JPH04504461A - 液体冷却形多板ディスクブレーキ - Google Patents

液体冷却形多板ディスクブレーキ

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JPH04504461A
JPH04504461A JP2505767A JP50576790A JPH04504461A JP H04504461 A JPH04504461 A JP H04504461A JP 2505767 A JP2505767 A JP 2505767A JP 50576790 A JP50576790 A JP 50576790A JP H04504461 A JPH04504461 A JP H04504461A
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シャイベル,フリードリッヒ
ビエル,ウォルデマール
ゾンライトネル,ヘルマン
キューネル,カール
ローメル,アルブレヒト
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ツァーンラートファブリーク、フリードリッヒスハーフェン、アクチエンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 液体冷却形多板ディスクブレーキ 〔技術分野〕 本発明は、駆動軸上に内側ディスクホルダが内側ブレーキディスクを支持するた めに相対回転不能に支持され、外側ブレーキディスクが外側ディスクホルダに支 持され、冷却材の入口管が内側ディスクホルダに通じており、冷却材が内側ディ スクホルダの半径方向に延びる通路を通って内側ブレーキディスクおよび外側ブ レーキディスクに流入し、外側ディスクホルダの排出管を過って流出するような 液体冷却形多板ディスクブレーキに関する。
〔背景技術〕
冒頭に述べた形式の液体冷却形多板ディスクブレーキは駆動技術の分野にしばし ば利用されている。好適にはかかる多板ディスクブレーキは特に重量工業用自動 車例えばホイールローダ(Radlader)に採用されている。かかる工業用 自動車は公知のように極端な使用条件に曝される。従って液体冷却形多板ディス クブレーキも大きく負荷される。例えばホイールローダにおいて「ローディング 」運転の場合、多板ディスクブレーキが全出力において1分間に7回まで作動さ れることはめずらしいことではない。かかる青電において、冷却材が高い限界温 度に達することは避けられず、これは特に冷却材流量が不十分であり外気温度が 高い場合に生ずる。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3732760号明細書において液体冷却形の 摩擦ブレーキが知られている。
この場合、冷却材は環状室に導入され、それから多板ディスクブレーキのディス ク間に遠心力を利用して外側に加速される。冷却材の循環は、多板ディスクブレ ーキの閉鎖中あるいは開放中において入口管が開放あるいは閉鎖されるので、多 板ディスクブレーキの作動に左右される。これは多板ディスクブレーキの温度上 昇が時間的に遅れて行われるので不利である。その上に、冷却材の貫流は多板デ ィスクブレーキの多板ディスクを通してゆっくり行われる。有用な冷却材容積は 不十分であり、従って不利な条件下において急速に高い温度に加熱される。
ヨーロッパ特許発明明細書第0076387号において、冷却材の強制循環用の ポンプが設けられている冷却材回路付きの自動車車軸が、知られている。冷却材 はポンプによって吸込み管を介して集合容器からくみ出され、別の配管を介して 多板ディスクブレーキの多板ディスクに導かれる。そのポンプは異物に対して特 に慎重に遮蔽しなければならない非常に高価な構造部品となっている。
その防護は公知の方式の場合、循環する冷却材における異物の大部分をポンプか ら遠ざけるフィルタの設置によって行われている。確実な機能を保証するために 、フィルタの監視が必要であり、これは高価な監視費用を意味する。
