JPH04500310A - 黄色ブドウ球菌の検出用核酸プローブ - Google Patents

黄色ブドウ球菌の検出用核酸プローブ

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JPH04500310A JP2508984A JP50898490A JPH04500310A JP H04500310 A JPH04500310 A JP H04500310A JP 2508984 A JP2508984 A JP 2508984A JP 50898490 A JP50898490 A JP 50898490A JP H04500310 A JPH04500310 A JP H04500310A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 黄色ブドウ球菌の検出用核酸プローブ 見計分野 本発明は、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)種 に属する細菌を検出することに関し、詳細には、黄色ブドウ球菌を特異的に検出 するための核酸プローブおよび組成物そその利用方法と一緒に提供1゛る。
発咀Ω貨且 本文中で用いられる「黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aur eus) 3という用語は、Bergey’ s Manual of Sys tematlc Bacteriology Cビー0エイチ1スニース(P、 H,5neath)監イ*、 1,986.1015〜1019頁、ウィリアム ス・アンド・ウィルキンス(Williams & Wilkins) )など で分類された細菌のことである。黄色ブドウ球菌の検出は種々の医学および公衆 衛生に関係して重要である。特に、黄色ブドウ球菌は重大な食中毒を引き起こす ことがある。何千件もの食中毒の症例が米国で毎年報告されている。更ご多くの 未報告の症例が推測される。食品に黄色ブドウ球菌および/またはそのエンテワ トキシンの存在について試験を行なって、黄色ブドウ球菌が食品による疾患の原 因′I!71Vであることを確証し、食品が「ブドウ球閘」食中毒の潜在的発生 源であるかどうかを決定し2、そして通常、ヒトの接触または食品の接触表面が 汚染されたことに、よるt)のである加工後汚染を証明する。
黄色ブドウ4閘を検出し且つ列挙イーるため・9方法:よ、食品を試験するため の理由6よび試験材料自体の経歴にある程度まで存在する。最も一船的乙ご用い られる(しかも食品およびiT物摂取Jこ必要とされる種叩の情報を提供する) 黄色2゛ドウ球閑の分析方法は、Fr’lΔ7・′丁3A\4 Bacteri olo、(i<、al Analytical Manualの第14章および 第]5竜[第6版、 1984.7ソシエー・?:・・寸ブ・オフィシャル・ア ナリティカル・ケミスツ(Associatiすn of 0fficial  Analytical Che+++1sts :l 〕?4こ示されている、 通常1、:のΔ、ろな方法では、こり、らの細菌の増殖に好都合な条件下の微! ′!Iy′J用培地で適当に調製された試ギ4からの黄色ブドカ球菌の単離を必 要とrる6次に、得られるコロニーを形態学的および生化学的性質について試験 を行な−)のが典型的であり、その方法:、t、通常、試市I取得48時間後に 処理を開始し、不都合なことに、収t=でに1・−6日間を要する。したがって 、本発明の特徴は、黄色ブドウ球菌に特異的であり、しかも試料材料に存在する ことができる他の細菌または菌類とは反応しない核酸プローブを提供することで ある。このようなプローブを種々の検定システムで用いて、従来の夕日培養法に 付随する多くの欠点を避けることができる。
本発明のもう一つの特徴は、通常の検定条件下でプローブに利用可能にさせるこ とができる橿的碩域にハイブリッド形成することができるノ゛ローノ゛を提供す ることである。
コーン(Khone)らはrRNA配列に対するプローブを調製する一つの方法 を論じているが(Biophysical Journal 、8 : 110 4〜1118.1968) 、彼等は黄色ブドウ球菌特異性プローブを作るのに a・要な内容を提供していない。
ペース(Pace) ′8よびカンブベル(Campbell)は種々の細菌種 からのリポソームリボ核酸の相同およびこのような相同水準を定量化するための ハイブリッド形成法について論じている(Journal or Bacter iology 、 107 : 543〜547.1971)。
同様に、ソジン(Sogin)、ソジンおよびウォース(Woese)は、系統 関係を評価するのに種々のリポソームRNA分子の一次構造特性を用いることに ついての理論的および実際的特徴を論している(Journal of Mo1 ecular Evolution、1 : 173−I84.1972) 、 フtノクス(Fox)、ベックマン(Pechman)およびウォースは、原核 系統へのアプローチとして16SリボソーL、RNAの比較カタログ作成につい て論じている(Internatlonal Journal of Syst ematic Bacteriology、 27 : 4S〜 57.1977) 、Lかしながら、これらの文献は黄色ブドウ球菌に関するコ ーンの研究内容の欠点を取り除くには不十分であり、特に、食品および他の試料 中の黄色ブドウ球菌を検出するための検定に有用な黄色ブドウ球菌特異性プロー ブを提供するものではない。
リポソームは遺伝情報を細胞性タンパク質、生物の主な構造要素および触媒要素 に翻訳する唯一既知の手段として役立つので全ての生物に極めて重要である。
このit要性を明確に現わしているのが細胞は全てリポソームを有するという説 である。
リポソームは、少なくとも大腸菌(E、 eoli)では5SrRNA、16S rRNAおよび23SrRNAと呼ばれている311類のRNA分子を含んでい る。これらの名称:t、歴史的に、l? N A分子の沈降速度ム、:よって測 定さ句、るその分子の大きさl二間合孔、ている、しかしながら、実際には、リ ポソームRNA分子の大きさは生物間でかなり変化する。それにもかかわらず、 5SrRNA、163rRNAおよび23SrRNAをいずれの細菌でも相同R N、A分子r−総称的名称とし、て用いるのがj一般的であり、この慣例を本文 中で継続する。
本文中で用いられるすうに、1個または複数Cコブローブとは合成によってまた は生物学的に生成される核酸(DNAまたはRNA)であって、規定さ才また所 定の緊縮(stringency)下で(れ・−をハイブリッド形成させる特異 的核酸配列を計画または選択によ−、で有するもののこ七であり、詳細には(す なわち、好才tバは、下記のハ・1ブjl 、、、、 lj影形成参照されたい )、標的核酸配列のことである。そのハイプリント形成時1づ−に加えて、ブロ ーゾ:8¥定の検定(assay)条件下でその適当なまたiノ:最ス負な機能 に間する若干の成分も有していてもよい。例えば、プローブ・L、検出リガンド (例えば、フル第1ノセイン、32−P、ビオチン等)を運搬するために、また は固体支持体(例えば9、ボリーデオキシアデノシ゛。/「末端」)十へのその 捕捉を容易にするために修飾してもよい、このような修飾は、ノ\イブリント形 成検定での標的生物と非槓的生物とを有効に爪別するその詣力である基本的プロ ーブ機能を精巧にすることである。
