JPH044736Y2 - - Google Patents
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- JPH044736Y2 JPH044736Y2 JP1989080468U JP8046889U JPH044736Y2 JP H044736 Y2 JPH044736 Y2 JP H044736Y2 JP 1989080468 U JP1989080468 U JP 1989080468U JP 8046889 U JP8046889 U JP 8046889U JP H044736 Y2 JPH044736 Y2 JP H044736Y2
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- joint
- socket
- tapered
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- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 5
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000003414 extremity Anatomy 0.000 description 1
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 1
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/50—Prostheses not implantable in the body
- A61F2/60—Artificial legs or feet or parts thereof
- A61F2/64—Knee joints
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/50—Prostheses not implantable in the body
- A61F2002/5003—Prostheses not implantable in the body having damping means, e.g. shock absorbers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F2/00—Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
- A61F2/50—Prostheses not implantable in the body
- A61F2002/5072—Prostheses not implantable in the body having spring elements
- A61F2002/5073—Helical springs, e.g. having at least one helical spring
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- Transplantation (AREA)
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- Cardiology (AREA)
- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
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Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本考案は骨格義足に用いる膝関節におけるアラ
イメント調整装置に関するものである。
イメント調整装置に関するものである。
<従来の技術>
従来用いられている外装部材(ウレタンカバ
ー)を装着する骨格義足における膝関節のアライ
メント(軸位)調整装置としては、例えば断端を
嵌めるソケツト部と関節本体となる継手上部間
に、左右方向に可動するアリ溝状摺動部材を十文
字(クロス)状に二段組合わせとし、双方の滑り
子を適宜移動して軸位を取る摺動タイプのものと
か、継手上部の上端に一体突設した角度調整頸部
に、ソケツト部側の嵌合支承部材より挿通した複
数本のネジを単に押圧して固定する自在継手タイ
プ等が知られている。
ー)を装着する骨格義足における膝関節のアライ
メント(軸位)調整装置としては、例えば断端を
