JPH04505164A - 植物原料の食品等級色素、その製法およびそれを含有するソフトトニックドリンク - Google Patents
植物原料の食品等級色素、その製法およびそれを含有するソフトトニックドリンクInfo
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- JPH04505164A JPH04505164A JP63503124A JP50312488A JPH04505164A JP H04505164 A JPH04505164 A JP H04505164A JP 63503124 A JP63503124 A JP 63503124A JP 50312488 A JP50312488 A JP 50312488A JP H04505164 A JPH04505164 A JP H04505164A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
植物原料の食品等級色素、その製法およびそれを含有するソフトトニックドリン
ク技術分野
本発明は、食品工業に関し、より詳細には、植物原料の食品等級色素、その製法
およびそれを含有するソフトトニックドリンクに関する。
背景技術
菓子類またはりカーを着色するために使用されているクワ、ブドウ、プラムまた
はサクランボ果実のボマス(poaace)またはジュースから調製されるアン
トシアンをベースとする食品等級色素は、技術上既知である。これらの色素は、
アンドシアンを無水亜硫酸または塩酸の存在下で前記果実のボマスまたはジュー
スから抽出することによって調製されている(FR,A第2331615号明細
書、第2260620号明細書、第2299385号明細書、SU、A第126
570号明細書、SU。
A第231051号明細書)。アオイ科タチアオイの花〔アルタエアーoゼア(
Althaea rosea、))がら抽出されたアントシアンをベースとする
食品等級色素も、技術上既知である(SU、Aji!704971号明細書、S
U。
A第571492号明細書)。
前記色素の製法は、タチアオイの花を50〜55℃において1:1の比率のアセ
トンと水との混合物での抽出に付すか、40℃においてクエン酸の1%水溶液で
の抽出に付すことからなる。植物物質対抽出剤の比率は、150である。得られ
た抽出物は、単離し、濃縮する。最終製品中のアントシアンの含量は、36g/
Iである。
前記食品等級色素は、純粋な形態と使用する製品中との両方で貯蔵時に低い安定
性を有する。更に、これらの食品等級色素は、色合いの限定された色域を有する
。すべては、それらの応用分野を限定する。
前記色素の製法は、アンドシアンの完全および選択的抽出を達成させない。更に
、毒性の有機溶媒(アセトン〕の使用は、生産プロセスをより複雑にさせる。
植物原料から調製させる色素を含めて食品等級色素をソフトトニックドリンクの
製造に使用することは既知である。例えば、ハーブ浸出液(アロエ、ゴウジュウ
アオギリ、イチゴの葉)、砂糖、炭酸を含有するソフトトニックドリンクは、技
術上既知である。それは、食品等級色素としてビートジュースとクエン酸との混
合物を含有する(SUSA第824955号明細書)。
ビートをベースとする色素が不安定であり且つ貯蔵時に初期の色を失うので、こ
のドリンクは、不安定な色を有する。
また、果汁、砂糖、食品等級色素、クエン酸、バニリン、エタノール、二酸化炭
素を含有するソフトトニックドリンクも、技術上既知である。食品等級色素は、
インジゴカルミン、タートラジンFおよび他の合成色素の形態である(ソフト・
ドリンク・フォーミュラエ、モスクワ、1973参照)。
これらのドリンクは、ヒトに毒性である合成食品等級色素を含有する。
発明の開示
本発明は、組成の修正および成分の成る比率の選択のため、並びに植物原料の抽
出の異なる条件のため、高品質、安定性、広範囲の色合いを特徴とし且つ高品質
で安定な色を有するソフトトニックドリンクの製造を含めて広範囲の応用を有す
る植物原料から調製される食品等級色素を提供するという問題、そしてまた植物
原料からのアントシアンの完全および選択的抽出を可能にすることができ且つ食
品製造廃棄物の植物を利用することを可能にすることができるかかる食品等級色
素の製法を提供するという問題に基づく。
