JPH05315400A - 電子回路装置の接合装置 - Google Patents

電子回路装置の接合装置

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JPH05315400A
JPH05315400A JP4119165A JP11916592A JPH05315400A JP H05315400 A JPH05315400 A JP H05315400A JP 4119165 A JP4119165 A JP 4119165A JP 11916592 A JP11916592 A JP 11916592A JP H05315400 A JPH05315400 A JP H05315400A
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chamber
tray
joining
alignment
electronic circuit
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JP4119165A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Sakata
智昭 坂田
Hitoshi Odajima
均 小田島
Katsuhisa Tanaka
勝久 田中
Tomohiko Murase
友彦 村瀬
Ryohei Sato
了平 佐藤
Toru Nishikawa
徹 西川
Akiomi Kono
顕臣 河野
Masaya Horino
正也 堀野
Tetsuya Hayashida
哲哉 林田
Kunizo Sawara
邦造 佐原
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • H10W72/01Manufacture or treatment
    • H10W72/012Manufacture or treatment of bump connectors, dummy bumps or thermal bumps
    • H10W72/01271Cleaning, e.g. oxide removal or de-smearing
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フラックスを使用しないではんだ接合の信頼
性および生産性を向上させ、しかも装置を小形化して行
うことができる電子回路装置の接合装置を提供する。 【構成】 電子回路装置の接合装置において、複数の被
接合部品を搭載したトレイを各トレイ単位で供給するロ
ーダ部と、前記各部品の被接合部表面の被膜を除去し次
工程に搬送する真空に保持された表面清浄化チャンバ
と、前記各部品の接合部の位置関係を検出する位置検出
部と、非酸化性雰囲気を所定の圧力に充填され前記各部
品の接合部を位置合わせして加圧接合し接合された部品
を次工程に搬送するアライメントチャンバと、該接合完
了した部品を搬出するアンローダ部と、前記各部間の雰
囲気の整合を行うロードロック室とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体部品、セラミッ
クス部品、光部品など、はんだ接合部を有するチップ部
品と、該はんだ接合部に対応した電極接合部を有する基
板部品とからなる電子回路装置の被接合部を、フラック
スを使用しないで接合する電子回路装置の接合装置に係
わり、特に、接合の信頼性および生産性を向上するとと
もに、経済的な装置を得るのに好適な電子回路装置の接
合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子回路装置において、異なる2つの金
属材料あるいは部材をはんだ接合する場合、通常、フラ
ックスが用いられている。これは、フラックスを用いる
ことにより材料あるいは部材およびはんだの表面に形成
された自然酸化皮膜などを除去し、さらにリフロ−時の
再酸化を防止し、はんだの濡れ広がりを促進させること
ができるからである。。
【0003】一方、フラックスを用いない接合方法が、
特開平3−171643号公報において報告されてい
る。このフラックスを用いない接合方法は、真空室中で
エネルギービ−ムにより接合面の酸化物などを除去し、
溶融接合するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、フラックスを用いた接合方法には下記のような問題
点がある。
【0005】(1)リフロ−工程前のフラックス塗布工
程と、リフロ−工程後のフラックス洗浄工程が必要で、
その分、工程の増加となり生産性が悪い。また、通常、
リフロ−炉はベルト炉となっており、どうしても装置が
大型化する。
【0006】(2)接合部内へのフラックスの巻き込み
による空洞欠陥の発生、およびフラックス洗浄後のフラ
ックス残渣による部材およびはんだの腐食の発生があ
り、接続の信頼性が低下する。
【0007】(3)フラックス洗浄工程で使用する洗浄
液には、自然環境保護の観点から使用が規制されつつあ
るフロンなど塩素系有機溶剤が使用されているため、今
後フラックス洗浄工程の廃止を進める必要がある。
【0008】一方、前記従来技術においてフラックスを
