JPH04500453A - 新規の発現ベクター - Google Patents
新規の発現ベクターInfo
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- JPH04500453A JPH04500453A JP1507625A JP50762589A JPH04500453A JP H04500453 A JPH04500453 A JP H04500453A JP 1507625 A JP1507625 A JP 1507625A JP 50762589 A JP50762589 A JP 50762589A JP H04500453 A JPH04500453 A JP H04500453A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
新規の発現ベクター
本発明は、通常の転写及び翻訳調節配列、すなわちプロモーター、オペレーター
、リポソーム結合部位、翻訳開始コドン、転写ターミネータ−等の他に、15〜
20個のアミノ酸を含んで成るβ−ガラクトシダーゼの一部をコードする配列、
オペレーター配列の反復体又はそのいづれかの部分、追加のリポソーム結合部位
、翻訳開始コドン、5〜10個のアミノ酸を含んで成るホモポリマーオリゴペプ
チドをコードする配列及び追加のATGコドンを含んで成る新規の発現ベクター
に関する0本発明はまた、上記発現ベクターの生成方法にも関する。
インビトロDNA組換え方法は、すべての起源及び情報含有の遺伝子を細菌細胞
中に導入するために使用され得る。適切なビークル分子、すなわち発現ベクター
の使用は、外来性DNAが細胞中で安定して存在し、そしてコードされる情報を
発現することを確保する。細菌細胞においてタンパク質をコードする遺伝子を発
現する場合、まず初めに細菌細胞の酵素が転写の間、DNAからmRNAを合成
し、続いて翻訳の間、それからタンパク質を合成する0発現はいわゆるプロモー
ター領域により開始される。RNAポリマラーゼは、このプロモーターを認識し
、そして転写の開始の間、それに結合する。
インビトロDNA組換え方法は、標的タンパク質が十分な量で生合成される場合
、すなわち転写及び翻訳の両者が適切な強度を有し、そして生成されたmRNA
及び生合成されたタンパク質が宿主細胞中で適切に安定することができる場合に
おいてのみ実質的な価値を有する。
外来性(真核性)遺伝子の発現は、次の理由のために時々ひじょうに難かしいニ
ー遺伝子生成物は宿主細胞に対して毒性であり−与えられた遺伝子から合成され
るmRNAは細菌細胞において安定しておらず
一遺伝子生成物(タンパク質)はひじように早く分解し、蓄積され得ない。
初めの問題は、細菌細胞が適切な密度に達する場合、使用者により向けられる一
定の瞬間で調節でき、そして開始できるプロモーターにより克服され得る。この
段階で、それは、生成物の合成が単に細胞中で進行する場合、細胞の追加の分割
は存在せず、その生命条件(生成物の合成及び毒性のために)は宿主細胞のため
に理想的でないいづれの問題も意味しない。
はとんどの場合、mRNA及びタンパク質レベルの保護は、細菌起源の遺伝子の
一部が生成物の遺伝子の5′末端に融合されるような方法で問題の遺伝子を“マ
スクする”ことによって達成される。はとんどの場合、この保護ペプチドはβ−
ガラクトシダーゼ酵素の一部であり、その相対的な量は、150個のアミノ酸の
配列が保護のために最少必要とされるので、融合生成物においてひじように高い
。この事実は生成物の精製に重大な欠点を示す。なぜならば、有用なタンパク質
の相対的な量は融合タンパク質において少なく、そして最っとも広く使用される
分離方法、すなわちBrCN切断法が多くのフラグメントをもたらし、これから
純粋なフラグメントの選択が困難であるからである。
最近、E、コリにおける外来性タンパク質の保護を目的とする遺伝子の5′−末
端へのアミノ酸のホモポリマーをコードする短いDNA端の融合が開発され、そ
して報告されている(Wing L、 Sungなど、:短い合成オリゴデオキ
シリボヌクレオチドリーダー配列がE、コリで合成されるヒトプロインシュリン
の蓄積を増強する(Short 5ynthetic oligodeoxyr
i−bonucleotfde 1eader 5equence enhan
ce accu+wulation ofhuman proinsulin
