JPH0449731Y2 - - Google Patents

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JPH0449731Y2
JPH0449731Y2 JP1989015529U JP1552989U JPH0449731Y2 JP H0449731 Y2 JPH0449731 Y2 JP H0449731Y2 JP 1989015529 U JP1989015529 U JP 1989015529U JP 1552989 U JP1552989 U JP 1552989U JP H0449731 Y2 JPH0449731 Y2 JP H0449731Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は紙幣の受入れおよび払出しを行なう
自動入出金機に関するものである。
「従来の技術」 従来、銀行の窓口において、銀行員が入出金業
務を行う装置として、実開昭50−70982号公報に
記載された窓口入出金装置がある。
「考案が解決しようとする課題」 ところで、上記の装置において、入出金機能に
は、入金部に挿入された入金紙幣を一枚ずつ鑑別
し、真券として鑑別した紙幣を受入れ、真券とし
て鑑別しなかつた紙幣を返却する入金機能と、機
内の出金ボツクスから送り出された出金紙幣を、
二重送り、異種券混入などの鑑別を行ないつつ一
時貯留し、異常が格別されずに所定枚数貯留され
た場合はこれの紙幣を払出し、所定枚数貯留され
る以前に異常が検出された場合はそれまでに貯留
された紙幣とともに異常紙幣をリジエクトボツク
スに排除して最初から出金動作をやり直す出金機
能とがある。
しかしながら、上記の装置では、前記入金機能
を有する入金機および前記出金機能を有する出金
機を別々に構成して、これら入金機および出金機
を単純に合体させ、一台の装置を形成していた。
したがつて、装置が大型かつ複雑であるという問
題があつた。
この考案は、このような問題を解決するもので
あり、入金機と出金機を結合して全体の小型化を
図ると共に、出金紙幣の払い出し時における次の
ような問題をも同時に解決するものである。
すなわち、出金紙幣の払い出し時に、その出金
紙幣の異常の有無を鑑別した場合、異常が認めら
れるときの原因としては2重送りなどの搬送エラ
ーが多い。したがつて、異常と認められた出金紙
幣を単に排除処理した場合には、紙幣自体には問
題のない出金紙幣をも排除処理してしまうことに
なり、この結果、収納部に収納されている出金紙
幣の利用効率が極めて低くなり、出金紙幣の補充
の頻度が高くなるという問題がある。この考案
は、前記した装置の小型化を図るとともに、特定
の一金種のみ循環させることとして、その特定一
金種の資金回転効率を高め、構造の簡略化、コス
トダウンを図ることを目的とする。
「課題を解決するための手段」 この考案の自動入出金機は、 取引口に投入された入金紙幣の異常の有無を鑑
別して正常な入金紙幣を受け入れ、また収納部に
収納されている出金紙幣の異常の有無を鑑別して
正常な出金紙幣を払い出すようにした自動入出金
機において、 特定の一金種の紙幣のみ貯留される入出金ボツ
クスと、該特定の一金種以外の一金種からなる出
金紙幣が貯留される出金ボツクスと、前記特定の
一金種以外の各金種の入金紙幣が貯留される入金
ボツクスと、前記入出金ボツクス及び出金ボツク
スにそれぞれ接続されこれらボツクス内の紙幣を
1枚ずつ順次繰り出す各分離送出部と、紙幣の鑑
別を行う判別部とを備え、 前記入出金ボツクスに、その内部に貯留されて
いる紙幣と分離送出部との間に紙幣を送り込む装
填口を設けるとともに、 取引口から取り込まれた入金紙幣を搬送する入
金ルートと、前記入出金ボツクスまたは出金ボツ
クスから各分離送出部により繰り出される出金紙
幣を搬送する第1出金ルートとをこれら各ルート
から送られる入金紙幣または出金紙幣を共通のル
ートにより搬送する共通ルートの一端に接続し、 該共通ルートの途中に前記判別部を設け、 共通ルートの他端に、紙幣を前記入出金ボツク
スの紙幣装填口に搬送する循環ルートと、紙幣を
前記入金ボツクスに搬送する入金収納ルートと、
紙幣を各取引口に搬送する第2出金ルートとを接
続し、 これらルートの接続部に、入金紙幣を前記特定
