JPH04501546A - 容器に充填可能でありかつ成分上混合可能な合成物質および類似の物質のような液状或いは気体状の媒体を取出すための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 容器に充填可能でありかつ成分上混合可能な合成物質および類似の物質のような 液状或いは気体状の奢媒体を取出すための装置 本発明は、容器が特に柵状に形成されており、底部と此の容器を気密に密閉する 蓋部とを備え、その底部にその時々の媒体を取出すための開閉可能な流出接続口 を備えかつこの流出接続口が処理部に案内される媒体のための少なくとも一つの 移送導管と結合可能である様式の、容器に充填可能なかつ成分上混合可能な合成 物質および類似の物質のような液状或いは気体状の媒体を取出すための装置に関 する。

液体或いはガスを容器内に貯蔵し、移送し、この液体およびガスを次の処理工程 に供給するためこの液体およびガスをこの容器から取出すことは公知である。こ のような液体は例えば合成物質、ラッカ、希釈剤、色々な化合物のエマルジョン 等であり、また気体フリゲン、フェノール或いは他の気体状の媒体でもある。こ のような液体および気体の大抵のものは有害な作用を行うものであり、成るもの は有毒であったり、人間および環境にとって迎合性を有していないものである。

これらの液体および気体は特に酸素との結合によって好ましくない反応を起こし し、この反応が終いには災害を誘起する。これらの液体および気体のこのような 作用を可能な限りある限界にとどめるため、これらの媒体は密閉下に貯蔵される 。移送されるだけの量が、これらの媒体の成分が不注意に外部に流出しないよう に開閉可能な容器内に貯蔵される。これらの媒体はこのような容器内に貯蔵され かつ移送されるにもかかわらず、これらの媒体を次の処理工程に移送したり、或 いは供給したりするために取出す際に、特に媒体を他の装置に詰替える際に、著 しい量の媒体が外部に漏洩し、人間および環境に危害を及ぼすことはどうしても 避けられないことである。

このような媒体、例えば配量して他の合成物質と混合されて造型によく使用され る液状の合成物質を使用した場合、この物質を空気酸素或いは他の気体状の媒体 と接触させることなく混合することが望ましく、これは従来の公知の容器あ使用 しては不可能である。同様なことは空気酸素が供給された際極めて規制しがたく 反応する気体状の媒体の処理の際にも言えることである。

本発明の根底をなす課題は、冒頭に記載した様式の装置にあってその時々の媒体 を容器内に入れたまま移送する間でも、またこの媒体を処理装置に詰替える間に も媒体の成分が不注意に外部に漏洩しないように、更に容器が常時再び使用し得 る状態にあるように、また容器が再三使用することが可能であることにより破棄 することが必要ないように、かつ容器の寿命および信軌性が最大限保証されるよ うに、上記装置を改良することである。

上記の課題は冒頭に記載した様式の装置にあって、装置が流出接続口と移送導管 との間で結合可能であり、この装置がテレスコープ式に互いに人込み運動可能な 二つのスリーブによって形成されており、これらのスリーブのうち一方のスリー ブが流出接続口と他方のスリーブが移送導管と結合可能であるように構成されて いること、および各々のスリーブがそれに面した方向に指向している結合位置に おいて流出接続口および移送導管と気密状態に密封して接続可能であるように構 成されていることによって解決される。

この構成により本発明の根底をなしている課題が有利に解決されるばかりでなく 、色々な利点が得られる。即ち、例えば容器の流出接続口を他の処理装置へと通 じている移送導管と結合する装置の容積を軸方向で拡大することにより流出接続 口の量を収容するのに十分な空域が形成され、従ってこの量は一部分たりとも外 部に漏洩することな（装置内に、かつこの装置から移送導管内に達することが可 能となる。流出接続口内で堰止めされる液状或いは気体状の媒体の量を容積に応 じて放圧することにより、容器と移送導管間の中間領域に吸込み作用が生じ、こ の吸込み作用により媒体は所望の流れ挙動の下に好都合な状態で流れる。更に、 装置を流出接続口と簡単に結合可能であり、従って、特に容器が大きい場合、連 結工程或いは解離工程を全自動的に、即ち装置の開いている口に流出接続口を導 入する際はこの流出接続口を閉じるコックが自動的に開き、かつ流出接続口を装 置の口から外す際はこのコックが自動的に閉じるように、行うことが可能である 。

