JPH04504543A - 複製不可能な書面及びその製造方法 - Google Patents

複製不可能な書面及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 複製不可能な書面及びその製造方法 発明の背景 発明の分野 本発明は、概ね、偽すなわち模造の書面の検知方法、さらに詳しくは、複写機械 、ビデオオブチコン等のような走査型複写装置によって複製不可能な製作書面を 印刷しあるいは作成する方法に関する。
従来技術の議論 紙幣、小切手、免許書、身分証明書写真等の書面の真正性を立証するために、多 くの方法が無数の装置とともに使用されている。
流通紙幣、有価証券や他の高価な書類は、多くの場合、シルク、ライスペーパー あるいは高い含有率のラグペーパー等の高品質の媒体に印刷あるいは石版印刷さ れてる。印刷は、白黒あるいははカラーであって、しばしば二つの印刷方法、す なわちライン凹版またはグラビヤ印刷(輪転グラビヤ)の一方を採用している。
前者のライン凹版は、紙幣、有価証券、切手及び彫版書面で多く使用されている 方法である。この方法が作る細かい線の特有の鮮明さや、インキの厚さに容易に 識別可能な差違があるということは、この方法を紙幣や有価証券の製造に好まし い技術としている。グラビヤパターンは、ライン間に現れる細かい溝以外の部分 の例外があるが、彫版のそれに類似していて、グラビヤエツチングは格子アレイ 内のセルのように極端に小さい正方形のウェルからなっている。印刷のこれらの 二つの方法において、インキはライントラフすなわち正方形ウェルの中に保持さ れ、毛管現象運動によって、機械的な高い圧力のもとて印刷媒体に転移される。
グラビヤ印刷方法は、一般には、カタログ、雑誌、新聞付録、漫画、床・壁の被 い、織物及びプラスチックに使用されている。ダルトゲン(DULTGtiN) ハーフトーン彫版方法及びヘンダーソン(IIENDBR5ON)方法(しばし ば直接移送あるいは逆ハーフトーングラビヤと呼ばれる)のような他の方法は、 グラビヤの代わりに使用されるが、(正方形ウェルが使用された時に形成される )ラインや点の格子状配向に関する上述した方法を著しく超えているとは認めら れていない。本発明の目的は、白黒あるいはカラーの重要な書面の複製を防ぐ方 法及びその方法によって作られたものを提供することであって、この開示の残余 の部分は、グラビヤやその変形物ではなくて、彫版印刷面により多く集中する。
さらに、ライン印刷に関する一般的な開示が、点は短い長さに線であって、その 長さが幅に等しいという発明者の定義によって、必然的にドツト印刷を包含して いるから、多くの議論は、彫版に限定される。従って、グラビヤ印刷方法の正方 形型ウェル又はドツトは、二つのセットの平行線又は一方が他方に対し直交する 線構造が採用されている彫版に関連づけられている。
文献及び米国特許商標局に出願された特許の調査の結果、本発明者は書類の検証 を行うための現行の方法及び装置から離れて、本発明の製品及びそれを作るため の方式を発明した。本発明の理論的な動機付けには二つの要素がある。第一は、 書類が偽造であるか否かを決定するために、その出所の正さを決定する必要がな く、書類の単一の要素が偽であるということだけを証明すればよいということで あり、第二は、仮に書類がその複製を防ぐ手段を有しているならば、単一の偽要 素を決定するための困難な試験を最善の条件で行わなければならないということ である。これらの二つに目的を達成するために、本発明者は、彼の持っている知 識に、通常の技術を有する者にすでに知られている光学の知識を合わせなければ ならなかった。従って、本発明者は、印刷時にしばしば起きるモアレ現象に長い 間を熟知しているから、いつも問題として発生していたものが、表面すなわち価 値ある書面の偽造を除去するという社会的利点に変換することができるというこ とを推理した。読者の啓発のために、モアレは色の複製に重要な問題であるとい えば充分であろう。着色板のスクリーンの重ね印刷によって干渉パターンが発生 するということである(同様な効果が、窓のスクリーンのような細かい格子の網 状組織を二つ重合わせることによって観察される)。
実際、印刷版に対し2ネガを作るときにハーフトーンスクリンを回転させる技術 が、モアレの干渉を回避するために開発されてきた。モアレの干渉は、1組の直 線又は曲線をもう1組の直線又は曲線に重ね合わせたときにできる幾何学的模様 として現れる。
