JPH0446364B2 - - Google Patents
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- JPH0446364B2 JPH0446364B2 JP17396985A JP17396985A JPH0446364B2 JP H0446364 B2 JPH0446364 B2 JP H0446364B2 JP 17396985 A JP17396985 A JP 17396985A JP 17396985 A JP17396985 A JP 17396985A JP H0446364 B2 JPH0446364 B2 JP H0446364B2
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- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 6
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B21/00—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant
- G01B21/02—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness
- G01B21/04—Measuring arrangements or details thereof, where the measuring technique is not covered by the other groups of this subclass, unspecified or not relevant for measuring length, width, or thickness by measuring coordinates of points
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B5/00—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
- G01B5/004—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points
- G01B5/008—Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring coordinates of points using coordinate measuring machines
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、支持体の中でZ−方向に移動でき下
端に測定探子を有している断面がほぼ矩形特に正
方形をしている座標測定機械の主軸スリーブに関
する。
端に測定探子を有している断面がほぼ矩形特に正
方形をしている座標測定機械の主軸スリーブに関
する。
上述した形式の主軸スリーブは一般に知られ、
既にドイツ連邦共和国特許出願公開第3107783号
公報の序文でも開示されている。この公開公報に
おいて、主軸スリーブにおける重量を軽減するた
めに、主軸スリーブを断面矩形でなく、断面三角
形にすることが提案されている。かかる断面形状
の場合、断面正方形および一般に周知の円筒形状
に比べて、面積が小さくなり、相応して重量の軽
減が達成される。
既にドイツ連邦共和国特許出願公開第3107783号
公報の序文でも開示されている。この公開公報に
おいて、主軸スリーブにおける重量を軽減するた
めに、主軸スリーブを断面矩形でなく、断面三角
形にすることが提案されている。かかる断面形状
の場合、断面正方形および一般に周知の円筒形状
に比べて、面積が小さくなり、相応して重量の軽
減が達成される。
3座標測定機械に対する新しいVDI(ドイツ技
術家協会)検査基準に基いて、主軸スリーブのね
じれについての検査が行われ、その場合最大2゜の
ねじれ角ないし転がり角に対する精度が許されて
いる。この非常に高い精度は断面三角形あるいは
断面円形の周知の主軸スリーブでは得られず、組
立および調整に非常に高価な手間をかけた場合に
しか得られない。要求される精度の維持は、大形
の測定機械において主軸スリーブが2メートル以
上の大きなストロークにわたつて走行できねばな
らない場合に特に困難である。
術家協会)検査基準に基いて、主軸スリーブのね
じれについての検査が行われ、その場合最大2゜の
ねじれ角ないし転がり角に対する精度が許されて
いる。この非常に高い精度は断面三角形あるいは