5ynthesized in Escherichia coli)、 Pr
oc。
Natl、 Acad、 Sci、 USA、 83巻、561〜565ページ
、1986)。
いくつかのアミノ酸(Thr、 Gin、 5et)の場合、ひじように良好な
発現が達成され得(合計タンパク質含有量の6〜26%)、そして融合タンパク
質における有用な生成物の割合は、ホモポリマー部分が6〜8個のアミノ酸のみ
から成るので著しく高まった。しかし、このベクターは、本発明のベクターのよ
うに一般的に使用され得ない、その理由は、上記に記載されるβ−ガラクトシダ
ーゼをコードする短い(3個のアミノ酸の長さ)配列は、十分なmRNAレベル
の保護を付与しないことである。これまでの実験に基づけば、有用な長さの配列
(約150個のアミノ酸をコードする)がそのようなタイプの安定化効果を有す
ると思われるので、著者は上記配列に重きを置かなかったことがその報告から理
解できる。
モノトーン(monoton)アミノ酸をコードする領域が短いβ−ガラクトシ
ダーゼDNA配列(15〜20個のアミノ酸をコードする)の後及び発現される
べき遺伝子の前に挿入される場合、eaRNAmRNAレベル驚くべきには達成
され得ることが見出された。この“サンドイッチ”配置は、十分なa+RNA及
びタンパク質レベルの保護を確保する。結論は、β−ガラクトシダーゼコード部
分がmRNAレベルの保護のために重要であり、そしてホモポリマーアミノ酸末
端がタンパク質レベルに対して大きな重要性を有することである。
本発明の目的は、良好なタンパク質収率を確保し、同時に確実に調節され得、そ
して発現されるべきいづれの種類の遺伝子の場合においても十分な−RNA及び
タンパク質レベルの安。
定性を付与する新規の発現ベクターを開発することであった。
発現ベクターpERVI/23 (ハンガソー特許出願第4111/87号に記
載される)の適切なメンバーから、上記必要条件を包含するthreo−αプラ
スミドpER23が、インビトロDNA組換え技法を用いて構成された。(プラ
スミドの制限及び機能地図は第2a図に示される)、このプラスミドの構成は、
β−ガラクトシダーゼをコードする驚くべき短い配列(40〜60個のヌクレオ
チドの長さ)及びアミノ酸のホモポリマーをコードするヌクレオチド配列の適用
により、有意なmRNA及びタンパク質レベルの保護が達成され得る発見により
可能にされた。
さらに、はぼ完全なオペレーター領域の導入により、ベクターの制御能力がより
一層完全4こなった。追加のリポソーム結合部位及び翻訳開始コドンの導入によ
り、本発明のベクターにより生成されるタンパク質の範囲が有意に高まった。
従って、β−ガラクtシダーゼの15〜20個のアミノ酸をコードする配列、オ
ペレーター配列の反復体又はそのいづれかの部分、追加のリポソーム結合部位、
翻訳開始コドン、5〜10個のアミノ酸を含んで成るホモポリマーオリゴペプチ
ドをコードする配列及び追加のATGコドンを、アミノ酸のホモポリマーをコー
ドする配列を、プラスミドベクターpERVI/23の誘導体中のプロモーター
、オペレーター、リポソーム結合部位及び翻訳開始コドンの領域の後及び発現さ
れるべき遺伝子の前で導入することを含んで成る、アミノ酸のホモポリマーをコ
ードする配列を導入することによって新規の発現ベクターを構成するための方法
を提供することが本発明の目的である。
発現ベクター及びそれにより提供される遺伝子発現の主な特徴は次の通りである
ニ
ーベクターはひじょうに強い調節可能なプロモーターを担持し;
一麟RNA及びタンパク質レベルの保護がβ−ガラクトシダーゼをコードする配
列及びアミノ酸のホモポリマーをコードする配列により合成されるホモポリマー
アミノ酸末端により提供され(両者は発現されるべき遺伝子の前に位置する);
−前記末端の長さが、生成物の精製を有意に容易にするたった約40個のアミノ
酸であり;
一発現されるべき遺伝子の前に挿入されるATGコドンにより、所望しない融合
タンパク譬部分が単純なりrCN切断法により生成物タンパク質から除去され得
;
−β−ガラクトシダーゼ部分の後に、はとんど損なわれていない第21のlae
オペレーター配列が見出され得る(アミノ酸コード配列及びβ−ガラクトシダー
ゼコード部分と読み枠を整合して)、前記オペレーターの後の第1の損なわれて
