JPH0448858Y2 - - Google Patents
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- JPH0448858Y2 JPH0448858Y2 JP7815487U JP7815487U JPH0448858Y2 JP H0448858 Y2 JPH0448858 Y2 JP H0448858Y2 JP 7815487 U JP7815487 U JP 7815487U JP 7815487 U JP7815487 U JP 7815487U JP H0448858 Y2 JPH0448858 Y2 JP H0448858Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- axis
- axis direction
- screw rod
- movable
- drive shaft
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 2
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Special Conveying (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、主として自動社生産ラインにおける
各作業ステーシヨンでの車体の位置決めに用いる
基準ピンの位置切換に使用されるX、Y、Zの直
交3軸方向に移動可能な移動テーブル装置に関す
る。
各作業ステーシヨンでの車体の位置決めに用いる
基準ピンの位置切換に使用されるX、Y、Zの直
交3軸方向に移動可能な移動テーブル装置に関す
る。
(従来の技術)
従来、この種装置として、基台上にX軸方向に
移動自在な第1テーブルと、該第1テーブル上に
Y軸方向に移動自在な第2テーブルと、該第2テ
ーブル上にZ軸方向に移動自在な第3テーブルと
を設け、これら各テーブルを各軸方向に長手の螺
杆に連結される各軸用のモータとブレーキユニツ
トとにより各所定の軸方向位置に移動停止し得る
ようにしたものは知られる。
移動自在な第1テーブルと、該第1テーブル上に
Y軸方向に移動自在な第2テーブルと、該第2テ
ーブル上にZ軸方向に移動自在な第3テーブルと
を設け、これら各テーブルを各軸方向に長手の螺
杆に連結される各軸用のモータとブレーキユニツ
トとにより各所定の軸方向位置に移動停止し得る
ようにしたものは知られる。
(考案が解決しようとする問題点)
上記のものでは、X軸用とY軸用とX軸用の3
組のモータ及びブレーキユニツトがX軸方向とY
軸方向とZ軸方向とに分散配置され、装置全体が
コンパクトに纏まらず、スペース効率が悪くな
り、他の装置との干渉を防止する上でそのレイア
ウトに関する設計の自由度が大幅に制約される問
題がある。
組のモータ及びブレーキユニツトがX軸方向とY
軸方向とZ軸方向とに分散配置され、装置全体が
コンパクトに纏まらず、スペース効率が悪くな
り、他の装置との干渉を防止する上でそのレイア
ウトに関する設計の自由度が大幅に制約される問
題がある。
本考案は、かかる問題点を解決すべく、X軸用
とY軸用とZ軸用の3組のモータ及びブレーキユ
ニツトを総て同一方向に配置して、コンパクト化
を図れるようにした移動テーブル装置を提供する
ことをその目的とする。
とY軸用とZ軸用の3組のモータ及びブレーキユ
ニツトを総て同一方向に配置して、コンパクト化
を図れるようにした移動テーブル装置を提供する
ことをその目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上記目的を達成すべく、X軸とY軸
とZ軸との直交3軸方向に移動可能な移動テーブ
ル装置であつて、基台上に設けたX軸方向に移動
自在な第1テーブルと、該第1テーブル上に設け
たY軸方向に移動自在な第2テーブルと、該第2
テーブル上に設けたZ軸方向に移動自在な第3テ
ーブルとから成るものにおいて、該基台に、該第
1テーブルに固定のナツトに螺挿されるX軸方向
に長手の螺杆を軸設して、該螺杆に該基台に設け
たX軸用のモータとブレーキユニツトとを連結す