(1′〔東、バイブリア・1′形成は所定の反応条件下で核酸の部分的にまたは t全に2本の相補的鎖を逆平行の彰で一諸にさせて水素結合に特異的且つ安定な 二重鎖核酸を形成する方法と考えゆれている、 一定に設定さ礼たバイブ7!・・ド形成条件の緊縮はプローブ/標的二重II遣 (duplex)の塩基組成によって、更には2種類の核酸の間に対を作らない 水′$および幾何学的形状によって定義される。
緊縮は、バイブ11/ド形成溶液中ごこ存在するイオン種の濃度および種類、存 在する変性剤の#類および濃度、および/またはハイブリ、・ド形成の温度のよ うな反応パラメーターによ、っても制御することができる。通常、ハイブリッド 形成条件が一層緊縮になると、安定なハイブリッドが形成される場合、一層長い プローグが好ましい。結果として、ハイプリント形成が(例えば、実施する検定 の種類に基づいて)生じるその条件の緊縮は用いられる好ましいプローブのある 種の特性を指示するものである。このような関係は当該技術者に十分理解され、 容易に取り扱われることができる。
概して、プローブ長さに依存して、当該技術者は緊縮条件を約0.9モルの塩溶 液中、約35゛C〜65′Cであると理解している。
金回ゑ要約 本発明の種々の原理および特徴により、特異的条件下、黄色ブドウ球菌のリポソ ームRNA分子(rRNA)またはrRNA遺伝子(rDNA)にハイブリッら 成る核酸プローブおよびプローブセントを提供する。したがって、本発明のブト 1−ブば、食品、臨床的または環境試料中の黄色ブドウ球菌の特異的検出用に有 効な核酸ハイブリッド形成検定の開発のための基準を提供する。
本出願人の経験では、このような核酸ハイブリッド形成に基づく検定は、試験1 ttJ中の細菌を検出するための最も一隈的に利用可能な微生物による方法に関 して増大された実施性能を与えるために発見されたものであり、通常、(a)  増加された感受性3すなわち、一定の試料中の前記の細菌を一層頻繁に検出する 能力; ら)安価な試薬の利用および減少された労力による検定費用の潜在的に顕著な減 少: (C) 標的細菌の生化学的に異常な菌株でさえも正確に同定すること;(d)  このような試験が試験を行なう前に試料からの標的細菌の単離を必要としない ことによる一層速い結果を包含する。
本発明のプローブをrRNAに対して向けることによって受ける他の利点としか 、活発に増殖している黄色ブドウ球菌は細胞当り50,000を上回るリポソー ムを含むことができ、したがって、(1: 1 ! 1の化学量論でリポソーム 中に存在する)rRNAのそれぞれについて50,000の複製を含むことがで きる。これに対して、他の可能な細胞標的分子、例えば遺伝子またはそれらのR NA転写は、それらがはるかに少ない量で存在するのでさほど理想的ではない。
更に予セ外のfl1点は、r RN A (8よびそizらを特徴付ける遺伝子 )が同時期の生物間で隣接転移を受けるとは思われないこ七である。したがって 、rRき;A−次横漬は、恐らく、プラスミド由来遺伝子またはその生成物など の、同時期の生物間で隣接転移を受けることができる場合ごあると思われるよ− )な遺伝子特異11:裸面よりもむしろ生物持具性分子標的を提供する。
菌の全菌株で十分に類似している黄色ブドウ球菌rRNA標的配列を堤供する。
好都合なことに、これらの同じrRNAI的配列は、プローブの一つであるプロ ーブ1337が黄色ブドウ球菌rRNAにハイブリット形成する条件下で、それ が大部分の非黄色ブドウ球菌r RNAにハイブリッド形成しない大部分の非黄 色ブドウ球菌rRNAにおいて十分に異なる。これらのプローブ特性はそれぞれ 包括性および排他性として定義されるい 本発明の他の好ましいプローブであるプローブ1336はプローブ1337と同 様に黄プローブを黄色ブドウ球菌に関する本発明のプローブの意外な包括性およ び排他性と一緒に生ずることができるという発見は予測不能且つ意外であった。
表Q茄単星説所 本発明の原理および特徴は下記の表を参照することによって更に理解することが できる。
表−1に、本発明の好ましいプローブのヌクレオチド配列と多数のブドウ球菌属 菌株の標的ヌクレオチド配列とが一列になったものを示す、多数の近親な非黄色 ブドウ球菌細菌からの233rRNAの対応する部分も比較のために示し2てい る。
RNA(標的)配列を5′〜3′と書き表す七、プローブ配列はDNAであり、 3′〜5′と書き表わす、プローブをその包括性および排他性挙動の基である変 化の「コア」領域と一緒に示す。プローブ1336の小文字のC(c)は、用い られる検定方式に依存して環境指示基(reporter group)を結合 していてもよいし、またはしていなくてもよい修飾されたシトノン残基を表すず 。
表−2に、1′ノl−ブロア ト(dot blot)バイブ、1ノ1形成検定 において代表的な試料である黄色ブドウ球菌菌株5よび非負色ブドウ球菌菌株に 対する好ましいプローブの包括性且つ排他性ψ勅を例示する。
発咀公庄皺萱説朋あA1几悲建 二?でyyP二二二ニー=3−発露り1L−シ16法rRNAの領域の同定を必 要とした。実間的な問題とj、7−こ、非黄色ブドウ球菌菌株がいVれの試験試 料j、:も存在する可能性があるということを先験的に予想することは困難であ るや 大多数のこのような潮在的非黄色ブドウ球菌細菌のために、与えやれたグローブ 配列のいj′れにも排他性を証明することは予測不可能であるのみならず陽めで 困難で労力を要することである。一層厳密な基準を採用して、最終的にプローブ を用いてスクリーン(screen)を行なう全試験試料中に非黄色ブドウ球菌 細菌が存在することがあるということを知る必要性を不要にし、た。
これには黄色ブドウ球菌の中でおよび黄色ブドウ球菌と他の細菌群との間での系 統関係の知識がa・要であった。
具体的に、前もって証明されCいない仮設以外の操作で、黄色ブドウ球菌rR配 列に対するプローブを用いて黄色ブドウ球菌とその同種類とをハイブリッド形成 検定によ、て区別することができるということを決定することによってfJ1他 性基準を満たすことができる操作を採用した。系統発生的観察に基づいて、次に 、一層遠縁の生物のrRNA配列は、その実際の同一性を知る必要がないとして も、その前記の配列の標的領域において前記の黄色ブドウ球菌に進化論的に近縁 種よりも異なることが予測可能であるということが推定された。しかしながら、 このような領域が存在するのか、または存在するとして、rRNA内部のどこに このような領域が位置するかということを先験的に予測することはできない。
核酸ハイブリッド形成プローブに有用な標的部分として潜在的に役立つことがで きる黄色ブドウ球菌rRNAの領域を同定する最初の段階として、黄色ブドウ球 菌の多数の菌株からの16srRNAおよび23SrRNAのほぼ完全なヌクレ オチド配列を決定した。
ヌクレオチド配列は、rRNAを特徴付ける遺伝子をクローニングし〔マニアテ イス(Maniatis)ら、1982、Mo1ecuar Cloning  ; ^Laboratory Manual、コールド・スプリング・ハーバ− ・ラボラトリ−(Cold Spring Harbor Laborator y)、二ニー・ヨーク、545頁〕且つ配列させること(マキサム(Maxa園 )およびギルバー ト(Gilbcrt)、1977、 Proceeding s of the National Academy of 5cienモ■ AU S A、 74 : 560〜564サンガー(Sanger)ら、 1977 、 Proceedings of the Nation≠■ Academy of 5cience、 U S A、 74 : 5463 〜5467)によってか、および/または逆転写酵素を用いてr RN Aそれ 自体を直接配列させること〔レーン(Lane)ら、1985、 Procee dings of the National Acade+my of 5c ience、 U SA、 82@: 6955〜 6959 )による標準的な研究室用プロトコルで決定した。
