JPH04503781A - 給紙式オフセット輪転印刷機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 給紙式オフセット輪転印刷機 本発明は給紙式オフセット輪転印刷機に関し、この輪転印刷機は少なくとも１個 の印刷ユニットを備え、この印刷ユニットが、シリンダギャップを有するオフセ ットシリンダを包含し、このオフセットシリンダが一方ではギャップを有し、イ ンキと湿し液を受入する版シリンダと協働し、他方ではグリッパが配置されてい るギャップを有するインプレッションシリンダと協働する。

この種の周知の装置は個々の紙を印刷するのに役立つ。例えば複数回折畳まれた 小冊子の様な厚みのある被印刷物はこの種の周知の装置を用いては印刷できない 。厚みのある被印刷物を印刷しようとすると、変形又はひだが発生する所で印刷 物にしわが発生する危険がある。この関係において、この種の変形を生じないよ うにするために個々の紙束の間に空気を含ませることが想到されるが、この結果 は、いわゆるインキのにじみが発生しやすい。その理由は変形した部分が印刷区 域以外でオフセットシリンダに接触してしまうことがあるからである。更に又前 に述べたしわの発生も防ぐことはできない。この関連で、又折目にしわの発生が 生じることを防ぐことができないということもある。印刷を端迄行う周知の装置 ではこの折った被印刷物の折目は引張られ、延ばされて、その結果寸法が大きく なってしまうこともある。

この様な理由のため、小冊子、半折畳み被印刷物及びいわゆる版画付被刷物等の 積重ねた印刷物を印刷することは不可能であった。押版する印刷物を提供するこ とが課題となった場合、例えばフレキソグラフィック印刷法等の他の印刷法を採 用することが必要である。これを採用したとしても、この印刷の質は他の印刷の 質よりも悪いものとなるため希望のものとはならない。従って従来存在しなかっ た印刷システムを要求されて来ている。

本発明の１目的は安価で簡単な手段を採用したオフセット印刷により複数の被印 刷物に押版することを可能とすることにある。

この目的を達成するために、前述の給紙式オフセット輪転印刷機の場合本発明で は、少なくとも１個の印刷ユニットが複数の被印刷物の供給を受ける押版ユニッ トにより構成され、この場合オフセットシリンダのギャップの後縁がインプレッ ションシリンダのギャップの後縁に対して、グリッパと衝突するのを防ぐのに必 要以上に大きな時間遅れを有していて、この場合押圧手段がオフセットシリンダ とインプレッションシリンダ間の印刷区域の入口範囲に設けられ、インプレッシ ョンシリンダに組合わされ、及びこの場合インプレッションシリンダの外周がオ フセットシリンダの外周から被印刷物の厚みに応じた距離だけ変化している。

この構成は前述の欠点を同時に解決しながらオフセット印刷により積重ねた被印 刷物に押版することを可能としている。

本発明は先ず長期に亘って熱望されて来た印刷を満足する。

インプレッションシリンダに対するオフセットシリンダの時間遅れを比較的大き くしていることにより、折畳み部分等をひきづったり、しわをよせたりすること がなくなるという利点がある。印刷すべきでない大きな周辺区域がある場合には 、押版に対する欠点は生じない。その理由は押版部分が端縁から長い間隔で位置 するからである。同時にこの時間の遅れは個々の紙の間に侵入又は封じ込められ た空気を脱気させることを可能とし、この空気はインプレッションシリンダと組 合せた押圧装置により圧出される。これは又、印刷物を引張って、インプレッシ ョンシリンダの外周にきちんと又折曲げ孔に係合させ、高品質の印刷を確保する ことができる。上述の様に、本発明は単純で安価な手段でその目的を達成するこ とは明瞭である。

本発明の有利な構成によれば、オフセットシリンダのギャップの後縁が、インプ レッションシリンダの後縁に対し少なくとも１２ミリメートル、特に１５〜２０ ミリメートルの時間遅れを有することも可能である。この時間遅れは一方では印 刷物中に裂は目及びしわの発生を防ぐのに有効であり、他方では印刷機の効率を 低下させない。

