JPH0447128Y2 - - Google Patents

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JPH0447128Y2
JPH0447128Y2 JP1986081989U JP8198986U JPH0447128Y2 JP H0447128 Y2 JPH0447128 Y2 JP H0447128Y2 JP 1986081989 U JP1986081989 U JP 1986081989U JP 8198986 U JP8198986 U JP 8198986U JP H0447128 Y2 JPH0447128 Y2 JP H0447128Y2
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magazine rack
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JPS62194606U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 弱電機器の組立て作業に於て利用される、イン
サートマシン用マガジンラツクに係り、ラツク本
体の上面板に具設されたストツプレバーの操作の
みによつて、仕切り用プレートの位置替えを可能
にしたインサートマシン用マガジンラツクに関す
る。
<従来の技術> 従来、インサートマシン用マガジンラツクは、
ラツク本体の上面板及び底面板に、それぞれ平行
な二本のスライド溝が設けられると共に、挿入さ
れる基板の幅方向に移動して使用される仕切り用
プレートの上端面及び下端面には、上記平行なス
ライド溝を垂直にまたぐ方向のスライド溝相互の
距離に等しい間隔をもって、それぞれ二つの穿孔
が設けられている。ここで、上記マガジンラツク
本体と仕切り用プレートは、上記上面板及び下面
板の四つのスライド溝にそれぞれ挿通されたボル
トが、更に当該仕切り用プレートの上端面及び下
端面に設けられた穿孔に挿通され、次に四個のナ
ツトによつて螺着されることで係着されていた。
また、当該マガジンラツク本体のスライド溝に
沿つて、仕切り用プレートを移動させる際には、
先ず上面板の二ケ所のボルトを緩め、次に当該マ
ガジンラツク本体を反転して置き替え、底面板の
二ケ所のボルトを緩め、移動先の位置まで仕切り
用プレートをずらし続いてボルトを締め、更に当
該マガジンラツク本体を反転して置き替え元に戻
し、上面板の二ケ所のボルトを締めるという作業
によつていた。
<考案が解決しようとする問題点> 上記のように、従来のインサートマシン用マガ
ジンラツクによつて作業を行う際には、仕切り用
プレートの移動を行うごとに、四ケ所のボルトの
締め替えと、マガジンラツクの二度の反転による
置き替えを要することから、仕切り用プレートの
位置替えは、煩雑であるという問題点があつた。
そこで、本考案は上記問題点に鑑み成されたもの
であり、その目的とするところは、仕切り用プレ
ートの位置替えが容易に実施でき作業性を向上し
得る、インサートマシン用マガジンラツクを提供
することにある。
<問題点を解決するための手段> 本考案は上記目的を達成するために以下の構成
によつた。即ち、二本の平行なスライド溝が設け
られた上面板及び底面板と、背面板並びに支持杆
より構成されるラツク本体と、当該ラツク本体内
で上面板と底面板間に立設されると共に、上記二
本のスライド溝に沿つて移動あるいは止着される
仕切り用プレートから成るインサートマシン用マ
ガジンラツクにおいて、当該仕切り用プレートの
上記上面板に接する上端面には、上記平行なスラ
イド溝を垂直にまたぐ方向のスライド溝相互の距
離に等しい間隔をもつて二つの穿孔が設けられ、
かつ当該穿孔は上記仕切り用プレートの上記下面
板に接する下端面まで垂直に貫通されており、一
方基端にピンを挿通の上ストツプレバーを蝶着す
ると共に、先端に雌ネジ溝が施こされた連結杆
を、先端方向から座金を介して上記上面板のスラ
イド溝更に上記穿孔に挿通し、他方端子ボルトを
座金を先端に溶着したスプリングコイルの基部よ
り挿通し、次に下面板のスライド溝更に上記穿孔
に挿通の上、当該連結杆と端子ボルトの先端を螺
着して、上記ラツク本体に上記仕切り用プレート
を内設したことを要旨とするものである。
<作用> 上記のように構成されたインサートマシン用マ
ガジンラツクに係るストツプレバーの作用を第1
図を使つて説明する。第1図は、本考案に係る連
結杆と端子ボルトを螺着する際の正面図である。