定されたブドウ球菌属、連鎖法菌属(Streptcoccus)、l4菌属( Enterococcus)、リステリア属(Listeria)およびバチル ス@ (Bacillus)等の他の種の配列と比較した。
黄色ブドウ球菌およびその極めて近縁種である表皮ブドウ球菌(Staphyl ocoecus epidermidis)の配列の比較が特に有効であること が分かった。2種類のブドウ球菌属で、および黄色ブトう球面と非ブドウ球菌属 の細菌との間で異なると思われる配列の一つの領域を同定した0表−1に各種ブ ドウ球菌属および非ブドウ球菌属の細菌のこの領域についての詳細な比較を示す 、最終的に、これらの観察されたヌクレオチド配列の相違に基づくプローブの有 用性は広範なハイブリッド形成試験を行なうことによって確証され、そしてこれ を表−2に示す。
ブP:≦ウア1注 前記のプローブ選択法により試料中の黄色ブドウ球菌細菌を同定するのにを用な 多数のプローブを生成した。下記の好ましいオリゴヌクレオチドブローブヲ本文 中で開示している。
フO−’7’1336: 5’−cGATTATTACCTTCTT丁GATT CATCTTTCCAGAcT−3’ブローフ゛1337: 5’−ATTCG TCTAATGTCGTCCTTTGTAACTC−3’プローブ1336およ びプローブ1337を23SrRNAの隣接領域での標的とする(表−1) 、 プローブ1336をヌクレオチド位置(大腸菌の番号表示システムを用いて)3 04〜335におよそ対応する黄色ブドウ球菌23SrRNAの領域での標的と し、プローブ1337をおよそ274〜301(表−1)の位置での標的とする 。
表−1に示したようGこ、プローブ1337は、黄色ブドウ球菌とぞの極めて近 縁種である表皮ブドウ球菌とを識別するのに最も有用であるコアの変化位置周辺 に「形成される(built) J。黄色ブドウ球菌の23SrRNAでのコア 配列であるGGACGACAは、表皮ブドウ球菌の相同領域に関して(表−1に 示したコア配列において大文字で示される)5種類の配列の相違を有する。
識別はこのようなプローブを用いる検定の最も可能な用途に重要であると考えら れるので、プローブ1336は黄色ブドウ球菌特異性プローブはど独自にを用で はない、しかしながら、プローブ1336は重要であり、新規な特異性を有する 。プローブ+336について規定される変化のコア?II域は、黄色ブドウ球菌 (および表皮ブドウ球菌)とスタフィロコッカス・カルノシス(Staphyl ocoecus ealnosis)との配列相違の集合物である。したがって 、配列データによると、プローブ1336はプローブ1337よりも分類学的に 高水準の黄色ブドウ球菌と同種の群と定義することができる。これは表−2に示 したハイブリッド形成データによ、、)で確証された。
プローブ1336およびプローブ1337の特異的挙動は、それらを用いる検定 方式にかなりの程度まで依存している。逆に、検定方式は特定のプローブのある 種の最適な設計特徴を指示するものである。本発明のプローブの「本質(ess ence) Jは、1336および1337と命名されたプローブでのヌクレオ チドの特異的な鎖に限定されると解釈すべきではない6例えば、これらの特定の ヌクレオチドの長さは下記に記載したド・トブロ・ト検定°(オよび若干の他の 予想される検定)で用いるのに11通にされた。B適なプローブ長さが選択され るハイブリ、ド形成条件の緊縮の要因であることは当該技術者に周知のことであ るので、本発明のプローブの長さはその条件にしたがって変更することができる 。更に、1個を上回るプローブから成るセット、を考える場合、プローブはいず れもそれらがその双方を用いる特定の方への* 1−t’ n、 +こも適片し ℃作用することが望ましい。したがって、特定のプローブの正確な長さはその特 異的に計画されたfす用にある程度室で影響されるものごある。
本文中に記載したプローグの「本質」は、前記ムこ記載し且゛つ表−1(コア変 化)ムこ示し7た黄色ブドウ球菌特異性配列の発見および利用に存するものであ る。
2−!、二1A損娘ζ2すχ9D随Iユl工彫成旦折表−1の配列データは、プ ローブ1336およびプローブ1337がかなり多数の黄色ブドウ球菌属株にハ イブリダイズしなければなるないことを示唆している。配列が全一で点検された 黄色ブドウ球菌菌株およびシストロンの233rRNAは表−1に示した標的領 域によって全く一致する。しかしながら、これは多数の既知の単離物と比較し、 て小さい黄色ブドウ球菌菌株集合物である。潜在的に、なお一層大きな配列変化 が、配列分析によって点検されなかった他の黄色ブドウ球菌菌株に存在すると思 われる。このような変化はハイブリッド形成を減少させ、または恐らく排除させ ると思われる。したがって、黄色ブドウ球菌単蹄物へのハイブリッド形成作用を 入念に実証することはプローブ特異性に関する確実性を維持するために好ましい ことである。
プローブの包括性挙動(il(,1usiν己y behaν1or)と同様に 重要なことはその排他性挙動(exclusiνity behavior)  、すなわち、非黄色ブドウ球菌細菌に対するその反応性である。潜在的に黄色ブ ドウ球菌を有する試験試料中に見出されることがある非黄色ブドウ球菌菌株の数 および種類は極めて多い8表−1に示した選択された配列はいずれも黄色ブドウ 球菌、特に表皮ブドウ球菌およびニス・カルノンス(S、earnosis)の 近縁種であり、黄色ブドウ球菌のrRNA配列に極めて1(1uのrRNA配列 を有することが予想されると思われる。実際に、これらのおよび他の細菌の16 3rRNAについての広範且つ入念な点検によって、黄色ブドウ球菌と他のブド ウ球菌種とを識別するのに有用な領域は今のところ発見されていない、したがっ て、黄色ブドウ球菌と表皮ブドウ球菌の23SrRNAの間に保持された配列変 化の小さい伸縮を発見することは予測されず、意外であった。しかしながら、前 記に記載したように、これらの配列相違形態が表皮ブドウ球菌または他のブドウ 球菌属の菌株毎器こ保持されることはないと思われる。
したがって、代表的な黄色ブドウ球菌および非黄色ブドウ球菌細菌に対するプロ ーブの挙動をトノ1プロツト法を用いるハイブリッド形成分析によって測定した 。
