JPH0447257A - 細骨材の水分測定方法 - Google Patents
細骨材の水分測定方法Info
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- JPH0447257A JPH0447257A JP15545690A JP15545690A JPH0447257A JP H0447257 A JPH0447257 A JP H0447257A JP 15545690 A JP15545690 A JP 15545690A JP 15545690 A JP15545690 A JP 15545690A JP H0447257 A JPH0447257 A JP H0447257A
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- Japan
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- measuring
- water
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、コンクリート用細骨材の水分測定方法の改良
に関し、生コンクリートバッチャプラント等におけるコ
ンクリート製造の補助手段として用いられる。
に関し、生コンクリートバッチャプラント等におけるコ
ンクリート製造の補助手段として用いられる。
〔従来の技術］
含水率センサを細骨材内に設置して細骨材の表面水分を
自動的に測定する技術は公知である。しかし、センサの
設置位置が適当でないため正確な測定ができなく大きな
誤差を生し不正確な値となることがあった。
自動的に測定する技術は公知である。しかし、センサの
設置位置が適当でないため正確な測定ができなく大きな
誤差を生し不正確な値となることがあった。
［発明が解決しようとする課題］
本発明は、細骨材の表面水分を正確に測定する方法を提
供する。例えば、生コンクリートのバッチャプラントで
貯蔵槽より計量槽へ細骨材を供給する時、細骨材の表面
水分を自動的かつ正確に測定する方法を提供する。
供する。例えば、生コンクリートのバッチャプラントで
貯蔵槽より計量槽へ細骨材を供給する時、細骨材の表面
水分を自動的かつ正確に測定する方法を提供する。
〔課題を解決するための手段］
本発明は、セメント、細骨材、水等をコンクリートミキ
サで混線してコンクリートを製造する際に、細骨材貯蔵
槽内の内容物移動領域に含水率センサを配設し、このセ
ンサによって細骨材の表面水分を測定することを特徴と
し、このホ１１定値を用いて正確なコンクリート配合及
び添加水量を決定するものである。
サで混線してコンクリートを製造する際に、細骨材貯蔵
槽内の内容物移動領域に含水率センサを配設し、このセ
ンサによって細骨材の表面水分を測定することを特徴と
し、このホ１１定値を用いて正確なコンクリート配合及
び添加水量を決定するものである。
細骨材貯蔵槽内の細骨材は、貯蔵槽の形状、材質、細骨
材の性質（例えば粒度分布、粘着性、粒形、含水分など
）によって、貯蔵槽の壁面その他にいつきを起し、また
架橋を生じたりする。
材の性質（例えば粒度分布、粘着性、粒形、含水分など
）によって、貯蔵槽の壁面その他にいつきを起し、また
架橋を生じたりする。
本発明において内容物移動領域とは、細骨材を貯蔵槽か
ら抜出し中に細骨材が貯蔵槽内部に滞ることなく常時移
動する領域をいう。このような領域は条件に応じで定ま
るものである。
ら抜出し中に細骨材が貯蔵槽内部に滞ることなく常時移
動する領域をいう。このような領域は条件に応じで定ま
るものである。
［作用］
貯蔵槽内に装入した細骨材の一部は貯蔵槽の壁面等に付
着し、これらは排出される細骨材の水分とは異なるａ潤
または乾燥した状態を示す。コンクリートを打設すると
きは、貯蔵槽内から排出される細骨材すなわち内部に滞
らない細骨材の含水率を測定して配合水量を決定しなけ
れば無意味である。
着し、これらは排出される細骨材の水分とは異なるａ潤
または乾燥した状態を示す。コンクリートを打設すると
きは、貯蔵槽内から排出される細骨材すなわち内部に滞
らない細骨材の含水率を測定して配合水量を決定しなけ
れば無意味である。
従来は、含水率センサを内壁面に設けることが常識化さ
れており、誤差の原因となっていた。本発明では、貯蔵
槽内に、貯蔵槽を構成する壁面がら一定の距離をおき、
かつ、細骨材を貯蔵槽から抜出す時に細骨材が貯蔵槽内
部に滞ることなく常時移動する位置に含水率センサを設
置する。これによれば、貯蔵槽内を通過する細骨材の表
面水分を正確に７！ＩＩ＋定することができる。
れており、誤差の原因となっていた。本発明では、貯蔵
槽内に、貯蔵槽を構成する壁面がら一定の距離をおき、
かつ、細骨材を貯蔵槽から抜出す時に細骨材が貯蔵槽内
部に滞ることなく常時移動する位置に含水率センサを設
置する。これによれば、貯蔵槽内を通過する細骨材の表
面水分を正確に７！ＩＩ＋定することができる。
［実施例１
バッチャプラントでは、セメント、細骨材、水等をそれ
ぞれの貯蔵槽からそれぞれの計量器に通り所定量を計量
しミキサに投入、混練する。
ぞれの貯蔵槽からそれぞれの計量器に通り所定量を計量
しミキサに投入、混練する。
第１図は、本発明の実施のための細骨材貯蔵槽形状を示
すの縦断面図である。
すの縦断面図である。
細骨材貯蔵槽ｌＯ内に、壁から貯蔵槽内に突設した架台
３を設置し、その上に含水率センサ２を設置する。図示
のように含水率センサ２は貯蔵槽を構成する鉄板Ｉから
は、架台３の高さの分だけ貯蔵槽内部側によった位置に
ある。
３を設置し、その上に含水率センサ２を設置する。図示
のように含水率センサ２は貯蔵槽を構成する鉄板Ｉから
は、架台３の高さの分だけ貯蔵槽内部側によった位置に
ある。
含水率センサ２の１例は、西ドイツ製のもので、細骨材
に接する部分は直径８５ｍｍ、７６ｍｍなどの円形平面
の平板状である。ここから細骨材に適当な電磁波を照射
する。これにより電界を生じ細骨材に変位電流が流れる
。変位電流（Ａ）＝細骨材の誘電率（Ｆ／ｍ）Ｘ電界強
