JPH0449721A - ダイバーシチ受信装置 - Google Patents
ダイバーシチ受信装置Info
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- JPH0449721A JPH0449721A JP2159373A JP15937390A JPH0449721A JP H0449721 A JPH0449721 A JP H0449721A JP 2159373 A JP2159373 A JP 2159373A JP 15937390 A JP15937390 A JP 15937390A JP H0449721 A JPH0449721 A JP H0449721A
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- Japan
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- signal
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- control signal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 101100391520 Oryctolagus cuniculus FUT1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
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- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明はディジタル変調方式を用いノこ熱線通信シス
テムの受信側で用いられるダイバーシチ受信装置に関す
るものである。
テムの受信側で用いられるダイバーシチ受信装置に関す
るものである。
第3図は例えば、「自動型電話」 (桑原守二監修 昭
和60年2月10日 電気通信情報学会発行)の第59
頁に示された、従来のグイバーシヂ受信装置を示すブロ
ック図である。図において、11.1.2は互いに異な
る系統に属するアンテナであり、21.22は前記各系
統毎に用意されて、対応する系統のアンテナ11あるい
は12にそれぞれ接続され、アンテナ11あるいは12
で受信した無線周波数帯信号(以下、RF倍信号いう)
を中間周波数帯信号(以下、IF倍信号いう)に変換す
る無線周波数・中間周波数部(以下、RFIF部という
)である。 31.32は同様にして各系統対応に用意され、対応す
る系統のRF −I F部21あるいは22から出力さ
れたIF倍信号検波・復調する復調部である。4はRF
−I F部21.22のそれぞれに接続され、各RF−
I F部21.22の出力するIF倍信号レベルを測定
してその比較を行い、比較結果に基づいて制御信号を生
成するレベル測定比較部である。5はこのレベル測定比
較部4から出力される制御信号に従って、前記復調部3
1゜32の復調出力の−・方を選択する選択部である。 また、第4図は前記レベル測定比較部4の構成例を示す
ブロック図である。図において、41゜42は各RF−
,IF部21あるいは22の出力するIF倍信号レベル
を検出するためのタンク回路である。43はこのタンク
回路41および42にて検出された、各系統のIF倍信
号レベルを比較して、その比較結果に基づく制御信号を
出力する比較器である。 次に動作について説明する。アンテナ11. 12及び
RI” −I F部21.22はアンテナ切り換えダイ
バーシチの2系統のブランチを構成する。以下それぞれ
を第1ブランチ9第2ブランチと呼ぶ。 第1ブランチにおいて、アンテナ11により受信された
RF倍信号RFiF部21でIF倍信号なる。即ち、R
1’−IF部21では、帯域外雑音の除去、レベル増幅
9周波数変換1周波数変換に伴う不用周波数成分の除去
等を行って、入力されたRF倍信号IF倍信号変換する
。このIF倍信号、一方では復調部31に送られて検波
復調された上で選択部5の入力となり、他方ではレベル
測定比較部4の入力となる。また第2ブランチにおいて
も同様で、アンテナ12により受信されたRF倍信号R
F−I F部22でIF倍信号変換され、このうち=一
方は復調部32で検波、復調されて選択部5の入力とな
り、他方はレベル測定比較部4の入力となる。 ここで、レベル測定及び制御は種々の方法があり、周知
の方法で行われるが、−例としてタンク回路を用いたも
のを説明する。 レベル測定比較部4は、RF−IF部21. 22より
IF倍信号入力されると、例えば第1ブランチ側のRF
IF部21からの電力をタンク回路41で測定し、
第2ブランチ側のRF−IF部22からの電力をタンク
回路42で測定する。このとき、タンク回路41および
42の通過帯域幅は信号(1(域幅と同じに設定されて
いる。 このタンク回路41.42で検出された電力情報が比較
器43に入力され、そのレベルの大小が比較される。こ
の比較器43の出力は選択部5の制御信号として出力さ
れる。即ち、この比較器43は、例えば第1ブランチの