本発明を更に改善すると、押圧装置が弾性押圧体の形に計画されている。この押 圧体がインプレッションシリンダのグリッパ上を越え、空気ポケットが形成され ないときには有利である。

本発明を更に改善すると、オフセットシリンダとインプレッションシリンダとの 間の間隔が積重ねた被印刷物の厚みより２特に５〜１５％短い。この間隔は一方 ではシリンダ間の力を過剰にはせず、他方では被印刷物を一緒に信頼性高く共圧 し、このことは高品質の印刷を生じるのには有利である。

シリンダ間の間隔を所望の如くするために印刷機械を計画する特に簡易な方法は 、オフセットシリンダを所望な量だけ小さく製作することである。この方法は、 印刷機として用いるためのプレスを採用する場合に推奨される。その理由はシリ ンダ軸受をそのままに変更する必要がないからである。

更に、特にオフセットシリンダがフォイルを担持し、このフォイルが印版区域に ラバカバを担持し、このカバが特に接着される。この構成は更に望ましくないに じみの発生を防ぐのに役立つ。同時にこの構成はインキ及び湿し液の供給を容易 に制御する。これと関連して、インキ供給システム及び湿し液の供給システムの 幅を押版の幅に対して有効なものとしている利点を有している。

又別の推奨できる構成によれば、供給される被印刷物のそれぞれの最も下側の紙 と係合するストレッチ装置はインプレッションシリンダの入口側に配置される。

この構成は積重ねた被印刷物をその下面で引張り、この下面がインプレッション シリンダの外周に係合する。この構成では折曲げに対して別の手段を構成する。

この構成の特に有利な点は紙印刷物の両側に完全な印刷を行えることである。

本発明の別の詳細な点は、特許請求の範囲の従属項に示されている０本発明を一 実施例を示した図面に従い次に詳細に説明する。

図は本発明による給紙式オフセット輪転印刷機の垂直縦断面略図である。

積重ねた被印刷物１、例えばパンプレット、折畳んだ半製品等用の図示の印刷機 械は給紙オフセット輪転印刷機の印刷ユニット２を備えている。印刷ユニット２ はプレートシリンダ３、オフセットシリンダ４及びインプレッションシリンダ５ を包含している。これ等のシリンダはシリンダギャップ６．７．８を備えている 。シリンダギャップ６．７それぞれにはブリティングプレート１１及びブランケ ット１２用の引張り装置９、］０を備えている。動力グリッパ１３はインプレッ ションシリンダ５のギャップ８内に設けられ、被印刷物１の先端を保持する。

プレートシリンダ３はインキ供給システム１４によりインキの供給を、湿し液供 給装置１５により湿し液の供給を受ける。インプレッションシリンダ５は排出ド ラム１６と協働し。

このドラム１６はドラムの下を移動する排出ベルト１７を有している。このベル トは駆動装置を備え、排出される印刷物が部分的に重ねられた状態で排出される か、所望なときには別々に排出される。

印刷ユニット２は後付のフィーダ１９を伴う排出板１８を介して接続され、この 板はベルトボードで形成されている。

図示の実施例ではいわゆるカセット式のフィーダに関し、このフィーダは上部荷 装路２１を有し、積重ねた印刷物１を受入し、その床はベルト２２により構成さ れ、このベルト２２は印刷物を単品引離し、これをフィードボード１８に供給す る。フィードボードは詳細には図示していない横及び前のストッパを備え、送り ローラを備えていて、このローラからインプレッションシリンダ５のグリッパ１ ３が印刷物１を受け取り、オフセットシリンダ４とインプレッションシリンダ５ との間の印刷区域となるニップを通じて導通させる。

