JPH0446843B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジヨン放送局において収録済
の複数のビデオテープカセツトを選択的に再生し
て放映するシステム等に用いられる、複数のカセ
ツトを、それらの選択的取出しが容易に行えるよ
うに収納するカツト収納装置を形成するに好適な
物品収納装置に関する。

背景技術とその問題点 テレビジヨン放送局において、収録済みの複数
のビデオテープカセツトを選択的に取出し、それ
に記録された情報を再生して放映する場合、第１
図に示される如く、多数のカセツト１が収納され
る棚状のカセツト収納装置２と、例えば、積み重
ねられて配列された複数の情報再生装置３と、こ
れらの両者間に配されたカセツト搬送装置４とを
備え、指定されたカセツト１が、カセツト収納装
置２のカセツト収納部５からカセツト搬送装置４
の載置部６に取り込まれた後、カセツト搬送装置
４により、指定された情報再生装置３の位置に運
ばれて、載置部６からその情報再生装置３のカセ
ツト装着部７に送り出されるとともに、情報再生
の終了後、カセツト１が、情報再生装置３のカセ
ツト装着部７からカセツト搬送装置４の載置部８
に取り込まれ、さらに、カセツト収納装置２の元
のカセツト収納部５に運ばれて、載置部８からそ
のカセツト収納部５に送り出されるようにされた
カセツト搬送制御システムが用いられる。

この場合、各カセツト１がカセツト収納装置２
のいずれのカセツト収納部５に収納されているか
の情報が必要となるが、従来にあつては、カセツ
ト収納装置２に対するカセツト１の装填に際し
て、各カセツト１を、夫々について予め固定的に
定められた対応するカセツト収納部５に挿入する
ようになすことで、斯かる情報に代えていた。し
かしながら、このようにすると、カセツト収納装
置２に対するカセツト１の装填作業は装填すべき
カセツト１とそれが挿入されるべきカセツト収納
部５との両者をその都度確認して、間違いが生じ
ないようにしなければならないと言う煩わしさを
伴うとともに、時としてカセツト１の誤つたカセ
ツト収納部５への挿入が生じてしまうという問題
がある。そこで、各カセツト１にバーコード等の
識別表示を付しておくとともに、各カセツト収納
部５にこの識別表示を読み取る光学読取手段等を
設けておき、例えカセツト１をカセツト収納部５
に対するランダムに挿入しても、各カセツト１が
いずれのカセツト収納部５に収納されたかの情報
が得られるようにすることも考えられるが、斯か
る場合にはカセツト搬送制御システムの設置コス
トが極めて高くなつてしまうという不都合があ
る。

発明の目的 斯かる点に鑑み本発明は、比較的簡単で安価に
得ることができる構成のもとに、各テープカセツ
ト等の物品が複数の物品収納部のいずれに収納さ
れたかの情報が得られるようにされ、これによ
り、各物品を複数の物品収納部に対してランダム
に挿入しても不都合が生じないようにされた、カ
セツト搬送制御システムにおいて設置されるカセ
ツト収納装置として用いるに好適な物品収納装置
を提供することを目的とする。

発明の概要 本発明に係る物品収納装置は、複数の物品収納
部と、収納されるべきテープカセツト等の物品を
表す情報にもとづく表示を行う物品表示部と、上
述の複数の物品収納部における物品の有無に応じ
た検出信号を生じる複数の検出手段と、記憶手段
を内蔵し、複数の検出手段からの検出信号が供給
される物品収納登録部とを備えて構成され、物品
収納登録部において、複数の検出手段からの検出
信号にもとずいて複数の物品収納部における物品
の有無の判別が順次行われ、複数の物品収納部の
うちのいずれかにおける物品の存在の無から有へ
の変化が検知されたとき、その収納部を表す情報
と上記物品表示部に表示された物品を表す情報と
が記憶されるようになされる。このように構成さ
れることにより、簡単な構成のもとに、各テープ
カセツト等の物品がいずれの物品収納部に収納さ
れたかの情報が常時記憶されることになり、各物
品を複数の物品収納部に対してランダムに挿入し
ても、記憶された情報にもとずいてのその選択的
取出しが容易に行われ、別段の不都合を生じな
い。

