JPH04502495A - コンパクトなボビンホルダを有する織機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コンパクトなボビンホルダを有する織機前部へ長手方向に配設された少なくとも ２組のよこ糸アキユムレータと、よこ糸ポビンを受容し且つ、テーブル上に取り 付けられたそれらを、よこ糸アキユムレータへのよこ糸の送出のための作動位置 へ一度に１組ずつ移動するようにされたボビンホルダとを有する帽りこの種の織 機は第ＥＰ−Ａ−０　２９８　０２５号により、先ずよこ糸ボビン交換器として 、次にその長手方向軸線の方向にみて織機の前部に配設されたよこ糸アキユムレ ータとして周知されている。ボビン交換器またはホルダには、並べて配設され且 つよこ糸ボビンを受容する２組の回転テーブルがあり、よこ糸アキユムレータへ よこ糸を送出するための作動位置へ上記ボビンが一度に１組ずつ移動するように されている。ボビン上のよこ糸が可成り費消された後、テーブルが予定された角 度まで１転して、以前のボビンの位置へ新しいボビンを移動させる。

第ＥＰ−Ａ−０　２９８　０２５号にはまた、新しいボビンのよこ糸を以前のボ ビンのよこ糸へ接合する装置も開示されている。

向のよこ糸アキユムレータの外側の織りひ口に場所をとるので、全体の構成は比 較的かさ張っている。

本発明の目的は、極めてコンパクトなボビンホルダ装置を案出することにある。

この課題を解決するため、本発明により、よこ糸アキユムレータと、またそれを 横切る方向に織機と境を接し、それと長手方向に隣接し且つ横方向に織機に隣接 する空間にボビンホルダが配設され、よこ糸ボビンを備えた少なくとも２組のテ ーブルがボビンホルダ内へ重なって受容され、よこ糸がボビンホルダからよこ糸 アキユムレータへ、織機の長手方向軸線に対しほぼ横方向に案内される。

この特徴により、織機軸線を横切る方向のよこ糸アキユムレータに対し横方向に 且つそれに隣接して得られる空間を、よこ糸７キユムレータが必要とする空間の 尚且つそれ以上に大きい空間を全体の構成の長手方向に必要とせずに利用するこ とができる。ボビンホルダのコンパクトさにも拘わらず、８組までのよこ糸ボビ ンをこうして受容することができ、従ってＩｌｌは、費消されたボビンを新しい ポどンと交換することを必要とせずに、より長く作動させることができる。

よこ糸ポビンは、駆動装置により中心の周りを段階的に旋回斑能な丸テーブル上 へ環状に取り付けることができる。ヤーンガイドは各よこ糸ポビンと連動させる ことができ、何れのボビンのよこ糸も他も何れかのボビンのよこ糸に絡み得ない ことを保証するため、テーブルと一緒に移動されて、よこ系ボビンの端部の上方 且つ近辺によこ糸を案内する。よこ糸の中間アキュムレータは２組のよこ糸ボビ ン閤に配設することができ、例えば細長いＵ字形断面の室により具体化すること ができ、室の開口部は、ブラシで、中間貯留部の一方の長い側面上を側方から被 覆される。中間アキュムレータはインゼクタ・ノズルでふさぐことができる。中 間アキュムレータの構成により、テーブルの旋回中、新しいボビンがその最終位 置へ未だ到達しない時によこ糸がよこ糸ボビンから引き出されても、引張りの最 大値を生ずることが防止される。

本発明を、図面に示す各種実施例につき、下女に説明する。

図面の簡単な説明 第１図は本発明によるボビンホルダを備えた１１機の斜視図、 第２図はこの織機の配置平面図、 第３図はボビンホルダの変形態様を織機と共に側面図で示し、 第４図はボビンホルダの部分図であり、第５図は２組のボどン問に中間アキュム レータを有するボビンホルダを示し、 第６図は第５図のボビンホルダの平面図であり、第７図は中間アキュムレータの 部分図である。

第１図は、＊＊フレーム１７の左側に配設されたノズル１２による空気ジェット ・ピッキングを行う織機を示す。各ノズル１２の前には、ボビンホルダ２からの よこ糸を受容するよこ糸アキュムレータ１０．１１が配設されている。ボビン２ ２０およびボビン２３０からのよこ糸は、それぞれのボビンが交換を必要とする 程度にそれらが費消されるに至るまで、交互に織られるものとする。

この場合、テーブル２１．２１’は、次のボビン、例えば上部ボビン２２１が費 消されたボビン２２０の位置へ移動するまで、更に逆時計目りに回転する。

第２図は、織機１およびアキュムレータ１ｏと相関的にボビンホルダ２の構成を 示す。帽１は、ｌ０１３ａ。

１３ｂ、１４ａ、１４ｂ上に保持されている。なかんずく、それらの間には、整 経ビーム１５と織布を巻き取るクロスビーム１６とが配設されている。ボビンホ ルダ２は織機に近いコーナに配設され、よこ糸アキユムレータ１０に隣接してそ れと一緒に、基本的には織機輪郭１ａ内に空間を占めている。

