドロキシプロブ−2−イル)−2−メチルイミダ ゾールと反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)R,S−5 −(2−メチルイミダゾール−1−イル)−3=オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩が 得られる、10、) S−1−(1−ヒドロキシプロブ−2−イル)−2−メチ ルイミダゾールと反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)S −5−(2−メチルイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸 塩が得られる、 11、) R−1−(1−ヒドロキシプロブ−2−イル)−2−メチルイミダゾ ールと反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)R−5−(2 −メチルイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩が得られ る、 12、) 1−(2−ヒドロキシエチル)−2−メチルイミダゾールと反応させ ることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)5− (2−メチルイミダゾ ール−1−イル)−3−オキサ−ペンタン酸−塩酸塩が得られる、 13、) 2−アミノ−1−(2−ヒドロキシエチル)、イミダゾール(C,A 、76 : 46832v)と反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸 化により)(2−アミノイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ペンタン酸− 塩酸塩が得られる、1.4.) 1−ヒドロキノメチルイミダゾールと反応させ ることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)4−(イミダゾール−1−イ ル)−3−オキサ−酪酸−塩酸塩が得られる、 15、) !、−(4−ヒドロキシブチル)イミダゾール(英国特許第2016 452号明細書)と反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により) 7−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−へブタン酸−塩酸塩が得られる 、 16、) 1−(4−ヒドロキシブチル)−2−メチルイミダゾール(C,A、 9遣・P23617Q)と反応させることにより(引き続<’2N塩酸での鹸化 によリ)7−(2−メチルイミダゾール−1−イル)=3−オキサ−へブタン酸 −塩酸塩が得られる、1.7.) 4. 5−ジヒドロ−1−(2−ヒドロキシ エチル)イミダゾール(c、^、88 : 163432y)と反応させること により(引き続<2N塩酸での鹸化により)5−(4,5−ジヒドロイミダゾー ル−1−イル)−3−オキサ−ペンクン酸−塩酸塩が得られる、 18、) 4. 5−ジヒドロ−1−(1−ヒドロキシプロブ−2−イル)−2 −メチルイミダゾールと反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化によ り)5− (4,5−ジヒドロ−2−メチルイミダゾール−1−イル)−3−オ キサ−ヘキサン酸−塩酸塩が得られる、 19、) 4. 5−ジヒドロ−1−(1−ヒドロキシプロブ−2−イル)イミ ダゾールと反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)5− ( 4゜5−ジヒドロイミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩 が得られる、 20、) 4. 5−ジヒドロ−1−(2−ヒドロキシプロピル)−2−メチル イミダゾールと反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)5− (4,5−ジヒドロ−2−メチルイミダゾール−1−イル)−4−メチル−3− オキサ−ペンクン酸−塩酸塩が得られる、 21、) 2−ヒドロキシメチルイミダゾールD、^m、 Chern。
Sac、 1949.383)と反応させることにより(引き続<2N塩酸での 鹸化により)4−(イミダゾール−2−イル)−3−オキザー酪酸−塩酸塩が得 られる、 22、) 2−ヒドロキシメチル−1−メチルイミダゾールと反応させることに より(引き続<2N塩酸での鹸化により)4− (1−メチルイミダゾール−2 −イル)−3−オキサ−酪酸−塩酸塩が得られる、23、) 2−(1−ヒドロ キシエチル)−1−メチルイミダゾールと反応させることにより(引き続<2N 塩酸での鹸化により)4− (1−メチルイミダゾール−2−イル)−3−オキ サ−ペンタン酸−塩酸塩が得られる、 24、) 4−ブロム−2−(1−ヒドロキシエチル)−1−メチルイミダゾ− /I/ (J、 Org、 Che++、1973.3762)と反応させるこ とにより(引き続く2N塩酸での鹸化により’)4− (4−ブロム−1−メチ ルイミダゾール−2−イル)−3−オキサ−ペンクン酸−塩酸塩が得られる、 25、) 5−クロル−2−(1−ヒドロキシエチル)−1−メチルイミダゾー ル(J、 Org、 