JPH0446902B2 - - Google Patents

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JPH0446902B2
JPH0446902B2 JP63185127A JP18512788A JPH0446902B2 JP H0446902 B2 JPH0446902 B2 JP H0446902B2 JP 63185127 A JP63185127 A JP 63185127A JP 18512788 A JP18512788 A JP 18512788A JP H0446902 B2 JPH0446902 B2 JP H0446902B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crucible
lid
glass bead
melt
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP63185127A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0234524A (ja
Inventor
Hideo Asakura
Takenao Hisamoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinagawa Refractories Co Ltd
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shinagawa Refractories Co Ltd filed Critical Shinagawa Refractories Co Ltd
Priority to JP63185127A priority Critical patent/JPH0234524A/ja
Publication of JPH0234524A publication Critical patent/JPH0234524A/ja
Publication of JPH0446902B2 publication Critical patent/JPH0446902B2/ja
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  • Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] この発明は、蛍光x線分析用のガラスビード試
料の調製を効率よく行なうことのできる融解るつ
ぼに関するものである。 [従来の技術] 鉱石類、耐火物、セメント等無機材料の蛍光x
線分析において、これら被検物の粉末を融解剤等
とともに炉中で加熱融解して溶湯とし、これを冷
却させてガラス状の円板(ガラスビード)とした
ものを分析用試料に供するガラスビード法が広く
用いられている。 第5図は被検物を加熱融解するのに用いる従来
の融解用るつぼ(以下単に「るつぼ」という)の
断面図であり1はるつぼ上部のフランジ、2はる
つぼの内部底面であり、材質は一般に白金合金が
用いられる。まずガラスビード法について概略説
明する。 被検物粉末と融解剤の各々所定量を正確に量
り取る。この際るつぼ内に直接ではなく一旦薬
包紙などに量り取ることが行なわれている。 次に薬さじなどで薬包紙上で充分混合してる
つぼ内に移す。上記およびはさじによる混
合でるつぼが傷つくことを防止するためであ
る。 るつぼを炉中で強熱して上記混合物を融解さ
せ溶湯とした後、人力か機械装置でるつぼに振
り混ぜ運動を加えることによつて融解物を撹拌
して混合、次いで脱泡を図る。 るつぼを炉外に取出して冷風等で融解物を冷
却固化させてガラス状の円板にする。 ガラス状円板を取出し、一般にるつぼ内底側
の融解面を蛍光x線分析の測定面として利用す
る。このようなガラスビード法は、蛍光x線分
析における大きな誤差要因である被検物粉末間
の鉱物相の相違や粒度分布の相違をガラス化と
いう均質化手段によつて解消せしむるので、粉
末のまま測定するのに比べて分析精度の一般の
向上が図れるものである。 [発明が解決しようとする課題] 第5図に示すような上部開放形の従来のるつぼ
では、上記したガラスビード法による試料調製工
程において次のような問題点があつた。 被検物粉末と融解剤の正確かつ均一な混合が
困難である。即ち前述したようにるつぼの損傷
防止のために薬包紙上で混合するのでこれに伴
つて生ずる静電気などにより被検物粉末が薬包
紙上に残留して定量に正確さを欠く結果とな
る。またるつぼ内で混合すると前述したように
薬さじによるるつぼの損傷を恐れるので混合が
不充分になりがちで均一混合が困難である。前
者の不正確混合は分析誤差を生ずる原因とな
り、後者の不均一混合は融解に要する時間を著
しく長くする。 炉内での溶湯の振り混ぜが不充分となりがち
で、均質なガラスビード試料が得難い。即ち、
上部開放型のるつぼでは内容融解物をこぼさな
いようにするために、るつぼに加えうる振り混
ぜ運動量および運動形態におのずから限度があ
り充分な撹拌均質化ができない。従つて、分析
誤差も大きくなる。 融解ガラス量を多くすることができない。即
ち混合効果をあげようとして、るつぼの傾斜角
度を大きくし、また回転速度を上げようとすれ
ば当然こぼさないで混合し得る融解物量を少な
くせざるをえない。このため強い表面張力をも
つた融解物はるつぼの内底面を完全に覆うこと
なく片寄つた状態で冷却固化して、真円板でな
ければならないガラスビード試料がいびつな形
状となり測定に正確さを期し難い。 この発明は、このような問題点を解決するため
になされたもので、粉末の均一混合と融解物の充
分な振り混ぜができ、均質でかつ充分な量のガラ
スビード試料を調製することのできるるつぼを得
ることを目的とする。 [課題を解決するための手段] この発明にかかるるつぼは、本体の上部に摺合
わせを施し、これに共摺合せの蓋を設けてるつぼ
全体を一体の密閉容器としたものである。 [作用] この発明においては、るつぼ本体に蓋が密着す
るから、るつぼをどのような角度に傾け、また激
しい運動を加えても内容物がもれないので、多量
の粉末試料の充分な混合および融解物の激しい振
り混ぜを行ない得る。 [実施例] 第1図は、この発明の一実施例を示す断面であ
り、3はるつぼ本体、4はるつぼ本体の外部底
面、5はるつぼ本体の内部底面、6はるつぼ蓋、
7はるつぼ本体上部のフランジ1に設けたるつぼ
本体側摺合せ面で円滑に研磨された凹形状を形成
している。 8は蓋6に設けた凸形状のるつぼ蓋側摺合せ面
で本体側摺合わせ面7と密着するように円滑に研
磨されている。 この実施例においては、るつぼ本体は上部フラ
ンジ1の外縁径φ65mm、摺合せ面7の外縁径φ55
mm、同内縁径φ44mm、内部底面5の径φ34mm、摺