英国特許第2091359号明細書において、遊星歯車装置および多板ディスク ブレーキが収容されている車輪ハブが冷却材で部分的に満たされている走行車の 駆動輪に対する車輪ヘッドが知られている。車輪ハブは中空軸上に回転駆動可能 に支持され、駆動軸によって貫通されている。駆動軸と中空軸との間に環状隙間 が形成され、この環状隙間を通って冷却材が車輪ヘッドに導入される。
環状隙間は駆動軸における横孔に開口している。駆動軸の長手方向に延びる孔を 通して、横孔と駆動軸およびディスクホルダにおける半径方向に延びる通路との 接続が行われる。ディスクホルダは遊星歯車装置の内側親歯車の構成部品である 。多板ディスクブレーキの周辺で流出する冷却材は遊星歯車装置の内ば歯車ホル ダにおける開口を介して排出される。この構造の場合、冷却材の人口管の形状が 一方では製造技術的に高価であり、他方では駆動軸の強度に関して不利である。
更に上述した欠点を有する外部ポンプを冷却材を循環するために採用しなければ ならない。
〔発明の開示〕
本発明の目的は、冒頭に述べた形式の液体冷却形多板ディスクブレーキを、冷却 材流量を増加し冷却材の循環を強(することによって改良することにある。更に 異物の作用に対して鈍感にすることにある。
本発明によれば、この目的は、内側ディスクホルダが駆動軸の回転数で回転し駆 動軸の範囲において冷却材に6よって駆動軸の長手方向に関して軸方向に押し寄 せられる搬送ランチとして形成されていることによって達成される。
ディスクホルダを駆動軸の回転数で回転する搬送ランナとして形成することは、 単位時間当たりの冷却材流量を著しく増加する。駆動軸の回転数で回転する内側 ブレーキディスクによりて、多板ディスクブレーキの大きな固有制動容量が維持 される。もともと必要なディスクホルダを搬送ランチとして形成することは、単 純で安価な構造を可能にする。搬送ランナは構造的に単純であるので、冷却材内 を一緒に運ばれる異物に対して装置は非常に鈍感となる。ディスクホルダは、冷 却材が搬送ランチを駆動軸の範囲で軸方向に押し寄せられるように配置されてい る。かかる冷却材の導入は、駆動軸の横断面積が完全に維持され即ち弱くならな いという大きな利点を有する。
冷却材が搬送ランチに移行する範囲に、ディスクホルダは環状隙間と相一致する 入口隙間を有し、この入口隙間が駆動軸の長手中央平面に関して僅かな軸方向間 隔を隔てて環状隙間に対向して位置している。この小さな間隔は冷却材の案内を 確実にし、この移行範囲における渦流の発生を特徴する請求の範囲第2項記載の 特徴と利点)。
本発明の別の有利な特徴に基づいて、入口隙間は搬送ランチの環状搬送隙間の始 まりを形成し、これが駆動軸の長手方向に関してほぼ軸方向に向いた部分を有し 、この部分が半径方向に向いた部分に移行し、この部分の外側端がディスクホル ダのカラーによって境界づけられ、半径方向に延びる通路がカラーを貫通してい る(請求の範囲第3項)。この搬送ランチの形成は、環状隙間の開口範囲からデ ィスクホルダのカラーへの冷却材の流体技術的に良好な転向を保証し、冷却材は そこから多板ディスクブレーキのブレーキディスクに流入する。
冷却材の流量は搬送隙間内に搬送要素を配置および形成することによって影響さ せられる。好適には、搬送要素は搬送ランチを正面方向に見て半径方向に向いて 延びている。半径方向に向いた搬送要素は、ディスクホルダの両回転方向におけ る冷却材の確実な搬送を特徴する請求の範囲第4項)。
製造技術的に有利な方式は、ディスクホルダが2つの構造部品から構成され、こ れらの部品が駆動軸の長手方向に関して搬送隙間の半径方向に向いた部分の内の り幅を決定する間隔ホルダによって相互の軸方向間隔が決められるように結合さ れていることである請求の範囲第5項)。搬送要素が間隔ホルダとしても形成さ れ(請求の範囲第5項)、固定ボルトがねじ込まれるねじ孔を有している(請求 の範囲第7項)場合、装置は特に単純になる。ディスクホルダの両構造部品は互 いに簡単にボルト結合される。またボルト結合の代わりにリベット結合を利用す ることもできる。
製造技術的に有利な方式は本発明の別の特徴に基づいて、ディスクホルダの構造 部品がリングであり、このリングの外径がディスクホルダのカラーにおける切削 凹所に合わされ、その内径が入口隙間の外径と一致している(請求の範囲第8項 )。
一層の単純化は、搬送要素をリングに共通の構造部品の形に結合することによっ て達成される請求の範囲第9項)。