同じ幅をもつ平行な白と黒の棒でできた格子パターンを同じ格子に重ね合わせる ならば、交差角が約2分の1円弧から約45度まで変化するときにモアレ縞が現 れる。このモアレ縞は、間隔の等しい平行な縞からなる。しかし、もしわずかに 異なる間隔をもつ2つの格子を重ね合わせると、一方の格子が他方の格子に対し て移動するのよりもはるかに速く位置を変化させる縞(「ビー1−J縞として知 られている)が現れる。最後に、異なる色をもつ2つの曲線族を重ね合わせたと きには異なる種類のモアレ縞ができる、すなわち、第3の色をもつ縞が生じるこ とがわかっている。本発明者のスクリン角度指示装置という名称の米国特許第3 .109.239号には、モアレ現象を利用する応用例が開示されている。この 特許は、拡大の助けなしに、ハーフトーンスクリンの角度を決め、眺め、視覚的 に位置合わせするため使用される方法を開示する。読み取るべきスクリンハーフ トーンを、45度、60度、75度、90度および105度の角度位置において 左右にそれぞれ2.5度の値の60%の5個のハーフトーンスクリンを含むスク リンをかけた360度又は90度の分度器上に置く。所定角度の5度以内でスク リンを回転させると、モアレ干渉縞が形成され始め、スクリンがより近くに来る につれて、はるかに暗く、はるかに拡大されたモアレ縞が見えるようになる。ス クリンが位置決めすべき正確な角度位置に来ると、モアレ縞は非常に拡大されて 現れ、実際は黒又は白のいずれかになる。角度の不整合はいずれも拡大されたモ アレ縞すなわち二次的な縞として現れる。かくして、スクリン角度指示装置は、 一定の角度位置にハーフトーンスクリンを同定し、位置決めするため干渉によっ て拡大された像を作る。したがって、モアレ縞は、像から次第に遠ざけられる指 示装置としてではなく、文書中のもしかするとあるかもしれない潜在的な欠陥の 指示装置としても使用することができるということが本発明者にはわかった。よ り適切には、一定のパターン中に印刷することによっであるパターンを像に入れ ておくことができるような方法があればよかった。そうすれば、前述したよう・ な重ね合わせた格子を通して像を見たときに、パターン同士が互いに干渉しあう 角度に応じてモアレ縞が観察されたことであろう。さらに、(平行な白あるいは 等しい幅の明るい領域によって間隔を隔てられた平行な黒い格子ラインについて の先の説明によって示唆された)普通の平行棒防雪柵を通して背景を見るといっ たように、モアレ装置を最も簡単な形態にし、そして、重ね合わせるパターンが 、重ねられる格子のピッチ(すなわち間隔)から外れたわずかな部分以外は、互 いに等しく間隔を隔てた(平行であろうと曲線であろうと)線および点で形成さ れたならば、観察者は視野の背景領域を大きな割合に亘って奪われることであろ う。かくして、背景の像は、線と点で印刷された格子で形成されるならば、視野 を記録するために使用されるいかなる装置にとっても複製しえないものになるで あろう。本発明を創作するため本発明者が用いるのはモアレ縞の発生のこの特定 の局面である。
さらに、本発明者は又、現代の複写機が、標準的なカラートーン複写機であろう とレーザプリンタであろうと、固定ピッチ走査システl、によって複写すべき像 を走査したために、重ねる格子手段を考案する必要がなかったことに気付いた。
実際、現代の複写機は、複写すべき像を見るために用いられる固定ピッチ、平行 走査フォーマット中にかかる格子を収容している。
安全文書および流通性法律文書の分野に従事する友人から、カラー複写機の利点 によって、素人の偽造者がほとんど一夜にして紙幣、トラベラーズチェック等を 再生することができるようになったと知らされたとき、本発明者には、在来の文 書の真正を確保する手段が偽造文書の作成のほとんど指数関数的な増大を阻止す るには不十分であることが容易にわかった。例えば、はんのわずかな技能と操縦 装置の操作をもってして、現代のカラー複写機、特にはレーザ型のカラー複写機 は、米ドル札、トラベラーズチェック、運転免許証、および身分証明書の大変確 実な再生を可能にする。複製はたいそうよくできているので、百科店の店員、食 料品店の店員、銀行の出納係員、両替機、およびその他多くは、市場に入り込ん だこれらの複製文書にだまされてきた。総計数百方ドルを費やしてこの問題を解 決しようとするその他の主要な試みは全く成功していない。特に、これまで、た とえば、裸眼では前の(真正な)物品と区別できないが、明らかに偽造された複 写機による複製であるにすぎないような物に対して、複製防止法律文書の2つの よくめられる特徴を備えたオリジナルな銀行券又は重要文書を作る方法はこれま で誰も見つけていない。