ると共に、該第1テーブルに、該第2テーブルに
固定のナツトに螺挿されるY軸方向に長手の螺杆
と、該螺杆にベベルギアを介して連結されるX軸
方向に長手の駆動軸とを軸設して、該駆動軸に該
第1テーブルに設けたY軸用のモータとブレーキ
ユニツトとを連結し、更に該第2テーブルに、該
第3テーブルに固定のナツトに螺挿されるZ軸方
向に長手の螺杆と、該螺杆にベベルギアを介して
連結されるX軸方向に長手の駆動軸とを軸設し
て、該駆動軸に該第2テーブルに設けたZ軸用の
モータとブレーキユニツトとを連結し、これらX
軸用とY軸用とZ軸用のモータとブレーキユニツ
トとの設置軸方向を全てX軸方向としたことを特
徴とする。
とZ軸との直交3軸方向に移動可能な移動テーブ
ル装置であつて、基台上に設けたX軸方向に移動
自在な第1テーブルと、該第1テーブル上に設け
たY軸方向に移動自在な第2テーブルと、該第2
テーブル上に設けたZ軸方向に移動自在な第3テ
ーブルとから成るものにおいて、該基台に、該第
1テーブルに固定のナツトに螺挿されるX軸方向
に長手の螺杆を軸設して、該螺杆に該基台に設け
たX軸用のモータとブレーキユニツトとを連結す
ると共に、該第1テーブルに、該第2テーブルに
固定のナツトに螺挿されるY軸方向に長手の螺杆
と、該螺杆にベベルギアを介して連結されるX軸
方向に長手の駆動軸とを軸設して、該駆動軸に該
第1テーブルに設けたY軸用のモータとブレーキ
ユニツトとを連結し、更に該第2テーブルに、該
第3テーブルに固定のナツトに螺挿されるZ軸方
向に長手の螺杆と、該螺杆にベベルギアを介して
連結されるX軸方向に長手の駆動軸とを軸設し
て、該駆動軸に該第2テーブルに設けたZ軸用の
モータとブレーキユニツトとを連結し、これらX
軸用とY軸用とZ軸用のモータとブレーキユニツ
トとの設置軸方向を全てX軸方向としたことを特
徴とする。
(作 用)
X軸用のモータとブレーキユニツトとにより、
これに連結されるX軸方向の螺杆を回転及び停止
させ、第1テーブルをX軸方向の所定位置に位置
決めし、、又Y軸用のモータとブレーキユニツト
とによりこれに連結される駆動軸とべべルギアと
を介してY軸方向の螺杆を回転及び停止させ、第
2テーブルをY軸方向の所定位置に位置決めし、
更にZ軸用のモータとブレーキユニツトによりこ
れに連結される駆動軸とベベルギアとを介してZ
軸方向の螺杆を回転及び停止させ、第3テーブル
をZ軸方向の所定位置に位置決めし、該第3テー
ブルに搭載する被移動物を3軸直交座標の所定の
座標位置に位置決めする。
これに連結されるX軸方向の螺杆を回転及び停止
させ、第1テーブルをX軸方向の所定位置に位置
決めし、、又Y軸用のモータとブレーキユニツト
とによりこれに連結される駆動軸とべべルギアと
を介してY軸方向の螺杆を回転及び停止させ、第
2テーブルをY軸方向の所定位置に位置決めし、
更にZ軸用のモータとブレーキユニツトによりこ
れに連結される駆動軸とベベルギアとを介してZ
軸方向の螺杆を回転及び停止させ、第3テーブル
をZ軸方向の所定位置に位置決めし、該第3テー
ブルに搭載する被移動物を3軸直交座標の所定の
座標位置に位置決めする。
ここで、Y軸用とZ軸用のモータとブレーキユ
ニツトは、夫々X軸方向に長手の駆動軸に連結さ
れるため、X軸方向に長手の螺杆に連結されるX
軸用のモータとブレーキユニツトと同様にX軸方
向に配置されることになり、Y軸方向やZ軸方向
にはモータやブレーキユニツトが張出さず、装置
全体がコンパクトに纏まる。
ニツトは、夫々X軸方向に長手の駆動軸に連結さ
れるため、X軸方向に長手の螺杆に連結されるX
軸用のモータとブレーキユニツトと同様にX軸方
向に配置されることになり、Y軸方向やZ軸方向
にはモータやブレーキユニツトが張出さず、装置
全体がコンパクトに纏まる。
(実施例)
第1図及び第2図を参照して、1はフロアコン
ベア、2は該コンベア1上の車体Wの搬送台車を
示し、該台車2を定位置停止させる作業ステーシ
ヨンに、位置決め装置3と、その両側に車体Wの
サイドシル内に挿入可能なノズルバー4aを有す
る前後1対の塗布装置4,4とを配置し、該位置