の一金種か否かによつて前記循環ルートまたは入
金収納ルートに択一的に振り分けるとともに、前
記入出金ボツクスから繰り出されて搬送される出
金紙幣のうち判別部で異常が認められた紙幣を循
環ルートを介して入出金ボツクスに再度送り込
み、前記出金ボツクスから繰り出されて搬送され
る出金紙幣を前記第2出金ルートに送り込む第1
振分部を設け、 前記第2出金ルートに、前記出金ボツクスから
繰り出されて搬送される出金紙幣のうち判別部で
異常が認められた紙幣をリジエクトボツクスに送
り込む第2振分部を設けたことを特徴とする。
「作用」 この考案の自動入出金機は、入金紙幣と出金紙
幣とを一部共通のルートを介して搬送するととも
に、判別部も共有している。そして、特定の一金
種の紙幣のみ、例えば1万円券のみ入出金ボツク
スに貯留して、該特定の一金種以外の金種のうち
の一金種、例えば千円券を出金ボツクスに貯留し
ておき、入金処理の場合は、判別部の鑑別結果に
より、前記特定の一金種と同じ金種であると鑑別
された場合は入出金ボツクスに送り込み、他の金
種と鑑別された場合は入金ボツクスに送り込む。
一方、出金処理の場合は、入出金ボツクス及び
出金ボツクスから指定された金額の紙幣を出金す
るのであるが、この出金紙幣に判別部で異常が認
められた場合は、出金ボツクスから繰り出した紙
幣はリジエクトボツクスに送り込むが、入出金ボ
ツクスから繰り出した紙幣はそのまま入出金ボツ
クスに戻すようにしている。つまり、入出金ボツ
クス内に貯留されている紙幣は、入金処理の際に
真偽等の鑑別が既になされているのであり、かつ
出金時の異常は二重送り等の搬送エラーが原因で
あることから、その再利用を図るものであり、し
かも中間的な貯留機構を介さずに搬送紙幣を直接
入出金ボツクスに戻すことにより、処理を容易か
つ迅速にしている。そして、これによりリジエク
トボツクスに貯留されるリジエクト紙幣も減少す
ることになる。
また、この入出金ボツクスの装填口を分離送出
部と貯留紙幣との間に紙幣を送り込むように設け
ているから、該入出金ボツクスの容量拡大を図る
場合は、装填のための機構等を設計変更すること
なく、単にボツクスを伸ばせばよく、容易に対応
することができる。
「実施例」 以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明が適用される自動入出金機の
一実施例を示す構成図であり、また、第2図は第
1図の各構成要素間の紙幣の流れる系統を示すブ
ロツク図である。
一実施例における自動入出金機は、機体1の両
側に第1取引口2および第2取引口3が設けられ
ていて、それぞれの取引口から入金紙幣の投入な
らびに出金紙幣の受け取りが行い得る構成となつ
ている。
以下、入金処理(入金機能)と出金処理(出金
機能)とに分けて、第6図ないし第8図のフロー
チヤートを参照しながら説明する。
〔入金処理の場合〕
入金者が第1取引口2または第2取引口3から
紙幣を投入すると、第6図および第7図に示す流
れによつて処理がなされる。
(ステツプ1):第1取引口2から投入された
紙幣は、搬送ベルト群によつて第1集積部4およ
び第2集積部5を通過し(この際に第1集積部4
および第2集積部5の揃え板4a,5aは水平に
維持されて紙幣を通過させる)て、一時プール部
6を介して第1分離送出部7まで搬送される。ま
た、第2取引口3から投入された紙幣は、一時プ
ール部6のベルト6aを第1図鎖線で示すように
上方に回動させることによつて、第2集積部5の
付近まで搬送された後、ベルト6aならびにガイ
ド板6bを第1図実線の位置までもどし、以下、
第1分離送出部7まで搬送される。
(ステツプ2):第1分離送出部7では紙幣が
積み重ねられている場合、紙幣間のまさつ係数
と、紙幣を送り出すまさつローラ7aのまさつ係
数との差によつて、紙幣が1枚ずつ分離された
後、ベルト群によつて第1図矢印イの方向に搬送
され判別部8に送り出される。
(ステツプ3):この判別部8は、1枚ずつ送
られた紙幣をチエツクするもので、次のような内
容の鑑別機能を有している。
(a) 透過光を利用したフオトパターンの鑑別 (b) 反射光を利用したフオトパターンの鑑別 (c) 第5図に示す磁気ヘツドによる磁気パターン
の鑑別 (d) 透過光を利用した2重送りの検出 (e) メカニカル手段、検出厚さによる2重送りの
