JPH04502006A - ヌクレオシド類似体 - Google Patents

ヌクレオシド類似体

Info

Publication number
JPH04502006A
JPH04502006A JP2500243A JP50024389A JPH04502006A JP H04502006 A JPH04502006 A JP H04502006A JP 2500243 A JP2500243 A JP 2500243A JP 50024389 A JP50024389 A JP 50024389A JP H04502006 A JPH04502006 A JP H04502006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ratio
phosphorochloridate
azidothymidine
nucleoside
phosphate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2500243A
Other languages
English (en)
Inventor
マッググイガン,クリストファー
Original Assignee
メディカル リサーチ カウンスル
ユニバーシティ カレッジ ロンドン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by メディカル リサーチ カウンスル, ユニバーシティ カレッジ ロンドン filed Critical メディカル リサーチ カウンスル
Publication of JPH04502006A publication Critical patent/JPH04502006A/ja
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/02Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing nitrogen
    • C07H19/04Heterocyclic radicals containing only nitrogen atoms as ring hetero atom
    • C07H19/06Pyrimidine radicals
    • C07H19/10Pyrimidine radicals with the saccharide radical esterified by phosphoric or polyphosphoric acids
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/12Antivirals

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヌクレオシド類似体 本発明は、ヌクレオシド類、特にヌクレオシド ホスフェートトリエステル類お よびこれらの製造方法に関するものである。 一般式(1)で示されるヌクレオシド類似体は、現在、ウィルス感染、特に後天 性免疫不全症候群(AIDS)の処置における治療薬として使用するために格別 に重要視されている。 式中、A=Hまたは−Ng、そして B=塩基、たとえばアデニン、チミン、グアニン、またはシトシン。 特別の例には、2’、3’−ジデオキシシチジン(dde)(B=シトシン、A =H)、2’ 、3’−ジデオキシアデノシン(ddA)(B=アデニン、A− H)および3′−アジドチミジン(AZT)(B=チミン、A=N、)が包含さ れる。AZT (Mi t s uya等、+985)は、ヒト免疫不全ウィル ス(HIV)の阻害剤どして、AIDSの処置に広範な臨床用途が見い出されて いる。 別種のヌクし・オシド類似体には、多くのウィルス感染の処置における広範な用 途が見い出されており、たとえば9−β−D−アラビノフラノシルアデニン(a raA)は、庖疹状脳炎および汎発性帯状ヘルペスの処置に用途が見い出されて いる(North等I、1979)。 AIDsは、)9B1年に、きわ立った臨床上の実体として初めて認識された( Gottlieb等、1981)。抗−All)S処置における主要標的は病原 体、1−I N Vウィルス粒子それ自体であっ1.二。特に、レトロウィルス であるH I Vの増殖は、独特のウィルス酵素である逆転写酵素(RT)に依 存する。この酵素はlノトロウイルスー・、の攻撃に関しζ、注目されるへき標 的であろど、長年考えられてきた(Sm i t h等、1974:Ch a  n、 d r a %、+977)、。 リンパ球におけるH I Vm阻害剤してのAZTの作用様式(下記スキームI )は詳細に研究されている( F u r m a n等、+986)。池のヌ クレオシド類似体と共通して、A Z Tは、その5′−トリホスフェートへの 変換を必要とする(Warqar等、1984;Cooney等、1986)。 すなわら、このヌクレオシドは細胞膜を横切る移動に引き続いて、細胞中に存在 するヌクレオシド キナーゼ酵素により、モノホスホリル化される。キナーゼ酵 素はさらに、このモノホスフェートを相当するトリホスフェート生成物に変える 。このトリホスフェート生成物は生体活性形である。この生体活性形は、HIV 逆転写酵素を効果的にかつ選択的に阻害し、DNA中に組み込まれることによっ て、 DNA合成の停止をもたらす。 しかしながら、ヌクレオシド類似体は、それらの抗ウィルス活性に関して多くの 問題を提供する。第一に、これらの化合物は、急速に脱活性化される。たとえば 、ヌクレオシドの脱活性化は、ホスホリラーゼ酵素によるそのグリコシド結合の 開裂によって生じうる。 ホスホリラーゼ類は、天然ヌクレオシド類中のグリコシド結合を開裂させること は知られている(Stryer、1981)。さらにまた、ホスホリラーゼ類は 、治療上の用途を有するヌクレオシド類似体の分解と特別に密接なな関係を有す る(Birnie等、I 963 ; 5affhil1等、1986)、。 さらに、ヌクレオシドの塩基部分(B)がアデニン、グアニンまたはシトシンで ある場合には、これらのヌクレオシドは、デアミナーゼ酵素によって脱活性化さ れつる。デアミナーゼは、ヌクレオシドの塩基部分(B)からのアミノ器の消失 を生じさせる。たどえば、アデノシン デアミナーゼは、araAをアラヒポ牛 サンチンに変換することによる、araAの脱活性化を媒介する( Bryso n等、1976およびHaskell、1977)。この主要問題を解消するた めの研究において、デアミナーゼ酵素の強力な阻害剤が探究された(Cha、1 976;5chaeffer等、1974)。しかしながら、ヌクレオシド化合 物の治療効果は、二のデアミナーゼ阻害剤の存在によって改善されうるが(Ag arwal等、l 978 ; 5loan等、+977)、これらの阻害剤自 体が望ましくない、毒性の副作用を有することがある( North等[1、+ 979)。 デアミナーゼ酵素による脱活性化の問題を解消するための別の手段として、脱ア ミノ化抵抗性化合物が探究された。たとえば、アデノシン デアミナーゼに必須 の主要基質は遊離の5゛−ヒドロキシル基である( Bloch等、+967) 。多くの5′−修飾アデノシン ヌク1ノオシド類か製造されており、これらは 確かに、アデノシンデアE +−−ゼに対して耐性である( Declercq 等、1977)。 ヌクレオシド類に対し、貧弱な臨床的応答を導く第二の問題は、ヌクレオシドの モノホスホリル化の生起がヌクレオシド キナーゼに依存することにある。貧弱 な細胞内ホスホリル化は、ヌクしオシドに貧弱な臨床的応答をもたらすことがあ る。ある場合には、ウィルス−コードされたキナーゼは増強された抗ウイルス選 択性を導くことから、このようなキナーゼに依存することは存利である( Fu rman等、1979)、しかしながら、大部分の場合には、これは有害である 。キナーゼが存在していないか、低い活性を有するか、または欠落すると、ヌク レオシド類似体に対して、貧弱な臨床的応答が導かれるものとする、多くの報告 が現在存在している(ReicbardPl等、1962 ; MorseP、  A、等、+96 5;およびBapat A、 R1等、1983)。 ヌクレオシド類を臨床で使用することに係るもう一つの問題は、それらの貧弱な 物性、特にそれらの水中における貧弱な溶解性および貧弱な膜透過性である。 前記のヌクレオシド類に関連するL記の諸問題は、それらの自己の資質による化 学療法剤としての生体活性なホスホリル化ヌクレオシド類の研究を促進してきた 。しかしながら、あらかじめ生成されたモノホスフェートヌクレオシド化合物の 使用が、相当するヌクレオシド類に比較して、いずれかの臨床的利益をもたらす としても、それは僅かである(Heidelberger C,等、l 960 )。 これは、帯電したモノホスフェートの貧弱な膜透過性および相当するヌクレオシ ドへの急速な細胞外分解が共通して原因となっている( Po5ternak、 1974 ;Lichtenstein 等、1960 ; Liebman  等、1955)。 さらに最近、より親油性であり、従ってより膜可溶性のヌクレオシドのブロード ラッグとして、非帯電ホスフェート トリエステル ヌクレオシド誘導体(■1 )の使用が報告されてい4 (Farquhar D、等、1983および19 85 ; Hunston R,N、等、1984およびChawla R。 Ro等、l 984 ; Declercq 等、1988)、しかしながら、 これらの化合物の治療上の有用性は期待にそむくものである。 トリエステル化合物(II)は、デアミナーゼのような酵素による脱活性化に対 して、増大した安定性を示し、また細胞膜を横切ることを促進する、望ましい親 油性を有することが予想されうる。しかしながら、一度、細胞内に入ったならば 、反応スキーム■に従いHIV阻害剤として機能するためには、これらの化合物 は、2個のR−基の加水分解的開裂を必要とする。これらの化合物の期待外れの 生体活性は、細胞がこのような加水分解的開裂を生じさせる能力に欠けている結 果であると見做される。これは、多分、細胞内には一般にトリエステラーゼ活性 が欠落していることによるものである。 従って、酵素による脱活性化に対する改善された抵抗性、減少されたキナーゼ依 存性および改善された物理的特性という、望ましい必須要件を満たす化学化合物 に対する要望が残されている。 従って、本発明の第一の態様は、下記の式で示されるヌクレオシド類似体を提供 することにある:(式中、B=有機塩基 X=−Hまたは−N3 Z=−NR’ R” Y=−OR”または−NR’ R’ R’ 、R” 、R’ 、R’ およびR’ l;!、同一マタハ異なり、−8 1アルキル、アリール、アシル、置換アルキル、置換アリールおよび置換アシル から選ばれる〕。 これらのヌクレオシド類似体において、その塩基部分は、いずれの有機塩基であ ってもよく、たとえばプリンまたはピリミジン塩基であってもよい。しかしなが ら、好ましくは、この塩基はアデニン、チミン、グアニンまたはシトシンである 。最も好ましい塩基はチミンである。 YがZではない場合には、ホスフェート基が不斉キラル中心であることは明らか である。従って、この化合物は、このホスフェート キラル中心に関連する1種 のジアステレオマーとして、あるいはジアステレオマーの混合物として、存在す ることができる。各ジアステレオマーまたは混合ジアステレオマーの生物学的活 性は、異なることがある。好ましくは、本発明の化合物は単一のジアステレオマ ーである。さらに好ましくは、本発明の化合物は、生物学的に最も活性なジアス テレオマーである。 たとえば、3′−アジドチミジン−5′−(エチルメトキシバリニル)−ホスフ ェートおよび3′−アジドチミジン−5′−(ヘキシルメトキンバリニル)−ホ スフェートのジアステレオマーは分離させることができ、異なる程度の生物学的 活性を有することを証明することができる。 −Xは、−Hまたは−N、のどちらかから選択することができる。好ましくは、 X=−N、である。 本発明のヌクレオシド類似体は、AIDSの処置に特に育用となりつる。 本発明のヌクレオシド類似体は、インビトロ検定法において、HIV増殖の優れ た阻害剤であることが証明された。すなわち、本発明のヌクレオシド類似体、適 当な宿主細胞およびHTVを一緒にインキュベートする検定方法は、これらの化 合物のIC,。(すなわち、HIV抗原の生成を50%減少させるのに要する化 合物濃度)は、代表的に、0.05〜100μMであることを示している。これ らの化合物と宿主細胞とを予めインキュベートし、その後でHIVを添加する検 定方法において、増大された阻害を見い出すことかできる。 特に、本発明のヌクレオシド類似体はインビトロで、HIV増殖の優れた阻害剤 であるが、これらのヌクレオシド類似体が非感染細胞に対しては低い毒性を示す ことは注目されることである。 