断面円形の周知の主軸スリーブでは得られず、組
立および調整に非常に高価な手間をかけた場合に
しか得られない。要求される精度の維持は、大形
の測定機械において主軸スリーブが2メートル以
上の大きなストロークにわたつて走行できねばな
らない場合に特に困難である。
本発明は上述した従来技術および課せられた条
件から出発し、冒頭に述べた形式の座標測定機械
の主軸スリーブを、量産する場合でも非常に簡単
な手段で、2゜以下のねじれ角に対する精度が得ら
れるように作ることを目的としている。
件から出発し、冒頭に述べた形式の座標測定機械
の主軸スリーブを、量産する場合でも非常に簡単
な手段で、2゜以下のねじれ角に対する精度が得ら
れるように作ることを目的としている。
本発明によればこの目的は、Z−目盛を備えた
主軸スリーブが案内体の中に少なくとも8個の支
持体で案内され、それらの支持体のうちそれぞれ
少なくとも3個の支持体が案内体の上端範囲およ
び下端範囲における一横断面内に配置され、Z−
方向における案内体の中央範囲に上側支持体と下
側支持体との間に別の2個の支持体が、Z−方向
において上側および下側支持体に対してずらされ
ている一横断面内に配置されていることによつて
達成できる。その場合上側および下側支持体のそ
れぞれ2個の支持体は互いに90゜の角度を成して
いる面における角に配置され、同じ横断面内にあ
る第3の支持体は対角線的に対向して位置する角
に前記2個の支持体に対してV字状に設けられ、
Z−方向において上側支持体と下側支持体との間
のほぼ中央に設けられた支持体は、前記上側およ
び下側支持体と同じ案内面ではあるが、相対して
位置する角に付属された範囲に設けられいる。
主軸スリーブが案内体の中に少なくとも8個の支
持体で案内され、それらの支持体のうちそれぞれ
少なくとも3個の支持体が案内体の上端範囲およ
び下端範囲における一横断面内に配置され、Z−
方向における案内体の中央範囲に上側支持体と下
側支持体との間に別の2個の支持体が、Z−方向
において上側および下側支持体に対してずらされ
ている一横断面内に配置されていることによつて
達成できる。その場合上側および下側支持体のそ
れぞれ2個の支持体は互いに90゜の角度を成して
いる面における角に配置され、同じ横断面内にあ
る第3の支持体は対角線的に対向して位置する角
に前記2個の支持体に対してV字状に設けられ、
Z−方向において上側支持体と下側支持体との間
のほぼ中央に設けられた支持体は、前記上側およ
び下側支持体と同じ案内面ではあるが、相対して
位置する角に付属された範囲に設けられいる。
別の構造的な実施形態において、案内体の上端
範囲および下端範囲にそれぞれ4個の支持体がそ
れぞれ4つの横側案内面に設けられ、Z−方向に
おける案内体の中央範囲に上側支持体と下側支持
体との間に別の2個の支持体が、互いに90゜ずら
されている案内面にそれぞれ配置されている。
範囲および下端範囲にそれぞれ4個の支持体がそ
れぞれ4つの横側案内面に設けられ、Z−方向に
おける案内体の中央範囲に上側支持体と下側支持
体との間に別の2個の支持体が、互いに90゜ずら
されている案内面にそれぞれ配置されている。
本発明に基く実施形態において、角および中央
に配置された支持体はそれぞれ案内面の外側縁
に、ないしその近くに設置されている。更に角に
位置している支持体および中央に配置された1個
の支持体は水平面内において弾性的に形成されて
いる。
に配置された支持体はそれぞれ案内面の外側縁
に、ないしその近くに設置されている。更に角に
位置している支持体および中央に配置された1個
の支持体は水平面内において弾性的に形成されて
いる。
別の実施形態において、主軸スリーブはその4
つの角にそれぞれ傾斜面を有している。更に申し
分のない案内および主軸スリーブのねじれ防止を
保証するために、上側および下側の固定支持体に
それぞれ対向する位置に弾性的に形成された支持
体が配置され、中央の支持体に対し90゜ずらされ
弾性的に形成された支持体が付設されている。
つの角にそれぞれ傾斜面を有している。更に申し
分のない案内および主軸スリーブのねじれ防止を
保証するために、上側および下側の固定支持体に
それぞれ対向する位置に弾性的に形成された支持
体が配置され、中央の支持体に対し90゜ずらされ
弾性的に形成された支持体が付設されている。
空気式支持体を使用する場合に腐蝕を防止する
ために、主軸スリーブの案内面は化学的にニツケ
ルメツキされる。支持体がボール循環シユーとし
て形成される場合、本発明の別の実施形態に基づ
いて、主軸スリーブの案内面は硬化処理された表
面を有している。
ために、主軸スリーブの案内面は化学的にニツケ
