JPH0449164A - テープ切断装置 - Google Patents

テープ切断装置

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JPH0449164A
JPH0449164A JP16054790A JP16054790A JPH0449164A JP H0449164 A JPH0449164 A JP H0449164A JP 16054790 A JP16054790 A JP 16054790A JP 16054790 A JP16054790 A JP 16054790A JP H0449164 A JPH0449164 A JP H0449164A
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tape
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cutting blade
blade
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Shigeru Nakada
茂 中田
Yukito Takagi
高木 幸仁
Teruo Imamaki
照雄 今牧
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、粘着層を有するテープ基体とその粘着層に予
め貼着された剥離紙とから構成される剥離紙材粘着テー
プを切断するテープ切断装置に関するものである。
[従来技術] 剥離紙材粘着テープは、例えばテープ印刷装置等の被印
刷媒体として利用されている。テープ印刷装置とは、剥
離紙付テープに所望の文字等を活字インパクト、エンボ
シング、あるいは熱転写等により印刷した後、長手方向
に送られたテープをテープ切断装置により切断し、所望
の長さの印刷済剥離紙材粘着テープ片を作成するもので
ある。
作成されたテープ片は剥離紙を剥がすことにより粘着層
を露出させ、対象物に張付けて使用される。
剥離紙材粘着テープを切断するテープ切断装置としては
、テープの送り方向と垂直に1枚の切断刃により剥離紙
を含めてテープを完全に切断するものや、米国特許第3
310145号明細書に開示された、剥離紙材粘着テー
プを完全に切断する完全切断刃と、テープ基体のみを切
断するハーフカット刃とをテープ送り方向と垂直に並設
し、テープにハーフカット部を形成するとともに切断す
る複合切断装置が知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来のテープ切断装置において、ハ
ーフカット刃がテープ基体のみを切断するためには、刃
先と受台との間の隙間をテープ基体の厚さよりも小さく
なるように正確に設定する必要がある。テープ基体は非
常に薄いものであり、このため、ハーフカット刃の受台
に対する位置精度に高精度が要求され、また、前記隙間
を調整する構造も必要になり、前記支持構造が複雑化し
、高価なものになる。さらには、ノ1−フカット刃の取
り付は作業が繁雑なものになる。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、簡単な支持構造で確実にノーーフカットが行
え、取り付は作業が簡素となり、しかも安価なテープ切
断装置を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、粘着層を有するテ
ープ基体とその粘着層に予め貼着された剥離紙とから構
成される剥離紙材粘着テープを切断刃と受台との間に挿
入し、切断刃を受台に向かって押し付けて、該剥離紙材
粘着テープを切断するテープ切断装置において、前記受
台が金属材料で形成されている。
[作用] 上記のように構成されたテープ切断装置は、切断刃と受
台との間に剥離紙材粘着テープが挿入された状態で、切
断刃が受台に向かって押し付けられ、剥離紙材粘着テー
プが切断される。このとき、テープ基体は完全に切断さ
れるが、剥離紙の一部に切り残しが生じ、結果として剥
離紙材粘着テープはハーフカットされる。
[実施例コ 以下本発明をテープの端部処理装置に適応した一実施例
を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図はテープの端部処理装置の概略構成図、第2図は
テープの端部処理装置を備えた印字装置の斜視図である
。第2図に示すように、端部処理装置は、印字装置1の
ハウジング2の上面2aに一体的に設けられており、印
字装置1により印字されたテープ4の端部6を手軽に処
理できるようにされている。
まず、この印字装置1について簡単に説明すると、ハウ
ジング2の上面2aには回動操作可能な選字ダイヤル8
が設けられており、環状のダイヤル面10には、英数字
・記号・符号等が表示されている。そして、選字ダイヤ
ル8に隣接して、印字装置1の各種制御を行う機能キー
群14が設けられており、人力文字を液晶デイスプレィ
16に表示すると共にテープ4に印字し、テープ排出口
18からハウジング2外部に送り出す。送り出されたテ
ープ4は、図示しないカット機構により印字部分の後ろ
に、印字装置1の構成上等から生じる所定の余白を有し
て所定の長さに切断されて、第5図に示すような、所定
長さのテープ4が作成される。
尚、前記テープ4は第6図に示すように、粘着層4bを
有したテープ基体4aと粘着層4bに貼着された剥離紙
4cとから構成されており、剥離紙4Cが貼着された状
態で所定の長さに切断される。
次に、上記のように印字、切断されたテープ4の端部6
を処理するテープの端部処理装置20について説明する
。テープの端部処理装置20は、ハウジング2の上面2
aに設けられており、第1図に示すように、ハウジング
2の一部がテープの端部処理装置20の本体21を兼ね
ている。前記上面2aかテープ4の幅に応じて窪まされ
て、テープ4のテープ面4aを上にして挿入可能な案内
溝22が形成されている。そして、第1図に示すように
、案内溝22内には、テープ4を挿入した際にその先端
が当接して、それ以上のテープ4の挿入を規制する停止
面24が設けられている。
また、案内溝22内に、挿入されたテープ4を跨ぐよう
にして、ポリアセタール、ナイロン製等のカッタホルダ
30が設けられている。このカッタホルダ30には、第
3図に示すように、その両側に係止部32(一方のみ図
示する)が形成されており、その先端には爪34(一方
のみ図示する)が設けられている。この爪34を本体2
1に係合させて、カッタホルダ30を本体21に着脱可
能に取付けられている。
そして、カッタホルダ30には、テープ4が案内溝22
に挿入される際に、テープ4が浮き上がるのを防止して
、適性に挿入できるように案内するテープガイド部36
が設けられている。更に、挿入されるテープ4と略平行
に停止面24に向かって延出されて、弾性変形可能な弾
性部38が形成されており、この弾性部38の先端には
、内部が空洞のカバ一部40が設けられている。また、
このカバ一部40からテープ面4aに向かって2本の押
え足42.44が斜め下方に延出されて、押え足42.