用いないで接合を行う方法の実施例を図9に示す。これ
には下記のような問題点がある。
【0009】(1)雰囲気の異なる処理室間を連結する
雰囲気整合室の中に部品を搬送する搬送手段を備えてい
るため、雰囲気整合室が大きく、また搬送手段からの発
ガスがあるために、雰囲気整合の際の吸排気時間が長く
なり、生産性が低い。
【0010】(2)大気中に保管された部品および部品
を複数個載置したトレイを、そのまま真空処理室に搬入
するため、部品およびトレイに吸着された大気中の水分
等がガスとして放出され、真空雰囲気を劣化させ、接合
信頼性を低下させる。
【0011】(3)表面被膜の除去効率を上げるため
に、エネルギービームを斜方照射すると、ビーム源と部
品との位置関係に固有の不均一性が発生し、接合信頼性
を低下させる。
【0012】(4)位置合わせおよび溶融接合を行う非
酸化性雰囲気室の圧力を常圧としたため、大気の気圧変
動によって外気が流入し易くなる可能性があり、もし外
気が流入すると非酸化性雰囲気が劣化し、接合信頼性を
低下させる。
【0013】(5)位置合わせ機構および溶融接合機構
を同一の非酸化性雰囲気室内に設けたため、本来なら酸
化反応が進み易い溶融接合部に対してのみ必要な高純度
の非酸化性雰囲気を大量に必要とし、経済性が悪い。
【0014】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
フラックスを使用しないで接合する電子回路装置のはん
だ接合を、接合の信頼性および生産性を向上させ、しか
も経済性の高い装置で行うことができる電子回路装置の
接合装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明では下記の手段を設けた。
【0016】(1)部品およびトレイを前工程から受け
取り、後工程へ受け渡すことが可能な搬送手段を、ロー
ダ部、アンローダ部および各処理室内に備えた。
【0017】(2)ローダ部に、部品を複数個載置した
トレイごと加熱するプレヒート手段を備えた。
【0018】(3)エネルギービームが照射される領域
に、部品およびトレイを回動させる回動可能な置き台を
備えた。
【0019】(4)非酸化性雰囲気室の圧力を揚圧とし
た。
【0020】(5)非酸化性雰囲気室を、位置合わせ部
と溶融接合部に分け、両者の間に仕切りを設けた。
【0021】
【作用】上記各手段はそれぞれ下記のような作用、効果
がある。
【0022】(1)部品およびトレイを前工程から受け
取り、後工程へ受け渡すことが可能な搬送手段を、ロー
ダ部、アンローダ部および各処理室内に備え、雰囲気整
合室には搬送手段を備えないため、雰囲気整合室が小さ
く、また、搬送手段に起因する発ガスが無く、雰囲気整
合の際の吸排気時間が短く、生産性を高めることができ
る。
【0023】(2)ローダ部に、部品を複数個載置した
トレイごと加熱するプレヒート手段を備え、真空処理室
に投入する前にトレイごと加熱することにより、部品お
よびトレイに吸着した水分等を蒸発させ、真空処理室の
真空雰囲気を劣化させないため、接合信頼性を確保でき
る。
【0024】(3)エネルギービームが照射される領域
に、部品およびトレイを回動させる回動可能な置き台を
備え、エネルギービーム照射中は部品およびトレイを回
動させることにより、接合部の部位によらず均一に表面
被膜を除去できるため、接合信頼性を高めることができ
る。
【0025】(4)非酸化性雰囲気室の圧力を揚圧とす
ることにより、外気の流入を防止し、非酸化性雰囲気の
純度を劣化させないため、接合信頼性を確保できる。
【0026】(5)非酸化性雰囲気室を、位置合わせ部
と溶融接合部に分け、両者の間に仕切りを設けたことに
より、高純度の非酸化性雰囲気は溶融接合部にのみ充填
すればよいため、経済性を高めることができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図8を
参照して説明する。図1は電子回路装置の接合装置の全
体構成を示す平面図、図2は図1の斜視図、図3は電子
回路装置の一例を示す側面図、図4はプレヒート台の側
断面図、図5はビームガンによる被膜除去の説明図、図
6は図1のVI−VI断面図、図7は電子回路装置の仮
接合の説明図で、図7(a)はその平面図、図7(b)
は図7(a)のb−b矢視図、図8は仮接合後の溶融接
合の説明図である。
【0028】本実施例においては、電子回路装置として
図3に示すような、接合部面側に接合部であるはんだバ
ンプ17が数百個形成されたLSIチップ18を、その
はんだバンプ17の対応位置にAu電極19をメタライ
ズしたセラミックス基板20に、フェ−スダウンボンデ
ィングして形成されるフリップチップを例にして説明す
る。以下、LSIチップ18をセラミックス基板20に
フェ−スダウンボンディングした電子回路装置を、マウ
ント品21という。
【0029】図1および図2において、1はロ−ダ部
で、ロ−ダ部1は、複数のLSIチップ18(以下、単
にチップ18という)をその被接合面を上にして載置し
たチップ用のトレイ22aと、複数のセラミックス基板
20(以下、単に基板20という)を同じくその被接合
面を上にして載置した基板用のトレイ22bとを、各ト
レイ単位で供給することが可能である。そのためローダ
部1には、トレイ22a,22bを複数枚収納可能なマ