Chel、1973.3762)と反応させることにより (引き続く2N塩酸での鹸化により)4− (5−クロル−1−メチルイミダゾ ール−2〜イル)−3−オキサ−ペンタン酸−塩酸塩が得られる、 26、)2−(2−ヒドロキシプロピル)イミダゾールと反応させることにより (引き続<2N塩酸での鹸化により)5−(イミダゾール−2−イル)−4−メ チル−3−オキサ−ペンタン酸−塩酸塩が得られる、 27、) R,5−2−(1−ヒドロキシプロブ−2−イル)イミダゾールと反 応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)R,5−5−(イミダ ゾール−2−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩が得られる、 2g、) S−2−(1−ヒドロキシプロブ−2−イル)イミダゾールと反応さ せることにより(引き続く2N塩酸での鹸化により)S−5−(イミダゾール− 2−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩が得られる、 29、) R−2−(1−ヒドロキシプロブ−2−イル)イミダゾールと反応さ せることにより(引き続く2N塩酸での鹸化により)R−5−(イミダゾール− 2−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩が得られる、 30、) 2−(2−ヒドロキシエチル)イミダゾールと反応させることにより (引き続<2N塩酸での鹸化により)5−(イミダゾール−2−イル)−3−オ キサ−ペンクン酸−塩酸塩が得られる、′31、) 2−(2−ヒドロキシエチ ル)−1−メチルイミダゾールと反応させることにより(引き続<2N塩酸での 鹸化により)5− (1−メチル−イミダゾール−2−イル)−3−オキサ−ペ ンクン酸−塩酸塩が得られる、 32、) 2−(1−ヒドロキシ−2−メチルプロブ−2−イル)イミダゾール (J、 Chew、 Soc、PT 2.19且、1511)と反応させること により(引き続<2N塩酸での鹸化により)5−(イミダゾール−2−イル)− 5−メチル−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩が得られる、 33、)4−(ヒドロキシメチルイミダゾール(Org。
5ynthesfs 24.64)と反応させることにより(引き続<2N塩酸 での鹸化により)4−(イミダゾール−4−イル)−3−オキサ−酪酸−塩酸塩 が得られる、 34、) 4−ヒドロキシメチル−5−メチルイミダゾール(J、 1led、  Chew、ユ976.923)と反応させることにより(引き続<2N塩酸で の鹸化により)4−(5−メチルイミダゾール−4−イル)−3−オキサ−酪酸 −塩酸塩が得られる、 35、) 4−ヒドロキシメチル−5−トリフルオルメチルイミダゾールと反応 させることにより(引き続(2N塩酸での鹸化により>4− (5−トリフルオ ルメチルイミダゾール−4−イル)−3−オキサ−酪酸−塩酸塩が得られる、 36.) 4−ヒドロキシメチル−2−メチルイミダゾール(J、 Med、  Chew、1976.923)と反応させることにより(引き続<2N塩酸での 鹸化により)4−(2−メチルイミダゾール−4−イル)−3−オキサ−酪酸− 塩酸塩が得られる、 37、) 2−アミノ−4−ヒドロキシメチルイミダゾールと反応させることに より(引き続<2N塩酸での鹸化により)4−(2−アミノイミダゾール−4− イル)−3−オキサ−酪酸−塩酸塩が得られる、38、) 5−フルオル−4− ヒドロキシメチルイミダゾール(J、^m、 Chew、 Sac、1973. 4619)と反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)4−( 5−フルオルイミダゾール−4−イル)−3−オキサ−酪酸−塩酸塩が得られる 、39、) 4−(1−ヒドロキシエチル)イミダゾール(J、 Wed、Ch ew、1977.721)と反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化 により)4−(イミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ペンタン酸−塩酸塩が 得られる、 40、) 4−(1−ヒドロキシエチル)−1−メチルイミダゾールと反応させ ることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)4− (1−メチル−イミダ ゾール−4−イル)−3−オキサ−ベンクン酸−塩酸塩が得られる、 41、) 4−(2−ヒドロキシエチル)イミダゾール(Arch、 Phar m、 1974.517)と反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化 により)5−(イミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ベンクン酸−塩酸塩が 得られる、 42、) 4−(2−ヒドロキシエチル)−2−メチルイミダゾールと反応させ ることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)5− (2−メチルイミダゾ ール−4−イル)−3−オキサ−ベンクン酸−塩酸塩が得られる、 43、) 4−(3−ヒドロキシプロピル)イミダゾール(J、 