JPH044889Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH044889Y2
JPH044889Y2 JP1985199500U JP19950085U JPH044889Y2 JP H044889 Y2 JPH044889 Y2 JP H044889Y2 JP 1985199500 U JP1985199500 U JP 1985199500U JP 19950085 U JP19950085 U JP 19950085U JP H044889 Y2 JPH044889 Y2 JP H044889Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door glass
vehicle
door
guide
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985199500U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62108022U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985199500U priority Critical patent/JPH044889Y2/ja
Publication of JPS62108022U publication Critical patent/JPS62108022U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH044889Y2 publication Critical patent/JPH044889Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Window Of Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、車両に開閉自在に取り付けられたド
アガラスの構造に関する。
〈従来の技術〉 第2図に示す車両10のドア12にはドアガラ
ス14が開閉自在に取り付けられており、その取
り付けは第3図に示すようになつていた。すなわ
ちドア12の側方に設けたコの字状のドアサツシ
ユ16の内側にランチヤンネル18を取り付け、
このランチヤンネル18に挟持させてドアガラス
14が設けられていた。そして前記ドアガラス1
4は、ドアガラス昇降装置(図示せず)により前
記ドアサツシユ16に沿つて昇降するようになつ
ている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ドアガラス14は上述したようにドアサツシユ
16のコの字状内側を通るため、ドアガラス14
の表面とドアサツシユ16の表面すなわち車両1
0の外表面との間に段差dが形成される。そのた
め車両10を形成する各外面が段差なく滑らかに
連続したいわゆるフラツシユ感があることが求め
られる昨今の車両には好ましくなく、しかもこの
段差dが走行中風切り音を発生させて車室内の騒
音を増加させたり、又空気抵抗を増加させ燃費を
悪化させてしまうという問題点があつた。
本考案は、上記問題点を解決することを目的と
する。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本考案では、車両のドアに設けられた車
両外方に向くT字状のガイドと、前記ガイドに嵌
合する溝部を有してこの溝部により前記ガイドに
沿つて摺動自在に支持されると共に外表面が前記
車両の外表面と概ね同一平面をなすよう合成樹脂
により形成したドアガラスとよりドアガラス構造
を構成したのである。
〈実施例〉 第1図は本考案にかかるドアガラス構造の一実
施例を示す断面図であり、3はドアガラス、5は
車両10のボデーである。
前記ドアガラス3は、合成樹脂からなり、ドア
12の窓に設けられたもので、左右両側方にT字
状の溝部7が開口部を車室側に向けて形成されて
いる。一方ドア12には、車室の外方に向けて前
記溝部7に摺動自在に嵌合するT字状のガイド9
が前記溝部7のそれぞれに対応して設けられてい
る。そして前記ドアガラス3の溝部7は、溝部7
を前記ガイド9に嵌合させると車体10の外表面
とドアガラス3の外表面が略同一平面をなすよう
ドアガラス3の外表面との間隔が予め設定されて
いる。このようなドアガラス3にはドア12に設
けられた昇降装置(図示せず)が連結されてお
り、この昇降装置を操作することにより前記ガイ
ド9に沿つてドアガラス3を昇降させることがで
きるようになつている。
従つて上記ドアガラス3を前記昇降装置を用い
て上昇させドア12の窓を閉じると、車体10の
外表面とドアガラス3とはその間にサツシユ等が
なく直接接するように設置され、しかも両者は略
同一平面をなすため、車体10の外形に連続した
フラツシユ感のある面を形成することができる。
又、更にドアガラス3の外表面から溝部7まで
の間隔を溝部7に沿つて連続的に変化させてドア
ガラス3を成形すると、仮りに直線状に形成され
たガイド9であつてもドアガラス3の外表面をガ
イド9の形状にかかわらず任意に設定することが
できる。例えばドアガラス3の上部より下部に向
つてドアガラス3の外表面と溝部7までの間隔を
徐々に増加させると、ガイド9に対して下方に開
拡するようドアガラス3を取り付けることがで
き、前記間隔を適宜に設定すれば、どのような形
状の車体10の外形にもドアガラス3を沿わせる
ことができる。
〈考案の効果〉 本考案によれば、窓を閉めた際ガイドがドアガ
ラスの車室側に設定されるため車両外形にドアガ
ラスのサツシユ等ガイド機構が現われず、しかも
ドアガラスの外表面と車両外形とを略同一平面と
して設定することができるため、車両のフラツシ
ユ感を向上させることができると共に段差が解消
されることから走行中の風切り音が減少し室内騒
音を低く抑えることができ、かつ空気抵抗を減少
させて燃費を良好にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるドアガラス構造の一実
施例を示す断面図、第2図は車両の一例を示す斜
視図、第3図は従来例を示す断面図である。 図面中、3,14はドアガラス、5はボデー、
7は溝部、9はガイド、10は車両、12はドア
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両のドアに設けられた車両外方に向くT字状
    のガイドと、前記ガイドに嵌合する溝部を有して
    この溝部により前記ガイドに沿つて摺動自在に支
    持されると共に外表面が前記車両の外表面と概ね
    同一平面をなすよう合成樹脂により形成したドア
    ガラスとからなることを特徴とするドアガラス構
    造。
JP1985199500U 1985-12-27 1985-12-27 Expired JPH044889Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985199500U JPH044889Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985199500U JPH044889Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62108022U JPS62108022U (ja) 1987-07-10
JPH044889Y2 true JPH044889Y2 (ja) 1992-02-13

Family

ID=31161183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985199500U Expired JPH044889Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH044889Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5745574B2 (ja) * 1980-05-29 1982-09-28

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5818549Y2 (ja) * 1979-04-04 1983-04-15 和重 当麻 引き戸装置
JPS56125976U (ja) * 1980-02-26 1981-09-25
JPS6124409Y2 (ja) * 1980-08-29 1986-07-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5745574B2 (ja) * 1980-05-29 1982-09-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62108022U (ja) 1987-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH044889Y2 (ja)
JPS63188517A (ja) 自動車ドアのウインドウガラス昇降案内装置
JPS6342018Y2 (ja)
JPH0411859Y2 (ja)
JPS6124407Y2 (ja)
JPH0416727Y2 (ja)
JPS6432219U (ja)
JP2757182B2 (ja) サンルーフ型自動車
JPH0322920U (ja)
JPS59145419U (ja) 4ドアを備える自動車のリヤドア構造
JPH0170980U (ja)
JPH01132418U (ja)
JPS63100314U (ja)
JPS6422518U (ja)
JPS6422517U (ja)
JPH0474211B2 (ja)
JPH06156274A (ja) 車両の連窓構造
JPH0194119U (ja)
JPS61174324U (ja)
JPH02102819U (ja)
JPS6422619U (ja)
JPS62168927U (ja)
JPS58113512U (ja) 自動車の換気装置
JPS62139713U (ja)
JPH02100813U (ja)