ガジン23aと、トレイ22a,22bを順次トレイ単
位で搬送して供給することができるロボット24と、ト
レイ22a,22bをプレヒートするプレヒート台25
a,25bとが備えられている。プレヒート台25aに
は、図4に示すようにヒータ43aが組み込まれ、同様
に、プレヒート台25bには、ヒータ43bが組み込ま
れている。ここで、マガジン23aは、ローダ部1の床
面に取付けおよび取外し自由に設置されている。また、
トレイ22a,22bは、例えばALNなどのセラミッ
クスで形成され、エネルギビームの照射に対して不活性
で、しかもトレイからの発生ガスが少なくなるようにし
ており、さらに、チップ18および基板20の各載置面
には、後述するようにこれら各載置部品を下方から突き
上げ可能な穴が形成されている。
【0030】2は、チップ18と基板20との接合面に
エネルギ−ビ−ムを照射して表面清浄化を行う表面清浄
化チャンバで、該チャンバ2内には、トレイ22a,2
2bが順に載置されてZ軸の回りに回動可能なトレイ置
き台28と、図示しない高純度のAr供給源に接続され
ていてトレイ置き台28に載置されたトレイ22a,2
2b上のチップ18と基板20の各被接合面に、斜め上
方より電気的に中性なArアトムビームを照射してスパ
ッタクリーニングを行うことができるビームガン29
と、該ビームガン29によりスパッタクリーニングされ
たトレイ22a,22bを順に仮置きするトレイ仮置き
台27と、ローダ部1より供給されるトレイ22a,2
2bをチャンバ2内に取り込み、トレイ置き台28とト
レイ仮置き台27間の搬送および次工程への搬送とを行
うことができるフロッグレッグ形の真空ロボット26が
設けられている。真空ロボット26は、アームの伸縮,
上下動および旋回の各動作が可能になっている。また、
接合装置の作動中、チャンバ2内には高純度のArガス
が導入され、図示しない真空排気手段によりチャンバ2
内を10のマイナス3乗Torr程度の圧力に保持して
いる。
【0031】3はアライメントチャンバで、アライメン
トチャンバ3は、基板20のアライメントのほかチップ
18と基板20との相対位置合わせおよび両者の被接合
部の仮接合等を行うアライメント部3Aと、仮接合され
た被接合部の溶融接合と該溶融接合部の冷却凝固とを行
う接合チャンバ3Bと、両者間を仕切るゲートバルブ9
を有する仕切り3Cとにより構成されている。接合装置
の作動中、アライメント部3Aおよび接合チャンバ3B
内には、図示しないN2ガス導入手段により高純度のN2
ガスが導入され、内部に大気が流入しないように内部は
大気圧より揚圧の840Torr程度の圧力に保持さ
れ、雰囲気の劣化を防止するようになっている。
【0032】アライメント部3A内には、表面清浄化チ
ャンバ2側より送られるトレイ22a,22bを受け入
れてアライメント部3A内および次工程への搬送処理を
行うフロッグレッグ形のロボット30と、ロボット30
によりトレイ22a,22bが載置されるXYステージ
31と、図7(b)に示すように、トレイ22aに搭載
されているチップ18をトレイ22aに形成されている
穴45を介して下方より突き上げ、かつその突き上げた
位置で真空吸着して保持する突き上げブレード32と、
トレイ22bに搭載されている基板18をトレイ22b
に形成されている穴46を介して下方より突き上げ、か
つその突き上げた位置で真空吸着して保持する突き上げ
棒34と、突き上げられたチップ18を突き上げブレー
ド32より移載して真空吸着し、該吸着保持したチップ
18のはんだバンプ17を融点より低い約250℃に加
熱して軟化させ、その軟化状態のチップ18を前記突き
上げ棒34上に吸着保持されている基板20に当接させ
る当接アーム33と、突き上げ棒34の位置調整を行
い、当接アーム33に吸着保持されているチップ18と
突き上げ棒34上に吸着保持されている基板20との相
対位置合わせを行うXYθステージ35と、相対位置合
わせされたチップ18と基板20との被接合部を加圧し
て仮接合するZステージ36とが設けられている。ここ
で、ロボット30は前記真空ロボット26と同様の機構
を有しており、また、当接アーム33には図7(a)に
示すように、加熱用のヒータ47が組み込まれており、
突き上げブレード32の突き上げおよびチップ18の移
載動作を容易にするためにスリット33aが形成されて
いる。そして、鎖線で示すように軸線Xの回りに回動可
能である。なお、突き上げブレード32,当接アーム3
3,突き上げ棒34には、いずれも図示しない真空吸着
機構が設けられている。
【0033】接合チャンバ3B内には、前記チップ18
と基板20との仮接合による仮接合マウント品21´を
載置したトレイ22bを搭載して平面移動可能なXYス
テージ38と、図8に示すように、トレイ22b上の仮
接合マウント品21´を穴46から上方に突き上げ、そ
の突き上げた先端に真空吸着して保持し加熱する突き上
げヒータ39と、該突き上げられた仮接合マウント品2
1´を均一に上方から加熱することができるように仮接
合マウント品21´を内包する形状に形成された上ヒー
タ40と、仮接合マウント品21´がさらに加熱により
溶融接合されて形成されたマウント品21を、所定の速
度で冷却する図示しない冷却手段とが設けられている。