この装置の他の利点は、装置が構造上単純なアダプタ部材で構成でき、容器への 大規模な適合処置を施すことなく種々異なる構成の容器に使用可能であることで ある。更に、この装置の使用により著しい量の媒体を節約することができる。何 故なら、媒体が外部へと漏洩し、空気酸素或いは他の媒体と結合し、これにより 使用不能となるようなことがないからである。どのよな容器からでも媒体を移送 導管に漏洩を伴うことなく移送し得ることにより、しばしば危険を伴う媒体を周 辺環境に害を及ぼすことなく或いは爆発等を誘起することなく導出することがで きると言う利点が得られる。更に、この装置によりどのような媒体でも容器から 移替え得ることにより、容器をいわゆる多目的容器として構成できると言う利点 が得られ、これは一方においてはこの容器の廃棄の点で、他方では貴金属を使用 する点で経費上も有利である。

本発明による他の有利な構成の特徴は、テレスコープ状に互いに人込み運動可能 なスリーブが互いに同心状に設けられており、かつ少なくとも一つのパツキン材 で互いに封隙されていることである。

テレスコープ状に互いに人込み運動可能なスリーブが互いに封隙されていること により、装置から媒体が漏洩することがなく、これにより移送導管に対するおよ び装置に対する容器の漏洩のない連接が形成される。

本発明による他の有利な構成により、流出接続口のバヨネット状の係止結合部に バヨネット状のスリットを備えた移送安全部材が連結可能であり、この移送安全 部材が壷状に形成されていて、かつ流出接続口の自由端は気密に密閉されている 。

移送安全部材を使用することにより、媒体の移送およびその貯蔵の間どんな媒体 の成分でも流出接続口から流出することがな（、これにより場合によっては起こ り得る環境汚染および／または公害を回避することが可能である。

上記の特徴による他の構成として本発明による装置にあっては、移送安全部材は 壷状に形成されており、この移送安全部材には遮断液体が充填可能であり、この 遮断液体内に流出接続口の自由端部が少なくとも部分的に浸漬している。

この構成の利点は、場合によっては流出接続口から流出することもあるほんの僅 かな量の流出媒体で゛　もこの移送安全部材内に抑留され、この媒体が硬化可能 な物質から成る場合はそこで硬化して層を形成することなく、容器を去る媒体の 残余量と共に更に処理することが可能である点にある。

以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳細な説明する。

第１図は二つの異なる成分から成る合成物質のための二つの異なる媒体を含んで いる容器を備えた配置装置を示す図と容器を縦方向で切開して示した装置の図、 第２図は第１図による配置装置の平面図、第３図は容器および導管に対する接続 部をも示した装置の縦中実軸線に沿った分解図、 第４図は流出接続口の自由端に連結可能な移送安全部材を第３図による装置に対 して９０°旋回して示した図、 第５図は第４図による移送安全部材の平面図。

本発明による装置１は互いに混合されるべき二つの合成物質のための配置装置２ に使用した例で図示されかつ説明されている。このことはもちろん、媒体を容器 ３，４からこの媒体を更に処理するための装置５へと移送する道程においてこの 媒体の外部への流出を阻止することが肝要な他の使用例への上記装置１の使用を 否定するものではない。

二つの異なる成分用に構成されている配置装置２は担持構造体６、例えばテーブ ル板上に載置された二つの容器３，４から成り、これらの容器のうち一方の容器 ３は物質の一方の成分を、他方の容器４は他方の成分を収容している。これらの 容器３，４の各々とそれぞれの媒体のための流出位置との間には移送導管７．８ 並びにこれらの媒体をこの移送導管を介して移送するためのポンプ９．１０が設 けられている。これらのポンプのうち後者のポンプはその都度の合成物質の粘度 或いは必要とする流出圧力に応じて高圧ポンプとして形成されていてもよい０例 えば円筒形に形成された各々の容器３．４は特に漏斗状の底部１１を備えており 、この底部のその最も下方の位置に流出接続口１３を接続するための開口１２が 形成されている。この間口１２内に流出接続口１３が気密に、例えばねじにより 接続されており、この流出接続口はその突出している自由端部と容器３．４の底 部１１との間に流出接続口１３を閉鎖するための例えば玉形コックの様式のコッ ク１４を備えている。容器３．４の底部１１と反対側の端部はカバー１５で気密 に閉鎖可能であり、このカバーを貫通して攪拌機構１７を運動させる駆動機構１ ８の駆動軸１６が引通されている。掻取り羽根として形成されていてもよい攪拌 機構１７は底部１１の傾斜面に適合して形成されており、従ってこの攪拌機構に よりその時々の合成物質が底部１１内の開口１２へと送られ、そこから流出接続 口１３内へと導かれる。

