JPH0446894A - 船外機の燃料供給装置 - Google Patents
船外機の燃料供給装置Info
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- JPH0446894A JPH0446894A JP2155460A JP15546090A JPH0446894A JP H0446894 A JPH0446894 A JP H0446894A JP 2155460 A JP2155460 A JP 2155460A JP 15546090 A JP15546090 A JP 15546090A JP H0446894 A JPH0446894 A JP H0446894A
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 39
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 claims abstract description 12
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 14
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 14
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
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- -1 vapor separators Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、燃料噴射装置を備えたエンジンを搭載する
船外機の燃料供給装置に関する。
船外機の燃料供給装置に関する。
(従来の技術)
船外機のエンジンには、その吸気通路に燃料噴射装置を
備え、この燃料噴射装置のフ二一エルインジェクタから
燃料を噴射して、混合気を生成するようにしたものがあ
る。この燃料噴射装置へは、船体に設置された燃料タン
クから燃料ホースを経てベーパセパレータへ燃料か供給
されて貯溜され、さらにこのベーパセパレータから燃料
ホースを経て燃料噴射装置へ燃料が導かれる。これらの
燃料タンク、ベーパセパレータ、燃料ホースおよび各種
ポンプを経て燃料供給装置か構成される。
備え、この燃料噴射装置のフ二一エルインジェクタから
燃料を噴射して、混合気を生成するようにしたものがあ
る。この燃料噴射装置へは、船体に設置された燃料タン
クから燃料ホースを経てベーパセパレータへ燃料か供給
されて貯溜され、さらにこのベーパセパレータから燃料
ホースを経て燃料噴射装置へ燃料が導かれる。これらの
燃料タンク、ベーパセパレータ、燃料ホースおよび各種
ポンプを経て燃料供給装置か構成される。
ベーパセパレータは船外機のエンジンカバー内に配設さ
れ、液面調整装置を備える。この液面調整装置は、一般
に、フロートと、このフロートに連結されたニードル弁
とを有して構成され、フロートが低下するとニードル弁
が開いて、ベーパセパレータ内へ燃料タンクから燃料が
供給され、ベーパセパレータ内の燃料液面か一定になる
よう調整される。
れ、液面調整装置を備える。この液面調整装置は、一般
に、フロートと、このフロートに連結されたニードル弁
とを有して構成され、フロートが低下するとニードル弁
が開いて、ベーパセパレータ内へ燃料タンクから燃料が
供給され、ベーパセパレータ内の燃料液面か一定になる
よう調整される。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、上述のような従来の船外機の燃料供給装置で
は、ベーパセパレータへの燃料供給量を感知する手段が
ないので、燃料ホースの内径によっては燃料供給流量が
エンジンの要求流量に満たない場合がある。また、燃料
ホース内に異物が詰まっていたり、折れ曲がっていたり
、物が載ってホースが潰されていても同様なことが起こ
り得る。こうした場合、エンジン高回転域において、フ
ューエルインジェクタからの燃料噴射量が足りなくなっ
てしまい、エンジンが焼き付くおそれがある。
は、ベーパセパレータへの燃料供給量を感知する手段が
ないので、燃料ホースの内径によっては燃料供給流量が