【0034】4は、アライメントチャンバ3内に搬送さ
れたチップ18と基板20との被接合部の位置関係を検
出する位置検出器である。位置検出器4は、図6に示す
ようにアライメントチャンバ3の外部にチップ18用と
基板20用との2台が設置される。そして、XYステー
ジ31の上方より、アライメント部3Aの天井に配設さ
れたビューポートガラス37を介して、当接アーム33
に保持されたチップ18と、突き上げ棒34に保持され
た基板20との位置認識を行うようになっている。ここ
で、位置検出器4をチャンバ外に設置したことにより、
位置検出器4からの発ガスによるチャンバ内雰囲気の汚
染を考慮する必要が無くなり、また、位置検出器4自体
の構成自由度が高まるため、メンテナンス性を向上させ
ることができる。検出された検出信号は前記XYθステ
ージ35に送られ、該XYθステージ35の調整移動の
データとなる。
【0035】5は、接合完了したマウント品21をアラ
イメントチャンバ3より搬出するアンローダ部で、アン
ロ−ダ部5には、マガジン23aと同様構成のマガジン
23bが、アンローダ部5の床面に取付けおよび取外し
自由に設けられ、トレイ22a,22bを順次トレイ単
位で搬出可能なロボット41が備えられている。
【0036】6は、ローダ部1と表面清浄化チャンバ2
とを、該両者間の雰囲気が整合するように接続するロー
ドロック室で、ロードロック室6には、トレイ22aと
22bとを2段に重ねて設置可能なトレイ置き台42
と、図示しない真空排気手段およびN2ガス導入手段と
を備えている。そして、ローダ部1側はゲートバルブ6
aにて仕切られ、また、表面清浄化チャンバ2側はゲー
トバルブ6bにて仕切られている。
【0037】7は、表面清浄化チャンバ2とアライメン
トチャンバ3とを接続するロードロック室で、ロードロ
ック室6と同様構成のトレイ置き台44と、図示しない
真空排気手段およびN2ガス導入手段とを備えている。
そして、表面清浄化チャンバ2側はゲートバルブ7aに
て仕切られ、また、アライメントチャンバ3側はゲート
バルブ7bにて仕切られている。
【0038】8は、アライメントチャンバ3とアンロ−
ダ部5とを接続するロードロック室で、ロードロック室
6,7と同様構成のトレイ置き台48と、図示しない真
空排気手段およびN2ガス導入手段とを備えている。そ
して、アライメントチャンバ3側はゲートバルブ8aに
て仕切られ、また、アンロ−ダ部5側はゲートバルブ8
bにて仕切られている。
【0039】前記表面清浄化チャンバ2,アライメント
チャンバ3,ロ−ドロック室6,7,8およびゲ−トバ
ルブ6a,6b,7a,7b,8a,8b,9は、ステ
ンレスもしくはアルミ合金などの金属で形成されてお
り、高真空あるいは高純度ガス雰囲気に対応可能な構造
になっている。ここで、各ロードロック室の2つのゲー
トバルブを、両方同時に開かないように順序起動させる
電気的または機械的なインターロックをとる構成にする
ことは容易に可能で、該インターロックをとる構成にす
ることにより各部雰囲気、すなわち表面清浄化チャンバ
2のArガス雰囲気の真空,アライメントチャンバ3の
高純度N2ガスの大気圧より揚圧の雰囲気,ローダ部1
およびアンローダ部5の大気圧の雰囲気が、互いに混流
することを確実に防止することができる。なお、アライ
メント部3Aおよび接合チャンバ3Bの真空排気は、ゲ
−トバルブ7bおよび9を開いて、ロ−ドロック室7の
真空排気手段を使用して行うようになっている。
【0040】つぎに、上記実施例の作用について説明す
る。まず、大気圧下にあるローダ部1において、複数の
チップ18を搭載したチップ用のトレイ22aと複数の
基板20を搭載した基板用のトレイ22bとが、それら
を複数枚収納しているマガジン23aよりロボット24
により取り出され、それぞれプレヒート台25a,25
b上に搬送される。トレイ22a,22bはプレヒート
台25a,25bにおけるヒータ43a,43bによ
り、約150℃で数分ないし数十分間加熱され、各トレ
イに付着または含まれている水分を蒸発させられた後、
室内を大気圧のN2雰囲気にされているロードロック室
6内へゲートバルブ6aを開いてロボット24により搬
送される。前記各トレイの加熱による水分の蒸発は、各
トレイが以降に搬送される表面清浄化チャンバ2および
アライメントチャンバ3内においての水蒸気の発生が抑
止され、雰囲気の劣化を防止することができる。そし
て、搬送された各トレイは、ロードロック室6内のトレ
イ置き台42上に載置される。搬送が終わるとゲートバ
ルブ6aが閉じられ、ロードロック室6内は、次工程の
表面清浄化チャンバ2内の圧力に整合するように、図示
しない真空排気手段により排気されて10のマイナス4
乗Torr程度の真空状態に保たれる。
【0041】つぎに、ロードロック室6内まで搬送され
ているトレイ22a,22bを、ゲートバルブ6bを開
いて表面清浄化チャンバ2内の真空ロボット26により
順にチャンバ内に取り込み、トレイ22aをトレイ仮置
き台27へ、また、トレイ22bをトレイ置き台28上
にそれぞれ載置する。この場合、表面清浄化チャンバ2
内は、高純度のArガスを導入して10のマイナス4乗
Torr程度の圧力の真空状態に保たれている。つい
で、ゲートバルブ6bが閉じられる。
【0042】トレイ置き台28上に載置されたトレイ2