本発明による装置ｌ自体は同心的に互いに入込んだ状態で設けられていてかつテ レスコープ状に伸縮可能な二つのスリーブ１９．２０によって形成されており、 これらのスリーブのうち外方のスリーブ１９はその流出接続口１３に面した端部 において係止部材２１と結合されていて、この係止部材を介してこれらのスリー ブと装置とが流出接続口の係止手段２２に結合可能である。他方の、即ち内方の スリーブ２０は外方のスリーブ１９内を滑動可能に案内されており、これらのス リーブは少なくとも一つのパツキン２３で互いに封隙されている。この内方のス リーブ２０は係止部材２１とは反対側の端部に特にねじ山２４を備えており、こ のねじ山によりこの端部は移送導管７或いは８のホース結合部２５と結合可能で ある。この場合、移送導管７，８は管体或いはホース体として形成されており、 これらを介して容器３．４は媒体のためのそれぞれのポンプ９，１０に接続され る。

パツキン２３を介して、他方ではこのパツキンの領域内でスリーブ２０に設けら れている環状隆起部２６を介して行われる内方のスリーブ２０の外方スリーブ１ ９に対する支持に加えて、この内方のスリーブ２０はその移送導管７．８に面し たその端部の領域内においても外方のスリーブ１９に対して支持されている。こ の場合、この支持は特に壷状の継ぎ手２７の底部を介して行われる。この継ぎ手 ２７もまた円筒形に形成されており、内方のスリーブ２０を中心にして同心的に 設けられている第二の継ぎ手２８を囲繞している。この第二の継ぎ手２８は一方 では内方のスリーブ上を滑動可能に案内されており、他方では外方のスリーブ１ ９上に固定可能である。

内方のスリーブ２０を同心的に囲繞している外方の継ぎ手２７はその底部で内方 のスリーブ上に固定されており、この場合この固定は、この外方のスリーブの底 部に対して同軸に固定リング２９を内方のスリーブ２０の溝３０内に固定するこ とによって行われる。外方の継ぎ手２７はこの固定リング２９により軸方向では 保持されるが、回転方向では自由に運動可能である。　外方のスリーブ１９内で 内方のスリーブ２００ストロークを確定するため、外方の継ぎ手２７に少なくと も一つの調節ねじ３１が設けられている。内方の第二の継ぎ手２日にはこの調節 ねじのための係止部が設けられている。このような簡単な方法により内方のスリ ーブ２０のストロークの寸法が設定され、これによりこの内方のスリーブを囲繞 している外方のスリーブ１９内でこの内方のスリーブが降下した際容量スペース が得られる。内方のスリーブ２０の降下の度合いとこれによって形成さ゛れる容 量スペースは流出接続口１３の自由端部とコック１４間で堰止められる媒体の量 に適合する。

このようにして媒体のためのいわゆる放圧室が形成され、従って媒体は流出接続 口１３と移送導管７゜８間の結合部から逃げ出すことがない、更に移送安全部材 ３２を取外し、装置１を流出接続口１３に結合した際流出接続口１３内に存在し ている媒体が直ちに装置内に押込まれる。しかもこの場合流出接続口と装置１間 のおよび／または装置と移送導管７゜８間の分離位置から媒体は全く逃げること がないか或いは一部分が逃げるに過ぎない。

流出接続口１３を装置１の開いている口に漏洩なく適合させるため、この流出接 続口の自由端部は例えば円錐体の形状のパツキン３３を有している。装置１の外 方のスリーブ１９の口はこの円錐体に適合して形成された切欠き部３４を備えて いる。装置１を流出接続口１３と結合する連結片、即ち係止部材２Ｉはねじ３５ で外方のスリーブ１９の端面に固定されており、かつそのジャケットにバヨネッ ト状のスリット３６を備えており、このスリットは流出接続口１３の係止部材２ ２内に一体的に係合する。これにより流出接続口１３に対する装置１の第一の結 合が保証される。移送導管７．８に対する装置１の他の結合は類似のバヨネット 結合或いは図面に示したようにホースねじ込み結合部２５により行われる。

装置１の操作は簡単でありかつ確実に、大抵は拡開工具を使用することなく誰で も行うことができる。

時と場合に応じて使用される移送安全部材３２は大抵、そのジャケットに同様に バヨネット状のスリット３６を備えた壷形のキャップによって形成されており、 流出接続口１３を閉じた際その係止部材２２に一体的に係合する。媒体が例えば 空気酸素に触れて硬化して塊状となったような場合のため、移送安全部材３２は 液体で充填されており、この液体に流出接続口１３の自由端部が少なくともその パツキン３３の高さまで浸漬する。移送安全部材３２が不注意に開かないように するため、この移送安全部材は偏心体３７を備えている。この偏心体は適当に旋 回された際、その作用面で流出接続口１３の係止部材２２に一体的に作用する。