実施例1 プローブハイブリッド形成挙動のドツトプロット分析周知の方法乙こ よれば、ドツトプロット分析では核酸または核酸全体をフィルター、例えばニト ロセルロース、ナイロンまたは商業的に、特にこの目的のために容易に入手する ことができる他の誘導された膜に固定する必要がある。DNAかまたはRNAを このようなフィルターに容易に固定することができ、次に、任意の種々の条件( すなわち、緊縮)下で関心事であるヌクレオチド配列またはプローブとのハイブ リッド形成について探査または試験を行なうことができる。緊縮条件下において 、ヌクレオチド配列の標的配列に対する相補性が一層大きいプローブは相補性が 少ないプローブよりも一層高水準のハイブリッド形成を示す6本文中に記載した オリゴヌクレオチドプローブについて、rRNA標的に対する60℃で14〜1 6時間のCNaC1を0.9モル、トリスHC/を0.12モル、p)17.8  、HDTAを6ミリモル、KPO,を0.1モル、SDSを0.1%、ビロリ ン酸塩を0.1%、フィコール(ficoll)を0.002%、BSAを0. 02%およびポリビニルピロリジンを0.002%含むハイブリッド形成溶液中 での)ハイブリッド形成に続いて、60°Cで15分間の(NaC1が0.03 モル、トリスRClが0.004モル、p)17.8 、EDTAが0.2ミリ モルおよびSO5が0.1%中での)ハイブリッド形成後洗浄を3回行なって未 結合プローブを除去することは表−2に例証した特異性の水準を生しるために十 分に緊縮状態である。
粗(未精製)細胞熔解物中に存在するDNAまたはRNAを、最初に当該り核酸 を精製する必要なく固定することができる方法も利用可能である〔例えば、マニ アティス・ティー (Maniatis、T、)、フイツチュ・イー・エフ(F rj tsch、E、 F、 )およびサムプルツク・ジエイ(Sambroo k、J、)、1982. ′lo1gcu!ar Cloning : ALa bora tory門anual 3゜この後者のアプローチは、任意の特定の 生物の核酸ムこ存在することができ、そして更に、大多数の生物のマススクリー ニングを好都合に受けやすい特定のヌクし・オチド配列についてスクリーンする のに必要とされるかなりの労力を顕著に減少させることが見出された。
表−2に示したデータの大部分は表示されたブドウ球菌属および非ブドウ球菌属 細菌からの精製RNA製割に対する表示されたプローブのハイブリッド形成によ って得られた。更に、(表−2に示した)黄色ブドウ球菌の約72種類の臨床的 単離物および1111619の獣医学的単離物の粗細菌溶解物についても試験を 行なった。
双方の方決により本質的に等しい結果が得られた。双方の場合に、プローブは標 準的な方法を用いて放射性リン32で末端標識した。前記に記載のハイプリント 形成および洗浄に続いて、ハイブリ・?ド形成フィルターをX線フィルムに暴露 さセ、既知量の標的材料(細菌またはRN A )の対照スポットに関してその シグナルの強度を可視的に「記録した(scored) 〕。
表−2乙こ示したように、黄色ブドり球菌の約92種類の菌株/単離物について 試験を行なった。少数ではあるが代表する試料である種々の臨床的材料から単離 された11種類の菌株はアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(Am erica口Type Cu1ture Co11ection) (A T  CC)から入手された。その他のものく72種類)は、マサチューセノツ・ステ ート・ラボラトリ−(Massachusetts 5tateLaborat ory) 、フレーミンハム・ユニオン・ホスピタル(Framingham  LlnionNo汗山l)、ブリガム・アンド・ウィミンズ・ホスピタル(Br ighas and圓011en ’ 3Hospital)およびタフ゛!・ ゲエテリナリー・ダイアグ、ノステイ・ツク・ラボラトリ−(Tufts Ve terinary Diagr+ostie 1−ahoratory)などの マ什千二、−セ、・ツ州地域の主な病院および診断検査所(diagnosti c 1aboratories)の培養集合物および全患者からの無作為の単離 物であった。
黄色ブドウ球菌菌株はいずれもプローブ1336およびプローブ1337双方に 強くハイブリダイズしている(ン々゛ナル+++−は、プローブと標的配列との 完全な適合(ma tch)が配列分析によって明確に決定さ相た「対照」黄色 ブドウ球菌のノ\イブリッド形成シグナルと等しいジグづ−ルを表わす)、シた がって、プローブの包括性挙動は極めて良好であると予測することができる。
排他性(すなわち、非黄色ブドウ球菌へのハイブリッド形成)の点からみると、 2種類のプローブはそれぞれ異なった作用をする。15の種(species) を代表する約87種類の非ブドウ球菌属菌株;および14の@ (genera )の34種を代表する41種類の非ブドウ球菌細菌について試験を行なった(表 −2)、プローブ1337は完全な排他性を有すると思われる。それはしかし、 僅かに検出可能なハイブリッド形成が数種類の非黄色ブドウ球菌属にのみ観察さ れる場合である(シグナル士はオートラジオグラフの長時間の一晩中の暴露後で も僅かに検出可能なハイブリッド形成シグナルを表わす)、シたがって、プロー ブ1337は黄色ブドウ球菌細菌に極めて包括性でもあるし、極めて特異的でも ある。単一プローブ検定方式において、プローブ1337は好ましいプローブで あると思われる。
プローブ1336はプローブ1337よりもある程度更に広範に包括性である。
試験された全黄色ブドウ球菌菌株にハイブリッド形成することに加え、プローブ 1336は多数の他のブドウ球菌種の菌株にハイブリッド形成する。特に、プロ ーブ1336はスタフィロコッカス・カビテイス(Staphylococcu s eap山s)およびスタフィロコッカス・キシロサス(Staphyloc oecus xylosus) 、表皮ブドウ球菌およびスタフィロコッカス6 サブロフイテイクス(Staphylococcus 5aprophytic us)の大部グリッド形成によって黄色ブドウ球菌に最も近縁種であるブドウ球 菌種を代表している〔クルース・ダブリュー・イー(Kloos、W、E、 ) およびシュライファー・ケイ・エイチ(Schleifer、に、H,) 、1 986. Bergey’s Manual of SystematicBa cteriology、2巻、 1.013〜1035頁〕。しかしながら、プ ローブ1336はブドウ球菌種全部にハイブリダイズするのではないし〔ニス・ アウリクラリス(S。
auricularis ) 、ニス゛カセオリテイクス(S、caseoiy ticus)、ニス・コーニ一(S、cohnii)、ニス゛インターメディウ ス(S、intermedius) 、ニス・レンタス(5,16ntすs)、 ニス・ソウリ(S、 5ciuri)およびニス・ノミュランス(S、si+5 ulans)は検出されない〕、表−2に示したパネルの非ブドウ球菌細菌のい ずれにもそれはハイブリダイズしない、したがって、プローブ1336はそれ自 体が今のところ未決定の重要性(as yet undeLermined 5 1gn1ficance)を有する「より高水準の(t++gher−1eνe l)」ゾトウ球菌属プローブごあるという有用な特性宅有する。そのハイブリッ ド形成作用はこれらのブドウ球菌菌株の23S r RNA (I的)領域のヌ クレオチド配列を明確に示すものであり、したがって、亜属水準(sub−ge nus16vel)でのそれらの分類学的(系統的)群も示している。この分類 学的形態は従来観察されていなかった。