本発明の別の特徴に基づいて、ディスクホルダは入口隙間と反対の側に貫流開口 を育し、この貫流開口が駆動軸の長手方向に関してほぼ軸方向に向かって延びて いる(請求の範囲第10項)。前進走行あるいは後進走行の場合にディスクホル ダは駆動軸の回転数で回転するので、普通は貫流開口を通して冷却材は供給ある いは排出されない。ディスクホルダが停止した場合にはじめて、貫流開口はポン プランナの入口隙間あるいは軸方向に直に対向して位置する環状隙間との短絡接 続を生ずる。この接続によって冷却材は一気に流出し、これによって迅速な放熱 が保証される。
請求の範囲第11項および第12項に提案された処置は、冷却材の迅速な排出を 補助的に促進するために使用する。
請求の範囲第13項、第14項および第15項に提案された処置は、多板ディス クブレーキの内側ブレーキディスクおよび外側ブレーキディスクを通る冷却材の 流量を増大する目的を、個々にあるいは互いに組み合わせて達成するために使用 する。提案された内側ブレーキディスクおよび外側ブレーキディスクの形状は、 搬送ランチの作用が補助的に支援されるすうに作用する。この場合、ディスクホ ルダの両回転方向において冷却材が搬送されることが特に有利である。
内ば歯車ホルダが外歯で内ば歯車の内歯にかみ合い結合している車輪ヘッド内に おける多板ディスクブレーキにおいて、冷却材の排出を促進するために、外歯が 円周に分布された冷却材用の長手方向に延びる通路を有していることが特に有利 である(請求の範囲j116項)。
冷却材の効果的な排出を行うために、本発明の別の特徴に基づいて、通路が、冷 却材の排出管に接続されている集合リングに開口していると有利である(請求の 範囲第17項)。
請求の範囲第19項、第20項および第21項に提案された処置は、搬送ランナ への冷却材の供給に関する。
流体技術的な観点から、環状隙間の外側壁がディスクホルダの方向に高脚杯状に 広がっていると有利である(請求の範囲第19項)。
冷却材の供給は専ら環状隙間を介して行われる(請求の範囲第20項)。
更に、冷却材の供給を、中空軸を貫通して導かれ駆動軸に対して平行に延び環状 隙間に開口する入口管を介して行うことができる(請求の範囲第21項)。これ に関連して、入口管は好適には環状隙間の外側壁の高脚杯状に広がり部の範囲に 開口していると良い。
本発明の有利な実施態様において、迅速な放熱は、駆動軸が停止している場合、 車輪ヘッドからの冷却材の排出が、内ば歯車ホルダを通って導かれている排出管 の他に、ディスクホルダの貫流開口、搬送隙間の入口隙間および環状隙間を介し て行われることによって達成される(請求の範囲$22項)。
装置の一層の構造的な単純化は、本発明の別の実施態様において、駆動軸が停止 している場合、冷却材の排出が、内ば歯車ホルダを通って導かれている排出管の 代わりに、ディスクホルダの貫流開口、搬送1llrjiの入口隙間および環状 隙間を介して行われることによって達成される(請求の範囲第23項)。
冷却材の容積は全体として、排出管および又は環状隙間が車軸ハウジングの内部 室に接続されていることによって補助的に増大される。この場合、車軸ハウジン グは同時に冷却材を冷却するための熱交換器として使用される。
本発明の別の特徴およびそれに伴う利点は、図面を参照した本発明の複数の実施 例の下記の説明から理解できる。
〔図面の簡単な説明〕
図1は本発明に基づく車輪ヘッドの第1の実施例の駆動軸の長手方向に延びる部 分の断面図、図2はディスクホルダの断面図、 図3はディスクホルダの構造部品の考え得る形状の側面図、 図4は本発明に基づく車輪ヘッドの異なった実施例の断面図、 図5は図4における構造的にもっと単純化された車輪ヘッドの断面図である。
〔発明を実施するための最良の形態〕
図面に断面図で示されている車輪ヘッド1は、走行車特に重量ホイールローダの 車軸(図示せず)の構造部品である。中空軸2は車軸ハウジング(図示せず)に 固くボルト結合されている。中空軸2の図面における左側外側端は内ば歯車ホル ダ3を支持している。内ば歯車ホルダ3は中空軸2に連動歯4を介して相対回転 不能に結合され、ナツト5によって軸方向に固定されている。