版シリンダ３とオフセットシリンダ４とは同一の有効径りを有している。図示の 実施例では排出ドラム１６は同一の直径を有している。単一紙に用いられる通常 の給紙式オフセット輪転印刷機ではインプレッションシリンダも同一の直径を有 していて、その局面がオフセットシリンダに接触するように配置されている。被 印刷物１は単一紙より厚いので、図示の実施例ではインプレッションシリンダ５ の外周はオフセットシリンダ４の外周から離隔され、ニップ２３が形成され、こ のニップ２３は被印刷物１の厚みよりも僅かに狭い。ニップ２３の間隔は被印刷 物１の厚みよりも約５〜１５％程度小さい。本例では１０％小さい。図示の実施 例では、インプレッションシリンダ５はこの目的のためにオフセットシリンダ４ と版シリンダ３よりも小さな直径に形成されている。この点は例えば汎用の給紙 式オフセット輪転印刷機のインプレッションシリンダの表面から所定の量だけ材 料を切除する。この点は本発明による印刷ユニットを形成する場合、現存する給 紙式オフセット輪転印刷機を改良する際に推奨されることである。その理由は、 シリンダ系の軸受構造を変える必要がないからである。しかしながら、版シリン ダ３に対してその位置を維持しつつ、排出ドラム１６をオフセットシリンダ４か ら離隔したりインプレッションシリンダ５から離隔するようにオフセットシリン ダ４を配置したりしながらインプレッションシリンダと排出ドラム１６との係合 を維持させることも可能である。この場合でもニップ２３の寸法は個々に調節で きる。しかしながら図示の実施例ではニップ２３は一定に固定されていて、この 点は被印刷物の厚みが予め知られている場合には充分である。

グリッパ１３は、被印刷物１に係合する保持爪が被印刷物１の厚みに等しい間隔 だけインプレッションシリンダ５の外周を越えて突出し、被印刷物に係合するよ うに構成されている。小径に形成されたインプレッションシリンダでは、グリッ パを変えずに、この構成は実現できる。

積重ねた被印刷物１のその後に紙又は層の間に空気が封入されることもあり、こ の様な空気は印刷の質を向上するのには除去されなければならない。この目的の ために、被印刷物１は押圧装置２４により押し付けられる。押圧装置２４はオフ セットシリンダ４とインプレッションシリンダ５との間の印刷区域の入口範囲に 配置されていて、被印刷物を押付け、この間に封入されている空気を追い出す。

単純に、シリンダ全長に亘って延在し、グリッパ４の下を通過するバネ負荷され た板状金属で押圧装Ｗ２４を形成することもできる。図示の実施例では押圧装置 ２４はグリッパ１３を通過させるギ°ヤップに備えたすき状の弾性板金を備えて いる。このすき状の板金２５は定置されたものであるが枢着されていて、バネ２ ６と協働してカム２７により押圧装置と係脱可能としている。

押圧装置２４の同期作用は特に被印刷物に対してやわらかい動作を生せしめる。

押圧装置２４の補助により図示の如く被印刷物１は伸ばされた状態でインプレッ ションシリンダ５に押し付けられるが同時にオフセットシリンダ４から完全に離 隔されて、インキのにじみの発生は防がれている。

押付装置２４は被印刷物１の最も上側の紙等を引張る。インプレッションシリン ダ５と係合する被印刷物１の下側を伸ばすために、送入ボード１日に隣接して引 張り装置が設けられ下側に制動力を発生する。図示の実施例ではこの目的で空気 吹込みノズル２８を設けていて、このノズル２８は被印刷物１を搬送する方向と は逆方向に指向して送入ボード１８内に設けられている。吹込みノズルの替りに 、真空源に接続した吸入ノズルを設けてもよいことは当然である。引張り装置は どの場合でも被印刷物がグリッパ１３により把持されて移動するとき制動力を発 生するように制御される。

オフセットシリンダ４とオフセットシリンダの局面に達するグリッパとの間で衝 突が発生しないようにするため、オフセットシリンダ４とインプレッションシリ ンダ５のギャップ７．８が同時的に作用する端縁を有していなくインプレッシ” ヨンシリンダに対してオフセットシリンダ４は時間遅れを伴って回転する。これ を遅れ角Ｎとして示している。遅れ角Ｎの量はグリッパ１３と衝突しないのに必 要な量以上に大きくしである。この様にしてグリッパ１３により保持された折畳 んだ紙端に隣接して被印刷物が変形するのを防いでいる。この関係において、複 数回折畳んだ被印刷物は所定の数以上折畳まれているときにはインプレッション シリンダ５に対してオフセットシリンダ４の遅れが不充分になる場合もあるとい うことも想定できる。同時に遅れは被印刷物内に封入されている空気の脱気も不 充分とすることも存在する。