嵌めるソケツト部と関節本体となる継手上部間
に、左右方向に可動するアリ溝状摺動部材を十文
字(クロス)状に二段組合わせとし、双方の滑り
子を適宜移動して軸位を取る摺動タイプのものと
か、継手上部の上端に一体突設した角度調整頸部
に、ソケツト部側の嵌合支承部材より挿通した複
数本のネジを単に押圧して固定する自在継手タイ
プ等が知られている。
<考案が解決しようとする課題>
しかし、前者では前後,左右別々に摺動操作を
行わねばならずその扱いが難しく、且つ一番悪い
点は、二段重ねのムク体構造のため、重量,高さ
が嵩みコンパクト構成とならない。また、後者の
ような継手上部とソケツト部を直接連結する首振
り自在構成では、移動,旋回等の軸位そのものの
設定は自由に行えるが、その状態での締付固定が
確実でない。更に、これら両タイプでは、人によ
つて異なる体重の掛け方の違いを簡易調整する角
度調整手段がなく、いまだ完全な態様とまで至つ
ていない。
行わねばならずその扱いが難しく、且つ一番悪い
点は、二段重ねのムク体構造のため、重量,高さ
が嵩みコンパクト構成とならない。また、後者の
ような継手上部とソケツト部を直接連結する首振
り自在構成では、移動,旋回等の軸位そのものの
設定は自由に行えるが、その状態での締付固定が
確実でない。更に、これら両タイプでは、人によ
つて異なる体重の掛け方の違いを簡易調整する角
度調整手段がなく、いまだ完全な態様とまで至つ
ていない。
本考案は上記実情に鑑み、テーパー駒体と四方
から繰出す調整ネジ付きアライメントアダプター
及び椀状アライメントプレートの組合わせとなる
簡易構造とし、上記課題を解決するようにした膝
関節におけるアライメント調整装置を提供するこ
とを目的としたものである。
から繰出す調整ネジ付きアライメントアダプター
及び椀状アライメントプレートの組合わせとなる
簡易構造とし、上記課題を解決するようにした膝
関節におけるアライメント調整装置を提供するこ
とを目的としたものである。
<課題を解決するための手段>
本考案は、関節本体の継手上部とソケツト部間
に介在する四方に調整ネジを横挿通したリング型
アライメントアダプターと、該アライメントアダ
プターのリング枠内に配設する前記継手上部側に
取付くテーパー駒体及び、前記アライメントアダ
プターに弧状重ねとなる傾斜用椀状アライメント
プレートとを組合わせ、且つ前記アライメントア
ダプターの調整ネジをテーパー駒体の外テーパー
面に押圧するものである。
に介在する四方に調整ネジを横挿通したリング型
アライメントアダプターと、該アライメントアダ
プターのリング枠内に配設する前記継手上部側に
取付くテーパー駒体及び、前記アライメントアダ
プターに弧状重ねとなる傾斜用椀状アライメント
プレートとを組合わせ、且つ前記アライメントア
ダプターの調整ネジをテーパー駒体の外テーパー
面に押圧するものである。
また、関節本体の継手上部とソケツト部間に介
在する四方に調整ネジを横挿通したリング型アラ
イメントアダプターと、該アライメントアダプタ
ーのリング枠内に配設する前記ソケット部側に取
付くテーパー駒体及び、前記ソケット部に弧状重
ねとなる傾斜用椀状アライメントプレートとを組
合わせ、且つ前記アライメントアダプターの調整
ネジをテーパー駒体の外テーパー面に押圧するも
のである。
在する四方に調整ネジを横挿通したリング型アラ
イメントアダプターと、該アライメントアダプタ
ーのリング枠内に配設する前記ソケット部側に取
付くテーパー駒体及び、前記ソケット部に弧状重
ねとなる傾斜用椀状アライメントプレートとを組
合わせ、且つ前記アライメントアダプターの調整
ネジをテーパー駒体の外テーパー面に押圧するも
のである。
<作用>
上記のような構成のため、このアライメント用
テーパー駒体を、継手上部側に取付ける場合、こ
の外テーパー面の小径側を下向きとし、接続ボル
トを中央に螺挿して継手上部に固定し、このテー
パー駒体の外テーパー面に、外周囲に位置する上
部にソケツト部が取付くアライメントアダプター
の四方から横挿通した各調整ネジを内方へ繰出し
押圧させる。この調整ネジの螺挿度合に応じテー
パー駒体を左右,前後に移動し、ソケツト部と継
手上部の軸位を決めるものである。このとき、ア
ライメントアダプターの下面に形成の円弧面を、
継手上部間に介在の椀状アライメントプレートの
弯曲部に重ねるが、該アライメントプレートのセ
ツト位置をずらすことでアライメントアダプター
より上方部分が傾斜し、角度調整が同時にできる
ものである。
テーパー駒体を、継手上部側に取付ける場合、こ
の外テーパー面の小径側を下向きとし、接続ボル