度（Ｖ ／ ｍ ）の関係があるから、電流を測定すれ
ば細骨材の誘電率が知られる。一方、水の比誘電率は８
Ｉ、乾いた骨材の比誘電率は２〜５であり、本発明の測
定対象である細骨材はこの両者の混合物であるから、そ
の誘電率は混合割合により変わる。上記の細骨材の誘電
率から混合割合すなわちその細骨材の含水率を求めるこ
とができる。第１図は上記平板の中心を通る縦断面を示
したものである。
に接する部分は直径８５ｍｍ、７６ｍｍなどの円形平面
の平板状である。ここから細骨材に適当な電磁波を照射
する。これにより電界を生じ細骨材に変位電流が流れる
。変位電流（Ａ）＝細骨材の誘電率（Ｆ／ｍ）Ｘ電界強
度（Ｖ ／ ｍ ）の関係があるから、電流を測定すれ
ば細骨材の誘電率が知られる。一方、水の比誘電率は８
Ｉ、乾いた骨材の比誘電率は２〜５であり、本発明の測
定対象である細骨材はこの両者の混合物であるから、そ
の誘電率は混合割合により変わる。上記の細骨材の誘電
率から混合割合すなわちその細骨材の含水率を求めるこ
とができる。第１図は上記平板の中心を通る縦断面を示
したものである。
貯蔵槽壁の鉄板１を切り破りその位置にセンサ２の円形
表面をおいたり、または鉄板１面に近く含水率センサの
円形表面を設置すると、細骨材から分離した水が鉄ｆｆ
１ｌに沿って流れこの流水がそのまま含水率センサ面上
を流れることがあり、測定値は代表的なものでなく細骨
材全体の水分より大きい測定値を与える。また鉄板面を
水が流れないまでも、沈降した水を多く含む細骨材の水
分を検出し、同様に全体の水分とは異なる測定値を与え
る。
表面をおいたり、または鉄板１面に近く含水率センサの
円形表面を設置すると、細骨材から分離した水が鉄ｆｆ
１ｌに沿って流れこの流水がそのまま含水率センサ面上
を流れることがあり、測定値は代表的なものでなく細骨
材全体の水分より大きい測定値を与える。また鉄板面を
水が流れないまでも、沈降した水を多く含む細骨材の水
分を検出し、同様に全体の水分とは異なる測定値を与え
る。
この不都合は、細骨材の移動領域内にセンサを設置する
ことにより避けることができる。
ことにより避けることができる。
第１図は貯蔵槽ＩＯ内部に細骨材のデッドストック７．
８が生じた場合を示す、細骨材が貯蔵槽鉄板に付着堆積
してデッドストック７．８となる。このとき貯蔵槽内空
間のうちデッドストック７．８以外の空間を細骨材が通
ることになる。発明者は既存の貯蔵槽内部を観察した結
果、デッドストックを生しる実状を勘案し、センサ配置
位置を決定した。細骨材を貯蔵槽から抜出す時に細骨材
が貯蔵槽内部に滞ることなく常時移動する位置にセンサ
を設置した。
８が生じた場合を示す、細骨材が貯蔵槽鉄板に付着堆積
してデッドストック７．８となる。このとき貯蔵槽内空
間のうちデッドストック７．８以外の空間を細骨材が通
ることになる。発明者は既存の貯蔵槽内部を観察した結
果、デッドストックを生しる実状を勘案し、センサ配置
位置を決定した。細骨材を貯蔵槽から抜出す時に細骨材
が貯蔵槽内部に滞ることなく常時移動する位置にセンサ
を設置した。
第１図にセンサ２の測定対象領域（、ｉｔ！４．５．６
で囲まれる空間）も示した。このセンサ２は前記円形表
面から放射状に一定の距離にある空間内の細骨材含水率
を測定する。
で囲まれる空間）も示した。このセンサ２は前記円形表
面から放射状に一定の距離にある空間内の細骨材含水率
を測定する。
本発明は、貯蔵槽内で細骨材がデッドストックをなさず
順調に通り抜ける部分の細骨材の水分を測定することに
より、細骨材全体を代表する水分値を測定することがで
きる。
順調に通り抜ける部分の細骨材の水分を測定することに
より、細骨材全体を代表する水分値を測定することがで
きる。
センサ出力信号を制御系統（図示していない）に導き種
々の制御をすることができる。
々の制御をすることができる。
例えば、センサ出力を演算制御装置に入力し、演算制御
装置がその信妥と細骨材４舎量とから抽骨材の表面水量
を計算し、細骨材配合量に表面水量を加えた数値を細骨
材計量器の設定値とし、また、水の配合量から表面水量
を差し引いた数値を水の計量器の設定値とするにの制御
を行なった結果は目標通りの品質のコンクリートを順調
に生産することができた。
装置がその信妥と細骨材４舎量とから抽骨材の表面水量
を計算し、細骨材配合量に表面水量を加えた数値を細骨
材計量器の設定値とし、また、水の配合量から表面水量
を差し引いた数値を水の計量器の設定値とするにの制御
を行なった結果は目標通りの品質のコンクリートを順調
に生産することができた。
〔発明の効果Ｊ
本発明は、以上の構成により、細骨材の表面水量の測定
を正確に行い、その管理を自動的に実施することができ
る。
を正確に行い、その管理を自動的に実施することができ
る。
第１図は本発明方法の実施に適切な例を概念的に示す細
骨材貯蔵槽内部の縦断面図である。 ■−・・貯蔵槽を形成する鉄板 ２・−・含水率センサ ３−・・架台 ４．５．６ ・・・含水率センサの測定範囲を示すための線、７．８
・・・デッドストック １０・・−貯蔵槽 第 図
骨材貯蔵槽内部の縦断面図である。 ■−・・貯蔵槽を形成する鉄板 ２・−・含水率センサ ３−・・架台 ４．５．６ ・・・含水率センサの測定範囲を示すための線、７．８
・・・デッドストック １０・・−貯蔵槽 第 図
Claims (1)
- １ セメント、細骨材、水等をコンクリートミキサで混
練してコンクリートを製造する際に、細骨材貯蔵槽内の
内容物移動領域内に含水率センサを配設し、該センサに
より細骨材の表面水分を測定することを特徴とする細骨
