JPH04502814A - 新規な免疫診断法 - Google Patents

新規な免疫診断法

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JPH04502814A
JPH04502814A JP2502737A JP50273790A JPH04502814A JP H04502814 A JPH04502814 A JP H04502814A JP 2502737 A JP2502737 A JP 2502737A JP 50273790 A JP50273790 A JP 50273790A JP H04502814 A JPH04502814 A JP H04502814A
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スルヤナラヤナ,ヴイー
ラーヴイー,ヴイー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 新規な免疫診断法 柄杓に神経嚢虫症(NCC)と呼ばれている重篤な神経症状を招来することがあ る。その嚢胞の頭蓋内存在部位によって、しばしば以下の臨床的表出が認められ る。
部位 臨床症状 後遺症 脳実質 てんかん 局在性病変(SQL) 運動および感覚欠陥精神病 脳炎 髄 膜 慢性髄炎 水頭症 脳神経麻痺 運動および感覚欠陥 脳室SQL ここに記載した臨床症状はすべて、多くの病因因子によって起こるものであり、 神経嚢虫症の診断には、神経系の結核菌感染症との鑑別診断が常に必要になる。
この疾患の診断は、頭蓋の放射線検査に基づいて行われる。
壊死石灰沈着嚢胞は頭蓋のX線写真に濃い放射線不透過性病変として認められ、 一方、生存嚢胞は、コンピューター断層撮影法(CAT−3CAN)で、淡いま たは濃い病変として認められる。最近、中枢神経系(CNS)の磁気共鳴映像法 (MRI)が生存嚢胞の可視化に応用されている。これらのいずれの造影操作に よっても、嚢胞の同定は大部分、嚢胞の大きさおよび周囲の宿主組織の反応に依 存する。
この疾患が流行している多くの開発途上国では、造影設備は容易に入手できるも のではなく、そのために別の、もっと簡単な診断方法の必要に迫られている。す なわち、神経嚢虫症を他の神経疾患から識別できる免疫診断試験がめられている 。現存する免疫試験の大部分は、同定される生物体の抗原に対する抗体の検出を 目的とするものである。しかも、多くの試験は疫学的調査に使用される血清診断 試験として開発され、これらの現存する試験は、神経嚢虫症に全く特異的な診断 のために設計されたものではなかった。
試験の特異性および感度は、大部分、試験に用いられる抗原に依存する。本発明 は、免疫診断に特異性と感度を付与するCysticercus cellul osaeの抗原の製造方法に関する。
抗原製造および免疫診断における従来技術T、5oNuUaの幼虫の粗抽出液は 、嚢胞の全ホモジネート(1)、または嚢胞の固体部分すなわち嚢胞壁および頭 部または嚢胞壁単独のホモジネート(2)として製造された。場合によっては、 嚢胞液も抗原として使用された(3)。ホモジネートは通常、遠心分離に付され 、15.000〜20.000x q、15〜30分間で、細胞層、核等が除去 された。全ホモジネートをアセトンで抽出し、大部分の脂質を除去して、補体結 合試験に使用された(4)。粗または全抗原は、多くの種類のイムノアッセイ、 たとえば受身血球凝集試験(5および3)、免疫電気泳動(1)および固相酵素 免疫測定法(ELIS^、1.6および7)に使用された。
嚢胞の全ホモジネートを用いて、Kuhnら(8)はE L I S^を実施し 、試験の感度は、その蛋白質中の一群の抗原によって決まると述べている。しか しながら、これらの抗原については精製もしていないし、それらの特異性も試験 していない。全ホモジネートは、ウェスタンブロッティングで可視化され、免疫 原として同定される蛋白質に加えて、抗原性脂質および炭水化物を含んでいる。
ELIS^の総感受性に対する非蛋白性抗原の寄与は確認されなかった。フィブ ロネクチンの性質を示す抗原Bとして同定された単一の抗原がELIS^に使用 されたが、感度は満足すべきものではなかった(9)。
