JPH0447453Y2 - - Google Patents

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JPH0447453Y2
JPH0447453Y2 JP1987179416U JP17941687U JPH0447453Y2 JP H0447453 Y2 JPH0447453 Y2 JP H0447453Y2 JP 1987179416 U JP1987179416 U JP 1987179416U JP 17941687 U JP17941687 U JP 17941687U JP H0447453 Y2 JPH0447453 Y2 JP H0447453Y2
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gear chamber
brake
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chamber
lubricating oil
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は湿式ブレーキの潤滑装置に関し、特
に、回転軸と共に回転するブレーキデイスクを軸
方向に押圧する形式の湿式ブレーキの潤滑装置に
関する。
〔従来技術〕
一般に、遊星歯車減速機を有するアクスル装置
に設けられた車両の湿式ブレーキ装置のうち、特
にデイフアレンシヤル装置から延びる回転軸をホ
イールに連結する減速歯車機構の減速ギヤ室に設
けられ、回転軸と共に回転するブレーキデイスク
を軸方向に押圧する形式の湿式ブレーキ装置にお
いては、インターナルギヤハブに設けられた環状
ピストンでデイスクプレートを押圧し、回転軸に
スプライン嵌合されたブレーキデイスクをデイス
クプレート及びブレーキ板で挟持することにより
制動するとともに、ギヤ室の略中段部まで充填さ
れた潤滑油でブレーキデイスクの摺接部を冷却す
る。
通常、上記潤滑油はホイールハブがタイヤホイ
ールと一体的に回転することにより攪拌される
が、頻繁に制動を行うと摺接部が著しく加熱され
るとともに、潤滑油の攪拌が円滑に行えず摺接部
が熱劣化することがある。また、ギヤ室内がブレ
ーキデイスクにより車幅方向外側の大容積の外側
ギア室と内側の小容積の内側ギヤ室とに隔離され
ており、内側ギヤ室内の潤滑油が小容量なので温
度上昇が激しく摺接部の冷却効率が低下する。
このため、例えば実開昭60−105554号公報に
は、ブレーキデイスクに貫通孔を設け、外側ギヤ
室(公報ではギヤ室)と内側ギヤ室(公報ではブ
レーキ室)との間で潤滑油の移動を可能にすると
ともに、回転軸の回転に伴つて減速回転するキヤ
リヤの内端面に放射状に複数のフインを付設し、
フインの回転により強制的に潤滑油を攪拌させる
ようにした湿式ブレーキの潤滑装置が記載されて
いる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記公報に記載の湿式ブレーキの潤滑装置で
は、フインによりギヤ室内の潤滑油が強制的に攪
拌されるので摺接部の冷却を促進出来るが、フイ
ンがキヤリアから内方へ突出し、更にフインとブ
レーキデイスクとの間にフインの回動を許すスペ
ースを必要とするため軸方向に大型化し、スペー
ス的に制約の多いアクスル装置に適用する上で実
用性に乏しい。
また、貫通孔により外方ギヤ室と内方ギヤ室と
が連通され、外側ギヤ室と内側ギヤ室との温度が
均一化され摺接部の冷却を促進出来るが、潤滑油
が両ギヤ室内にて攪拌されるだけなので潤滑油が
冷却されず潤滑油の温度上昇に伴つて摺接部の冷
却能力が低下する。
更に、複数のブレーキデイスクをブレーキデイ
スクに交互に配設されたデイスクプレートで挟持
するようにした湿式ブレーキ装置においては、ブ
レーキデイスクとデイスクプレートとの〓間が僅
かなので粘性により潤滑油の循環が悪くなり摺接
部の冷却能力が低下する。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る湿式ブレーキの潤滑装置は、デイ
フアレンシヤル装置から延びる回転軸をホイール
に連動連結する減速歯車機構の減速ギヤ室に設け
られ、回転軸と共に回転するブレーキデイスクを
軸方向に押圧する形式の湿式ブレーキにおいて、 上記減速ギヤ室とデイフアレンシヤル装置のギ
ヤ室間の潤滑油の流通を促進し且つ上記湿式ブレ