本発明の化合物は、ヌクレオシド類似体の生体活性に関連する前記の諸問題を多 くの点で克服するものであると考えられる。第一に、本発明の化合物は、脱活性 化に対して増強された安定性を有する;第二に、これらの化合物のホスホリル化 構造は、ヌクレオシドをホスホリル化するためのキナーゼ酵素に対する依存性の 減少を導く:そして第三に、これらの化合物の非帯電の性質は、これらの化合物 が親油性の細胞膜を横切ることができるようにする。 特に、これらの非帯電化合物は一度、細胞膜を横切って移入されたならば、その 窒素−リンアミド結合が、多分プロテアーゼ酵素によって、加水分解されるもの と予想される。生成するホスフェート ジエステルは次いで、たとえばジェステ ラーゼ酵素によって、さらに加水分解され、相当するモノホスフェートを生成さ せる。反応スキームIに示されているように1、二のモノホスフェートは、ギナ ーゼ酵素による相当するチオホスフェートへの変換のための基質である。従って 、ヌクレオシドの生体活性体が生成される。本願の開示は本発明の化合物の驚く ほど効果的な性質を説明するこの仮説に制限されるものと解釈されるべきではな い。 −Yは、−OR”または−NR’ R’であることができる。好ましくは、Yニ ーOR3′である。 R’ 、R” 、R3,R’ およびRsは、同一マタハ14 f、にり、水素 、アルギル、アリール、アシル、置換アルキル、置換アリールおよび置換アシル 基から選ばれる。 好ましくは、R1、R2、R3、R4およびR5を選ぶことのできるアルキル、 了リール、アシル、置換アルキル、置換アリールおよび置換アシル基は、C8〜 C,。 のアルキル、アリール、アシル、置換アルギル、置換アリールおよび置換アシル 基を含む。これらの基は、分枝状または非分岐状であることができる。 R’、R’、R’およびR5を選択することかできる基にはまた、アミノ酸類、 。オリゴペプチド類およびポリペプチド類か含まれる。 好ましくは、R′は、置換アルキル基である。さらに好ましくは、R2は、2, 2.1−トリハロエチル基、2.2−ジハロエチル基または2−ハロエチル基で ある。 さらに好ましくは、R3は、2,2.2−)リクロロエチル基であり、この場合 には、本発明の化合物は、2゜2.2−1リクロロエチル ホスフェート エス テルである。この種の化合物は、インビトロ検定法において、HIV増殖の特に 効果的な阻害剤であることが証明された。 各置換基、−x、−y、−zおよび−Bをそれぞれ変えることによって、該当ヌ クレオシド類似体の性質を、生物学的活性に係り、最適の組合せにすることかで きることは明らかである。たとえば、その構造の修飾によって、感染細胞におけ る加水分解の選択性を増強することができる;これらの置換基はまた、ヌクレオ シド類似体の物理的特性が高められるように、たとえば親油性が増大され、それ によってその細胞膜を横切る移動性が増大されるように、あるいはヌクレオシド 類似体の溶解性が増加されるように、選択することができる。 好ましくは、R1は水素であり、そしてR2=−CHR′CO2R7であり、R 1およびR7は、同一または異なり、水素、アルキル基、アリール基、アシル基 、置換アルキル基、置換アリール基および置換アシル基から選ばれる。 R7を選択することができる基には、アミノ酸類、オリゴペプチド類およびポリ ペプチド類が含まれる。 Rtおよび(または)R2におけるわずかな構造変化か当該ヌクレオシド類似体 の生物学的活性において、多大の変化を生じさゼることは注目されることである 。 好ましくは、R′およびR7を選択することができる。 アルキル、アリール、アシル、置換アルギル、置換アリールおよび置換アシル基 は、01〜’C10のアルキル1.了り−ル、アシル、置換アルキル、置換アリ ールおよび置換アシル基を含む。これらの基は、分枝状または非分岐状であるこ とかできる。 好ましノくは、R6はCI〜C,アルキル基から選択することができる。さらに 好ましくは、R′は、メチルまたはイソ−・プロピルである。 従−)で、これらの化合物においては、ポスフェ=1−基に結合し5ているアミ ノ酸部分が存在する(ZはNHCHR’ CO2R’である)。R′か水素では ない場合には、R′が結合しでいるα−炭素原子は不斉中心である。 従−2で、α−炭素原F−1ご係る、D−およびL−アミノ酸に相当するジアス テレオマーか存在しうる。本発明のヌクレオノド類似体は、α−炭素不斉中心に 関し、単一の、゛ジアステレオマーまたはジアステレオマーの混合物であること かできる。好ましくは、本発明のヌクレオシド類似体は、単一のジアステレすマ ・−である。さらに好ましくは、本発明のヌクレオシド類似体は生物学的に最も 活性なジアステレオマーである。 好ましくは、本発明のヌクレオシド類似体は、R1= H R’ = CHR’ CO2Me (式中、R’=−CHMe2 CH2CHM e 2 CHMeCH2Me) 、そして R3=Me、Et、Pr、Bu、Hex、2. 2. 2−トリクロロエチル を有する。 さらに好ましくは、本発明のヌクレオシド類似体は、下記の化合物から選ばれる : 3′−アジドチミジン−5′−(メチルメトキシバリニル)−ホスフェート: 3′−アジドチミジン−5’ ”−(エチルメトキシバリニル)−ホスフェート : 3′−アジドチミジン−5′=(プロビルメトギシバリニル)−ホスフェート。 3′−アジドチミジン−5′ −(ブグールメトキシバリニル)−ホスフェ−1 ・; 3′−アジドチミジン−5′−(ヘキシルメトキシバリニル)−ホスフェ−ト; 3′−アジドチミジン−5′−(エチルメトキシフェニルアラニニル)−ホスフ ェ−I・。 3′−アジドチミジン−5′−(エチルメトキシアラニニル)−ホスフェート。 3′−アジドチミジン−5′−(エチルメトキシロインニル)−ホスフェート; 3′−アジドチミジン−5′−(エチルメトキシイソロインニル)−ホスフェー ト; 3′−アジドチミジン−5’ −(2,2,2−)リクロロエチルメトキシアラ ニニル)ホスフェート。 さらに好ましくは、本発明のヌクレオシド類似体は、3′−アジドチミジン−5 ’ −(2,2,2−トリクロロエチルメトキシアラニニル)ホスフェートであ る。 本発明の第二の態様は、本発明の第一の態様に係るヌクレオシド類似体の製造方 法を提供することにある。 本発明の第一の態様に係るヌクレオシド類似体は、反応スキーム1■に既述され ているスキームに従い、製造することができる。 (vl) 反応スキームII ホスホロジクロリデート(III)とアミンHNR’ R”とを反応させると、 アミノホスホロクロリゾ−)(mが生成される。このアミノホスホロクロリデー ト([V)をヌクレオシドと反応させると、本発明のヌクレオシド モノホスフ ェート トリエステル(VDが生成される。 ホスホロジクロリデート(III)は、慣用の手段によって製造することができ る。 アミノホスホロクロリデート(mの製造は、ホスホロジクロリデート(III) およびアミン(HNR’ R” )を、標準的条件の下に(Van Boom等 、1975;Michaelis 、1903) 、反応させることによって行 なうことができる。−例として、ホスホロジクロリデート(III)のエーテル 溶液に、−40℃でアミン(R’ R″NH)を滴下して加え、次いで室温まで 温める。 別法として、Y=OR’であるアミノアルコキシ ホスホロクロリデート(mは 、アルコール(R” OH)をアミノホスホロジクロリデート (R’ R” NPOCI! )と反応させることによって製造することができ る(Wolff等、1957)。 (mを生成させる、(1■)と(V)との反応は、溶媒として、ピリジンの存在 の下に行なうことができる。しかしながら、この反応は遅い。好ましくは、この 反応は、N−メチルイミダゾールの存在の下に、THF中で行なう。 代表的には、ヌクレオシド(V)と2当量のアミノホスホロクロリデート(1v )とを−緒に、4当量のN−メチルイミダゾールの存在の下に、THF溶液中で (5ml/ミリモル)、室温において16時間攪拌する。ヌクレオシド モノホ スフェート トリエステル(Vl)は、慣用の抽出による仕上げ処理およびクロ マトグラフィによる精製によって単離することができる。 ヌクレオシド モノホスフェート トリエステル(vl)の生成に導く反応は、 YがZではない場合には、ホスフェート不斉中心に係るジアステレオマーの混合 物の生成を導く。このジアステレオマーは、それらのllpNMRスペクトルで 容易に区別することができる。 本発明の第三の態様は、下記の式で示される化学化合物よりなる: R’ =−CHR@CO2R7 R2、R@ 、R’lは、同一または異なり、−H、アルキル、アリール、アシ ル、置換アルキル、置換アシルおよび置換アリール基から選ばれる〕。 好ましくは、R2,R@およびR7を選択することができるアルキル、アリール 、置換アルキルおよび置換アリール基は、C,−C,。のアルキル、アリール、 置換アルキルおよび置換アリール基を含む。これらの基は、分枝鎖状または非分 枝鎖状であることができる。 さらに好ましくは、本発明の第三の態様は、次の化合物を提供する: メチルメトキシバリニル ホスホロクロリデートエチルメトキシバリニル ホス ホロクロリデートプロピルメトキシバリニル ホスホロクロリデートブチルメト キシバリニル ホスホロクロリデートヘキシルメトキシバリニル ホスホロクロ リデートエチルメトキシアラニニル ホスホロクロリデートエチルメトキシフェ ニルアラニニル ホスホロクロリデート エチルメトキシロインニル ホスホロクロリデートエチルメトキシイソロインニ ル ホスホロクロリデート 2.2.2−トリクロロエチルメトキシアラニニルホスホロクロリデート。 本発明の第三の態様の化合物は、アルコキシ ホスホロジクロリゾ−)R’ O P (0)CLをアミノ酸エステルH2NCHR@Co!R7と反応させること によりて、たとえばアルコキシ ホスホロジクロリデートのエーテル溶液に、− 40℃でアミノ酸エステルを滴下添加し、引続いて室温まで温めることによって 製造することかできる。 本発明の第三の態様の化合物は、本発明の第一の態様に係るヌクレオシド類似体 の製造に使用することができる。 本発明の第四の態様は、本発明の第一の態様に係るヌクレオシド類似体を、医薬 的に許容される賦形剤とともに含む医薬組成物を提供することにある。 本発明の第五の態様は、非経L】投、りまたは経口投与に適する形態で、本発明 の第一の態様に係るヌクレオシド類似体を提供することにある。 本発明の第六の態様は、医薬として使用するための本発明の第一の態様に係るヌ クレオシド類似体を提供することにある。 本発明の第七の態様は、医薬組成物の調製方法を提供することにあり、この方法 は、本発明の第一の態様のヌク1.・オーノド類似体を、医薬的に許容される賦 形剤と一緒に合せることを含む。 本発明の第への態様は、処置を必要とするヒトまたは動物に、本発明の第一の態 様に係るヌクレオシド類似体の有効量を投与することを含む処置方法を提供する ことにある。 好ま(7くは、本発明の第への態様は、ウィルス感染の処置方法を提供すること にある。さらに好ましくは、このウィルス感染は、ヒト免疫不全ウィルスである 。 本発明の第九の態様は、ウィルス感染の処置用の医薬の製造に1本発明の第一・ の態様に係るヌクレオシド類似体を使用することを提供する。 好ましくは、このウィルス感染は、ヒト免疫不全ウィルスである。 本発明の弟子の態様は、本発明の第一の態様に係るヌクレオシド類似体の医薬と して許容される塩または付加化合物を提供することにある。 本発明を、具体的な態様により、以下に説明する。 メチルメトキシバリニル ホスホロクロリデートの製造無水ジエチル エーテル (5ml)中のし一バリン メチル エステル(1,50g、11.4ミリモル )を、−40°Cで激しく攪拌しながら、ジエチル エーテル(10ml)中の メチル ホスホロジクロリデート(0,83g、5.57ミリモル)の溶液に滴 下して加えた。反応を17時間、攪拌しながら、室温まで温まるままにおき、次 いて濾過した。この濾液を減圧で濃縮し、生成物を淡黄色油状物として得た(0 .96g、71%)。 ” P nmrδ(CDCIs)+I6.12.+15.66゜’Hnmrδ( CDC1* )4.I O(m、IH,NH)。 3.78 (d、3H,CHs OP)、3.60 (m。 4H,CH’、バリニル OCH* )、2.00 (m。 IH,iPr CH)、 0.90 (d、 3H,バリンCH! )、0.7 5 (d、3H,バリ:) CH3)。 エチル、メトキシバリニル ホスホロクロリデートの製造無水ジエチル エーテ ル(5ml)中のし一バリン メチル エステル(1,OOg、763ミリモル )を、=40°Cで激しく攪拌しなから、ジエチル エーテル(10ml)中の メチル ホスホロジクロリデート(0,59g、3.63ミリモル)の溶液に滴 下して加えた。