発明の概要 複写機複製によって提起された問題は、以下に説明する思いがけない発見と新規 な概念に基づく本発明によって解決された。その結果、現在は、当面の間、裸眼 で見ても同じ種類の前の物品と同じであるが、実際は、複写機(特にカラー)複 製が明らかな偽造物であることを明らかにする特徴を有する法貨紙幣、真正なト ラベラーズチェック、オリジナルな郵便切手、政府発行の食料スタンプ、重要文 書又は証明書等を作成することが可能である。
本発明者は、この問題の解決法を探す過程において、オリジナルなトラベラーズ チェックのカラー複写機複製物それ自体を用いて厳密に一致したコピーを作るこ とはできないことを発見した。
実際、驚いたことに、カラー複写機を調整して偶然の観察者にとって明らかな欠 点を除いたとしても、初めのコピーから作られるコピーは常にそれぞれの形態の 著名な自動表示器を有するこきが発見された。
本発明者は、印刷技術及び光科学の専門家としての知識及び技術に基づいて、こ の開発で彼が複写機による複製の問題を解決する鍵を持っていることを認識した 。かくして、本発明者は、偽造阻止手段の利点に対して印刷機を破壊するものを 使用するアイディアを考えた。本発明者は、本物の銀行券の贋物のカラーコピー であることを明らかにするのに、例えば、カラー複写機の走査機に適合しない券 の像の線配列をつくることによって、モアレ効果を使用する。この不適合は僅か であり、裸眼には認識できないものであり、そのため、人目を引かないという両 方の基本的な要求を全体として満足させることができる。更に、このような偽造 防止証券の製造費用は大きなものである必要がない。従って、本発明は、写真複 写機産業の技術的な成長及び洗練、及びその最も注目すべき製品をなんとかして 妨げようとする、法律で定められた行為に頼る必要なしに特定の不法な脅迫を打 ち砕くこきを考えている。これは、製品、即ち、周知のカラー複写システムでは 複製することができない、券面に価格が記載しである書面(一般に印刷されてい るがそうでない場合もある)から成る。本発明の方法は、製品の両製造方法で、 及び疑わしい書面が、本発明の開示によって繰り返し説明された複製不可能性フ ァクタを含まない複写防止措置が講ぜられていない法的に認証された書面からつ くられた偽造であるかどうかを決定するための相関的な方法で、読者に簡潔に示 唆する。偽造防止の基本的な方法は、ライン、点、及び/又はこれらを実体化し た渦を包含することを教示し、絵画、写真、及び他の形態の像に一体に形成する ことを教示する。格子ラインは、これらの黒−白、又は着色した書面の複製を作 るのに使用される機械の走査機構が使用している線型格子から、垂直方向及び/ 又は水平方向ピッチで絶えず区別されるようにつくられている。総称的には、こ のような走査複写機は、代表的には、事務所用複写機、カラー複写機、及びビデ オシステムと関連して使用されるオプティコン(opticon)のような黒− 白光学式再生産システムである。この総称的群の下位に分類されているものは、 新たな、益々一般的なレーザーカラー及び黒−白光学式再生産システムである。
本物の書面、即ち所定のピッチの格子線を包含した書面をつくった後、主な偽造 防止方法並びにこの方法による製品を、実現化する。走査型複写機で贋物又は複 製をつくろうとする試みは、干渉縞、及び書面の美観が歪められ、省略され、又 は複製時に完全に破壊されることで、元の(本物の)書面から容易に識別できる (訓練を受けていない裸眼で)色調をつくりだすこととなる。一般に、本物の書 面の濃い色調は更に濃く複写され、ぼやけた、即ち薄い色調から中間程度の色調 は更に薄く複写され、白くなり、或いは完全に消えてしまう。色調補正によって 、又は欠陥のある複製の角度移動によって複製されたコピーの干渉縞及び歪みを 無くそうとする偽造者の試みは、色調が薄くなったり濃くなったりする上述の効 果を大きくしてしまい、元の書面に潜在的に施された二次的な縞を視認可能にし てしまい、かくして複製物又は偽造物を贋物の書面として提示する。
