JPH0449114Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0449114Y2 JPH0449114Y2 JP8274886U JP8274886U JPH0449114Y2 JP H0449114 Y2 JPH0449114 Y2 JP H0449114Y2 JP 8274886 U JP8274886 U JP 8274886U JP 8274886 U JP8274886 U JP 8274886U JP H0449114 Y2 JPH0449114 Y2 JP H0449114Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- tube
- head
- top plate
- outer tube
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 11
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 5
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、圧縮機の包装に係わるものであり、
複数個の圧縮機を集合させ、一括して取扱えるよ
うにした包装装置に関するものである。
複数個の圧縮機を集合させ、一括して取扱えるよ
うにした包装装置に関するものである。
従来の技術
近年、圧縮機の梱包においては圧縮機を容易に
して安価に包装し且つ破損することなく安全に輸
送する為の包装形態が要求されている。
して安価に包装し且つ破損することなく安全に輸
送する為の包装形態が要求されている。
以下図面の第３図及び第４図を参照しながら従
来の圧縮機の包装形態について説明する。
来の圧縮機の包装形態について説明する。
一般的な圧縮機１の包装形態は、パレツト２上
に圧縮機１を載置し、前記圧縮機頭部上面に当接
する天板９と一体になつた内管１１ａと、内管下
端より下方に延出し、前記圧縮機周囲に嵌合する
外管１１ｂにより圧縮機１を固持し前記天板９と
パレツト２とを帯状体６を掛け渡して一体として
いた。
に圧縮機１を載置し、前記圧縮機頭部上面に当接
する天板９と一体になつた内管１１ａと、内管下
端より下方に延出し、前記圧縮機周囲に嵌合する
外管１１ｂにより圧縮機１を固持し前記天板９と
パレツト２とを帯状体６を掛け渡して一体として
いた。
考案が解決しようとする問題点
この場合、上記従来の梱包装置では、圧縮機頭
部上面に当接する天板９と一体となつた内管１１
ａ、内管下端より下方に延出し、前記圧縮機周囲
に嵌合する外管１１ｂにより圧縮機１を固持して
いるため、輸送中に外管１１ｂの端面が圧縮機周
囲との摩擦によつて破損し、圧縮機周囲の塗装面
に傷をつけ、その塗料をはがし錆を生じるなどの
問題があつた。また天板９には複数個以上の紙管
を接着等の固着手段で一体にしているので、前記
天板９と一体になつた紙管１１を圧縮機頭部に挿
入する際に入りにくかつたり、入らないという問
題があつた。
部上面に当接する天板９と一体となつた内管１１
ａ、内管下端より下方に延出し、前記圧縮機周囲
に嵌合する外管１１ｂにより圧縮機１を固持して
いるため、輸送中に外管１１ｂの端面が圧縮機周
囲との摩擦によつて破損し、圧縮機周囲の塗装面
に傷をつけ、その塗料をはがし錆を生じるなどの
問題があつた。また天板９には複数個以上の紙管
を接着等の固着手段で一体にしているので、前記
天板９と一体になつた紙管１１を圧縮機頭部に挿
入する際に入りにくかつたり、入らないという問
題があつた。
問題点を解決するための手段
本考案は、上記問題点を解決する為に、圧縮機
頭部上面に当接する内管と、内管下端より下方に
延出し前記圧縮機頭部周囲に嵌合する外管とから
構成されている圧縮機１の梱包装置において、前
記外管１１ｂの下端部内径を下方に向けて拡げた
ものである。
頭部上面に当接する内管と、内管下端より下方に
延出し前記圧縮機頭部周囲に嵌合する外管とから
構成されている圧縮機１の梱包装置において、前
記外管１１ｂの下端部内径を下方に向けて拡げた
ものである。
作 用
かかる構成により、圧縮機頭部に紙管を挿入す
る時は外管の下端部内径は下方に向けて拡げてあ
る為、挿入が容易となり、また輸送中の左右への
振動に対して外管の下端部は下方に向けて拡げて
あることから、圧縮機周面と外管は面接触をする
こととなり、圧縮機周囲に傷をつけることがな
い。
る時は外管の下端部内径は下方に向けて拡げてあ
る為、挿入が容易となり、また輸送中の左右への
振動に対して外管の下端部は下方に向けて拡げて
あることから、圧縮機周面と外管は面接触をする
こととなり、圧縮機周囲に傷をつけることがな
い。
実施例
以下、本考案の一実施例を第１図、第２図を参
考に説明する。なお、従来例と同じ部材について
は同一の番号を付して説明を省略する。
考に説明する。なお、従来例と同じ部材について
は同一の番号を付して説明を省略する。
同図において、８は台座で、パレツト２の上部
に載置されている。この台座８には、所定間隔ご
とに圧縮機１の脚部７が嵌合する凹部８ａが設け
られている。９は天板で、その下面には前記凹部
８ａの間隔に対応して紙管１１が接着手段１０等
により一体に取付けられている。前記紙管１１
は、圧縮機１の頭部と嵌合する内管１１ａと、圧
縮機１の頭部周囲を囲う外管１１ａにより構成さ
れ、内管１１ａと外管１１ｂは、必要に応じて接
着手段等により一体化されている。前記外管１１
ｂの端面下端部内径は下方に向けて拡げてある。
に載置されている。この台座８には、所定間隔ご
とに圧縮機１の脚部７が嵌合する凹部８ａが設け
られている。９は天板で、その下面には前記凹部
８ａの間隔に対応して紙管１１が接着手段１０等
により一体に取付けられている。前記紙管１１
は、圧縮機１の頭部と嵌合する内管１１ａと、圧
縮機１の頭部周囲を囲う外管１１ａにより構成さ