ルメツキされる。支持体がボール循環シユーとし
て形成される場合、本発明の別の実施形態に基づ
いて、主軸スリーブの案内面は硬化処理された表
面を有している。
本発明によれば、主軸スリーブが断面四角形で
あり案内基礎面が大きく、相応して案内要素を配
置できることによつて、主軸スリーブの所望の最
大ねじれを確実に規定し維持できる。ボール循環
シユーあるいは空気式支持体の使用は、主軸スリ
ーブの加熱を良好に防止する。一横断面における
3点支持によつて主軸スリーブの精確な案内が達
成される。主軸スリーブのねじれの確実な規定
は、1つのボール循環シユーが固定して、別のボ
ール循環シユーが弾性的にそれぞれ水平面内に支
持されていることによつて達成される。案内面の
縁の近くに支持体を設置することによつて、幅広
い接触およびそれに伴つて高い精度が得られる。
ばねの設置はばねの重ね合わせあるいは特別なば
ねの採用によつて主軸スリーブへの支持体の押圧
力の調整を可能にする。ボール循環シユーの代わ
りに空気式支持体を採用した場合、一層の重量軽
減が図れる。
あり案内基礎面が大きく、相応して案内要素を配
置できることによつて、主軸スリーブの所望の最
大ねじれを確実に規定し維持できる。ボール循環
シユーあるいは空気式支持体の使用は、主軸スリ
ーブの加熱を良好に防止する。一横断面における
3点支持によつて主軸スリーブの精確な案内が達
成される。主軸スリーブのねじれの確実な規定
は、1つのボール循環シユーが固定して、別のボ
ール循環シユーが弾性的にそれぞれ水平面内に支
持されていることによつて達成される。案内面の
縁の近くに支持体を設置することによつて、幅広
い接触およびそれに伴つて高い精度が得られる。
ばねの設置はばねの重ね合わせあるいは特別なば
ねの採用によつて主軸スリーブへの支持体の押圧
力の調整を可能にする。ボール循環シユーの代わ
りに空気式支持体を採用した場合、一層の重量軽
減が図れる。
更に特許請求の範囲第3項、第6項〜第8項に
記載の手段によれば、市販の四角管の外側寸法
を、案内体に主軸スリーブを挿入するために必要
な外側寸法に切削加工できる。
記載の手段によれば、市販の四角管の外側寸法
を、案内体に主軸スリーブを挿入するために必要
な外側寸法に切削加工できる。
そのために主軸スリーブの4つの角に斜面部が
設けられている。この斜面部は一般に、支持体を
収容して唯一の横断面において3点支持を容易に
達成するためには不十分である。本発明により主
軸スリーブの上側および下側範囲においてそれぞ
れ4個の支持体を4つの横側案内面に設け、各固
定支持体に対向して位置して弾性的に形成された
支持体を付設することによつて、十分な主軸スリ
ーブの案内が達成される。更にこの本発明による
形状は、市販の四角管の採用を可能にし、それに
よつて特別に製作すべき主軸スリーブの製造費用
が著しく低減される。互いに90゜の角度を成して
配置された中央の支持体によつて、正確に規定さ
れた主軸スリーブの案内において、良好なねじれ
防止が達成される。
設けられている。この斜面部は一般に、支持体を
収容して唯一の横断面において3点支持を容易に
達成するためには不十分である。本発明により主
軸スリーブの上側および下側範囲においてそれぞ
れ4個の支持体を4つの横側案内面に設け、各固
定支持体に対向して位置して弾性的に形成された
支持体を付設することによつて、十分な主軸スリ
ーブの案内が達成される。更にこの本発明による
形状は、市販の四角管の採用を可能にし、それに
よつて特別に製作すべき主軸スリーブの製造費用
が著しく低減される。互いに90゜の角度を成して
配置された中央の支持体によつて、正確に規定さ
れた主軸スリーブの案内において、良好なねじれ
防止が達成される。
以下図面に示す本発明の実施例について説明す
る。
る。
主軸スリーブ1は座標測定機械3の案内体2に
おいて案内されている。主軸スリーブ1の下端に
は測定探子4が固定されている。主軸スリーブ1
はその上端にある駆動装置(図示せず)によつて
Z−方向5に移動できる。測定探子4のY−方向
における運動は設置された移送台6を介して行わ
れ、X−方向における運動は測定機械3のガント
リ7全体によつて行われる。主軸スリーブ1は矩
形断面に対応して4つの側辺8,9,10,11
を有し、これら側辺は同時に案内面にもなつてい
る。1つの側辺9にはZ−目盛12が設けられて
いる。
おいて案内されている。主軸スリーブ1の下端に
は測定探子4が固定されている。主軸スリーブ1
はその上端にある駆動装置(図示せず)によつて
Z−方向5に移動できる。測定探子4のY−方向
における運動は設置された移送台6を介して行わ