エンジンの要求流量に満たない場合がある。また、燃料
ホース内に異物が詰まっていたり、折れ曲がっていたり
、物が載ってホースが潰されていても同様なことが起こ
り得る。こうした場合、エンジン高回転域において、フ
ューエルインジェクタからの燃料噴射量が足りなくなっ
てしまい、エンジンが焼き付くおそれがある。
この発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、
燃料の供給不足によるエンジンの焼付きを防止できる船
外機の燃料供給装置を提供することを目的とする。
燃料の供給不足によるエンジンの焼付きを防止できる船
外機の燃料供給装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
この発明は、エンジンに装備された燃料噴射装置へ燃料
タンク内の燃料が燃料ホースを経、サブタンクを介して
供給される船外機の燃料供給装置において、上記サブタ
ンクには燃料の貯溜液面を一定に調整する液面調整装置
と、上記液面を感知する液面感知装置とが備えられ、こ
の液面感知装置からの液面低下信号に基づき上記エンジ
ンの回転数を抑制するよう制御することを特徴とするも
のである。
タンク内の燃料が燃料ホースを経、サブタンクを介して
供給される船外機の燃料供給装置において、上記サブタ
ンクには燃料の貯溜液面を一定に調整する液面調整装置
と、上記液面を感知する液面感知装置とが備えられ、こ
の液面感知装置からの液面低下信号に基づき上記エンジ
ンの回転数を抑制するよう制御することを特徴とするも
のである。
(作用)
したがって、この発明に係る船外機の燃料供給装置によ
れば、燃料タンクからサブタンクへの燃料供給量が燃料
噴射装置における燃料要求量より小さく、その結果、サ
ブタンク内の燃料液面が低下してしまっても、サブタン
クに設置された液面感知装置がこの液面の低下を検知し
てエンジン回転数が抑制されるので、燃料の供給不足に
よるエンジンの焼付きを防止できる。
れば、燃料タンクからサブタンクへの燃料供給量が燃料
噴射装置における燃料要求量より小さく、その結果、サ
ブタンク内の燃料液面が低下してしまっても、サブタン
クに設置された液面感知装置がこの液面の低下を検知し
てエンジン回転数が抑制されるので、燃料の供給不足に
よるエンジンの焼付きを防止できる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第3図はこの発明に係る船外機の燃料供給装置の一実施
例を示す系統図、第1図は第3図のベーパセパレータの
拡大断面図、第2図は第3図の一実施例が適用された船
外機等を示す側面図である。
例を示す系統図、第1図は第3図のベーパセパレータの
拡大断面図、第2図は第3図の一実施例が適用された船
外機等を示す側面図である。
第2図に示すように、船外機1は、エンジン2およびこ
のエンジン2により回転駆動されるプロペラ3を備えた
船外機本体4と、船体5の船尾板6を把持して船外機本
体4を支持するクランプブラケット7と、を有して構成
される。上記エンジン2は、船外機本体4のドライブシ
ャフトハウジング8の上部に搭載され、エンジンカバー
9によって覆われる。
のエンジン2により回転駆動されるプロペラ3を備えた
船外機本体4と、船体5の船尾板6を把持して船外機本
体4を支持するクランプブラケット7と、を有して構成
される。上記エンジン2は、船外機本体4のドライブシ
ャフトハウジング8の上部に搭載され、エンジンカバー
9によって覆われる。
このエンジン2には、第3図に示すように吸気通路10
および排気通路11が設けられ、吸気通路10に燃料噴
射装置12が設置される。この燃料噴射装置12は、デ
リバリ−パイプ13のそれぞれの先端部にフューエルイ
ンジェクタ14およびプレッシャレギュレータ15が装
備されて構成される。フューエルインジェクタ14は、
吸気通路10に配設されたスロットルバルブ16の下流
側に、その噴射口が設置される。また、デリバリ−パイ
プ13の基端部に、燃料供給装置17が接続される。
および排気通路11が設けられ、吸気通路10に燃料噴
射装置12が設置される。この燃料噴射装置12は、デ
リバリ−パイプ13のそれぞれの先端部にフューエルイ