そこで、遅れ角は被印刷物の厚みに応じている。即ち、厚みの薄い被印刷物では 遅れは小さく、厚みのあるものでは遅れは大きい。出来るだけ印刷機を汎用化す るために、インプレッションシリンダ５のギャップ８の後縁に対してオフセット シリンダ４のギャップ７の後縁の遅れを１５〜２ｏミリメートルに遅れ角を選択 する。図示の実施例ではこの遅れは２０ミリメートルである。これは押版の開始 がいく分遅れることを意味する一方、押版には何ら欠点は生じない。その理由は 押版はどの場合でも端縁迄には行われないからである。しかし、厚みのある被印 刷物でも折畳んだ位置でのしわは発生しない。所望の時間遅れを生じるために、 版シリンダ３との関係を変えずにオフセットシリンダ４を角度Ｎだけインプレッ ションシリンダ５に対して戻す。この調節は印刷中でもその他の時間にも実施で きる。

オフセットシリンダ４上に設けられているブランケット１２は通常のものでよい 。図示の実施例ではオフセットブランケント１２の有効部分は押版範囲に限定さ れている。この目的でオフセットブランケット１２はサポートフォイルを有し、 このフォイルは押版範囲で点線で示しているゴム１２ａの接着物である。この構 成は更にインキのにじみを防ぐことを可能としている。更に又インキと湿し液の 供給の制御にも有利である。

インキと湿し液との混合バランスを充分とするために、インキ供給システム１４ と湿し液供給システム１５の幅を押版範囲に制限する。この様にするとインキ及 び湿し液供給装置の幅を適正な狭い幅にすることを可能としている。図示の実施 例ではこの効果はインキ及び湿し液のローラに係合されるべきドクタブレードの 形の横方向のはぎ取り装置により発生できる。この点はシリンダ全長に沿って直 角に延在するインキ及び湿し液装置を用いることを可能とするという利点を生じ る。

印刷機の場合、版を急速に交換することもしばしば必要となる。図示の実施例で 版の交換作業を早くするために、版シリンダ３に組合わせて自動版交換装！３１ を設けていて、この装置３１は使用されるべき版を内蔵したカセット３２を有し ている。又、版の浮動交換を行うために、２個の押版装置を準備し、そのうち一 方を作動させ、他方を休止させることも可能である。

要約書 オフセット平版印刷で複数の被印刷物に押版を行うことができるようにするため 給紙式オフセット輪転印刷機の印刷ユニットが押版ユニット（２）の形に形成さ れ、この場合、少なくとも１個の印刷ユニットが複数の被印刷物（１）の供給を 受けることが可能な押版ユニット（２）の形に形成され、又オフセットブランケ ットシリンダ（４）のギャップ（７）の後縁がグリッパ（１３）との衝突を避け るのに必要以上にインプレッションシリンダ（５）のギャップ（８）の後縁に対 して大きな時間遅れを有していて、又は押圧手段（５）がインプレッションシリ ンダ（５）と組合わされてインプレッションシリンダ（５）とオフセットシリン ダ（６）との間の押版区域の入口で有効であり、更にインプレッションシリンダ （５）の外周がオフセットシリンダの外周から間隔を開けて設けられ、この間隔 は複数の積重ねた被印刷物（１）の厚みに対応している。