れ、X−方向における運動は測定機械3のガント
リ7全体によつて行われる。主軸スリーブ1は矩
形断面に対応して4つの側辺8,9,10,11
を有し、これら側辺は同時に案内面にもなつてい
る。1つの側辺9にはZ−目盛12が設けられて
いる。
支持体は概略的に示されている。案内体2の上
端範囲並びに下端範囲における各横断面内に、3
点支持としてボール循環シユーの形に形成された
支持体13,14,15がそれぞれ示されてい
る。その場合支持体13,14は、案内体2の上
端範囲並びに下端範囲において互いに90゜の角度
を成して隣接する2つの案内面10,11の角に
設けられている。主軸スリーブ1の角16に対角
線的に対向して、支持体13,14と同じ高さに
おける平らにされた角17に、別の支持体15が
配置されている。案内体2の上端範囲および下端
範囲におけるこの支持体15は水平方向に作用す
るばね18を有している。
端範囲並びに下端範囲における各横断面内に、3
点支持としてボール循環シユーの形に形成された
支持体13,14,15がそれぞれ示されてい
る。その場合支持体13,14は、案内体2の上
端範囲並びに下端範囲において互いに90゜の角度
を成して隣接する2つの案内面10,11の角に
設けられている。主軸スリーブ1の角16に対角
線的に対向して、支持体13,14と同じ高さに
おける平らにされた角17に、別の支持体15が
配置されている。案内体2の上端範囲および下端
範囲におけるこの支持体15は水平方向に作用す
るばね18を有している。
Z−方向5において上側支持体と下側支持体と
の間のほぼ中央に、別の2つの支持体19,20
がある。支持体19は支持体14と同じ案内面1
1で作用するが、これは主軸スリーブ1の支持体
14に相対して位置する縁21に接している。こ
の支持体19は支持体15と同様に水平に作用す
るばね18によつて支持されている。支持体20
は支持体13を受けている案内面10にある。こ
こでも支持体20は主軸スリーブ1の支持体13
に相対して位置する縁22に配置されている。
の間のほぼ中央に、別の2つの支持体19,20
がある。支持体19は支持体14と同じ案内面1
1で作用するが、これは主軸スリーブ1の支持体
14に相対して位置する縁21に接している。こ
の支持体19は支持体15と同様に水平に作用す
るばね18によつて支持されている。支持体20
は支持体13を受けている案内面10にある。こ
こでも支持体20は主軸スリーブ1の支持体13
に相対して位置する縁22に配置されている。
上述したように支持体13,14,15,1
9,20を配置することにより、全部で8個の案
内要素が設けられる。案内体2の上端範囲および
下端範囲にはそれぞれ3つの支持体13,14,
15があり、そのうちの平らにされた角17に配
置された支持体15は弾力的にされている。他の
2つの支持体19,20は案内面の垂直方向の中
央にあり、そこでは支持体19がばね18によつ
て支持されている。上側および下側の各案内面に
対しそのように維持される3点支持は、案内につ
いて高い精度を保証する。主軸スリーブ1のねじ
れは支持体19,20によつて決められ、その一
方の支持体は固定され、他方の支持体は弾力的に
されている。主軸スリーブ1の案内面における支
持体の押圧力は設置されたばね18によつて調整
できる。
9,20を配置することにより、全部で8個の案
内要素が設けられる。案内体2の上端範囲および
下端範囲にはそれぞれ3つの支持体13,14,
15があり、そのうちの平らにされた角17に配
置された支持体15は弾力的にされている。他の
2つの支持体19,20は案内面の垂直方向の中
央にあり、そこでは支持体19がばね18によつ
て支持されている。上側および下側の各案内面に
対しそのように維持される3点支持は、案内につ
いて高い精度を保証する。主軸スリーブ1のねじ
れは支持体19,20によつて決められ、その一
方の支持体は固定され、他方の支持体は弾力的に
されている。主軸スリーブ1の案内面における支
持体の押圧力は設置されたばね18によつて調整
できる。
重量を軽減することが望まれる場合、支持体と
してボール循環シユーの代わりに、空気式支持体
を採用することもできる。
してボール循環シユーの代わりに、空気式支持体
を採用することもできる。
第4図および第5図は本発明の別の実施例を示
し、その場合第1図および第2図における実施例
とは主に、支持体の数と配置構造が異なつてい
る。第4図および第5図においても主軸スリーブ
1は図示されていない座標測定機械3の案内体2
において案内されている。主軸スリーブ1の下端
に同様に図示していない測定探子が固定されてい