いないオペレーターと一緒にこの第2のオペレーターは、リポソームRNAオペ
ロンのPgプロモーター及びE、コリのlacオペロンの調節配列から形成され
るプロモーター6/23のような強いプロモーターの後でさえその抑制を完全に
しくハンガツー特許出願第4111/87号);
−β−ガラクトシダーゼコード部分の後及びアミノ酸のホモポリマーをコードす
る配列の前に、第2のリポソーム結合部位及び翻訳開始コドンが見出され得る。
実験データは、あるタンパク質の場合、第1又は第2翻訳シグナルのみが使用さ
れ(他の場合、それらの両者が使用される)、従って実質的に、システムの自由
程度は、細菌の翻訳装置がより効果的な、より容易に使用できるシグナルを選択
することができるので高まることを示し;
一ベクターが、C1alリンカ−を含むいづれか他のタンパク質遺伝子又はその
ベクターのC1a 1部位中に挿入されるいづれか他のタンパク質遺伝子の発現
のために使用され得(リンカ−の他の制限部位もまた、もちろん使用され得る)
;−モノトンアミノ酸末端の助けにより、種々のタンパク質の1段階精製が免疫
学的方法に基づいて可能であり;−これまで試験された遺伝子の場合(ヒトプロ
インシュリン、合成インシュリンA及びB鎖、バソアクティブ・インテステイナ
ル・ポリペプチド)、ひじょうに高いレベルの発現がベクターによりもたらされ
得る(細胞の合計タンパク質含有量の25〜30%)。
上記発現ベクターの構成のための本発明の方法は適切には、次の段階を含んで成
る。
1、 ペプチドが選択され、これをコードする遺伝子がクローン化された形で利
用でき、そしてこれはE、コリ細胞(たとえばヒトプロインシュリン)において
ひじょうに不安定であることが知られている。
λ リンカ−(ATG)の最後の3個のヌクレオチドが、第1アミノ酸をコード
するヌクレオチドトリブレットの前に直接配!される(コドンATGによりコー
ドされるアミノ酸メチオニンは融合生成物のBrCN切断を可能にする)ような
態様で、C1a Iリンカ−を遺伝子の5′−末端(開始)に連結し、次にその
C1a Iリンカ−から出発する遺伝子をlac調節配列(オペレーター及びリ
ポソーム結合部位)の後の適切なプラスミド中にクローンする。
38 得られたプラスミドのユニークC1a I制限部位中に、あるアミノ酸ト
レオニンの連続コード領域を含む合成オリゴヌクレオチドを挿入する。正しい挿
入の場合、トレオニンのトリプレットは、遺伝子と読み枠を整合して存在し、そ
して他方、C1a I部位は遺伝子に隣接するオリゴヌクレオチドの末端のみで
再生する。
4、得られたプラスミドから、
−Iac調WJ領域
一トレオニンをコードするオリゴヌクレオチド−C1alリンカー
−及び遺伝子を含むDNAフラグメントを適切な制限酵素により切断し、そして
Pvu U部位に対応する位置において、ユニーク制限部位(R)が生成される
べきであるような態様で、プラスミドpERVI/23又はそのいづれかの誘導
体のα−ペプチドコード領域のユニークPvu U制限部位中にクローン化する
。
その得られたプラスミドの適切な領域に、次の機能を有するD N A 9M域
が連続的に見出され得る: 6/23プロモーター;lac El1節領域I;
α−ペプチドの初めの34個のアミノ酸をコードするDNA配列;Rユニーク制
限部位;Iac調vJ顛域■;モノトントレオニンオリゴペプチドをコードする
DNA配列;及び安定化されるべきペプチドの遺伝子。
5、 次の段階において、R制限部位を用いて、プラスミドを線状化し、次にB
al 31ヌクレアーゼ酵素がある10個のヌクレオチドのみを消化するような
環境下でその酵素により欠失を行ない、次にそのプラスミドをDNAリガーゼに
より再び ″環状化する。
6、形質転換の後、所望する大きさの外来性タンパク質を高レベルで発現するク
ローンを選択する。
7、免疫学的方法(RIA、イムノプロット)を用いて、生成された融合ペプチ
ドが発現されるべきタンパク質を包含することが証明される。
8、 プラスミドの正確なヌクレオチド配列を配列決定することにより決定する
。
9、C1al制限部位を用いて、遺伝子をコードするDNA配列を、いづれか他
のペプチドの遺伝子のクローン化を可能にするポリリンカー配列に変える。
本発明の方法は、次の例により例示されるが、それらの例は本発明の範囲を制限
するものではない。
炭−上
ブースミドER23Threo −cxの構成を実施する場合、次の3種のプラ