ーキの冷却を促進する手段として、上記回転軸に
スプライン嵌合された回転部材のうち湿式ブレー
キの内周側に対応する部分に複数の油穴を放射状
に設け、上記減速ギヤ室とデイフアレンシヤル装
置のギヤ室を離隔する静止部材に流通穴を設けた
ものである。
尚、上記回転軸の外周部にデイフアレンシヤル
装置のギヤ室から減速ギヤ室へ潤滑油をポンピン
グする螺旋溝を形成してもよい。
〔作用〕
本考案に係る湿式ブレーキの潤滑装置におい
て、上記湿式ブレーキは、デイフアレンシヤル装
置から延びる回転軸をホイールに連動連結する減
速歯車機構の減速ギヤ室に設けられているため、
上記湿式ブレーキを作動させる制動時にブレーキ
デイスクの摺接部に発生する摩擦熱を減速ギヤ室
の潤滑油で十分に冷却する必要がある。
車両走行時、潤滑油は減速歯車機構の減速ギヤ
室とデイフアレンシヤル装置のギヤ室とを隔離す
る静止部材と回転軸の間の〓間を通つて減速ギヤ
室の方へ導入され、この比較的低温の潤滑油は、
回転軸にスプライン嵌合された回転部材のうち、
湿式ブレーキの内周側に対応する部分に放射状に
設けられた複数の油穴から遠心力により減速ギヤ
室内のブレーキデイスクの摺接部に向かつて勢い
良く噴出する。この複数の油穴から噴出する潤滑
油により湿式ブレーキの冷却が促進され、且つ、
デイフアレンシヤル装置のギヤ室から減速ギヤ室
への潤滑油の導入が促進され、上記湿式ブレーキ
を冷却した減速ギヤ室内の潤滑油は、静止部材に
設けられた流通穴を通つてデイフアレンシヤル装
置のギヤ室へ送り込まれ、こうして、減速ギヤ室
とデイフアレンシヤル装置のギヤ室間の潤滑油の
流通が促進される。
〔考案の効果〕
本考案に係る湿式ブレーキ装置の潤滑装置によ
れば、以上説明したように、回転軸と共に回転す
る回転部材に放射状に複数の油穴を設け、減速ギ
ヤ室とデイフアレンシヤル装置のギヤ室とを隔離
する静止部材に流通穴を設けるという簡単な構成
によつて、デイフアレンシヤル装置のギヤ室の比
較的低温の潤滑油を減速ギヤ室内の湿式ブレーキ
へ噴出させ、減速ギヤ室とデイフアレンシヤル装
置のギヤ室間の潤滑油の流通を促進し、ブレーキ
装置の冷却を促進することが出来る。
しかも、上記回転部材の油穴及び静止部材の流
通穴は、それらを設ける為の特別の部材やスペー
スを必要をしないので、装置が大型化することも
なく、製作コストとスペースの面で有利であり、
既存の或いは設計済みの湿式ブレーキ装置に適用
することも不可能ではない。
尚、回転軸に螺旋溝を形成する場合には、回転
軸の回転によりデイフアレンシヤル装置のギヤ室
から減速ギヤ室へ強制的に潤滑油を圧送すること
が出来る。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図〜第3図に示すように、車両の駆動輪を
駆動する駆動軸1の軸端に設けられたアクスル装
置2は最終減速機としての遊星歯車減速機3と湿
式ブレーキ装置4から構成され、遊星歯車減速機
3のキヤリヤ5の外端面外周部においてタイヤホ
イール6に固着されている。
上記アクスル装置2のギヤ室Gには遊星歯車減
速機3及びブレーキ装置4を浸漬する潤滑油が略
中段部まで充填されており、この潤滑油はアクス
ル装置2に内装された後述の潤滑装置によりギヤ
室Gとデイフアレンシヤル装置のギヤ室(図示
略)との間を循環する。
アクスルハウジング7(エキステンシヨン)は
駆動軸1に外嵌されるとともに車体側に固着され
タイヤホイール6の幅方向中央部まで連出され、
外端部がインターナルギヤハブ8のハブ本体9に
スプライン嵌合で内嵌されるとともに端部にナツ
ト10が螺合され、インターナルギヤハブ8に固
着されている。
上記インターナルギヤハブ8はハブ本体9と筒
状のリング部材11とから構成され、リング部材
11の外端側部分の内周面にはリングギヤとして
の内歯車12が形成され、リング部材11の内端
側部分の内周側のスプライン11aにハブ本体9
のスプライン歯9aを嵌合させ且つスプライン1
1aとハブ本体9とに亙つてストツプリング13
を嵌め込むことによりハブ本体9とリング部材1
1とが一体的に連結されている。但し、ハブ本体
9とリング部材11とは一体形成してもよい。
ホイールハブ14は車幅方向外側の大径の保持
部15と、内側の小径の支持部16と、保持部1
5と支持部16とを連結する略環状の環状壁部1
7と、支持部16の外周側の円周方向4等分位置
に形成され半径方向大径側へ膨出された4つ膨出