トを中央に螺挿して継手上部に固定し、このテー
パー駒体の外テーパー面に、外周囲に位置する上
部にソケツト部が取付くアライメントアダプター
の四方から横挿通した各調整ネジを内方へ繰出し
押圧させる。この調整ネジの螺挿度合に応じテー
パー駒体を左右,前後に移動し、ソケツト部と継
手上部の軸位を決めるものである。このとき、ア
ライメントアダプターの下面に形成の円弧面を、
継手上部間に介在の椀状アライメントプレートの
弯曲部に重ねるが、該アライメントプレートのセ
ツト位置をずらすことでアライメントアダプター
より上方部分が傾斜し、角度調整が同時にできる
ものである。
また、この場合、アライメントプレートの配設
位置をアライメントアダプターとソケツト部の間
に介在してもよい。このときはソケツト部の下面
の構造を、アライメントプレートの弯曲面に対応
する円弧面として重ね、且つこのときのテーパー
駒体はソケツト部側に取付ける構成とし、同様な
調整ができるものである。
位置をアライメントアダプターとソケツト部の間
に介在してもよい。このときはソケツト部の下面
の構造を、アライメントプレートの弯曲面に対応
する円弧面として重ね、且つこのときのテーパー
駒体はソケツト部側に取付ける構成とし、同様な
調整ができるものである。
<実施例>
以下、本考案を実施例の図面に基づいて説明す
れば、次の通りである。
れば、次の通りである。
第1図乃至第5図はテーパー駒体を継手上部側
に取付ける実施例を示し、1は膝関節2の継手上
部3の中央植設の支持ネジ3aに配する接続ナツ
ト23に螺挿の接続ボルト4をもつて取付けるテ
ーパー駒体で、該テーパー駒体1の構成は、ボル
ト孔5を配す内筒部6とベアリング7を介在し外
周に外テーパー面8を形成してなる外筒部9の二
重構造となつている。10はソケツト部15側に
複数本の取付ボルト14をもつて取付けるリング
型アライメントアダプターで、該アライメントア
ダプター10の四方側部には調整ネジ11を横螺
挿してなり、該調整ネジ11の先端を、このバカ
孔となるリング枠内10aに緩嵌位置した前記テ
ーパー駒体1のテーパー面8に接衝押圧する。こ
の場合、テーパー駒体1のセツト位置は、外テー
パー面8の小径部を下向きとする。16は前記継
手上部3の上部に設置したあぐら振り手段20と
アライメントアダプター10間に介在する傾斜用
椀状アライメントプレートで、この弯曲面18を
アライメントアダプター10の下面に形成の円弧
面17に合致させ、全体としてアライメント調整
装置12となる。13はアライメントアダプター
10に穿つたボルト用取付孔。21は前記継手上
部3の下部に膝ドラム22を介在して連結する継
手下部で、該継手下部21の下端に下腿パイプ2
4を接続し下腿用骨格義足とする。
に取付ける実施例を示し、1は膝関節2の継手上
部3の中央植設の支持ネジ3aに配する接続ナツ
ト23に螺挿の接続ボルト4をもつて取付けるテ
ーパー駒体で、該テーパー駒体1の構成は、ボル
ト孔5を配す内筒部6とベアリング7を介在し外
周に外テーパー面8を形成してなる外筒部9の二
重構造となつている。10はソケツト部15側に
複数本の取付ボルト14をもつて取付けるリング
型アライメントアダプターで、該アライメントア
ダプター10の四方側部には調整ネジ11を横螺
挿してなり、該調整ネジ11の先端を、このバカ
孔となるリング枠内10aに緩嵌位置した前記テ
ーパー駒体1のテーパー面8に接衝押圧する。こ
の場合、テーパー駒体1のセツト位置は、外テー
パー面8の小径部を下向きとする。16は前記継
手上部3の上部に設置したあぐら振り手段20と
アライメントアダプター10間に介在する傾斜用
椀状アライメントプレートで、この弯曲面18を
アライメントアダプター10の下面に形成の円弧
面17に合致させ、全体としてアライメント調整
装置12となる。13はアライメントアダプター
10に穿つたボルト用取付孔。21は前記継手上
部3の下部に膝ドラム22を介在して連結する継
手下部で、該継手下部21の下端に下腿パイプ2
4を接続し下腿用骨格義足とする。
次にこの作用を説明すると、骨格義足使用に際
し、ソケツト部15に断端(図示せず)を所定手
段をもつて嵌合セツトする。この場合、ソケツト
部15と膝関節2間の軸位を予め患者に応じて予
め設定するものである。
し、ソケツト部15に断端(図示せず)を所定手
段をもつて嵌合セツトする。この場合、ソケツト
部15と膝関節2間の軸位を予め患者に応じて予
め設定するものである。
先ず、ソケツト部15に固定となつたアライメ
ントアダプター10の四方に横挿通の調整ネジ1
1を適宜螺挿し、この先端をテーパー駒体1の外