中空軸2の同心孔6は駆動軸7によって貫通されている。駆動軸7は差動装置の 大差動歯車(図示せず)に駆動結合されている。駆動軸7と中空軸2の孔6との 間に環状隙間8が形成されている。環状隙間8の外側壁(孔6の円周面と同じ) は、外側端(図面における左側端)に高脚杯状の広がり部9を備えている。
組立の理由から駆動軸7は内側ディスクホルダ10の範囲で分割されている。駆 動軸7の外側部分11は遊星歯車装置13の太陽歯車12と一体に形成されてい る。
駆動軸7はその外側部分11と相対回転不能に結合されている。その固い結合は 同じに形成された連動歯38を介して行われている。
内ば歯車ホルダ3は外周面に別の連動歯14を備えている。遊星歯車装置13の 内ば歯車15はこの連動歯14を介して内ば歯車ホルダ3上に支持されている。
内ば歯車15は内歯16を備えている。複数の遊星歯車17(図面には1個しか 図示せず)はその外歯18で内ば歯車15の内歯16にhみ合い、従って内ば歯 車15に支持されている。更に遊星歯車17は太陽歯車12によって駆動される 。
遊星歯車17は蓋の機能をも兼ねるキャリヤ19に回転可能に支持されている。
キャリヤ19は車輪ハブ20に固く結合されている。車輪ハブ20は車輪軸受2 1゜22を介して中空軸2上に、あるいはそれに相対回転不能に結合された内ば 歯車ホルダ3上に回転可能に支持されている。車輪ハブ20の内部室は外側に対 してシールリング23によって密封されている。
ディスクホルダ10は遊星歯車装置13の側に環状フランジ24を有している。
このフランジ24は外周がカラー25に移行している。カラー25は内ば歯車ホ ルダ3の側にあり、駆動軸7に対して平行に延びている。カラー25は外歯26 を有し、この外歯26の上に内側ブレーキディスク27が公知のように整列され ている。内ば歯車15の内歯16に支持されている外側ブレーキディスク28と 一緒に多板ディスクブレーキ29が形成されている。内ば歯車15は外側ディス クホルダを形成している。多板ディスクブレーキ29は液圧式に作動される。こ のために環状ピストン30が設けられている。多板ディスクブレーキ29は(部 分的に図示した)圧力媒体配管31内を導かれる圧力媒体が供給されることによ って、環状ピストン30を介して閉鎖方向に作動される。
圧力媒体配管31が無圧状態になると、引張りばね(図示せず)が環状ピストン 30を復帰させる。更に多板ディスクブレーキ29の内側ブレーキディスク27 および外側ブレーキディスク28は軸方向において端板32に接触支持されてい る。この端板32は止め輪33によって内ば歯車15の内側に保持されている。
環状隙間8に関するディスクホルダ10の詳細な形状および組立状態は図2から 理解できる。ディスクホルダのカラー25は半径方向に延びる通路34を備えて いる。
これらの通路34は、それらが互いに隣り合う2つの内側ブレーキディスクの間 に開口し、即ちそれぞれ1つの外側ディスク28に合わされるように配置されで いる。
ディスクホルダ10はリング35によって補完されている。このリング35はそ の外径がカラー25における切削凹所36に同心的に合わされている。従ってデ ィスクホルダ10は2つの構造部品から構成されている。ディスクホルダ10は ボス37が環状隙間8の高脚杯状の広がり部9の中に入り込んでいる。環状隙間 8には(駆動軸7の長手方向に関して)小さな軸方向間隔を維持して、人口隙間 40が対向して位置している。環状隙間8および入口隙間40は好適には、それ らの間の移行領域における渦流を阻止するために相一致している。入口隙間40 は環状の搬送隙間41の始まりである。搬送隙間41は駆動軸7の長手方向に関 してほぼ軸方向に向いた部分42を有している。この部分42は半径方向に向い た部分43に移行している。この部分43はその外側端がディスクホルダ10の カラー25によって境界づけられている。搬送通路41には搬送要素44が配置 されている。これはこの実施例の場合半径方向に延びる3つのウェブであり、リ ング35の構成部品であり、駆動軸7の長手方向に見て互いに1201ずれて位 置している。
搬送隙間41内に配置された搬送要素44は、搬送隙間41の半径方向に向いた 部分43の内のり幅を決定する間隔ホルダの機能をも負っている。更に搬送要素 44は破線で図示したねじ孔45を備えている。このねじ孔45には固定ボルト 46がねじ込まれる。ボルト結合の代わりにディスクホルダ10の構造部品を例 えばリベットで互いに結合することもできる。