Het、 C hew、1975.577)と反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸 化により)6−(イミダゾール−4−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩 が得られる、 44、) 4−(3−ヒドロキシプロピル)−2−メチルイミダゾールと反応さ せることにより(引き続(2N塩酸での鹸化により)6− (2−メチルイミダ ゾール−4−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩が得られる、 45、) 5−(2−ヒドロキシエチル)−4−メチルイミダゾールと反応させ ることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)5−(4−メチルイミダゾー ル−5−イル)−3−オキサ−ペンタン酸−塩酸塩が得られる、 46、) 1−(2−ヒドロキシエチル)イミダゾール(例1参照)と反応させ ることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)5−(イミダゾール−1−イ ル)−2−メチル−3−オキサ−ベンクン酸−塩酸塩が得られる、 47、) 1−(1−ヒドロキシプロプ−2−イル)イミダゾール(例1参照) と反応させることにより(引き続<2N塩酸での鹸化により)5−(イミダゾー ル−1−イル)−2−メチル−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩が得られる。
例 5 例1に記載されていると同様にして三基比隣/亜燐酸を、 1) 6−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩(油 状物質)と反応させる(引き続き加水分解する)ことにより、1−ヒドロキシ− 6−(イミダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン−1,1−ジホスホン 酸が水1モルを有する遊離酸として、収率28%で得られる。融点=145〜1 45℃(分解) 、Mrel: 0.30゜出発物質として使用した6−(イミ ダゾール−1−イル)−3−オキサ−ヘキサン酸−塩酸塩を次のようにして製造 する・1−トリメチルシリルイミダゾール(Kl)20:117〜120℃)を クロルプロピオン酸トリメチルシリルエステル(KplO13:172〜175 ℃)と、エステルの同時の鹸化下に3−(イミダゾール−1−イル)−プロピオ ン酸(融点:148〜150℃)に変換する。エタノール中でのトリメチルシリ ルンランとの反応は相応するエチルエステル−塩酸塩に導びき、これから2N= 水酸化ナトリウムで遊離3−(イミダゾール−1−イル)−プロピオン酸エチル エステル(油状物質)が得られた。リチウムアルミニウムハイドライドでの還元 により得られた1−(イミダゾール−1−イル)−3−プロパツール(油状物質 )を水素化ナトリウムの存在でジメチルホルムアミド中ブロム酢酸エチルエステ ルと反応させ、引き続き3N塩酸で鹸化して所望の酸とする。
2) 5−(イミダゾール−1−イル)−4−メチル−3−オキサペンタン酸− 塩酸塩と反応させる(引き続き加水分解する)ことにより、1−ヒドロキシ−5 −(イミダゾール−1−イル)−4−メチル−3〜オキサ−ベンクン−1,1− ジホスホン酸が水1モルを有する遊離酸として収率37%で得られる:融点:1 35〜140℃(分解下) 。Mrel: 0.30゜出発物質として使用した 5−(イミダゾール−1−イル)−4−メチル−3−オキサ−ペンタン酸−塩酸 塩を次のようにして製造する:イミダゾールーナトリウム塩とプロペンオキシド との反応により2−(イミダゾール−1−イル)−1−プロパツール(KpO, 1:147〜150℃)が得られ、これからジメチルホルムアミド中で水素化ナ トリウムの存在下にブロム酢酸エチルエステルと反応させることにより5−(イ ミダゾール−1−イル)−4−メチル−3−オキサ−ペンタン酸エチルエステル (油状物質)が得られ、次いでこれを3N塩酸で所望の酸に鹸化する。
国際調査報告 国際調査報告 EP 9000798 SA 36919

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、Hetは場合により置換され ていてもよく、部分的に水素化されていてよい、ヘテロ原子2〜4個を有する複 素五員環を表わし、R1〜R7はそれぞれ相互に独立して水素又はC1〜C5− アルキルを表わし、Xは水素、OH又は基−NR8R9を表わし、ここでR8及 びR9はそれぞれ相互に独立して水素又はC1〜C5−アルキルであり、m及び nは相互に独立して0、1又は2を表わす]のジホスホネート並びにその薬理学 的に認容性の塩、及び光学活性形。
  2. 2.式中、Hetがピラゾリル−、イミダゾリル−、チアゾリル−、イソチアゾ リル−、オキサゾリル−、イソキサゾリル−、トリアオリル−、チアジアゾリル −、オキシジアゾリル−、ジチアゾリル−又はテトラゾリル環を表わし、並びに そのジヒドロ−及びテトラヒドロ誘導体を表わす請求項1記載のジホスホネート 。
  3. 3.式中、Hetがイミダゾール又はジヒドロイミダゾールを表わす請求項1又 は2記載の式Iの化合物。