検出 (f) 光線の断続による信号を利用した紙幣長さの
鑑別 (g) 光線の断続による信号を利用した斜め送り検
出 (h) 光線の断続による信号を利用した近接フイー
ド(順次送られる紙幣の異常接近)の検出 などである。そして、この一実施例では(a)〜(h)
を高級鑑別、高級鑑別の中の一部(b)および(d)〜(h)
を低級鑑別と呼ぶことにする。
これら鑑別内容の中で、(c)は紙幣の微少な特性
の相違を検出するもので、一般に寿命がその他よ
りも短いと考えられる。そこで、紙幣をチエツク
することによつて消耗し易い部分(c)は、この一実
施例では低級鑑別時に動作させないようになつて
いる。特にこの磁気パターンの鑑別機能について
は、第5図A,Bに示す構造となつている。な
お、Aでは紙幣の表裏が判別不能のため、低級鑑
別時には動作させないようにしている。
すなわち、判別部8における紙幣の搬送ライン
8aの両側には機体1に取りつけられた両回動ピ
ン8bを中心に両アーム8cが回動自在に取りつ
けられ、この両アーム8cには互い違いに磁気ヘ
ツド8d,8eがそれぞれ取りつけられるととも
に、これら両磁気ヘツド8d,8eに対向する位
置に搬送ライン8aに沿う紙幣を両磁気ヘツド8
d,8eに接触される接触ローラ8fがそれぞれ
取りつけられ、両アーム8cはばね8gによつて
相互に接近する方向に付勢され、両磁気ヘツド8
d,8eの搬送ライン8aに対する位置関係がボ
ルト8hと機体1と一体の固体枠8jとによつて
調節され、かつ、必要に応じて外部駆動源によつ
てカム片8kを回動させたときに両アーム8cに
取りつけられた両磁気ヘツド8d,8eならびに
両接触ローラ8fを搬送ライン8aから第5図B
のように離し、紙幣を素通りさせるようになつて
いる。
(ステツプ4):判別部8において入金紙幣を
高級鑑別し、その金種などが識別可能(正常)で
あればステツプ5に、また識別不可能(異常)で
あればステツプ6に移行する。すなわち、第1振
分部9の振り分けフオーク9aを切り換えて第2
振分部10の振り分けフオーク10aを経由させ
て第1集積部4または第2集積部5に振り分け搬
送する。
(ステツプ5):正常な入金紙幣は第1集積部
4の集積車4bの羽根の間に送られ、揃え板4a
が第1図図示のように起こされた状態であると、
集積部4bの上に集積される。
(ステツプ6):入金紙幣の中で異常が認めら
れた紙幣は第2集積部5の集積車5bによつて集
積される。
(ステツプ7):また、第1分離送出部7にお
いて紙幣の有無が検出され、紙幣が残されている
場合はステツプ2ないしステツプ7の操作が繰り
返され、紙幣が全部なくなつて(空になつて)ス
テツプ2〜6が終了した場合はステツプ8に移行
する。
(ステツプ8):第2集積部5に紙幣があるか
どうか、いいかえれば入金紙幣の中に異常があつ
て第2集積部5に集積されているかどうかをチエ
ツクし、入金紙幣が全部正常である場合はステツ
プ9に移行し、また異常紙幣がある場合は自動的
にステツプ13に移行するようになつている。
(ステツプ9):入金者すなわち顧客が金額を
確認し(説明を省略したが判別部8で金額がチエ
ツクされる毎に加算され、第1取引口2および第
2取引口3付近に集計表示がなされる)、 (ステツプ10):顧客が集計表示をチエツクし
て、入金釦などを押す操作によつて入金許可を行
うと、 (ステツプ11):第1集積部4に集積されてい
た紙幣は第1分離送出部7へ送られ、以後第7図
に示す流れによつて収納処理がなされる。
(ステツプ12):また、ステツプ10において顧
客が紙幣の返却を希望し、返却釦などによつて指
令を出すと、顧客が第1取引口2から紙幣を投入
した場合は、第1集積部4の揃え板4aならびに
ベルト4cが水平になり、第1取引口2に紙幣が
もどされる。また、顧客が第2取引口3から紙幣
を投入した場合は、第2集積部5の揃え板5aな
らびにベルト5cが水平になり、かつ、一時プー
ル部6のベルト6a、ガイド板6b、ガイド板6
cがそれぞれ水平になつて、第2取引口3に紙幣
がもどされる。
(ステツプ13):一方、ステツプ8において、
第2集積部5に異常紙幣が残されていた場合は、
入金紙幣の中に異常があつたという判別部8の検
出信号によつて再チエツクがなされるようになつ
ている。なお、第2集積部5に集積された異常紙
