JP2000121531A - ミキサーの運転中に生コンクリートのスランプを自動的に測定する方法 - Google Patents

ミキサーの運転中に生コンクリートのスランプを自動的に測定する方法

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JP2000121531A
JP2000121531A JP10327442A JP32744298A JP2000121531A JP 2000121531 A JP2000121531 A JP 2000121531A JP 10327442 A JP10327442 A JP 10327442A JP 32744298 A JP32744298 A JP 32744298A JP 2000121531 A JP2000121531 A JP 2000121531A
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JP
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mixed concrete
mixer
slump
concrete
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Asao Ishimaru
朝夫 石丸
Shuichi Fukuda
周一 福田
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、生コンクリートのスランプはミキサ
ーから排出された後に、スランプコーンにより測定され
ていたが、この時に骨材の表面水量、骨材の粒度、骨材
の実積率等により、そのスランプの値が目標値とかけ離
れることがしばしばあった。この問題を解消し、ミキサ
ーから排出される生コンクリートのスランプをその目標
値と一致さすようにする。 【解決手段】 ミキサーの中で生コンクリートの混練り
中に、ミキサーの混練り用の羽根によって押し上げられ
て、生コンクリートの表面が盛り上がった時の位置と、
ミキサー羽根が生コンクリートの中を通り過ぎて、生コ
ンクリートの表面が沈下した時の位置との距離差を超音
波距離測定器で測定し、その差から生コンクリートのス
ランプを決定する。もしそのスランプが目標と合わない
時は、生コンクリートの中へ注水して、そのスランプを
調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】生コンクリートのスランプは
混練りミキサーから排出された後に、スランプコーンに
より測定するものであるが、この値が生コンクリートの
目標スランプと一致しないことがしばしばある。この問
題を解消するため、ミキサーの中で生コンクリート混練
り中にそのスランプを測定し、その値が目標値とかけ離
れている時は、生コンクリートに加水して、そのスラン
プ値を調整する。
【0002】
【従来の技術】従来は、生コンクリートのスランプは混
練りミキサーから排出された後に、スランプコーンによ
り測定するもので、もしそのスランプの値が目標値とか
け離れている時は、その生コンクリートは不合格品とし
て取り扱われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、生コンクリー
トのスランプはミキサーから排出された後に、スランプ
コーンを用いて測定していたが、この時、スランプの値
が骨材の表面水量、骨材の粒度、骨材の実積率等によ
り、生コンクリートの目標スランプとかけ離れることが
しばしばあった。この問題を解消するため、ミキサーの
中の生コンクリートのスランプを混練り中に測定し、も
しそのスランプが目標値とかけ離れている時は、生コン
クリートをミキサーから排出するまでに水を加えて、そ
のスランプを目標値に合わす。
【0004】
【課題を解決するための手段】二軸式生コンクリート混
練りミキサーによる生コンクリートの混練り中に、その
生コンクリートの表面が上下する時の移動量を、超音波
距離測定器で測定することにより、その生コンクリート
のスランプを決定する。
【0005】
【発明の実施の形態】二軸式生コンクリート混練りミキ
サーによる生コンクリートの混練り中に、その生コンク
リートの表面が盛り上がったり沈下したりするが、その
盛り上がった時の位置と、沈下した時の位置との距離差
を超音波距離測定器により測定し、その距離差の値から
生コンクリートのスランプ値を測定する。
【0006】
【実施例】二軸式生コンクリート混練りミキサーによる
生コンクリートの混練り中に、ミキサーの混練り用の羽
根によって、押し上げられ盛り上がった生コンクリー
トの表面の高さを超音波距離測定器で測定する。ミ
キサーの混練り用の羽根4が生コンクリートの中を通り
過ぎて、生コンクリートの表面が沈下した時の表面の
高さを、超音波距離測定器で測定する。との高さ
の差の大小により、その生コンクリートのスランプを決
定する。この時、との高さの差と、生コンクリート
のスランプ値とは比例するものである。
【0007】
【発明の効果】本発明により、生コンクリートのスラン
プはミキサーの中で混練り中に、その目標値と合致する
よう加水して調整するため、ミキサーから排出させる生
コンクリートは全て、その目標値を満足するものとな
る。このことによって、従来、生コンクリートの品質管
理上問題となっていた生コンクリートのスランプのばら
っつきを解消し、施工管理が完璧に達成できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】
【符号の説明】 超音波距離測定器 ミキサーの羽根によって盛り上がった生コンクリー
トの表面 生コンクリートが沈下した時の表面 ミキサーの羽根

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二軸式生コンクリートミキサーによる生
    コンクリート混練り中に、その生コンクリートの表面が
    上下する時の移動量を超音波距離測定器により測定し、
    その移動量の値により生コンクリートのスランプを測定
    する。
JP10327442A 1998-10-13 1998-10-13 ミキサーの運転中に生コンクリートのスランプを自動的に測定する方法 Pending JP2000121531A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111716539A (zh) * 2020-06-16 2020-09-29 中联重科股份有限公司 检测坍落度的方法、装置和系统及搅拌式工程机械

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