実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。

第２図は本発明に係る物品収納装置の一例を示
す。この例は、カセツト収納装置１０として形成
されており、第１図に示された情報再生装置３及
びカセツト搬送装置４とともに前述の如くのカセ
ツト搬送制御システムを構成するものとされてい
る。

このカセツト収納装置１０においては、収納物
品であるビデオテープカセツトを１つずつ収納す
る、物品収納部であるカセツト収納部１１が垂直
方向に複数個配列されている。これら複数のカセ
ツト収納部１１は夫々挿入開口部１２を有してお
り、カセツトはこの挿入開口部１２を通じてカセ
ツト収納部１１内に挿入される。また、複数のカ
セツト収納部１１の夫々には、その内部における
カセツトの有無に応じた検出信号を生じる検出手
段としての、例えば、光学的検出動作を行うセン
サ１３が設置されている。これら複数のセンサ１
３の出力端は波形整形回路１４の入力端に接続さ
れ、波形整形回路１４の出力端は、メモリー部１
５ａ、中央処理部（CPU）１５ｂ及びインター
フエース部等を基本的要素として備える電子制御
回路部で構成された、物品収納登録部であるカセ
ツト収納登録部１５の入力端に接続されている。

カセツト収納登録部１５の第１の出力端は、表
示制御回路１６の入力端に接続され、表示制御回
路１６の一方の出力端は、各カセツトを表す情報
にもとずく表示を行うカセツト表示部１７の入力
端に接続され、また、その他方の出力端は、カセ
ツト収納部１１の夫々に設けられた表示灯１８に
接続されている。これら複数の表示灯１８の夫々
は、表示制御回路１６からの信号にもとずいて、
例えば、赤色及び青色のいずれかで点灯する。カ
セツト収納登録部１５の第２の出力端は、警報回
路１９の入力端に接続され、警報回路１９の出力
端はスピーカ２０の入力端に接続されている。さ
らに、カセツト収納登録部１５の第３の出力端
は、ビデオ信号発生回路２１の入力端に接続さ
れ、ビデオ信号発生回路２１の出力端はブラウン
管表示装置２２に接続されている。

このような構成において、センサ１３からの検
出信号が波形整形回路１４で、例えば、カセツト
収納部１１内にカセツトが存在するとき高いレベ
ルとなり、存在しないとき低いレベルとなる如く
の、所定の波形に整形された後、カセツト収納登
録部１５に供給される。そして、カセツト収納登
録部１５は、この検出信号にもとずいて、各カセ
ツト収納部１１におけるカセツトの有無の判別
を、各カセツト収納部１１毎に順次繰り返して行
い、カセツトの存在の無から有への変化、即ち、
カセツトが挿入された状態及びカセツトの存在の
有から無への変化、即ち、カセツトが取り出され
た状態等を検知するようにされている。

また、カセツト収納登録部１５は、カセツト収
納部１１の夫々に収納すべき各カセツトを表す情
報を表示制御回路１６を介してカセツト表示部１
７に送出するようにされており、斯かる収納すべ
き各カセツトを表す情報がカセツト表示部１７に
送出されるとき、カセツト表示部１７において
は、その情報にもとずく表示、例えば、特定のカ
セツトを表す番号「ABCD1234」の表示が行わ
れる。これに従つて、操作者が、「ABCD1234」
の番号が付されたカセツトをいずれかのカセツト
収納部１１に、その挿入開口部１２を通じて挿入
すると、カセツト収納登録部１５において、その
カセツト収納部１１の内部におけるカセツトの存
在の無から有への変化が検知される。そして、斯
かるカセツトの存在が無から有への変化が検知さ
れるとき、そのカセツト収納部１１を表す情報、
例えば、番号「５」とカセツトを表す情報である
番号「ABCD1234」とがカセツト収納登録部１
５のメモリー部１５ａに記憶されて、カセツトの
登録が行われる。また、これらの情報は、ビデオ
信号発生回路２１を介して、ブラウン管表示装置
２２に送出され、そこでこれらの情報の内容が画
像表示される。これにより、番号「ABCD1234」
が付されているカセツトは、番号「５」が付され
ているカセツト収納部１１に収納されたというこ
とがわかるようにされるのである。また、このよ
うにカセツトが登録された場合には、カセツト収
納登録部１５は、そのカセツトを収納したカセツ
ト収納部１１の表示灯１８を青色から赤色に切換
えて、その旨を表示する。