前記問題は、本発明に係るアントシアンをベースとする植物原料の食品等級色素
が下記成分(質量%):シアニジングリコシド 0,2〜6.4ベオニジングリ
コシド 0.1〜5.3デルフイニジングリコシド 0.1〜4.0ベツニジン
グリコシドおよび/または 0.05〜1.5マルビジングリコシド 0.01
〜3.6フラボノール 1.0〜6.0
タンニン 1.0〜14.0
有機酸 280〜43.0
ミネラル塩、痕跡元素、多糖類 残部
からなるアントシアン含有植物原料から調製される抽出物の形態であることによ
って解決される。
本発明に係る食品等級色素は、菓子製品およびソフトドリンクの製造において好
ましくは下記成分(質量%)・シアニジングリコシド 2.1〜6.4ペオニジ
ングリコシド 0.2〜5.3デルフイニジングリコシド 0.2〜3.5マル
ビジングリコンド 0.4〜3.0ベツニジングリコンド 0.1〜1.5フラ
ボノール 1.0〜6.0
タンニン 1.0〜5.0
有機酸 29.0〜40.0
ミネラル塩、痕跡元素、多糖類 残部
からなるタチアオイ(アルタエア・ロゼア)またはハイビスカス〔ハイビスカス
s p p、(Hiblscus spp、):l とクワ[モルス・ニグラ(
Morus nlgra)]とブドウ〔ヨーロッパブドウ(VHls vini
rera) )とのハイブリッド形態からの抽出物の形態で使用される。
ソーセージ製品の製造で使用する本発明に係る食品等級色素は、好ましくは、タ
チアオイ(アルタエア・ロゼア)またはハイビスカス(ハイビスカスspp、)
とクワ〔モルス・ニグラ)とブドウ(ヨーロッパブドウ)とのハイブリッド形態
からの抽出物の形態であり且つ下記成分(質量%):
シアニジングリコシド 2.0〜6.0ベオニジングリコシド O9I〜5.3
デルフイニジングリコシド 0.75〜1.8マルビジングリコシド 0,1〜
2,0ペツニジングリコシド 0.05〜0.60フラボノール 1.0〜e、
。
タンニン 1.0〜5.0
有機酸 29.0〜40.0
ミネラル塩、痕跡元素、多糖類 残部
からなる。
動物カーカス用検印として使用する本発明に係る食品等級色素は、好ましくは下
記成分(質量%):シアニジングリコシド 0.20〜0.45ペオニジングリ
コシド o、eo〜0.95デルフイニジングリコシド 0.10〜l、85マ
ルビジングリコシド 0.91〜2.35ベツニジングリコシド 0.25〜0
,55フラボノール 1.0〜2.0
タンニン 4.0〜7.0
有機酸 13.0〜18,0
ミネラル塩、痕跡元素、多糖類 10.0〜17.0水、エタノール 残部
からなるタチアオイ(アルタエア・ロゼア)またはハイビスカス(ハイビスカス
spp、)とブドウ(ヨーロッパブドウ)とのハイブリッド形態からの凝縮水−
エタノール抽出物の形態である。
植物原料から調製される本発明に係る食品等級色素は、広範囲の色合いを特徴と
し、貯蔵時および使用時に安定であり且つ美味および心地よいにおいを有する。
それは、毒性化合物を含有していない。
更に、本発明に係る食品等級色素は、品質を高める植物原料から抽出された生物
活性物質を含有する。
また、本発明は、アンドシアンをアントシアン含有植物原料から抽出し、抽出物
を単離した後、それから最終製品を調製することからなる食品等級色素を製造す
るにあたり、pH最大3.5に酸性化された水−エタノール溶液でのアントシア
ン含有植物の果実のボマスからのアントシアンの抽出を実施し、バマスから調製
された抽出物でのアントシアン含有植物の花からのアントシアンの二次抽出を実
施した後、二次抽出物を単離するか、pH最大3,5に酸性化された水溶液での
アントシアン含有植物の花からのアントシアンの一次抽出を実施し、得られた抽
出物を蒸発し、予備的に蒸発されたポマスからの前記抽出物とそれぞれ1:4〜
5の比率で混合した後、タンニンを得られた混合物に加えることにより、または
前記二次抽出物をタンニンの存在下で蒸発することにより最終製品を調製するこ
とを特徴とする食品等級色素の製法に関する。
本発明に係る方法は、最終製品の品質を高める(アンドシアン含量は12.5質
量%程度であることもある)。
クワ〔モルス・ニグラ)またはブドウ(ヨーロッパブドウ)の果実のポマスを製
造廃棄物であるアントシアン含有植物の果実として使用することが好ましい。こ
のことは、末法を経済的に有利になることを可能にする。