ンジェクタ14およびプレッシャレギュレータ15が装
備されて構成される。フューエルインジェクタ14は、
吸気通路10に配設されたスロットルバルブ16の下流
側に、その噴射口が設置される。また、デリバリ−パイ
プ13の基端部に、燃料供給装置17が接続される。
燃料供給装置17は、船体5に配置された燃料タンク1
8と、船外機1のエンジンカバー9内に配設されたサブ
タンクとしてのベーパセパレータ19と、これらの燃料
タンク18およびベーパセパレータ19を接続する燃料
供給第1配管2oと、ベーパセパレータ19およびデリ
バリ−パイプ13の基端部を接続する燃料供給第2配管
21と、燃料供給第1配管2oに配設されたスクイズポ
ンプ22およびダイヤフラム式フューエル第1ポンプ2
3並びに燃料供給第2配管21に配設されたフューエル
第2ポンプ24と、プレッシャレギュレータ15および
ベーパセパレータ19を接続する燃料リターン配管25
と、を有して構成される。
8と、船外機1のエンジンカバー9内に配設されたサブ
タンクとしてのベーパセパレータ19と、これらの燃料
タンク18およびベーパセパレータ19を接続する燃料
供給第1配管2oと、ベーパセパレータ19およびデリ
バリ−パイプ13の基端部を接続する燃料供給第2配管
21と、燃料供給第1配管2oに配設されたスクイズポ
ンプ22およびダイヤフラム式フューエル第1ポンプ2
3並びに燃料供給第2配管21に配設されたフューエル
第2ポンプ24と、プレッシャレギュレータ15および
ベーパセパレータ19を接続する燃料リターン配管25
と、を有して構成される。
燃料供給第1配管2oにはスクイズポンプ22およびダ
イヤフラム式フューエル第1ポンプ23間にフ二一エル
ストレーナ26が配設され、また燃料供給第2配管21
には、フューエル第2ポンプ24およびデリバリ−パイ
プ13間にフユ一二ルフィルタ27が配設される。これ
らのフ二一エルストレーナ26およびフューエルフィル
タ27によって、燃料供給第1配管20および燃料供給
第2配管21内をそれぞれ流れる燃料中の塵埃等が除去
される。
イヤフラム式フューエル第1ポンプ23間にフ二一エル
ストレーナ26が配設され、また燃料供給第2配管21
には、フューエル第2ポンプ24およびデリバリ−パイ
プ13間にフユ一二ルフィルタ27が配設される。これ
らのフ二一エルストレーナ26およびフューエルフィル
タ27によって、燃料供給第1配管20および燃料供給
第2配管21内をそれぞれ流れる燃料中の塵埃等が除去
される。
また、フューエルインジェクタ14は、ベーパセパレー
タ19から燃料供給第2配管21を経てデリバリ−パイ
プ13内へ導入された燃料を吸気通路10内へ噴射する
が、デリバリ−パイプ13内ノ燃料圧力がフューエルイ
ンジェクタ14の噴射圧力以上の所定値を超えた場合に
、プレッシャレギュレータ15によって、デリバリ−パ
イプ13内の余剰燃料が燃料リターン配管25を経てベ
ーパセパレータ19内へ移送される。なお、第3図中、
二点鎖線で囲まれた部材がエンジンカバー9内に配設さ
れる。
タ19から燃料供給第2配管21を経てデリバリ−パイ
プ13内へ導入された燃料を吸気通路10内へ噴射する
が、デリバリ−パイプ13内ノ燃料圧力がフューエルイ
ンジェクタ14の噴射圧力以上の所定値を超えた場合に
、プレッシャレギュレータ15によって、デリバリ−パ
イプ13内の余剰燃料が燃料リターン配管25を経てベ
ーパセパレータ19内へ移送される。なお、第3図中、
二点鎖線で囲まれた部材がエンジンカバー9内に配設さ
れる。
さて、上記ベーパセパレータ19は第1図、第4図およ
び第5図に示すように、ベーパセパレータ本体28の上
部開口に蓋29が載置され、この蓋29に燃料供給第1
配管20、燃料リターン配管25およびベーパチューブ
30が配設され、またベーパセパレータ本体28に液面
調整装置31と、液面感知装置としてのリードスイッチ
32とが配設されて構成される。ベーパチューブ30は
、ベーパセパレータ19内の圧力を大気圧に保持可能と
するものである。
び第5図に示すように、ベーパセパレータ本体28の上
部開口に蓋29が載置され、この蓋29に燃料供給第1
配管20、燃料リターン配管25およびベーパチューブ
30が配設され、またベーパセパレータ本体28に液面
調整装置31と、液面感知装置としてのリードスイッチ