前記に論じたように、プローブ1336は、任意の種々の2部分から成る(du al)プローブのサンドインチ型ハイブリッド形成検定方式(sandwich −typehybridization assay format :例えば 、米国特許出願第277、579号明細書、第169.646号明細書または第 233,683号明細書に記載されたホモポリマー捕捉、2部分から成るプロー ブ、液体ハイブリッド形成方式)での利用にもプローブ1337に対する対のプ ローブの一方としてもかなり重要である。このような用途において、プローブ1 337または誘導体はその3′末端で修飾されて残基長さ20〜200個のデオ キシアデノシン(dA)残基部分を有する。これは、この目的のためにポリデオ キシチミジン(dT)で適当に誘導体化された固体支持体(例えば、ビーズ、プ ラスチック表面、フィルター等)上に試験試料からの標的rRNAを「捕捉する (capture) 」(次に液体ハイブリッド形成を行う)のに用いることが できるであろう、プローブ1336は検出プローブとして用いられ、ある種O検 出可能なリガンド(例えば、32−P、フルオレセイン(fluorescie n)、ビオチン等)によって誘導体化されるであろう。表−1に示した修飾され たソトンン残基はこのようなりガントを結合させる好都合な手段として有用であ る0次に、試験試料中の標的核酸の存在の検出を、一連のハイプリント形成相互 作用による固体表面上への検出リガンドの捕捉によって示す。
これは、標的核酸が試験試料中に存在する場合にのみ生しることができるであろ う。
プローブ1336およびプローブ1337をプローブセットとして有効にする物 理的性質はfl)その組み合わされたハイブリッド形成特性、および(2)もう 一方へのその物理的接近である。後者の特性は、ある種の試験試料中に存在する りボヌクレアーゼが捕捉プローブと検出プローブの標的部分の間で標的rRNA 分子を切断する、例えば、前記に記載した分子サンドイッチを保持する結合を人 為的に(且つ誤って)切断することによって試験結果を負に示すこともある可能 性を最小限度にする。
有効に組み合わされたハイブリッド形成特性として下記の観察が挙げられる。
(1)プローブ1336は試験された黄色ブドウ球菌全てにハイブリッド形成す るものであり、そしてその次に、検出プローブとして用いられると、その対のプ ローブの一方であるプローブ1337によって「捕捉された」黄色ブドウ球菌標 的核酸全部を検出するであろう(すなわち、対のプローブは黄色ブドウ球菌にだ いする十分な包括性を有するであろう)。
(2)プローブ1336はかなり多数の非黄色ブドウ球菌属にハイブリダイズす るもとして、それが全黄色ブドウ球菌にハイブリダイズする限りにおいて、すな わちそれが単純に「属の(generic) J ’3識試薬である限りにおい てはどうせいずれの細菌にもハイブリッド形成することができるであろう、プロ ーブ1336が黄色ブドウ球菌以外の数種のブドウ球菌属にのみハイブリッド形 成し、非ブドウ球菌属細菌には全くハイブリッド形成しないということは、プロ ーブ1336がハイブリッド形成する少数の非黄色ブドウ球菌属を除いては、対 の双方のプローブが黄色ブドウ球菌に十分に特異的であるということにおいて、 対のプローブに更に別の実用的な価値を与える。したがって、1種類よりもむし ろ2種類の特異的ハイブリッド形成を生じることが正の検定シグナルを検出する のに必要である。
本発明の他の好ましいプローブはプローブ1336およびプローブ1337から 成り、それらの耐分解性を改良するためにプローブを末端に結合することによっ て修飾されたものである。
ブロックされたプローブの調製はオリゴヌクレオチドを合成するのに用いられる 印刷発表された方法を変更することによって行なうことができる〔ニス・エル・ ビューケージ(S、L、Beaucage)およびエム・エイチ・カルサース( M、H。
Caru thers)、1981. Tetrahedron Letter s 、 22.1859〜1862 ;ニス・アグラワール(S、Agrawa l)、シー・クリストトーラス(C,Christodoulous)およびエ ム・ゲイト(M、Ga1t) 、1986. Nucleic Ac1ds R e5earch、 14.6227〜6245 ;ジエイ・エム・クール(J、 M、Coull)、エル・エイチ・ワイス(L、HJIeith)およびアール ・ビスコツ(R,B15choff) 、1986. Tetrahedron  Letters 、 27.399]−3994) 、これらの修飾は、合成 りNA鎖のヒドロキシル基3′および/または5′に好都合に結合することがで きる種々の非ヌクレオシドホスホルミゾイツト(phosphormidite s)のいずれかを理想的に組み込んでいる。これらの試薬は末端ヒドロキシル基 の一方または双方を効果的にブロックするので、得られる合成オリゴヌクレオチ ドはエキソヌクレアーゼ消化に抵抗性である。
この用途に用いることができる試薬の例として、グレン・リサーチ・コーポレロ ンテク(C1ontech) (カリフォルニア州、パロ・アルド)から入手可 能な5′−アミノモディファイア−が挙げられるが、限定されるものではない。
オリゴヌクレオチドのブロッキングは非ヌクレオシドホスホルミゾイツト(no rm−nucleosidephosphorsidites)を合成オリゴヌ クレオチドの適当な末端または両末端に加えることによって行なうことができる 0通常、アミノモディファイア−を乾燥アセトニトリルまたはジクロロメタンに 溶解し最終濃度を0.1モルとする0次に、得られる溶液を自動DNA合成機の 適当な入口に入れる0次に、必要な合成操作、例えばブロッキング試薬のカップ リング、酸化および脱ブロックの全てを、例えばアプライド・バイオシステムス (Applied Biosyste■S)(カリフォルニア州、フォスター・ シティ−)またはバイオサーチ(Biosearch) (カリフォルニア州、 サン・ラフアニル)によって提供されるような機器操作マニュアルに記載のよう に行なう。
発明の説明をrRNAを検出するための参考として行なったが、本文中に記載し たプローブおよび本文中に記載したプローブに対するプローブ相補性が、rRN A (rDNA)を特徴付ける遺伝子の検出にも有用であり、したがって、この ようなプローブは記載したプローブに等しいと考えられ且つ本発明の精神および 範囲および添付の請求の範囲内に包含されるものであるということは容易に理解 されるであろう。
j(二 2 : F−4ニー上二二?−二1−41」−に二z′−9−−?−十 二M1.−1−一 −−一−疋−−−−」生−−−一一−−−−−−−−−=− −−−−−−−超邪 超釘A T CC12600黄色ブドウ球菌 +十科 + +++(Staphylococcus aureus)A T CC2595 3黄色ブドウ球菌 ++++ ++++A T CC809Fi 黄色フ′ト′ IJ7株茅3 ++++ +++++ T CC12598黄色ブドウ球菌 + ++4 ++++A T CC13565黄色ブドウ球菌 ++++ 十↓++ ATCC27154黄色ブドウ球菌 +++4 4444A、 T CC276 59黄色ブドウ球菌 +++ ++++A T CC27660黄色ブドウ球菌  ++++ +→++++T CC27690黄色ブドウ球菌 ++++ →+ +++++(総数93、本文を参照されたい)臨床用(72) 黄色ブドウ球菌  フ++(ム+++他 (11) 黄色ブドウ球菌 イ+++ ÷十碍十GT1 930 スタフィロコッカス・アウリクラリス(Staphylococcus  auricularis)GT1935 スタフィロコッカス・カビティス  ++++ +(Staphylococcus capitis)GT1945  スタフィロコッカス・カセオリテイクス(Staphylococcus c aseolytieus)A T CC29974スタフィロコッカス・コーニ ー(Staphylococcus cohnii)GT2052 スタフィロ コッカス・コーニ−A