JPH04501165A - 圧力の脈動を減少させるための伸縮ホース - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 圧力の脈動を減少させるための伸縮ポース本発明は、請求の範囲第１項の上位概 念による伸縮ホースに関する。このような伸縮ホースはとシゎけ自動車のサーボ かじ取シ装置で使用され、ここでは伸縮ホースは異なる作動圧に対して伸縮によ るホース容積の変化でもって反応し、これにょシボンプに由来する圧力の脈動を 減少させる。圧力の脈動のこの減少は伸縮ホースの長さ、横断面積および容積膨 張に依存する。

しかし例えば車両では組込みのための得られる空間が不十分なために上記の量を 任意に選択することができないので、連成に努められている圧力脈動の減少は多 くの場合十分ではない。

良好な結果を達成するためには、外側の伸縮ホース内にもう１つの内側の７レキ シプル表ホースを配置することが既に公知でアシ、このフレキシブルなホースは 片側で入口側のエンドピースへ接続され、他方の開放端部は外側の伸縮ホース内 ｉ自由端部になってい４更には付加的に外側の伸縮ホースの中央部あたｂに絞シ 部材を配慮することも公知であシ、内側のホースがこの絞り部材を通過して延び ており、かつ絞シ部材が外側の伸縮ホースを２つの、絞り通過口によって互いに 結合されたホース室に分割し、ホースが入口側の第１の室の範囲内に第１のホー ス室への半径方向の通過口を持っている。内ホース内の流れ抵抗が入口側のホー ス室および出口側のホース室への２つの液圧流量に移相をもたらし、これによシ 脈動と騒音の減少が得られる。

しかしながら所期の目的達成のためのこの費用が必要ではないことが判明した。

その上に公知の伸縮ホースでは、内側のホースが外側のホース内で自由端を有し ていることが問題となる場合がある、それというのも２つのホースの制御可能で はない相互位置が外側のホース内面の損傷をもたらすかどうがが内ポースに関し て選択された材料にかかわっているからであシ、この損傷からは遂には伸縮ホー スの破損が吃たらされ、その原因は即座には認識可能ではない。

したがって本発明の課題は、構造的な構成および製作のよシ簡単な、上記と等し い所期の性質を持ち、しかもホースの相互の接触による損傷の危険のない伸縮ホ ースを見出すことである。この課題を屏決するためには伸縮ホースは請求の範囲 第１項による特徴を持っている。この構成では内側のフレキシブルな中空体（こ れはホースでもまたフレキシブルな管であってもよい）が出口側のエンドピース 内に保持されており、しかも環状隙間を通って圧力媒体が内側と外側のホース間 の室内へ還流する程度の遊びが存在している。その他にこの室内へは圧力媒体は 内側の７レキシプルなホース全長にわたって分配されて配置された半径方向の通 過口を通って到達する。

以下本発明を実施例につき詳説する。図面は伸縮ポースの縦断面図である。

入口側のエンドピース１に高い横方向の容積膨張を行なう外側の圧力ホース２が 接続され、コノ圧力ホースは他方の端部で出口側のエンドピース３と固定的に結 合されている。入口側のエンドピース１は更にニップル接続部４を有しておシ、 このニップル接続部には外側の圧力ホースと同軸的にとの圧力ホース内に延びた 内側のフレキシブルな中空体５が接続されている。

中空体はフレキシブルな管、ホースまたはまた螺旋状に巻かれた材料ローブであ ってよい。このフレキシブルな中空体５は端部範囲でもって自由に出口側のエン ドピース３の出口通路６内に突入して延びておシ、かつ外径はこれを取巻いた出 口通路６よりも小さいのでこれらの間には環状の隙間が存在しておシ、シたがっ てこの隙間を通って内側の中空体と外側の圧力ホースとの間の室内へ達する圧力 媒体の還流が起る。更に圧力媒体はこの室へは内側のフレキシブルな中空体５か らもこれに存在する半径方向の通過口Ｔを通って到達する。通過口は中空体に全 長にわたって軸方向間隔を置いて分配されて配置されている。この通過口の寸ム 数および相互間隔はその都度の用途に応じて決められる。

この形式の伸縮ホースは特に自動車のサーボがじ取り装置に使用される。ここで 記載された伸縮ホースでは交互の圧力変動が生じ、これは圧力の脈動の著しい減 少をもたらす。この減少の量は外側の圧力ホースの長さおよび容積膨張、作動圧 力並びに７レキシプルな内側の中空体５の寸法、更には半径方向の通過ロア０寸 法と位置に依存する。最適な寸法では所定の圧力および流れの範囲において殆ど 脈動のない、圧力媒体の流動が得られる。内側の７し中シブルな中空体５が出口 側のエンドピース３内に保持されているので、内側のホースが外側のホース内に 自由端を有している公知の伸縮ホースで起シ得るような、外側のホースが破損さ れることはない。

国際調査報告 国際調査報告 ＰＣＴ／Ｃ１１９０１００１

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．特に自動車のサーボかじ取り装置のための、液圧系内のポンプに由来する圧 力脈動およびこれに結びついた騒音を減少させるための伸縮ホースであって、入 口側のエンドピースと出口側のエンドピースに接続された、高い、横方向におけ る容積膨張を有する外側の圧力ホースが設けられており、かつ圧力ホースに同軸 的に配置された、圧力媒体を導くのに好適な内側のフレキシブルな中空体が設け られており、この中空体が入口側で入口側エンドピースのニップル接続部へ接続 されており、かつ少なくとも部分長にわたつて外側への開口を有している形式の ものにおいて、内側のフレキシブルな中空体（５）が出口側のエンドピース（３ ）内まて突入していてこのエンドピースの出口通路（６）内で自由に延びており 、かつ中空体の外径がこれを取巻いた出口通路（６）よりも小さいことを特徴と する、圧力の脈動を減少させるための伸縮ホース。
2. ２．内側のフレキシブルな中空体（５）が、全長にわたつて分配されて配置され た半径方向の通過口（７）を有する、フレキシブルな管またはホースである、請 求項１記載の伸縮ホース。
3. ３．内側のフレキシブルな中空体（５）が螺旋状に巻かれた材料ローブから製作 され、この材料ローブが材料ローブワインデイング間の隙間の量を変えるために 圧力に依存した伸張率を有している、請求項１記載の伸縮ホース。