し・ベルが第2ブランチのそれより大きい時には、出力
される制御信号を“0“とし、第2ブランチのレベルが
第1ブランチのそれより大きい時には、” 1 ”とす
る。選択部5はこの制御信号によって制御され、それが
°゛0°“であれば第1ブランチを選択して、復調部3
1にて検波・復調された信号を出力する。また、制御信
号が“°1′°であれば第2ブランチを選択して復調部
32からの信号を出力する。
和60年2月10日 電気通信情報学会発行)の第59
頁に示された、従来のグイバーシヂ受信装置を示すブロ
ック図である。図において、11.1.2は互いに異な
る系統に属するアンテナであり、21.22は前記各系
統毎に用意されて、対応する系統のアンテナ11あるい
は12にそれぞれ接続され、アンテナ11あるいは12
で受信した無線周波数帯信号(以下、RF倍信号いう)
を中間周波数帯信号(以下、IF倍信号いう)に変換す
る無線周波数・中間周波数部(以下、RFIF部という
)である。 31.32は同様にして各系統対応に用意され、対応す
る系統のRF −I F部21あるいは22から出力さ
れたIF倍信号検波・復調する復調部である。4はRF
−I F部21.22のそれぞれに接続され、各RF−
I F部21.22の出力するIF倍信号レベルを測定
してその比較を行い、比較結果に基づいて制御信号を生
成するレベル測定比較部である。5はこのレベル測定比
較部4から出力される制御信号に従って、前記復調部3
1゜32の復調出力の−・方を選択する選択部である。 また、第4図は前記レベル測定比較部4の構成例を示す
ブロック図である。図において、41゜42は各RF−
,IF部21あるいは22の出力するIF倍信号レベル
を検出するためのタンク回路である。43はこのタンク
回路41および42にて検出された、各系統のIF倍信
号レベルを比較して、その比較結果に基づく制御信号を
出力する比較器である。 次に動作について説明する。アンテナ11. 12及び
RI” −I F部21.22はアンテナ切り換えダイ
バーシチの2系統のブランチを構成する。以下それぞれ
を第1ブランチ9第2ブランチと呼ぶ。 第1ブランチにおいて、アンテナ11により受信された
RF倍信号RFiF部21でIF倍信号なる。即ち、R
1’−IF部21では、帯域外雑音の除去、レベル増幅
9周波数変換1周波数変換に伴う不用周波数成分の除去
等を行って、入力されたRF倍信号IF倍信号変換する
。このIF倍信号、一方では復調部31に送られて検波
復調された上で選択部5の入力となり、他方ではレベル
測定比較部4の入力となる。また第2ブランチにおいて
も同様で、アンテナ12により受信されたRF倍信号R
F−I F部22でIF倍信号変換され、このうち=一
方は復調部32で検波、復調されて選択部5の入力とな
り、他方はレベル測定比較部4の入力となる。 ここで、レベル測定及び制御は種々の方法があり、周知
の方法で行われるが、−例としてタンク回路を用いたも
のを説明する。 レベル測定比較部4は、RF−IF部21. 22より
IF倍信号入力されると、例えば第1ブランチ側のRF
IF部21からの電力をタンク回路41で測定し、
第2ブランチ側のRF−IF部22からの電力をタンク
回路42で測定する。このとき、タンク回路41および
42の通過帯域幅は信号(1(域幅と同じに設定されて
いる。 このタンク回路41.42で検出された電力情報が比較
器43に入力され、そのレベルの大小が比較される。こ
の比較器43の出力は選択部5の制御信号として出力さ
れる。即ち、この比較器43は、例えば第1ブランチの
し・ベルが第2ブランチのそれより大きい時には、出力
される制御信号を“0“とし、第2ブランチのレベルが
第1ブランチのそれより大きい時には、” 1 ”とす
る。選択部5はこの制御信号によって制御され、それが
°゛0°“であれば第1ブランチを選択して、復調部3
1にて検波・復調された信号を出力する。また、制御信
号が“°1′°であれば第2ブランチを選択して復調部
32からの信号を出力する。
【発明が解決しようとする課題]
従来のダイバーシチ受信装置は以上のように構成されて
いるので、ブランチの選択はIP倍信号レベルに基づい
て行われ、このIF倍信号レベルは搬送波電力対信号電
力比(以下、C/Nという)とは必ずしも対応しておら
ず、IF信号レベルの高いブランチのC/NがIF信号
レベルの低いブランチのC/Nより劣ることもあり、そ
のような場合には雑音の多い方のブランチが選択されて
しまい、ビット誤り率の劣化をひきおこすことがあると
いう課題があった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、ビット誤り率の劣化を抑えることのできるダイ
バーシヂ受信装置を得ることを目的とする。 【課題を解決するための手段】 この発明に係るダイバーシチ受信装置は、各RF−IF
部より出力されるIF倍信号C/Nを求め、各系統のC
/Nの比較結果に基づいて制御信号を生成するC/N測
定比較部と、各RF−IF部からIF倍信号中1つをそ
の制御信号に従って選択して復調部に配送する選択部と
を備えたちのである。
いるので、ブランチの選択はIP倍信号レベルに基づい