部18(ポケツト)とから一体的に形成され、保
持部15の外端部においてキヤリヤ5外周外端部
とともにタイヤホイール6にボルト19で固着さ
れ、支持部16の内周側に配設された内外一対の
環状の軸受20a,20bを介してアクスルハウ
ジング7とハブ本体9とに回動自在に支承され、
支持部16の内端内周部とアクスルハウジング7
との間に配設された環状のシール部材21を介し
てギヤ室Gに充填された潤滑油がシールされてい
る。
上記各膨出部18は、第1図・第2図に示すよ
うに、支持部16及び環状壁部17から延びた略
三角形状の1対の平行な側壁部18aと両側壁部
18a間の外周側を塞ぐ斜壁部18bとで一体的
にポケツト状に形成され、その内部に潤滑油を冷
却する冷却室Rが形成されている。
上記冷却室Rとギヤ室Gとを連通する為膨出部
18に望む環状壁部17の部分には第1貫通穴1
7aが形成され、また膨出部18に臨む支持部1
6の外端部と内端部とに夫々第2貫通穴16a・
第3貫通穴16bが形成されている。
上記遊星歯車減速機3は、キヤリヤ5と、リン
グ部材11の内歯車12と、駆動軸1の端部のス
プライン軸部23にスプライン嵌合された太陽歯
車24と、キヤリヤ5に取付けられた3個の遊星
ピン25と、軸受26を介して遊星ピン25に回
転自在に支持された3個の遊星歯車27とから構
成され、遊星歯車27は太陽歯車24に歯合する
とともにリング部材11の内歯車12に歯合して
遊星ピン25を中心に回転するとともに駆動軸1
を中心にキヤリヤ5及びホイールハブ14と一体
的に回転し、キヤリヤ5に固着されたタイヤホイ
ール6を駆動軸1を中心に減速回転させる。
上記ブレーキ装置4について説明すると、ハブ
本体9の外周近傍部の外端面には環状のシリンダ
ー溝28が形成され、シリンダー溝28には環状
のピストン29が内嵌され、キヤリヤ5の内端面
のピストン29に対応する半径方向位置には環状
のブレーキ板30が固着され、ブレーキ板30と
ピストン29との間には3枚のブレーキデイスク
31及びデイスクプレート32が僅かな〓間をあ
けて交互に配設されている。各ブレーキデイスク
31は、太陽歯車24と一体形成されたブレーキ
スリーブ33(デイスクギヤ)にスプライン嵌合
され、内外両面には摩擦用ライニングがライニン
グされ、各デイスクプレート32の外周部はスプ
ライン11aにスプライン嵌合されている。アク
スルハウジング7及びハブ本体9に形成された油
路35を介してシリンダー溝28に油圧が供給さ
れると、ピストン29がブレーキ板30側へ進出
し、ピストン29とブレーキ板30とでブレーキ
デイスク31及びデイスクプレート32が挟持さ
れて制動される。
上記ギヤ室Gは、リング部材11とハブ本体9
とキヤリヤ5とで囲まれた第1油室G1と、リン
グ部材11とハブ本体9と保持部15及び環状壁
部17とで囲まれた略環状の第2油室G2と、両
軸受20a,20bとハブ本体9と支持部16と
で囲まれた略環状の第3油室G3と、内側の軸受
20aとアクスルハウジング7と支持部16とで
形成された略環状の第4油室G4とからなり、第
2油室G2・第3油室G3・第4油室G4は夫々第1
貫通穴17a・第2貫通穴16a・第3貫通穴1
6bを介して冷却室Rに連通されるとともに、両
軸受20a,20bのベアリングの〓間を介して
連通されている。
潤滑装置について説明すると、駆動軸1のアク
スルハウジング7の外端部近傍からデイフアレン
シヤル装置のギヤ室に亙る部分の外周部には左ネ
ジの螺旋溝36が形成され、ブレーキスリーブ3
3の内端内周部には環状の油溝37が形成され、
ブレーキスリーブ33の油溝37の外周側の部分
には放射状に複数の油穴38が油溝37に連通さ
せて形成され、油溝37と各ブレーキデイスク3
1間の〓間とが連通され、リング部材11には複
数の油穴39が形成され、各デイスクプレート3
2間の〓間と第2油室G2が連通されている。ま
た、各膨出部18に対応する位置においてアクス
ルハウジング7の外周近傍部には第4油室G4
デイフアレンシヤル装置のギヤ室とを連通する流
通穴40が形成されている。
次に、上記湿式ブレーキの潤滑装置の作用につ
いて説明する。
車両走行時、ギヤ室Gに充填された潤滑油は、
ホイールハブ14がタイヤホイール6と一体的に
回転することにより攪拌される。この時駆動軸1
は矢印Aの方向に回転し、デイフアレンシヤル装
置のギヤ室に充填された低温の潤滑油が駆動軸1
の螺旋溝36によりポンピングされて順次ギヤ室
