JPH0447185B2 - - Google Patents
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- JPH0447185B2 JPH0447185B2 JP59015789A JP1578984A JPH0447185B2 JP H0447185 B2 JPH0447185 B2 JP H0447185B2 JP 59015789 A JP59015789 A JP 59015789A JP 1578984 A JP1578984 A JP 1578984A JP H0447185 B2 JPH0447185 B2 JP H0447185B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- differential case
- detection
- rotational speed
- speed difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 29
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 16
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000011896 sensitive detection Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 1
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Retarders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
この発明は、デフロツク機能を備えたデフアレ
ンシヤル装置に関する。
ンシヤル装置に関する。
(ロ) 技術的背景及び問題点
一般にデフアレンシヤル装置は、車両がカーブ
するとき等に生じる内外輪の差動を許して駆動力
を伝達しながら、スムーズにカーブを曲れるよう
に構成している。しかし、その特性上、片側の車
輪が泥地に入つて空転すると、逆に反対側の車輪
も駆動力が得られないという事態が生じ、悪路で
の走行が困難になることがある。
するとき等に生じる内外輪の差動を許して駆動力
を伝達しながら、スムーズにカーブを曲れるよう
に構成している。しかし、その特性上、片側の車
輪が泥地に入つて空転すると、逆に反対側の車輪
も駆動力が得られないという事態が生じ、悪路で
の走行が困難になることがある。
そこで、デフアレンシヤル装置に差動規制手段
を内蔵し、片方の車輪が空転を起しかけたとき、
すなわちデフケースとサイドギヤとの相対速度が
設定値を越えたことを検出したとき規制手段を自
動的に働かせ、差動を規制してしまうものがあ
る。
を内蔵し、片方の車輪が空転を起しかけたとき、
すなわちデフケースとサイドギヤとの相対速度が
設定値を越えたことを検出したとき規制手段を自
動的に働かせ、差動を規制してしまうものがあ
る。
このようないわゆるデフロツク機能を備えたデ
フアレンシヤル装置は、例えば、米国特許
3831462号公報に記載されているように公知であ
る。これはデフケースに回転可能に取付けたシヤ
フトに錘材を設けたアクチユエータを備え、この
シヤフトをサイドギヤのカム機構を介して回転運
動に連通している。そして、デフケースとサイド
ギヤとの相対回転速度が設定値を越えると遠心力
で移動する前記錘材がデフケース側のストツパに
係合してシヤフトの回転を抑制させる。デフケー
スとサイドギヤとの間に摩擦クラツチで構成され
た規制手段が、シヤフトの回転抑制によるカム機
構の接合カム面のずれによつて作動され、デフケ
ースとサイドギヤとの相対回転を摩擦力で規制す
ることができるようになつている。
フアレンシヤル装置は、例えば、米国特許
3831462号公報に記載されているように公知であ
る。これはデフケースに回転可能に取付けたシヤ
フトに錘材を設けたアクチユエータを備え、この
シヤフトをサイドギヤのカム機構を介して回転運
動に連通している。そして、デフケースとサイド
ギヤとの相対回転速度が設定値を越えると遠心力
で移動する前記錘材がデフケース側のストツパに
係合してシヤフトの回転を抑制させる。デフケー
スとサイドギヤとの間に摩擦クラツチで構成され
た規制手段が、シヤフトの回転抑制によるカム機