スミドを出発材料として使用した: psZ1153. pERVI/23PL
H4,pERVI23(+ATG)。
psZ1153と命名されるプラスミドは、ハンガソー特許出願第4363/8
4号に記載されており、他の2つのプラスミドは、ノ\ンガリー特許出願第41
1.1/87号に記載されるベクターのメンバーである。
ヒトプロンシュリンをコードするD N A ’pH域を、C1a I及び旧n
dII[制限酵素によりプラスミドpsZ1153から切断し、ここで除去され
たDNAフラグメント上に、C1a Iリンカ−に起因するヌクレオチドトリプ
レットのすぐ後に、タンパク質の初めのアミノ酸をコードするコドンTTTが存
在する。第1段階において、C1a I + Hind m制限酵素による消化
により生成されるDNAフラグメント(プロインシュリン遺伝子)を、プラスミ
ドpER23(+ATG)のポリリンカー領域のC1a I −H1ndlIt
部位中にクローン化する。
第2段階において、その得られたプラスミド(この後、中間体Iと言及する)の
C1a I部位(プロインシュリン遺伝子のすぐ前)中に、7個のトレオニンア
ミノ酸のコドンを連続的に含み、そしてC1a I酵素により消化されたプラス
ミドに連結され得る2つの付着端を担持する合成二本鎖オリゴヌクレオチドを挿
入する。正しい配向での挿入の場合、トレオニンコドンはプロインシュリン遺伝
子と読み枠を整合して存在し、そしてC1a I制限部位が前記遺伝子に隣接す
るオリゴヌクレオチドの末端上でのみ再生されるべきであるような態様で、オリ
ゴヌクレオチドは構成される。(これは、得られたユニークC1al制限部位を
用いていづれかのペプチドの他の遺伝子にプロインシュリン遺伝子を変えること
ができるために後で必要である)。
Sungなとの報告の言及(序論を参照のこと)に反して、上記方法により調製
されたプラスミド(このプラスミドを、この後、中間体■と命名する)により形
質転換されたE、コリクローンにはっきり示される発現は存在しなかったことが
注目される。
次の段階において、中間体■プラスミドのユニークNsi 1制限部位をEco
RT制限部位に形質転換する。この方法においては、Nsi I消化の後、3′
オーバハング末端がT4ポリマラーゼ酵素による消化により除去され、次にその
プラスミドが、ポリヌクレオチドキナーゼによりリン酸化された多量のEcoR
Iリンカ−の存在下でDNAリガーゼにより再環化される。その得られたプラス
ミドを、この後、中間体■と命名する。
この後、プラスミドpER23PLH4のユニークPvu 11部位(α−ペプ
チドコード領域の中間)中に、EcoRIリンカ−をまた挿入し、この相違は、
T4ポリマラーゼ処理がPvu U酵素によりプラント末端を生成するので不必
要であることである。
ここで、中間体■に起因するEcoRI −Hind mフラグメントを、その
得られたプラスミド(この後、中間体■と命名する)のEcoRI −Hlnd
m部位中にクローン化する。その得られたプラスミドを、この後、中間体■と
命名し、その対応する領域の構造は第1図に示される。
次の段階において、中間体VプラスミドをEcoRI制限酵素により消化し、そ
して一連の欠失をEcoR1部位から両方向にBal 31エンドヌクレアーゼ
により生成する。それらの一連の欠失のメンバーを選択し、ここでBal 31
酵素は、両方向に多くのヌクレオチドを消化した。これによって、α−ペプチド
コード領域と7個のトレオニンコドンとの間の距離が城しられる。
DNAリガーゼによる再環状化の後、その得られたプラスミドの混合物をE、コ
リIM 107細胞中に形質転換し、そして所望する大きさの範囲に属する外来
性タンパク質を多量発現するクローンを選択する。〔得られるプラスミドを正し
く決定するために、適切なりローンを選択し、そして欠失のエンドポイントをそ
れから調製されたプラスミドに基づいてDNA配列決定することによって決定し
た。(具体的な構成及び配列が第2a、2b図及び第3図に示される。)生成さ
れた融合タンパク質は、ヒトプロインシュリンタンパク質に対して特異的な抗体
と強く反応する。〕
最後に、最終段階において、プロインシュリン遺伝子を含むC1a I Hin
d mフラグメントを、ミニプラスミドπνXに起源するプラスミドVT/23
PLH4のC1a l−H1ndnlポリリンカーフラグメントに変える。
ヒ びε !!