て行われ、このIF倍信号レベルは搬送波電力対信号電
力比(以下、C/Nという)とは必ずしも対応しておら
ず、IF信号レベルの高いブランチのC/NがIF信号
レベルの低いブランチのC/Nより劣ることもあり、そ
のような場合には雑音の多い方のブランチが選択されて
しまい、ビット誤り率の劣化をひきおこすことがあると
いう課題があった。 この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、ビット誤り率の劣化を抑えることのできるダイ
バーシヂ受信装置を得ることを目的とする。 【課題を解決するための手段】 この発明に係るダイバーシチ受信装置は、各RF−IF
部より出力されるIF倍信号C/Nを求め、各系統のC
/Nの比較結果に基づいて制御信号を生成するC/N測
定比較部と、各RF−IF部からIF倍信号中1つをそ
の制御信号に従って選択して復調部に配送する選択部と
を備えたちのである。
この発明におけるダイバーシチ受信装置は、各系統のI
F倍信号C/Nの比較結果に基づいてC/N測定比較部
が発生する制御信号によって選択部を制御し、各RF−
IF部から出力されるIF倍信号中1つを選択して復調
部に送り、検波・復調することにより、データの復調が
より正しく行われて、ビット誤り率の改善が見込めるダ
イバーシチ受信装置を実現する。
F倍信号C/Nの比較結果に基づいてC/N測定比較部
が発生する制御信号によって選択部を制御し、各RF−
IF部から出力されるIF倍信号中1つを選択して復調
部に送り、検波・復調することにより、データの復調が
より正しく行われて、ビット誤り率の改善が見込めるダ
イバーシチ受信装置を実現する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、11.12はアンテナ、21.22はRF
−IF部、5は選択部であり、第3図に同一符号を付し
た従来のそれらと同一あるいは相当部分であるため詳細
な説明は省略する。 また、3は第3図に示す復調部31.32と同等の復調
部であり、この復調部3は選択部5の出力側に接続され
ている。6は各RF−IF部21゜22の出力するIF
倍信号り、各系統の搬送波電力雑音電力とを測定して各
ブランチ毎のC/Nを求め、得られた各C/Nを比較し
てその比較結果に基づく制御信号を生成し、それを選択
部5に送るC/N測定比較部である。 第2図はごのC/N測定比較部6の構成の一例を示すブ
ロンク図である。図において、61. 62は各RF−
I F部21あるいは22の出力するIF倍信号それぞ
れ逓倍する逓倍器で、この場合、二連倍器が用いられて
いる。63.64は逓倍器61あるいは62に接続され
て搬送波電力を示す線スペクトルのピークレベルを測定
するタンク回路であり、65.66は逓倍器61あるい
は62ニ接続されて前記ピークレベルを除いた雑音電力
を測定するタンク回路である。 67.68はタンク回路63あるいは64にて測定され
たピークレベルと、タンク回路65あるいは66にて測
定された雑音電力に基づいて、各ブランチのC/Nを求
める加算器である。、69はこの加算器67および68
によって得られた名ブランチのC/Nを比較し2て、そ
の比較結果に基づく制御信号を出力する比較器である。 次tこ動作について説明する。従来の場合と同様に、第
1ブランチではアンテナ11で受信したRF他信号RF
−IF部21に入力してIF倍信号変換する。第2ブラ
ンチでも同様に、アンテナ12で受信したRF他信号R
F〜IF部22に部内2てIF倍信号変換する。C/N
測定比較部6は、RF−X F部21および22から出
力されるこれら2つのIF倍信号もとに各ブランチのC
/Nを測定し、C/Nの大きい方のブランチを選択する
制御信号を生成する。 即ち、C/N測定比較部6では、入力された第1ブラン
チのIF倍信号逓倍器61によって二逓倍される。この
時、変調が2相の位相偏移変11(以下、PSKという
)であれば、逓倍器61により変調が除去されて無変調
となり、このスペクトルは線スペクトル状となる。この
線スペクトルのピークレベルをタンク回路63で測定す
る。ここで、タンク回路63の通過IF域幅は狭帯域に
設定できるため、搬送波電力を精度よく測定できる。 −= 方、タンク回路65によって、このピークレベル
を除いた帯域内雑音電力を測定する。この帯域内雑音電
力は雑音電力密度をピークを除く信号帯域にわたって、
又は信月帯域の一部を測定し、それに信号帯域を掛ける
ことにより測定できる。 これら、タンク回路63.65の出力は、タンク回路6
3の出力がそのまま、タンク回路65の出力がインバー
トされて、それぞれの加算器67に入力される。加算器
67はその両者を加算1.て、第1ブランヂのC/Nを
求める。 第2ブランチでも同様に、RF−I F部22からのI
F倍信号逓倍器62にてその変調が除去され、タンク回
路64で線スペクトルのピークレベルが、タンク回路6
Gでビークルベル以外のし・ベルが測定される。次いで
、タンク回路64出力とタンク回路66出力をインバー
またちのを加算器68で加算することにより第2ブラン
チのC/Nを求める。 このようにして求められた各ブランチのC/Nが比較器