れ、内管１１ａと外管１１ｂは、必要に応じて接
着手段等により一体化されている。前記外管１１
ｂの端面下端部内径は下方に向けて拡げてある。
上記構成において、複数の圧縮機１を一括梱包
する場合、まずパレツト２の上面に台座８を載置
し、次に、台座８を各部８ａ内に圧縮機１の脚部
７を嵌合し、最後に天板９を、紙管１１が圧縮機
の頭部と嵌合するように載置し、帯状部材６にて
天板９とパレツト２を締結することによりその作
業が完了する。
する場合、まずパレツト２の上面に台座８を載置
し、次に、台座８を各部８ａ内に圧縮機１の脚部
７を嵌合し、最後に天板９を、紙管１１が圧縮機
の頭部と嵌合するように載置し、帯状部材６にて
天板９とパレツト２を締結することによりその作
業が完了する。
したがつて、輸送時等において、圧縮機１の上
下方向の動きは、紙管１１の内管１１ａによつて
抑えられ、また左右の動きは、圧縮機１の脚部７
が台座８の凹部８ａに嵌合していることと、紙管
１１の上端が天板９に固定されていること、およ
び紙管の外管１１ｂが圧縮機１の頭部を囲つてい
ることによつて防止される。さらに前記外管下端
は外管下端部内径を下方に向けて拡げているの
で、圧縮機周面と外管は面接触をする。
下方向の動きは、紙管１１の内管１１ａによつて
抑えられ、また左右の動きは、圧縮機１の脚部７
が台座８の凹部８ａに嵌合していることと、紙管
１１の上端が天板９に固定されていること、およ
び紙管の外管１１ｂが圧縮機１の頭部を囲つてい
ることによつて防止される。さらに前記外管下端
は外管下端部内径を下方に向けて拡げているの
で、圧縮機周面と外管は面接触をする。
考案の効果
以上のように本考案は、圧縮機の頭部周囲に嵌
合する外管の下端部内径を下方に向けて拡げてい
るので、圧縮機への紙管の挿入性の向上がはか
れ、梱包作業時間を短縮することができる。また
紙管の天板への接着時の位置ずれおよび、パレツ
ト上への圧縮機の載置のズレが生じても、外管の
下端部内径を下方に向けて拡げていることによ
り、その部分がガイドの役目をすることから、圧
縮機への挿入が容易となり、梱包作業性が向上す
る。
合する外管の下端部内径を下方に向けて拡げてい
るので、圧縮機への紙管の挿入性の向上がはか
れ、梱包作業時間を短縮することができる。また
紙管の天板への接着時の位置ずれおよび、パレツ
ト上への圧縮機の載置のズレが生じても、外管の
下端部内径を下方に向けて拡げていることによ
り、その部分がガイドの役目をすることから、圧
縮機への挿入が容易となり、梱包作業性が向上す
る。
また、輸送中の左右の振動に対して圧縮機周面
と外管が面接触する為、圧縮機周囲を傷つけるこ
ともなく、これに起因する塗装のはがれおよび錆
の発生が防止でき、品質が確保できる。
と外管が面接触する為、圧縮機周囲を傷つけるこ
ともなく、これに起因する塗装のはがれおよび錆
の発生が防止でき、品質が確保できる。
第１図は本考案の一実施例を示す圧縮機の梱包
装置の要部分解斜視図、第２図は同梱包装置の断
面図、第３図は従来例を示す梱包装置の要部分解
斜視図、第４図は同梱包装置の断面図である。 １……圧縮機、２……パレツト、６……帯状部
材、７……脚部、８……台座、８ａ……凹部、９
……天板、１０……接着手段、１１……紙管。
装置の要部分解斜視図、第２図は同梱包装置の断
面図、第３図は従来例を示す梱包装置の要部分解
斜視図、第４図は同梱包装置の断面図である。 １……圧縮機、２……パレツト、６……帯状部
材、７……脚部、８……台座、８ａ……凹部、９
……天板、１０……接着手段、１１……紙管。
Claims (1)
- 複数個の圧縮機を載置するパレツトと、前記各
圧縮機の頭部に嵌合する紙管と、前記各紙管が固
定されかつ各紙管のすべてにわたつてその上面を
覆う天板と、前記パレツトと天板とを一体的に挾
持する帯状体とを具備してなる圧縮機の梱包装置
において、前記紙管を、圧縮機頭部上面に当接す
る内管と、内管下端より下方に延出し前記圧縮機
頭部周囲に嵌合する外管とから構成し、前記外管
の下端部内径を下方に向けて拡げた圧縮機の梱包
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8274886U JPH0449114Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8274886U JPH0449114Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62194589U JPS62194589U (ja) | 1987-12-10 |
| JPH0449114Y2 true JPH0449114Y2 (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=30935682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8274886U Expired JPH0449114Y2 (ja) | 1986-05-30 | 1986-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0449114Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023175828A1 (ja) * | 2022-03-17 | 2023-09-21 | 三菱電機株式会社 | 梱包装置 |
-
1986
- 1986-05-30 JP JP8274886U patent/JPH0449114Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62194589U (ja) | 1987-12-10 |
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