偏心体３７自俸はレバー３８により操作され、このレバーもまた偏心体が不注意 に旋回しないように働くロック部３９を備えている。

図面に示した配置装置２にこの装置１を使用した場合、装置は例えばテーブル板 ６上に、容器３，４のそれぞれがこのテーブル板上に降下されるように設けられ ている。この場合、流出接続口１３の自由端部はその円錐形のパツキン３３で外 方のスリーブ１９の開いている口に係合する。流出接続口１３と外方のスリーブ １９とのこの結合が形成されると直ちに、係止部材２１は流出接続口に結合され 、後にこの時点で内方のスリーブ２０が外方のスリーブ１している量の媒体を収 容するために必要な容量スペース（Ｒａｕｓｖｏｌｕｓ）が装置１内に形成され る。

容器３．４の載置とこれらの容器の流出接続口１３の装置ｌ内への挿入に類似し て容器のこの装置からの持上がり工程も行われ、この場合流出接続口は装置から 浮上する。

移送安全部材３２を使用した場合、これを媒体を取出す以前に外すか或いは容器 ３，４を再使用するためにこの容器の流出接続口１３に結合しなければならない 。

それぞれの媒体の処理は、この媒体をポンプ９或いは１０により、特に高圧ポン プにより媒体を処理するための装置５内に、合成物質の場合は例えば型内に、お よび気体状の媒体の場合は吹出し装置或いは類似装置内に移送することによって 簡単に行われる。媒体と他の成分とを混合する場合は、この工程は例えば良く知 られている適当な処理装置内で行われる。

装置工は、特に有害な影響を及ぼすおよび／または人間と環境を阻害する物質の 処理が行われるどんな場所においても使用するのに適している。これらの物質は 、例えば造形成いは産業上における構造物を造るための合成物質の処理以外に、 ラッカ塗装装置および他の、特に実際にあって多様に使用されている商業上の廃 棄物処理装置にあっても生成する。

特にペースト状の物質として存在している媒体を可能な限り完全にその時の容器 から取出すために、この容器は攪拌機構１６〜１８を備えており、これらの攪拌 機構の攪拌羽根は容器の底部１１の形状に適合されて形成されており、この攪拌 羽根は駆動機構１８の被駆動軸１６を介してこの駆動機構により作動可能である 。

容器３或いは４の充填水準を外部から見られるようにする場合は、容器の底部１ １の領域内に充填監視部４０を設けることが可能である。この充填監視部は類似 の分野における使用目的で市販されている、圧力に応動するセンサから成る。し ばしば容器内で加圧下に存在していない媒体を部会長（流出させるため、同様に 容器３および／または４のカバー１５も通気弁４１を備えていてもよい。

国際調査報告 国際調査報告 １°゛”°−°°“１“１“°“′°”°°′”°”−”°°パ甲°′１“−“ °−“−°°−゛″°″″″−ＩＭＩＩＩＩ−“°′厨あ宝g”− ＴＭ　ＩｌｌｌＩＭｍ　ｊｆｆ　ｍｌ　ｔｏ＋ｔｕｕｎ４１Ｒ＋Ｍ　１ｕａｎａ ａ　Ｉ’ｓ瞳ＩＩＩ　０１１ｗ　ＥローＩｉｌａｗＴｈｅｂ＋ｒ＋＋＋＋ｍ−− ＰａｌｅａｌａｌｌｌｃｅＩＩＩｎｔｉｅＱａｃｍｅ１６１１１１４１−豐−ｒ ＋＋ｃｕｔａｍｍｉｃｋａｆｆ奄高高uＭｎｐｗｎＩ＆Ｐ−ＩＮｐ＠、ぜｍ１ｏ ｒ＋〒１ａｌｌ＆

