JPH0448936Y2 - - Google Patents

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JPH0448936Y2
JPH0448936Y2 JP1985042104U JP4210485U JPH0448936Y2 JP H0448936 Y2 JPH0448936 Y2 JP H0448936Y2 JP 1985042104 U JP1985042104 U JP 1985042104U JP 4210485 U JP4210485 U JP 4210485U JP H0448936 Y2 JPH0448936 Y2 JP H0448936Y2
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joint
coupler
balls
ball
recesses
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JP1985042104U
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JPS61157797U (ja
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はエアホースと電気コードを接続する
エアツールにおけるエアホースのジヨイントの改
良に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、エアツールへエアホースを接続するジ
ヨイントはワンタツチで接続できるものが使用さ
れている。
このようなジヨイントの係止手段は一方の溝に
他方のボールを嵌入係止させるものであるが、従
来のジヨイントは溝を環状に形成していたため、
接続したエアホースが自由に回転するものであつ
た。
その結果、トルク制御式インパルスレンチ等の
ように電気回路を内蔵したエアツールではエアホ
ースと電気コードを束ねて使用するため、作業中
にエアホースだけが回転して第5図に示すように
電気コードがねじれたり、引張られて破損するこ
とが多かつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この考案はジヨイントの係止部分が回転しな
い、従つてエアホースが回転することのないジヨ
イントを提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成すべくなされたこの考案は、エ
アホース13と共に電気コード18を接続して使
用するエアツールのホースのジヨイントであつ
て、 タツチジヨイント2の挿入側端部において、周
方向に間隔をおいて配設された複数の透孔にボー
ル8を出没自在に設けると共に、前記ボール8の
外側に移動可能に設けたスリーブ9によつて前記
ボール8を内側に没入するように構成されたカツ
プラー3と、 前記カツプラー3に挿入される挿入部の外周に
周方向に間隔をおいて配設された、前記ボールが
係脱可能な複数の凹部10を有するタツチジヨイ
ント2とを備え、 前記凹部10の少なくとも一つは、当該凹部1
0に嵌入した前記ボール8が周方向に移動するの
を妨げる壁を有しており、 前記カツプラー3に前記タツチジヨイント2の
挿入部を挿入し、前記スリーブ9によつて前記ボ
ール8を内側に没入させて前記ボール8を前記凹
部10に嵌入・係止することにより、前記カツプ
ラー3とタツチジヨイント2を接続するようにし
たことを特徴とするエアツールにおけるホースの
ジヨイント。
〔作用〕
この考案は、タツチジヨイント2の挿入部に、
周方向に間隔をおいてボール8が係脱可能な複数
の凹部10を配設し、さらに当該凹部10の少な
くとも一つに、嵌入したボール8が周方向に移動
するのを妨げる壁を設けているので、カツプラー
3に設けた複数のボール8をタツチジヨイント2
の複数の凹部10に嵌入させると、前記壁を有す
る凹部10によつて当該凹部10に嵌入したボー
ル8が周方向に移動できなくなる。こうして、接
続したカツプラー3とタツチジヨイント2が、相
対的に回転移動するのを防止することができる。
〔実施例〕
この考案の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図及び第2図に示すように、この考案にか
かるジヨイント1は、相互に接続、分離されるタ
ツチジヨイント2とカツプラー3からなる。
それぞれの構成について説明すると、カツプラ
ー3は中空内部に環状のパツキン4を内装し、該
パツキン4端面にスプリング5によつてバルブ6
を密着付勢し、タツチジヨイント2が結合されて
いない時は、空気源からの空気が漏れない構造と
なつている。そして、後端(第1図右端)にエア
ホース等を接続する部材7を内嵌し、該部材7に
よつてパツキン4及びスプリング5の支持をして
いる。しかし、部材7をカツプラー3と一体物と
し、パツキン4、スプリング5の支持を別構造で
行うものであつてもよい。
更に、カツプラー3前端(第1図左端)付近に
ボール8を間隔を置いて配設すると共に、前方
(第1図左方)へバネ付勢され且つ抜け止めが施
されたスリーブ9によつて上記ボール8を出没自
在に保持している。
前記複数のボール8は、カツプラー3の前端部
に周方向に一定間隔で配設された同数の透孔に嵌
入されており、半径方向に変位してカツプラー3
の周壁より内外に出没自在である。前端部の外側
に設けたスリーブ9は、第1図の状態からバネの
弾性力に抗して後方(第1図右方)に移動可能で
ある。スリーブ9が第1図の位置にあるときは、
スリーブ9の内周に設けた突出部に当接して、各
ボール8は内側に没入され、各ボール8の内端が
側壁より内側に突出している。この突出した内端
部が、後述のタツチジヨイント2に設けた凹部1
0に嵌入・係止する。スリーブ9を後方(第1図
右方)に移動すると、前記突出部がボール8から
外れるので、ボール8は外方に変位可能となり、
ボール8の内端部をカツプラー3の側壁に没入さ
せ、外端部を同側壁から外方に突出させることが
できる。
タツチジヨイント2は、筒体の外周の前側(第
1図左側)に、エアツールに接続するための雄ね
じを形成し、後側(第1図右側)に、先端をテー
パー状とした前記カツプラー3に挿入するための
挿入部を形成している。前記挿入部の外周には、
周方向に一定間隔で、前記カツプラー3のボール
8が係脱可能な略球面状の凹部10が複数個配設
してあり、当該凹部10に前記カツプラー3のボ
ール8をそれぞれ嵌入・係止するようになつてい
る。この実施例では、凹部10の形状はすべて同
一であり、またその数はボール8の数と同じとし
ている。しかし、凹部10のすべてを同一形状に
する必要はなく、例えば一部を従来の円弧状溝と
し、他を図示したような球面状の窪みとしてもよ
い。要は、少なくとも一の凹部10に、当該凹部
10に嵌入したボール8の周方向の移動を妨げる
壁があれば足りる。
また、必ずしも凹部10の数とボール8の数を
同じにする必要はなく、凹部10の数をボール8
の数より多くすることもできる。こうすると、タ
ツチジヨイント2とカツプラー3の接続が一層容
易になる効果がある。