第３図は、傾斜したテーブル２１．２１’　を備えたボビンホルダを示す。テー ブルに傾斜させる目的は、清らかなよこ糸がよこ糸ポビン２２０．２２１等から 下方へ滑り落ちないようにすることにある。傾斜の角度は、よこ糸の表面の性質 に応じ、１０°〜４５°の間で変動させることができる。テーブル２１．２１’ は、フレーム２０の内側へ回転自在に取り付けられる。カバーディスク２６．２ ６’　はよこ系ボビン２２０．２２１および２３０．２３１の上方に配設され、 更にテーブル２１．２１′ならびに連動されるよこ糸ポビンと一緒に回転するこ とができる。ディスク２６．２６’　には、アキ１ムレータ１０に向けて糸を偏 向させる別のヤーンガイド２４ｂへ、連動されるボビンから上方によこ糸を案内 するヤーンガイド２４．２４ａが配設されている。ボビンホルダの下方部分には 、ボビン２３０からの糸をアキュムレータ１１へ案内するために、類似の糸案内 設備が配設されている。

費消されたよこ糸ボビン２２０を新しいよこ糸ボビンへ転換させるために、対応 するよこ糸ボビンのよこ糸端部を切断し接合させる、欧州特許出願第ＥＰ−Ａ− ０２９８０２５号に記載された方法を利用することができ、あるいはまたボビン ２２０へ巻き付けられたよこ糸３０の終端が、ボビン２２１上のよこ糸３１の始 端に対し舶載て継ぎ目３１０で接合される。従って、ポごン２２０．２２ｉ上の 巻かれた糸は充分に解かれ、ヤーンガイド２５８．２５ｂ等は各よこ糸ボビン２ ２０，２２１に近接してその上方に配設される。個々のよこ糸ボビン２２０．２ ２１間のよこ糸が舶載て接合されていれば、一つのよこ糸ボごンから他方への転 換を、帽１を停止させずに生起させることができる。ボビン２２０上の糸の供給 の終止は、例えば継ぎ目３１０を包有するよこ糸３１が上方へ引かれた時に応答 するセンサ３１１により表示することができる。織機の詞ＩＩＩ装置により、ヤ ーンガイド２４ａの下方の以前のポどン２２０の位２へ斬しいよこ糸ボビン２２ １を回転させるテーブル２１上の駆動装置１２０ａを作動させることができる。

ボビン２２０．２２１１１に中間アキュムレータ３２を配設することができ、ガ イド２４ａを経てよこ糸を充分に引き出し得る位置までボビン２２１が回転テー ブル２１で移動される前のボビン２２０の費消後にテーブル２１が回転し続けて いる際に、よこ糸３１を中間アキュムレータ３２から引き出すことができる。

第６図は、第５図の装置の平面図である。ヤーンガイド２５ａ、２５ｂ、２５ｃ 、２５ｄは、よこ糸ポビン２２０．２２１等に隣接して延びる水平なロッドであ っても良い。中間アキュムレータは、垂直に構成されたＵ字形断面の金属部材の ′に施例における形態をとっている。

よこ糸３１は、アキュムレータ３２に沿って垂直に移動し、空気接続部３３１を 有し、且つブラシ３２２の剛毛間に係合するインゼクタ・ノズル３３で中間アキ ュムレータ３２内へ噴射されることにより、第７図に示す如く、ループの形で０ 字の内側へ入れることができる。中間アキュムレータ３２の開口部のブラシ３２ ２は、至３２１内に糸のループを保持し且つそこから、ボビン２２０上の糸の供 給量が費消された時にそれらがある程度まで上方や下方へ引き出されることを保 証するように意図されている。好都合なことに、室３２１の内部には、よこ糸が 中間アキュムレータ３２内で滑らないようにするための滑り止めカバーがある。

ノズル３３には、アキュムレータ３２が満たされた後にノズル３３から横方向へ よこ糸３１を取り除き得るように、周辺スロット３３２が形成されている。中間 アキュムレータ３２の機能は、テーブル２１が回転し続ける際、ヤーンガイド２ ４ａと相関的に不充分な位置にボビン２２１が滞留している限り、ボビン２２０ からボビン２２１への転移中の引張りの最大値を未然に防止することである。

国際調査報告 国際調査報告 ：ｃｖ／ｌｒ４；、ｏ１０ｏｏ−

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. １．前部へ長手方向に配設された少なくとも２組のよこ糸アキュムレータと、よ こ糸を受容し且つ、テーブル上に取り付けられたそれらを、よこ糸アキュムレー タへのよこ糸の送出のための作動位置へ一度に１組ずつ移動するようにされたボ ビンホルダを有する織機において、よこ糸アキュムレータと、またそれを横切る 方向に織機と境を接し、それと長手方向に隣接し且つ横方向に織機に隣接する空 間にボビンホルダが配設され、よこ糸ボビンを備えた少なくとも２組のテーブル がボビンホルダ内へ重なって受容され、よこ糸がボビンホルダからよこ糸アキュ ムレータへ、織機の長手方向軸線に対しほぼ横方向に案内されることを特徴とす る織機。
2. ２．請求項１に記載された織機において、駆動装置（２０ａ）へ接続された円形 テーブル（２１）上へ環状によこ糸ボビン（２２０），（２２１）が取り付けら れることを特徴とする織機。
3. ３．請求項１に記載された織機において、よこ糸ボビン（２２０），（２２１） の上方且つ近くでよこ糸ボビンと連動されるヤーンガイド（２５ａ），（２５ｂ ）を特徴とする織機。
4. ４．請求項１に記載された織機において、２組のよこ糸ボビン（２２０），（２ ２１）間によこ糸の中間アキュムレータ（３２）が配設されることを特徴とする 織発明の詳細な説明