構の接合カム面のずれによつて作動され、デフケ
ースとサイドギヤとの相対回転を摩擦力で規制す
ることができるようになつている。
このような装置による場合、デフケースとサイ
ドギヤとの相対回転速度の検出精度を向上させよ
うとするには、アクチユエータ自体の検出精度を
高くする必要があり、コストアツプをまぬがれな
いという問題があつた。
ドギヤとの相対回転速度の検出精度を向上させよ
うとするには、アクチユエータ自体の検出精度を
高くする必要があり、コストアツプをまぬがれな
いという問題があつた。
(ハ) 発明の目的
この発明は上記の問題点に鑑み創案されたもの
で、アクチユエータ自体の検出精度を高めること
なく、デフケースとサイドギヤとの相対回転速度
の検出感度を向上させることが可能なデフアレン
シヤル装置の提供を目的とする。
で、アクチユエータ自体の検出精度を高めること
なく、デフケースとサイドギヤとの相対回転速度
の検出感度を向上させることが可能なデフアレン
シヤル装置の提供を目的とする。
(ニ) 発明の構成
上記目的を達成するためにこの発明は、ドライ
ブピニオンと噛合するリングギヤを備えたデフケ
ースと、このデフケース内に差動回転可能し支持
され前記リングギヤからの回転力をデフケースを
介して左右の出力軸に伝達する左右のサイドギヤ
と、前記デフケースとサイドギヤとの相対回転を
規制可能な規制手段と、前記左右のサイドギヤの
相対回転速度差を検出してこの相対回転速度差が
設定値を越えたときに前記規制手段を作動させる
アクチユエータとより構成され、前記アクチユエ
ータは、左右一方のサイドギヤ側に設けられたギ
ヤと噛合うギヤを有する第1の検出軸と、左右他
方のサイドギヤ側に設けられたギヤと噛合うギヤ
を有する第2の検出軸と、前記第1、第2の検出
軸の回転速度差に応じて両検出軸の回転を制限す
る抵抗部とからなるものに構成した。
ブピニオンと噛合するリングギヤを備えたデフケ
ースと、このデフケース内に差動回転可能し支持
され前記リングギヤからの回転力をデフケースを
介して左右の出力軸に伝達する左右のサイドギヤ
と、前記デフケースとサイドギヤとの相対回転を
規制可能な規制手段と、前記左右のサイドギヤの
相対回転速度差を検出してこの相対回転速度差が
設定値を越えたときに前記規制手段を作動させる
アクチユエータとより構成され、前記アクチユエ
ータは、左右一方のサイドギヤ側に設けられたギ
ヤと噛合うギヤを有する第1の検出軸と、左右他
方のサイドギヤ側に設けられたギヤと噛合うギヤ
を有する第2の検出軸と、前記第1、第2の検出
軸の回転速度差に応じて両検出軸の回転を制限す
る抵抗部とからなるものに構成した。
実施例
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図、第2図、第3図において1はデフケー
スで、このデフケース1には入力歯車たるリング
ギヤ(図示せず)が固定されている。このリング
ギヤにはプロペラシヤフト(図示せず)と連動す
るドライブピニオン(図示せず)が噛合されてい
る。前記デフケース1内には一対の出力歯車たる
サイドギヤ2,3が回転自在に軸支され、これら
サイドギヤ2,3にはピニオンギヤ4が噛合され
ている。このピニオンギヤ4は、前記デフケース
1に固定されたピニオンシヤフト5に回転自在に
軸支されている。
スで、このデフケース1には入力歯車たるリング
ギヤ(図示せず)が固定されている。このリング
ギヤにはプロペラシヤフト(図示せず)と連動す
るドライブピニオン(図示せず)が噛合されてい
る。前記デフケース1内には一対の出力歯車たる
サイドギヤ2,3が回転自在に軸支され、これら
サイドギヤ2,3にはピニオンギヤ4が噛合され
ている。このピニオンギヤ4は、前記デフケース
1に固定されたピニオンシヤフト5に回転自在に
軸支されている。
また、前記デフケース1とサイドギヤ2との間
には差動機能を規制するための規制手段6および
この規制手段6を作動させるカム機構7が設けら
れている。すなわち、前記デフケース1の内壁に
は凹部8が設けられ、この凹部8の内周面には係
合突条9が形成されている。そして、この凹部8
内にはデフケース1と係合突条9に係合されたケ
ース側クラツチ板10が収納され、このケース側
クラツチ板10に交互に対向するギヤ側クラツチ
板11がサイドギヤ2側に係合されている。一
方、サイドギヤ2の背面には、その外周部にカム
面12が円環状に形成されている(第4図参照)。