T CC14990表皮ブドウ球菌 ++++ −(S taphylococcus epidermidis)GT402 表皮ブド ウ球菌 ++++ ÷GT403 表皮ブドウ球菌 +++++ATCC155 表皮ブドウ球菌 ++ −A T CC29885表皮ブドウ球菌 + −A  T CC17917表皮ブドウ球菌 + −G72053 表皮ブドウ球菌 + +++−GT2085 表皮ブドウ球菌 ++++−GT2086 表皮ブドウ 球菌 +++十−GT2087 表皮ブドウ球菌 +++十−GT208B 表 皮ブドウ球菌 十÷十+ −衷二呈上上j上7”ytバイブi トン ” )G T2097 表皮ブドウ球菌 ++++−GT2204 表皮ブドウ球菌 ++ + −G T・2205 表皮ブドウ球菌 +科+ −GT2254 表皮ブド ウ球菌 中子++−G T2255 表皮ブドウ球菌 +++ −G T 22 56 表皮ブドウ球菌 +++−G72257 表皮ブドウ球菌 +++−GT 2294 表皮ブドウ球菌 +↓++ −GT2258 表皮ブドウ球菌 ++ + −G T 2295 表皮ブドウ球菌 ++十−CT2296 表皮ブドウ 球菌 ++++ −GT2297 表皮ブドウ球菌 +++ −〇72298  表皮ブドウ球菌 十十÷ −CT2299 表皮ブドウ球菌 +十+−〇723 00 表皮ブドウ球菌 ÷++十−GT2318 表皮ブドウ球菌 +++(− G T2319 表皮ブドウ球菌 ++ −GT2320 表皮ブドウ球菌 + +++−CT2349 表皮ブドウ球菌 +++−GT1162 スタフィロコ ッカス・ヘモリテイクス − −(Staphylococcus hae++ olyticus)A T CC29970スタフィロコッカス・ヘモリテイク ス ++ −GT2089 スタフィロコッカス・ヘモリテイクス − −GT 2222 スタフィロコッカス・ヘモリテイクス 十 −GT2292 スタフ ィロコッカス・ヘモリテイクス ++ −GT2317 スタフィロコッカス・ ヘモリテイクス ++ −A T CC27844スタフィロコッカス・ホミニ ス 中子 −(Staphylococcus hosinis)GT1752  スタフィロコッカス・ホミニス +++++GT1875 スタフィロコッカ ス・ホミニス ++++ −GT400 スタフィロコッカス・ホミニス ++ ++ −G T2O51スタフィロコッカス・ホミニスGT2090 スタフィ ロコッカス・ホミニスGT2321 スタフィロコッカス・ホミニス ++++  −衷二l二工1まゴーL」室イフl ド乏 〕A T CC29663スタフ ィロコッカス・インターメディウス(Staphylococcus inte rmedius)G T 2091 スタフィロコッカス・インターメディウス GT209B スタフィロコッカス・インターメディウスGT2099 スタフ ィロコッカス・インターメディウスGT2100 スタフィロコッカス・インタ ーメディウスGT2096 スタフィロコッカス・インターメディウスGT21 48 スタフィロコッカス・インターメディウスGT2149 スタフィロコッ カス・インターメディウスGT2150 スタフィロコッカス・インターメディ ウスG T2151 スタフィロコッカス・インターメディウスGT2i52  スタフィロコッカス・インターメディウスGT2153 スタフィロコッカス・ インターメディウスGT2154 スタフィロコッカス・インターメディウスG T2206 スタフィロコッカス・インターメディウス −GT2207 スタ フィロコッカス・インターメディウスGT2213 スタフィロコッカス・イン ターメディウスA T CC29070スタフィロコッカス・レングス(Sta phylococcus 1entus)GT2266 スタフィロコッカス・ サブロフイテイクス +++(−(Staphylococcus 5apro phyticus)A T CC15303スタフィロコッカス・サブロフイテ イクス ++++−GT180B スタフィロコッカス・サブロフイテイクス  ++++ −GT1809 スタフィロコッカス・サブロフイテイクス ++( (−GT1810 スタフィロコッカス・サブロフイテイクス ++++−GT 1876 スタフィロコッカス・サブロフイテイクス ++(+−G T 19 31 スタフィロコッカス・サブロフイテイクス ++++−GT2031 ス タフィロコッカス・サブロフイテイクス ++++−G T2O49スタフィロ コッカス・サブロフイテイクス ++++ −GT2048 スタフィロコッカ ス・サブロフイテイクス − −GT2050 スタフィロコッカス・サブロフ イテイクス ++++−A T CC29060スタフィロコッカス・シウリ( Staphylococeus 5ciuri)A T CC29062スタフ ィロコッカス・シウリ表XL上1′ロ バイブ1 ゛〉 去)(Staphyl ococcus simulans)G T2O92スタフィロコッカス・シミ 二ランスGT2259 スタフィロコッカス・シミ二うンスGT2260 スタ フィロコッカス・シミ二ランスGT2316 スタフィロコッカス・シミ二ラン スA T CC27836スタフィロコッカス・ワル不す +十 −(Stap hylococeus warneri)(1;T2O93スタフィロコッカス ・ワルネリGT2293 スタフィロコッカス・ワルネリ 十 −A T CC 29971スタフィロコッカス・キシロサス ++++−(Staphyloc occus xylosus)GT803 短バチルス (Bacillus brevis) GTOO8バチルス・セレウス (Bacillus cereus) GT811 バチルス・コアギユランス(Bacillus coagulan s)GT804 枯草菌 (Bacillus 5ubtills)I G3224 シトロ、バクター・ フロインディー(Citrobacter freundii)I G3240  シトロバクタ−・フロインディー3613−63 ン10バクター・ディバー サス)(Citrobacter diversus)G T S 0049  エンテロバクタ−・アグロメラランス(Enterobacter agglo merar+5)124 (I t、 pnk、 ) エンテロバクタ−”)  o 7 ’t’−(Enterobacter clOacae)41Y クレ ブシェラ・オキシト力 (旧ebsiella oxytoca)A T CC33403クルデア・ヅ フィー(Kurthia zopfii) GT256 アシドフィルス菌 (Lactobacillus acidophius)表二l上上ユ止ブユユ 上へ4差去L■形成(続嘉)I G3191 リステリア菌 (Listeria monocytogenes)I 03299 リステリ ア菌 ATCC401ミクロコツカス・コングロメラタス(Micrococcus  congl*IIeratus)ATCC381ミクロコツカス・ルテウス)( Micrococcus Iuteus)ATCC186ミクロコツカス・ロゼ ウス)(Micrococcus roseus)GT298 ミクロコツカス 種 (Micrococcus sp、) GT299 ミクロコツカス種 A T CC14404プラノコンカス・シトレウス(Planococcus  citreus)A T CC27964プラノコッカス・へロフィルス(P lanococcus halophilus)A T CC23566ネズミ チフス菌(Salmonella typhi@urium)RF755 