一般的に使用される実験室用化学物質は、REANAL、 SIGMA及びME
RCK製品として入手できるブロアナル品質のものである。 (r −”P A
TP及びα3”P )dATP il製物(Hungarian l5otop
eIns ti tu te)の比活性は100〜150 TBq/mMであっ
た。
使用された制限エンドヌクレアーゼPvu II 、 BcoRI 、 Hin
d■は、公開された方法(Methods in Enzymology(Ed
: L。
Grossa+ann、 V、 Mo1dave)第65巻、89〜180ペー
ジ]に基づいて、Biochemistry In5tiLute of Hu
ngarian Academy ofSciencesのNucleic A
c1ds Departmentの共同研究者により精製された。酵素C1a
I 、 Nsi IはNew England Biolabsから入手した。
Bal 31ヌクレアーゼ及びフレノウ酵素(E、コリDNAポリマラーゼ1大
フラグメント)はNeev England Biolabsから入手し、細菌
性アルカリホスファターゼ(BAP)は−orthingtonから入手し、パ
ンクリアーゼRN −ase及びリゾチームReanalから入手した。
Tam発性ポリヌクレオチドリガーゼは、Murrayなとの方法(Murra
y、 N、 E、+ Bruce S、^、及びMurray+ K、 :バク
テリオファージT4からのDNAリガーゼ遺伝子の分子クローニング(Mole
cular Cloning of the DNA ligase gene
frombacteriophage T4)l J、 Mo1. Biol
、 L遁r 493〜505ページ(1979) )により調製された。
1−抹
E、コリに12 JM107 [Yanisch−Perron、 C,など:
改良されたM13ファージクローニングベクター及び宿主株、M14 mp18
およびPUC19ベクターのヌクレオチド配列(Improvedガ13pha
ge cloning vectors and host 5trains
nucleottdesequences of the M14 mp18
and POCl2 vectors)、 Gene、 31103〜119
(1985)) 。
E、コリ株は、12当たりバタトートリブトン10g5バクト酵母抽出物5g及
びNaCl5gにより完結された液体培地中で増殖された。固体培養培地は、上
記液体培地If当たり15gのバクトー寒天を添加することによって調製された
。
β−ガラクトシダーゼ酵素のN−末端部分(α−ペプチド)の発現の評価のため
に適切なインジケータープレートは、11当たり次の成分から構成された2
20g カサミノ酸
6 g NaJPOa
3 g KHzPO4
0,5g NaC1
1g NH4Cl
15g バクトー寒天
20■ X−gal (ジメチルホルムアミドに溶解された)2mM MgCl
□
0.111M CaCIz
β−ラクタマーゼ遺伝子を担持するプラスミドを含む細胞を、1100tr/d
lのアンピシリンを含む培地において増殖せしめた。
プラスミドDNAの単離は、100xr/dのアンピシリンを含む培地に問題の
プラスミドを担持する細菌株を増殖し、そして0.7〜0,8の00.。。、1
.に達した時、プラスミドの増幅のために培養培地に170irg/dのクロラ
ムフェニコールを添加することによって行なわれた。プラスミドDNAを予備量
で単離する場合、透明な分離物をClewel 1及びHe1inskiにより
記載される方法(C1eeve11. D、 B、及びI’1elinskt、
D、 R,+(1969)E、コリにおける超らせん環状DNA−タンパク質
複合体二開環RNA形への精製及び誘発された転換、Proc、 Natl。
Acad、 Sci、 USA、 62.1159〜1166ページ〕により調
製し、次にプラスミドDNAを5ephacryl 5100O(Pharll
acia)カラム上で又は塩化セシウム−臭化エチジウム密度勾酸上での超遠心
分離により精製した。分析量でプラスミドDNAを単離する場合(細菌培養物1
.0〜1.5 dから) 、Doly及びBirnbot@により開発され、そ
してり、 Ish Horoi+ithにより改良された酢酸カリウム方法を使
用した(Maniatis、 J、I Fr1tsch、 E、 F、+Sam
brook+ j、 (1982) Mo1ecular cloning+
Coldspring )IarborLad、、 New York) *
制限エンドヌクレアーゼによるDNAサンプルの切断を、Ne賀England
Biolabsにより提供される条件下で行なった。
付着端を有するDNAフラグメントをお互い結合する場合、0.5〜1.04の