アンドシアン含有植物の花として、好ましくはタチアオイの花(アルタエア・ロ
ゼア)またはハイビスカス(ハイビスカスspp、)のハイブリッド形態の花が
使用される。その理由は、それらが10質量%までの高含量のアントシアンを特
徴とするからである。
高含量のアントシアンを有する食品等級色素を調製するためには、単離された二
次抽出物は、好ましくは、クワ果実(モルス・ニグラ)のジュースと混合する。
菓子およびソーセージ製品用およびソフトドリンク用食品等級色素を調製するた
めには、クワ(モルス・ニグラ)またはブドウ(ヨーロッパブドウ)の果実の抽
出は、pH2,7〜3.0に酸性化されたエタノールの20〜25%水溶液で実
施した後、アンドシアンを得られた抽出物でタチアオイの花またはハイビスカス
のハイブリッド形態の花から抽出し、得られた抽出物をクワ果実のジュースと混
合した後、得られた混合物を65〜70℃においてタンニンの存在下で蒸発して
最終製品を調製することが好ましい。
本発明に係る方法を実施するための前記条件は、シアニジングリコシドの抽出を
含めて植物原料からのアントシアンの最大抽出を実施して、本発明に係る食品等
級色素の前記応用分野を保証することを可能にする。
動物カーカスを検印するための食品等級色素を調製するためには、ブドウ果実(
ヨーロッパブドウ)のポマスの抽出は、pH2,7〜3.0に酸性化されたエタ
ノールの25〜35%水溶液で実施し、得られた抽出物を蒸発して乾燥物質含量
36〜42%とした後、タチアオイまたはハイビスカスのハイブリッド形態の花
をクエン酸の1.5〜2%水溶液で抽出し、その後に蒸発して乾燥物質含量42
〜45%とし、得られた蒸発抽出物をボラ特表千4−505164 (5)
スからの前記抽出物とそれぞれ1:4〜5の比率で混合し、タンニンを加えて最
終製品を調製することが好ましい。
本発明に係る方法のこの態様は、ペツニジングリコシド、マルビジングリコシド
などのアントシアンの最大抽出を保証することを可能にする。前記グリコシドは
、タンニンの存在下で肉タンパク質と結合して暗赤色の検印の安定で明確なパタ
ーンを与える。
また、本発明は、砂糖、クエン酸、果汁、バニリン、エタノール、食品等級色素
および二酸化炭素を含有するソフトトニックドリンクであって、食品等級色素と
してソフトドリンク用の本発明に係る食品等級色素を含有し、出発成分は下記割
合(眩/ドリンク100dafI)であることを特徴とするソフトトニックドリ
ンクに関する:果汁 100.0〜106.0
砂糖 67.0〜71.0
クエン酸 1.28〜1.40
食品等級色素 1.54〜1.80
バニリン 0.00’17〜0.0022エタノール 0.04〜0,06
二酸化炭素 20.0
水 残部
本発明に係るソフトドリンクは、果実様美味および心地よいにおい、安定なピン
ク色(これは本発明に係る食品等級色素を前記量で加えることによって保証され
る)を有する。ドリンクに加える食品等級色素は、所望の色を付与することに加
えて、ドリンクを生物活性物質で富ます。
発明を実施するための最良の形態
本発明に係る食品等級色素は、応用に応じて、乾燥形態または凝縮濃縮物の形態
のいずれかで調製してもよい。
乾燥形態の本発明に係る食品等級色素は、水に溶け、味が酸っばく且つ心地よい
果実様においを有する赤紫色の粉末状製品の形態である。
凝縮濃縮物の形態の本発明に係る食品等級色素は、タチアオイの花のかおりとの
組み合わせで果実様においを特徴とする味が酸っばい暗赤色から暗深紅色の濃い
シロップ様液体の形態である。
本発明に係る食品等級色素は、品質および色を決定するアントシアン含有原料か
ら回収される抽出物である。
種々の色域は、異なる種類のアントシアンの存在およびそれらの異なる含量によ
りて保証される。食品等級色素に0.4〜3. 0質量%の;の低kmのマルビ
ジングリコシドおよび0. 1〜1,5質量%の量のベツニジングリコシドとの
組み合わせの2.3〜6.4質量%の量のシアニジングリコシド、0.2〜5.
3質量%の量のベオニジングリコシド、0.2〜3.5質量%の量のデルフィニ
ジングリコシドが存在することは、色素を菓子製品およびソフトドリンクの製造
で使用するために赤色、深紅色および鮮紅色を保証する。本発明に係る食品等級
色素に0.1〜2.0質量%の量の低含量のマルビジングリコシドおよび0.0
5〜0.60質量%の量のベツニジングリコシドとの組み合わせの2.0〜6.