そして、前記カム面12には、そのカム面12に
倣つて接合するカム面13aを有する応動体13
が設けられている。また、前記応動体13とギヤ
側クラツチ板11との間には複数枚からなるデイ
スク14が介設されている。Sは応動体13をカ
ム面12側へ付勢するリターンスプリングであ
る。
には差動機能を規制するための規制手段6および
この規制手段6を作動させるカム機構7が設けら
れている。すなわち、前記デフケース1の内壁に
は凹部8が設けられ、この凹部8の内周面には係
合突条9が形成されている。そして、この凹部8
内にはデフケース1と係合突条9に係合されたケ
ース側クラツチ板10が収納され、このケース側
クラツチ板10に交互に対向するギヤ側クラツチ
板11がサイドギヤ2側に係合されている。一
方、サイドギヤ2の背面には、その外周部にカム
面12が円環状に形成されている(第4図参照)。
そして、前記カム面12には、そのカム面12に
倣つて接合するカム面13aを有する応動体13
が設けられている。また、前記応動体13とギヤ
側クラツチ板11との間には複数枚からなるデイ
スク14が介設されている。Sは応動体13をカ
ム面12側へ付勢するリターンスプリングであ
る。
一方、前記デフケース1の外周部には支軸15
aを中心に回動自在なアクチユエータ15が支持
されスプリングPで付勢されている。このアクチ
ユエータ15の本体枠部16には左右の検出軸1
7,18が回転自在に軸支されており、各検出軸
17,18の先端部にはギヤ19,20が刻設さ
れている。そしてギヤ19は前記応動体13の外
周に設けられたギヤ21と噛合されており、ギヤ
20はサイドギヤ3の外周に設けられたギヤ22
と噛合されている。抵抗部としての本体枠部16
の内部にはシリコンオイル等の流体が注入され、
各検出軸17,18の相対回転により、シリコン
オイルの剪断抵抗が各軸17,18に反力として
作用するように構成されている。
aを中心に回動自在なアクチユエータ15が支持
されスプリングPで付勢されている。このアクチ
ユエータ15の本体枠部16には左右の検出軸1
7,18が回転自在に軸支されており、各検出軸
17,18の先端部にはギヤ19,20が刻設さ
れている。そしてギヤ19は前記応動体13の外
周に設けられたギヤ21と噛合されており、ギヤ
20はサイドギヤ3の外周に設けられたギヤ22
と噛合されている。抵抗部としての本体枠部16
の内部にはシリコンオイル等の流体が注入され、
各検出軸17,18の相対回転により、シリコン
オイルの剪断抵抗が各軸17,18に反力として
作用するように構成されている。
次にその作用について説明する。
まず、通常の車両走行時は、駆動力がドライブ
ピニオン→デフケース1→ピニオンシヤフト5の
径路に伝達され、サイドギヤ2,3を介して左右
の車輪が駆動される。また、左右の車輪に差動を
生じたときは、サイドギヤ2,3がデフケース1
との間で相対回転して吸収される。このサイドギ
ヤ2の相対回転は応動体13を介してギヤ21か
らギヤ19に伝達され検出軸17が回転する。一
方、サイドギヤ3の相対回転はギヤ22からギヤ
20に伝達され検出軸18は前記検出軸17逆方
向に回転する。
ピニオン→デフケース1→ピニオンシヤフト5の
径路に伝達され、サイドギヤ2,3を介して左右
の車輪が駆動される。また、左右の車輪に差動を
生じたときは、サイドギヤ2,3がデフケース1
との間で相対回転して吸収される。このサイドギ
ヤ2の相対回転は応動体13を介してギヤ21か
らギヤ19に伝達され検出軸17が回転する。一
方、サイドギヤ3の相対回転はギヤ22からギヤ
20に伝達され検出軸18は前記検出軸17逆方
向に回転する。
従つて、一方の車輪が泥地等に落込んで、この
落込んだ車輪の抵抗が著しく小さくなると、サイ
ドギヤ2側へ主に伝達されサイドギヤ2は高速回
転される。そしてこのサイドギヤ2のデフケース
1に対する相対回転数に応対して検出軸17が回
転される。この検出軸17のデフケース1に対す
る回転速度はギヤ比が同一であるとすれば従来装
置の検出相対回転速度差に等しい。同様にサイド
ギヤ3のデフケース1に対する相対回転数に対応
して検出軸18が検出軸17と逆方向に回転され
る。このため、ギヤ比が同一であるとすれば、デ
フケース1の対して、検出軸18検出軸17と逆
方向に同一速度で回転する。従つて両検出軸1
7,18の相対回転速度は従来装置の検出相対回
転速度差の2倍として検出できる。このため、デ