寄生体の全ホモジネートには免疫診断の抗原としてはいくつかの欠点がある。( i)それは、他のCNS病原(下記参照)と免疫学的交差反応性を有する数種の エピトープを含有する。(ti) いくつかの寄生蛎虫は交差反応性抗原をもつ ことが明らかにされている(10)。開発途上国、たとえばインド、メキシコ、 ブラジル、中国、タイならびに中米およびアジアの諸国では、国民間の寄生虫の 侵襲は珍らしくないことが多く、かなりの数の国民に交差反応性抗原に対する血 清抗体が潜在している。このような個体が血液脳関門を破壊する疾患に冒されて いる場合、血清抗体は脳を髄液(C3F)中に入って置去症の診断を妨害し、偽 陽性の結果を与えることがある。
全ホモジネートの特異性の欠如に鑑み、種および組織特異的抗原、すなわち頭部 および嚢胞液由来の抗原を同定し、精製する試みが行われた。見掛けの分子量約 26.000および約8.000の2種のポリペプチドがTaeniaプロット において反応し、他の嬬虫侵襲を有する患者の血清とは反応しなかった(11) 。これらの抗原の感度または他の関連CNS障害に関する特異性はまだ確証され ていない。嚢胞液の総蛋白質に対して産生させたモノクローナル抗体を用いて嚢 胞液から精製した抗原は、免疫診断にきわめて特異的であることは証明されたが 、NCCの検出に有用であるために要求される感度を欠いていた(12)。
モノクローナル抗体を用いて精製した見掛けの分子量約go、 oooおよび約 io、 oooの頭部特異的蛋白質は、置去症の血清診断に100%の感度を示 した。これらの抗原は条虫症と置去症の識別に有用であったと述べられている。
神経置去症と他の全身性置去症の識別におけるその有用性は試験されなかった( 13)。
全ホモジネートを抗原として用いることの欠点は、発明者らの実験室で行われた 試験によってさらに説明することができた(14)。この試験を以下に要約する 。
嚢胞をホモジナイズし、超音波処理した(8X30秒パルス)。1%SO3中に 可溶化し、1%β−メルカプトエタノールにより100℃で処理したホモジネー トを、5ephacryl S−300カラム上でゲル濾過に付し、3つの分画 に分割した。
分画I:嚢胞抗原、分子量〉66にダルトン分画■:嚢胞抗原、分子量:25に 〜66にダルトン分画■:嚢胞抗原、分子量: 14に〜35にダルトン(図1 ) 図1の説明ニゲル濾過で得られた3つのピーク分画を10%5DS−PAGE上 で分析した。レーン1:第3のピーク、レーン2:第2のピーク、レーン3:第 1のピーク、レーン4:分子量マーカー(94,67,43,30,20,1お よび14、I KDa)。3つの分画の分子量範囲は本文に示す。
置去抗原の上記3分画を用いたELIS^は次の方法で実施した。
様々な神経疾患患者から無作為に集めた150例のC3Fを、これらの3種の分 画に対して試験した。抗原を、Dynatechの96ウエルマイクロタイター プレート上に、50ffl關重炭酸塩緩衝液pH9,6中5 n/貢A’ (1 0hl/ウエル)の濃度で一夜コーティングし、2%BS^でクエンチングし、 C3Fをl/25.1/125および1/625希釈で試験した。結合ヒトIg Gは、ウサギ抗−ヒトIgGペルオキシダーゼ接合体(Sigma、1 : 1 000希釈)を用いて検出した。クロモーゲンとしてはオルトフェニレンジアミ ンを、基質としては0.3%H2O2を使用した。
これらの150例のサンプルの結果を表1にまとめる。
このデータから以下の結論が導かれた。
試験は、青虫症のすべてを認識するのに十分な感度を示したが、最大の偽陽性結 果が結核性髄膜炎の症例にみられた。したがって、この試験は、両疾患が流行し ている地域では有用でない。
結核性髄膜炎CSFの嚢胞抗原との反応は、結核菌抗原と嚢胞抗原の間の交差反 応性によることが明らかにされた。
1、 結核菌超音波処理物は青虫症陽性C3Fの嚢胞抗原への結合を阻害したが 、この反応を完全に消失させることはなかった。
2、 この阻害はマイコバクテリア抗原の濃度の上昇に応じて増大した。
3、 マイコバクテリア超音波処理物に対して産生されたウサギ抗血清は嚢胞抗 原と反応した。
以上の観察は、粗製抗原が実際、他のCNS病原体と交差反応するエピトープを 含むことを示した。