次にかかるジヨイント1の接続、分離の方法に
ついて説明する。
以上の構成としたジヨイント1を接続する際に
は、カツプラー3のスリーブ9を後方に押し込
み、ボール8を自由状態にした後、タツチジヨイ
ント2の挿入部を挿入し、スリーブ9を前方に復
帰させる。すると、前記挿入部が、スプリング5
とエア圧力に抗してバルブ6を後方に押し込み、
ジヨイント1内のエアの流路を開く。また、タツ
チジヨイント2の各凹部10には、カツプラー3
のボール8がそれぞれ嵌入・係止するので、タツ
チジヨイント2とカツプラー3が互いに接続され
ると共に、前記バルブ6の開き状態が保持され
る。この状態では、ボール8が凹部10にそれぞ
れ嵌入・係止されているので、カツプラー3がタ
ツチジヨイント2周りに回転移動することはな
い。
接続したジヨイント1を分離するときは、スリ
ーブ9を後方に押し込んでボール8を自由状態に
し、タツチジヨイント2を引き抜けばよい。ボー
ル8が自由状態になると、タツチジヨイント2を
引き抜くだけで凹部10との係止が簡単に解除さ
れるので、タツチジヨイント2とカツプラー3を
分離することができる。バルブ6は、スプリング
5によつてパツキン4に密着されるので、分離時
にエアが漏れることはない。
次に、このジヨイントの具体的使用例を第3図
及び第4図において説明する。
本使用例は、エアツールのうちトルク制御式の
インパルスレンチに本考案にかかるジヨイント1
を使用したものである。
使用方法は、予めインバルスレンチ11のホー
スジヨイント12にタツチジヨイント2を接続
し、一方空気源につながるエアホース13にカツ
プラー3を接続しておき、必要に応じて両者を接
合結合させるものである。
そして、第3図のようにリード線14をハンド
ル15側面に埋め込みコネクター16によつて外
部電気端と接続するタイプのインパルスレンチ1
1では、普通第4図のようなコイル17か粘着テ
ープによつてエアホース13と電気コード18を
束ねて使用する。この時エアホース13は回転し
ないので、第5図の従来例のようにコード18が
ねじれることはない。
以上は、エアホース13とコード18が別体と
なつている場合のジヨイント1について説明した
が、本考案は第6図に示すように、同軸に構成し
たものであつてもよいことは言うまでもない。
尚、本考案は、接続手段を変えることによりエ
アホース13同士の接続にも使用できるものであ
る。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、この考案のジ
ヨイント1は、カツプラー3の複数のボール8が
嵌入・係止する凹部10を、タツチジヨイント2
の挿入部に周方向に間隔をおいて複数個配設し、
しかも前記凹部10の少なくとも一つに、嵌入し
たボール8が周方向に移動するのを妨げる壁を設
けたので、カツプラー3とタツチジヨイント2の
相対的な回転移動を防止することができ、従つて
カツプラー3またはタツチジヨイント2と接続さ
れたエアホース13が回転する恐れがないという
効果を有する。
また、このため、エアホース13に取り付けら
れた電気コード18が破損する恐れもなくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は第5図を除きこの考案の一実施例であつ
て、第1図はジヨイントの分離状態の断面図、第
2図はジヨイントの接続状態の断面図、第3図は
インパルスレンチの全体図、第4図は要部の拡大
図であり、第6図はジヨイントの変形例の断面図
である。第5図は従来例の要部拡大図である。 1……ジヨイント、2……タツチジヨイント、
3……カツプラー、6……バルブ、8……ボー
ル、9……スリーブ、10……凹部、13……エ
アホース、18……電気コード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エアホース13と共に電気コード18を接続し
    て使用するエアツールのホースのジヨイントであ
    つて、 タツチジヨイント2の挿入側端部において、周
    方向に間隔をおいて配設された複数の透孔にボー
    ル8を出没自在に設けると共に、前記ボール8の
    外側に移動可能に設けたスリーブ9によつて前記
    ボール8を内側に没入するように構成されたカツ
    プラー3と、 前記カツプラー3に挿入される挿入部の外周に
    周方向に間隔をおいて配設された、前記ボールが
    係脱可能な複数の凹部10を有するタツチジヨイ
    ント2とを備え、 前記凹部10の少なくとも一つは、当該凹部1
    0に嵌入した前記ボール8が周方向に移動するの
    を妨げる壁を有しており、 前記カツプラー3に前記タツチジヨイント2の
    挿入部を挿入し、前記スリーブ9によつて前記ボ
    ール8を内側に没入させて前記ボール8を前記凹
    部10に嵌入・係止することにより、前記カツプ
    ラー3とタツチジヨイント2を接続するようにし
    たことを特徴とするエアツールにおけるホースの
    ジヨイント。
JP1985042104U 1985-03-22 1985-03-22 Expired JPH0448936Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985042104U JPH0448936Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

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JP1985042104U JPH0448936Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

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JPS61157797U JPS61157797U (ja) 1986-09-30
JPH0448936Y2 true JPH0448936Y2 (ja) 1992-11-18

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ID=30552543

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JP1985042104U Expired JPH0448936Y2 (ja) 1985-03-22 1985-03-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS499779U (ja) * 1972-05-06 1974-01-26

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JPS499779U (ja) * 1972-05-06 1974-01-26

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JPS61157797U (ja) 1986-09-30

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