複製不可能な像を作るための主な方法への帰結も又、本明細書の開示によって教 示される。例えば上述の方法によってコピーの防止がなされていない真正書類か ら、首尾良く偽造コピーが作れられ、この複製方法が走査型複製機やコピー機を 用いていた場合、偽造書類は、裸眼には感覚的に潔白なものに見えたとしても、 やはり垂直及び/又は水平ピッチが真正書類の印刷版とは既に極僅か異なった包 含ラインを有する。換言すると、偽造コピーは、本発明者の相関的な方法論を適 用したならば検出可能な種を含んでいる。かような検出には、疑わしい偽造コピ ーをまず視認し、コピー機やテレビジョンオプティコン等のような走査影像装置 によって記録し、かかる記録後、真正な原本の書類を疑わしい偽物の記録と比較 し、真正なものに対してモアレディストーションを示すかどうかを判定すること が必要とされる。もしそうであれば、検査関係者は、疑わしい書類がまさに偽物 であると確認できる。
「スノーフェンス(snow fence) J (これは先行技術の説明で述 べた)に少し話を戻し、モレア効果を用いる他の方法についても又、本明細書に 開示する。複製機の走査線周波数に対してかなりの数の線配列を用いることによ って書類の像が得られたならば、モアレディストーションパターンが極めて容易 に複製される。
「スノーフェンスjのスラット(即ち、複製機の走査線の間隔)が、一層多くの 真正の像を阻害し、かくして複製物を歪ませるという考えである。これは、色彩 の偽造において最も顕著である。
保護されていない真正書類の偽造を検出する手段とともに、本明細書に教示され 、本発明の複製不可能な書類を作製する手段により、金融関係者及び政府系の機 関は、正確且つ高性能な複製装置の到来によって余儀なく課せられていた潜在的 な偽造への負担から今や解放される。
上述の説明及び後述する詳細な説明により、本発明が方法の観点及び製造又は作 製物の観点の双方を有することを理解できよう。
方法の観点では、本発明は、視認可能な像形成線の縞パターンをマットに作るこ とによって、電気光学的に複製不能な原本の証書を作製する工程を含み、上記縞 パターンは、電気光学的なコピー機の走査プロトコールに対する所定のモアレ発 生ピッチのものである。他の表現を用いれば、本方法は、電気光学的なコピー機 の走査機のピッチを決定する予備的な工程を含む。
上記製造又は作製物の観点では、本発明は、これもまた簡潔に述べると、電気光 学的に複製不能な原本の証書であり、証書は、電気光学的なコピー機の走査線又 は走査パターンに対する所定のモアレ生ピッチの複数の線によって形成された像 を備えている。
複製不可能な像を作るための主な方法への帰結も又、本明細書の開示によって教 示される。例えば上述の方法によってコピーの防止がなされていない真正書類か ら、首尾良く偽造コピーが作れられ、この複製方法が走査型複製機やコピー機を 用いていた場合、やはり垂直及び/又は水平ピッチが真正書類の印刷版とは既に 極僅か異なった包含ラインを有する。換言すると、偽造コピーは、本発明者の相 関的な方法論を適用したならば検出可能な種を含んでいる。かような検出には、 疑わしい偽造コピーをまず視認し、コピー機やテレビジョンオブティ」ン等のよ うな走査影像装置によって記録し、かかる記録後、真正な原本の書類を疑わしい 偽物の記録と比較し、真正なものに対してモアレディストーションを示すかどう かを判定することが必要とされる。もしそうであれば、検査関係者は、疑わしい 書類がまさに偽物であるとfIi認できる。
[スノーフェンス(snow fence) J (これは先行技術の説明で述 べた)に少し話を戻し、モレア効果を用いる他の方法についても又、本明細書に 開示する。複製機の走査線周波数に対してかなりの数の線配列を用いることによ って書類の像が得られたならば、モアレディストーションパターンが極めて容易 に複製される。
「スノーフェンス」のスラット(即ち、複製機の走査線の間隔)が、一層多くの 真正の像を阻害し、かくして複製物を歪ませるという考えである。これは、色彩 の偽造において最も顕著である。
保護されていない真正書類の偽造を検出する手段とともに、本明細書に教示され 、本発明の複製不可能な書類を作製する手段により、金融関係者及び政府系の機 関は、正確且つ高性能な複製装置の到来によって余儀なく課せられていた潜在的 な偽造への負担から今や解放される。
上述の説明及び後述する詳細な説明により、本発明が方法の観点及び製造又は作 製物の観点の双方を有することを理解できよう。