る。主軸スリーブ1はZ−方向5に移動できる。
測定探子のY−方向の運動は設置された移送台を
介して行われ、X−方向の運動は測定機械のガン
トリ7全体によつて行われる。
し、その場合第1図および第2図における実施例
とは主に、支持体の数と配置構造が異なつてい
る。第4図および第5図においても主軸スリーブ
1は図示されていない座標測定機械3の案内体2
において案内されている。主軸スリーブ1の下端
に同様に図示していない測定探子が固定されてい
る。主軸スリーブ1はZ−方向5に移動できる。
測定探子のY−方向の運動は設置された移送台を
介して行われ、X−方向の運動は測定機械のガン
トリ7全体によつて行われる。
主軸スリーブ1は矩形断面に相応して4つの横
側案内面23,24,25,26を有している。
その場合1つの案内面にZ−目盛が設けらられて
いる。
側案内面23,24,25,26を有している。
その場合1つの案内面にZ−目盛が設けらられて
いる。
主軸スリーブ1ないし案内体2の上端範囲並び
に下端範囲における各横断面に、3点支持のため
に空気式支持体として形成された支持体28,2
9,30,31,32が設けられている。その場
合主軸スリーブ1の4つの横側案内面23,2
4,25,26における案内体2の上端範囲並び
に下端範囲にそれぞれ全部で4つの支持体28,
29,30,31がある。ここでは固定支持体2
8,29にそれぞれ対応して弾性的に形成された
支持体30,31が付設されている。その場合固
定支持体封28,29および弾性的な支持体3
0,31は常に対向して主軸スリーブ1の側面に
配置されている。この案内体2の上端範囲および
下端範囲におけるそれぞれ4つの支持体28,2
9,30,31の配置は、角への支持体の配置に
換えられている。
に下端範囲における各横断面に、3点支持のため
に空気式支持体として形成された支持体28,2
9,30,31,32が設けられている。その場
合主軸スリーブ1の4つの横側案内面23,2
4,25,26における案内体2の上端範囲並び
に下端範囲にそれぞれ全部で4つの支持体28,
29,30,31がある。ここでは固定支持体2
8,29にそれぞれ対応して弾性的に形成された
支持体30,31が付設されている。その場合固
定支持体封28,29および弾性的な支持体3
0,31は常に対向して主軸スリーブ1の側面に
配置されている。この案内体2の上端範囲および
下端範囲におけるそれぞれ4つの支持体28,2
9,30,31の配置は、角への支持体の配置に
換えられている。
主軸スリーブ1を作るために、案内体2に挿入
できるようにするために例えば表面に切削加工し
なければならない市販の四角管が採用される場
合、この主軸スリーブ1に設けられた4つの角に
おける斜面部34は、支持体を収容するには十分
ではない。しかし市販の四角管を技術的および経
済的に有利な方式として採用しようとする場合、
本発明による上述した実施例によれば、角におけ
る支持体を無くしても、案内体2における主軸ス
リーブ1の精確な案内および主軸スリーブ1の良
好なねじれ防止が達成できる。この主軸スリーブ
1のねじれ防止に対して、主に主軸スリーブ1の
互いに90゜の角度を成している2つの案内面24,
25に配置されている中央の2つの支持体32,
33が責任を負つている。ここでも支持体33は
固定支持体を形成し、これに対して90゜ずらして
配置された支持体は、弾性的に形成された支持体
32となつている。
できるようにするために例えば表面に切削加工し
なければならない市販の四角管が採用される場
合、この主軸スリーブ1に設けられた4つの角に
おける斜面部34は、支持体を収容するには十分
ではない。しかし市販の四角管を技術的および経
済的に有利な方式として採用しようとする場合、
本発明による上述した実施例によれば、角におけ
る支持体を無くしても、案内体2における主軸ス
リーブ1の精確な案内および主軸スリーブ1の良
好なねじれ防止が達成できる。この主軸スリーブ
1のねじれ防止に対して、主に主軸スリーブ1の
互いに90゜の角度を成している2つの案内面24,
25に配置されている中央の2つの支持体32,
33が責任を負つている。ここでも支持体33は
固定支持体を形成し、これに対して90゜ずらして
配置された支持体は、弾性的に形成された支持体
32となつている。
支持体を空気式支持体として形成した場合の腐
蝕を防止するために、主軸スリーブ1の案内面2
3,24,25,26は化学的にニツケルメツキ
されている。
蝕を防止するために、主軸スリーブ1の案内面2
3,24,25,26は化学的にニツケルメツキ
されている。
支持体28,29,30,31,32,33が
ボール循環シユーである場合、主軸スリーブ1の