この反応を、2時間、攪拌しながら室温まで温めておき、次いて 濾過した。この濾液を減圧て濃縮し、生成物を無色ガム状物として得l、:(0 ,75g、85%)。 3’ P nmrδ(CDCIs )+14.06.++ 3.62゜’ Hn mrδ(CDCIs )4.20 (m、2H。 CH20P) 、 3. 80 (m、 CH” )、 3. 70 (s。 3H,0CHa )、2.00 (m、2H,NH,i PrCH)、1.30  (t、3H,エチル CH,’)。 0、90 (d、 3H,バリン CHI)、0.70(d、 3H,バリン  CH3)。 無水ジエチル エーテル(5ml)中のし一バリン メチル ニスゾール(0, 93g、7.12ミリモル)を、=40°Cて激しく攪拌しなから、ジエチル  エーテル(10ml)中のプロピル ポスホロジクロリゾート(0,60g、3 39ミリモル)の溶液に滴下して加えた。この反応を、16時間攪拌しながら、 室温まで温めておき、次いて濾過した。この濾液を減圧で濃縮し、生成物を淡黄 色油状物として得た(0.90g、98%)。 ” ’ P nmr δ (CDCIs )++ 3. 75゜’Hnmr δ  (CDCIs )4. 00 (m、3H。 CH20P、NH)、3. 65 (m、4 H,CH” 。 0CHx)、2. 00 (m、IH,1PrCH)。 1、 65 (m、2H,CH2、CH2) 。 0、75−0.90 (m、9H,バリン CH,。 無水ジエチル エーテル(5ml)中のし一バリン メチル エステル(0,8 6g、6.59ミリモル)を、−40°Cで激しく攪拌しながら、ジエチル エ ーテル(loml)中のブチル ホスホロジクロリデート(0,60g、3.1 4ミリモル)の溶液に滴下して加えた。この反応を、16時間攪拌しながら、室 温まで温めておき、次いで濾過した。この濾液を減圧で濃縮し、生成物を淡黄色 油状物として得た(0.88g、98%)。 ” P nmrδ(CDCl2 )+14.28.+13.75゜’ Hnmr δ(CDC] 3 )4.I O(m、2H。 CH20P)、3.75 (m、4H,CH” 。 OCH* )、3.50 (m、IH,NH)、2.00(m、IH,iPr  CH)、1.70 (m、2H。 ヘキシルメトキシバリニル ホスホロクロリデートの製造 無水ジエチル エーテル(5ml)中のし一バリン メチル エステル(1,1 4g、8,69ミリモル)を、−40°Cで激しく攪拌しながら、ジエチル エ ーテル(10ミリ)中のへキシル ホスホロジクロリデート(0,86g、4. 14ミリモル)の溶液に滴下して加えた。この反応を、16時間攪拌しながら、 室温まで温めておき、次い・で濾過した。この濾液を減圧で濃縮し、生成物を淡 黄色油状物として得た(1.25g、96%)。 ” ’ P nmrδ(CDC1,’)+14.40.+13.67゜’ Hn mrδ(CDCIs )4.30 (m、I H,NH)。 4.10 (m、2H,CHt OP)、3.60 (m、4H,CH”、0C Hs)、2.00 (m、IH,1PrCH)、1.60 (m、2H,CHt  CH20P)。 1.20 (m、6H,CHt CHt CHt CH2)。 0、80−0.90 (m、 9H,バリン CHs。 CH,CH,)。 エチルメトキシアラニニル ホスホロクロリデートの製造 無水ジエチル エーテル(5ml)中のし一アラニンメチル エステル(2,4 2g、23.5ミリモル)を、−40°Cで激しく攪拌しながら、ジエチル エ ーテル(10ミリ)中のエチル ホスホロジクロリデートH,82g、11.2 ミリモル)の溶液に滴下して加えた。この反応を、3時間攪拌しながら、室温ま で温めておき、次いで濾過した。この濾液を減圧で濃縮し、生成物を淡黄色油状 物として得た(1.95g、78%)。 ” P nmrδ(CDCII)+10.97.+10.85゜’ Hnmrδ (CDCI s )3.90 (m、2H9CHt OP) 、3.75 3. 80 (m、4H。 OCHs 、CH” ) + 3 、 60 (m、I HlNH) 。 1.80 (d、3H,アラニン CH,)、1.30(t、3H,エチル C H,’)。 エチルメトキシフェニルアラニニル ホスホロクロリデートの製造 無水ジエチル エーテル(5ml)中のL−フェニルアラニン メチル エステ ル(0,36g、2.00ミリモル)を、−40℃で激しく攪拌しながら、ジエ チルエーテル(10ミリ)中のエチル ホスホロジクロリデート(0,15g、 0.91ミリモル)の溶液に滴下して加えた。この反応を、4時間攪拌しながら 、室温まで温めておき、次いで濾過した。この濾液を減圧で濃縮し、生成物を無 色の油状物として得た(0.27g、96%)。 ” ’ P nmrδ(CDCI、)+10.97.+lO,89゜’Hnmr δ(CDCL )7.I 5 (s、5H,Ph) 。 5、I O(d、2H,PhCHz )、3.85 (m。 2H,CHt OP)、3.60 (m、4H,OCH* 。 CH”)、3. 40 (m、IH,NH)、1. 40 (t。 3H,エチル CH,)。 エチルメトキシバリニル ホスホロクロリデートの製造 無水ジエチル エーテル(5if)中のし一ロイシンメチル エステル(2,0 0g、13.8ミリモル)を、−40℃で激しく攪拌しながら、ジエチル エー テル(10ミリ)中のエチル ホスホロジクロリデート(1,07g、6.56 ミリモル)の溶液に滴下して加えた。この反応を、3時rFIIWl拌しながら 、室温まで温めておき、次いで濾過した。この濾液を減圧で濃縮し、生成物を淡 黄色油状物として得た(1.71g、96%)。 3璽P nmr δ (CDCIs ) +1 1. 27. +10. 85  。 ’Hnmrδ(CDCI ! )4.20 (m、2H。 CHt OP)、3.85 (m、IHlCH” ) 。 3.70 (s、3H,0CHs )、3.40 (m、IH。 NH)、1.70 (m、IH,1−Pr CH)。 1.5〜1.6 (m、2H,ロイシン CHt)。 1.35 (t、3H,エチル CHa )、0.95 (d。 6H,ロイシン CHs)。 エチルメトキシイソロイシニル ホスホロクロリデートの製造 無水ジエチル エーテル(5ml)中のし一イソロイシン メチル エステル( 1,72g、11.9ミリモル)を、−40°Cて激しく攪拌しながら、ジエチ ル エーテル(10ミリ)中のエチル ホスホロジクロリデート(0,92g、 5.64ミリモル)の溶液に滴下して加えた。この反応を3時面、攪拌しながら 室温まで温めておき、次いで濾過した。この濾液を減圧で濃縮し、生成物を淡黄 色油状物として得た(1.51g、98%)。 ” P nmrδ(CDCIり+11.86.+11.410’ Hnmrδ( CDCIg )4.15 (m、2H。 CHz OP)、3.80 (m、tt−t、CH” ) 。 3.70 (s、3H,0CHz )、3.40 (m、IH。 NH)、1.80 (m、IH,イソロイシン CH)。 1.40 (t、3H,エチル CH* ) 、1 、 30 (m +28、 イソロイシン CHx ) 、0. 95 (2x t、6H,イソロイシン  CH富)。 ル)−ホスフェート(UCL 11)の製造3′−アジドチミジン(0,25g 、0.94ミリモル)およびエチルメトキシバリニル ホスホロクロリデート( 0,92g、3.74ミリモル、4.0当量)を、無水テトラヒドロフラン(5 ml)中でN−メチルイミダゾール(0,6ml、7.48ミリモル、8.0当 量)の存在の下に、室温で16時間、−緒に攪拌した。T、L。 C,(クロロホルム/メタノール 9 : 1 v/v)で、反応が約80%完 了したことを示したならば、次いで溶媒を減圧で除去し、この白色のガム状残留 物をクロロホルム(30ml)中に溶解した。この有機溶媒を飽和重炭酸ナトリ ウム溶液(lon+I)、次いで水(3XIOml)で洗浄し、次いで乾燥させ (MgSO4) 、白色ガム状残留物にまで、減圧で濃縮した。この後の方の残 留物をクロロホルム(10i+1)中に溶解し、次いで軽油(400ml)中で 沈殿させた。この白色ガラス状沈殿を、シリカゲル(30g)でクロマトグラフ ィ処理し、白色ガラス状の生成物をクロロホルム/メタノール 95:5v/’ vで溶出した。収量:0.13g、30%。 ” P nmrδ(CDC1,) +8.22および+8.11ppm(3:2 比) a ’ Hnmrδ(CDCI2 )8.90(ダブI/ツI−,l l −1,N5−H)、7.40および7.30(シングレット、IH,H−6)、 6.20および6.0()リブ【、・ット、3:2比、l−H,H−1’)、4 .35および4.25(マルチブレット。 1−H,H−4”)、4.20 (マルチブレット。 2−H,H−5’)、3.95 (マルチブレット。 1−H,H−3’)、3 60−3.70 (シングレット−底部でブロード、 7i(、CH,O,バリ:10CH2およびバリン’C−H)、3.30−3. 40(カルチット、!−H,バリン N−H)、2.40および2.20(マル チブしノット、各IH,H−2’)。 2.00(マルチブレット、l−H,バリンPr’−H)、0.80および0. 90(ダブレット、各3−〇、バリンCH,)。 目Cnmrδ(CDCI3)173.55および173.43(バリン C=0 )、(ジアステレオマー。 3:2比、J=3.0 Hz)、163.59 (シングレット、C−2)、1 50.17および150.12(ジアステレオマー、C−4,3:2比)。 135.24および135.20 (ジアステレオマー。 C−6,3:2比)、Ill、84および111.31(ジアステレオマー、C −5,3:2比)、84.94および84.69(ジアステレオマー、C−1’ 、2:3比)、82.38および82.28(ジアステレオマ+、C−4’、3 :2比、J=7.0 Hz)。 65.38および65.09(ジアステレオマー、C−5’、2:3比、J=4 .7 Hz)、60.32および60.16(ジアステレオマー、C−3’、2 :3比)、59.84および59.73(ジアステレオマー。 バリン不斉 C,2:3比)、53.54および53.45(ジアステレオマー 、CHs 0,3 : 2比。 J=4.3 Hz)、 52.29(シングレット、バリ゛/ 0CHj)、3 7.47および37.43(ジアステレオマー、C−2’、3:2比)、31. 95および31.86(ジアステレオマー、バリン イソプロピルC,3:2比 、J=6.7H2)、19.II (シングレット、バリン CHI)、17. 21および17.15(ジアステレオマー、バリン CH,,2・3比)、12 .44および12.33(ジアステレオマー、C−5−CH,,2: 3比)。 C,7H2−rNs O* Po (Ht O) 。。 要求値C42,24,I5.84.N+7.38;実測値C42,43,H5, 78,NI7.14c。 3′−アジドチミジン(0,26g、0.97ミリモル)およびエチルノドキシ バリニル ホスホロクロリゾ−1(0,5g、1.94ミリモル、2.0当量) を、無水テ1−ラヒトロフラン(5ml)中で、N−メチル、イミダゾール(0 ,31m1.3.88ミリモル、4.0当i)の存在の′F′(ご、室温で16 時間、−緒に攪拌した。 T、L、C,(クロロホルム/メタノール 9・IV / V )が反応の約9 5%の完了を示したならば、溶媒を減圧で除去し、この白色のガム状残留物をク ロロホルム(30ml)中に溶解した。この有機溶液を飽和重炭酸上トリウム溶 液(10mり、次いで水(3XIOml)で洗浄し、次いで乾燥させ(MgSO 4)、次いて減圧で濃縮させ、白色がI、状残留物にした。これをクロロホルム (10ml)中に溶解し、次いて軽油(400ml)で沈殿させた。白色ガラス 状沈殿をシリカゲル(30g)上でクロマトグラフィ処理し、白色ガラ状の生成 物をクロロホルム/メタノール 94:6v/vで溶出した。 収量:0.32g、67%。 2IP nmrδ(CDCI3 ’)+6.726および+6.872ppo+  ;比3:2゜ ’Hnmrδ(CDC1g)8.50 (ダブレット、IH。 N5−H)、7.45および7.35(シングレット。 3:2比、IH,H−6)、6.26および6.+5(トリブレット、3・2比 、IH,H−1’)。 4.30〜4.40(マルチブレラ)、、3:2比、IH。 H−4’ )、4.25 (マルチブレット、2H,H−5’)、4.10 ( マルチブレット、2H,エチルCH2)、4.00 (マルチブレット、IH, H−3’)、3.70(シングレット、底部でブロード。 4■]、バリニル OCH、および”C−H)、3.20〜3.30(カルチッ ト、IH,バリニル N−H)。 