また図中には示されていないが、座金6,6′間
には上面板、底面板並びに仕切り用プレートが挟
設されており、図示のようにストツプレバー4を
連結杆2の長手方向に起立した状態では、座金
6,6′間の長さは最大であり、またこの際の座
金6,6′間の長さは、上記上面板、底面板並び
に仕切り用プレートの挟設時の長さよりも僅かに
長くなるように設定してあるので、スプリングコ
イル3は緩和していると共に、仕切り用プレート
を上面板及び底面板のスライド溝に沿つて移動す
ることは容易である。一方、ストツプレバー4を
直角に押し倒した状態にあつては、僅かに連結杆
2及び端子ボルト1が基端方向に引き寄せられ、
座金6,6′間の長さは縮められ、これに伴いス
プリングコイル3が押し縮められる状態となるの
で、その反発力により仕切り用プレートはマガジ
ンラツク本体に止着され、容易にずらすことがで
きないように作用する。
<実施例> 以下図面を参照しながら、更に本考案について
詳説するものとする。先ず第1図は、本考案に係
る連結杆と端子ボルトを螺着する際の正面図であ
る。図示のように、連結杆2の基端にはピン5に
よつて挿通の上蝶着されたストツプレバー4が設
けられていると共に、先端7には雌ネジ溝が施こ
され座金5が挿通される。一方端子ボルト1は座
金6を先端に溶着したスプリングコイル3をその
基部より挿通している。また、当該連結杆2と端
子ボルト1は、端子ボルト1のネジ溝のピツチに
連結杆2の先端7に施こされた雌ネジ溝のピツチ
が適合するよう設定されているので、連結杆の先
端7に端子ボルト1をねじ込むことによつて固着
できる。また、連結杆2に設けられているストツ
プレバー4はピン5によつて挿通の上蝶着されて
いるから、ピン5を支点とする。ここで、ストツ
プレバー4を連結杆2の長手方向に起立した場合
と、上方直角に押し倒した場合での、ピン5と座
金6までの長さを比べると、ストツプレバー4を
長手方向に起立した場合よりも、上方直角に押し
倒した場合の方が長いことが明らかである。した
がつて連結杆2と端子ボルトを固着する際、座金
6,6′間の長さは、本考案に係る上面板、底面
板並びに仕切り用プレートの挟設の長さよりも僅
かに長くなるように設定してあるので、ストツプ
レバー4を起立した状態では、仕切り用プレート
を容易に移動できるが、一端ストツプレバー4を
直角に押し倒した状態では、端子ボルト1のスプ
リングコイル3が押し縮められ、その反発力によ
つて、インサートマシン用マガジンラツクと仕切
り用プレートが止着され、容易にずらすことがで
きない。次に第2図は、本考案に係るインサート
マシン用マガジンラツクの平面図である。図示の
ように、インサートマシン用マガジンラツク12
の上面板には、スライド溝8,8′が施されてい
る。さらに、図示のようにスライド溝8,8′に
長さメモリを施しておけば、作業中の位置決めを
行う際に便利である。また第3図は、本考案に係
る仕切り用プレートの平面図であり、図示のよう
に、仕切り用プレート13の上端面には穿孔9,
9′が設けられている。ここで、仕切り用プレー
トが合成樹脂製による場合には、穿孔の補強とい
う意味から金属性の円環を埋込んだ穿孔にするこ
とも考えられる。次に第4図は、本考案に係るス
トツプレバーを直角に押し倒した際の、インサー
トマシン用マガジンラツクの断面図である。図示
のように、スプリングコイル3は押し縮められて
おり、インサートマシン用マガジンラツク12と
仕切り用プレート13は止着されており、容易に
ずらすことはできない。続いて第5図は、本考案
に係るインサートマシン用マガジンラツクの斜視
図である。ここで、仕切り用プレート13の位置
替えを行う場合には、ストツプレバー4,4′を
起立させることでスプリングコイルが緩和され、
インサートマシン用マガジンラツク12と仕切り
用プレート13の止着状態が解け、仕切り用プレ
ート13を上面板のスライド溝8,8′及び下面
板のスライド溝10に沿つて容易に移動すること
ができる。次に、所望の位置に上記仕切り用プレ
ート13を移動させた後は、再度ストツプレバー
4,4′を直角に押し倒すようにする。
<考案の効果> 本考案に係るインサートマシン用マガジンラツ
クは上記のように構成されているので、以下に記
載する効果を奏する。第1に、本考案に係るイン
サートマシン用マガジンラツクによれば、ストツ
プレバーの起立及び押し倒しという簡単な操作に
よつて、仕切り用プレートをインサートマシン用
マガジンラツク本体に止着したり、止着を解くこ
とができるので極めて便利であるという効果があ
