JPH0448795A - レーザハンダ付け装置 - Google Patents

レーザハンダ付け装置

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Publication number
JPH0448795A
JPH0448795A JP15725290A JP15725290A JPH0448795A JP H0448795 A JPH0448795 A JP H0448795A JP 15725290 A JP15725290 A JP 15725290A JP 15725290 A JP15725290 A JP 15725290A JP H0448795 A JPH0448795 A JP H0448795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
board
solder
component
vacuum
Prior art date
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Pending
Application number
JP15725290A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Suzuki
直樹 鈴木
Keiji Saeki
佐伯 啓二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP15725290A priority Critical patent/JPH0448795A/ja
Publication of JPH0448795A publication Critical patent/JPH0448795A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、IC部品を回路基板上に装着し、レーザ光に
よってIC部品のリードを回路基板上の電極に接合する
レーザハンダ付け装置に関するものである。
従来の技術 近年、IC部品のリードを回路基板上の電極にハンダ付
けする一つの方法として、レーザ光を熱源としてハンダ
付けするレーザハンダ付け装置が用いられている。
以下、従来のレーザハンダ付け装置について第3図に基
づき説明する。
20はレーザ発振器で、レーザ発生手段であり、2Iは
レーザ光導光路で、レーザ発振器20より発生したレー
ザ光を導くことがてき、22はレーザ光を示す、23は
レーザ光の集光レンズであり、24はレーザ照射部であ
る。25はIC部品であり、26はIC部品25のリー
ドで、回路基板27の電極28上に印刷されたクリーム
ハンダ29上に配置されている。
上記のような構成で、レーザ発振器20から発振された
レーザ光は、レーザ光導光路21を通って、集光レンズ
23で集光され、IC部品25のリード26上に照射さ
れる。レーザ光22はたとえば走査速度10a+m/s
で走査され、IC部品25のリード26と電極28間の
クリームハンダ29を溶融し、リード26と電極28の
ハンダ付け接合を行なう。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記のような構成では、ハンダを溶融する際に
ハンダ中に含まれるフラックスや溶剤が、レーザ光が照
射されることにより急加熱され急激な沸騰をおこして、
ハンダボール等の不良が発生するという問題点を有して
いた。
本発明の目的は上記の問題点を解決し、レーザ光による
急加熱によりハンダボールの不良の発生を防止するレー
ザハンダ付け装置を提供しようとするものである。
課題を解決するための手段 本発明は上記目を達成するため、レーザ発生手段と、前
記レーザ発生手段から発生されるレーザ光をIC部品の
リードに照射するためのレーザ照射部とを備えたレーザ
ハンダ付け装置において、前記リードを回路基板の電極
上に配置したハンダに対してあらかじめ若しくは同時に
真空乾燥できる真空乾燥室を設けたレーザハンダ付け装
置とした。
作用 本発明は上記のようにIC部品のリードを基板の電極に
レーザ光によってハンダ付けする以前若しくは同時に基
板を真空乾燥室に入れてハンダ中の溶剤を蒸発させるよ
うにしたため、ハンダ付け時にリードの急加熱によるハ
ンダボールの発生がなくなった。
実施例 以下、本発明の第1の実施例のレーザハンダ付け装置に
ついて図面を参照しながら説明する。
第1図において、1は真空乾燥室で、Oリングを介して
基板入口扉2と基板出口扉3と真空排気口4(真空排気
系は図示せず)を有する。5は大気導入口で真空乾燥室
lを真空から大気に戻すためのものである。6はクリー
ムハンダを印刷した基板で、レーザハンダ付けするため
のIC部品7を搭載している。8は基板を搬送するため
の搬送チェーンであり、9はレーザ照射部で、レーザ発
生手段から発光されるレーザ光、たとえば波長が1.0
6μmのYAGし〜ザ等を照射することができるように
なっている。
上記構成において、レーザハンダ付け装置について、I
C部品を実装する場合について説明する。
IC部品7を搭載した基板6は基板入口扉2を開は搬送
チェーン8によって真空乾燥室1に導入される。導入さ
れた基板6は一定位置で停止し、真空排気口4から約5
0 Torrまで真空引きを行ない、1分程度基板6を
真空乾燥させる。
基板が真空乾燥された後、大気導入口5から空気を供給
し大気圧に戻す、その後基板出口扉3をあけ、搬送チェ
ーンによって基板6を搬出する。
再度基板6を停止し、IC部品7のリード部にレーザ照
射部9からのレーザ光を照射しハンダ付けを行なう。
上記のように本実施例によれば、レーザ光でIC部品7
のリードを基板6のランドにクリームハンダを介して接
合する際、前もって真空乾燥室lで真空乾燥して、ある
程度クリームハンダの溶剤を蒸発させることにより、溶
剤の急加熱によるハンダボールの発生を防止し、高品質
なハンダ付けを行なうことができる。
次に本発明の第2の実施例のレーザハンダ付け装置につ
いて第2図を参照しながら説明する。
lOは真空乾燥室で、Oリングを介して基板入口5jl