幣は反転された状態、当初の投入が「表」である
場合「裏」返しになつたり、以下、反転させた状
態で再チエツクがなされる。ステツプ1およびス
テツプ2で説明したように、一時プール部6を経
由して第1分離送出部7に搬送される。
(ステツプ14):第2集積部5に集積されてい
た異常紙幣を第1分離送出部7に搬送する操作に
続いて、第1集積部4に集積されていた正常紙幣
が第1取引口2から投入された場合は第2集積部
5まで搬送されて一時プールされる。また、第2
取引口3から投入された場合は第1集積部4上に
引き続き一時プールされる。
(ステツプ15):反転状態にされた異常紙幣を
再度1枚ずつ分離させて判別部8まで搬送させ、 (ステツプ16):前述した鑑別機能(a)〜(h)によ
つて高級鑑別を再度行い、 (ステツプ17):鑑別可否によつて、第1振分
部9を介して第2振分部10の振り分けフオーク
10aにより、仕分けを行う。
(ステツプ18):識別可、すなわち再チエツク
によつて正常であると鑑別された紙幣が、第1取
引口2から投入されたものである場合は、第2集
積部5に集積され、第2取引口3から投入された
ものである場合は、第1集積部4に集積せしめら
れる。
(ステツプ19):識別不可、すなわち再チエツ
クによつて異常があると鑑別された紙幣が、第1
取引口2から投入されたものである場合は、第1
集積部4に集積され、第2取引口3から投入され
たものである場合は、第2集積部5に集積せしめ
られる。
(ステツプ20):次いで第1分離送出部7の紙
幣が全部なくなつてステツプ15〜19が終了した場
合はステツプ21に移行する。
(ステツプ21):反転された紙幣を再チエツク
した結果、正常であると識別できない異常紙幣が
ある場合、すなわち、第1取引口2から紙幣を投
入した際には第1集積部4に紙幣が集積されてい
る(S19参照)こと、あるいは、第2取引口3か
ら紙幣を投入した際には第2集積部5に紙幣が集
積されていることが検出された場合はステツプ22
に、また、異常紙幣がない場合はステツプ23に移
行する。
(ステツプ22):第1取引口2から紙幣を投入
した場合は第1集積部4から異常紙幣が返却さ
れ、また第2取引口3から紙幣を投入した場合は
第2集積部5から異常紙幣が返却される。
(ステツプ23):次いで、顧客が返却された紙
幣、ならびに正常であると判別部8において高級
鑑別された紙幣の金額を確認し、 (ステツプ24):正常であると鑑別された紙幣
だけ入金するか、あるいは正常紙幣も返却させる
かを決定し、 (ステツプ25):入金釦を押す操作によつて入
金許可を行うと、第2集積部5または第1集積部
4に集積されている正常紙幣は一時プール部6を
経由して第1分離送出部7に搬送され(3回目)、
以下第7図に示す流れによつて収納処理がなされ
る。
(ステツプ26):また、顧客が返却釦を押すな
どの指令を出すと、第2集積部5に集積されてい
た正常紙幣は第1取引口2へ、第1集積部4に集
積されていた正常紙幣は第2取引口3へ返却がな
され、以下、終了となる。
〔入金収納処理の場合〕
顧客の指令によつて機体1内に取り込んだ紙幣
はすべて正常なものである。次いでこれらを金種
毎にあるいは特定金種(第7図例では1万円券)
の紙幣を分離させて再利用するための処理がなさ
る。
(ステツプ31):入金指令(顧客の入金釦操作)
が出されると、第1図および第3図に示す入出金
ボツクス11内の1万円券が満杯であるか、ある
いはまだ余裕があるかの検出がなされる。この入
出金ボツクス11は、第3図に示すように内部に
収納した紙幣を可動挟持板11aで出口11bか
ら第2分離送出部12の方向に押し出すととも
に、入金された紙幣の一部を再利用する場合は、
押え部材11cを回動させて紙幣の出口側を押さ
えて、可動挟持板11a側へ第4図に示すように
移動させて、出口11bとの間に紙幣の収納スペ
ースを形成させ、上部に設けた落下口11d(本
願考案にいう紙幣装填口はこの落下口を指す。こ
の落下口11dを開閉するシヤツタ11eは入出
金ボツクス11が機体1に装着されたときのみ開
放するよう構成されている。)より紙幣を受け入
れようとするものである。また、この入出金ボツ
クス11には可動挟持板11aと一体にマグネツ
トなど作動片11fが設けられるとともに、この
作動片11fによつて満杯検知センサ11gなら