フケース1とサイドギヤ2との相対回転速度差を
サイドギヤ2,3相互のより高い相対回転速度差
に置き換えて検出することができ、高感度な検出
を行うことができる。前記両検出軸17,18の
相対回転に際して、本体枠部16内のシリコンオ
イルはせん断作用を受け、このときのせん断抵抗
は両検出軸17,18の相対回転速度が大きくな
る。従つてこの相対回転速度差が設定値を越えた
とき、換言すればデフケース1とサイドギヤ2,
3との相対回転速度差が設定値を越えたときにせ
ん断抵抗によつて両検出軸17,18の相対回転
が規制される。
落込んだ車輪の抵抗が著しく小さくなると、サイ
ドギヤ2側へ主に伝達されサイドギヤ2は高速回
転される。そしてこのサイドギヤ2のデフケース
1に対する相対回転数に応対して検出軸17が回
転される。この検出軸17のデフケース1に対す
る回転速度はギヤ比が同一であるとすれば従来装
置の検出相対回転速度差に等しい。同様にサイド
ギヤ3のデフケース1に対する相対回転数に対応
して検出軸18が検出軸17と逆方向に回転され
る。このため、ギヤ比が同一であるとすれば、デ
フケース1の対して、検出軸18検出軸17と逆
方向に同一速度で回転する。従つて両検出軸1
7,18の相対回転速度は従来装置の検出相対回
転速度差の2倍として検出できる。このため、デ
フケース1とサイドギヤ2との相対回転速度差を
サイドギヤ2,3相互のより高い相対回転速度差
に置き換えて検出することができ、高感度な検出
を行うことができる。前記両検出軸17,18の
相対回転に際して、本体枠部16内のシリコンオ
イルはせん断作用を受け、このときのせん断抵抗
は両検出軸17,18の相対回転速度が大きくな
る。従つてこの相対回転速度差が設定値を越えた
とき、換言すればデフケース1とサイドギヤ2,
3との相対回転速度差が設定値を越えたときにせ
ん断抵抗によつて両検出軸17,18の相対回転
が規制される。
一方、サイドギヤ2はデフケース1との相対回
転を継続しようとするため、カム12のカム面に
接合している応動体13は滑りながらスラスト方
向(第1図左方向)へ移動する。この応動体13
の移動によりギヤ側クラツチ板11とデイスク1
4との間のクリアランスが吸収され、クラツチ板
10,11の締結が行われる。こうして、クラツ
チ板10,11の締結が行なわれると、デフケー
ス1とサイドギヤ2とは略一体化されて差動機能
が規制されるため、車輪の空転を規制でき、悪路
での走行が容易となる。
転を継続しようとするため、カム12のカム面に
接合している応動体13は滑りながらスラスト方
向(第1図左方向)へ移動する。この応動体13
の移動によりギヤ側クラツチ板11とデイスク1
4との間のクリアランスが吸収され、クラツチ板
10,11の締結が行われる。こうして、クラツ
チ板10,11の締結が行なわれると、デフケー
ス1とサイドギヤ2とは略一体化されて差動機能
が規制されるため、車輪の空転を規制でき、悪路
での走行が容易となる。
車両速度が高速になると、アクチユエータ15
は、スプリングPに抗して作動回避位置へ退避す
ることができる。
は、スプリングPに抗して作動回避位置へ退避す
ることができる。
(ヘ) 発明の効果
以上より明らかなようにこの発明によれば、左
右のサイドギヤの相対回転速度差を検出して、こ
の相対回転速度差が設定値を越えたときに規制手
段を作動させるようにアクチユエータを構成した
ので、デフケースとサイドギヤとの相対回転速度
差を検出して規制手段を作動させる従来に比べ
て、同一の車輪空転速度に対し、より高い相対回
転速度差でこれを検出できるから、アクチユエー
タ自体の精度を上げることなく、高感度の検出が
可能となる。
右のサイドギヤの相対回転速度差を検出して、こ
の相対回転速度差が設定値を越えたときに規制手
段を作動させるようにアクチユエータを構成した
ので、デフケースとサイドギヤとの相対回転速度
差を検出して規制手段を作動させる従来に比べ
て、同一の車輪空転速度に対し、より高い相対回
転速度差でこれを検出できるから、アクチユエー
タ自体の精度を上げることなく、高感度の検出が
可能となる。
第1図はこの発明の一実施例に係る縦断面図、
第2図は第1図−線矢視断面図、第3図は第
1図矢視図、第4図はカム機構の一部拡大断面
図である。 1……デフケース、2,3…サイドギヤ、6…
…規制手段、15……アクチユエータ。
第2図は第1図−線矢視断面図、第3図は第