0質量%の量のシアニジングリコシド、0.1〜5.3質量%の量のベオニジン
グリコシド、0.75〜1.8質量%の量のデルフィニジングリコシドが存在す
ることは、この色素をソーセージ製品の製造で使用して、所望範囲のピンク色合
いの製品の安定な色を保証することを可能にする。
本発明に係る食品等級色素に多量のマルビジングリコシド0.91〜2,35質
量%およびベツニジングリコシド0.25〜0.55質量%との組み合わせの0
.2〜0,45質量%の量のシアニジングリコシド、0.10〜1.85質量%
の量のデルフィニジングリコシド、0.60〜0.95質量%の量のベオニジン
グリコシドが存在することは、本発明に係る食品等級色素を動物カーカスを検印
するのに使用するためにすみれ色の色合いを有する安定な暗赤色を保証する。
植物原料の本発明に係る食品等級色素は、安定性、美味および心地よいにおいを
特徴とし且つ毒性ではない。
本発明に係る食品等級色素を動物実験で毒性に関して試験した。試験結果は、本
発明に係る食品等級色素が毒性化合物を含有せず且つ試験動物の一般的状態の変
化を生ずることができないことを示した。
更に、植物原料の抽出物である本発明に係る食品等級色素は、出発植物原料から
抽出された生物活性化合物を含有する。生物活性化合物の存在は、従来技術の食
品等級色素と比較して本発明に係る食品等級色素の品質を高める。
本発明に係る食品等級色素は、次の方法で調製する。
アンドシアン含有植物の果実のポラスは、エタノールの酸性化水溶液で抽出する
。
アンドシアン含有植物の果実のポラスは、黒ブドウ、プラム、サクランボおよび
クワの果実のポラスの形態である。クワ(モルス・ニグラ)またはブドウ(ヨー
ロッパブドウ)の果実のポラスを使用することが好ましい。
抽出剤は、アンドシアンの完全または選択的抽出に応じて選ばれる濃度のエタノ
ールの水溶液の形態である。アンドシアンの完全抽出および色の明示のためには
、抽出は、pH最大3.5を有する酸媒体中で実施する。所定含量のアンドンア
ンを有する食品等級色素を調製するためには、本法は、次いで、次の通り実施す
る。
−態様においては、ポラスからの抽出物は、好ましくはタチアオイ(アルタエア
・ロゼア)またはハイビスカス(ハイビスカスspp、)のハイブリッド形態の
花で特表平4−5051G4 (6)
あるアントシアン含有植物の花からのアントシアンの二次抽出に使用される。高
含量のアントシアンを有する食品等級色素を調製するためには、単離された二次
抽出物は、クワジュース(モルス・ニグラ)と混合する。次いで、二次抽出物ま
たはそれとクワジュースとの混合物は、タンニンの存在下で蒸発して最終製品を
調製する。別の態様においては、アンドシアン含有植物の果実のポラスからの抽
出物は、蒸発する。次いで、アントシアン含を植物の花からのアントシアンの抽
出は、pH最大3.5に酸性化された水溶液で実施する。得られた抽出物は、単
離し、蒸発し、ポラスからの蒸発抽出物とそれぞれに4〜5の比率で混合する。
次いで、タンニンは、得られた混合物に加えて最終製品を得る。
最終製品は、乾燥形態または濃い濃縮物の形態で得ることができる。
本法を次の通り実施して菓子およびソーセージ製品およびソフトドリンクで使用
する食品等級色素を調製することが好ましい。
ブドウ果実(ヨーロッパブドウ)、クワ(モルス・ニグラ)のポラスは、酸性化
水溶液(pH2,7〜3.0)での抽出に付す。次いで、得られた抽出物は、タ
チアオイ(アルタエア・ロゼア)またはハイビスカス(ハイビスカスspp、)
のハイブリッド形態の花からのアントシアンの二次抽出に使用される。得られた
富んだ抽出物は、カイコの養蚕用種子物質の製法の廃棄物であるクワ果実(モル
ス・ニグラ)のジュースと混合する。次いで、混合物は、タンニンの存在下で蒸
発する。
黒クワ果実およびブドウのポラスからの抽出物をタチアオイの花またはハイビス
カスの/1イブリド形態の花からアントシアンを抽出するための抽出剤として使
用することは、色素中の成分アントシアンの含量の増大を生ずる。抽出物をクワ
果実(モルス・ニグラ)のジュースと混合することは、最終製品中のシアニジン
グリコシドを含めてアントシアンの量を増大して所望の色合いを付与することを
可能にする。
合流抽出物を良好な酸化防止剤および安定剤であるタンニンの存在下で蒸発する