2bは、トレイ置き台28とともにZ軸の回りに回転さ
せられ、搭載されている基板20に対してビームガン2
9によりArアトムビームが照射され、被接合部のAu
電極19の表面に発生している自然酸化膜などの被膜が
除去される。ここで、トレイ22a,22bともその材
質を、例えば、エネルギービームの照射に対して表面が
不活性なセラミックス材で形成することにより、照射さ
れる部品を各トレイに搭載したままエネルギービーム照
射することが可能になり、部品を各トレイから他の台等
に移載する必要がなくなる。このため、部品取りだし機
構等が不要になり、動作信頼性を高めることができると
ともに、部品1個あたりの被膜除去工程に要する時間を
大幅に短縮することが可能になる。前記トレイ置き台2
8の回転は、Au電極19の被膜除去をトレイ22bに
搭載された基板20全部に対して均一に行うためのもの
で、約120r/minの速度で回転させて行われる。
この場合、スパッタクリーニングは、トレイ22bに対
して電気的に中性なArアトムビームを、垂直より約4
0度傾けた斜め上方より数十秒間照射して行われるか
ら、前記トレイ22bの回動と相俟って、微細ピッチの
被接合部を有する部品であっても、トレイ22bに搭載
されている全部品を、電気的ダメージを与えることなく
被膜除去することが可能になる。被膜除去の終わったト
レイ22bは、真空ロボット26によりトレイ仮置き台
27へ移送され、代わってトレイ仮置き台27上のトレ
イ22aが真空ロボット26によりトレイ置き台28へ
移され、チップ18の被接合部のはんだバンプ17の表
面が、トレイ22b上のAu電極19の場合と同様に被
膜除去される。ただし、この場合の照射時間は数分間で
ある。
【0043】前記各部品の被膜除去が終了すると、ゲー
トバルブ7aが開かれ、真空ロボット26によりトレイ
仮置き台27上のトレイ22bおよびトレイ置き台28
上のトレイ22aとが、予め室内を10のマイナス4乗
Torr程度に真空排気して表面清浄化チャンバ2内の
圧力に整合させたロードロック室7のトレイ置き台44
上へ順に搬送される。この各トレイの搬送が終わると、
ゲートバルブ7aが閉じられ、ロードロック室7内は一
旦真空排気される。そして、その後、該室内が800な
いし840Torrの大気圧より揚圧の圧力雰囲気にな
るように、高純度のN2ガスが導入され、次工程のアラ
イメントチャンバ3内の圧力に整合させられる。
【0044】つぎに、ゲートバルブ7bが開かれ、ロー
ドロック室7内に搬送された前記各トレイを、アライメ
ント部3A内のロボット30により順にアライメント部
3A内に取り込み、チップ用のトレイ22aと基板用の
トレイ22bとを隣接させてXYステージ31上に載置
する。この場合、アライメント部3A内は、高純度のN
2ガスが導入され、内部の圧力を大気圧より揚圧の約8
40Torrに設定されていて、該部内への大気の流入
による雰囲気の劣化を防止している。前記各トレイの取
り込みが終わるとゲートバルブ7bが閉じられる。
【0045】そして、XYステージ31上に載置された
トレイ22a,22bは、図7(b)に示すように、チ
ップ18が突き上げブレード32により突き上げ可能な
位置に、一方、基板20が突き上げ棒34により突き上
げ可能な位置になるように、XYステージ31により移
動させられ、該位置にてそれぞれ突き上げられて真空吸
着により保持される。このうち、突き上げブレード32
により吸着保持されたチップ18は、該チップ18とト
レイ22aとの間にスリット33aを介して挿入された
当接アーム33上に、突き上げブレード32を下降させ
ることにより移載され、同時に該位置に真空吸着され
る。つづいて、当接アーム33上のチップ18および突
き上げ棒34上に吸着保持されている基板20の各被接
合部の位置が、図6に示すようにアライメント部3A外
の天井に取り付けられた位置検出器4によりビューポー
トガラス37ごしに認識され、その検出データに基づい
て、チップ18のはんだバンプ17と基板20のAu電
極19との位置が、図7(b)に示すXYθステージ3
5により調整されて両者の相対位置合わせが行われる。
【0046】前記位置合わせ後、図7(a),(b)に
示すように、当接アーム33を軸線Xの回りに回動して
吸着保持しているチップ18を反転させ、突き上げ棒3
4上に保持されている基板20と相対させる。該相対
後、Zステージ36を上昇させて両者の被接合部を当接
させ、さらに加圧して接合する。ここで、チップ18の
はんだバンプ17は、加圧前の当接アーム33に吸着保
持されている間に、ヒータ47により予め融点より低い
約250℃に加熱されているから、はんだが軟化してチ
ップ18や基板20の機械的なダメージを低減するとと
もに、前記両者の被接合部がより強固に密着させられる
ことになる。このため、前記加圧接合は、はんだが完全
に溶融して接合したものではなく仮接合状態になるが、
この仮接合状態により次工程の溶融接合までの搬送時
に、前記被接合部の位置ずれを確実に防止することが可
能になる。
【0047】上記仮接合後、当接アーム33は、チップ
18との吸着状態を解除し、回動して元の位置に戻さ
れ、一方、突き上げ棒34は下降させられ基板20との
吸着状態を解除されて仮接合マウント品21´がトレイ
22b上に搭載される。この一連の仮接合作業において
