JPH0450364Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450364Y2 JPH0450364Y2 JP1988022639U JP2263988U JPH0450364Y2 JP H0450364 Y2 JPH0450364 Y2 JP H0450364Y2 JP 1988022639 U JP1988022639 U JP 1988022639U JP 2263988 U JP2263988 U JP 2263988U JP H0450364 Y2 JPH0450364 Y2 JP H0450364Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pool
- water supply
- current plate
- slits
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000009182 swimming Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002351 wastewater Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、プール周側面適宜個所に設けられ
るプール給水用吐出口構造に関するものである。
るプール給水用吐出口構造に関するものである。
この種の吐出口は、添付図面を参照して説明す
ると、プールP周囲に給水管1を配設し、この給
水管1の分岐管2を、プールP周側面適宜個所
(通常、所要間隔で14個所以上)に開口させ、こ
の開口3に、放射状スリツト4を有する整流板5
を被せたものであり、プールP中央のピツトから
排水し、その排水を清浄濾過したのち、給水管1
に導びき、各吐出口aからプールP全域に給水
(吐水)する。
ると、プールP周囲に給水管1を配設し、この給
水管1の分岐管2を、プールP周側面適宜個所
(通常、所要間隔で14個所以上)に開口させ、こ
の開口3に、放射状スリツト4を有する整流板5
を被せたものであり、プールP中央のピツトから
排水し、その排水を清浄濾過したのち、給水管1
に導びき、各吐出口aからプールP全域に給水
(吐水)する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記吐出口aは、水泳中のターン時等におい
て、泳者が過つて、そのスリツト4に指を挿入し
て切り傷等の怪我をする等の事故がしばしば起き
ている。
て、泳者が過つて、そのスリツト4に指を挿入し
て切り傷等の怪我をする等の事故がしばしば起き
ている。
このような状況の下、実開昭57−38054号公報
には、吐出口aに多孔のキヤツプを取付け、その
キヤツプでもつて指の挿入を阻止する技術が開示
されている。
には、吐出口aに多孔のキヤツプを取付け、その
キヤツプでもつて指の挿入を阻止する技術が開示
されている。
しかしながら、吐出口aは、通常、整流板5を
スリツト4付の対の板によつて成し、その板のス
リツト4の重なり度合でもつて、吐出量を調整す
るようになつている(実施例参照)。
スリツト4付の対の板によつて成し、その板のス
リツト4の重なり度合でもつて、吐出量を調整す
るようになつている(実施例参照)。
このため、上記公開公報記載の技術において
は、その吐出量の調整の毎に、キヤツプを外さね
ばならず、非常に煩わしいものとなつている。
は、その吐出量の調整の毎に、キヤツプを外さね
ばならず、非常に煩わしいものとなつている。
そこで、この考案は、従来と同様に、吐出量の
調整ができ、かつスリツトへの指入れを防止する
ことを課題とする。
調整ができ、かつスリツトへの指入れを防止する
ことを課題とする。
上記課題を解決するために、この考案にあつて
は、プール周側面適宜個所の給水分岐管開口に、
放射状スリツトを有する対の整流板を被せ、その
両整流板は、同心上に重ねられてその心を中心と
して、外側の整流板が内側の整流板に対し回転可
能となつている従来周知のプール給水用吐出口構
造において、その対の整流板間に、スリツトを覆
う金網を介在した構成としたのである。
は、プール周側面適宜個所の給水分岐管開口に、
放射状スリツトを有する対の整流板を被せ、その
両整流板は、同心上に重ねられてその心を中心と
して、外側の整流板が内側の整流板に対し回転可
能となつている従来周知のプール給水用吐出口構
造において、その対の整流板間に、スリツトを覆
う金網を介在した構成としたのである。
このように構成されるこの考案に係る吐出口構
造は、金網であるため、スリツトからは何ら支障
なく給水されるとともに、金網によつてスリツト
内への指等の侵入が阻止される。
造は、金網であるため、スリツトからは何ら支障
なく給水されるとともに、金網によつてスリツト
内への指等の侵入が阻止される。
また、吐出量の調整は、従来と同様に、外側の
整流板を所要角度回し、両整流板のスリツトの重
なり度合を所要量にして行う。このとき、金網は
両整流板間に介在しただけなので、その作用に支
障はない。
整流板を所要角度回し、両整流板のスリツトの重
なり度合を所要量にして行う。このとき、金網は
両整流板間に介在しただけなので、その作用に支
障はない。
添付図面に示すように、プールP周囲に給水管
1が配設され、この給水管1の分岐管2がプール
P周側面所要間隔で14個所に開口している。分岐
管2には、第1図、第3図に示すように円板状フ
ランジ6が設けられており、このフランジ6によ
り、分岐管2の表面を伝つてきたプールP内の水
が阻止されて、それ以上の進行が防止される。す
なわち、水洩れが防止される。
1が配設され、この給水管1の分岐管2がプール
P周側面所要間隔で14個所に開口している。分岐
管2には、第1図、第3図に示すように円板状フ
ランジ6が設けられており、このフランジ6によ
り、分岐管2の表面を伝つてきたプールP内の水
が阻止されて、それ以上の進行が防止される。す
なわち、水洩れが防止される。
分岐管2の開口には、ラツパ状部材7がねじ込
まれ、この部材7に同一形状の2枚の整流板5
a,5b(総称符号5)が設けられており、両整
流板5a,5bには放射状のスリツト4が形成さ
れている。後側(第1図右側)の整流板5aは周