6つに入力され、比較器はそれらの比較結果に基づく制
御信号を生成する。即ち、例えば第1ブランチのC/N
が第2ブランチのそれより大きい時には出力される制御
信号を“0゛とし、第2ブランヂのC/Nが第1ブラン
チのそれより大きい時には出力される制御信号を“I
n+とする。 この制御信号は選択部5に入力され、選択部5はこの制
御信号に従ってC/Nの大きい方のブランチを選択する
。即ち、選択部5は制御信号が“0”ならばR1”IF
部21からのIF倍信号、“1”ならばRF−IF部2
2からのIF倍信号それぞれ選択して復調部3に出力す
る。 実際には逓倍器61.62の出力において逓信損失が生
じるが、測定されたC/Nは実際のC/Nと1対1の関
係がある。また、その際、切り換えタイミング、切り換
え時処理、同期保持は周知の方法が用いられる。 復調部3は、この選択部5によって選択されたC/Nの
より大きなブランチからのIF倍信号受けてその検波・
復調を行う。 なお、上記実施例では2相PSK変調を行った場合につ
いて説明したが、4相、8相など任意の整数Mに対しM
相PSK変調を行った場合について通用してもよく、上
記実施例と同様の効果を奏する。
図において、11.12はアンテナ、21.22はRF
−IF部、5は選択部であり、第3図に同一符号を付し
た従来のそれらと同一あるいは相当部分であるため詳細
な説明は省略する。 また、3は第3図に示す復調部31.32と同等の復調
部であり、この復調部3は選択部5の出力側に接続され
ている。6は各RF−IF部21゜22の出力するIF
倍信号り、各系統の搬送波電力雑音電力とを測定して各
ブランチ毎のC/Nを求め、得られた各C/Nを比較し
てその比較結果に基づく制御信号を生成し、それを選択
部5に送るC/N測定比較部である。 第2図はごのC/N測定比較部6の構成の一例を示すブ
ロンク図である。図において、61. 62は各RF−
I F部21あるいは22の出力するIF倍信号それぞ
れ逓倍する逓倍器で、この場合、二連倍器が用いられて
いる。63.64は逓倍器61あるいは62に接続され
て搬送波電力を示す線スペクトルのピークレベルを測定
するタンク回路であり、65.66は逓倍器61あるい
は62ニ接続されて前記ピークレベルを除いた雑音電力
を測定するタンク回路である。 67.68はタンク回路63あるいは64にて測定され
たピークレベルと、タンク回路65あるいは66にて測
定された雑音電力に基づいて、各ブランチのC/Nを求
める加算器である。、69はこの加算器67および68
によって得られた名ブランチのC/Nを比較し2て、そ
の比較結果に基づく制御信号を出力する比較器である。 次tこ動作について説明する。従来の場合と同様に、第
1ブランチではアンテナ11で受信したRF他信号RF
−IF部21に入力してIF倍信号変換する。第2ブラ
ンチでも同様に、アンテナ12で受信したRF他信号R
F〜IF部22に部内2てIF倍信号変換する。C/N
測定比較部6は、RF−X F部21および22から出
力されるこれら2つのIF倍信号もとに各ブランチのC
/Nを測定し、C/Nの大きい方のブランチを選択する
制御信号を生成する。 即ち、C/N測定比較部6では、入力された第1ブラン
チのIF倍信号逓倍器61によって二逓倍される。この
時、変調が2相の位相偏移変11(以下、PSKという
)であれば、逓倍器61により変調が除去されて無変調
となり、このスペクトルは線スペクトル状となる。この
線スペクトルのピークレベルをタンク回路63で測定す
る。ここで、タンク回路63の通過IF域幅は狭帯域に
設定できるため、搬送波電力を精度よく測定できる。 −= 方、タンク回路65によって、このピークレベル
を除いた帯域内雑音電力を測定する。この帯域内雑音電
力は雑音電力密度をピークを除く信号帯域にわたって、
又は信月帯域の一部を測定し、それに信号帯域を掛ける
ことにより測定できる。 これら、タンク回路63.65の出力は、タンク回路6
3の出力がそのまま、タンク回路65の出力がインバー
トされて、それぞれの加算器67に入力される。加算器
67はその両者を加算1.て、第1ブランヂのC/Nを
求める。 第2ブランチでも同様に、RF−I F部22からのI
F倍信号逓倍器62にてその変調が除去され、タンク回
路64で線スペクトルのピークレベルが、タンク回路6
Gでビークルベル以外のし・ベルが測定される。次いで
、タンク回路64出力とタンク回路66出力をインバー
またちのを加算器68で加算することにより第2ブラン
チのC/Nを求める。 このようにして求められた各ブランチのC/Nが比較器
6つに入力され、比較器はそれらの比較結果に基づく制
御信号を生成する。即ち、例えば第1ブランチのC/N
が第2ブランチのそれより大きい時には出力される制御
信号を“0゛とし、第2ブランヂのC/Nが第1ブラン
チのそれより大きい時には出力される制御信号を“I
n+とする。 この制御信号は選択部5に入力され、選択部5はこの制
御信号に従ってC/Nの大きい方のブランチを選択する
。即ち、選択部5は制御信号が“0”ならばR1”IF
部21からのIF倍信号、“1”ならばRF−IF部2