D N A 、 66mMのトリス−HCl (p)17.6)、5mMのMg
C1z −5mMのジチオトレイトール、1mMのATP及び1単位の誘発され
たT4ポリヌクレオチドリガーゼを含んで成る反応混合物(30〜40itりを
使用した。この連結は、14°Cで2〜3時間行なわれた(Maniatis
T、、 Fr1tsch+E、F、、 Sambrook。
J、 (1982) Mo1ecular Cloning、 Co1d Sp
ring Harbor Lab、。
New York) a
プラント末端を有するフラグメントの連結は、30〜40趨/d(D D N
A、 25d(7) )す、2.−)1cI (p)17.4)、5dのrIg
Cb 、51のジチオトレイトール、0.25mMのスペルミジン、1wMのA
TP、10x/dのB S A (Sigma、タイプ■)を含む緩衝液中で行
なわれた。4〜6単位の誘発されたT4ポリヌクレオチドキナーゼをその反応混
合物に与え、そしてそれを14゛cで8〜12時間インキュベートした。
DNAサンプルのゲル電気泳動を、Hellingなど、(1974)の方法に
より水平電気泳動装置において0.8〜0.2%のアガロースゲル(Sigma
、タイプI)で行なった。ポリアクリルアミドゲル電気泳動(4及び8%のII
m厚さの垂直ゲルを用いる)を、Maniatts、 T、、 Jeffrey
、 A、及びvan de 5ande+ H。
(1975) [ポリアクリルアミドゲル電気泳動による小さな二本鎖及び一本
鎖DNA分子の鎖の長さの決定(Chain lengthdetervina
tion of s+++all double and sjngle 5t
randed DNAmolecules by polyacrylamid
e gel electrophoresis)。
Biochemistry、 ia、 3787 3794)の方法により行な
った。
アガロース及びポリアクリルアミドゲルからのDNAフラグメントの単離は、D
EAE紙を用いてWinber G、、 Has+marskj61d。
hの方法(DEAE紙を用いてアガロースゲルからDNAの単離。
アデノウィルスタイプ16のDNAの制限部位マツピングへの適用(Isola
tion of DNA frota agarose gels using
DEAE−paper。
Applicatfon to restriction 5ite a+ap
ping of adenovirustype 160NA) 、 NAR,
旦、 253 (1980))により行なわれた。
DNAフラグメントを、600+aMのNaC1,12mMのCaCIz 、2
0m1Mのトリス−MCI (pH8,0)、1.Oa+MのECT八を含む反
応混合物において100xr/111の最終濃度でBal 31ヌクレアーゼに
より30℃で消化した。
所望する短縮の程度に依存して、0.4〜1.2単位の酵素をDNA1.Ogに
添加した。それぞれの場合、試験調製物は与え製造され、それによって、種々の
インキュページ町ン期間の後、フラグメント短縮の程度がサンプルのゲル電気泳
動分析により決定された。酵素の機能は反応混合物のフェノール−抽出により停
止され、そしてDNAのアルコール沈殿の後、それらの末端を3′末端−ラベリ
ングのために通切な反応条件下でタレノウポリマラーゼによりプラント末端に修
復した(Maniatis、 T。、 Fr1tsch+ E、 F、、 Sa
mbrook、 1.(1982)+Mo1ecular Clonirig、
Co1d Spring Harbor Lab、、 New York)
。
J?I 107細菌株の形質転換のために、コンピテント細胞を、Mandel
及びFIigaにより記載されるCaC1,方法(Maniatis+丁、。
Fr1tsch、 E、 F、+ 5asbrook、 1. (1982)
Mo1ecular Clonfng+Co1d Spring Harbor
Lab、、 New York )に従って調製した。
DNAフラグメントの5′末端の脱リン酸化及びγ−!p−ATPを用いてポリ
ヌクレオチドキナーゼによる末端−ラベリング並びにヌクレオチド配列の決定を
、Maxam A、及びG11bert、 W、(塩基特異的化学的切断による
末端ラベル化されたDNAの配列決定(Sequencir+g and−1a
belled DNA withbasespecific chemical
cleavages)、 Meth、 Enzymol、 65゜499〜5
60ページ(1980) )により記載される手段に従って行なった。
インシュリンを含む融合タンパク質をイムノプロット法により示した[7owb
inなと。:ポリアクリルアミドゲルからニトロセルロースシートへのタンパク