びにニヤエンド検知センサ11hを作動させて紙
幣量の多少を検出するようになつている。また、
出口11bの付近には第3図および第4図に示す
ように上下回動せしめられるストツパ11jが設
けられ、第4図に示すように紙幣が落とされたと
きに出口から紙幣が突出しないようにガイドする
ように配慮されており、紙幣を繰り出す場合は、
押え部材11cおよびストツパ11jを第3図に
示すように逃がすようになつている。
(ステツプ32):前ステツプ31において、入出
金ボツクス11が満杯でない場合は、ステツプ11
もしくはステツプ25における第1分離送出部7か
ら、入金許可紙幣(正常な紙幣)を判別部8に送
り込む。
(ステツプ33):判別部8は金種判別を主とし
た低級鑑別(第7図では第2級)機能に切り換え
られ、 (ステツプ34):入金許可紙幣の中で正常な1
万円券で「表」となつてるものを検出し、YES
の場合はステツプ35へ、またNOの場合はステツ
プ36へ移行する。ここで正常な1万円券とは、汚
れ、テープ付着、部分的な破損などがない紙幣
で、再利用に適したものをいう。そして、それ以
外のものはいわゆる損券と称して再利用しないよ
うに配慮している。
(ステツプ35):正常な1万円券で「表」とな
つているものは判別部8から第1振分部9の振り
分けフオーク9aおよびフオーク9bによつて第
3集積部13に送り込まれ、集積車13aによつ
てベルト13bとガイド板13cとの間に縦の状
態に、第4図(なおこの状態は紙幣を入出金ボツ
クス11に収納するためにガイド板13c後方よ
りベルト13dが突出しているところを示してい
る。)に示すように集積される。
(ステツプ36):ステツプ34において正常な
「表」の1万円券以外の紙幣の中で、正常な1万
円券で「裏」となつているものを検出し、YES
の場合はステツプ37へ、またNOの場合はステツ
プ38へ移行する。
(ステツプ37):正常な1万円券で「裏」とな
つているものは判別部8から第1振分部9、第2
振分部10を介して第2集積部5に集積される。
この流れによつて1万円券は「表」の状態に修正
される。
(ステツプ38):ステツプ34,36において正常
な1万円券でないもの、すなわち1万円券の損
券、5千円券、千円券さらには搬送エラー券(2
重送りなどで判別されなかつた紙幣)などは判別
部8から第1振分部9の振り分けフオーク9aお
よび9bによつて入金ボツクス14に収納され
る。
(ステツプ39):ステツプ32ないし38において
1枚ずつ鑑別された紙幣は、その金種ならびに表
裏などの条件によつてステツプ35,37,38の処理
がなされるのであるが、次いで、第1分離送出部
7が「空」であるかどうか検出され、NOである
場合は残つている紙幣についてステツプ32ないし
38の処理が繰り返され、「空」であることが確認
されると、 (ステツプ40):第2集積部5に「裏」から
「表」に修正された紙幣があるかどうかの検出が
なされ、NOである場合はステツプ46に移動し、
また、紙幣がある場合は、 (ステツプ41):第2集積部5に集積されてい
る紙幣を第1分離送出部7に搬送し、 (ステツプ42):第1分離送出部7から1枚ず
つ送り出し、 (ステツプ43):判別部8を非動作状態にして、
すなわち無条件で判別部8を通過させて、第1振
分部9から第3集積部13に送り込む。
(ステツプ44):このように第3集積部13に
は1万円券が表裏を揃えられて次々に集積せしめ
られる。
(ステツプ45):これらの動作、ステツプ42〜
44は第1分離送出部7に紙幣がなくなるまで繰り
返され、「空」が検出されると、 (ステツプ46):第3集積部13に紙幣がある
かないか、すなわち、再利用すべき表が揃えられ
た正常な1万円券がたまつているかどうかが検出
され、たまつている1万円券がない場合(第1取
引口2または第2取引口3から投入された入金紙
幣の中に1万円券が入つていない場合など)は全
入金動作が終了し、また、1万円券がたまつてい
る場合は、 (ステツプ47):入出金ボツクス11の押え部
材11cおよびストツパ11jを第4図実線で示
す状態にして、紙幣を出口から離して収納スペー
スを形成し、シヤツタ11eの開放によつて開口
されている落下口11dより、第3集積部13の
ベルト13bおよび13dを第4図に示すように
ガイド板13cから離れる方向に垂直に回動させ