案内面23,24,25,26は硬化処理され
る。
ボール循環シユーである場合、主軸スリーブ1の
案内面23,24,25,26は硬化処理され
る。
第1図は本発明に基づく座標測定機械の主軸ス
リーブの縦断面図、第2図は第1図の主軸スリー
ブの平面図、第3図は座標測定機械に設置した本
発明に基く主軸スリーブの側面図、第4図は主軸
スリーブの異なる実施例の縦断面図、第5図は第
4図の主軸スリーブの平面図である。 1……主軸スリーブ、2……案内体、5……Z
−方向、8,9,10,11……案内面、13,
14,15……支持体、16,17……角、1
9,20……支持体、21,22……角、23,
24,25,26……案内面、28,29,3
0,31,32,33……支持体、34……斜面
部。
リーブの縦断面図、第2図は第1図の主軸スリー
ブの平面図、第3図は座標測定機械に設置した本
発明に基く主軸スリーブの側面図、第4図は主軸
スリーブの異なる実施例の縦断面図、第5図は第
4図の主軸スリーブの平面図である。 1……主軸スリーブ、2……案内体、5……Z
−方向、8,9,10,11……案内面、13,
14,15……支持体、16,17……角、1
9,20……支持体、21,22……角、23,
24,25,26……案内面、28,29,3
0,31,32,33……支持体、34……斜面
部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持体の中でZ−方向5に移動でき下端に測
定探子4を有している断面がほぼ矩形特に正方形
をしている座標測定機械の主軸スリーブ1におい
て、Z−目盛を備えた主軸スリーブ1が案内体2
の中に少なくとも8個の支持体13,14,1
5,19,20,28,29,30,31,3
2,33で案内され、それらの支持体のうちそれ
ぞれ少なくとも3個の支持体13,14,15が
案内体2の上端範囲および下端範囲における同じ
横断面内に配置され、Z−方向5における案内体
2の中央範囲であつて上側支持体と下側支持体と
の間に別の2個の支持体19,20,32,33
が、Z−方向5において上側および下側支持体1
3,14,15,28,29,30,31に対し
てずらされている同じ横断面内に配置されている
ことを特徴とする座標測定機械の主軸スリーブ。 2 上側および下側支持体13,14のそれぞれ
2個の支持体が互いに90゜の角度を成している面
10,11における角16の近傍に配置され、同
じ横断面内にある第3の支持体15が対角線的に
対向して位置する角17の稜部に前記2個の支持
体13,14に対してV字状に設けられ、Z−方
向5において上側支持体と下側支持体との間のほ
ぼ中央に設けられた支持体19,20が、前記上
側および下側支持体13,14、と同じ案内面1
0,11ではあるが、相対して位置する角21,
22に付属された範囲に設けられていることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の主軸スリー
ブ。 3 案内体2の上端範囲および下端範囲にそれぞ
れ4個の支持体28,29,30,31がそれぞ
れ4つの横側案内面23,24,25,26に設
けられ、Z−方向5における案内体2の中央範囲
であつて上側支持体と下側支持体との間に別の2
個の支持体32,33が互いに90゜ずらされてい
る案内面24,25にそれぞれ配置されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の主軸
スリーブ。 4 角16の近傍に配置された支持体13,14
および中央に設けられた支持体19,20がそれ
ぞれ案内面10,11の外側縁に、ないしその近
くに設置されていることを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載の主軸スリーブ。 5 角17の稜部に位置している支持体15およ
び中央に配置された1個の支持体19が水平面内
において弾性的に形成されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第3項記載の主軸スリーブ。 6 主軸スリーブ1がその4つの角にそれぞれ傾
斜面34を有していることを特徴とする特許請求
の範囲第3項記載の主軸スリーブ。 7 上側および下側の固定支持体28,29にそ
れぞれ対向する位置に弾性的に形成された支持体
30,31が配置され、中央の支持体33に対し
90゜ずらされ弾性的に形成された支持体32が付
設されていることを特徴とする特許請求の範囲第
3項記載の主軸スリーブ。 8 主軸スリーブ1の案内面23,24,25,
26がニツケルメツキされていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の主軸スリーブ。 9 支持体として空気式支持体が設けられている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の主
軸スリーブ。 10 支持体として、主軸スリーブ1の硬化処理
された案内面23,24,25,26の上を案内
されるボール循環シユーが設けられていることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の主軸スリ
ーブ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19843430086 DE3430086A1 (de) | 1984-08-16 | 1984-08-16 | Pinole fuer koordinatenmessmaschinen |
DE3430086.4 | 1984-08-16 | ||
DE3515685.6 | 1985-05-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6148712A JPS6148712A (ja) | 1986-03-10 |
JPH0446364B2 true JPH0446364B2 (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=6243151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17396985A Granted JPS6148712A (ja) | 1984-08-16 | 1985-08-07 | 座標測定機械の主軸スリーブ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6148712A (ja) |
DE (1) | DE3430086A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3833002A1 (de) * | 1988-09-29 | 1990-04-05 | Mauser Werke Oberndorf | Lageranordnung fuer eine horizontal bewegbare pinole einer koordinaten-messmaschine |
JP4744942B2 (ja) * | 2005-06-09 | 2011-08-10 | 株式会社東芝 | 磁気共鳴イメージング装置及び磁気共鳴イメージング装置に用いられる寝台装置 |
CN110537076B (zh) * | 2017-04-19 | 2021-09-03 | 瑞尼斯豪公司 | 支承布置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1457427A (fr) * | 1965-07-29 | 1966-01-24 | Commissariat Energie Atomique | Banc de machine à mesurer |
IT1083098B (it) * | 1977-07-11 | 1985-05-21 | Dea Spa | Macchina utensile o macchina di misura con scorrimento a pattini pneumatici e magnetici |
DE3150977A1 (de) * | 1981-12-23 | 1983-06-30 | Fa. Carl Zeiss, 7920 Heidenheim | Verfahren und einrichtung zur ermittlung und korrektur von fuehrungsfehlern |
-
1984
- 1984-08-16 DE DE19843430086 patent/DE3430086A1/de active Granted
-
1985
- 1985-08-07 JP JP17396985A patent/JPS6148712A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3430086C2 (ja) | 1991-10-02 |
JPS6148712A (ja) | 1986-03-10 |
DE3430086A1 (de) | 1986-03-06 |
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