このようなカセツトの登録が行われたとき、登
録されたカセツトが、操作者により、カセツト収
納部１１からその挿入開口部１２を通じて誤つて
取り出された場合、あるいは、登録されたカセツ
トがカセツト搬送装置４によつて情報再生装置３
側へ搬出されて、一時的に空になつているカセツ
ト収納部１１に対して、他のカセツトが挿入され
てしまつた場合には、不都合を生じるので、この
例では、上述の機能に加え、前者の場合において
は、誤つて取り出されたカセツトを元のカセツト
収納部１１に戻すように、また、後者の場合にお
いては、誤つて挿入されたカセツトを取り出すよ
うに警告を行う機能が具えられており、斯かる警
告は、警告回路１９及びスピーカ２０を通じてな
される。

上述の如くの一連の機能は、カセツト収納登録
部１５におけるCPU１５ｂの動作にもとずいて
果たされるが、斯かるCPU１５ｂが実行するプ
ログラムの一例を第３図のフローチヤートを参照
して説明する。なお、ここで、カセツト収納部１
１は、１番目からｎ番目までのｎ個が順次配列さ
れているものとする。また、カセツト収納部１１
のいずれかに新たに挿入されるべきカセツトにつ
いては、その都度、それを表す情報がカセツト表
示部１７に表示されるものとする。

まず、スタート後、プロセス３０で後述する回
数フラツグを０にする。そして、デイシジヨン４
０で、１番目のカセツト収納部１１について、セ
ンサ１３からの検出信号にもとずき、現在、カセ
ツトがないか否かの判断を行う。その結果、現
在、カセツトがあると判断された場合には、デイ
シジヨン４１で、１番目のカセツト収納部１１に
ついて、前回において後述するプロセス４５で記
憶されたデータにもとずき、過去に即ち、前回に
おいてカセツトがあつたか否かの判断を行う。こ
の場合、前回において記憶されたデータ自体が無
い場合には、プロセス４０での結果を過去のデー
タとして代用する。デイシジヨン４１での判断の
結果、過去にもカセツトがあつた場合には、１番
目のカセツト収納部１１に収納されているカセツ
トは以前からあるもの、即ち、新しく挿入された
ものではないとしてプロセス４２に進む。

デイシジヨン４１で、過去にはカセツトがなか
つたと判断された場合には、現在１番目のカセツ
ト収納部１１にあるカセツトは新しく挿入された
ものであることになる。そして、デイシジヨン４
６で、警報がオン状態であるか否かの判断を行
う。ここで、警報がオン状態であるということ
は、過去において、一旦登録されたカセツトが、
操作者により、挿入開口部１２を通じで誤つて取
り出され、その結果、警報信号が警報回路１９を
介してスピーカ２０に送出されて、警報が出され
ているがカセツトは、警報が出されることによ
り、操作者により直ちに再挿入された状態にある
ことになるので、デイシジヨン４６において、警
報がオン状態であると判断された場合には、１番
目のカセツト収納部１１に新しく挿入されたカセ
ツトは、登録済みのものであつて、一旦誤つて取
り出されたが、警報に従つて再び元に返却された
ものであるとして、プロセス４７で警報をオフ状
態として、プロセス４２に進む。一方、デイシジ
ヨン４６で、警報がオン状態ではないと判断され
た場合には、デイシジヨン４８に進み、そこで、
カセツトがカセツト搬送装置４により挿入された
ものか否かの判断を行う。即ち、カセツト搬送装
置４が情報再生装置３から取り込んだカセツトを
元のカセツト収納部１１に戻すべく挿入したのか
否かを判断する。この判断の結果、カセツト搬送
装置４が挿入したものであると判断された場合に
は、カセツト表示部１７で表示された新たに収納
されるべきカセツトが挿入されたものではないと
して、プロセス４２に進む。なお、カセツト搬送
装置が挿入したか否かは、図示しない検知手段に
より検知される。デイシジヨン４８で、カセツト
搬送装置４により挿入されたものではないと判断
された場合には、カセツト表示部１７で表示され
たカセツトが、操作者により、１番目のカセツト
収納部１１にその挿入開口部１２を通じて挿入さ
れたものであるとして、デイシジヨン４９へ進
み、そこで、１番目のカセツト収納部１１におけ
るカセツトの登録が済んでいるか否かの判断を行
う。デイシジヨン４９で登録が済んでいると判断
された場合には、カセツト表示部１７で表示され
たカセツトは、１番目のカセツト収納部１１にお
いて登録済みのカセツトが、情報再生のため情報
再生装置３に送られているために空になつている
ところへ挿入されてしまつたとして、続くプロセ
ス５０で、挿入されたカセツトを排除させるべ
く、警報をオン状態とする。