は、チップ18および基板20の被接合面に対して機構
要素が全く接触しないから、該被接合面に傷をつけたり
或いは異物を付着させたりするおそれはなく、信頼性の
高い接合が可能になる。仮接合マウント品21´は、X
Yステージ31上のトレイ22bに搭載される。該搭載
後つづいて、つぎに仮接合を行うチップ18および基板
20の位置にXYステージ31が移動させられ上記作用
を行う。そして、残りのものについても順に繰り返して
行う。
【0048】前記全部品の仮接合が終了すると、仕切り
3Cに設けられているゲートバルブ9が開かれ、XYス
テージ31上のトレイ22bが、アライメント部3A内
のロボット30により接合チャンバ3B内のXYステー
ジ38上に搬送される。ここで、接合チャンバ3B内
は、装置の作動中は、アライメント部3Aと同一の高純
度N2ガスが導入され、かつ圧力も同一の840Tor
r程度に保たれていて、アライメント部3Aと同一の雰
囲気に整合されている。
【0049】接合チャンバ3B内では、図8(a)に示
すように、トレイ22b上の仮接合マウント品21´
が、穴46を介して突き上げヒータ39により突き上げ
可能な位置になるように、XYステージ38によりトレ
イ22bを移動する。トレイ22bの位置が決まると、
図8(b)に示すように、仮接合マウント品21´は突
き上げヒータ39上に真空吸着されて突き上げられ、上
ヒータ40に内包される。この場合、突き上げヒータ3
9および上ヒータ40は、予め、はんだバンプ17の融
点以上の約345℃程度まで加熱されており、仮接合マ
ウント品21´の仮接合部を前記内包状態で加熱するこ
とにより、該仮接合部全体を均一に加熱することができ
る。そして、この加熱により、はんだバンプ17とAu
電極19とを溶融接合させ、マウント品21が形成され
る。このため、接合部はいわゆるCCB接合となり、信
頼性の高い接合となる。なお、仮接合マウント品21´
のチップ18の部分は無拘束であるため、はんだバンプ
17のセルフアライメントにも効果を有する。
【0050】溶融接合によりマウント品21が形成され
ると、図8(c)に示すように、突き上げヒータ39は
図示矢印方向へ下降させられ、マウント品21は突き上
げヒータ39との真空吸着が解除されてトレイ22b上
に搭載される。該搭載されたマウント品21は、その溶
融接合部が、はんだの組成やマウント品21の用途等に
応じて冷却速度を選択して図示しない冷却手段を介して
冷却される。そして、前記マウント品21がトレイ22
b上に搭載されると、トレイ22bはXYステージ38
により移動させられ、つぎの仮接合マウント品21´の
溶融接合のため図8(a)の状態に戻る。そして、順次
残りの仮接合マウント品21´の溶融接合が繰り返され
マウント品21が形成される。
【0051】前記溶融接合が終了すると、ゲートバルブ
8aが開かれ、XYステージ38上のマウント品21が
搭載されているトレイ22bおよびXYステージ31上
の空になったトレイ22aが、ロボット30によりロー
ドロック室8内のトレイ置き台48上に搬送される。ロ
ードロック室8内は前記搬送に先立ち、一旦真空排気し
た後、高純度のN2ガスを大気圧より揚圧の800To
rrないし840Torr程度の圧力になるように導入
し、アライメントチャンバ3内の雰囲気に整合させてい
る。前記各トレイの搬送が終わると、ゲートバルブ8a
が閉じられ、ロードロック室8内は一旦真空排気され、
その後、ほぼ大気圧の雰囲気になるように高純度のN2
ガスが導入される。
【0052】ロードロック室8が上記雰囲気になると、
ゲートバルブ8bが開かれ、アンローダ部5のロボット
41が駆動され、ロードロック室8内のトレイ22a,
22bが、アンローダ部5に設けられている該トレイを
収納するマガジン23bまで搬送されて収納される。そ
して、以上の作用を繰り返すことにより、多数のチップ
18と基板20とが順次トレイ単位で接合されて搬送さ
れる。
【0053】上記トレイ単位の搬送は、前記雰囲気整合
のための各ゲートバルブの開閉動作および雰囲気整合回
数の低減を可能にするとともに、被接合部品や接合完了
品の1個あたりの搬送時間を短縮し、搬送効率を向上さ
せる効果を有する。また、被接合部品や接合完了品等の
単体としてのハンドリングが直接行われないため、それ
らにダメージを与える割れ,欠け,傷等の発生や、異物
を付着させたりすることを防止することができる。
【0054】上述の如く本実施例においては、接合部表
面の被膜除去をArアトムビ−ムの照射によるスパッタ
クリ−ニングにより行い、その後、接合に必要な作業は
溶融接合完了まで全て高純度N2雰囲気内で行われるか
ら、被膜除去により活性化された表面はそのまま保たれ
る。そのため、被膜除去後の表面再酸化が確実に防止さ
れ、フラックスを使用しないで接合することが可能であ
る。また、アライメント部3Aおよび接合チャンバ3B
内を真空ではなく、840Torr程度の圧力雰囲気と
しているため、チップ18や基板20の保持手段に真空
吸着など大気圧下で使用実績のある方法を用いることが
可能になり、ハンドリングの安定により、高精度な位置
決めを行うことができる。
【0055】一方、装置構成は、上記実施例に示すよう
に、ロ−ドロック室を介したマルチチャンバ方式であ
り、各チャンバ内の作業,各トレイの搬送および各雰囲