る。更に上記の効果に付帯して、本考案に係るイ
ンサートマシン用マガジンラツクによれば、従来
のようなボルトの締め替えや、ラツクの反転を要
さないので、作業性が向上すると共に女性による
連続作業も楽になるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図……本考案に係る連結杆と端子ボルトを
螺着する際の正面図。第2図……本考案に係るイ
ンサートマシン用マガジンラツクの平面図、第3
図……本考案に係る仕切り用プレートの平面図。
第4図……本考案に係るインサートマシン用マガ
ジンラツクの断面図。第5図……本考案に係るイ
ンサートマシン用マガジンラツクの斜視図。 1……端子ボルト、2,2′……連結杆、3…
…スプリングコイル、4,4′……ストツプレバ
ー、5,5′……ピン、6,6′,6″……座金、
7……連結杆の先端、8,8′……上面板のスラ
イド溝、9,9′……上面端の穿孔、10……底
面板のスライド溝、11……下端面の穿孔、12
……本考案に係るインサートマシン用マガジンラ
ツク、13……仕切り用プレート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二本の平行なスライド溝が設けられた上面板及
    び底面板と、背面板並びに支持杆より構成される
    ラツク本体と、当該ラツク本体内で上面板と底面
    板間に立設されると共に、上記二本のスライド溝
    に沿つて移動あるいは止着される仕切り用プレー
    トから成るインサート用マガジンラツクにおい
    て、当該仕切り用プレートの上記上面板に接する
    上端面には、上記平行なスライド溝を垂直にまた
    ぐ方向のスライド溝相互の距離に等しい間隔をも
    つて二つの穿孔が設けられ、かつ当該穿孔は上記
    仕切り用プレートの上記下面板に接する下端面ま
    で垂直に貫通されており、一方基端にピンを挿通
    の上ストツプレバーを蝶着すると共に、先端に雌
    ネジ溝が施こされた連結杆を、先端方向から座金
    を介して上記上面板のスライド溝更に上記穿孔に
    挿通し、他方端子ボルトを座金を先端に溶着した
    スプリングコイルの基部より挿通し、次に下面板
    のスライド溝更に上記穿孔に挿通の上、当該連結
    杆と端子ボルトの先端を螺着して、上記ラツク本
    体に上記仕切り用プレートを内設したことを特徴
    とする、インサートマシン用マガジンラツク。
JP1986081989U 1986-05-29 1986-05-29 Expired JPH0447128Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986081989U JPH0447128Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29

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JP1986081989U JPH0447128Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29

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Publication Number Publication Date
JPS62194606U JPS62194606U (ja) 1987-12-10
JPH0447128Y2 true JPH0447128Y2 (ja) 1992-11-06

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JP1986081989U Expired JPH0447128Y2 (ja) 1986-05-29 1986-05-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5775800U (ja) * 1980-10-29 1982-05-11
JPS57135797U (ja) * 1981-02-20 1982-08-24

Also Published As

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JPS62194606U (ja) 1987-12-10

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