ことは、蒸発時の分解によるアントシアンの損失を回避することを可能にする。
動物カーカスを検印するための食品等級色素を調製する際には、本法を下記方法
で実施することが好まI5い。
ブドウ果実(ヨーロッパブドウ)のポラスは、pH2,7〜3.0に酸性化され
た25〜35%水性エタノールで抽出する。この濃度の水性エタノールは、難溶
性アントシアン(マルビジンおよびペツニジングリコシド)の完全および選択的
抽出を保証する。
得られた抽出物は、蒸発して乾燥物質含量36〜42%とした後、タチアオイの
花はクエン酸の1〜296水溶液で抽出し、その後に蒸発して乾燥物質含量42
〜45%とし、それをブドウポラスから調製された蒸発抽出物とそれぞれ1:4
〜5の比率で混合する。次いで、タンニン3〜5質量96は、蒸発抽出物の得ら
れた混合物に加える。この量のタンニンは、色素と肉タンパク質との結合を保証
する。本法は、ペースト状であり且つ温度変動下での安定である深い暗赤色の色
素を得ることを可能にする。本発明に係る方法は、アンドシアン含有植物から調
製された食品等級色素の品質を改良する(12.5質量%まで程度のアントシア
ン含量を有する)。
本発明に係るソフトトニックドリンクは、下記成分(kg/ドリンク100da
l):
果汁 100.0〜106.0
砂糖 67.0〜71.0
クエン酸 1.28〜1.40
本発明に係る食品等級色素1.54〜1,80バニリン 0.0017〜0.0
022エタノール 0.04〜0,06
二酸化炭素 20,0
水 残部
かうなる。
本発明に係る食品等級色素を使用した本発明に係るソフトトニックドリンクは、
美味、果実様においおよび安定なピンク色を特徴とする。
本発明に係るドリンクのトニック性は、本発明に係る食品等級色素の組成物で入
手できるアントシアン、ビタミンPの効果を有するフラボノール並びに有機酸お
よび生物活性物質によって保証される。
ドリンク中のクエン酸の存在は、酸っばい美味に加えて、安定なピンク色の明示
を保証する。果汁は、ドリンクの基剤であり、且つエタノールに溶解されたバニ
リンの存在は天然の果実様においを強調する。
本発明のより良い理解は、本発明に係る食品等級色素の組成物、その製法および
色素を使用した本発明に係るソフトドリンクの下記の特定の態様から得られる。
例1
菓子およびソーセージ製品用食品等級色素は、下記組成(質量%)を有していた
:
シアニジングリコシド 4.70
デルフイニジングリコシド 1,10
ベオニジングリコシド 3.70
マルビジングリコシド 1.30
ベツニジングリコシド 0.40
フラボノール 1.50
タンニン 1.80
有機酸 32. 00
ミネラル塩、痕跡元素、多糖類 残部
色素を下記方法で調製した。
6kgの量のクワの果実からのポラスおよびブドウの果特表平4−505164
(7)
実からのポラス1.2kgを、室温において酢酸0.7%、クエン酸0.7%を
含有する25%水性エタノール(pH−2,7)100Nでの抽出に付して、3
.0g/gの量のアントシアンを回収した。アンドシアン3.0g/lを含有す
る抽出物8ONを調製した。
次いで、得られた抽出物は、タチアオイの花(アルタエア・ロゼア)3kgの二
次抽出を実施するのに使用して5.3g/lの量のアントシアンを抽出した。ア
ンドシアン5.3g/Nを含有する二次抽出物6011が、調製された。
得られた二次抽出物にタンニン0.005kgを加え、抽出物を65〜70℃に
おいて620〜65C1+mHgの真空中で蒸発した後、乾燥した。2. 3k
gの量の最終生成物は、心地よい果物様においを有し、アンドシアン11.2質
量%を含有する酸味の暗赤色粉末の形態で調製された。この色素を0,45質量
%の量でシュガードロップの製造に使用した。それは、ドロップに安定な赤色を
付与した。
また、この色素を0.6質量%の量でクックドソーセージの製造で使用した。そ
れは、安定なピンク色をソーセージ製品に付与した。
例2
ソフトドリンク用食品等級色素は、下記組成(質量%)を有していた:
シアニジングリコシド 4.90
デルフイニジングリコシド 1.00
ベオニジングリコシド 3.80
マルビジングリコシド 1.20
ペツニジングリコシド 0.30
フラボノール 1.90
タンニン 2.00
有機酸 35.00