Gに送り込まれる。
ギヤ室Gに送り込まれた潤滑油は、スプライン
軸部23とブレーキスリーブ33との〓間を通つ
て第1油室G1に供給されるとともに、油溝37
へ供給され駆動軸1と一体的に回転するブレーキ
スリーブ33から作用する遠心力により油穴38
から勢いよく噴出し、各ブレーキデイスク31間
の〓間を通つてブレーキデイスク31を冷却し、
更に各デイスクプレート32間の〓間を通つて油
穴39から第2油室G2へ流れる。そして、第2
油室G2から第1貫通穴17aを通つてタイヤホ
イール6とともに回転する冷却室Rへ流れ込み攪
拌されるとともに空冷フインとして機能する膨出
部18の冷却作用で空冷され、第2貫通穴16a
或いは第3貫通穴16bを通つて第3油室G3
いは第4油室G4へ流れ込み流通穴40を通つて
再びデイフアレンシヤル装置のギヤ室に送り込ま
れる。こうして、潤滑油がアクスル装置2のギヤ
室Gとデイフアレンシヤル装置のギヤ室との間で
循環し、低温の潤滑油でブレーキ装置4が冷却さ
れる。尚、第4油室G4からデイフアレンシヤル
装置のギヤ室へ多量の潤滑油を送りだすために軸
受20aと油道40の間に油留部を形成しておく
とより効果的である。
以上説明したように、ブレーキスリーブ33に
形成された油穴38から遠心力により勢いよく潤
滑油が噴出するので、ブレーキデイスク31とデ
イスクプレート32間の〓間の潤滑油の流通が促
進され、しかも油穴38から噴出する潤滑油がデ
イフアレンシヤル装置のギヤ室から供給される比
較的低温の潤滑油なので、冷却能力が向上しブレ
ーキデイスク31の摩擦用ライニングの耐久性を
向上出来る。更に、既存のブレーキスリーブ33
に油溝37と油穴38を形成するため、余分なス
ペースを必要としない。
また、各膨出部18がホイールハブ14ととも
に回転し、冷却室Rに充填された潤滑油が空冷さ
れるので、アクスル装置2のギヤ室Gとデイフア
レンシヤル装置のギヤ室内との潤滑油の温度上昇
を防止出来る。
更に、駆動軸1に螺旋溝36を形成するという
簡単な構成により、デイフアレンシヤル装置のギ
ヤ室とアクスル装置2のギヤ室Gとの間で潤滑油
を強制的に循環させることが出来る。
但し、駆動軸1の螺旋溝を省略してもよく、そ
の場合油溝37と油穴38のポンピング作用でデ
イフアレンシヤル装置のギヤ室から潤滑油が吸引
されることになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
アクスル装置の縦断面図、第2図は第1図−
線断面図、第3図は流通穴近傍の要部拡大縦断面
図である。 1……駆動軸、4……ブレーキ装置、7……ア
クスルハウジング(静止部材)、31……ブレー
キデイスク、33……ブレーキスリーブ(回転部
材)、36……螺旋溝、38……油穴、40……
流通穴、G……ギヤ室。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) デイフアレンシヤル装置から延びる回転軸を
    ホイールに連動連結する減速歯車機構の減速ギ
    ヤ室に設けられ、回転軸と共に回転するブレー
    キデイスクを軸方向に押圧する形式の湿式ブレ
    ーキにおいて、 上記減速ギヤ室とデイフアレンシヤル装置の
    ギヤ室間の潤滑油の流通を促進し且つ上記湿式
    ブレーキの冷却を促進する手段として、 上記回転軸にスプライン嵌合された回転部材
    のうち湿式ブレーキの内周側に対応する部分に
    複数の油穴を放射状に設け、 上記減速ギヤ室とデイフアレンシヤル装置の
    ギヤ室を離隔する静止部材に流通穴を設けたこ
    とを特徴とする湿式ブレーキの潤滑装置。 (2) 上記回転軸の外周部にデイフアレンシヤル装
    置のギヤ室から減速ギヤ室へ潤滑油をポンピン
    グする螺旋溝を形成したことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載の湿式ブレー
    キの潤滑装置。
JP1987179416U 1987-11-25 1987-11-25 Expired JPH0447453Y2 (ja)

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JPH0183929U JPH0183929U (ja) 1989-06-05
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