決め装置3により車体Wを台車2から持上げて位
置決めした後、該各塗布装置4のノズルバー4a
をサイドシル内にその前後から挿入して防錆ワツ
クスを塗布するようにした。
ベア、2は該コンベア1上の車体Wの搬送台車を
示し、該台車2を定位置停止させる作業ステーシ
ヨンに、位置決め装置3と、その両側に車体Wの
サイドシル内に挿入可能なノズルバー4aを有す
る前後1対の塗布装置4,4とを配置し、該位置
決め装置3により車体Wを台車2から持上げて位
置決めした後、該各塗布装置4のノズルバー4a
をサイドシル内にその前後から挿入して防錆ワツ
クスを塗布するようにした。
前記車体位置決め装置3は、作業ステーシヨン
の下部両側に配置した各ベース枠5上に車体Wの
底面の基準穴に嵌合する前後1対の基準ピン6,
6を取付けたメインリフタ7と、該メインリフタ
7上に車体wの底面を受けるサブリフタ8とを設
けて成るもので、該メインリフタ7をその前後両
端部に垂下した脚片7a,7aにおいてガイドロ
ーラ5aを取付けたベース枠5上の前後1対のガ
イド枠5b,5bに昇降自在に支持させると共
に、該ベース枠5上にシリンダ9により前後動さ
れるスライド杆10を設けて、該スライド杆10
に該ベース枠5に軸支される各バツクアツプロー
ラ11aで支持される前後1対のリフタカム1
1,11を取付け、該各カム11の上縁にメイン
リフタ7に軸支される各ローラ11bを当接さ
せ、かくて該シリンダ9によりこれらカム11,
11を介して該メインリフタ7が昇降されるよう
にし、又サブリフタ8を該メインリフタ7上のシ
リンダ12によりガイドバー8a,8aに沿つて
該メインリフタ7に対し昇降自在とし、該サブリ
フタ8を上昇させた状態で該メインリフタ7を上
昇させることにより車体wを台車2から持上げ、
次いで該サブリフタ8を下降させて、各基準ピン
6を車体wを浮かせた状態で各基準穴に嵌合さ
せ、車体wを前後左右上下の3軸方向に位置決め
するようにした。
の下部両側に配置した各ベース枠5上に車体Wの
底面の基準穴に嵌合する前後1対の基準ピン6,
6を取付けたメインリフタ7と、該メインリフタ
7上に車体wの底面を受けるサブリフタ8とを設
けて成るもので、該メインリフタ7をその前後両
端部に垂下した脚片7a,7aにおいてガイドロ
ーラ5aを取付けたベース枠5上の前後1対のガ
イド枠5b,5bに昇降自在に支持させると共
に、該ベース枠5上にシリンダ9により前後動さ
れるスライド杆10を設けて、該スライド杆10
に該ベース枠5に軸支される各バツクアツプロー
ラ11aで支持される前後1対のリフタカム1
1,11を取付け、該各カム11の上縁にメイン
リフタ7に軸支される各ローラ11bを当接さ
せ、かくて該シリンダ9によりこれらカム11,
11を介して該メインリフタ7が昇降されるよう
にし、又サブリフタ8を該メインリフタ7上のシ
リンダ12によりガイドバー8a,8aに沿つて
該メインリフタ7に対し昇降自在とし、該サブリ
フタ8を上昇させた状態で該メインリフタ7を上
昇させることにより車体wを台車2から持上げ、
次いで該サブリフタ8を下降させて、各基準ピン
6を車体wを浮かせた状態で各基準穴に嵌合さ
せ、車体wを前後左右上下の3軸方向に位置決め
するようにした。
図面で13は左右両側のベース枠5,5上の各
スライド杆10に取付けたラツク10aと咬合す
るピニオン13aを有する同期シヤフトを示し、
該シヤフト13により左右両側のメインリフタ
7,7を互に同期して昇降させるようにした。
スライド杆10に取付けたラツク10aと咬合す
るピニオン13aを有する同期シヤフトを示し、
該シヤフト13により左右両側のメインリフタ
7,7を互に同期して昇降させるようにした。
前記各基準ピン6は、機種変更に対処し得るよ
う、メインリフタ7上に、直交3軸方向に移動可
能な移動テーブル装置14を介して前後左右上下
に位置切換自在に設けられるもので、以下この移
動テーブル装置14の構成を、前後方向をX軸、
左右方向をY軸、上下方向をZ軸として詳述す
る。該装置14は、第3図乃至第5図に明示する
如く、メインリフタ7への取付ベースとなる基台
15上に、これに固定のレール16a,16aに