ミネラル塩、痕跡元素、多糖類 残部
この色素を下記方法で調製した。
ブドウ果実からの3kgの量のポラスおよびクワ果実4眩を、室温において酢酸
0,6%およびクエン酸0.8%を含有する20%水性エタノール(pH−2,
7)25011での抽出に付した。アンドシアン1.3g/l)を含有する抽出
物285gが、調製された。得られた抽°出物をタチアオイの花9kgの二次抽
出に使用して抽出物中のアントシアンの含量5.6g/Nとした。アンドシアン
5.6g/lを含有する二次抽出物150gが、調製された。得られた抽出物に
タンニン0.009kgを加え、混合物を65〜70℃において620〜650
+nHgの真空中で蒸発した後、濃縮抽出物を乾燥した。
その結果、心地よい果物様においを有し、アンドシアン11.3質量%を含有す
る酸味の暗赤色粉末の形態の最終生成物5. 1kg−が、調製された。
得られた色素は、ドリンク100da l当たり1.8−の量でトニックドリン
クの調製に好適であった。それは、ドリンクに安定なピンク色および果物様美味
および心地よいにおいを付与した。
例3
ソフトドリンク用食品等級色素は、例2に記載の組成と同様の組成を有していた
。この色素を例1に記載のように調製した。145gの量の二次抽出物にクワジ
ュース(モルス・ニグラ)26gを加えた。得られた混合物にタンニン0.01
kgを加え、混合物を65〜70℃において620〜65C1+++*Hgの真
空中で蒸発した後、乾燥した。
7、 9kgの量の最終生成物は、酸味および心地よい果物様においを有し、ア
ンドシアン11.2質量%を含有する暗赤色粉末の形態で調製された。
例4
菓子製品用食品等級色素は、下記組成(質量%)を有していた:
シアニジングリコシド 4.30
デルフイニジングリコシド 0.86
ベオニジングリコシド 4.80
マルビジングリコシド 1.85
有機酸 32.00
ミネラル塩、痕跡元素、多糖類 残部
この色素を下記方法で調製した。
3kgの量のブドウ果実のポラスを、室温において酢酸0.6%、クエン酸0.
7%を含有する水性エタノールの25%溶液(pH−2,7)17ONでの抽出
に付した。アンドシアン1.36g/lを含有する抽出物130gが、得られた
。抽出物をタチアオイの花(アルタエア・ロゼア)5kgの二次抽出に使用して
、5.4g/gの量のアントシアンを抽出した。アンドシアン5.4g/Ωを含
有する抽出物90Qを調製した。
得られた抽出物にタンニン0.006kgを加え、混合物を65〜70℃におい
て620〜650m+eHgの真空中で蒸発した後、乾燥した。2.8kgの量
の最終生成物は、心地よい果物様味を有し、アンドシアン12.5’Et量%を
含有する酸味の暗赤色粉末の形態で調製された。
この色素は、0.32質量%の量でパステルの製造に使特表千4−505164
(8)
用し、0.48質量%の量でマーマレードの製造で使用した。得られたパステル
は安定なピンク色を有し、マーマレードは安定な赤色を有していた。
例5
菓子製品およびソフトドリンクを着色するだめの食品等級色素は、下記組成(質
量%)を有していた:シアニジングリコシド 5,40
ベオニジングリコシド 0.86
デルフイニジングリコシド 0.94
マルビジングリコシド 1.50
ベツニジングリコンド 0.50
有機酸 34.00
ミネラル塩、痕跡元素、多糖類 残部
この色素を下記方法で調製した。
3階の量のクワの果実からのポラスおよびブドウの果実からのポラス2. 5k
gを、室温において酢酸0. 6%、クエン酸0.8%を含有する水性エタノー
ルの2596溶液(pH−2,7)24ONでの抽出に付して、アシドシアン3
.2g/lを抽出した。抽出物は、180gの量で調製され、且つアントシアン
3゜2g/ρを含有していた。次いで、抽出物をハイビスカス(ハイビスカスs
pp、)のハイブリッド形態の花8kgの二次抽出に使用して、アンドシアン5
.5g/ρを抽出した。得られた抽出物にタンニン0.01kgを加え、混合物
を65〜70℃において620〜650+a+*Hgの真空中で蒸発した後、乾
燥した。最終生成物は、3. 9kgの量で心地よい果物様においを有し且つア
ントシアン9.2Rm9゜を含有する酸味の暗赤色粉末の形態で調製された。
色素を0.81質量%の量でボイルド・スウィートの製造に使用した。それは、