嚢尾虫は多細胞生物であり、単細胞動物とは異なり、マクロファージや顆粒球ま たは他の抗原提示細胞によって、禽食または処理を受けることがない。したがっ て、ヒト免疫系は寄生虫のすべての蛋白質で感作されることは稀で、とくにCN Sのように免疫学的に特別扱いされた区画ではそれが著しい。それ故、これらの 寄生虫によって宿主の体液中に排泄もしくは分泌または流出される抗原(E−3 抗原と命名)が免疫学的にきわめて重要になってくる。多くの寄生性嬬虫のE− 3抗原が、様々な生育段階の嬬虫をin vitroで組織培養培地中に維持し 、生育培地から抗原を精製することによって得られた(15)。有鉤置去もin  vitroで血清および組織抽出液とともに維持された(16)。これらの寄 生虫を短時間、ダルベツコの最小必須培地(DIIEM)またはリン酸緩衝食塩 溶液(PBS)中に保持し、これらの寄生虫をI40アミノ酸で標識した所、こ れらは代謝的に活性であることが明らかにされた(17)。
しかしながら、培地中には、わずかに無視できる程度の量の放射標識蛋白質しか 検出されなかった。これらの抗原の免疫診断への利用性は全く検討されなかった 。
て得られる。この寄生虫のE−3抗原は、in vivoにおける嚢胞代謝過程 の一部として嚢胞から出てくる抗原にきわめて類似するという前提に基づくもの である。すなわち、それらの抗原は、患者の体液たとえばC3Fおよび血清中の 抗体を検出するべく設計された免疫診断試験に特異性および感受性を付与するこ とができる。同一の抗原またはこれらの抗原の部分分解生成物を患者のCSF中 に見出すことができる。これが、抗原の検出に基づく免疫診断の設計の基盤とな る。E−3抗原に対するポリクローナル単一特異性またはモノクローナル抗体の 開発が可能であり、ついでこれが抗原検出試験等に使用できると理解される。こ れらの抗原の一部は宿主に対して保護免疫を付与できるので、これらの抗原は有 鉤置去による感染を中和するワクチンの開発に使用できる。
本発明は、長期間にわたって、血清を含まない細胞培養培地中に有鉤置去を維持 し、その培地中にこの寄生虫によって生成される抗原を、患者のC3FとE−3 抗原の相互作用が関与するNCCの免疫診断に使用する新規な方法を提供するも のである。ここでとくに強調されることは、他の型の全身性青虫症に妨害される ことな(、NCCの同定に抗原を用いることである。上述の新規な診断方法は人 の食用の豚の有鉤置去感染の診断にも有用である。
嚢胞の起源および維持: 嚢尾虫に感染している豚筋肉は屠殺場から得られる。
豚筋肉をエタノールで拭いて表面上の夾雑物を除去する。
嚢胞を、嚢胞壁を破裂させないように無傷で切り取り(破裂した嚢胞は捨てる) 、ペニシリンG 1000単位/IIl、ゲンタマイシン40H/mlおよびア ンホテリシンB5+n/IIlを含有する食塩水中に入れる。嚢胞を上述の抗生 物質を含む滅菌食塩水で完全に洗浄する。これらをついで血清を含まない培地R Pill 1640またはアール塩もしくはバンク塩を含むイーグル最少必須培 地(MEM)で洗浄する。
嚢胞を、ペニシリンG 1000単位/mlおよびゲンタマイシ:/ 40uq /meを含むRPMI 1640まタハイークルIIEM培地に37℃、5%C 02と共に入れる。
E−3抗原の収集: 培地は最初の24〜60時間は少なくとも2回交換して捨てて、宿主成分を完全 に確実に除去する。培地を最初の48時間に2回置換するのが適当である。つい で、培地を、嚢胞が膨出を始めるまで、一定間隔で収集する。実際上の理由から 、培地は24時間毎に収集するのが適当である。
嚢胞の生存度は倒立顕微鏡下に観察できる嚢胞壁の収縮によってモニタリングさ れる。膨出は6日目以降から観察される。培地の収集後、直ちに104.000  X 9で60分間遠心分離して、不溶性の細胞層および膜夾雑物があれば除去 する。上澄液にパラメチルスルホニルフルオリド(21M)、パラクロロ水銀ベ ンゾエート(0,06%)および硫酸アンモニウムを飽和90%まで加え、溶液 のp■を7〜7.4に維持する。4℃で沈殿させ、ついで沈殿を15.000× 9.4℃で30分間遠心分離して収集する。沈殿を50+aMリン酸ナトリウム 緩衝液pH7,4に溶解し、同一の緩衝液に対し、数回交換を行って、48時間 外延的に透析する。
別法として、膜分画は本技術分野における他の既知方法たとえば膜濾過で除去す ることもできる。同様に、抗原は他の方法、たとえば限外濾過で単離することも できる。溶液のUVスペクトルは278〜280n閣に最大吸収を示す。
5chaffner & feissman(18)の操作で評価した蛋白質は 、嚢胞を寄生虫濃度15嚢胞/lIlに維持した場合、25〜35+n蛋白質/ 嚢胞/24時間である。
