JPH0449228Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449228Y2 JPH0449228Y2 JP3023687U JP3023687U JPH0449228Y2 JP H0449228 Y2 JPH0449228 Y2 JP H0449228Y2 JP 3023687 U JP3023687 U JP 3023687U JP 3023687 U JP3023687 U JP 3023687U JP H0449228 Y2 JPH0449228 Y2 JP H0449228Y2
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- JP
- Japan
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- snow removal
- floating rail
- snow
- removal plate
- main
- Prior art date
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- Expired
Links
- 241001669679 Eleotris Species 0.000 description 3
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 2
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007086 side reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Railway Tracks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案は積雪地域の冬季時に走行車両に使用す
る浮上レール上の除雪装置に関する。
る浮上レール上の除雪装置に関する。
［従来技術］
積雪地域においては冬季交通を確保するため保
線作業にラツセル車、回転雪かき車等の除雪車が
一般の鉄道では用いられているが、リニアモータ
ーカー等のように軌道桁上に配設した浮上レール
上の除雪を行うものは考えられていない。
線作業にラツセル車、回転雪かき車等の除雪車が
一般の鉄道では用いられているが、リニアモータ
ーカー等のように軌道桁上に配設した浮上レール
上の除雪を行うものは考えられていない。
［考案が解決しようとする問題点］
従来、一般鉄道で保線のために用いられた除雪
車は地上或いは敷設したレール上を移動しながら
除雪するものであるが、軌道桁上に配設する浮上
レールでは前記除雪車では使用できず、また浮上
レール上では積雪は高所であるために落雪等のた
め専用除雪車を使用するまでもない。しかし積雪
した雪を除雪しなければ、危険で事故の原因とも
なるおそれがある。
車は地上或いは敷設したレール上を移動しながら
除雪するものであるが、軌道桁上に配設する浮上
レールでは前記除雪車では使用できず、また浮上
レール上では積雪は高所であるために落雪等のた
め専用除雪車を使用するまでもない。しかし積雪
した雪を除雪しなければ、危険で事故の原因とも
なるおそれがある。
［問題点を解決するための手段］
本考案は斯様な実情に鑑み、この問題を一掃す
るために創案したもので、即ち主除雪板と、補助
除雪板による除雪部材の主除雪板を、浮上レール
表面から適当の間隔で離して走行車両の前端台車
の前端に取付けると共に、主除雪板の背部に浮上
レール表面から僅かに離す一方過負荷を受けると
逃げることのできる機構を備えた補助除雪板を配
して支持させたもので、走行車両の走行時に浮上
レール上の積雪した雪を除雪部材で跳除け除雪す
るようにしたもので、走行車両で簡単に除雪でき
て走行時に危険がなく、運転ができることを目的
としたものである。
るために創案したもので、即ち主除雪板と、補助
除雪板による除雪部材の主除雪板を、浮上レール
表面から適当の間隔で離して走行車両の前端台車
の前端に取付けると共に、主除雪板の背部に浮上
レール表面から僅かに離す一方過負荷を受けると
逃げることのできる機構を備えた補助除雪板を配
して支持させたもので、走行車両の走行時に浮上
レール上の積雪した雪を除雪部材で跳除け除雪す
るようにしたもので、走行車両で簡単に除雪でき
て走行時に危険がなく、運転ができることを目的
としたものである。
［実施例］
次に本考案に係る浮上レールの除雪装置の一実
施例を図面で説明する。
施例を図面で説明する。
１は浮上レールで、表面は二次側リアクシヨン
プレートを載置する部分と、取付部の段部ａを設
けて軌道桁２上に配した枕木３の端部に取付けて
ある。
プレートを載置する部分と、取付部の段部ａを設
けて軌道桁２上に配した枕木３の端部に取付けて
ある。
浮上レール１には対向してリニアモータカーＡ
の台車４に設けた電磁石５を位置させて、電磁石
５の吸引でリニアモータカーＡは浮上し、リニア
モータの駆動で推進し走行を行うようにしてあ
る。
の台車４に設けた電磁石５を位置させて、電磁石
５の吸引でリニアモータカーＡは浮上し、リニア
モータの駆動で推進し走行を行うようにしてあ
る。
リニアモータカーＡの先部台車４の前端には、
主除雪板６と補助除雪板７からなる除雪部材８の
一方の主除雪板６の両端を適当な手段で着脱可能
に取付ける。
主除雪板６と補助除雪板７からなる除雪部材８の
一方の主除雪板６の両端を適当な手段で着脱可能
に取付ける。
除雪部材８の主除雪板６及び補助除雪板７は
夫々中央部を山形に屈折させ、かつ鋤状に反せる
と共に下縁には前記浮上レール１の表面形状に合
わせて段部ｂを設けて成形し、しかも主除雪板６
を台車４に取付ける時主除雪板６の下縁は浮上レ
ール１の表面から10mm程度離して取付ける。また
他方の補助除雪板７は、主除雪板６の背部に設け
た軸受６ａとリンク９，９ａ，９ｂを介して連結
して下縁が浮上レール１の表面と僅か４mm程度の
隙間を設けるように支持されると共に、押圧バネ
１０が押付け、補助除雪板７に過負荷を受けた時
押圧バネ１０に抗して補助除雪板７は逃げるよう
に構成している。
夫々中央部を山形に屈折させ、かつ鋤状に反せる
と共に下縁には前記浮上レール１の表面形状に合
わせて段部ｂを設けて成形し、しかも主除雪板６
を台車４に取付ける時主除雪板６の下縁は浮上レ
ール１の表面から10mm程度離して取付ける。また
他方の補助除雪板７は、主除雪板６の背部に設け
た軸受６ａとリンク９，９ａ，９ｂを介して連結
して下縁が浮上レール１の表面と僅か４mm程度の
隙間を設けるように支持されると共に、押圧バネ
１０が押付け、補助除雪板７に過負荷を受けた時
押圧バネ１０に抗して補助除雪板７は逃げるよう