テーパー面8に押圧すれば、該テーパー駒体1を
外テーパー面8により浮き上がる作用が働くが、
中央に挿通の接続ボルト4で継手上部3側に引張
り規制しているため、このテーパー駒体1は不動
である。従つて、4本の調整ネジ11の螺挿度合
に応じてテーパー駒体1が前後,左右に適宜移動
する結果となり、ソケツト部15と膝関節2の軸
位aが実質的に調整される。また、アライメント
アダプター10とあぐら振り手段20間に介在の
傾斜用椀状アライメントプレート16の設定位置
をずらすことで、アライメントアダプター10側
を適宜傾斜しえる。即ち、アライメントプレート
16の中央の大径孔16aに対し接続ナツト23
が遊嵌状態を呈し、下面の平坦面16bがあぐら
振り手段20に対して平面的移動となるため、ア
ライメントプレート16の移動に伴い弧状重ねと
なるアライメントアダプター10とソケツト部1
5側が傾斜し、患者に対応しえる角度調整もでき
る。
ントアダプター10の四方に横挿通の調整ネジ1
1を適宜螺挿し、この先端をテーパー駒体1の外
テーパー面8に押圧すれば、該テーパー駒体1を
外テーパー面8により浮き上がる作用が働くが、
中央に挿通の接続ボルト4で継手上部3側に引張
り規制しているため、このテーパー駒体1は不動
である。従つて、4本の調整ネジ11の螺挿度合
に応じてテーパー駒体1が前後,左右に適宜移動
する結果となり、ソケツト部15と膝関節2の軸
位aが実質的に調整される。また、アライメント
アダプター10とあぐら振り手段20間に介在の
傾斜用椀状アライメントプレート16の設定位置
をずらすことで、アライメントアダプター10側
を適宜傾斜しえる。即ち、アライメントプレート
16の中央の大径孔16aに対し接続ナツト23
が遊嵌状態を呈し、下面の平坦面16bがあぐら
振り手段20に対して平面的移動となるため、ア
ライメントプレート16の移動に伴い弧状重ねと
なるアライメントアダプター10とソケツト部1
5側が傾斜し、患者に対応しえる角度調整もでき
る。
但し、このときのテーパー駒体1は中央を接続
ボルト4で継手上部3に取付くが、該テーパー駒
体1は内筒部6と外筒部9間にベアリング7が装
着してなるため、内筒部6を接続ボルト4で固定
されても、外筒部9は回転自在となる。このこと
は、腰をかけるときの足組みや,あぐら組み等に
あつて、起立位置から継手下部21に対し継手上
部3を所定角度以上に屈曲し、該継手下部21と
継手上部3間に配設する膝ドラム22の端部のカ
ム25に従動の従動ピン26で、継手上部3に重
ねたあぐら振り手段20の係止ピン27を押上
げ、該あぐら振り手段20側の回転ができるもの
である。図中、28は前記膝ドラム22の後端に
連結する伸展レバーで、該伸展レバー28の先端
に取付ける摺動駒29を、継手下部21の下部に
接続する支持筒30に内装のスプリング31で受
ける構成とし、歩行時の膝曲げ伸しを自動的に行
うものである。32は膝ドラム22の上面に接触
するレバー部である。
ボルト4で継手上部3に取付くが、該テーパー駒
体1は内筒部6と外筒部9間にベアリング7が装
着してなるため、内筒部6を接続ボルト4で固定
されても、外筒部9は回転自在となる。このこと
は、腰をかけるときの足組みや,あぐら組み等に
あつて、起立位置から継手下部21に対し継手上
部3を所定角度以上に屈曲し、該継手下部21と
継手上部3間に配設する膝ドラム22の端部のカ
ム25に従動の従動ピン26で、継手上部3に重
ねたあぐら振り手段20の係止ピン27を押上
げ、該あぐら振り手段20側の回転ができるもの
である。図中、28は前記膝ドラム22の後端に
連結する伸展レバーで、該伸展レバー28の先端
に取付ける摺動駒29を、継手下部21の下部に
接続する支持筒30に内装のスプリング31で受
ける構成とし、歩行時の膝曲げ伸しを自動的に行
うものである。32は膝ドラム22の上面に接触
するレバー部である。
第6図、第7図はテーパー駒体がソケツト部に
取付く他の実施例である。即ち、リング型アライ
メントアダプター10のリング枠内10aに配設
するテーパー駒体1を、該テーパー駒体1に一体
とした接続ボルト4をアライメントアダプター1
0の上面に重ねる傾斜用椀状アライメントプレー
ト16及びソケツト部15の緩嵌孔15aを貫通
し、更に先端をソケツト部15の内側面に配設し
たソケツトプレート19の軸受部19aに螺挿
し、末端を固定ナツト4′に螺合し、ソケツト部
側の取付けとする。このとき、アライメントプレ
ート16の弯曲面18に対応する円弧面17′を
ソケツト部15の下面に形成し、該ソケツト部1