この蛋白質を、ドデシル硫酸ナトリウムポリアクリルアミド電気泳動(5O3− PAGE)後、クーマツシーブルーR染色した結果を図2に示す。
図2の説明=7.5〜15%勾配5O5−PAGE上で分析したE−3蛋白質の クーマツシーブルー染色、レーン1:高分子分子量マーカー(116,97,4 ,66,45および29 KDa) 、レーン2および3:2個の独立したプレ バレージョンにおける硫酸アンモニウム沈殿E−3蛋白質、レーン4:低分子分 子量マーカー(94,67,43,30,20,1および14.4KDa)。
認められた主要な蛋白質バンドは、見掛けの分子量約97000.66000. 50000.38000.28000ダルトンのものと、見掛けの分子量が10 000〜14000ダルトンの範囲の、分割されない蛋白質混合物であった。
E−3蛋白質の新たな合成の証明: 培地中での最初の48時間後の嚢胞を、!118−メチオニン40μCi/嚢胞 を含有するメチオニン欠乏培地に移した。嚢胞と培地に様々な時点で採取した。
嚢胞を嚢胞壁とH#に切り分はホモジナイズした。ホモジネートを12%5DS −PAGE上で分析し、フルオログラフィーに付した。
培地はアセトンで沈殿させて12%5O3−PAGE上で分析し、フルオログラ フィーに付した。5sS−メチオニンの能動取り込みは、嚢胞壁および頭部蛋白 質の両者に認められた。
48時間までに数種の蛋白質が培地中に出現した(図3)。
図3の説明:35S−メチオニンで櫟識された排泄/分泌蛋白質のオートラジオ グラム。3個の嚢胞をそれぞれ4QgCiの353−メチオニンを含有する培地 1al中で別個に48時間インキュベートした。培地を集めて超遠心に付し、上 澄液をアセトンで沈殿させた。各レーンは単一の嚢胞からの蛋白質を示している 。
図3から明らかなように、数種の蛋白質が、寄生虫の代謝活性の一部として合成 され、培地中に排泄/分泌さ嚢胞を、血清を含まない培地中in vitroで 維持すると代謝回転の一部として、蛋白質抗原が、排泄もしくは分泌過程のいず れかによって、培地中に出現する。頭部の膨出前に集めたこれらの抗原は、幼生 期の抗原である。
これらの抗原、それらの製造方法、NCCの診断および可能性の予知への使用、 ならびに有鉤置去の感染に対するワクチンの製造を意図したそれらの使用が請求 される。
ここに述べた診断方法はまた、人の食用の豚の嚢尾虫症の診断にも使用できる。
たとえば、ポリエチレングリコールによる連結、他の蛋白質もしくは二官能性試 薬との架橋、またはプロテアーゼによる消化のような修飾形態も包含される。本 発明はまた、診断すべき患者からのC3Fを、in vitroで維持された有 鉤置去の(SDS−PAGEで測定した見掛けの分子量が約96.000もしく は66、000もしくは50.000もしくは38、000ダルトンである)排 泄もしくは分泌抗原の少なくとも1種またはそれらの抗原の混合物と相互作用さ せることからなる活動型ヒトNCCの診断方法に関する。
実施例: 実施例1および2は、様々な神経疾患を有する患者のC3F中の抗嚢尾虫抗体を 検出するためのELTSA系における、これらの抗原の利用に関する。実施例3 および4は、患者C3Fを用いた免疫沈殿に際しての分子量による、さらに重要 な抗原の同定に関するものである。
実施例 1: 開示の項の記載に従って収集した排泄/分泌蛋白質を、Dynatechの剛性 96ウエルマイクロタイタープレート上に、5J9蛋白質/薦1 (100βl /ウエル)の濃度で、−夜、室温においてコーティングさせる。プレートの残っ た蛋白質結合部位は、PBS中2%ウシ血清アルブミン(BS^)を用いてクエ ンチングした。0,05%Tween−20含有リン酸緩衝食塩溶液(PBST )中にC3Fを1/25、i / 125および1/625に希釈し、37℃で 2時間インキュベートした。インキュベーンコン後、ウェルをPBSTで3回洗 浄した。PBST中1=1000に希釈したウサギ抗ヒトIgGペルオキシダー ゼ接合体を100μl/ウエルの容量で使用し、37℃で2時間インキュベート し、ついでウェルをPBSTで3回洗浄した。結合した接合体は、クロモーゲン としてオルトフェニレンジアミン(4my/ 1(1+/)および基質として■ 202を用いて20分間発色させた。50trlの4N l(、SO2を加えて 反応を停止させ、Dynatech MR700ELIS^リーダーにより49 0rvの吸収を測定した。C3F ]/100希釈における0、10を越える吸 収値は陽性とみなした。