ボイルド・スウィートに安定な暗赤色を付与した。
例6
動物カーカスを検印するための食品等級色素は、下記成分(質量%)からなって
いた:
マルビジングリコシド 1.40
有機酸 17.00
ミネラル塩、痕跡元素、多糖類 15.0水およびエタノール 残部
この色素を下記方法で調製した。
7.2kgの量のタチアオイの花を抽出器に装入し、室温においてクエン酸の1
.5%水溶液(pH−2,7)190gで抽出して、アンドシアン色素の基本量
(3,2g/I)を抽出した。抽出物を蒸発して乾燥物質含量42%およびアン
トシアン含量35g/IIとした。
15kgの量のブドウボマスを、クエンD0.9%および酢酸0.4%を含有す
る30%水性エタノール250gでの抽出に付した。アンドシアン3.6g/j
)を含有する抽出物175gが、調製された。抽出物を蒸発して乾燥物質含量3
8%とした。
ブドウボマスの蒸発抽出物をタチアオイの花の前記抽出物と4:1の比率で混合
し、タンニンを合計質量5%の量で加えた。得られた色素は、果物様においを有
する酸味の暗赤色シロップ様液体の形態であった。色素は、動物カーカスを検印
するのに使用した。零下の温度での貯蔵時に安定な明確なパターンが、得られた
。
例7
下記組成のソフトトニックドリンク(kg/ドリンク100da 1)を調製し
た:
ブドウジュース 100.0
砂糖 69.0
クエン酸 1.29
食品等級色素 1,80
バニリン 0.0018
エタノール 0.04
二酸化炭素 20.0
水 残部
ブドウジュースおよび砂糖の予備調製シロップを容器に装入し、次いで、クエン
酸、バニリン溶液およびエタノールおよび食品等級色素を前記量で加えた。混合
物を攪拌し、冷却し、分与し、二酸化炭素を有する水を加えた。ドリンクは、沈
殿を有しておらず心地よい果物様においを有し且つ美味を有する透明なピンク色
の液体の形態であった。ドリンクの酸度は、ドリンク100m1を滴定する際に
INアルカリ溶液1.6mlであった。乾燥物質の含量は、8,1質量%であっ
た。
産業上の利用可能性
本発明に係る食品等級色素は、菓子製品、ソフトドリンク、ソーセージ製品を着
色するため、動物カーカスを検印するため、そして他の目的で食品工業で使用さ
れる。
更に、本発明に係る食品等級色素は、医薬および香料工業で使用してもよい。
国際調査報告
□1鰺 ” p(”T/St1 1’18100009
Claims (11)
- 1.アントシアンをベースとする植物原料からの食品等級色素であって、アント シアン含有植物原料から調製される抽出物の形態であり且つ下記成分(質量%) :シアニジングリコシド0.2〜6.4 ペオニジングリコシド0.1〜5.3 デルフィニシングリコシド0.1〜4.0マルビジングリコシド0.1〜3.6 および/またはペツニジングリコシド0.05〜1.5フラボノール1.0〜6 .0 タンニン1.0〜14.0 有機酸28.0〜43.0 ミネラル塩、痕跡元素、多糖類残部 からなることを特徴とする食品等級色素。
- 2.タチアオイ(アルタエア・ロゼア)またはハイビスカス(ハイビスカスsp p.)とクワ(モルス・ニグラ)とブドウ(ヨーロッパブドウ)とのハイブリッ ド形態から調製される抽出物の形態であり且つ下記成分(質量%): シアニジングリコシド2.1〜6.4 ペオニジングリコシド0.2〜5.3 デルフィニシングリコシド0.2〜3.5マルビジングリコシド0.4〜3.0 ペツニジングリコシド0.1〜1.5 フラボノール1.0〜6.0 タンニン1.0〜5.0 有機酸29.0〜40.0 ミネラル塩、痕跡元素、多糖類残部 からなることを特徴とする菓子製品およびソフトドリンクで使用する請求項1に 記載の食品等級色素。
- 3.タチアオイ(アルタエア・ロゼア)またはハイビスカス(ハイビスカスsp p.)とクワ(モルス・ニグラ)とブドウ(ヨーロッパブドウ)とのハイブリッ ド形態から調製される抽出物の形態であり且つ下記成分(質量%): シアニジングリコシド2.0〜6.0 ペオニジングリコシド0.1〜5.3 デルフィニシングリコシド9.75〜1.8マルビジングリコシド0.1〜2. 0 ペツニジングリコシド0.05〜0.6フラボノール1.0〜6.0 タンニン1.0〜5.0 有機酸29.0〜40.0 ミネラル塩、痕跡元素、多糖類残部 からなることを特徴とするソーセージ製品で使用する請求項1に記載の食品等級 色素。