5をソケツトプレート19と椀状アライメントプ
レート16間にサンドイツチ挟接とするものであ
る。また、このときのアライメントアダプター1
0の下面は平坦面10bとし継手上部3の上部の
あぐら振り手段20部に載置し、該あぐら振り手
段20の下方より貫通の複数本の取付ボルト14
を螺挿し固定する。
取付く他の実施例である。即ち、リング型アライ
メントアダプター10のリング枠内10aに配設
するテーパー駒体1を、該テーパー駒体1に一体
とした接続ボルト4をアライメントアダプター1
0の上面に重ねる傾斜用椀状アライメントプレー
ト16及びソケツト部15の緩嵌孔15aを貫通
し、更に先端をソケツト部15の内側面に配設し
たソケツトプレート19の軸受部19aに螺挿
し、末端を固定ナツト4′に螺合し、ソケツト部
側の取付けとする。このとき、アライメントプレ
ート16の弯曲面18に対応する円弧面17′を
ソケツト部15の下面に形成し、該ソケツト部1
5をソケツトプレート19と椀状アライメントプ
レート16間にサンドイツチ挟接とするものであ
る。また、このときのアライメントアダプター1
0の下面は平坦面10bとし継手上部3の上部の
あぐら振り手段20部に載置し、該あぐら振り手
段20の下方より貫通の複数本の取付ボルト14
を螺挿し固定する。
この場合の軸位の調整も、基本的には前記と同
様である。即ち、このアライメントアダプター1
0の外周囲に横挿通の4本の調整ネジ11の螺挿
度を適宜調整することで、中央のリング枠内10
aのテーパー駒体1を前後,左右に移動させ、且
つ角度調整は、前記椀状アライメントプレート1
6とソケツトプレート19のサンドイツチ挟接を
少し緩めてソケツト部15のみを、前後,左右等
の所望方向にずらせば、該ソケツト部15全体が
傾くものとなる。勿論、ソケツト部15の円弧は
アライメントプレー16とソケツトプレート19
の円弧と少なく同一を呈する。また、この態様の
テーパー駒体1は、ソケツト部15側に取付きあ
ぐら振り手段20に係わらないため、ベアリング
は省略できる。
様である。即ち、このアライメントアダプター1
0の外周囲に横挿通の4本の調整ネジ11の螺挿
度を適宜調整することで、中央のリング枠内10
aのテーパー駒体1を前後,左右に移動させ、且
つ角度調整は、前記椀状アライメントプレート1
6とソケツトプレート19のサンドイツチ挟接を
少し緩めてソケツト部15のみを、前後,左右等
の所望方向にずらせば、該ソケツト部15全体が
傾くものとなる。勿論、ソケツト部15の円弧は
アライメントプレー16とソケツトプレート19
の円弧と少なく同一を呈する。また、この態様の
テーパー駒体1は、ソケツト部15側に取付きあ
ぐら振り手段20に係わらないため、ベアリング
は省略できる。
<考案の効果>
上述のように本考案の膝関節におけるアライメ
ント調整装置は、継手上部又はソケツト部側に取
付くテーパー駒体を、複数本の調整ネジを外周囲
から繰出すアライメントアダプターの中央位置に
配設し、前記調整ネジの螺挿度合に応じ左右,前
後に移動するテーパー駒体の可動で軸位を変える
ため、その調整が極めて簡単,確実に行える。し
かも、この調整ネジはテーパー面に押付け、この
テーパー駒体はテーパー面で接続ボルトの締付方
向と逆の方向の張力を生じるので、一旦調整した
軸位は緩むこともない。更に、アライメントアダ
プターと継手上部又はアライメントアダプターと
ソケツト部間に弧状重ねとなる傾斜用椀状アライ
メントプレートを介在し、該アライメントプレー
ト又はソケツト部を適宜ずらすだけで、角度調整
も簡単にできる。しかも、アライメントプレート
は単なる1枚板のプレート構造のため、高さが嵩
まず、全体として軽量,コンパクト構造となる。
勿論、このアライメントプレート使用は、双方が
円弧断面を呈するので、どちらかを移動するだけ
で傾斜調整ができ取扱いが容易となる。また、本
考案は構成が簡略化してなるため、関節組立てが
容易で、一旦組立て後のアライメントの微調整も
外部から調整ネジを適宜廻わすだけで簡単に行え
る等の実用的効果を奏する。
ント調整装置は、継手上部又はソケツト部側に取
付くテーパー駒体を、複数本の調整ネジを外周囲
から繰出すアライメントアダプターの中央位置に
配設し、前記調整ネジの螺挿度合に応じ左右,前
後に移動するテーパー駒体の可動で軸位を変える
ため、その調整が極めて簡単,確実に行える。し
かも、この調整ネジはテーパー面に押付け、この
テーパー駒体はテーパー面で接続ボルトの締付方
向と逆の方向の張力を生じるので、一旦調整した
軸位は緩むこともない。更に、アライメントアダ