材の水分測定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15545690A JPH0447257A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 細骨材の水分測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15545690A JPH0447257A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 細骨材の水分測定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0447257A true JPH0447257A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15606445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15545690A Pending JPH0447257A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 細骨材の水分測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447257A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5477130A (en) * | 1993-07-07 | 1995-12-19 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Battery pack with short circuit protection |
| RU2571631C1 (ru) * | 2014-11-25 | 2015-12-20 | Федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Военный учебно-научный центр Военно-воздушных сил "Военно-воздушная академия имени профессора Н.Е. Жуковского и Ю.А. Гагарина" (г. Воронеж) Министерства обороны Российской Федерации | Свч-способ определения осажденной влаги в жидких углеводородах |
| RU2571632C1 (ru) * | 2014-11-25 | 2015-12-20 | Федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Военный учебно-научный центр Военно-воздушных сил "Военно-воздушная академия имени профессора Н.Е. Жуковского и Ю.А. Гагарина" (г. Воронеж) Министерства обороны Российской Федерации | Свч-способ определения осажденной влаги в жидких углеводородах |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5866041A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-20 | Hitachi Ltd | 乾燥度検出表示回路 |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP15545690A patent/JPH0447257A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5866041A (ja) * | 1981-10-16 | 1983-04-20 | Hitachi Ltd | 乾燥度検出表示回路 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5477130A (en) * | 1993-07-07 | 1995-12-19 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Battery pack with short circuit protection |
| RU2571631C1 (ru) * | 2014-11-25 | 2015-12-20 | Федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Военный учебно-научный центр Военно-воздушных сил "Военно-воздушная академия имени профессора Н.Е. Жуковского и Ю.А. Гагарина" (г. Воронеж) Министерства обороны Российской Федерации | Свч-способ определения осажденной влаги в жидких углеводородах |
| RU2571632C1 (ru) * | 2014-11-25 | 2015-12-20 | Федеральное государственное казенное военное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Военный учебно-научный центр Военно-воздушных сил "Военно-воздушная академия имени профессора Н.Е. Жуковского и Ю.А. Гагарина" (г. Воронеж) Министерства обороны Российской Федерации | Свч-способ определения осажденной влаги в жидких углеводородах |
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