方法の観点では、本発明は、視認可能な像形成線の縞パターンをマットに作るこ とによって、電気光学的に複製不能な原本の証書を作製する工程を含み、上記縞 パターンは、電気光学的なコピー機の走査プロトコールに対する所定のモアレ発 生ピッチのものである。他の表現を用いれば、本方法は、電気光学的なコピー機 の走査機のピッチを決定する予備的な工程を含む。
上記製造又は作製物の観点では、本発明は、これもまた簡潔に述べると、電気光 学的に複製不能な原本の証書であり、証書は、電気光学的なコピー機の走査線又 は走査パターンに対する所定のモレア発生ピッチの複数の線によって形成された 像を備えている。
更に他の好ましい態様によれば、本発明のこの特徴は、例えば旅行小切手、銀行 券、食券、郵便切手、又は他の政府或いは私的組織の公的発行物等の多色の証書 の形態をとる。
本明細書と添付の請求の範囲で用いられる用語“普遍的な”、“独創的な”、“ 適法の”、“法王の″、“法貨”、“封切りの”及び“公認の”は、模造でない 発行物を意味する。また、用語“マッドは、銀行券、旅行小切手、郵便切手、公 文書、及び証書、あるいは同等物を作るための紙製の布、羊皮紙、又は他のシー ト状の材料、あるいは薄葉紙を示す。
図面の簡単な説明 第1a図は、凹版又はグラビア印刷のライン、点、及び渦のパターンである。
第1b図は、グリッドオーバーレーである。
第1c図は、図1bのグリッドオーバーレーを通して見た第1a図である。
第2a図は、等間隔の水平線の凹版印刷である。
第2b図は、複製機械の走査パターンである。
第2C図は、第2b図の走査線により作られた第2a図の写像である。
第3a図は、周知の印刷画像の印刷パターンの例である。
第3b図は、第3a図の印刷パターンのモアレ歪みである。
第3c図は、復元を見越した第3b図のパターンのぼかしである。
第3d図は、再版の準備ができた第3c図の分離画像である。
実施例の詳細な説明 第1argJ乃至第2c図を用いて、読者に、本発明の複製不可能な画像製造方 法を教授する。
特に第1a図を参照すると、種々のライン12、点14、及び渦16で構成され た典型的な印刷パターン10が描かれている。
当業者は、このような画像は凹版、グラビア(より一般的には輪転グラビア)、 及びこれらの方法の改変により印刷されることを容易に理解するであろう。さら に、所定間隔のライン、点、又は渦で、それらが印刷されたものであれ又は印刷 されたものでないものであれ(いと屑や、じみのパターンも含めて)、可視像を 形成する方法は、十分にモアレ効果を与える製品を製造するであろう。エツチン グ、写真製版、印刷用原版の製造等の方法は本開示の範囲外であり、本テキスト 内では言及しない。
平行な、同様の黒いすじ18に対して直交して配向された等間隔の黒いすしの配 列から構成される格子オーバーレーが第 1b図に示されている。第1b図の格 子は、背景像を透かしてみることができる前述のスノーフェンスパターンに類似 している。第1b図のパターンが第1a図の印刷パターンに重ねられると、第1 a図のパターンのディストーション20が第 1a図に示すように生ずる。本発 明では、jJElc図のパターンを、第1b図の格子オーバーレーの機能により 第1a図のパターンを写像することにより生じた、一種のモアレディストーショ ンパターンと定義スる。
当業者は、機能が逆であれば、すなわち、第1b図の格子ライン17’、19’ が像透過領域(妨害領域ではなく)になり、kで示す領域が妨害、又は不透明領 域になるのであれば、ilc図の写像は、現に示した例示20の相補物を描くで あろうことを認識するであろう。第1c図の望ましい結果を得るために第1b図 の全ての格子が必要とされるのではないこともまた容易に分かる。
オーバーレー格子の垂直部分19は必要ではない。実際、相対的な容易性から、 走査型の複製装置(または器具)では水平の格子オーバーレーが比較的容易に実 現されるが、前記容易性は、本発明の実施において非常に役立つ。
