JPH0447112Y2 - - Google Patents

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JPH0447112Y2
JPH0447112Y2 JP10602586U JP10602586U JPH0447112Y2 JP H0447112 Y2 JPH0447112 Y2 JP H0447112Y2 JP 10602586 U JP10602586 U JP 10602586U JP 10602586 U JP10602586 U JP 10602586U JP H0447112 Y2 JPH0447112 Y2 JP H0447112Y2
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JP
Japan
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packing
head
rod
bottle
main body
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JP10602586U
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JPS6313861U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、壜体もしくは筒状物等の内部に環
状パツキングを自動装着するための装置に関し、
特にはパツキングの装填と被装着物への装着を自
動作業するパツキング装着ヘツドに関する。
(従来の技術) 例えば容器口部内へパツキングを装着する従来
公知の方法としては、本出願人の発明に係る特公
昭57−33236公報記載の方法および器具がある。
この方法は、作業者があらかじめ同公報記載のパ
ツキング案内溝を備えたパツキング装着棒の切欠
部にパツキングを嵌挿せしめ、次に当該パツキン
グ装着棒を被装着物の口部に挿入し引戻すことに
よりパツキングを装着するものである。
(考案が解決しようとする問題点) 上に述べた従来の方法では、パツキング装着棒
の切欠部にパツキングを嵌挿する工程の自動化が
困難で、このパツキング供給を手作業により行な
わなければならないという致命的な欠点を有して
いた。
この考案は、このような状況に鑑み、特に、こ
のパツキング装着ヘツドへのパツキングの供給装
填を自動化することができ、従つて、パツキング
装着に係る全作業の自動化を可能とすることがで
きる新規なパツキング装着ヘツドを提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段) すなわち、この考案はに係るパツキング装着ヘ
ツドは、内部にシリンダを有する基体部と前記基
体部のシリンダの作動軸方向に設けられた被装着
物内部に挿入可能な棒状体よりなり、前記棒状体
は、螺状パツキング案内溝を外表面に形成した本
体部と、前記本体部内を貫通するシリンダ作動軸
によつて前記本体部から独立して前後動する先端
部とから構成されていることを特徴とする。
(実施例) 以下、添付の図面によりこの考案の一実施例を
説明する。この実施例はラムネ壜Bの口部内側の
パツキング溝60に環状パツキングAを装着する
場合に関するものである。
添付の図面第1図はこの考案の一実施例を示す
パツキング装着ヘツドの縦断面図、第2図はその
側面図、第3図は正面図、第4図は環状パツキン
グの輪の中にヘツドを挿入した状態の一部切欠断
面図、第5図は環状パツキングをヘツド先端に挟
持した状態の一部切欠断面図、第6図はパツキン
グを挟持したヘツドを壜体口部に挿入する状態の
断面図、第7図はパツキングの後側部分が壜体の
口部のパツキング溝に落込んだ状態の断面図、第
8図は同じくパツキングの前側部分がパツキング
溝に嵌入した状態の断面図、第9図はパツキング
の装着を完了したヘツドが壜体より抜去される状
態を示す断面図である。
第1図ないし第3図に図示したように、この考
案のパツキング装着ヘツド40は、内部にエアシ
リンダ47を備えた基体部46と、前記基体部の
シリンダ47の作動軸48方向に設けられた棒状
体41よりなる。
棒状体41は被装着物である壜体内に挿入可能
な大きさを有していて、螺状パツキング案内溝4
2を外表面に形成した本体部41aと、前記本体
部内を貫通するシリンダ作動軸48によつて前記
本体部41aから独立して前後動する先端部41
bとから構成されている。
螺状パツキング案内溝42は、第2図および第
3図に図示のように、本体部41a前部正面側か
ら後部背面側にかけて螺状に形成されている。
先端部41bは、前記シリンダ47の作動軸4
8によつて前後動(開閉)し、後述するように本
体部41aとの分割面45においてパツキングを
挟持する。
基体部46における符号47aおよび47bは
エアシリンダー47のエア導管である。なお、装
着ヘツド40は、通常、この基体部47において
適宜のヘツド移送(昇降)装置に固定される。
(作用) 次に、第4図ないしは第9図の図に従つてこの
パツキング装着ヘツドの作用について詳述する。
まず第4図および第5図に従つて、パツキング
Aを装着ヘツド40に嵌挿する状態について説明
する。
図示しないヘツド移送装置によりパツキング配