に構成している。
［作用］
本考案は、上述の如く、軌道桁２上に配設した
枕木３に装着した浮上レール１上を台車４に設け
た電磁石５の吸引力で浮上させ、リニアモータの
推進で走行する走行車両Ａの先端の台車４に取付
けた主除雪板６と、主除雪板６の背部でリンク
９，９ａ，９ｂを介して支持され、かつ押圧バネ
１０で押圧された補助除雪板７からなる除雪部材
８で走行中に浮上レール１の表面に積雪した雪を
除去する。この走行中万が一浮上レール１上に障
害即ち凍結等が発生し補助除雪板７に過負荷を受
けると補助除雪板７は押圧バネ１０に抗してリン
ク９，９ａ，９ｂにより回動し、逃げる構成を設
けて、除雪するもので、危険がなく安全運転を行
うものである。
枕木３に装着した浮上レール１上を台車４に設け
た電磁石５の吸引力で浮上させ、リニアモータの
推進で走行する走行車両Ａの先端の台車４に取付
けた主除雪板６と、主除雪板６の背部でリンク
９，９ａ，９ｂを介して支持され、かつ押圧バネ
１０で押圧された補助除雪板７からなる除雪部材
８で走行中に浮上レール１の表面に積雪した雪を
除去する。この走行中万が一浮上レール１上に障
害即ち凍結等が発生し補助除雪板７に過負荷を受
けると補助除雪板７は押圧バネ１０に抗してリン
ク９，９ａ，９ｂにより回動し、逃げる構成を設
けて、除雪するもので、危険がなく安全運転を行
うものである。
［効果］
本考案は上述のように、主除雪板と補助除雪板
からなる除雪部材を、走行車両の先方車両の台車
４に着脱可能に取付け、走行中に浮上レール表面
に積雪した雪は掻き取り跳除け除雪するため運転
は安全である。また浮上レール上に積雪等で凍結
し補助除雪板に過負荷を受けると補助除雪板は逃
げ構造で逃げるため故障がなく安全である。
からなる除雪部材を、走行車両の先方車両の台車
４に着脱可能に取付け、走行中に浮上レール表面
に積雪した雪は掻き取り跳除け除雪するため運転
は安全である。また浮上レール上に積雪等で凍結
し補助除雪板に過負荷を受けると補助除雪板は逃
げ構造で逃げるため故障がなく安全である。
図面は本考案に係る浮上レールの除雪装置の一
実施例を示したもので、第１図はリニアモータカ
ーの側面図、第２図は第１図の一部の正面図、第
３図は除雪装置の平面図、第４図は第３図Ｘ−Ｘ
線縦断側面図である。 １……浮上レール、２……軌道桁、３……枕
木、４……台車、５……電磁石、６……主除雪
板、６ａ……軸受、７……補助除雪板、８……除
雪部材、９，９ａ，９ｂ……リンク、１０……押
圧バネ、Ａ……走行車両。
実施例を示したもので、第１図はリニアモータカ
ーの側面図、第２図は第１図の一部の正面図、第
３図は除雪装置の平面図、第４図は第３図Ｘ−Ｘ
線縦断側面図である。 １……浮上レール、２……軌道桁、３……枕
木、４……台車、５……電磁石、６……主除雪
板、６ａ……軸受、７……補助除雪板、８……除
雪部材、９，９ａ，９ｂ……リンク、１０……押
圧バネ、Ａ……走行車両。
Claims (1)
- 中間の先端を山形に屈折し、かつ鋤状に反せる
と共に、下縁は浮上レール表面に沿つた段部を設
けて成形した主除雪板と補助除雪板からなる除雪
部材を有し、この一方の主除雪板は両端の下縁を
浮上レールから適当な間隔に離して、浮上レール
で浮上して走行する走行車両の前端側台車の前端
に適宜の手段で着脱可能に取付け、他方補助除雪
板は、主除雪板の背部に、下縁を浮上レール表面
から僅かに離すと共に、過負荷時には逃げる機構
を用いて支持させた事を特徴とした浮上レールの
除雪装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3023687U JPH0449228Y2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3023687U JPH0449228Y2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63141220U JPS63141220U (ja) | 1988-09-16 |
| JPH0449228Y2 true JPH0449228Y2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=30834861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3023687U Expired JPH0449228Y2 (ja) | 1987-03-02 | 1987-03-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449228Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000120037A (ja) * | 1998-10-15 | 2000-04-25 | Niigata Eng Co Ltd | 車両の除雪装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4969082B2 (ja) * | 2004-11-22 | 2012-07-04 | 東海旅客鉄道株式会社 | 高速鉄道車両の排障装置 |
| JP2007182109A (ja) * | 2006-01-05 | 2007-07-19 | Jamco Corp | 常電導吸引型磁気浮上式車両 |
| JP5089277B2 (ja) * | 2007-07-18 | 2012-12-05 | 株式会社日立製作所 | 排障装置を備えた軌条車両 |
| EP3080356B1 (de) | 2014-02-28 | 2018-04-25 | Siemens Aktiengesellschaft | Schienenfahrzeug mit einem schneeräumer |
| CN111560908A (zh) * | 2020-05-18 | 2020-08-21 | 张有林 | 一种铁路轨道清洁用基于受压成型的车载铲雪装置 |
-
1987
- 1987-03-02 JP JP3023687U patent/JPH0449228Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000120037A (ja) * | 1998-10-15 | 2000-04-25 | Niigata Eng Co Ltd | 車両の除雪装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63141220U (ja) | 1988-09-16 |
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