32とが配設されて構成される。ベーパチューブ30は
、ベーパセパレータ19内の圧力を大気圧に保持可能と
するものである。
また、液面調整装置31は、第1図に示すように、ベー
パセパレータ本体28において燃料供給第1配管20の
下部に配設されたニードル弁33と、このニードル弁3
3の開閉を制御するフロート34と、を備えて構成され
る。フロート34は、ベーパセパレータ本体28内に貯
溜された燃料35の液面に浮かび、この燃料35の液面
が所定液面よりも低下したときに、ニードル弁33を開
いて燃料の流入を促し、ベーパセパレータ本体28内の
燃料液面を一定に調整する。つまり、エンジン2が消費
した分の燃料が供給されるようになっている。
パセパレータ本体28において燃料供給第1配管20の
下部に配設されたニードル弁33と、このニードル弁3
3の開閉を制御するフロート34と、を備えて構成され
る。フロート34は、ベーパセパレータ本体28内に貯
溜された燃料35の液面に浮かび、この燃料35の液面
が所定液面よりも低下したときに、ニードル弁33を開
いて燃料の流入を促し、ベーパセパレータ本体28内の
燃料液面を一定に調整する。つまり、エンジン2が消費
した分の燃料が供給されるようになっている。
また、リードスイッチ32は、第1図、第7図(A)お
よび(B)に示すように、ベーパセパレータ本体28に
おいてフロート34の下方に配置される。このリードス
イッチ32は、スイッチ本体36に浮力体37が支点3
8により回動可能に支持されたものであり、この浮力体
37におけるスイッチ本体36との合せ面に磁石39が
取り付けられる。なお、図中、符号40はシール用のO
リングである。
よび(B)に示すように、ベーパセパレータ本体28に
おいてフロート34の下方に配置される。このリードス
イッチ32は、スイッチ本体36に浮力体37が支点3
8により回動可能に支持されたものであり、この浮力体
37におけるスイッチ本体36との合せ面に磁石39が
取り付けられる。なお、図中、符号40はシール用のO
リングである。
シタがって、ベーパセパレータ19内における燃料35
の液面がリードスイッチ32の上方にあるときは、浮力
体37は浮力の作用でリートスイッチ本体36から離反
した状態にあり、リードスイッチ32はOFF作動する
。また、ベーパセパレータ19内における燃料35の液
面がリードスイッチ32まで低下したときには、浮力体
37に作用する浮力が減少し、浮力体37は磁石39の
磁力によりスイッチ本体36に吸引されて、リードスイ
ッチ32がON作動する。
の液面がリードスイッチ32の上方にあるときは、浮力
体37は浮力の作用でリートスイッチ本体36から離反
した状態にあり、リードスイッチ32はOFF作動する
。また、ベーパセパレータ19内における燃料35の液
面がリードスイッチ32まで低下したときには、浮力体
37に作用する浮力が減少し、浮力体37は磁石39の
磁力によりスイッチ本体36に吸引されて、リードスイ
ッチ32がON作動する。
このリードスイッチ32は、第5図に示すセンサインタ
フェイス回路42、CP U (centralp+o
ce++ing uni+) 43および点火制御回路
44を有して構成されたイグニッションコントロールユ
ニット41の上記センサインタフェイス回路42に接続
される。このイグニッションコントロールユニット41
のCPU43は、リードスイッチ32がON作動して、
このリードスイッチ32からセンサインタフェイス回路
42を介して液面低下信号か入力されると、異常と判断
して、点火制御回路44へ点火カット信号を出力して、
エンジン回転数を低下させる。
フェイス回路42、CP U (centralp+o
ce++ing uni+) 43および点火制御回路
44を有して構成されたイグニッションコントロールユ
ニット41の上記センサインタフェイス回路42に接続
される。このイグニッションコントロールユニット41
のCPU43は、リードスイッチ32がON作動して、
このリードスイッチ32からセンサインタフェイス回路
42を介して液面低下信号か入力されると、異常と判断
して、点火制御回路44へ点火カット信号を出力して、
エンジン回転数を低下させる。
次に、作用を説明する。
船外機1のエンジン2か、例えばスロットルバルブ16