  4. 4.一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、Hetは場合により置換され ていてもよく、部分的に水素化されていてよい、ヘテロ原子2〜4個を有する複 素五員環を表わし、R1〜R7はそれぞれ相互に独立して水素又はC1〜C5− アルキルを表わし、Xは水素、OH又は基−NR8R9を表わし、ここでR8及 びR9はそれぞれ相互に独立して水素又はC1〜C5−アルキルであり、m及び nは相互に独立して0、1又は2を表わす]のジホスホネート並びにその薬理学 的に認容性の塩及び光学活性形の製法において、 I 一般式I中のXがOHを表わす場合、a)一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、Het、R1〜R6、m及 びnは前記のものを表わす]のカルボン酸を亜燐酸又は燐酸及びハロゲン化燐も しくはオキシハロゲン化燐からなる混合物と反応させ、かつ引き続き鹸化して遊 離ジホスホン酸とするか、又は b)一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III)[式中、Het、R1〜R6、m 及びnは前記のものを表わす]のカルボン酸クロリドを一般式IVP(OR′) 3 (IV) [式中、R′は炭素原子数1〜4のアルキル基、有利にメチル、エチル、イソプ ロピル及びイソブチル基を表わす]のトリアルキルホスファイトと反応させ、一 般式V ▲数式、化学式、表等があります▼(V)[式中、Het、R1〜R6、m、n 及びR′は前記のものを表わす]のアシルホスホネートとし、引き続き一般式V I ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)[式中、R′は前記のものを表わす ]のジアルキルホスファイトと反応させ、一般式VII▲数式、化学式、表等が あります▼(VII)[式中、Het、R1〜R6、m、n及びR′は前記のも のを表わす]のジホスホネートとし、かつ場合により生じたテトラエステルを鹸 化して、一般式Iのジエステル又は酸とするか、又は c)n=0を表わす場合、 一般式VIII ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)[式中、Het、R1〜R4及 びmは前記のものを表わす]の化合物を一般式IX ▲数式、化学式、表等があります▼(IX)[式中、R5、R6及びR′は前記 のものを表わす]のエポキシドと反応させ、かつ生じた一般式X▲数式、化学式 、表等があります▼(X)のジホスホン酸誘導体を鹸化してジエステル又は酸に するか、又は II 一般式I中Xが基−NR8R9を表わす場合は、一般式XI ▲数式、化学式、表等があります▼(XI)[式中、Het、R1〜R6、m及 びnは前記のものを表わし、Aはニトリルー、イミノエーテルー又は−CONR 8R9−基を表わし、ここでR8及びR9は前記のものを表わす]のカルボン酸 誘導体を一般式XII PT3 (XII) [式中、Tはハロゲン、OH又はOR′を表わし、ここでR′は前記のものを表 わす]の燐化合物と反応させ、かつ場合により引き続き鹸化するか、又はIII  一般式I中Xが水素を表わす場合a)一般式XIII ▲数式、化学式、表等があります▼(XIII)[式中、Het、R1〜R4及 びmは前記のものを表わし、かつUは反応性基、例えばハロゲン又はスルホネー トを表わす]の化合物を一般式XIV▲数式、化学式、表等があります▼(XI V)[式中、R5、R6、R′及びnは前記のものを表わす]のジホスホン酸誘 導体と反応させ、かつ生じたテトラエステルを場合により鹸化してジエステル又 は酸にするか、又は b)一般式VIII ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)[式中、Het、R1〜R4及 びmは前記のものを表わす]の化合物を一般式XV ▲数式、化学式、表等があります▼(XV)[式中、R5、R6及びR′は前記 のものを表わす]の化合物に付加し、生じたテトラエステルを場合により鹸化し てジエステル又は酸とするか、又はc)一般式XVI ▲数式、化学式、表等があります▼(XVI)[式中、Het、R1〜R6、U 、m及ひnは前記のものを表わす]の化合物を一般式XVII▲数式、化学式、 表等があります▼(XVII)[式中、R′は前記のものを表わす]のジホスホ ン酸誘導体と反応させ、かつ生じたテトラエステルを場合により鹸化してジエス テル又は酸とするか、又は R6が水素を表わす場合、 d)一般式XVIII ▲数式、化学式、表等があります▼(VIII)[式中、Het、R1〜R5及 びR7、m及びnは前記のものを表わす]の化合物を接触水素化し、かつ引き続 き、場合により生じたテトラエステルを鹸化してジエステル又は酸とし、かつ所 望の場合薬理学的に認容性の塩に変換することを特徴とするジホスホネートの製 法。
  5. 5.常用の医薬助剤又は担体物質と共に請求項1から3による一般式Iのジホス ホネート少なくとも1種を含有する医薬調剤。
  6. 6.請求項1〜3による一般式Iのジホスホネートのカルシウム代謝障害の治療 のための使用。
JP2507353A 1989-05-26 1990-05-18 新規ジホスホン酸誘導体、その製法及び該化合物を含有する医薬品 Pending JPH04505450A (ja)

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