2.40および2.20(マルチブレット、各IH,H−2’)、2.10 ( マルチブレット、IH,バリンPr’−H)、1.90 (シングレット、3H ,5−CHs )、1.30 (マルチブレット、3H,エチルCHI)、o、 goおよび0.90(ダブレフ1−9各38、バリンci+t)。 ” Cnmrδ(CDCI3)173.54および173.44(バリン C= 0,3:2比、d、J=3.0 Hz)、163.70 (シングレットC2) 、I50.28および150.23 (C4,3:2比)、135.14および 135.11 (C6,3:2比)、III、46および111.31 (C5 ,3:2比)、84.90および84.64 (C−1’、2:3比)、82. 44,82.36 (C−4’、2:3比。 J=7.2 Hz)、65.45および65.19(C−5’、2:3比、J= 5.0 Hz)、63.15および63.10(エチル CHs 、3 : 2 比、d、J=5.0 Hz)、so、38および60.34 (C−3′、2二 3比)、59.81および59.77(バリン不斉 C,2:3比)、52.1 7 (シンブレラ[・。 バリン 0CHs ) 、 37.44および37.38(C−2’、3:2) 、31.93および31.86(バリン イソプロピル C,3:2比、d、J =7.0Hz)、19.06および18.99(バリン CHs。 3:2比)、17.26および17.23(バリンCHり、2:3比)、16. 16および 16.10(エチル CHs 、3 : 2比)、12.45およ び12.37 (5−CHs、2:3比)。 C,、H,、N、O,P :要求値C44,24,H5,98N!7.21.P 6.34.実測値C44,23゜H6,17,N+6.84.P6.33゜この ジアステレオマーの混合物(UCL l 2)を部分的に分離し、急速に流出す る留分とゆっくり流出する留分とを得た(それぞれ、UCL 19およびUCL 20)。この部分的分離は、25cmX4.6mmPartisil 5シリカ カラムおよび90%酢酸エチル/10%酢酸エチル/10%石油スピリットの移 動相を使用するWaters系を用い、2.0cm”7分の流速によるHPLC によって行なった。検出はUVにより、254nm3′−アジドチミジン(0, 4g、1.50ミリモル)およびプロピルメトキシバリニルホスホロクロリデー ト(0,82,3,02ミリモル、2.0当量)を−緒に、無水テトラヒドロフ ラン(5ml)中で、N−メチルイミダゾール(0,48n+1.6.00ミリ モル、4.0当量)の存在の下に、室温で16時間攪拌した。 T、L、C,(クロロホルム/メタノール 9:IV / V )が、反応の約 90%の完了を示したならば、溶媒を減圧で除去し、白色ガム状残留物をクロロ ホルム(30ml)中に溶解した。この有機溶液を飽和重炭酸ナトリウム溶液( 10all)、次いで水(3X10ml)で洗浄し、乾燥させ(MgS04)、 次いで白色ガム状残留物にまで、減圧で濃縮した。この後の方の残留物をクロロ ホルム(10ml)中に溶解し、次いで軽油(500ml)中に沈殿させた。こ の白色沈殿を次いでシリカゲル(30g)上でクロマトグラフィ処理し、白色ガ ラス状の生成物をクロロホルム/メタノール96:4v/vで溶出した。 収量:0.39g、52%。” ’ P nmrδ(CDC1,)+6.94お よび+6. 74pHm (3: 2比)。 ’ Hnmrδ(CDC1* )8.50 (ダブレット、lH。 H5−H)、7.40および7.30(シングレット3:2比、IH,H−6) 、6.20および6.10(トリブレット 3:2比、IH,H−1’)+4. 35および4.25(マルチブレット、3:2比。 IH,H−4’)、4.20および4.10(マルチブレット、3:2比、2H ,H−5’)、3.85〜4.00(マルチブレット、3H,プロピル CH, 0およびH−3’)、3.65(シングレット、4H,バリン OCH,および ”C−H)、3.25 (カルテラ)、IH,バリン N−H)、2.40およ び2.20および(マルチブレット、各IH,H−2’)。 2.00(マルチブレット、IH,バリン イソプロピルC−H)、1.90  (シングレット、38.5−CHs)、1.60 (マルチブレット、2H,プ ロピルcHz ) 、1. 9o (m+ 3H! プロピル CHff )  。 1、80 (m、 6H,バリン CH,)。 目Cδ(CDCII)、173.54および173.44(ジアステレオマー、 バリン C=0゜3:2比、J=3.0 Hz)、163.67 (シングレッ ト、C−2)、150.25および150.20(ジアステレオマー、C−4, 3:2比)。 135.17および135.14(ジアステレオマー。 C−6,3:2比)、111.48および111.35(ジアステレオマー、C −5,3:2比)、84.90および84.64(ジアステレオマー、C−1’ 、2:3比)、82.42および82.31(ジアステレオマー、 C−4’  、 3 : 2 比)、 J=6. 8 Hz)。 68.58および68.51(ジアステレオマー、プロピル CH2O,2:3 比、J=5.1 Hz)。 65.29および65.18(ジアステレオマー。 C−5’、2:3比、J=5.1 Hz)、60.43(シングレット、C−3 ’)、59.81および59.75(ジアステレオマー、バリン不斉 C92: 3比)、52.18 (シングレット、バリン0CHs )、37.44および 37.37(ジアステレオマー、C−2’、3:2比)、32.01および31 .95(ジアステレオマー、バリン イソプロピルC,2二3比、J=6.5  Hz)、23.65および23.58(ジアステレオマー、プロピル CH,。 2:3比)、19.09および19.02(ジアステレオマー、バリン CH, ,3:2比)、17.28および17.21(ジアステレオマー、バリン CH ,。 2:3比)、12.48および12.40(ジアステレオマー、C−5−CH, ,2: 3比)、9.97(シングレット、プロピル CHs )。C+*Hz +Ns O□P0(Hz o)。、!6 要求値C45,01,H6,62゜N 16.58.P6.110実測値C44,94゜H6,19,N16、51.  P6. 21゜例4 3′−アジドチミジン(ブチルメトキシバリニル)ホスフェート(UCL 14 )の製造 3′−アジドチミジン(0,34g、1.28ミリモル)およびブチルメトキシ バリニル ホスホロクロリデート(0,73,2,56ミリモル、2.0当量) を−緒に、無水テトラヒドロフラン(5ml)中で、N−メチルイミダゾール( 0,4ml、5.08ミリモル、4. 0当量)の存在の下に、室温で16時間 攪拌した。T、L。 C,(クロロホルム/メタノール 9:lv/v)が反応の約95%の完了を示 したならば、溶媒を減圧で除去し、白色ガム状残留物をクロロホルム(30ミリ )中に溶解した。この有機溶液を飽和重炭酸ナトリウム溶液(lOml)で、次 いで水(3XlO)ml)で洗浄し、乾燥させ(MgS04)、次いで白色ガム 状残留物にまで、減圧で濃縮した。この後の方の残留物をクロロホルム(lOm り中に溶解し、次いで軽油 (5(LOa+l)中で沈殿させた。この白色ガラ ス状沈殿を次いでシリカゲル(30g)上でクロマトグラフィ処理し、白色ガラ ス状の生成物をクロロホルム/メタノール96:4v/vで溶出した。 収IL:0.40g、61%。” P nmrδ(CDC1,:)+6.96お よび+6.77(3・2比)。 ’ Hnmr δ(CDC12)8.70 (ダブレット IH。 N5−H)、7.40および7.30(シングレット。 3:2比、IH,H−6)、6.25および6.15(トリブレット、3:2比 、IH,H−1’)。 4.30〜4.40(マルチブレット、3:2比、lH。 H−4’)、4.20 (マルチブレット、2H,H−5’)、4.00 (マ ルチブレット、3H,ブチルCH2OおよびH−3’ )、3.70 <’Jシ ングレット4H,バリン 0CHtおよび”C−H)、3.30(マルチブレッ ト、IH,バリン N−H)、2.40および2.20(マルチブレッl〜、各 IH,H−2’ )。 2.00(マルチブレット、IH,バリン Pr’−H)、1.90 (シング レット、3H,5−CHI)。 l 60(マルチブレット、2H,ブチル CH,)。 1.35(マルチブレット、2H,ブチル CHI ’)。 0.80〜1.00(マルヂーブレット、9H,ブチルおよびバリニル CHz  ) o ”Cnmr δ(CDCI*)。 173.54および173.44(ジアステレオマー。 バリン C=0.3:2比、J=3.0 Hz)。 163.68(シングルレット、C−2)。 150.26および150.21(ジアステレオマー。 C−4,3:2比)、135.16(シングレット。 C−6,Ill、48および111.34(ジアステレオマー、C−5+3:2 比)、84.90および84.64(ジアステレオマー、C−1’、2:3比) 。 82.40および82.31(ジアステレオマー、C−4′、3・2.比、J= 7.0 Hz)、66.89および66.84(ジアステレオマー、ブチル C H,0゜3.2比、J=5.2 Hz)、65.29および65.20(ジアス テレオマー、C−5’、2:3比。 J=5.2 Hz)、60.4 (シングレット、C−3’)、59.81およ び59.75(ジアステレオマー、バリン不斉 C,2:3比)、52. 18  (シングレット、バリン 0CH3)、37.43および37.36(ジアス テレオマー、C2’、3:2比)。 32.25および32.03(ジアステレオマー、ブチルCHt、3:2比、J =7.I Hz)、31.95および31.87(ジアステレオマー、バリン  イソプロピル C,3・2比、J=6.7 Hz)。 19゜05および19.01(ジアステレオマー、バリン CH,,3:2比) 、18.66(ラング1ノツト。 ブチル CHz)、17.28および17.22(ジアステレオマー、バリン  CHz、2:3Jt)。 13.56(ソングレット、ブチル CHs)、12゜47および12.39( ジアステレオマー、5−CH,。 2・3比)。 CxoH*sNe Os Po (Hz O)o、+s要求値C46,27,H 6,47,N16.19. P5.97゜実測値C46,29,H6,46゜N 13.86.P6..20゜ 3′−アジドチミジン−5′=(ヘキシルメトキシバリ3′−アジドチミジン( 0,44g、1.34ミリモル)およびヘキシルメトキシバリニル ホスホロク ロリデート(1,22g、4.03ミリモル、3.0当量)を−緒に、無水テト ラヒドロフラン(5ml)中で、N−メチルイミダゾール(0,64m1.8. 06ミリモル、6.0当量)の存在の下に、室温で16時間攪拌した。 T、L、C,(クロロホルム/メタノール 9:lV/V)が、反応の完了を示 したならば、溶媒を減圧で除去し、白色ガム状残留物をクロロホルl、(30ミ リ)中に溶解した。この有機溶液を飽和重炭酸ナトリウム溶液(10ミリ)で、 次いて水(3XlOml)で洗浄し、乾燥させ(Mg S 04 ) 、次いで 白色ガム状残留物にまで、減圧で濃縮した。この後の方の残留物をクロロポルム (10ミリ)中に溶解し、次いて軽油(500ml)中で沈殿させた。白色ガラ ス状沈殿を次いで、シリカゲル(40g)上でクロマトグラフィ処理し、生成物 をクロロホルム/メタノール95:5v/vで溶出した。 所望の留分を3つのバッチに、すなわち初めの5つ(UCL 15)、真中の3 つ(UCL l 6)および最後の4つ(UCL、+7)に分け、これらのバッ チをそれぞれ、白色ガラス状残留物にまで、減圧で濃縮した、(0,5g、75 %)o”Pnmr第一のバッチ(CDCIi ) 十s、5oおよび+8.80 比1:5゜真中のバッチ+’8.50および+8.8o比約2:3゜最後のバッ チ+8.50および+8.80比約3=2゜’Hnmrδ(CDC1,)8.5 5 (ダブレットIHN3−H)、7.45および7.35(シングレット。 I:I比、IH,H−6)、6.25および6゜15(トリブレット、IH,H −1’)、4.30〜4.40(マルチブレット、IH,H−4’)。 4.20(マルチブレット、2H,H−5’)。 4.00(マルチブレット、2H9HexCHt OおよびH−3’)、3.7 0 (”ングレット、4H,バリンOCH,および”C−H)、3.30 (マ ルチブレット。 IH,バリン N−H)、2.40 (マルチブレット。 IH,H−2’ )、2.30 (マルチブレット、IH1H−2’)、2.1 0 (マルチブレット、IH,バリンPr’−H)、1.90 (シングレット 、3H,5−CH,)、1.65 (マルチブレット、4H,ヘキシルCH2) 、1.30 (マルチブレット、6H,ヘキシルCHz )、1.00 (トリ ブレット、3H,ヘキシルCHs)、0.90 (ダブレット、6H,バリンC H2) o ”Cnmr δ(CDC12)173.46および173.38( ジアステレオマー+’ 1 : I比、バリン C=O,J=3.1 Hz)、 263.80 (シングレット、C−2)、150.37および150.32( ジアステレオマー、1:1比、C−4)。 