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．容器が特に桶伏に形成されており、底部と此の容器を密閉する蓋部とを備え 、その底部にその都度の媒体を取出すための開閉可能な流出接続口を備えかつこ の流出接続口が処理部に案内される媒体のための少なくとも一つの移送導管と結 合可能である様式の、容器に充填可能でありかつ成分上混合可能な合成物質或い は類似の物質のような液状或いは気体状の媒体を取出すための装置において、装 置（１）が流出接続口（１３）と移送導管（７，８）との間で連結可能であり、 この装置がテレスコープ式に互いに入込み運動可能な二つのスリーブ（１９，２ ０）によって形成されており、これらのスリーブのうち一方のスリーブ（１９） が流出接続口（１３）と、他方のスリーブ（２０）が移送導管（７，８）と結合 可能であるように構成されていること、およびスリーブの各々がそれらに面した 結合位置において流出接続口もしくは移送導管に気密に接続可能であることを特 徴とする、液状或いは気体状の媒体を取出すための装置。 ２．テレスコープ式に互いに入込み運動可能なスリーブ（１９，２０）が互いに 同心的に設けられており、少なくとも一つのパツキン（２３）により互いに封隙 されている、請求の範囲第１項に記載の装置。 ３．スリーブ（２０）の少なくとも一つが流出接続口（１３）の容量スペースだ け他方のスリーブ（１９）に対して軸方向で摺動可能であるように構成されてい る、請求の範囲第１項に記載の装置。 ４．流出接続口（１３）がそのスリーブ（１９，１０）に面している端部におい て封隙円錐体（パツキン（３３））を備えており、この流出接続口がバヨネット 状の係止結合部（係止手段（２２）、スリット（３６））並びに流出接続口を閉 鎖するためのコック（１４）とを備えている、請求の範囲第１項に記載の装置。 ５．移送導管（７，８）に面しているスリーブ（２０）がこの移送導管に面して いる端部においてホース結合部（２５）のためのねじ山（２４）を備えており、 このねじ山の軸方向延長部において壺状の継ぎ手（２７）がこのスリーブ（２０ ）上に回転可能に支持されており、かつこの継ぎ手がスリーブに支持されている 他の継ぎ手（２８）を同心的に囲繞している、請求の範囲第１項に記載の装置。 ６．継ぎ手（２７，２８）が少なくとも一つの調節ねじ（３１）により互いに固 定可能であるように構成されている請求の範囲第５項に記載の装置。 ７．流出接続口（１３）をこれに面しているスリーブ（１９）と結合するためバ ヨネット状スリット（３６）を備えている係止部材（２１）がこのスリーブ上に 密接して固定されており、この係止部材のバヨネット状スリットが流出接続口の 係止手段（２２）に係合可能であるように構成されている、請求の範囲第４項に 記載の装置。 ８．流出接続口（１３）のバヨネット状係止部（停止手段（２２））にバヨネッ ト状スリット（３６）を備えている移送安全部材（３２）が結合可能に構成され ており、この移送安全部材が壷状に形成されていてかつ流出接続口の自由端部が 気密状態で封隙可能であるように構成されている請求の範囲第４項に記載の装置 。 ９．移送安全部材（３２）のバヨネット状スリット（３６）の領域内においてこ の移送安全部材を係止手段（２２）に保持する偏心体（３７）が設けられている 、請求の範囲第８項に記載の装置。 １０．偏心体（３７）がレバー（３８）により調節可能であり、かつこの偏心体 が少なくとも流出接続口（１３）のバヨネット状の係止結合部の係止手段（２２ ）に摩擦係合するように作用するように構成されていること、請求の範囲第８項 に記載の装置。 １１．レバー（３８）が不注意な旋回を阻止するための偏心安全部（ロック部材 ３９）を備えている、請求の範囲第１０項に記載の装置。 １２．移送安全部材（３２）が壷形に形成されており、この移送安全部材に閉鎖 液体が充填されており、この閉鎖液体に流出接続口（１３）の自由端部が少なく とも部分的に浸漬している請求の範囲第８項に記載の装置。 １３．装置が円筒係止部材の容器（３，４）に結合可能であり、この容器が装置 （１）のための上記容器の底部に開口を備えた円錐形の底部（１１）を有してお り、上記開口が底部の最も下方の位置に設けられており、そこで容器内に突出し ている撹拌機構（１６，１７）のための軸受部を付加的に備えている、請求の範 囲第１項に記載の装置。 １４．容器（３，４）のジャケットが底部（１１）の円錐形の周縁部からこの底 部内の開口（１２）の高さまで延長されており、かつ容器が上記ジャケットを介 して担持構造体（６）に支持されるように構成されている、請求の範囲第１３項 に記載の装置。 １５．容器（３）の底部（１１）内の開口（１２）の領域内において充填水準監 視部（４０）が設けられている、請求の範囲第１３項に記載の装置。 １６．充填水準監視部（４０）が容器（３，４）内の媒体の重量に応動する圧力 により作動するセンサである、請求の範囲第１５項に記載の装置。 １７．容器（３，４）のカバー（１５）に通気弁（４１）が設けられている、請 求の範囲第１３項に記載の装置。