気の整合作業を、パラレルに順序起動させることができ
るから、全装置が効率よく動作することが可能になり、
しかもトレイを搬送単位としているため、装置が小形化
され、接合タクトを短縮して生産性を向上させることが
可能になる。
【0056】なお、前記実施例では、被膜除去のために
照射するエネルギビ−ムとしてArアトムビ−ムを用い
ているが、被接合部が良導体であればイオンビ−ムを用
いても被膜除去ができ、同様に接合ができる。また、研
磨など機械加工手段によっても被膜除去は可能である。
この機械加工手段による被膜除去は、被膜厚さが厚い場
合でも短時間に除去することができる効果を有する。
【0057】また、前記実施例では、アライメント部3
Aと接合チャンバ3Bを別々に構成したが、これをアラ
イメント接合チャンバとして、1つのチャンバにしても
構わない。また、アライメント部3Aと接合チャンバ3
Bをロ−ドロック室を介して連結し、接合チャンバ3B
内を還元性雰囲気とすることでもよく、接合加熱時の接
合面の再酸化を完全に防止することができる。
【0058】さらに、前記実施例は、フリップチップの
接合に適用した例について説明したが、本発明はこれに
限定されるものではなく、例えば、多数個のLSIチッ
プを基板に実装するマルチチップモジュ−ルや、レ−ザ
−ダイオ−ドパッケ−ジなどの半導体部品や光部品な
ど、金属接合を行うものに対して広く適用できるのは勿
論である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フラック
スを使用しないで接合する電子回路装置のはんだ接合
を、接合の信頼性および生産性を向上させ、しかも装置
を小形化して行うことができ、また、接合する電子回路
装置に電気的および機械的ダメージを与えることなく被
接合部の高精度の位置決めを可能にし、微細な接続部構
造を有する電子回路装置のはんだ接合をも行うことがで
きる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である接合装置の全体概略構
成を示す平面図である。
【図2】図1の斜視図である。
【図3】電子回路装置の一例を示す側面図である。
【図4】図2に示すプレヒート台の側断面図である。
【図5】本発明の一実施例のビームガンによる被膜除去
の説明図である。
【図6】図1のVI−VI断面図である。
【図7】本発明の一実施例の電子回路装置の仮接合の説
明図である。
【図8】図7の仮接合後の溶融接合の説明図である。
【図9】従来のフラックスを使用しない接合方法の実施
例である。
【符号の説明】
1…ロ−ダ部、2…表面清浄化チャンバ、3…アライメ
ントチャンバ、3A…アライメント部、3B…接合チャ
ンバ、3C…仕切り、4…位置検出器、5…アンロ−ダ
部、6,7,8…ロ−ドロック室、6a,6b,7a,
7b,8a,8b,9…ゲ−トバルブ、17…はんだバ
ンプ、18…LSIチップ(チップ)、19…Au電
極、20…セラミックス基板(基板)、21…マウント
品、21´…仮接合マウント品、22a,22b…トレ
イ、23a,23b…マガジン、24,30,41…ロ
ボット、25a,25b…プレヒ−ト台、26…真空ロ
ボット、27…トレイ仮置き台、28,42,44,4
8…トレイ置き台、29…ビ−ムガン、31,38…X
Yステ−ジ、32…突き上げブレ−ド、33…当接ア−
ム、34…突き上げ棒、35…XYθステ−ジ、36…
Zステ−ジ、37…ビュ−ポ−トガラス、39…突き上
げヒ−タ、40…上ヒ−タ、43a,43b,47…ヒ
−タ。45,46…穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村瀬 友彦 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 佐藤 了平 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 西川 徹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 河野 顕臣 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 堀野 正也 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 林田 哲哉 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内 (72)発明者 佐原 邦造 東京都青梅市今井2326番地 株式会社日立 製作所デバイス開発センタ内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 はんだ接合部を有するチップ部品と、該
    はんだ接合部に対応した電極接合部を有する基板部品と
    からなる電子回路装置の被接合部を、フラックスを使用
    しないで接合する電子回路装置の接合装置において、前
    記チップ部品を複数個載置したトレイおよび基板部品を
    複数個載置したトレイを各トレイ単位で供給するローダ
    部と、該ローダ部より供給された前記各部品の接合部表
    面の被膜を除去する被膜除去手段および前記ローダ部よ
    り部品を受け取るとともに被膜を除去した前記各部品を