lと基板出口5j12と真空排気口13を有する。14
は搬送チェーンで基板15を搬出・搬入するためのもの
である。基板!5は印刷されたクリームハンダ上にIC
部品!6を搭載している。 +7はレーザ照射部で、レ
ーザ発生手段から発光されるレーザ光。
たとえば波長が1.06μmのYAGレーザ等を石英ガ
ラスプレート18を通してIC部品16のリード上に照
射することができるようになっている。
19は大気導入口で真空乾燥室10を大気圧に戻すため
の管である。
上記のように構成されたレーザハンダ付け装置について
、IC部品を実装する場合、先ずIC部品!6を搭載し
た基板15は基板導入扉IIを開は真空乾燥室IOに導
入される。導入された基板I5は搬送チェーン14によ
って搬送され一定位置で停止する0次に真空乾燥室10
は真空排気口13から約50TO「「まで真空引きされ
る。真空に引かれた時点でレーザ照射部I7からのレー
ザ光をIC部品16のす−ド上に石英ガラスプレート1
8を通して照射しハンダ付けを行なう。IC部品I6の
ハンダ付け後、真空乾燥室IOに大気導入口I9がら空
気を導入し大気圧に戻す。基板出口扉12を開け、搬送
チェーン14によって基板15を搬出する。
上記のように第2の実施例によれば、レーザ光でIC部
品16のリードを基板15のランドにクリームハンダを
介して接合する際に、基板I5を真空乾燥室IO内で真
空引きすることにより、クリームハンダの溶剤をある程
度蒸発させることができる。
そのためレーザ光で溶剤が急加熱されてもハンダボール
が発生するまでには至らず、高品質なハンダ付けを行な
うことができる。
尚、第2の実施例においては、真空乾燥室IO内にレー
ザ光を照射するため石英ガラスプレートを用いたが、そ
の他の材質として波長1.06μmのYAGレーザ等の
レーザ光を透過する物質であればよい。
発明の効果 上記のように本発明は、レーザ発生手段と、前記レーザ
発生手段から発生されるレーザ光をハンダとIC部品の
リードに照射するためのレーザ照射部を有したレーザハ
ンダ付け装置において、基板の電極上に配置したハンダ
を真空中で真空乾燥した後にレーザ光によって前記リー
ドを基板の電極上のハンダと溶融接合するか、あるいは
真空乾燥しなからレーザ光によって前記リードを溶融接
合することができる真空乾燥室を設けた。従って、クリ
ームハンダの溶剤をある程度蒸発させることができ、レ
ーザ光でクリームハンダを溶融した時溶剤が急加熱され
ても急沸する量が少ないためハンダボールが発生するに
は至らず、高品質なハンダ付けを行なうことができるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるレーザハンダ付
け装置の概略図、第2図は本発明の第2の実施例におけ
るレーザハンダ付け装置の概略図、第3図は従来のレー
ザハンダ付け装置の概略図である。 1.10−・・真空乾燥室 7.16・・・rc部品 6.15・・・基板 9.17−・・レーザ照射部 1:真空乾燥室 6:基板 7:IC部品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  レーザ発生手段と、前記レーザ発生手段から発生され
    るレーザ光をIC部品のリードに照射するためのレーザ
    照射部とを備えたレーザハンダ付け装置において、前記
    リードを回路基板の電極上に配置したハンダに対してあ
    らかじめ若しくは同時に真空乾燥できる真空乾燥室を設
    けたことを特徴とするレーザハンダ付け装置。
JP15725290A 1990-06-15 1990-06-15 レーザハンダ付け装置 Pending JPH0448795A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15725290A JPH0448795A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 レーザハンダ付け装置

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JP15725290A JPH0448795A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 レーザハンダ付け装置

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JPH0448795A true JPH0448795A (ja) 1992-02-18

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ID=15645585

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JP15725290A Pending JPH0448795A (ja) 1990-06-15 1990-06-15 レーザハンダ付け装置

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JP (1) JPH0448795A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6998572B2 (en) * 2001-09-28 2006-02-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Light energy processing device and method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6998572B2 (en) * 2001-09-28 2006-02-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Light energy processing device and method

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