2からのIF倍信号それぞれ選択して復調部3に出力す
る。 実際には逓倍器61.62の出力において逓信損失が生
じるが、測定されたC/Nは実際のC/Nと1対1の関
係がある。また、その際、切り換えタイミング、切り換
え時処理、同期保持は周知の方法が用いられる。 復調部3は、この選択部5によって選択されたC/Nの
より大きなブランチからのIF倍信号受けてその検波・
復調を行う。 なお、上記実施例では2相PSK変調を行った場合につ
いて説明したが、4相、8相など任意の整数Mに対しM
相PSK変調を行った場合について通用してもよく、上
記実施例と同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、各系統のIF倍信号
C/Nの比較結果に基づく制御信号で選択部を制御して
、各RFIF部から出力されるIF信号中の1つを選択
して復調部に送るように構成したので、データの復調が
より正しく行われ、ビット誤り率の改善することが可能
となり、さらに、ブランチ選択後に1J1.llが行う
ことができて復調部を1系統で構成することも可能とな
って、より小形で消費電力の少ないグイバーシチ受信装
置が得られる効果がある。
C/Nの比較結果に基づく制御信号で選択部を制御して
、各RFIF部から出力されるIF信号中の1つを選択
して復調部に送るように構成したので、データの復調が
より正しく行われ、ビット誤り率の改善することが可能
となり、さらに、ブランチ選択後に1J1.llが行う
ことができて復調部を1系統で構成することも可能とな
って、より小形で消費電力の少ないグイバーシチ受信装
置が得られる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるダイバーシチ受信装
置を示すブロック図、第2図はそのC/N測定比較部の
構成を示すブロック図、第3図は従来のダイバーシチ受
信装置を示すブロック図、第4閃はそのレベル測定比較
部の構成を示すブロック図である。 1112はアンテナ、21.22はRF−IF部、3は
復調部、5は選択部、6はC/N測定比較部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
置を示すブロック図、第2図はそのC/N測定比較部の
構成を示すブロック図、第3図は従来のダイバーシチ受
信装置を示すブロック図、第4閃はそのレベル測定比較
部の構成を示すブロック図である。 1112はアンテナ、21.22はRF−IF部、3は
復調部、5は選択部、6はC/N測定比較部。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 複数系統のアンテナと、各系統の前記アンテナ対応に用
意されて、対応する前記アンテナにそれぞれ接続され、
対応付けられた前記アンテナの受信した無線周波数帯信
号を中間周波数帯信号に変換する無線周波数・中間周波
数部と、前記各無線周波数・中間周波数部に接続され、
前記無線周波数・中間周波数部の出力する中間周波数帯
信号より、それぞれの系統の搬送波電力と雑音電力とを
測定してその比を求め、得られた各系統の搬送波電力対
雑音電力比を比較してその比較結果に基づく制御信号を
生成する搬送波電力対雑音電力比測定比較部と、前記搬
送波電力対雑音電力比測定比較部から出力される制御信
号に従って、前記各系統の中間周波数帯信号中の1つを
選択する選択部と、前記選択部にて選択された前記中間
周波数帯信号を検波・復調する復調部とを備えたダイバ
ーシチ受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2159373A JPH0449721A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | ダイバーシチ受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2159373A JPH0449721A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | ダイバーシチ受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0449721A true JPH0449721A (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=15692410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2159373A Pending JPH0449721A (ja) | 1990-06-18 | 1990-06-18 | ダイバーシチ受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0449721A (ja) |
-
1990
- 1990-06-18 JP JP2159373A patent/JPH0449721A/ja active Pending
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