沿つてX軸方向に移動自在な第1テーブル16
と、該第1テーブル16上に、これに固定のレー
ル17a,17aに沿つてY軸方向に移動自在な
第2テーブル17と、該第2テーブル17上に、
これに固定のレール18a,18aに沿つてZ軸
方向に移動自在な第3テーブル18とを設け、該
第3テーブル18上にブラケツト19を介して前
記基準ピン6を取付けて成るものとした。そし
て、該基台15に、該第1テーブル16に固定の
ナツト16bに螺挿されるX軸方向に長手の螺杆
20を軸設して、該螺杆20の一端と他端とに該
基台15に設けたX軸用のモータ20とブレーキ
ユニツト22とを連結し、該モータ20による該
螺杆20の正逆転で該第1テーブル16をX軸方
向一方と他方とに移動し、該ブレーキユニツト2
2による該螺杆20の回転拘束で該第1テーブル
16をX軸方向の所定位置に位置決め保持するよ
うにした。
う、メインリフタ7上に、直交3軸方向に移動可
能な移動テーブル装置14を介して前後左右上下
に位置切換自在に設けられるもので、以下この移
動テーブル装置14の構成を、前後方向をX軸、
左右方向をY軸、上下方向をZ軸として詳述す
る。該装置14は、第3図乃至第5図に明示する
如く、メインリフタ7への取付ベースとなる基台
15上に、これに固定のレール16a,16aに
沿つてX軸方向に移動自在な第1テーブル16
と、該第1テーブル16上に、これに固定のレー
ル17a,17aに沿つてY軸方向に移動自在な
第2テーブル17と、該第2テーブル17上に、
これに固定のレール18a,18aに沿つてZ軸
方向に移動自在な第3テーブル18とを設け、該
第3テーブル18上にブラケツト19を介して前
記基準ピン6を取付けて成るものとした。そし
て、該基台15に、該第1テーブル16に固定の
ナツト16bに螺挿されるX軸方向に長手の螺杆
20を軸設して、該螺杆20の一端と他端とに該
基台15に設けたX軸用のモータ20とブレーキ
ユニツト22とを連結し、該モータ20による該
螺杆20の正逆転で該第1テーブル16をX軸方
向一方と他方とに移動し、該ブレーキユニツト2
2による該螺杆20の回転拘束で該第1テーブル
16をX軸方向の所定位置に位置決め保持するよ
うにした。
又、該第1テーブル16に、前記第2テーブル
17に固定のナツト17bに螺挿されるY軸方向
に長手の螺杆23を軸設すると共に、該第1テー
ブル16のY軸方向外側部に固設した支持枠16
cに、該螺杆23の外端部にベベルギア23a,
24aを介して連結されるX軸方向に長手の駆動
軸24を軸設して、該駆動軸24の一端と他端と
に該支持枠16Cに設けたY軸用のモータ25と
ブレーキユニツト26とを連結し、該モータ25
により該駆動軸24と該ベベルギア23a,24
aとを介して該螺杆23を正逆転することにより
該第2テーブル17をY軸方向内方と外方とに移
動し、該ブレーキユニツト26により該駆動軸2
4を介しての該螺杆23の回転拘束で該第2テー
ブル17をY軸方向の所定位置に位置決め保持す
るようにした。
17に固定のナツト17bに螺挿されるY軸方向
に長手の螺杆23を軸設すると共に、該第1テー
ブル16のY軸方向外側部に固設した支持枠16
cに、該螺杆23の外端部にベベルギア23a,
24aを介して連結されるX軸方向に長手の駆動
軸24を軸設して、該駆動軸24の一端と他端と
に該支持枠16Cに設けたY軸用のモータ25と
ブレーキユニツト26とを連結し、該モータ25
により該駆動軸24と該ベベルギア23a,24
aとを介して該螺杆23を正逆転することにより
該第2テーブル17をY軸方向内方と外方とに移
動し、該ブレーキユニツト26により該駆動軸2
4を介しての該螺杆23の回転拘束で該第2テー
ブル17をY軸方向の所定位置に位置決め保持す
るようにした。
更に、該第2テーブル17のY軸方向内側部に
突設した支持ブラケツト17cに、第6図に示す
如く、前記第3テーブル18に固定のナツト18
bに螺挿されるZ軸方向に長手の螺杆27と、該
螺杆27の下端部にベベルギア27a,28aを
介して連結されるX軸方向に長手の駆動軸28と
を軸設し、該2テーブル17のX軸方向一側の側