表2に結果を示す。
上表は、この抗原が粗抗原より優れていて、免疫学的反応に対して特異性を有す ることを示している。
実施例 2 この実施例は、排泄−分泌抗原の診断的価値の二重盲検試験を記載する。試験を 実施する研究者の偏見を除去する試験計画になっている。
診断が確認されている様々な神経疾患の患者から得られた37例のC3Fサンプ ルに、発明者以外の中立の監視者が1から37までの一連番号を付した。サンプ ルの一部を取り3セツトを作成した。発明者の二個所の独立した実験室にC5F サンプルを送り、各実験室で2名、すなわち計4名の試験者が独立に、実施例1 に詳述したELTS^を実施した。4名の全試験者が結果を表にし、その結果を 中立の監視者に連絡した。4名の全試験者の結果は一致していた。これを表3に 示す。
神経青虫症 33 を髄麻酔(正常対照)80 術後髄膜炎(培養で証明)50 日本脳炎 70 化膿性髄膜炎(肺炎球菌)30 クリプトコックス髄膜炎(培養で証明)10結核性髄膜炎(培養で証明)20 胸髄圧迫 20 頭蓋を椎接合部異常 10 椎間板脱出 10 運動神経疾患 10 失調性ニユーロパシー 10 片麻痺 10 仮球性軽症麻痺 10 上述の結果は、排泄−分泌抗原が、患者のC3F中の抗体を検出するために設計 された診断試験に100%の感度と100%の特異的を付与できることを示して いる。
実施例 3 本発明の記載に従って得られた排泄/分泌抗原を、Iodogen法を用いてI  2SJで標識した。標識蛋白質を、既知の神経青虫症、結核性髄膜炎および他 の各種神経障害からのC3Fとインキュベートした。免疫複合体をウサギ抗ヒト IgG、キャリヤーヒトIgGで沈殿させ、全溶液を2.5%ポリエチレングリ コールとした。沈殿を7.5%〜15%の勾配5DS−PAGE上で分析し、こ れをオートラジオグラフィーに付した(図4)。
図4の説明、+251標識排泄/分泌蛋白質の患者C3Fとの免疫沈殿のオート ラジオグラム。■=3希釈C3F(3hI)をE−3蛋白質(3X 10cpm )とインキュベートし、本文中に記載したようにして免疫複合体を沈殿させた。
レーン1:対照、C3Fなし:レーン2.3および4:神経青虫症のC3F 、 レーン5:結核性髄膜炎;レーン6.7および8:他の神経障害。
見掛けの分子量約97kDa、 66kDa、 50kDaおよび33kDaの 蛋白質が明らかに免疫沈殿中に取り込まれた。
実施例 4 358−メチオニン含有メチオニン欠乏培地中in vitr。
で嚢胞を維持することによって5s3−メチオニンで標識したE−3蛋白質を、 実施例2に記載したようにしてCSF抗体で免疫沈殿させた。免疫沈殿の5O3 −P^6Eのフルオログラフィーを図5に示す。
図5の説明:各種神経障害患者のC3Fで免疫沈殿した35S−標識E−3蛋白 質のオートラジオグラム。レーン9および5はNCC患者のC3Fからの免疫沈 殿である。例3の場合と同様、97.66および5QkDa蛋白質がこの場合も 免疫沈殿される。
見掛けの分子1197000の抗原の特性:■1部分核酸配列 有鉤置去の全ポリA+RN^から、ラムダgt、11 cDNAライブラリーを 構築した(19)。マンソン住血吸虫(Schis−tosoma manso ni)から精製したパラミオシンに対して産生させた過免疫ウサギ血清を用いて 、約2.5kbのcDNAクローンを同定し、単離した。二重鎖DNA配列決定 (20)により、以下の配列が得られた。
]、TCTCAAGCAGXACGTCACACTGACAGTACATATG TACACTGACTCTGCTTCACATATTATATTAGTTACT AGC^^GCACACACACGTCAC 2、TGAGTACGTCXTGTAGTCTGTCGTATGTGTGTAG TTCTGTCGTXGATCACTAACTT^ATATTAGAGTCAG XAGGTCAGTGTCATGTCATGTCATGTAT ■1部分アミノ酸配列 見掛けの分子量97000の抗原を、E−3抗原の電気泳動を行ったクーマツシ ープルー染色SDSポリアクリルアミドゲルから電気溶出した(21)。電気溶 出された蛋白質を溶媒沈殿させてSDSを除去した。ついで蛋白質をTPCK処 理ト処理トリマノンした。トリプシンベブチドを、溶媒A(水中0.1%TF^ )で平衡化したRP300 (C8)カラム(046X 25cm+)上におい て分離した。このペプチドを0〜65%の溶媒B (0,085%TFA含有7 0%アセトニトリル)の直線勾配により40分で溶出した。ペプチド含有分画を 真空中で蒸発乾固した。これらのペプチドを配列決定に使用した。