44がたわまされてテープ4の端部6を案内溝22に押
し付けるようにされている。
前記カバ一部40の一部が切欠かれると共に、テープ面
4aに向かって垂下された保持部46が、カバ一部40
の内部に形成されている。この保持部46には、テープ
面4aと平行な方向に突出されたピン部48が立設され
ている。そして、ピン部48が、切断刃50の係合孔5
2に挿入されて、切断刃50がピン部48を中心にして
揺動できるようにされている。また、ピン部48の直径
が、係合孔52の直径よりも所定量小さくされて、切断
刃50が第3図矢印Aのように、前後に揺動できるよう
にピン部48に係合されて、切断刃50が、左右にも前
後にも自由に揺動できるように、切断刃50がテープ面
4aに均一に安定して当たるようにされている。尚、切
断刃50が係合孔52から外れないように、カバ一部4
・0の内側に切断刃50に向かって延出されたリブ51
が形成されている。
前記切断刃50は、第4図、第6図に示すように、テー
プ4の幅方向に沿って設けられた直線状刃部54を有す
る。そして、この直線状刃部54の両側に、それぞれ直
線状刃部54に連接して半径Rの円弧状刃部56.58
が形成されている。
また、この円弧状刃部56,58から、この半径Rの円
の接線方向に、かつ前記直線状刃部54とのなす角度θ
が鈍角となるように延出された直線状の補助刃部60.
62が設けられている。本実施例では、この角度θは1
20度とされているが、105度から140度程度の範
囲内が適当である。
また、第7図に示すように、角度θを120度とするこ
とにより、円弧状刃部56,5gでテープ4を切断した
際に、外観的に角に丸みをっけたことが認知できる。こ
れよりも角度θを大きくすると、外観的に角に丸みをつ
けたことが認め難くなる。
また、本実施例では、テープ4の幅Wか12龍のものを
対象にしており、このテープ4は、幅Wの誤差tか10
.5mmである。よって、その最小幅りは11.5m+
*であるが、このテープ4の最小幅りに対応して、本実
施例では、前記直線状刃部54と両日弧状刃部58,6
0とが、この最小幅りとなるように形成されている。即
ち、最小幅りのテープ4を切断するときでも、テープ4
の角には円弧状刃部56,58による丸みが少なくとも
形成される。また、直線状刃部54と両日弧状刃部56
,58との幅を、最小幅りよりもさらに小さくすると、
補助刃部60,62により切断される分が大きくなり、
丸みというより、直線的に面取りされたという感じを与
え、丸みによる柔かな感しが署員なわれる。
一方、この切断刃50を形成する際は、本実施例ではシ
ョア硬さ約HS60のSK材製の直線状の刃を半径Rの
円弧に曲げて、直線状刃部54゜円弧状刃部56,58
、補助刃部60,62を形成している。この際、第12
図に示すように、僅かであるがその各刃部の先端が波を
打つように、凹凸になる。
尚、第1図、第10図に示すように、切断刃50に対向
した案内溝22内の本体21には、受台としてステンレ
ス製の金属板が両面テープからなる接着剤層71を介し
て埋め込まれており、切断刃50と金属板70との間で
テープ4を切断するように構成されている。
前記本体21には、レバー64が回動自在に支承されて
おり、ひきばね66によって本体21内に収納される方
向に引っ張られている。ひきばね66の引張力に逆らっ
て矢印B方向に揺動させることにより、カッタホルダ3
0の保持部46を押し下げて、弾性部38を弾性変形さ
せて、切断刃50をテープ面4aに向かって移動できる
ようにされている。
次に、本実施例のテープの端部処理装置の作動について
説明する。
まず、印字装置1により、第5図に示すようなテープ4
が作成される。そして、このテープ4の端部6を処理す
るために、使用者がテープ4を案内溝22に挿入し、テ
ープガイド36に案内されて、また、押え足42.44
をたわませて持ち上げ、テープ4が停止面24に当接す
るまで挿入する。そして、レバー64をひきばね66の
引張力に逆らって矢印B方向に揺動させると、押え足4
2.44がテープ4を押えてテープ4がずれることを防
止しながら、カッタホルダ30の保持部46が押し下げ
られ、切断刃50がテープ面4aに向かって移動される
ところで、切断刃50の刃先には曲げ加工の際に僅かな
がら凹凸が生じる。そして、受台である金属板70は所
定の硬度を有するので、切断刃50の刃先が金属板70
と当接したとき、切断刃50の刃先の僅かな凹凸に沿っ
て撓むことがないので、切断刃50の刃先と金属板70
との当接部分の一部には僅かながら隙間が生じる。従っ
て、第6図に示すように切断刃50がテープ4を切断す