て、再利用される1万円券を入出金ボツクス11
内に収納する。紙幣収納後に、第3図に示すよう
に入出金ボツクス11および第3集積部13をも
どし終了となる。なお、入出金ボツクス11に収
納された正常な1万円券の「表」は第1図〜第4
図において右側となる。
(ステツプ51):一方、第7図に示すステツプ
31において、入出金ボツクス11が満杯であると
検出された場合は、第1分離送出部7に集積され
ている入金許可紙幣を1枚ずつ送り出し、 (ステツプ52):ステツプ43と同様にチエツク
を行わないで判別部8を通過させ、 (ステツプ53):第1振分部9の振り分けフオ
ーク9aおよび9bによつて入金ボツクス14に
落とし込み収納する。
(ステツプ54):そして、第1分離送出部7に
入金許可紙幣が残されている場合は、ステツプ51
〜53が繰り返され、また、入金許可紙幣が第1分
離送出部7からなくなり、第1分離送出部7ない
し入金ボツクス14間に全紙幣がなくなると各動
作が終了する。
これらステツプ51〜53においては出金に再利用
される1万円券が入出金ボツクス11に十分な量
だけ収納されている場合に、全金種の入金許可紙
幣を特に分離しないで収納するのである。
〔出金処理の場合〕
顧客が第1取引口2または第2取引口3から出
金を希望した場合、出金金額または希望金額を確
認して出金釦などを操作すると、その指令によつ
て第8図に示す以下の各ステツプにより支払い
(出金)がなされる。この支払いは1万円券なら
びに千円券の2種類の金種によつて希望支払金額
に対応させるようになつている。
(ステツプ61):希望金種もしくは総支払金額
を出金する際に千円券の出金が含まれるかどうか
を機体1内でチエツクし、千円券の出金がある場
合はステツプ62に、また千円券の出金がない場合
はステツプ68に移行する。
(ステツプ62):千円券出金の指令が出された
場合は、出金ボツクス15内に収納されている千
円券の裏面が、第3分離送出部16によつて1枚
ずつ引き出され搬送ベルト群によつて判別部8に
送り込まれる。なお、本考案にいう収納部とは、
この出金ボツクス15と前記入出金ボツクス11
とを指す。
(ステツプ63):判別部8では「表」向になつ
た千円券の低級鑑別がなされ、 (ステツプ64):支払いに適合した損傷の少な
い正常千円券である場合にはステツプ65に、支払
いに適合しない損傷などの多い千円券あるいは2
重送りされた千円券である場合にはステツプ66に
移行する。
(ステツプ65):正常千円券は第1振分部9お
よび第2振分部10を経由して、顧客の指令する
取引口が第1取引口2である場合には第1集積部
4に集積され、第2取引口3である場合には第2
集積部5に集積される。
この際に各集積部4,5には千円券が「表」向
きに集積される。
(ステツプ66):また、支払不適合千円券は第
1取引口2から取引がなされている場合には第2
集積部5に、かつ第2取引口3から取引がなされ
ている場合には第1集積部4にそれぞれ集積され
る。
(ステツプ67):正常千円券ステツプ62〜66に
よつて最初の千円券の下に順次必要枚数だけ集積
されると、千円券の計数終了が確認されステツプ
68に移行する。
(ステツプ68):次いで支払い紙幣の中に1万
円券が必要がどうかの判別がなされ、1万円券の
出金がない場合はステツプ75に移行する。
(ステツプ69):1万円券の出金が必要である
場合は、入出金ボツクス11から第2分離送出部
12によつて1枚ずつ判別部8に送り込まれ、 (ステツプ70):判別部8において「表」向に
なつた1万円券の低級鑑別がなされ、 (ステツプ71):支払いに適合した損傷の少な
い正常1万円券である場合にはステツプ72に、ま
た、2重送りなどの搬送エラーによる支払不適合
1万円券はステツプ73に移行する。
(ステツプ72):正常1万円券は前に集積した
千円券の下に、すなわち第1集積部4または第2
集積部5に集積され、 (ステツプ73):支払不適合1万円券は第1振
分部9を介して第3集積部13に集積される。
(ステツプ74):正常1万円券の計数、集積が
確認されると(NOの場合はステツプ69にもど
る)、 (ステツプ75):顧客が指令を出している取引
口、すなわち第1取引口2である場合は第1集積
部4から、あるいは第2取引口3である場合は第