表 4 VKLDSAK T 14 ATQTEVWRT 19 VYSTSTK T 16 YAFL−ASVT−3RT 21 SLLDFR3TRT 11 参考文献 1、Espinoza、 B、ら: (1982)、A、 Flisserら編 、Cysti−cercosis Present 5tate of kno wledge and perspcc−tives 163−170^cad emic Press、 New York02、Rosas、 N、ら (1 986)^rch、 Neurol、、 43.353−356゜ 3、Larraide、 C,ら: (1,986)八m、J、 Trop、  Med、 Ilyg、。
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(1986) pp、89. Humana PressoFig、 1 Fig、 2 −南 −−−一−哨−#/’% ず−1豹−− ゝ\〜 Fig、 4 Fig、5 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の8) 平成3年7月23日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)有鉤嚢虫の排泄/分泌(E−S)抗原の、神経嚢虫症の免疫診断における使 用。 2)見掛けの分子量約97,000、66,000ね、50,000および38 ,000の抗原を使用する請求項1記載の使用。 3)見掛けの分子量約66,000および38,000の抗原を使用する請求項 1記載の使用。 4)イムノアッセイが、CSFおよび血清のような患者体液中の抗体を検出する ように設計される請求項1〜3のいずれかに記載の使用。 5)イムノアッセイが、CSFおよび血清のような患者体液中の抗原を検出する ように設計される請求項1〜3のいずれかに記載の使用。 6)請求項2および3に定義された抗原の製造にinvitroで維持された有 鉤嚢虫を用いる方法。 7)SDS−PAGEで評価した見掛けの分子量が約97,000または66, 000または50,000または38,000ダルトンの、有鉤嚢虫によって排 泄/分泌される抗原。 8)SDS−PAGEで評価した見掛けの分子量が約97,000または50, 000の糖蛋白質である請求項7記載の抗原。 9)部分アミノ酸配列、バリン−グルタミン酸一チロシン−スレオニン−システ イン−スレオニン(VEYTCT)を有する見掛けの分子量約38,000の蛋 白質である請求項7記載の抗原。 10)SDS−PAGEで評価した見掛けの分子量が約97,000または66 ,000または50,000または38,000の、有鉤嚢虫による分泌または 排泄によって得られる抗原。 11)SDS−PAGEで評価した見掛けの分子量が約97,000または約5 0,000の糖蛋白質である、有鉤嚢虫による分泌または排泄によって得られる 抗原。 12)部分アミノ酸配列、バリン−グルタミン酸一チロシン−スレオニン−シス テイン−スレオニン(VEYTCT)を有する、有鉤嚢虫による分泌または排泄 によって得られる抗原。 13)有鉤嚢虫の感染に対するワクチンの製造における請求項7〜12のいずれ かに記載の抗原の使用。 14)請求項7〜9に定義した抗原を得る方法において、a.感染ブタ筋肉から の無傷の、障害を受けていない嚢尾虫を、抗生物質を含む無血清細胞培養生育培 地中に維持し、 b.維持の最初の24〜60時間におけるすべての抗原を、培地の反復置換によ って除去し、 c.以後、膨出時まで適当な間隔で培地を収集し、d.膜分画を除去し、ついで e.抗原を単離する 工程からなる方法。 15)活動型ヒトNCCの診断方法において、診断すべき患者からのCSFを、 SDS−PAGEで測定された見掛けの分子量約97,000もしくは66,0 00もしくは50,000もしくは38,000ダルトンのin vitro培 養有鉤嚢虫の排泄もしくは分泌抗原の少なくとも1種またはこれらの抗原の混合 物と相互作用させる方法。
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