デイシジヨン４９で、登録が済んでいないと判
断された場合には、１番目のカセツト収納部１１
はカセツトが挿入されても差し支えがないもの
で、そこにカセツト表示部１７で表示されたカセ
ツトが挿入されたとしてプロセス５１に進み、こ
こで、カセツト表示部１７で表示されたカセツト
を表す情報とそのカセツトが挿入された１番目の
カセツト収納部１１を表す情報とをメモリー部１
５ａに記憶させて登録済みにする。そして、続く
プロセス５２で、メモリー部１５ａに記憶された
情報をビデオ信号発生回路２１に送出して、ブラ
ウン管表示装置２２にそれらの情報内容を表示さ
せ、また、プロセス５３で１番目のカセツト収納
部１１の表示灯１８を青色から赤色に切り換え
る。さらに、続くプロセス５４で、例えば、スピ
ーカ２０から短い受付音を発生させる。そして、
プロセス５５でカセツト表示部１７によるカセツ
トを表す情報による表示を、次の収納されるべき
カセツトに関するものにし得るようにして、プロ
セス４２に進む。

一方、デイシジヨン４０で、現在、カセツトが
ないと判断された場合には、デイシジヨン５６
で、デイシジヨン４１における判断と同様にし
て、過去にカセツトがあつたか否かの判断を行
う。この結果、過去にもカセツトがないと判断さ
れた場合には、状況変化なしとしてプロセス４２
に進む。また、デイシジヨン５６で過去にカセツ
トがあつたと判断された場合には、収納されてい
たカセツトがカセツト搬送装置４もしくは操作者
によつて取り出された直後であるとして、続くデ
イシジヨン５７で、警報がオン状態であるか否か
の判断を行う。その結果、警報がオン状態である
場合には、既に、カセツトの登録が行われた１番
目のカセツト収納部１１に対して、そのカセツト
が情報再生のため情報再生装置３に送られている
間に、カセツト表示部１７で表示されたカセツト
が一旦挿入されたが、警報に従つて取り出された
状態であるとして、プロセス４７で警報をオフに
し、プロセス４２に進む。

デイシジヨン４７で警報がオン状態でないと判
断された場合には、デイシジヨン５８でカセツト
がカセツト搬送装置４により取り出されたのか否
かの判断を行い、カセツト搬送装置４が取り出し
たと判断された場合には、１番目のカセツト収納
１１において登録されたカセツトが、情報再生装
置３に送られているとして、プロセス４２に進
む。一方、カセツト搬送装置４が取り出したので
はないと判断された場合には、操作者が取り出し
たものとして、デイシジヨン５９で、１番目のカ
セツト収納部１１におけるカセツトの登録がされ
ているか否かの判断を行う。その結果、登録がさ
れていないと判断された場合には、取り出されて
もよいカセツト、即ち、例えば、登録が解除され
たカセツトが取り出されたのであるとして、プロ
セス４２に進む。また、登録がされていると判断
された場合には、誤つて取り出された登録済みの
カセツトを、再び１番目のカセツト収納部１１へ
戻させるべく、プロセス５０へ進んで警報をオン
状態とし、さらには、ブラウン管表示装置２２に
おける１番目のカセツト収納部１１及びそこで登
録されたカセツトの表示を点滅させ、プロセス４
２に進む。