2集積部5から、1万円券の上に千円券が積み重
ねられかつ全部「表」向きとされた状態で紙幣が
繰り出される。
(ステツプ76):次いで、顧客が出金された全
紙幣を取り去ると取引口2,3付近の検出センサ
で確認がなされ「取引終了」となる。検出センサ
が紙幣の全部または一部を検出すると、 (ステツプ77):タイマーが作動し始め一定時
間待ち、この間に顧客が紙幣を除去すればステツ
プ76にもどつて「取引終了」が確認され、 (ステツプ78):顧客が紙幣の引取りを忘れた
まま、一定時間経過した場合は、取引口の残留紙
幣を第1集積部4または第2集積部5に取り込む
とともに、第1取引口2付近のベルトを第1図鎖
線のように上回動させて、残留紙幣をリジエクト
ボツクス17に排除し、さらに、残留紙幣を取り
忘れた顧客の記録を残し、後日、銀行などより顧
客へ連絡するなどのサービス資料とし、「取引終
了」が確認される。また、機体1内では、ステツ
プ66およびステツプ73において集積された支払不
適合紙幣の処理が引き続きなされる。
(ステツプ79):第2集積部5または第1集積
部4に支払不適合千円券を集積したかどうかをチ
エツクし、NOである場合は支払不適合千円券が
ないと判断し、また、不適合千円券がある場合
は、集積個所によつて異なつた動作がなされる。
(ステツプ80):第1取引口2から出金がなさ
れた場合は、出金完了ならびに残留紙幣の排除
(ステツプ76でYESであるかステツプ78が終了し
ているかの条件)を確認し、NOである場合はそ
の終了を待ち、YESである場合はステツプ81に
移行する。なお、第2取引口3から出金がなされ
た場合はステツプ80を省略できる。
(ステツプ81):第2集積部5または第1集積
部4に集積されている不適合千円券は、第1取引
口付近のベルトを第1図鎖線で示すように上動さ
せてリジエクトボツクス17内へ排除されて「終
了」となる。
(ステツプ82):一方、第3集積部13に不適
合1万円券が集積されているかどうかを検出し、
NOである場合は「終了」となり、 (ステツプ83):不適合紙幣の紙幣が検出され
た場合は再度入出金ボツクス11にもどされる。
この操作は、1度適合であると鑑別された紙幣
(1万円券)が不適合と鑑別される理由の大部分
が、2重送りなどの搬送不良によるものであるこ
とに基づくもので、次の搬送を行うと2重送りが
解消されることが多い。このように、再使用可能
な1万円券だけを分離させて入出金ボツクス11
に収納させるようにした理由は、銀行において入
金紙幣は偽造変造券でない限り損傷が激しくても
引き取らなければならないが、一方、出金紙幣は
顧客サービスの面から見てしわや汚損などのない
ものが好ましく、また、資金効率の面からは額面
の大きい1万円券を再利用することが効率的であ
るからである。
以上の各ステツプ76,78,79,81,82,83がそ
れぞれ終了すると、自動入出金機の出金処理終了
となる。
なお、第1、第2取引口2,3から判別部8に
至る搬送ルートを入金ルートA、判別部8から第
1振分部9までの間を共通ルートB、第1振分部
9から入出金ボツクス11までの間を循環ルート
C、第1振分部9から入金ボツクス14までの間
を入金収納ルートD、入出金ボツクス11及び出
金ボツクス15から判別部8までの間を第1出金
ルートE、第1振分部9から両取引口2,3まで
の間を第2出金ルートFというものとし、本実施
例では入金ルートAと第2出金ルートFとは一部
共通となつている。また、第2振分部10からリ
ジエクトボツクス17までの間をリジエクトルー
トGとし、本実施例では第2出金ルートFの一部
を使つてリジエクトルートGが構成されている。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案の自動入出金機
は、入金紙幣の異常の有無と、出金紙幣の異常の
有無を共通のルートに設けた判別部によつて鑑別
する構成であるから、該ルート及び判別部を共通
化した分だけ、構造が簡略化されて、全体の小型
化、コストダウン等を図ることができる。
また、出金紙幣に異常が認められた場合に、そ
の出金紙幣が入出金ボツクスから繰り出した特定
一金種の紙幣である場合は再び入出金ボツクスに
戻すようにして、該特定一金種の資金回転効率を
高めるとともに、中間貯留機構を介することなく
直接入出金ボツクスに戻すようにして、処理を容