ディスクホルダ10のリング35の形状の異なった方式が第3図に概略的に示さ れている。この図面はリング35を図2における駆動軸7の長手方向において左 から右を見た正面図で示している。このリング35は組立状態においてパケット 輪を形成している。このためにリング35は半径方向に向いた多数の搬送要素4 4を有している。リング35をディスクホルダ10に結合するために、直径線上 に対向して位置する2つのねじ孔45が存在している。
ディスクホルダ10は入口隙間40の反対側に貫流開口47を有している。この 貫流開口47は駆動軸7の長手方向に関してほぼ軸方向にあるいは入口隙間40 の方向に鋭角を成して斜めに延びている。
内側ブレーキディスク27および外側ブレーキディスク28の摩擦面は、冷却材 の通路を形成する窪み(図示せず)を備えている。この窪みは、多板ディスクブ レーキ29の両回転方向において冷却材に搬送作用が与えられるように、摩擦面 の正面方向に見て半径方向にあるいは湾曲して延びている。
ディスクホルダ10の上述した構造から、ディスクホルダlOが搬送ランナ48 として形成されていることが分かる。この搬送ランナ48は駆動軸7の回転数で 回転し、冷却材によって軸方向に押し寄せられる。これは環状隙間8の範囲で入 口隙間40に流入する際に行われる。
図1および図2における実施例の場合、搬送ランチ48によって搬送される冷却 材は、内側ブレーキディスク27および外側ブレーキディスク28を通過した後 で集合リング49に集められる。内ば歯車ホルダ3の外歯における通路50は冷 却材の集合リング49への流出を容易にする。集合リング49から少なくとも1 本の排出管51が内ば歯車ホルダ3を通って、駆動軸7に対して平行に延びる別 の排出管52に通じている。
図1における実施例の場合、環状隙間は車軸ブラケットの内部室から搬送ランチ 48に流れ込む冷却材の入口管(矢印53)を形成している。冷却材の排出は集 合リング49および排出管51.52を介して行われる。第4図における構造の 場合、冷却材の流入(矢印53)は中空軸2における別個の孔54によって行わ れる。この孔54は高脚杯状の広がり部9の範囲において環状隙間8に開口して いる。冷却材の排出は2本の別々のラインを介して行われる。冷却材は集合リン グ49および排出管51.52を介して排出される他に、ディスクホルダ10の 軸方向に向いた貫流開口47を通って補助的に流出することもできる。即ちディ スクホルダ10が停止している場合、貫流開口47と搬送ランナ48の入口隙間 40との短絡接続が行われる。ここでは冷却材の排出は矢印55で明らかに示さ れているように環状隙間8を介して補助的に行われる。
図4における実施例の場合、冷却材の排出は専ら貫流開口47、入口隙間40お よび環状隙間8を通して行われる。この方式の場合、集合リング49および排出 管51.52は省略される。
すべての方式はディスクホルダ10が搬送ランナ48として形成されているとい う特徴を有する。搬送ランナ48は冷却材によって軸方向に押し寄せられる。駆 動軸7の回転数で回転する搬送ランナ48は冷却材の強力な搬送作用を行う。冷 却材の搬送は内側ブレーキディスク27および外側ブレーキディスク28の周辺 領域でも、これらが冷却材に搬送作用を与えるので維持される。
ディスクホルダ10が搬送ランナ48として形成されていることは、冷却材の流 量が大きくなる他に、車輪ノ1ブ20がほとんど完全に冷却材で充満されること になる。
従って多板ディスクブレーキを冷却するために、大きな冷却材容積が役立つ。更 に搬送ランナ48がディスクホルダ10の両回転方向において冷却材を搬送する という利点がある。特に冷却材の排出が上述したように別々の2本のラインを介 して行われる場合、車輪ヘッドからの迅速な放熱が保証される。