135.10(シングレット、C−6)、111.4および111.28(ジア ステレオマー、1:1比、C−5)、84.91および84.65(ジアステレ オマー。 1:l比、C−1’)、82.41および82.34(ジアステレオマー、1: !比、(C−4’、J=5.0 Hz)、67.19および67.09(ジアス テレオマー、1:1比、ヘキシル CHt、J=4.1Hz)、65.30およ び65.16(ジアステレオマー、1:I比、C−5’、J=5.1 Hz)。 60.44(シングレット、C−3’)、59.82および59.78(ジアス テレオマー、1:l比、バリン” C,J=4.7 Hz)、52.03 (シ ンクL/ ット。 バリン 0CH2)、37.35および37.28(ジアステレオマー、]:] 1比、C−2’、31.99および31.91(ジアステレオマー、1:1比、 バリンイソプロピル C,J=6.4 Hz)、31.20(シングレット、ヘ キシル CH2)、30.21および30.15(ジアステレオマー、1:1比 、ヘキシルCHI)、25.04 (シングレット、ヘキシルCH,)、22. 37 (シングレット、ヘキシルCH,)、ts、96および18.89(ジア ステレオマー、1:1比、バリン CH8)、17.31および17.25(ジ アステレオマー、l:1比、バリンCH,)、13.81 (シングレット、ヘ キシルCHI)、J2.35および12.29(ジアステレオマー、1:1比、 C3−CHI )。 C12H! 7 N s O* P 0(H20) 。。 要求値C47,74,H6,92,N+5.18゜P5.60;実測値C48, 04,H6,65゜N14. 85. P5. 83゜ 3′−アジドチミジン(0,1g、0.37ミリモル)およびエチルメトキシフ ェニル アラニニル ホスホロクロリゾ−) (0,27g、0.88ミリモル 、2.35当量)を−緒に、無水テトラヒドロフラン(5ml)中で、N−メチ ルイミダゾール(0,14m1.1、フロミリモル、4.70当量)の存在の下 に、室温で48時間攪拌した。T、L、C,(クロロホルム/メタノール 9  : I v/v)が反応の約90%の完了を示したならば、減圧で濃縮し、次い でこのガム状残留物をクロロホルム(30ml)中に溶解した。この有機溶液を 飽和重炭酸ナトリウム溶液(10ml)で、次いで水(3XIOml)で洗浄し 、次いて乾燥させ(MgSO,) 、次いてガム状物にまで、減圧で濃縮した。 この後の方の残留物を軽油(400ml)中でクロロホルム(]00m1から沈 殿させた。このガム状沈殿を次いて、シリカゲル(15,0g)てクロマトグラ フィ処理し、所望の白色ガラス状生成物をクロロホルム/メタノール96:4v /vで溶出した。収量0.11g。 (55%)o”Pnmrδ(CDCIs )+8.65゜’Hnmrδ(CDC I、’)9.70 (ダブレット、IH。 H5−H)、7.40および7.30(シングレット。 3:2比、lH,H−6)、7.10〜%7.35(マルチブレット、5H,フ ェニル)、6.25および6゜+5 (トリブレット、IH,H−1’)、4. 30 (マルチブレット、IH,H−4’)、3.80〜4.lO(マルチブレ ット 4H,H−5’およびエトキシCH20)、3.60〜3.80(鋭いシ ングレットおよびマルチブレット、5H,フェニルアラニンOCR,,不斉C− HおよびN−H)、3.10 (ダブレット、IH,フェニルアラニン CH2 ) 、2. 90(マルチブレット、IH,フェニルアラニン CH7)。 2.40(マルチブレット、IH,H−2’)。 2.20(マルチブレット、1.H,H−2”)。 1.90(シングレット、3H1C5CHs ) 。 1.20()リブレット、3H,エトキシ CHj ’)。 C2tHt*N* O−POH20要求値C47,65゜H5,64,N15. 16゜ 実測値C48,II。 H5,35,N+4.73゜ ル)およびエチルメトキシアラニニル ホスポロクロリデート(0,60g、2 .62ミリモル、3.5当量)を−緒に、無水テトラヒドロフラン(5ml)中 で、N−メチルイミダゾール(0,42m1.524ミリモル、7.0当量)の 存在の下に、48時間攪拌した。T、L。 C,(クロロホルム/メタノール 9 : I v/v)は反応の完了を示した 。これを減圧で濃縮し、ガム状残留物をクロロホルム(30ml)中に溶解した 。この有機溶液を飽和重炭酸ナトリウム溶液(IOml)で、次いで水(3X1 0ml)で洗浄し、次いで乾燥させ(MgSO,) 、次いで白色ガム状残留物 にまで、減圧で濃縮した。この残留物をで次いで、クロロホルム(1グラフイ処 理し、白色ガラス状生成物、をクロロホルム/メタノール96:4v/vて溶出 した。収量0.32g+ (93%)。 ”P nmr δ(CDC1,)+5 .73および+5.81(比4:3)o’Hnmrδ(CDC1,’)9.40  (ダブレット、IH,N5−)()、7.40および7.30(シンブレラI −,IH。 H−6)、6.20および6.10(1−リブレット3:2比、IH,H−1’ )、4.40および4.30(マルチブレット、3.2比、IH,H−4’)。 4.10〜425(マルチブレット 2H,H−5′)、4.00 (マルチブ レット、2H,エトキシCH2) 、3.90 (マルチブレット、IH,H− 3’)、3.85 (マルチブレット、IH,アラニンrl−H)、3.50〜 3.70(シングレッl−、4Hアラニン ” C−Hおよび0CHs)、2. 40 (マルチブレット、IH,1t−2’)、2.20 (マルチブレット、 IH,H−2’)、!、85 (シングレット。 3H,5CHs )、1.40 (ダブレット、3H,アラニン CH3)。  ”Cnmr δ(CDCIs)174.30および174.24 (ジアステレ オマー。 4:3比、アラニン C=0.J=6.0 Hz)。 163.77(シングレット、(、−2)、150.25および150.30( ジアステレオマー、3:4J七、C−4)、135.41および135.09( ジアステレオマー、4:3比、C−6)、111.44および111.31(ジ アステレオマー、4:3比、C−5)。 84.90および84.60(ジアステレオマー、4:3比、C−1’)、82 .40および82.32(ジアステレオマー、3:4比、(C−4’、J=7. 6Hz)、65.19および65.01(ジアステレオマー、3:4比、(ニー  5’、J=5.0 Hz)。 63.11および62.98(ジアステレオマー、4:3比、エチル CHz  J=5.0 Hz) 。 60.37および60.29(ジアステレオマー、3:4比、C−3’)、52 :48 (シングレット、アラニン 0CHs ) 、50.09および49. 95(シアステ1)オマー、4:3比、アラニン不斉 C)+37.36および 37.39(ジアステレオマー、4:3比、C−2’)21.07および20. 93(ジアステレオマー、3・4比、アラニン CHi)、16.12および1 6.06(ジアステレオマー、4:3比、エチルCH2、J=5.4 Hz)1 2.39および12.34(ジアステレオマー、34比、5−CHI)。CC1 5HzsN Os PON20 要求値C40,17,N5.69. N17. 57゜P6.47o実測値C40,13,N5.56゜N17.72.P6.7 5゜ 3′−アジドチミジン(0,2g、0.75ミリモル)およびエチルメ1〜キシ ロイシニル ホスホロクロリゾ−1−(0,72g、2.26ミリモル、3.5 当量)を−緒に、無水テトうしドロフラン(IOml)中で、N−メチルイミダ ゾール(0,42m1.524ミリモル、7.0当足)の存在の下に、室温で2 4時間攪拌した。 T、L、C,(クロロホル1.7′メタノール 9−1v / v )は反応の 約90%の完γを示したならば、溶媒を減圧て除去し、次いてこの白色ガム状残 留物をクロロホルム(30ml)中に畠、イした。この有機溶液を飽和重炭酸す l・リウノ、溶液(20ml)で、次いて水(3Xi51)で洗浄し、次いて乾 燥させ(MgSO4) 、次いで白色ガム状残留物にまで、減圧で濃縮し、この 残留物を軽油(400ml)中で、クロロホルム(IOml)から沈殿させた。 このガス状沈殿をシルカゲル(40g)でクロマトグラフィ処理し、所望の生成 物をクロロホルム/メタノール96:4v/vで溶出し、白色ガラス状物として 単離した。 収量0.18g、(52%)。 ”P nmrδ(CDCIs ) +8. 6 5 ’ Hnmrδ(CDCI、)9.40 (ダブレット、1.H,N5−H )、7.50および7.40(シングレット、3・l比、IH,H−6)、6. 30および6.200リブレツト、IH,H−1’)、4.30および420( マルチブレット、IH,H−4’)、4.25 (マルチブレット、IH,H− 3’)、4.10〜4.20(マルチブレラl−,3H,H−3’およびエトキ シCH2)、4.05 (マルチブレット、2H,H−5’)、3.90 (マ ルチブレット、lH,” C−H)。 3.70(シングレット 3H,ロイシン OCH,)。 3.50(マルチブッl−,IH,ロイシン N−H)。 2.40(マルチブレラl−,IIL T(−2’ )2.30(マルチブレッ ト、lH,H−2’)、1.90 <シングレット、3o、s CHs ) 、 !。75(マルチブレラ)−、IH,ロイシン CH,)、1.60 (マルチ ブレット IH,ロイノン C)12)、!、50 (マルチブレット、IH, ロイシン Pr’−H)、1.30(マルチブレット 3H,エトキシ CH, )。 0.90(ダブレット、6H,ロイシン CH,)。 目Cnmr δ(CDC1,)、174.54および174.43(ジアステレ オマー、6:4比ロイシンC=0.J=3.0 Hz)、163.99 (シン グレット、C−2)、150.42および150.37(ジアステレオ?−、6 :4比、C−4)、135.09(シングレット−、C−6)、111.30お よび82.26および82.16(ジアステレオマー、4:6比、C−4’ J =7.0 Hz)、65.09および64.99(ジアステレオマー、4:6比 、C−5’。 J=5.4 Hz)、62.90 (シングレット、エチル CHtO)、6o 、29および60.24(ジアステレオマー、4:6比、C−3’)、52.7 4 (シングレット、OMe)、52.72および52.12(ジアステレオマ ー、6:4比、ロイシン C−H,J=3、OHz)、43.42および43. 28(ジアステレオマー、4:6比、ロイシン CH2,J=9. 1Hz)、 37.23および37.15(ジアステレオマー、6:4比、C−2’)、24 .33および24.28(ジアステレオマー、6:4比、ロイシンPr’−H) 、22.53 (シングレットロイシンCHs)、21.51および21.48 (ジアステレオマー、4:6比、ロイシン CH,)、15.99および15. 93(ジアステレオマー、4:6比、エチルCHコ)、12.31およびi2. 23(ジアステレオマー、4:6比、5CHs)。C+ * H−+ N s  O* P 0(Hz O) +、zs 要求値C43,47,H6,43゜N1 6.01.P5.90゜ 実測値C43,12゜H6,03,N13.72.P 5.45゜例9 3′−アジドチミジン−5′−(エチルメトキシイソロイシニル)−ホスフェー ト(UCL 24)の製造3′−アジドチミジン(0,15g、0.56ミリモ ル)およびエチルメトキシイソロイシニル ホスホロクロリデート(0,68g 、2.50ミリモル、4.47当量)を−緒に、無水テトラヒドロフラン(5m l)中で、T、L、C,(クロロホルム/メタノール 9:lV / V )が 、反応の完了を示したならば、溶媒を減圧で除去し、この残留物をクロロホルム (30ml)中に溶解した。この有機溶液を飽和重炭酸ナトリウム溶液(20m l)で、次いで水(3X10ml)で洗浄し、乾燥させ(Mg S 04 )  、次いで黄色ガム状残留物にまで、減圧で濃縮した。この後の方の残留物を軽油 (400ml)中で、クロロホルム(10ml)から沈殿させた。このガム状沈 殿をシリカゲル(30g)でクロマトグラフィ処理し、所望の白色ガラス状生成 物、をクロロホルム/メタノール94.6v/vで溶出した。収jlO,18g 。 (64%) o ”P nmr δ(CD(1,)+9.68および+9. 5 5 (3: 2)o ’ Hnmr δ(CDCII)8.90(ダブレット、 IH,H5−H)、7.50および7.40(シングレット、3:2比、IH, H−6)、6.30および6.20(1−リブレット、IHlH−1’)、4. 