上述の如くにして到達するプロセス４２では、
回数フラツグを１増し、次のデイシジヨン４３に
進む。デイシジヨン４３では、回数フラツグがｎ
であるか否かの判断を行う。ここで、ｎはカセツ
ト収納部１１の個数であり、回数フラツグが斯か
るｎでないと判断された場合には、プロセス４４
で、次の２番目のカセツト収納部１１に対するチ
エツクを実行すべく、デイシジヨン４０に戻り、
以後、この動作を繰り返して、１番目からｎ番目
までのカセツト収納部１１についてのチエツクを
順次行う。そして、デイシジヨン４３でフラツグ
がｎであると判断された場合には、１番目からｎ
番目までの各カセツト収納部１１に対するチエツ
クが完了したものとして、プロセス４５に進み、
プロセス４５で、プロセス４０でのカセツトが各
カセツト収納部１１に収納されていないか否かの
判断結果を、データとして、メモリー部１５ａに
書き変え記憶し、終了する。

以上のプログラムの実行は、一定の時間毎に割
り込みをかけて繰り返して行われる。

なお、上述の例においては、本発明に係る物品
収納装置が、ビデオテープカセツトを収納するカ
セツト収納装置として形成されているが、本発明
に係る物品収納装置は、他の種々の物品を収納す
るものとして得ることができること勿論である。

発明の効果 以上の説明から明らかな如く、本発明に係る物
品収納装置によれば、簡単で、安価に得ることが
できる構成のもとに、物品表示部に表示されたビ
デオテープカセツト等の物品が複数の物品収納部
のうちのいずれかに正規に挿入されたとき、その
物品を表す情報とその物品が挿入された物品収納
部を表す情報とが記憶されるので、各物品がいず
れの物品収納部に収納されているかの情報が、新
規な物品が物品収納部に収納される毎に更新され
て、常時得られる。そして、斯かる情報を用い
て、複数の物品収納部からの指定された物品の選
択的取り出しを、容易に行うことができる。この
ため、操作者は、物品表示部に表示された物品で
あるかどうかの確認をした後、その物品をいずれ
の空き状態にある物品収納部にも挿入することが
でき、従来の如く、両者とも確認する必要がない
ので、物品収納部へのカセツトの挿入にあたつて
の煩わしさが半減する。さらに、物品の誤挿入を
生じる虞れが著しく低減する。従つて、本発明に
係る物品収納装置は、カセツト搬送制御システム
においてテープカセツトを収納すべく設置され
る、カセツト収納装置として用いられるに好適で
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のカセツト収納装置が用いられた
カセツト搬送制御システムを示す概略構成図、第
２図は本発明に係る物品収納装置の一例を示す概
略構成図、第３図は第２図に示される例における
物品収納登録部の動作説明に供されるフローチヤ
ートである。 図中、１０はカセツト収納装置、１１はカセツ
ト収納部、１３はセンサ、１４は波形整形回路、
１５はカセツト収納登録部、１５ａはメモリー
部、１５ｂは中央処理部（CPU）、１７はカセツ
ト表示部である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 複数の物品収納部と、収納されるべき物品を
   表す情報にもとずく表示を行う物品表示部と、上
   記複数の物品収納部における物品の有無に応じた
   検出信号を生じる複数の検出手段と、記憶手段を
   備え、上記検出信号が供給される物品収納登録部
   とを有し、該物品収納登録部において、上記検出
   信号にもとずいて上記複数の物品収納部における
   物品の有無の判別が順次行われ、上記複数の物品
   収納部のうちのいずれかにおける物品の存在の無
   から有への変化が検知されたとき、その収納部を
   表す情報と上記物品表示部に表示された物品を表
   す情報とが、上記記憶手段に記憶されるようにな
   された物品収納装置。