符号の説明 1 車輪ヘッド 2 中空軸 3 内ば歯車ホルダ 4 連動歯 7 駆動軸 8 環状隙間 9 広がり部 10 内側ディスクホルダ 11 駆動軸部分 12 太陽歯車 13 遊星歯車装置 14 連動歯 15 内ば歯車、外側ディスクホルダ 16 内歯 17 遊星歯車 18 外歯 19 キャリヤ 20 車輪ハブ 21 車輪軸受 22 車輪軸受 23 シールリング 24 環状フランジ 25 カラー 26 外歯 27 内側ブレーキディスク 28 外側ブレーキディスク 29 多板ディスクブレーキ 30 環状ピストン 31 圧力媒体配管 32 端板 33 止め輪 34 通路 35 リング 36 切削凹所 37 ボス 38 連動歯 39 軸方向間隔 40 人口隙間 41 搬送隙間 42 搬送隙間の軸方向部分 43 搬送隙間の半径方向部分 44 搬送要素 45 ねじ孔 46 固定ボルト 47 貫流開口 補正書の翻訳文提出書(特許法第184条の8)平成 3 年 10月 8 日 曹粘

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.駆動軸(7)上に内側ディスクホルダ(10)が内側ブレーキディスク(2 7)を支持するために相対回転不能に支持され、外側ブレーキディスク(28) が外側ディスクホルダ(15)に支持され、冷却材の入口管(53)が内側ディ スクホルダ(10)に通じており、冷却材が内側ディスクホルダ(10)の半径 方向に延びる通路(34)を通って内側ブレーキディスク(27)および外側ブ レーキディスク(28)に流入し、外側ディスクホルダ(15)の排出管(51 ,52)を通って流出するような液体冷却形多板ディスクブレーキ(29)にお いて、 内側ディスクホルダ(10)が駆動軸(7)の回転数で回転し駆動軸(7)の範 囲において冷却材によって駆動軸の長手方向に関して軸方向に押し寄せられる搬 送ランナ(48)として形成されていることを特徴とする液体冷却形多板ディス クブレーキ。
  2. 2.入口管(53)が環状隙間(8)として形成され、ディスクホルダ(10) が環状隙間(8)と相一致する入口隙間(40)を有し、この入口隙間(40) が駆動軸の長手中央平面に関して僅かな間隔(39)を隔てて環状隙間(8)に 対向して位置していることを特徴とする請求の範囲第1項記載の多板ディスクブ レーキ。
  3. 3.入口隙間(40)が搬送ランナ(48)の環状搬送隙間(41)の始まりを 形成し、これが駆動軸の長手方向に関してほぼ軸方向に向いた部分(42)を有 し、この部分(42)が半径方向に向いた部分(43)に移行し、この部分の外 側端がディスクホルダ(10)のカラー(25)によって境界づけられ、半径方 向に延びる通路(34)がカラー(25)を貫通していることを特徴とする請求 の範囲第1項又は第2項に記載の多板ディスクブレーキ。
  4. 4.搬送隙間(41)内に半径方向に向いて延びる搬送要素(44)が配置され ていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし箪3項のいずれか1項に記載の 多板ディスクブレーキ。
  5. 5.ディスクホルダ(10)が2つの構造部品(10,24,25,35)から 構成され、これらの部品が駆動軸の長手方向に関して搬送隙間(41)の半径方 向に向いた部分(43)の内のり幅を決定する間隔ホルダによって相互の軸方向 間隔が決められるように結合されていることを特徴とする請求の範囲第1項ない し第4項のいずれか1項に記載の多板ディスクブレーキ。
  6. 6.搬送要素(44)が間隔ホルダとして形成されていることを特徴とする請求 の範囲第4項又は第5項に記載の多板ディスクブレーキ。
  7. 7.搬送要素(44)が固定ボルト(46)がねじ込まれるねじ孔(45)を有 していることを特徴とする請求の範囲第4項ないし第6項のいずれか1項に記載 の多板ディスクブレーキ。
  8. 8.ディスクホルダ(10)の構造部品がリング(35)であり、このリングの 外径がディスクホルダ(10)のカラー(25)における切削凹所(36)に合 わされ、その内径が入口隙間(40)の外径と一致していることを特徴とする請 求の範囲第2項記載の多板ディスクブレーキ。
  9. 9.搬送要素(44)がリング(35)と共に共通の構造部品を形成しているこ とを特徴とする請求の範囲第4項ないし第6項および第8項のいずれか1項に記 載の多板ディスクブレーキ。