40および4.30(マルチブレット。 IH,H−4’ )、4.25 (マルチブレット、IH。 H−5’)、4.10〜4.20(マルチブレット、3H,エトキシCH,およ びH−3’ )、4.05 (マルチブレット、IH,H−5’ )、3.80  (シングレット、4H,イソロイシニル C−HおよびoCHs )。 3.40(マルチブレット、IH,イソロイシニル N−H)、2.45 (マ ルチブレット、IH,H−2’ )。 2.25(マルチブレット IH,H−2’)。 2.00(シングレット、3H,5−CHa)。 1.80(ブロード マルチブレット、2H,イソロイシン−CHl、1.40  <マルチブレット、IH,イソロイシニル Pr’−H)、1.30 ()リ プレット3H,エトキシ CHa)、0.90 (マルチブレット。 6H,イソロイシニル CHs)。 目Cnmr δ(CDC1$ )173.51および173.41(ジアステレ オ?−、4:3比、1leuC=O,J=3.0 Hz)、163.89 (シ ングレット、C−2)、150.37および150.33(ジアステレオマー、 4:3比、C−4)、135.16および135.14(ジアステレオマー、4 :3比、C−6,比C−6)、111.42および111.28(ジアステレオ マー、4:3比、C−5)、84.82および84.55(ジアステレオマー、 3:4比、C−1’)82.35および82.25(ジアステレオマー。 4:3比、C−4’、J=5.8 Hz)、65.22および65.05(ジア ステレオマー、3:4比、C−5’、J=5.1 Hz)、ea、09および6 3,04(ジアステレオマー、エチル CH,O,J=5.2 Hz)、60. 34および60゜29(ジアステレオマー、3:4比、C−3’)、58.93 および58.90(ジアステレオマー、4:3比、1leuC’、J=3.6  Hz)、52.08 (シングレット。 11eu 0CHs)、38.92および38.83(ジアステレオ?−+3: 4比、1leu C−H)。 37.37および37.31(ジアステレオマー、4:3比、C−2’)、24 .55 (シングレット。 11eu CHx)、16.08および16.04(ジアステレオマー、4:3 比、エチル CH,、J=4.5 Hz)、15.46 (シングレット、1l euCHx)、15.38 (シングレット、1leuCH2)、12.41お よび12.34(ジアステレオマー3:4比、C5−CH,)。 C、、H□NI Os p、(Hz O)l 。 要求値C43,32,H6,45,NH5,95゜実測値C43,10,H6, 27,N16.23゜モル)を含有する無水THF (5ml)中のAZT(0 ,10g、0.37ミリモル)の溶液に、2,2゜21−リクロロエチルメトキ シアラニニル ホスボロクロリゾ−1(0,37g、1.12ミリモル)を加え 、この混合物を、室温で16時間攪拌した。溶媒を減圧の■Jに除去し、残留物 をクロロホルム(30ml)中に溶解し、次いで飽和重炭酸すt・リウム溶液( 15ml)で、次いて水(2X15ml)で抽出しl:。この有機相を硫酸マグ ネシウム上で乾燥させ、次いて減圧の下に濃縮した。 この残留物をクロロホルム(IOml)から、石油エーテル(400ml+沸点 30〜40°C)の添加により沈殿させた。この生成物を次いて、シリカゲル上 で、溶出剤としてクロロポルム中の4%メタノールを使用するフラッシュカラム  クロマトグラフィによって精製した。相当する留分を集め、次いて濃縮し、生 成物を得た(0.21g、99%)。 ”P nmr δ (CDCIs )+4. 73. +4. 56’ Hnm r δ (CDC1,)9. 00’(IH,d。 NH)、7. 31 (IH,s、H6)、7. 30/7、 20 (IH, d、H6)、6. 15/6. 05 (]H,m、H1’)、4. 50 ( 2H,m、H5’)。 4、 35 (IH,m、H3’ )、4. 25 (2H,m。 CH20P)、3. 90 4. 00 (2H,m、H4’ 。 a、]a CH”)、3. 80 (IH,m、alaNH)、3. 60 ( 3H,s、0CHs )、2. 40(IH,m、H2’ )、2. 20 ( IH,m、H2’ )1、 90 (3H,s、CHs ) 、 1. 40  (3H,d。 aha CHs )o ”Cnmr δ(CDCIs)1 74、 05/I  74. 0 1 (3: 4. a !aC=O。 d、J=7. 0 Hz)、163. 85 (C2)。 150、 38/150. 32 (3:4. C4)。 135、 61/135. 45 (4:3. C6)。 111、 63/I I+、51 (3:4. C5)。 95、 30 (CC1* 、 m)、85. 60/85. 14(4:3.  CI’)82. 25/82. 18 (3:4゜C4’、d、J=3. 0  Hz)、76、 35/76、 20 (4: 3. CH20P、d、J= 3. 3Hz)、66、 09/65. 90 (3:4.C5’、d。 J=6. 7 Hz)、60. 54/60. 39 (3:4゜C3’)、5 2. 77 (OCH,)、50. t9150、 09 (4:3. ala  CH”)、37. 25(C2’ )、20. 89/20. 84 (4: 3. alaMe+ d、J=3. 2 Hz)、12. 57 (5−CH, )、。 HPLC: 50+250x4゜6 mm 5pherisorb OD52( 5μm)カラムを使用し、およびまた水(A)およびアセトニトリル中5%の水 (B)の移動相を、0〜10分ては80%(A)で、次いて30分では20%( A)までの線状勾配で使用し、1.Ocm’/分の流速による。検出は、254 nmてUVにより、25.36分の保留時間で行なった。AZTは見い出されな がった。 モル)を含有する無水THF(5ml)中のAZT(0,20g、0.74ミリ モル、)の溶液に、エチルプロピルアミノ ホスホロクロリデート(0,35g 、1.87ミリモル、)を加え、この混合物を室温で16時間攪拌した。溶媒を 減圧の下に除去し、残留物をクロロホルム(30mf)中に溶解し、次いで飽和 重炭酸すトリウム溶液(15ml)、次いて水(2x15ml)で抽出i−だ。 この有機相を硫酸マグネシウム」二で乾燥させ、次いて減圧の下に濃縮した。こ の残留物をクロロホルム(ioml)から、石油」・−チル(400ml:沸点 30〜40)の添加により沈殿させた。この生成物を次いてシリカゲルで、溶出 剤としてクロロホルム中の4%メタノールを使用するフラッシュカラム クロマ トグラフィに(星印を付けたピークは、ジアステレオマーにより重複している) 9.10° (I Hls 、N2H)+7.35° (IH,s、H6)、6 .15” (IH,t。 Hl、)、4.35 (IH,m、H3’ )、4.20 (2H,m、H5’  )、4.00−4.10 (3H,m。 POCH2,H4’ )、3.40 (1,H,m、NH)、2.80 (2H ,m、NH’CH2:)、2.40 (IH。 m、H2’)、2.30 (IH,m、H2’)。 1.90 (3H,s、5−Me)、1.50 (2H,m。 NHCH2CH2)1.40 (3H,t、CH*CH2)0.80 (3H, t、NHCH2CH2CHs )。 化合物UCL 11〜UCL I 7. UCL I 9〜UCL24.UCL 38およびUCL89を、下記のインビトロ検定法て抗−HI V活性に関して 評価した。 −次試験 1、 必要総数(107へ−108)の細胞に、l0TCD50HTL〜7 I [1(RF)を加え、39°Cて90分間細胞に吸着させる。 2、 細胞をPBSA中で3回洗浄し、未吸着ウィルスを除去し、次いて細胞を 、必要容積の増殖培地に再懸濁す3、コれらの細胞(2XI O’ /1.5m 1)を次イテ、6ml管内で、2種の濃度(100および1μM)の医薬ととも に、72時間培養する。 4、 各試料からの組織培養懸濁液200μIを、市販のELISAを用いてH IV抗原について検査する。 5、対照:(1)未処理感染細胞: (2)AZT/ddCなどて処理した感染細胞。 二次評価(力価測定) l、および2.(吸着および洗浄) 3、細胞(2X105/1.5m1)を次いで6ml管内で、片対数希釈濃度( 10−0,003μM)の医薬とともに72時、間培養する。 4、ELISAによって、HIVについて評価する。 毒性試験 この方法は、活性化合物の二次評価と同時に行なう。 1、 細胞(2x I 05/ 1. 5m1)を、6ml管内で、片対数希釈 濃度(100〜0.018M)の医薬とともに、72時、間培養する。 2、 これらの細胞をPBSAで洗浄し、100μm中に14cmタンパク質加 水分解物とともに再懸濁し、−夜にわたりインキュベートする。 3、 これらの細胞を採取し、洗浄し、次いで”C取り込みを測定する。 これらの試験結果を表1にまとめて示す。この表において、各化合物に係るIC ,。(μM)は、HIV抗原の生成を50%阻害するのに要する化合物のミクロ モル濃度である。これらの結果は、化合物UCLII〜UCLI7、UCLI9 からUCL24およびUCL89が、100μMよりも低い濃度においてさえも 、HIVの効果的なインビトロ阻害剤であることを明白に示している。 100μIより高い化合物濃度では、HIV抗原生成の阻害評価は行なわなかっ た。 表 1 UCL No、 Y Z X xcso(μM)UCL 89 TCEOMeA IaNHN3 0.09UCL 11 MeOMeValNHN3 3LJCL  14 Bun MeValNHN3 3[JCL 19 EtO(F) Me ValNHN3 3tJcL 22 EtOMeAlaNHN3 3UCL 1 2 EtOMeValNHN3 3UCL 13 Pro MeValNHN3  10UCL 16 HexO(M) MeValNHN3 10IJCL 1 7 HexO(S) MeValNHN3 10UCL 21 EtOMePh eNHN3 10UCL 15 HexO(F) MeValNHN3 30υ CL 20 EtO(S) MeValNHN3 30UCL 23 EtOM eLueNHN3 30UCL 24 EtOMelleNHN3 100LI CL 38 EtOPrN)l N3 >100(TCEOは2,2.2−1− リクロロエトキソである)本発明は、例示する目的のためだけに、前記記載によ って説明されている。細部における、多くの修正を、本発明の範囲から逸脱する ことなくなしうろことは、当業者にとって明白である。 参考文献 Argarba1等″Chemistry and Biology of N ucleosidesand NucleOvides ’ 、 Harmon  等編、Academic Press。 NY London、 I 978゜ Bapa(等J、 Biol、 Chem、、1983. 258. 4130 ゜Birnic G、 D、等Biochemistry、 I 963. 2 . 566゜Bloch等J、 Med、 Chem、、 1967.10,9 08゜Bryson等Antimicrob、 Agents Chemoth er、、 1976゜9.540゜ ChaBiochem、 Pharmacol、、1976、 25. 269 5゜Chandra等Pharaco1. Ther、 A、 1977 1. 231゜Chawla等J、 Med、 Chem、1984.27.1733 ゜Cooney等Biochem、 Pharmacol、、 1986.35 ゜2065゜ Declercq等Bjochem、 Pharmacol、、 I 977. 26゜794゜ Declercq 等 J、Med、Chem、 I 988. 3±、189 7゜Farquhar等J、 Med、 Chem、1983.26.1153 ゜Parquhar等J、 Med、 Chem、 I 985 、28 、  I 358゜Furman等J、 Virol、、 l 979.32.72゜ Furman等Proc、 Natl、 Acad、 Sci、、 1986. 83゜8333゜ 81゜ Heidelberger等Proc、 Soc、 Exp、 Biol、 M ed、。 Mitsuya等Proc、 Natl、 Acad Sci、 LISA、  I 985 。 81゜ Po5ternak Ann、Rev、Pharmacol、、I 9 7 4  、 l 4 。 23゜ 5affhill R,等Chem −Biol、Interact、、 I  986 。 60゜ Sm1th等LifeSci、、 1974.15.1711゜5tryer  L、”Biochemistry″ 、2nd ed、、Freeman、5a nFranciso、l 9 8 1゜ l 970゜ 補正書の翻訳文提出書 (曲誌184条+7)HRI組