板部にモータ29とブレーキユニツト30とを上
下2段に取付けて、該ブレーキユニツト30を該
駆動軸28に直結すると共に、該モータ29をギ
ア列31を介して該駆動軸28に連結し、該モー
タ29により該ギア列31と該駆動軸28と該ベ
ベルギア27a,28aとを介して該螺杆27を
正逆転することにより該第3テーブル18をZ軸
方向上方と下方とに移動し、該ブレーキユニツト
30による該駆動軸28を介しての該螺杆27の
回転拘束で該第3テーブル18をZ軸方向の所定
位置に位置決め保持するようにした。図面で21
a,25a,29aは各モータ21,25,29
の防爆端子ボツクスを示す。
突設した支持ブラケツト17cに、第6図に示す
如く、前記第3テーブル18に固定のナツト18
bに螺挿されるZ軸方向に長手の螺杆27と、該
螺杆27の下端部にベベルギア27a,28aを
介して連結されるX軸方向に長手の駆動軸28と
を軸設し、該2テーブル17のX軸方向一側の側
板部にモータ29とブレーキユニツト30とを上
下2段に取付けて、該ブレーキユニツト30を該
駆動軸28に直結すると共に、該モータ29をギ
ア列31を介して該駆動軸28に連結し、該モー
タ29により該ギア列31と該駆動軸28と該ベ
ベルギア27a,28aとを介して該螺杆27を
正逆転することにより該第3テーブル18をZ軸
方向上方と下方とに移動し、該ブレーキユニツト
30による該駆動軸28を介しての該螺杆27の
回転拘束で該第3テーブル18をZ軸方向の所定
位置に位置決め保持するようにした。図面で21
a,25a,29aは各モータ21,25,29
の防爆端子ボツクスを示す。
以上の構成によれば、第1乃至第3テーブル1
6,17,18の各軸方向の移動により、第3テ
ーブル18上のブラケツト19に取付けられる基
準ピン6の位置を三次元的に調節することが可能
となり、且つX軸用とY軸用とZ軸用との3組の
モータ21,25,29とブレーキユニツト2
2,26,30とが共にX軸方向に配置されて、
移動テーブル装置14がコンパクトに纏まり、位
置決め装置3をフロアコンベア1と塗布装置4と
の間の狭い空間に配置することが可能となる。
6,17,18の各軸方向の移動により、第3テ
ーブル18上のブラケツト19に取付けられる基
準ピン6の位置を三次元的に調節することが可能
となり、且つX軸用とY軸用とZ軸用との3組の
モータ21,25,29とブレーキユニツト2
2,26,30とが共にX軸方向に配置されて、
移動テーブル装置14がコンパクトに纏まり、位
置決め装置3をフロアコンベア1と塗布装置4と
の間の狭い空間に配置することが可能となる。
尚、該基準ピン6は、該ブラケツト19に軸6
aを中心にして起伏自在に軸支されるものとし、
該ブラケツト19上に該基準ピン6をリンク32
aを介して起伏させるシリンダ32を搭載して、
台車2の搬送時は該基準ピン6を台車2との干渉
を避けるため倒伏させるようにした。
aを中心にして起伏自在に軸支されるものとし、
該ブラケツト19上に該基準ピン6をリンク32
aを介して起伏させるシリンダ32を搭載して、
台車2の搬送時は該基準ピン6を台車2との干渉
を避けるため倒伏させるようにした。
(考案の効果)
以上の如く本考案によるときは、X軸用とY軸
用とZ軸用の3組のモータとブレーキユニツトと
を共にX軸方向に配置して、Y軸方向やZ軸方向
へのモータやブレーキユニツトの張出しを無くす
ことができ、装置をコンパクトに纏められて、装
置レイアウトに関する設計の自由度を増すことが
できる効果を有する。
用とZ軸用の3組のモータとブレーキユニツトと
を共にX軸方向に配置して、Y軸方向やZ軸方向
へのモータやブレーキユニツトの張出しを無くす
ことができ、装置をコンパクトに纏められて、装
置レイアウトに関する設計の自由度を増すことが
できる効果を有する。
第1図は本考案装置を具備する位置決め装置を
配置した作業ステーシヨンの正面図、第2図は第
1図の−線から見た側面図、第3図は第2図
の右側の移動テーブル装置の拡大側面図、第4図
は第3図の右方から見た移動テーブル装置の正面
図、第5図はその平面図、第6図は第4図の−
線載断面図である。 14……移動テーブル装置、15……基台、1