  10. 10.ディスクホルダ(10)が入口隙間(40)と反対の側に貫流開口(47 )を有し、この貫流開口(47)が駆動軸の長手方向に関してほぼ軸方向に向か って延びていることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項 に記載の多板ディスクブレーキ。
  11. 11.貫流開口(47)が入口隙間(40)の方向に鋭角を成して傾斜して延び ていることを特徴とする請求の範囲第10項記載の多板ディスクブレーキ。
  12. 12.貫流開口(47)の総断面積がほぼ入口隙間(40)の断面積に相応して いることを特徴とする請求の範囲第11項記載の多板ディスクブレーキ。
  13. 13.通路(34)が駆動軸の長手中央平面に関して隣接する2つの内側ブレー キディスク(27)の間において外側ブレーキディスク(28)に合わせて開口 していることを特徴とする請求の範囲第1項又は第3項に記載の多板ディスクブ レーキ。
  14. 14.内側ブレーキディスク(27)および外側ブレーキディスク(28)の摩 擦面が冷却材の通路を形成する窪みを備えていることを特徴とする請求の範囲第 1項、第3項、第4項および第13項のいずれか1項に記載の多板ディスクブレ ーキ。
  15. 15.窪みが溝状をしており、多板ディスクブレーキ(29)の両回転方向にお いて冷却材に搬送作用が与えられるように摩擦面を正面方向に見て半径方向にあ るいは湾曲して延びていることを特徴とする請求の範囲第14項記載の多板ディ スクブレーキ。
  16. 16.内ば歯車ホルダ(3)が外歯(14)で内ば歯車(15)の内歯(16) にかみ合い結合している車輪ヘッド内における多板ディスクブレーキにおいて、 外歯(14)が円周に分布された冷却材用の長手方向に延びる通路(50)を有 していることを特徴とする請求の範囲第1項、第3項、第13項および第14項 のいずれか1項に記載の多板ディスクブレーキ。
  17. 17.通路(50)が、冷却材の排出管(51,52)に接続されている集合リ ング(49)に閉口していることを特徴とする請求の範囲第16項記載の多板デ ィスクブレーキ。
  18. 18.集合リング(49)が内ば歯車(15)の端面、内ば歯車ホルダ(3)の 円周面および外側リングによって形成されていることを特徴とする請求の範囲第 17項記載の多板ディスクブレーキ。
  19. 19.環状隙間(8)の外側壁(6)がディスクホルダ(10)の方向に高脚杯 状に広がっていることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の多板デ ィスクブレーキ。
  20. 20.環状隙間(8)が冷却材の入口管(53)を形成していることを特徴とす る請求の範囲第1項記載の多板ディスクブレーキ。
  21. 21.駆動軸(7)に対して平行に延びる冷却材用の少なくとも1本の入口管( 54)が環状隙間(8)に開口していることを特徴とする請求の範囲第1項記載 の多板ディスクブレーキ。
  22. 22.駆動軸(7)が停止している場合、冷却材の排出が排出管(51,52) の他にディスクホルダ(10)、搬送隙間(41)の入口隙間(40)および環 状隙間(8)を介して行われることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3項 および第10項のいずれか1項に記載の多板ディスクブレーキ。
  23. 23.駆動軸(7)が停止している場合、冷却材の排出(55)が、ディスクホ ルダ(10)の貫流開口(47)、搬送隙間(41)の入口隙間(40)および 環状隙間(8)を介して行われることを特徴とする請求の範囲第1項ないし第3 項および第10項のいずれか1項に記載の多板ディスクブレーキ。
  24. 24.排出管(51,52)および環状隙間(8)が車軸ハウジングの内部室に 接続されていることを特徴とする請求の範囲第22項又は第23項に記載の多板 ディスクブレーキ。
  25. 25.多板ディスクブレーキ(29)および遊星歯車装置(13)が一緒に車輪 ヘッド(1)内において車輪ハブ(20)の中に配置されていることを特徴とす る請求の範囲第1項ないし第24項のいずれか1項に記載の多板ディスクブレー キ。
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