    次工程に搬送する搬送手段とを有する真空に保持された
    表面清浄化チャンバと、前記各部品の接合部の位置関係
    を検出する位置検出部と、非酸化性雰囲気を所定の圧力
    に充填したチャンバ内に、前記位置検出部の検出信号に
    より真空吸着された前記各部品の接合部の位置合わせを
    行う位置合せ手段,該位置合わせ後前記部品のはんだを
    加熱して接合部を加圧接合する加熱・加圧手段および前
    記表面清浄化チャンバより部品を受け取るとともに接合
    された部品を次工程に搬送する搬送手段とを有するアラ
    イメントチャンバと、該接合完了した部品を搬出するア
    ンローダ部と、前記ローダ部と表面清浄化チャンバ間,
    表面清浄化チャンバとアライメントチャンバ間,アライ
    メントチャンバとアンローダ部間のそれぞれを、該両者
    間の雰囲気が整合可能に接続されるロードロック室とを
    備えたことを特徴とする電子回路装置の接合装置。
  2. 【請求項2】 前記ローダ部が、複数のチップ部品を載
    置したチップ用トレイと複数の基板部品を載置した基板
    用トレイとをそれぞれ複数枚備え、それら各トレイを順
    次搬送処理可能なロボットと、前記各トレイをプレヒー
    トするプレヒート手段とを具備してなる請求項1記載の
    電子回路装置の接合装置。
  3. 【請求項3】 前記表面清浄化チャンバが、前記各トレ
    イが順次載置される回動可能なトレイ置き台と、該トレ
    イ置き台に載置された各トレイ上の部品の被接合部に対
    して斜方よりエネルギービームを照射してスパッタクリ
    ーニング可能なビームガンと、該照射後の各トレイが順
    次仮置きされるトレイ仮置き台と、前記ローダ部より供
    給される各トレイを受け入れ、チャンバ内および次工程
    への搬送処理可能な真空ロボットとを具備してなる請求
    項1記載の電子回路装置の接合装置。
  4. 【請求項4】 前記アライメントチャンバが、該チャン
    バ内に充填する非酸化性雰囲気の圧力を大気圧より揚圧
    に設定されてなる請求項1記載の電子回路装置の接合装
    置。
  5. 【請求項5】 前記アライメントチャンバが、チャンバ
    内に非酸化性雰囲気を大気圧より揚圧に充填されて前記
    各部品の相対位置合わせと該各部品の被接合部の仮接合
    とを行うアライメント部と、チャンバ内に高純度非酸化
    性雰囲気もしくは還元性雰囲気を大気圧より揚圧に充填
    されて前記仮接合部の溶融接合と該溶融接合部の冷却凝
    固とを行う接合チャンバとを有し、該接合チャンバとア
    ライメント部とがゲートバルブを有する仕切りもしくは
    ロードロック室を介して接続されてなる請求項1記載の
    電子回路装置の接合装置。
  6. 【請求項6】 前記アライメント部が、前記表面清浄化
    チャンバより送られる各トレイを受け入れ、チャンバ内
    および次工程への搬送処理可能なロボットと、該ロボッ
    トにより各トレイが載置されるXYステージと、該各ト
    レイ上のチップ部品と基板部品を該各トレイ上より各別
    に上方に突き上げ、かつ真空吸着可能な突き上げ部材
    と、該突き上げられた部品を着脱可能に真空吸着し、か
    つそのはんだ部を加熱軟化させて前記突き上げ部材上の
    相手部品の被接合部に当接可能な当接アームと、該当接
    アーム上の部品と前記突き上げ部材上の部品との相対位
    置合わせを行うXYθステージと、相対位置合わせされ
    た各部品の被接合部を仮接合可能に加圧するZステージ
    とからなる請求項1,4または5記載の電子回路装置の
    接合装置。
  7. 【請求項7】 前記接合チャンバが、前記チップ部品と
    基板部品との仮接合部を均一に加熱可能で、該仮接合部
    のはんだを溶融させて両部品の溶融接合を可能にする溶
    融接合手段と、該溶融接合後、溶融接合部を冷却する冷
    却手段とを備えてなる請求項1,4または5記載の電子
    回路装置の接合装置。
  8. 【請求項8】 前記アンローダ部が、複数のチップ部品
    を載置したチップ用トレイと複数の基板部品を載置した
    基板用トレイとをそれぞれ複数枚備え、それら各トレイ
    を順次搬送処理可能なロボットを具備してなる請求項1
    記載の電子回路装置の接合装置。
  9. 【請求項9】 前記ロードロック室が、前記各トレイを
    複数段に設置可能で次工程へのトレイ搬送の中継点にな
    るトレイ置き台と、真空排気手段および非酸化性ガス導
    入手段とを備え、高真空および高純度の非酸化性ガス雰
    囲気に対応可能な金属にて形成されてなる請求項1記載
    の電子回路装置の接合装置。
  10. 【請求項10】 前記各トレイが、前記各部品の載置位
    置に該各部品を下方より突き上げ可能な穴が形成され、
    照射されるエネルギービームに対して不活性な材質から
    なる請求項2,3,6,8または9記載の電子回路装置
    の接合装置。
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