6……第1テーブル、17……第2テーブル、1
8……第3テーブル、16b,17b,18b…
…ナツト、20,23,27……螺杆、24,2
8……駆動軸、21,25,29……モータ、2
2,26,30……ブレーキユニツト、27……
塗布ノズル。
配置した作業ステーシヨンの正面図、第2図は第
1図の−線から見た側面図、第3図は第2図
の右側の移動テーブル装置の拡大側面図、第4図
は第3図の右方から見た移動テーブル装置の正面
図、第5図はその平面図、第6図は第4図の−
線載断面図である。 14……移動テーブル装置、15……基台、1
6……第1テーブル、17……第2テーブル、1
8……第3テーブル、16b,17b,18b…
…ナツト、20,23,27……螺杆、24,2
8……駆動軸、21,25,29……モータ、2
2,26,30……ブレーキユニツト、27……
塗布ノズル。
Claims (1)
- X軸とY軸とZ軸との直交3軸方向に移動可能
な移動テーブル装置であつて、基台15上に設け
たX軸方向に移動自在な第1テーブル16と、該
第1テーブル16上に設けたY軸方向に移動自在
な第2テーブル17と、該第2テーブル17上に
設けたZ軸方向に移動自在な第3テーブル18と
から成るものにおいて、該基台15に、該第1テ
ーブル16に固定のナツト16bに螺挿されるX
軸方向に長手の螺杆20を軸設して、該螺杆20
に該基台15に設けたX軸用のモータ21とブレ
ーキユニツト22とを連結すると共に、該第1テ
ーブル16に、該第2テーブル17に固定のナツ
ト17bに螺挿されるY軸方向に長手の螺杆23
と、該螺杆23にベベルギア23a,24aを介
して連結されるX軸方向に長手の駆動軸24とを
軸設して、該駆動軸24に該第1テーブル16に
設けたY軸用のモータ25とブレーキユニツト2
6とを連結し、更に該第2テーブル17に、該第
3テーブル18に固定のナツト18bに螺挿され
るZ軸方向に長手の螺杆27と、該螺杆27にベ
ベルギア27a,28aを介して連結されるX軸
方向に長手の駆動軸28とを軸設して、該駆動軸
28に該第2テーブル17に設けたZ軸用のモー
タ29とブレーキユニツト30とを連結し、これ
らX軸用とY軸用とZ軸用のモータとブレーキユ
ニツトとの設置軸方向を全てX軸方向としたこと
を特徴とする移動テーブル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7815487U JPH0448858Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7815487U JPH0448858Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63189372U JPS63189372U (ja) | 1988-12-06 |
JPH0448858Y2 true JPH0448858Y2 (ja) | 1992-11-17 |
Family
ID=30926833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7815487U Expired JPH0448858Y2 (ja) | 1987-05-26 | 1987-05-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0448858Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0829733B2 (ja) * | 1989-04-04 | 1996-03-27 | 三菱自動車工業株式会社 | ステアリングホイールの搬送装置 |
-
1987
- 1987-05-26 JP JP7815487U patent/JPH0448858Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63189372U (ja) | 1988-12-06 |
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