印刷した書面の偽造問題の解決法は、反転技術(reverseenginee ring)であったが、すべての複製装置における格子状の走査の認識とモアレ 効果の知識が、ゆがんだ像を常に、本物の書面の不連続な部分をその複製に写し そこねた走査パターンにするということを本発明者に推論させた。例えば、第1 b図の水平方向のライン17が複写機の走査プロトコルの非走査領域であり且つ すき間の領域が実際の走査線に相当すれば、第1c図のイラストレーションが、 実際に、結果として得られる複製物すなわち偽造物となるであろう。本物の書面 と偽造した書面は、肉眼ではほとんど見分けがつかないことが容易にわかる。し かしながら、像のより大きな部分が走査プロトコルに捕らえられないように第1 a図の印刷がうまく配列されていれば、結果として得られる複製は、モアレ干渉 パターンや脱落の多い、非常にゆがんだものになるであろう。この理由から、発 明者は、第2a図乃至第2c図を用いて以下に簡潔に説明する本発明を考えつい た。
明確化のために、印刷の線と点の間又は走査線の間のピッチを、印刷の場合には dといい、走査器の場合にはpというものとする。
第2a図を参照すると、代表的な凹版印刷30が描かれており、これは第1a図 の印刷きよく似ているが、これよりも様式化されていない。線32は、ピッチ距 離dだけ互いに隔てられており、平行で等間隔である。第2b図は、カラー複写 機、レーザー走査器やテレビジョンオブティコンのような任意の複製装置の走査 パターン34を示す。非常に注意深く調節された頻度で走査すると、走査線36 は平行で一定のピッチpをもつ。本発明との関連では、dは、おおよそpくらい で細かいこと、すなわち走査線の幅の半分からpの50%までであることが要求 される。適当に選択したdを、第2c図に示すように、印刷した像に組み入れる ことにより、第2b図の走査は、第2c図に示すように、印刷を複製した複写3 8に写し込む。走査線36を印刷線32に直接重ねた箇所では、複製37は正確 になる。しかしながら、その後、印刷ピッチdを適当に選択すれば、重なりの頻 度が大幅に減少し、本物のパターンは、かなりの程度失われる。このことは、’ J2c図に印刷線32′と走査線36′を一緒に表すことによって、明瞭に示さ れている。
第2a図及び第2b図に示す関係の代わりに、dがpよりも小さいと仮定すれば 、出願人が、第2c図の写像の要点として述べた「dは、おおよそpくらいで細 かいこと」の記載の意味が、読者に明らかになる。唯一の相違は、種々の印刷線 32′と走査線36′に対する複製線37の位置である。第2a図乃至第2c図 に示すように、走査器のトレース36は、より小さな組(図示のために1組だけ 示す)の印刷線32だけを「見て」、それを複製にのみ伝えるので、複製線37 が現れる。
本発明の最も注目に値する特徴の1つは、本物のパターンの再構成を不可能にす る本発明の方法及び製品の固有の能力である。
例えば、合成像を形成する線や点の焦点を意図的にぼかし、次いで再エツチング の準備をして再スクリーニングをすることによって本物の像を再構成する形式の 解読に慣れた者でも、本発明によりゆがめられたにせの複製から本物の書面を復 元する試みは失敗するであろう。第3a図を参照すると、本発明により保護され ない一般的な装置に現れるイラストレーション40が示されている。
第3a図の細部42は、書面のある小さな部分の印刷パターンを表したものであ る。これのすぐ下の第3b図には、書面の作成に使用される本発明を代表するパ ターンを有する偽造防止書面の同じ細部に現れるもののイラストレーション44 が示されている。
複製されたパターン46が第3a図に示すそれとそっくりであることが容易に認 められる。
1Eaa図のパターンを再生する試みでは、第3b図のパターンは、第3c図に 示されるように、故意に、焦点が合わされていない、すなわち、ぼかされている 48である。このぼかし作業後、本物に見える書類を複製するため、模造品が像 を再映写し、新しいエツチング板を作製する。第3C図は、第3bのパターンを 、これがぼかされたように見えるように図示する。しかしながら、今、模造品が 第3C図のぼかされたパターンで映写されるならば、その結果は第3dのパター ン50である。本発明の技術により作製した書類に適用するならば、第3d図の パターン50と第3a図の細部42との大雑把な比較により、このような技術の 無益さがわかる。一般的に述べると、第3a図の本物の書類を示す第3b図は、 初期の像のざっと35%乃至50%減である像領域を有する。更に、オフセット 印刷機で複製する試みでは、第3d図で試みられた複製により、細部及び色が更 に50%乃至70%の退化を含む像が生ずることになる。