置板35上方へ移送されたパツキング装着ヘツド
40は、第4図に示されるように環状パツキング
Aの輪の中を通つて、パツキング装着棒41の分
割面45がパツキングAと同じ高さになるまで下
降される。この時、エアシリンダ47によつて棒
状体41の先端部41bが前進されて、本体部4
1aとの分割面45はパツキングAの厚みより多
少大きく開けられる。
次いで、パツキング配置板35を水平方向に移
動させることによつて、第5図に示すようにパツ
キングAの前側部分Rを分割面45の空間に入れ
る。そしてエアシリンダ47によりその空間をせ
ばめることによりパツキングAはヘツド40に挟
持され嵌挿される。
パツキングAを嵌挿したヘツド40は、次い
で、該パツキングAをラムネ壜B内に装着するた
めに次いでパツキン装着部所へ移動される(また
はラムネ壜が移送されてくる)。
まず、第6図に図示したように、ラムネ壜B上
方に位置するヘツド40が下降して、その棒状体
41がラムネ壜Bの口部内に挿入される。
第7図のように、棒状体41は壜口部内に挿入
されると、棒状体41の分割面45に挟持された
パツキングAはその後側部分Lが棒状体41の前
進とともに本体部41aに形成されたパツキング
案内溝42内に導かれ、ラムネ壜のパツキング溝
60にパツキングの後側部分Lが落ち込む。
第7図に示される状態になつた後、装着ヘツド
40の棒状体41はラムネ壜の口部入口方向へ引
戻される。この引戻しによりパツキングAが徐々
にパツキング溝60にはめこまれ、最終的に第8
図に示されるようにパツキングAの全体がパツキ
ング溝60に嵌まり込む。
パツキングAが壜Bのパツキン溝60内に装着
された後、棒状体の先端部41bがシリンダー4
7によつて前進し、パツキングAを開放する。そ
して棒状体41は壜Bより抜去されて、パツキン
グの装着が完了する。
これら第6図ないし第9図に説明した工程はパ
ツキングAの持つ弾性により極めてスムーズに行
なわれることができる。
以上述べた一連の工程によつてこのパツキング
装着ヘツドとその装置によりラムネ壜へのパツキ
ングの自動装着がなされる。
(効果) 以上図示説明したように、この考案によればパ
ツキング装着ヘツドにおいて、その基体部に設け
たエアシリンダーにより、被装着物口部に挿入さ
れる案内溝を有する棒状体を分割させ、該分割面
においてパツキングを挟持することができるよう
になつた。このことによつて、従来自動化が困難
とされていたパツキングの嵌挿工程が自動化する
ことができたばかりでなく、この種パツキング装
着工程全般の全自動化も可能となり、作業効率の
向上および人件費の低減等の合理化にこの考案は
大きく寄与することができたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すパツキング
装着ヘツドの縦断面図、第2図はその側面図、第
3図は正面図、第4図は環状パツキングの輪の中
にヘツドを挿入した状態の一部切欠断面図、第5
図は環状パツキングをヘツド先端に挟持した状態
の一部切欠断面図、第6図はパツキングを挟持し
たヘツドを壜体口部に挿入する状態の断面図、第
7図はパツキングの後側部分が壜体の口部のパツ
キング溝に落込んだ状態の断面図、第8図は同じ
くパツキングの前側部分がパツキング溝に嵌入し
た状態の断面図、第9図はパツキングの装着を完
了したヘツドが壜体より抜去される状態を示す断
面図である。 40……パツキング装着ヘツド、41……棒状
体、41a……本体部、41b……先端部、42
……案内溝、45……分割面、46……基体部、
47……エアシリンダ、48……作動軸、A……
パツキング、B……ラムネ壜。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内部にシリンダを有する基体部と前記基体部の
    シリンダの作動軸方向に設けられた被装着物内部
    に挿入可能な棒状体よりなり、 前記棒状体は、螺状パツキング案内溝を外表面
    に形成した本体部と、前記本体部内を貫通するシ
    リンダ作動軸によつて前記本体部から独立して前
    後動する先端部とから構成されていることを特徴
    とするパツキング装着ヘツド。
JP10602586U 1986-07-10 1986-07-10 Expired JPH0447112Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10602586U JPH0447112Y2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10

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JP10602586U JPH0447112Y2 (ja) 1986-07-10 1986-07-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6313861U JPS6313861U (ja) 1988-01-29
JPH0447112Y2 true JPH0447112Y2 (ja) 1992-11-06

Family

ID=30981005

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