の開度を全開とすると、エンジン回転数か約5000
t、 p田となり、このとき約100I/hの燃料を必
要とする。いま、スロットルバルブ16全開状態におい
て、燃料供給第1配管20に異物か詰まり、ベーパセパ
レータ19に約901/hの燃料しか供給されな(なっ
たとする。すると、燃料供給第2配管21から流出する
エンジン要求流量が、燃料供給第1配管20および燃料
リターン配管25からベーパセパレータ19内へ流入す
る燃料供給流量よりも大きくなり、ベーパセパレータ1
9内の燃料35の液面が下がったままで、ニードル弁3
3が開いたままの状態になる。
の開度を全開とすると、エンジン回転数か約5000
t、 p田となり、このとき約100I/hの燃料を必
要とする。いま、スロットルバルブ16全開状態におい
て、燃料供給第1配管20に異物か詰まり、ベーパセパ
レータ19に約901/hの燃料しか供給されな(なっ
たとする。すると、燃料供給第2配管21から流出する
エンジン要求流量が、燃料供給第1配管20および燃料
リターン配管25からベーパセパレータ19内へ流入す
る燃料供給流量よりも大きくなり、ベーパセパレータ1
9内の燃料35の液面が下がったままで、ニードル弁3
3が開いたままの状態になる。
このとき、リードスイッチ32の浮力体37が閉じてリ
ードスイッチ32がON作動されると、イグニッション
コントロールユニット41のCPU43は、このリード
スイッチ32からの液面低下信号を受けて、エンジン回
転数を例えば約300 Or、 p、1以下になるよう
点火を制御する。これにより、ベーパセパレータ19か
らエンジン2へ供給される流量か約901/hであって
薄目限界の混合気がエンジン2へ供給されても、エンジ
ン回転数が低く抑制されるので、エンジンの焼付きを防
止できる。
ードスイッチ32がON作動されると、イグニッション
コントロールユニット41のCPU43は、このリード
スイッチ32からの液面低下信号を受けて、エンジン回
転数を例えば約300 Or、 p、1以下になるよう
点火を制御する。これにより、ベーパセパレータ19か
らエンジン2へ供給される流量か約901/hであって
薄目限界の混合気がエンジン2へ供給されても、エンジ
ン回転数が低く抑制されるので、エンジンの焼付きを防
止できる。
上述のように、ベーパセパレータ19にリードスイッチ
32が設置されて、ベーパセパレータ19内の燃料液面
を感知でき、このベーパセパレータ19からの液面低下
信号によってイグニッションコントロールユニット41
がエンジン回転数ヲ抑制するようエンジンを制御するの
で、燃料タンク18からベーパセパレータ19への燃料
供給量が不足しても、エンジン2の焼付きを防止できる
。
32が設置されて、ベーパセパレータ19内の燃料液面
を感知でき、このベーパセパレータ19からの液面低下
信号によってイグニッションコントロールユニット41
がエンジン回転数ヲ抑制するようエンジンを制御するの
で、燃料タンク18からベーパセパレータ19への燃料
供給量が不足しても、エンジン2の焼付きを防止できる
。
また、この実施例では、ベーパセパレータ19にリード
スイッチ32を追加しただけであり、イグニッションコ
ントロールユニット41が既存のの設備であるため、コ
ストの上昇を来すこともない。
スイッチ32を追加しただけであり、イグニッションコ
ントロールユニット41が既存のの設備であるため、コ
ストの上昇を来すこともない。
以上のように、この発明に係る船外機の燃料供給装置に
よれば、エンジンに装備された燃料噴射装置へ燃料タン
ク内の燃料が燃料ホースを経、サブタンクを介して供給
され、上記サブタンクには燃料の貯溜液面を一定に調整
する液面調整装置と、上記液面を感知する液面感知装置
とが備えられ、この液面感知装置からの液面低下信号に
基づき、上記エンジンの回転数を抑制するよう制御した
ことから、燃料の供給不足によるエンジンの焼付きを防
止できる。
よれば、エンジンに装備された燃料噴射装置へ燃料タン
ク内の燃料が燃料ホースを経、サブタンクを介して供給
され、上記サブタンクには燃料の貯溜液面を一定に調整
する液面調整装置と、上記液面を感知する液面感知装置
とが備えられ、この液面感知装置からの液面低下信号に
基づき、上記エンジンの回転数を抑制するよう制御した