合せ面7,8の半径R60mmおよび高さ21mmであ
り、るつぼ蓋6の外径φ70mmとした。 またるつぼの材質は本体、蓋共に金5%を含有
する白金製で本体124gr、蓋73grであり、摺合せ
面7,8および本体の内部底面5の平滑度は6.3S
である。 このようなるつぼを用いてガラスビード試料を
調製した実施例について以下述べる。 前もつて正確に量りとつておいた耐火れんがの
粉末0.5000gr、融解剤の4ほう酸リチウム
5.0000grをるつぼ本体3に移し、るつぼ蓋6を摺
合わせ面7,8において密着するように人力で上
下から圧着した後、上下左右に振り混ぜ両粉末充
分に混合したが内容粉末は全く逸散することはな
かつた。 次にこの混合粉末に沃加ナトリウムの50w/v
%溶液を50μと有機質剥離剤を加えて1150℃の
電気抵抗炉中に4分間静置後るつぼ蓋を治具で本
体3に密着固定して入手によつて1分間上下左右
に激しく振り混ぜて融解物の均質化を図つたが融
解物の漏洩は全く認められなかつた。 この振り混ぜ操作を2回繰返した後、るつぼを
冷却させ真円板のガラスビード試料を得た。この
実験を繰返して得られた6個の試料の均質性の検
定結果を第1表の実験例1に、従来のるつぼを用
いて調製した試料との比較で示す。 なおこの検定はJISR2216(1987)に準じて行な
い、被検物はSiO253%,Al2O343%の粘土質耐火
れんがの粉末である。
【表】 註;上記数値はそれぞれ繰返し実験6回の結
果を示す。
第2図は、るつぼ本体とるつぼ蓋の共摺合せ面
7,8を凹凸形状ではなく平面とした別の変形実
施例を示す断面図で、ガラスビード試料の調製操
作面および検定結果において第1図に示するつぼ
と同一の目的、効果を奏するものである。 第3図はるつぼ蓋の変形例を示す別の実施例の
断面図で、るつぼ本体3とるつぼ蓋6aは同一形
状で両者を共用することができ、また融解ガラス
量を多くすることができる。この実施例ではフラ
ンジ1の外縁径φ55mm内縁径φ45mm、内面底5の
径φ34mm、高さ21mmとした。 るつぼの材質は本体、蓋共に金57%を含む白金
合金とし質量は共に85grである。共摺合せ部7,
8の平滑度は6.3sとした。 このるつぼを用いて前記実験例1と同様にガラ
スビード試料の調製を繰返したが、混合時の粉末
の逸散および融解時の融解物の漏洩は全く認めら
れなかつた。また常に真円板状のガラスビード試
料が得られた。これら試料の均質性の検定結果を
第1表の実験例2に示す。 表1で明かのように実験1および2ともに従来
の開放型るつぼを使用した場合に比べてガラスビ
ード試料の均質性が格段に向上し、蛍光x線分析
の正確性および精度を大幅に高めることができ
た。 第4図は第3図の変形実施例を示す断面図で、
るつぼ本体3とるつぼ蓋6bとの共摺合せ7,8
をタボ状接着面としたもので第3図に示すものと
同一の目的、効果を達成することができる。 次に、この発明に係るるつぼの材質は、高温に
おいて安定でかつ高温下で荷重がかかつても共摺
合せ面が必要以上に強固に接着しないこと、また
融解物との非漏れ性の保持および冷却時の収縮率
の差によつて円板試料が容易にるつぼから分離し
得ること、さらにるつぼの繰返し使用による摺合
せ面の平滑性の低下を修正するための研磨が容易
にできること等の必要性から純白金製は不適な材
質であり、金を4〜5%含有する白金合金、もし
くは金を1〜5%とロジエームを1〜10%を含有
する白金合金製を用いることが望ましいことが判
明した。 ところで上記説明では、この発明を耐火れんが
の蛍光x線分析に利用する場合について述べた
が、その他の材料の被検試料の調製にも利用でき
ることはいうまでもない。 [発明の効果] この発明は以上説明したとおり、るつぼに本体
と共摺せした蓋を設けて接着し密閉容器とすると
いう簡単な構造により、蛍光x線分析のガラスビ
ード試料の調製において、内容物を全く外部に漏
らすことなく必要かつ充分な粉体混合運動および
融解物の撹拌運動がるつぼ内で加えることがで
き、多量の試料も処理することができ、かつ均質
な試料を容易に得ることができる。 従つて正確性および精度の高い蛍光x線分析を
可能とする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第
2図は第1図のものの変形を示す別の実施例を示
す断面図、第3図はこの発明のさらに別の実施例
を示す断面図、第4図は第3図のものの変形を示
す別の実施例、第5図は従来のガラスビード融解
用るつぼを示す断面図である。各図において、 3…るつぼ本体、6…るつぼ蓋、7…るつぼ本
体側摺合せ面、8…るつぼ蓋側摺合せ面。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 るつぼ本体にこれと共摺合せの蓋を設けて本
    体と重ね合わせて密閉容器としたことを特徴とす
    るガラスビード融解用るつぼ。
JP63185127A 1988-07-25 1988-07-25 ガラスビード融解用るつぼ Granted JPH0234524A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63185127A JPH0234524A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 ガラスビード融解用るつぼ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63185127A JPH0234524A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 ガラスビード融解用るつぼ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0234524A JPH0234524A (ja) 1990-02-05
JPH0446902B2 true JPH0446902B2 (ja) 1992-07-31

Family

ID=16165344

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63185127A Granted JPH0234524A (ja) 1988-07-25 1988-07-25 ガラスビード融解用るつぼ

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JP (1) JPH0234524A (ja)

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JPH0234524A (ja) 1990-02-05

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