- 4.タチアオイ(アルタエア・ロゼア)またはハイビスカス(ハイビスカスsp p.)とブドウ(ヨーロッパブドウ)とのハイブリッド形態から調製される凝縮 水−エタノール抽出物の形態であり且つ下記成分(質量%)シアニジングリコシ ド0.20〜0.45デルフィニシングリコシド0.10〜1.85ペオニジン グリコシド0.60〜0.95マルビジングリコシド0.91〜2.35ペツニ ジングリコシド0.25〜0.55フラボノール1.00〜2.00 タンニン4.00〜7.00 有機酸13.00〜18.00 ミネラル塩、痕跡元素、多糖類10.00〜17.00水、エタノール残部 からなることを特徴とする動物カーカスを検印するための請求項1に記載の食品 等級色素。
- 5.アントシアンをアントシアン含有植物原料から抽出し、抽出物を単離した後 、それから最終製品を調製することからなる請求項1ないし5のいずれか1項に 記載の食品等級色素を製造するにあたり、アントシアンをpH最大3.5に酸性 化された水−エタノール溶液でアントシアン含有植物の果実のポマスから抽出し 、ポマスから調製された抽出物でのアントシアン含有植物の花からのアントシア ンの二次抽出を実施した後、二次抽出物を単離するか、pH最大3.5に酸性化 された水溶液でのアントシアン含有植物の花からのアントシアンの一次抽出を実 施し、得られた抽出物を蒸発し、予備的に蒸発されたポマスからの前記抽出物と それぞれ1:4〜5の比率で混合した後、タンニンを得られた混合物に加えるこ とにより、または前記二次抽出物をタンニンの存在下で蒸発することにより最終 製品を調製することを特徴とする食品等級色素の製法。
- 6.アントシアン含有植物の果実が、クワ果実(モルス・ニグラ)またはブドウ 果実(ヨーロッパブドウ)のポマスの形態である、請求項5に記載の方法。
- 7.アントシアン含有植物が、タチアオイの花(アルタエア・ロゼア)またはハ イビスカス(ハイビスカスspp.)のハイブリッド形態の花の形態である、請 求項5または6に記載の方法。
- 8.高含量のアントシアンを有する食品等級色素を調製するために、単離された 二次抽出物をクワジュース(モルス・ニグラ)と混合する、請求項5ないし7の いずれか1項に記載の方法。
- 9.菓子、およびソーセージ製品およびソフトドリンクの製造のための食品等級 色素を調製するために、クワ果実(モルス・ニグラ)またはブドウ果実(ヨーロ ッパブドウ)のポマスを、pH2.7〜3.0に酸性化されたエタノールの20 〜25%水溶液で描出し、得られた抽出物はアントシアンをタチアオイまたはハ イビスカスのハイブリッド形態の花から抽出するために使用し、得られた抽出物 をクワ果実のジュースと混合した後、得られた混合物を65〜70℃においてタ ンニンの存在下で蒸発して最終製品を調製する、請求項5ないし8のいずれか1 項に記載の方法。
- 10.動物カーカスを検印するための食品等級色素を調製するために、ブドウ果 実(ヨーロッパブドウ)のポマスを、pH2.7〜3.0に酸性化されたエタノ ールの25〜35%水溶液で抽出し、得られた抽出物を蒸発して乾燥物質含量3 6〜42%とした後、タチアオイまたはハイブスカスのハイブリッド形態の花を クエン酸の1.5〜2.0%水溶液で抽出し、その後にこの抽出物を蒸発して乾 燥物質含量42〜45%とし、得られた蒸発抽出物をポマスからの前記抽出物と それぞれ1:4〜5の比率で混合し、次いで、タンニンを混合物に加えて最終製 品を調製する、請求項5ないし8のいずれか1項に記載の方法。
- 11.砂糖、クエン酸、果汁、バニリン、エタノール、食品等級色素および二酸 化炭素を含有するソフトトニックドリンクであって、請求項1または2に記載の 食品等級色素を含有し、出発成分は下記割合(kg/ドリンク100dal): 果汁100.0〜106.0 砂糖67.0〜71.0 クエン酸1.28〜1.40 食品等級色素1.54〜1.80 バニリン0.0017〜0.0022 エタノール0.04〜0.06 二酸化炭素20.0 水残部 であることを特徴とするソフトトニックドリンク。
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