国際調査報告 国際調査報告 ＰＣＴ／ＤＥ　９０１００９３３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．少なくとも１個の印刷ユニットを備え、該印刷ユニットがシリンダギャップ （７）を有するオフセットシリンダ（４）を包含し、該オフセットシリンダが一 方では、ギャップ（６）を有し、インキと湿し液とを受入する版シリンダ（３） と協働し、他方ではグリッパ（１３）が配置されているギャップ（８）を有する インプレッションシリンダ（５）と協働する給紙式オフセット輪転印刷機におい て、少なくとも１個の印刷ユニット（２）が複数の被印刷物（１）の供給を受け る押版ユニット（２）の形に形成され、この場合オフセットシリンダ（４）のギ ャップ（７）の後縁がインプレッションシリンダ（５）のギャップ（８）の後縁 に対して、グリッパ（１３）と衝突させないのに必要以上に大きな時間遅れを有 していて、この場合押圧手段（２４）がオフセットシリンダ（４）とインプレッ ションシリンダ（５）との間の押版区域の入口範囲に設けられてインプレッショ ンシリンダ（５）と協働し、この場合、インプレッションシリンダ（５）の外周 が複数の被印刷物（１）の厚みに応じてオフセットシリンダ（４）の外周から間 隔を開けて変位していることを特徴とする給紙式オフセット輪転印刷機。 ２．オフセットシリンダ（４）内のギャップ（７）の後縁がインプレッションシ リンダ（５）内のギャップ（８）の後縁に対して少なくとも１２ミリメートル、 特に１５から２０ミリメートルの時間遅れを有している請求の範囲第１項に記載 の給紙式オフセット輪転印刷機。 ３．押圧手段（２４）が弾性押圧体（２５）を有し、該押圧体が特にすき状の板 金からなることを特徴とする請求の範囲前項のうちいずれか１項に記載の給紙式 オフセット輪転印刷機。 ４．押圧体（２５）がカムシステム（２７）により作動可能であることを特徴と する請求の範囲第３項に記載の給紙式オフセット輪転印刷機。 ５．オフセットシリンダ（４）とインプレッションシリンダ（５）との間の間隔 が被印刷物の厚みの５から１５％だけ短いことを特徴とする請求の範囲前項のう ちいずれか１項に記載の給紙式オフセット輪転印刷機。 ６．インプレッションシリンダの直径が、前記間隔（２３）を形成するためにオ フセットシリンダ（４）の直径に対して小さいことを特徴とする請求の範囲前項 のうちいずれか１項に記載の給紙式オフセット輪転印刷機。 ７．インプレッションシリンダ（５）がオフセットシリンダ（４）に対し調節可 能であり、特に摺動可能であることを特徴とする請求の範囲前項のうちいずれか １項に記載の給紙式オフセット輪転印刷機。 ８．オフセットシリンダ（４）がインプレッションシリンダ（５）に対して調節 可能であり、特に枢動可能であることを特徴とする請求の範囲前項のうちいずれ か１項に記載の給紙式オフセット輪転印刷機。 ９．オフセットプランケット（１２）がオフセットシリンダ（４）に設けられ、 フォイルからなり、該フォイルが押版区域でゴムカバ（１２ａ）を支持し、この ゴムカバは特に接着されていることを特徴とする請求の範囲前項のうちいずれか １項に記載の給紙式オフセット輪転印刷機。 １０．インキ供給装置（１４）の有効幅が押版の幅となることを特徴とする請求 の範囲前項のうちいずれか１項に記載の給紙式オフセット輪転印刷機。 １１．湿し液供給装置（１５）の有効幅が押版の幅となることを特徴とする請求 の範囲前項のうちいずれか１項に記載の供給式オフセット輪転印刷機。 １２．その送り込み側でインプレッションシリンダ（５）が引張り装置（２８） に組合わされ、該引張り装置が送りボード（１８）に隣接して配置され、供給さ れる被印刷物（１）の最も下に係合することを特徴とする請求の範囲前項のうち いずれか１項に記載の給紙式オフセット輪転印刷機。 １３．引張り装置がノズル（２８）を有し、該ノズルが空気の供給を受けること を特徴とする請求の範囲第１２項に記載の給紙式オフセット輪転印刷機。 １４．フィダ（１９）が下から取除かれることを特徴とする請求の範囲前項のう ちいずれか１項に記載の給紙式オフセット輪転印刷機。 １５．駆動手段を備えた排出ベルト（１７）を設け、該ベルト（１７）で押版さ れた印刷物が、インプレッションシリンダ（５）と協働する排出ドラム（１６） により排出可能であることを特徴とする請求の範囲前項のうちいずれか１項に記 載の給紙式オフセット輪転印刷機。 １６．版交換装置（３１）が版シリンダ（３）に組合されていることを特徴とす る請求の範囲前項のうちいずれか１項に記載の給紙式オフセット輪転印刷機。