チフ ス菌 (Salmonella typhi)RF910 サルモネラ・アリシネ− (Salmonella arisonae)RF968 ’、’ンネ赤痢菌 (Shigella 5onnei) RF970 志賀赤痢菌 (Shigella 1lysenteriae)RF974 ボイド赤痢菌C 13 (SC13(Shi boydii)c13A T CC13881スポロサル シナ・ウレエ(Sporosarcina ureae)ATCC6473スボ ロサルシ3−・ウレエGT405 ストレブトコ、・カス・アガラクテイエー( Streptococcus agalactiae)GT668 スト1/ブ トコツカス・ポヒス(Streptoeoccus bOvis)表−3二上− ノー上ブP−1上ヘヱブLム旦股収」絖嘉)GT400 糞便連鎖球菌 (Streptococcus faeealls)GT407 ストレプトコ ッカス・フェシウム(Streptococcus faeciui)6056  ストレプトコッカス・フェシウムDACストレプトコッカス・フェシウムG  T412 スト1/ブトコツカス・ミュータンス(Streptococcus  mvtans)GT408 肺炎連鎖球菌 (Streptococcus pneumoniae)GT410 唾液連鎖 球菌 (Streptococcus 5alivarius)CT411 サンダイ ス連鎖球菌 (Streptococcus sanguis)国際調査報告 国際調會報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.所定の緊縮条件下で黄色ブドウ球菌のrRNAまたはrDNAにハイブリダ イズすることが可能で、非ブドウ球菌属細菌のrRNAおよびrDAにはハイブ リダイズすることができない核酸フラグメント。 2.前記のフラグメントが前記条件下で、スタフィロコッカス・アウリクラサス (Staphylococcus auricularis)、スタフィロコッ カス・カピティス(Staphylococcus capitis)、スタフ ィロコッカス・カセオリティクス(Staphylococcus caseo lytous)、スタフィロコッカス・コーニー(Staphylococcu s cohmi)、表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epid ermids)、スタフィロコッカス・ヘモリライクス(Staphyloco ccus haemollyticus)、スタフィコッカス・ホミニス(St aphylococcus hominis)、スタフィロコッカス・インタ・ メディウス(Staphylococcus intermidius)、スタ フィロコッカス・レンタス(Staphylococcus lenrus)、 スタフィロコッカス・サプロフィティクス(Staphylococcus s eiurs)、スタフロコッカス・シウリ(Staphylococcus s eiury)、スタフィロコッカス・シミュランス(Staphylococc us simulans)、スタフィロコッカス・ワルネリ(Staphylo coccuswarneri)、スタフィロコッカス・キシロカス(Staph ylococcus xylosus)、短バチルス(Bacillus br evis)、バチルス・セレウス(Bacillus cereus)、バチル ス・コアギュランス(Bacillus coagulans)、枯草菌(Ba cillus subtilis)、シトロバクターフロインディー(Citr obacter freundii)、シトロハクター.ディハーサス(Cit robacter diversus)、エンテロハクター・アグロメランス( Enterbacter aggelmerans)、エンテロバクター、クロ アセー(Enterbactercloa■■■)、クレブシエラ・オキシトカ (Klebsiella oxytoca)、クルチア・ゾフイ−(Kurth ia zopfii)、アシドフィルス菌(Lactobacillus ac idophilus)、リステリア菌(Lister■■ monocvtog enes)、ミクロコッカス・コングロメラタス(Micrococcus c onglomeratus)、ミクロコッカス・ルテウス(Microccus luteus)、ミクロコッカス・ロゼウス(Micrococcus ros eus)、プラノコッカスシトレウス(Planococcus citreu s)、プラノコッカス・ハロフィルス(Planococcus haloph ilus)、ネズミチフス菌(Salmonella typhimurium )、チフス菌(Salmonella typh1)、サルモネラ・アリゾネー (Salmonella arizonae)、ソンネ赤痢菌(Shigell a sonnei)、志賀赤痢菌(Shigella dysenteriae )、ボイド赤痢菌(Shigella boydii)C13、スポロサルシナ ・ウレエ(Sporosarcinanreae)、ストレプトコッカス・アガ ラクティエー(Streptococcus agalactiae)、ストレ プトコッカス・ボビス(Streptococcus bovis)、糞便連鎖 球菌(Streptococcus faecalis)、ストレプトコッカス ・フェシウム(Streptococcusfaeclum)、ストレプトコッ カス・ミュータンス(Streptococcus mutans)、肺炎連鎖 球菌(Streptococcus pneumoniae)、唾液連鎖球菌( Streptococcus salivarius)、サンダイス連鎖球菌( Streptococcus sanguis)のrRNAまたはrDNAにハ イプリダイズすることができない、請求の範囲第1項に記載の核酸フラグメント 。 3.所定の緊縮条件下で、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus a ureus)、スタフィロコッカス・カピティス、表皮ブドウ球菌、スタフィロ コッカス・ホミニス、スタフィロコッカス・サプロフィティクスおよびスタフィ ロコッカス・キシロサスのrRNAまたはrDNAにハイブリダイズすることが 可能であり、スタフィロコッカス・アウリクラリス、スタフィロコッカス・カセ オリティクス、スタフィロコッカス・コーラー、スタフィロコッカス・インター メディウス、スタフィロコッカス・レンタス、スタフィロコッカス・シウリ、ス タフィロコッカス・シミュランス、短バチルス、バチルス・セレウス、バチルス ・コアギュランス、枯草菌、シトロバクター・フロインディー、シトロバクター ・ディバーサス、エンテロバクター・アグロメランス、エンテロバクター・クロ アセー、クレプシエラオキシトカ、クルチア・ゾフィー、アシドフィルス菌、リ ステリア菌、ミクロコッカス・コングロメタラス、ミクロコッカス・ルテウス、 ミクロコッカス・ロゼウス、プラノコッカス・シトレウス、プラノコッカス・ハ ロフィルス、ネズミチフス菌、チフス菌、サルモネラ・アリゾネー、ソンネ赤痢 菌、志賀赤痢菌、ボイド赤痢菌C13、スポロサルシナ・ウレエ、ストレプトコ ッカス・アガラクティエー、ストレプトコッカス・ボビス・糞便連鎖球菌、スト レプトコッカス・フェシウム、ストレプトコッカス・ミュータンス、肺炎連鎖球 菌、唾液連鎖球菌、サングイス連鎖球菌のrRNAまたはrDNAにハイブリッ ド形成することができない核酸フラグメント。 