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、B=有機塩基 X=−Hまたは−N3 Z=−NR1R2、そして Y=−OR3または−NR4R5 ここで、R1,R2,R3,R4およびR5は、同一または異なり、−H、アル キル、アリール、アシル、置換アルキル、置換アリールおよび置換アシル基から 選ばれる〕 で示されるヌクレオシド類似体。
  2. 2.Y=−OR3である、請求項1に記載のヌクレオシド類似体。
  3. 3.R1=−H R2=−CHR6CO2R7(ここでR6およびR7は、同一または異なり、H 、アルキル、アリール、アシル、置換アルキル、置換アリールおよび置換アシル 基から選ばれる) である、請求項1または2に記載のヌクレオシド類似体。
  4. 4.R1=−H, R2=−CHR6CO2Me, Y=OR3, R6=−CHMe2,−CH2ph,−Me,−CH2CHMe2,−CHMe CH2Me、そして R3=Me,Et,Pr,Bu,Hex,2,2,2−トリクロロエチル である、請求項1〜3のいづれか一項に記載のヌクレオシド類似体。
  5. 5.当該化合物が、 3′−アジドチミジン−5′−(メチルメトキシバリニル)−ホスフェート; 3′−アジドチミジン−5′−(エチルメトキシバリニル)−ホスフェート; 3′−アジドチミジン−5′−(プロピルメトキシバリニル)−ホスフェート; 3′−アジドチミジン−5′−(ブチルメトキシバリニル)−ホスフェート; 3′−アジドチミジン−5′−(ヘキシルメトキシバリニル)−ホスフェート; 3′−アジドチミジン−5′−(エチルメトキシアラニニル)−ホスフェート; 3′−アジドチミジン−5′−(エチルメトキシフェニルアラニニル)−ホスフ ェート; 3′−アジドチミジン−5′−(エチルメトキシロイシェル)−ホスフェート; 3′−アジドチミジン−5′−(エチルメトキシイソロイシニル)−ホスフェー ト;または 3′−アジドチミジン−5′−(2,2,2−トリクロロエチルメトキシアラニ ニル)−ホスフェート;である、請求項4に記載のヌクレオシド類似体。
  6. 6.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R1=−H R2=−CH6CO2R7 R3,R6およびR7は同一または異なり、−H、アルキル、アリール、アシル 、置換アルキル、置換アリールおよび置換アシル基から選ばれる〕で示される化 学化合物。
  7. 7.当該化合物が、 メチルメトキシバリニル ホスホロクロリデート,エチルメトキシバリニル ホ スホロクロリデート,プロピルメトキシバリニル ホスホロクロリデート,ブチ ルメトキシバリニル ホスホロクロリデート,ヘキシルメトキシバリニル ホス ホロクロリデート,エチルメトキシアラニニル ホスホロクロリデート,エチル メトキシフェニルアラニニル ホスホロクロリデート, エチルメトキシロイシェル ホスホロクロリデート,エチルメトキシイソロイシ ニル ホスホロクロリデート, 2,2,2−トリクロロエチルメトキシアラニニルホスホロクロリデート、 である、請求項6に記載の化学化合物。
  8. 8.請求項1〜5のいずれか一項に記載のヌクレオシド類似体を、医薬的に許容 される賦形剤とともに含む医薬組成物。
  9. 9.非経口投与に適する形態である、請求項1〜5のいづれか一項に記載のヌク レオシド類似体。
  10. 10.医薬として使用するための、請求項1〜5のいづれか一項に記載のヌクレ オシド類似体。
  11. 11.請求項1〜5のいづれか一項に記載のヌクレオシド類似体を医薬的に許容 される賦形剤と一緒に合せることを含む、医薬組成物の調製方法。
  12. 12.当該処置を必要とするヒトまたは動物に、請求項1〜5のいづれか一項に 記載のヌクレオシド類似体の有効量を投与することを含む、処置方法。
  13. 13.ウィルス感染の処置用の医薬の製造における、請求項1〜5のいづれか一 項に記載のヌクレオシド類似体の使用。
  14. 14.請求項1〜5のいづれか一項に記載のヌクレオシド類似体の医薬として許 容される塩または付加化合物。
JP2500243A 1988-11-23 1989-11-23 ヌクレオシド類似体 Expired - Lifetime JPH04502006A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8827337.0 1988-11-23
GB888827337A GB8827337D0 (en) 1988-11-23 1988-11-23 Nucleoside analogues