この点に関して、本発明の発明者は、本発明を、像のラインをデチューンする、 すなわち、書類の印刷パターンと、走査装置の既知の周期、或いは、ピッチパタ ーンとの間に不調和を作り出すように、像のラインの間のピッチ距離を変化させ るという言葉で教示している。しかしながら、発明者の教示を実施するためには 、かかる特徴の正確な印刷を常に有しなければならないとはいえない。非常に実 用的な方法が考案され、これにより、印刷された書類のピッチを任意に変化させ ることができ、これによって、本発明の利益を得る。この方法は、種々のパター ンの要素間のピッチを本質的に変えるように、書類上のライン及び点の寸法形状 をたやすく変化させることである。従って、本発明の発明者は、ここで意図され たタイプの書類を印刷した後、書類が印刷された物質が、一般的には熱の使用に よって寸法的に変えられることを示唆する。仮に適当な印刷マットで行われるな らば、刻印されたパターンは微妙に変化されることになり、本発明の基本概念は そこに組み込まれることになる。通貨の印刷に使用されるような、高品質な高ラ グコンテント(rag content)紙、或いは、高品質なライスペーパー を利用すべきことを勧める。
上述した技術の利点は、特に着色複製装置のトーナー適用作業が上述したタイプ のマットワービング(変形)過熱作業を採用するから、処理を受けた書類、実際 には、偽造された書類によって得ることができる。着色、又は、白黒印刷機、或 いは、走査ビデオオブティコンのいずれかによる、かかる変形された書類の複製 により、全く最高度のモアレディストーションである像が作り出されることにな る。かくして、誰かが本物の書類(カラー、或いは、白黒)の写真複写偽造品を 複写し、ビデオ走査しようとすると、結果はひどいモアレになる、というのは、 この開示によって教示したように、偽造品の複写物の熱は、コピーマット、かく して、本物の書類の像のラインのピッチを変化させるからである。
走査機械−複写機が慣習的な幅よりも大きな走査ラインを利用する場合には、別 の方法論を採用することができる。かかる場合には、ここに開示した作業と同一 ではあるが、ずっと小さな線配列ピッチ(付随する多数の線配列)を採用する書 類像化作業の使用が最も有効である。線配列が2.54cm (1インチ)に対 して250を越えるならば、複製品のモアレ効果は、標準的な複雑化されていな い複写機でさえ、助けを受けていないに目にとって目につくことになる。この線 配列周期(250ライン/ 2.54cm )は、今日、産業で使用されている 線配列周期よりもかなり高い。
この開示の技術の無数の使用は、当業者によって利用でき、また、行うことがで き、請求の範囲によってのみ制限される。
平成3年7月18日

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複製不可能な像を作るための方法であって、種々のパターンのライン、点、 渦に形成された目に見える明瞭な線配列を、適当な媒体上に配置して像を作るこ とを含み、前記線配列は、走査ラインの厚さだけ、及び、走査ライン間の間隔の 50%だけ、通常の複写装置の走査ピッチとは異なる所定の線配列ピッチを有し ており、これにより、前記像が前記複写装置によって複写されたとき、像のモア レ歪み複写により、前記複製不可能な像の写真複写複製が阻止されることを特徴 とする方法。
  2. 2.書面又は印刷板上に現れ、写真又は写真複写技術によって正確に複製するこ とができない像を作るための方法であって、適当な支持媒体を選定し、 通常の電気光学的走査装置の走査ピッチとずれた所定の線配列ピッチをなした種 々のパターンのライン、点、渦からなる目で見える明瞭な線配列を、通常の方法 によって適当な支持媒体上に配置することを含み、前記線配列はさらに、より明 るい色でこの線配列の厚さの5倍以上に相互に線配列されており、これにより、 前記像が走査装置によって複写されたとき、前記装置の走査ピッチと前記像の線 配列ピッチとの位置ずれのため、像のモアレ歪み複写が生じ、像が同様に写真に 撮られたとき、顕著な脱落が発生し、かくして、像の写真再生と複製を阻止する ことを特徴とする方法。
  3. 3.前記配置工程は、線配列を周囲環境により変わり易いマット上に付著させる ことによって達成され、前記マットは、熱と水分の変化を受けることによって寸 法が変えられることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. 4.無数の線配列からなる像が形成された紙幣、銀行券、免許証等のような、複 写防護されていない身近な有価書面の複写偽造物を発見するための方法であって 、 最初に、複写装置のような走査及び模写装置やテレビジョン等によって疑似偽造 物を観察して記録し、本物の有価書面と、前記観察および記録工程において記録 された疑似偽造物の記録とを比較し、前記記録が本物に対してモアレディストー ション及び脱落を示した場合には、偽造物と断定することを特徴とする方法。