質の電気泳動による移動方法及び適用(Electrophoretic tr
ansfer of proteins frompolyacrylamid
e gels to n1trocellulose 5heets、 Pro
cedureand so+*e applications)、 Proc、
Natl、 Acad、 Sci、 USA+ 76+4350(1979)
)。
発現ベクターを調製する場合、Maniatis T、+ Fr1tsch、
E。
F、、 Sambrook、 1.(1982)(Molecular Clo
ning、 Co1d SprigHarbor Lab、、 New Yor
k )により記載される方法及び工程が適用された。
炎此■ヱニ叉
I 1090/psz I 153 13.07.19888s0AMIM 1
07/pER23Threoalpha 13.07. 1988 8’°八h
゛に される 許のリスト
Pr:プロモーター
74z:転写ターミネータ−
5p:シャインーダルガルノの配列(リポソーム結合部位)aaミ二アミノ
o p : lacオペレーター
:欠失(Bal 31エクソヌクレアーゼによる)nu:ヌクレオチド
thr:hレオニンコドン
ori :復製の起点
α:α−ペプチド遺伝子
り、p、i、:ヒトプロインシュリン遺伝子Apl 、アンピシリン耐性を提供
するβ−ラクタマーゼ遺伝子
E : EcoR,制限酵素
Ba : Bawl I制限酵素
Pst : Pst I制限酵素
Bg:BglI[制限酵素
X : Xba I制限酵素
H:Hindlli制限酵素
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.アミノ酸ホモポリマー領域をコードする配列を導入することによって発現ベ クターを構放するための方法であって、アミノ酸をコードする配列、オペレータ ー配列の反復体又はそのいづれかの部分、追加のリボソーム結合部位、翻訳開始 コドン、5〜10個のアミノ酸のホモポリマーをコードする配列及び追加のAT Gコドンを、プロモーター、オペレーター、リボソーム結合部位及び翻訳開始コ ドン領域の後及び発現されるべき遺伝子の前でプラスミドベクターpERVI/ 23の誘導体中に導入することを含んで成る方法。 2.pERVI/23(+ATG)発現ベクターが出発材料として使用される請 求の範囲第1項記載の方法。 3.β−ガラクトシダーゼの17個のアミノ酸をコードする配列が導入される請 求の範囲第1又は第2項記載の方法。 4.7個のアミノ酸のホモポリマー、好ましくはトレオニンをコードする配列が 挿入される請求の範囲第1〜3項のいづれか1項記載の方法。 5.アミノ酸のホモポリマーをコードする配列を含む発現ベクターであって、プ ロモーター、オペレーター、リボソーム結合部位及び翻訳開始コドン領域の後、 及び発現されるべき遺伝子の前に、β−ガラクトシダーゼの15〜20個のアミ ノ酸をコードする配列、オペレーター配列の反復体又はそのいづれかの部分、追 加のリボソーム結合部位、翻訳開始コドン、5〜10個のアミノ酸のホモポリマ ーをコードする配列及び追加のATGコドンが含まれるような態様でプラスミド pERVI/23の誘導体が形質転換されることを特徴とする発現ベクタ6.第 2a図に従っての発現ベクター。 7.E.コリ宿主株によりタンパク質を過剰生成するための方法であって、請求 の範囲第5〜第6項のいづれか1項の発現ベクターを使用することを特徴とする 方法。
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---|---|---|---|
HU883685A HU200486B (en) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | Process for producing expression vector |
HU3685/88 | 1988-07-14 |
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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-
1989
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- 1989-07-11 AU AU39619/89A patent/AU3961989A/en not_active Abandoned
Also Published As
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---|---|
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