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04502006A true JPH04502006A (ja) 1992-04-09

Family

ID=10647305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2500243A Expired - Lifetime JPH04502006A (ja) 1988-11-23 1989-11-23 ヌクレオシド類似体

Country Status (8)

Country Link
EP (1) EP0445201A1 (ja)
JP (1) JPH04502006A (ja)
KR (1) KR900701814A (ja)
AU (1) AU626360B2 (ja)
DK (1) DK95791A (ja)
FI (1) FI912489A0 (ja)
GB (1) GB8827337D0 (ja)
WO (1) WO1990005736A2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2001401A1 (en) * 1988-10-25 1990-04-25 Claude Piantadosi Quaternary amine containing ether or ester lipid derivatives and therapeutic compositions
CA2164717C (en) * 1993-06-10 2009-10-20 Louis S. Kucera Method of combatting hepatitis b virus infection
JP4259611B2 (ja) * 1994-08-29 2009-04-30 ウェイク フォレスト ユニバーシティ ウィルス感染を治療するための脂質アナログ
US7135584B2 (en) 1995-08-07 2006-11-14 Wake Forest University Lipid analogs for treating viral infections
US5981507A (en) * 1995-12-14 1999-11-09 Advanced Magnetics, Inc. Polymeric carriers linked to nucleotide analogues via a phosphoramide bond
WO1999049873A1 (en) * 1998-03-27 1999-10-07 Regents Of The University Of Minnesota Nucleosides with antiviral and anticancer activity
US7026469B2 (en) 2000-10-19 2006-04-11 Wake Forest University School Of Medicine Compositions and methods of double-targeting virus infections and cancer cells
US7309696B2 (en) 2000-10-19 2007-12-18 Wake Forest University Compositions and methods for targeting cancer cells
CN100469131C (zh) 2001-08-31 2009-03-11 汤姆森许可公司 实现条件存取系统和传输、接收及处理内容的方法和设备
JP2008523082A (ja) 2004-12-09 2008-07-03 リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ ミネソタ 抗菌活性および抗癌活性を有するヌクレオチド

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1414252A (en) * 1921-12-29 1922-04-25 William A Brubaker Cushion tire
JPS5185103A (ja) * 1974-12-19 1976-07-26 Bayer Ag
JPS57140206A (en) * 1981-01-17 1982-08-30 Bayer Ag Car tire
EP0081220A1 (de) * 1981-12-07 1983-06-15 Paul vom Stein & Co. Laufrolle für Apparate, Möbel od. dgl.
EP0159888A2 (en) * 1984-04-16 1985-10-30 The Uniroyal Goodrich Tire Company Non-pneumatic tire

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3082203A (en) * 1960-02-10 1963-03-19 American Cyanamid Co Novel nucleotide coenzymes
US3280104A (en) * 1964-04-13 1966-10-18 Syntex Corp 2', 3'-dideoxyribonucleoside and 2', 3'-dideoxyribonucleotide derivatives
US3284440A (en) * 1964-06-12 1966-11-08 Merck & Co Inc Phosphate esters of cytosine arabinoide and process for preparing same
US3534017A (en) * 1967-03-14 1970-10-13 Kyowa Hakko Kogyo Kk Process for the preparation of nucleoside-5'-diphosphates and triphosphates and mono- and oligo-nucleotidyl-nucleoside-5'-diphosphates and triphosphates
DE3689976T2 (de) * 1985-05-15 1995-03-16 Wellcome Found Therapeutische Nucleoside und deren Herstellung.
GB2181128A (en) * 1985-09-17 1987-04-15 Wellcome Found 3'-azidonucleosides

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1414252A (en) * 1921-12-29 1922-04-25 William A Brubaker Cushion tire
JPS5185103A (ja) * 1974-12-19 1976-07-26 Bayer Ag
JPS57140206A (en) * 1981-01-17 1982-08-30 Bayer Ag Car tire
EP0081220A1 (de) * 1981-12-07 1983-06-15 Paul vom Stein & Co. Laufrolle für Apparate, Möbel od. dgl.
EP0159888A2 (en) * 1984-04-16 1985-10-30 The Uniroyal Goodrich Tire Company Non-pneumatic tire

Also Published As

Publication number Publication date
KR900701814A (ko) 1990-12-04
EP0445201A1 (en) 1991-09-11
DK95791D0 (da) 1991-05-22
GB8827337D0 (en) 1988-12-29
WO1990005736A2 (en) 1990-05-31
DK95791A (da) 1991-05-22
AU626360B2 (en) 1992-07-30
WO1990005736A3 (en) 1990-07-12
FI912489A0 (fi) 1991-05-22
AU4654289A (en) 1990-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3628324B2 (ja) ホスホトリエステルタイプ生物学的活性化合物
US5512671A (en) Ether lipid-nucleoside covalent conjugates
AU2012223012B2 (en) Phosphoramidate derivatives of 5 - fluoro - 2 ' - deoxyuridine for use in the treatment of cancer
McGuigan et al. Intracellular delivery of bioactive AZT nucleotides by aryl phosphate derivatives of AZT
CA1336820C (en) Fluorinated nucleosides and process for treating retrovirus infections therewith
FI104176B (fi) Menetelmä nukleosidien uusien antiviraalisten forfolipidijohdannaisten valmistamiseksi
EP0533825B1 (en) Ether lipid-nucleoside covalent conjugates
PT821690E (pt) Análogos de nucleotídeos para tratamento de infeções virais
JPH0780898B2 (ja) 抗ウイルスヌクレオシド
MX2013013570A (es) Profarmacos de monofosfato de purina para el tratamiento de infecciones virales.
KR20110115601A (ko) 암 및 바이러스 감염 치료용 퓨린 뉴클레오시드 모노포스페이트 프로드럭
CN103403014A (zh) O-(经取代的苯甲基)氨基磷酸酯化合物及其治疗用途
JPH04502006A (ja) ヌクレオシド類似体
US6686462B2 (en) Antiviral compounds and methods of administration
AU714236B2 (en) New phospholipid derivatives of phosphonocarboxylic acids, the production thereof as well as their use as antiviral pharmaceutical agents
JPH06510529A (ja) 目標とする触媒性たんぱく質により活性化されるプロドラッグ
CN103339136A (zh) 尿苷二-或三-磷酸衍生物以及其用途
US5770725A (en) Phosphotriester type biologically active compounds
JP2976436B2 (ja) 新規オリゴリボヌクレオチド誘導体及び抗ウイルス剤への使用
Rosowsky et al. Inhibition of human immunodeficiency virus type 1 replication by phosphonoformate esters of 3′-azido-3′-deoxythymidine
RU2243972C1 (ru) Фосфорамидаты нуклеозидных аналогов - ингибиторы репродукции вируса иммунодефицита человека
US6914052B2 (en) Selective anti-viral nucleoside chain terminators
JPH10507763A (ja) L−ピラノシルヌクレオシド
US6020482A (en) Phosphotriester type biologically active compounds
KR101323698B1 (ko) Azt의 변형된 5'-포스포네이트 - 잠재적 항바이러스제

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 11