る際、テープ基体4a及び粘着層4bは完全に切断され
るが、前記凹凸によって剥離紙4Cの一部に切り残しが
生じ、結果としてテープ4はハーフカットされる。
このハーフカットにより、使用者がテープ端部6を持っ
て、テープ基体4aの切断部分を中心として折り曲げる
と、テープ基体4aは剥離紙4Cから浮き上がり剥し易
くなる。
この切断時、切断刃50の直線状刃部54か、テープ基
体4aをその幅方向と平行に直線状に切断する。また、
切断刃50の円弧状刃部56,58が、直線状刃部54
により切断されたテープ基体4aの直線に連接して、円
弧状刃部56. 58の半径Rの円弧状に切断する。そ
して、切断刃50の補助刃部60,62が、半径Rの円
弧の接線方向に、かつ直線状刃部54による直線状の切
断と鈍角θをなして切断する。これにより、テープ基体
4aの端部6は、第9図に示すように、テープ基体4a
の両角が丸められたような感じを与えるように切断され
る。そして、張り付けられたテープ基体4aの角は丸く
なっているので、角から剥がれ難い。また、直線状刃部
54により直線部も形成されるので、テープ基体4aを
張り付ける縁に沿って貼り付は際に、この直線部を基準
にして貼り付けることができ、テープ基体4aの貼り付
けが容易になる。
また、切断刃50がピン部48を中心に前後左右に揺動
可能に支持されていると共に、受台としての金属板70
が接着材層71を介して本体21に埋め込まれているの
で、切断刃50が金属板70に片当りしたとしても、片
当りを矯正するように切断刃50が揺動すると共に接着
材層71が撓むので、テープ基体4aは確実に切断され
る。
本発明は、上記構成に限定されるものではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲で数々の変更を加えることができる
[発明の効果] 以上詳述したように本発明のテープ切断装置は、簡単な
支持構造で確実にハーフカットが行え、また、切断刃の
取り付は作業が簡素となり、しかも安価なものになる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第10図は本発明を具体化した一実施例を示
し第1図は本発明のテープの端部処理装置の断面図、第
2図はテープの端部処理装置を備えた印字装置の概略斜
視図、第3図はカッタホルダの拡大斜視図、第4図は切
断刃の拡大斜視図、第5図は印字装置により作製される
テープの正面図、第6図は端部処理装置により端部処理
されたテープの拡大斜視図、第7図は切断刃の説明図、
第8図は切断刃の円弧状刃部の説明図、第9図は切断刃
により切断したテープ基体の説明図、第10図は切断刃
を形成した際にできる凹凸の説明図である。 図中、4はテープ、4aはテープ基体、4bは粘着層、
4cは剥離紙、20は端部処理装置、50は切断刃、7
0は金属板である。 第5図 N1図 第り図 第21!1 第7図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、粘着層を有するテープ基体とその粘着層に予め貼着
    された剥離紙とから構成される剥離紙付粘着テープを切
    断刃と受台との間に挿入し、切断刃を受台に向かって押
    し付けて、該剥離紙材粘着テープを切断するテープ切断
    装置において、前記受台は金属材料で形成されているこ
    とを特徴とするテープ切断装置。
JP2160547A 1990-06-19 1990-06-19 テープ切断装置 Expired - Fee Related JPH0815975B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11712158B2 (en) 2018-07-04 2023-08-01 Olympus Corporation Optical fiber bundle manufacturing apparatus, light guide, endoscope having light guide, and method of manufacturing optical fiber bundle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6312130U (ja) * 1986-07-10 1988-01-26
JPH02106555A (ja) * 1988-10-14 1990-04-18 Brother Ind Ltd テープ収納カセット

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