  5. 5.有価書面に複製不可能な像を作るための方法であって、通常の複写装置では 使用されていない複写装置の走査ピッチを最初に決定し、次いで、複写装置の走 査ピッチpを取り、走査ライン厚の約半分から前記複写装置の走査ライン間の間 隔の約半分までの量を走査ピッチpに加えたり走査ピッチpから引いたりするこ とによって、通常の複写装置の走査ラインのピッチとは調和しない線配列ピッチ dを決定する工程と、線配列を配置する工程とを含み、線配列のピッチは、線配 列を種々の所望パターンに形作る際に適当な媒体上に決定する工程において決定 されたことを特徴とする方法。
  6. 6.前記像の前記配置は、前記適当な媒体上に印刷されていることを特徴とする 請求の範囲第5項に記載の方法。
  7. 7.前記像配置は、所望の像媒体内での含有物の創出を有しており、前記媒体は 、紙のマットからなる基板であることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の方 法。
  8. 8.ピッチが変化する線配列からなり、前記ピッチはビデオ装置及び複写機で使 用される従来の周知の電子光学的走査装置の走査ピッチと方向的に不調和である 、適当な媒体に付着された書面像。
  9. 9.写真複製品を目視で識別できるように、電子光学的及び写真的複写手段によ って複製したとき、多数の脱落及び変形を示す像を形成する方法であって、 前記像を位置決めする適当な媒体を選択し、前記像を前記媒体に線配列の形態で 付着する、ことからなり、前記線配列は方向が変化し、かつ約pからdの範囲の ピッチ距離を有し、該ピッチ距離は、従来の電子光学的装置の走査ライン間の距 離+/−かかる走査ラインの厚さの半分から、+/−前記走査ライン間の間隔の 半分の間の距離である、像の形成方法。
  10. 10.不正確な複製のみが電子光学的にできる原本証明書を作る方法であって、 基板に目視できる像を構成するラインの線配列パターンを置くことからなり、前 記線配列パターンは、電子光学的複写装置の走査ピッチ及びピッチ方向に対して 、所定の脱落を形成する、モアレ発生のミスマッチしたピッチのものである、原 本証明書を作る方法。
  11. 11.電子光学的複写装置が請求項10の方法によって失敗する機械であり、前 記原本証明書の前記不正確な複製を作るように、電子光学的複写装置の走査装置 のピッチを最初に決定することを含む請求項10に記載の方法。
  12. 12.ライン、点、及び渦を有する複数の線配列によって構成される像を有する 電子光学的に複製不可能な書面であって、前記線配列は、従来の電子光学的複写 装置の走査装置のラインピッチに対して、ピッチとピッチ方向が線状にミスマッ チした所定の脱落を形成する、モアレ発生ピッチのものであり、前記書面におけ る前記モアレ発生ピッチdは、更に前記走査装置の走査ライン間の隙間と異なる 前記線配列間の間隔によって定められ、前記モアレ発生ピッチdは、前記走査装 置のピッチpとは相違し、前記走査ラインの厚さの半分から、前記走査ライン間 の隙間の50%までの範囲の差で、ピッチpと予測可能な不整合を有する、電子 光学的に複製不可能な書面。
  13. 13.像の内容、色、トーンに関して写真複写機又はその他の電子光学的走査装 置による実質的に不正確に複製された明らかな贋物にすぎない複製書面を作る方 法であって、請求項9の発明により保護されない本物の原本の有価書面を得て、 前記本物の原本の有価書面を写真複写機に複写する、ことからなり、これにより 、前記複写が、前記本物の書面の線配列ピッチに対して不調和である像の線配列 で作られる複製書面を作り、前記複製は結果として本物の書面に似ているが複製 不可能な形態のものであり、これにより、写真複製機又は他の電子光学的走査装 置により前記複製書面を引き続き複製する試みは、脱落、変形、及び前記複製書 面に現れる像の歪みを有するネ目視で贋物であるコピーを作る、複製書面を作る 方法。
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