1図矢視図、第4図はカム機構の一部拡大断面
図である。 1……デフケース、2,3…サイドギヤ、6…
…規制手段、15……アクチユエータ。
Claims (1)
- 1 ドライブピニオンと噛合するリングギヤを備
えたデフケースと、このデフケース内に差動回転
可能に支持され前記リングギヤからの回転力をデ
フケースを介して左右の出力軸に伝達する左右の
サイドギヤと、前記デフケースとサイドギヤとの
相対回転を規制可能な規制手段と、前記左右のサ
イドギヤの相対回転速度差を検出してこの相対回
転速度差が設定値を越えたときに前記規制手段を
作動させるアクチユエータとより構成され、「前
記アクチユエータは、左右一方のサイドギヤ側に
設けられたギヤと噛み合うギヤを有する第1の検
出軸と、左右他方のサイドギヤ側に設けられたギ
ヤと噛合うギヤを有する第2の検出軸と、前記第
1、第2の検出軸の回転速度差に応じて両検出軸
の回転を制御する抵抗部とからなる」ことを特徴
とするデフアレンシヤル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1578984A JPS60159447A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | デフアレンシヤル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1578984A JPS60159447A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | デフアレンシヤル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60159447A JPS60159447A (ja) | 1985-08-20 |
JPH0447185B2 true JPH0447185B2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=11898600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1578984A Granted JPS60159447A (ja) | 1984-01-31 | 1984-01-31 | デフアレンシヤル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60159447A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0390466B1 (en) * | 1989-03-28 | 1994-10-05 | Tochigi-Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha | Limited slip deferential |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57200748A (en) * | 1981-05-26 | 1982-12-09 | Eaton Corp | Differential gear |
JPS592067A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-07 | Ricoh Co Ltd | 電子写真複写機における転写紙の分離方法 |
-
1984
- 1984-01-31 JP JP1578984A patent/JPS60159447A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57200748A (en) * | 1981-05-26 | 1982-12-09 | Eaton Corp | Differential gear |
JPS592067A (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-07 | Ricoh Co Ltd | 電子写真複写機における転写紙の分離方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60159447A (ja) | 1985-08-20 |
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