易かつ迅速にしており、また、搬送エラーによる
リジエクト紙幣を減少させて、装置全体の稼働率
を高めることができる。
さらに、入出金ボツクスへの紙幣の装填は分離
送出部と貯留紙幣との間に送り込むようにして、
その容量拡大を図る場合等の設計変更を容易にす
ることができるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案が適用される自動入出金機の
一実施例を示す構成図、第2図は第1図の各構成
要素間の紙幣の流れる系統を示すブロツク図、第
3図は第1図の入出金ボツクス、第2分離送出
部、第3集積部などの詳細説明図、第4図は第3
図の動作説明図、第5図A,Bは第1図の判別部
の詳細説明図および動作説明図、第6図ないし第
8図は紙幣の入出金時の工程を示すフローチヤー
トである。 1……機体、2……第1取引口、3……第2取
引口、4……第1集積部、5……第2集積部、6
……一時プール部、7……第1分離送出部、8…
…判別部、8a……搬送ライン、8b……回動ピ
ン、8c……アーム、8d……磁気ヘツド、8e
……磁気ヘツド、8f……接触ローラ、8g……
ばね、8h……ボルト、8j……固定枠、8k…
…カム片、8m……小ローラ、9……振り分けフ
オーク、10……第2振分部、11……入出金ボ
ツクス、12……第2分離送出部、13……第3
集積部、14……入金ボツクス、15……出金ボ
ツクス、16……第3分離送出部、17……リジ
エクトボツクス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 取引口2,3に投入された入金紙幣の異常の有
    無を鑑別して正常な入金紙幣を受け入れ、また収
    納部11,15に収納されている出金紙幣の異常
    の有無を鑑別して正常な出金紙幣を払い出すよう
    にした自動入出金機において、 特定の一金種の紙幣のみ貯留される入出金ボツ
    クス11と、該特定の一金種以外の一金種からな
    る出金紙幣が貯留される出金ボツクス15と、前
    記特定の一金種以外の各金種の入金紙幣が貯留さ
    れる入金ボツクス14と、前記入出金ボツクス及
    び出金ボツクスにそれぞれ接続されこれらボツク
    ス内の紙幣を1枚ずつ順次繰り出す各分離送出部
    12,16と、紙幣の鑑別を行う判別部8とを備
    え、 前記入出金ボツクスに、その内部に貯留されて
    いる紙幣と分離送出部との間に紙幣を送り込む装
    填口11dを設けるとともに、 取引口から取り込まれた入金紙幣を搬送する入
    金ルートAと、前記入出金ボツクスまたは出金ボ
    ツクスから各分離送出部により繰り出される出金
    紙幣を搬送する第1出金ルートEとをこれら各ル
    ートから送られる入金紙幣または出金紙幣を共通
    のルートにより搬送する共通ルートBの一端に接
    続し、 該共通ルートの途中に前記判別部を設け、 共通ルートの他端に、紙幣を前記入出金ボツク
    スの紙幣装填口に搬送する循環ルートCと、紙幣
    を前記入金ボツクスに搬送する入金収納ルートD
    と、紙幣を各取引口に搬送する第2出金ルートF
    とを接続し、 これらルートの接続部に、入金紙幣を前記特定
    の一金種か否かによつて前記循環ルートまたは入
    金収納ルートに択一的に振り分けるとともに、前
    記入出金ボツクスから繰り出されて搬送される出
    金紙幣のうち判別部で異常が認められた紙幣を循
    環ルートを介して入出金ボツクスに再度送り込
    み、前記出金ボツクスから繰り出されて搬送され
    る出金紙幣を前記第2出金ルートに送り込む第1
    振分部9を設け、 前記第2出金ルートに、前記出金ボツクスから
    繰り出されて搬送される出金紙幣のうち判別部で
    異常が認められた紙幣をリジエクトボツクス17
    に送り込む第2振分部10を設けたことを特徴と
    する自動入出金機。
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JPH0299466U (ja) 1990-08-08

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