方向3等分位置で部材7にビス7′により固定さ
れ、前側の整流板5bはその中央でもつてビス8
により後側の整流板5aに固定されている。前側
の整流板5bには、第1図、第2図に示すように
周方向のスリツト9が形成されており、このスリ
ツト9を通して、ビス10が後側の整流板5aに
ねじ込まれ、両整流板5a,5bのスリツト4の
重合度合を適宜に選択したのち、このビス10に
よつて確実に固定する。なお、前記ビス8によつ
ても両整流板5a,5bは固定されるため、ビス
10及びスリツト9は必ずしも設ける必要はな
い。
まれ、この部材7に同一形状の2枚の整流板5
a,5b(総称符号5)が設けられており、両整
流板5a,5bには放射状のスリツト4が形成さ
れている。後側(第1図右側)の整流板5aは周
方向3等分位置で部材7にビス7′により固定さ
れ、前側の整流板5bはその中央でもつてビス8
により後側の整流板5aに固定されている。前側
の整流板5bには、第1図、第2図に示すように
周方向のスリツト9が形成されており、このスリ
ツト9を通して、ビス10が後側の整流板5aに
ねじ込まれ、両整流板5a,5bのスリツト4の
重合度合を適宜に選択したのち、このビス10に
よつて確実に固定する。なお、前記ビス8によつ
ても両整流板5a,5bは固定されるため、ビス
10及びスリツト9は必ずしも設ける必要はな
い。
以上は従来のものと同様な構成であり、この実
施例における本願考案の特徴は、両整流板5a,
5bの間に金網11を設けたことにある。
施例における本願考案の特徴は、両整流板5a,
5bの間に金網11を設けたことにある。
すなわち、金網11は、全てのスリツト4を覆
う大きさの円形(スリツト9対応部分は欠如)を
しており、通常、安全金網と呼ばれる断面円状金
属線を編んだものである。金属線でなく、合成樹
脂線とすることもできる。
う大きさの円形(スリツト9対応部分は欠如)を
しており、通常、安全金網と呼ばれる断面円状金
属線を編んだものである。金属線でなく、合成樹
脂線とすることもできる。
この金網11の存在により、スリツト4からは
何ら支障なく給水されるとともに、スリツト4内
への指等の侵入が阻止される。
何ら支障なく給水されるとともに、スリツト4内
への指等の侵入が阻止される。
この考案は、以上のように構成したので、給水
に何の支障も与えることなく、整流板のスリツト
への指等の侵入を阻止することができ、とくに幼
児の怪我を防止し得る効果がある。
に何の支障も与えることなく、整流板のスリツト
への指等の侵入を阻止することができ、とくに幼
児の怪我を防止し得る効果がある。
また、金網を対の整流板間に介在しただけなの
で、従来の吐出口構造においても、容易にこの考
案の構成とすることができ、かつ、吐出量の調整
にも支障がない。
で、従来の吐出口構造においても、容易にこの考
案の構成とすることができ、かつ、吐出量の調整
にも支障がない。
第1図はこの考案に係るプール給水用吐出口構
造の一実施例の要部断面図、第2図は第1図の左
側面図、第3図は同実施例の施工状態要部断面図
である。 1……給水管、2……分岐管、3……開口、4
……スリツト、5,5a,5b……整流板、7…
…ラツパ状部材、8……ビス、11……金網、a
……吐出口、P……プール。
造の一実施例の要部断面図、第2図は第1図の左
側面図、第3図は同実施例の施工状態要部断面図
である。 1……給水管、2……分岐管、3……開口、4
……スリツト、5,5a,5b……整流板、7…
…ラツパ状部材、8……ビス、11……金網、a
……吐出口、P……プール。
Claims (1)
- プールP周囲に給水管1を配設し、この給水管
1の分岐管2を、プールP周側面適宜個所に開口
させ、この開口3に、放射状スリツト4を有する
対の整流板5a,5bを被せ、その両整流板5
a,5bは、同心上に重ねられてその心を中心と
して、外側の整流板5bが内側の整流板5aに対
し回転可能となつているプール給水用吐出口構造
において、前記対の整流板5a,5bの間に、前
記スリツト4を覆う金網11を介在したことを特
徴とするプール給水用吐出口構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988022639U JPH0450364Y2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988022639U JPH0450364Y2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01130455U JPH01130455U (ja) | 1989-09-05 |
JPH0450364Y2 true JPH0450364Y2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=31240931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988022639U Expired JPH0450364Y2 (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0450364Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738054B2 (ja) * | 1974-05-14 | 1982-08-13 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6226507Y2 (ja) * | 1980-08-08 | 1987-07-07 |
-
1988
- 1988-02-22 JP JP1988022639U patent/JPH0450364Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5738054B2 (ja) * | 1974-05-14 | 1982-08-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01130455U (ja) | 1989-09-05 |
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