4.プローブ1337およびその相補的配列からなるプローブの群より選択され るプローブ配列を含んで成る、請求の範囲第1項に記載の核酸フラグメント。 5.プローブ1336およびその相補的配列からなるプローブの群より選択され るプローブ配列を含んで成る、請求の範囲第1項に記載の核酸フラグメント。 6、前記フラグメントが、表−1に示した黄色ブドウ球菌の23SrRNA配列 の274〜301の領域内で任意の連続した10種類のヌクレオチドを含んで成 る配列の少なくとも90%に相補的である、請求の範囲第1項に記載の核酸フラ グメント。 7.前記のフラグメントが、表−1に示した黄色ブドウ球菌の23SrRNA配 列の274〜301の領域内で任意の連続した10種類のヌクレオチドを含んで 成る配列の少なくとも90%に相同である、請求の範囲第1項に記載の核酸フラ グメント。 8.前記のフラグメントが、表−1に示した黄色ブドウ球菌の22SrRNA配 列の301〜335の領域内で任意の連続した10種類のヌクレオチドを含んで 成る配列の少なくとも90%に相補的である、請求の範囲第3項に記載の核酸フ ラグメント。 9.前記のフラグメントが、表−1に示した黄色ブドウ球菌の23SrRNA配 列の301〜335の領域内で任意の連続した10種類のヌクレオチドを含んで 成る配列の少なくとも90%に相同である、請求の範囲第3項に記載の核酸フラ グメント。 10.少なくとも2種類の核酸フラグメントを含んで成り、その一方が請求の範 囲第2項に記載のプローブであり、もう一方が所定の緊縮条件下で黄色ブドウ球 菌、スタフィロコッカス・カピティス、表皮ブドウ球菌、スタフィロコッカス・ ホミニス、スタフィロコッカス・サプロフィティクスおよびスタフィロコッカス ・キシロサスのrRNAまたはrDNAにハイブリダイズすることが可能であり 、スタフィロコッカス・アウリクラリス、スタフィロコッカス・カセオリティク ス、スタフィロコッカス・コーニー、スタフィロコッカス・インターメデイウス 、スタフィロコッカス・レンタス、スタフィロコッカス・シウリ、スタフィロコ ッカス・シミュランス、短バチルス、バチルス・セレウス、バチルス・コアギュ ランス、枯草菌、シトロバクター・フロインディー、シトロバクター・ディバー サス、エンテロバクター・アグロメランス、エンテロバクター・クロアセー、ク レブシエラ・オキシトカ、クルチア・ゾフィー、マッドフィルス菌、リステリア 菌、ミクロコッカス・コングロメタラス、ミクロコッカス・ルテウス、ミクロコ ッカス・ロゼウス、プラノコッカス・シトレウス、プラノコッカス・ハロフィル ス、ネズミチフス菌、チフス菌、サルモネラ・アリゾネー、ソンネ赤痢菌、志賀 赤痢菌、ボイド赤痢菌C13、スポロサルシナ・ウレエ、ストレブトコッカス・ アガラクテイエー、ストレブトコッカス・ボビス、糞便連鎖球菌、ストレブトコ ッカス・フェシウム、ストレプトコッカス・ミュータンス、肺炎連鎖球菌、唾液 連鎖球菌、サングイス連鎖球菌のrRNAおよびrDNAにハイブリダイスする ことかできないプローブであるプローブのセット。 11.少なくとも2種類の核酸フラグメントを含んで成り、その一方が請求の範 囲第8項に記載のプローブであり、もう一方が所定の緊縮条件下で黄色ブドウ球 菌、スタフィロコッカス・カピティス、表皮ブドウ球菌、スタフィロコッカス・ ホミニス、スタフィロコッカス・サプロッイティクスおよびスタフィロコッカス ・キシロサスのrRNAまたはrDNAにハイブリダイズすることが可能であり 、スタフィロコッカス・アウリクラリス、スタフィロコッカス・カセオリティク ス、スタフィロコッカス・コーニー、スタフィロコッカス・インターメディウス 、スタフィロコッカス・レンタス、スタフィロコッカス・シウリ、スタフィロコ ッカス・シミュランス、短バチルス、バチルス・セレウス、バチルス・コアギュ ランス、枯草菌、シトロバクター・フロインディー、シトロバクター・ディバー サス、エンテロバクター・アグロメランス、エンテロバクター・クロアセー、ク レブシエラ・オキシトカ、クルチア・ゾフィー、アシドフィルス菌、リステリア 菌、ミクロコッカス・コングロメラタス、ミクロコッカス・ルテウス、ミクロコ ッカス・ロゼウス、プラノコッカス・シトレウス、プラノコッカス・ハロフィル ス、ネズミチフス菌、チフス菌、サルモネラ・アリゾネー、ソンネ赤痢菌、志賀 赤痢菌、ボイド赤痢菌C13、スポロサルシナ・ウレエ、ストレプトコッカス・ アガラクティエー、ストレブトコッカス・ボビス、糞便連鎖球菌、ストレプトコ ッカス・フェシウム、ストレプトコッカス・ミュータンス、肺炎連鎖球菌、唾液 連鎖球菌、サングイス連鎖球菌のrRNAおよびrDNAにハイブリダイズする ことができないプローブであるプローブ類のセットであって、前記のフラグメン トが表−1に示した黄色ブドウ球菌の23SrRNA配列の301〜335の領 域内で任意の連続した10種類のヌクレオチドを含んで成る配列の少なくとも9 0%に相補的であるプローブのセット。 12.少なくとも2種類の核酸フラグメントを含んで成り、その一方が請求の範 囲第7項に記載のプローブであり、もう一方が表−1に示した黄色ブドウ球菌の 23SrRNA配列の274〜301の領域内で任意の連続した10種類のヌク レオチドを含んで成る配列の少なくとも90%に相同であり、且つ表−1に示し た黄色ブドウ球菌の23SrRNA配列の301〜335の領域内で任意の連続 した10種類のヌクレオチドを含んで成る配列の少なくとも90%に相同である プローブのセット。 13.プローブ1337およびプローブ1336を含んで成るプローブのセット 。 14.プローブ1337に相補的な核酸フラグメントおよびプローブ1336に 相補的な核酸フラグメントを含んで成るプローブのセット。 15.(a)試料と請求の範囲第2項に記載の核酸フラグメントとを、黄色ブド ウ球菌が前記の試料中に存在する場合にそのrRNAまたはrDNAに前記のフ ラグメントがハイブリダイズすることが可能な条件下で接触させてハイブリッド 核酸複合体を形成し、そして (b)前記ハイブリッド核酸複合体を前記試料中の前記黄色ブドウ球菌の存在を 示すものとして検出することを特徴とする、試料中の黄色ブドウ球菌の存在を検 出する方法。 16.(a)試料と請求の範囲第3項に記載の核酸フラグメントとを、ブドウ球 菌属が前記試料中に存在する場合にそのrRNAまたはrDNAに前記のフラグ メントがハイブリダイズすることが可能な条件下で接触させてハイブリッド核酸 複合体を形成し、そして (b)前記ハイブリッド核酸複合体を前記試料中の黄色ブドウ球菌の存在を示す ものとして検出することを特徴とする、黄色ブドウ球菌を含む試料中のブドウ球 菌属の亜群の存在を検出する方法。 17.前記接触段階の前記核酸フラグメントがプローブ1337である、請求の 範囲第15項に記載の方法。 18.前記接触段階の前記核酸フラグメントがプローブ1336である、請求の 範囲第16項に記載の方法。 19.前記接触段階が前記試料と、プローブ1337およびプローブ1336を 含んで成る少なくとも2種類の核酸フラグメントとを接触させることを含んで成 る、請求の範囲第15項に記載の方法。 20.前記接触段階が前記試料と、プローブ1337に相補的な核酸フラグメン トおよびプローブ1336に相補的な核酸フラグメントとを接触させることを含 んで成る、請求の範囲第15項に記載の方法。
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