プターと継手上部又はアライメントアダプターと
ソケツト部間に弧状重ねとなる傾斜用椀状アライ
メントプレートを介在し、該アライメントプレー
ト又はソケツト部を適宜ずらすだけで、角度調整
も簡単にできる。しかも、アライメントプレート
は単なる1枚板のプレート構造のため、高さが嵩
まず、全体として軽量,コンパクト構造となる。
勿論、このアライメントプレート使用は、双方が
円弧断面を呈するので、どちらかを移動するだけ
で傾斜調整ができ取扱いが容易となる。また、本
考案は構成が簡略化してなるため、関節組立てが
容易で、一旦組立て後のアライメントの微調整も
外部から調整ネジを適宜廻わすだけで簡単に行え
る等の実用的効果を奏する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
正面図、第2図は断面図、第3図は要部分解の斜
面図、第4図、第5図はアライメント調整の説明
図、第6図は他の実施例の断面図、第7図は要部
分解の斜面図である。 1……テーパー駒体、2……膝関節、3……継
手上部、4……接続ボルト、8……外テーパー
面、10……リング型アライメントアダプター、
11……調整ネジ、15……ソケツト部、16…
…傾斜用椀状アライメントプレート、17,1
7′……円弧面、18……弯曲面、19……ソケ
ツトプレート。
正面図、第2図は断面図、第3図は要部分解の斜
面図、第4図、第5図はアライメント調整の説明
図、第6図は他の実施例の断面図、第7図は要部
分解の斜面図である。 1……テーパー駒体、2……膝関節、3……継
手上部、4……接続ボルト、8……外テーパー
面、10……リング型アライメントアダプター、
11……調整ネジ、15……ソケツト部、16…
…傾斜用椀状アライメントプレート、17,1
7′……円弧面、18……弯曲面、19……ソケ
ツトプレート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 関節本体の継手上部とソケツト部間に介在す
る四方に調整ネジを横挿通したリング型アライ
メントアダプターと、該アライメントアダプタ
ーのリング枠内に配設する前記継手上部側に取
付くテーパー駒体及び、前記アライメントアダ
プターに弧状重ねとなる傾斜用椀状アライメン
トプレートとを組合わせ、且つ前記アライメン
トアダプターの調整ネジをテーパー駒体の外テ
ーパー面に押圧してなる膝関節におけるアライ
メント調整装置。 2 関節本体の継手上部とソケツト部間に介在す
る四方に調整ネジを横挿通したリング型アライ
メントアダプターと、該アライメントアダプタ
ーのリング枠内に配設する前記ソケット部側に
取付くテーパー駒体及び、前記ソケット部に弧
状重ねとなる傾斜用椀状アライメントプレート
とを組合わせ、且つ前記アライメントアダプタ
ーの調整ネジをテーパー駒体の外テーパー面に
押圧してなる膝関節におけるアライメント調整
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989080468U JPH044736Y2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989080468U JPH044736Y2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0318822U JPH0318822U (ja) | 1991-02-25 |
JPH044736Y2 true JPH044736Y2 (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=31625557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989080468U Expired JPH044736Y2 (ja) | 1989-07-07 | 1989-07-07 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044736Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-07 JP JP1989080468U patent/JPH044736Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0318822U (ja) | 1991-02-25 |
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