ことから、燃料の供給不足によるエンジンの焼付きを防
止できる。
第1図は第3図のベーパセパレータの拡大断面図、第2
図は第3図の一実施例が適用された船外機等を示す側面
図、第3図はこの発明に係る船外機の燃料供給装置の一
実施例を示す系統図、第4図は第3図のベーパセパレー
タを示す拡大斜視図、第5図は第4図のベーパセパレー
タの内部を示す一部切欠斜視図、第6図は第1図のリー
ドスイッチが接続されたイグニッションコントロールユ
ニットを示す系統図、第7図(A)および(B)は第1
図に示すリードスイッチの作動状態図である。 1・・・船外機、2・・・エンジン、10・・・吸気通
路、12・・・燃料噴射装置、14・・・フューエルイ
ンジェクタ、17・・・燃料供給装置、18・・・燃料
タンク、19・・・ベーパセパレータ、20・・・燃料
供給第1配管、21・・・燃料供給第2配管、25・・
・燃料リターン配管、31・・・液面調整装置、32・
・・リードスイッチ、33・・・ニードル弁、34・・
・フロート、41・・・イグニッションコントロールユ
ニット。 第 図 j7
図は第3図の一実施例が適用された船外機等を示す側面
図、第3図はこの発明に係る船外機の燃料供給装置の一
実施例を示す系統図、第4図は第3図のベーパセパレー
タを示す拡大斜視図、第5図は第4図のベーパセパレー
タの内部を示す一部切欠斜視図、第6図は第1図のリー
ドスイッチが接続されたイグニッションコントロールユ
ニットを示す系統図、第7図(A)および(B)は第1
図に示すリードスイッチの作動状態図である。 1・・・船外機、2・・・エンジン、10・・・吸気通
路、12・・・燃料噴射装置、14・・・フューエルイ
ンジェクタ、17・・・燃料供給装置、18・・・燃料
タンク、19・・・ベーパセパレータ、20・・・燃料
供給第1配管、21・・・燃料供給第2配管、25・・
・燃料リターン配管、31・・・液面調整装置、32・
・・リードスイッチ、33・・・ニードル弁、34・・
・フロート、41・・・イグニッションコントロールユ
ニット。 第 図 j7
Claims (1)
- エンジンに装備された燃料噴射装置へ燃料タンク内の燃
料が燃料ホースを経、サブタンクを介して供給される船
外機の燃料供給装置において、上記サブタンクには燃料
の貯溜液面を一定に調整する液面調整装置と、上記液面
を感知する液面感知装置とが備えられ、この液面感知装
置からの液面低下信号に基づき上記エンジンの回転数を
抑制するよう制御することを特徴とする船外機の燃料供
給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2155460A JPH0446894A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 船外機の燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2155460A JPH0446894A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 船外機の燃料供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0446894A true JPH0446894A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15606536
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2155460A Pending JPH0446894A (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 船外機の燃料供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0446894A (ja) |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP2155460A patent/JPH0446894A/ja active Pending
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