JPH0446277A - ユニバーサル3ポート2位置電磁切換弁 - Google Patents

ユニバーサル3ポート2位置電磁切換弁

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Publication number
JPH0446277A
JPH0446277A JP15423790A JP15423790A JPH0446277A JP H0446277 A JPH0446277 A JP H0446277A JP 15423790 A JP15423790 A JP 15423790A JP 15423790 A JP15423790 A JP 15423790A JP H0446277 A JPH0446277 A JP H0446277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
chamber
valve
port
diaphragm
Prior art date
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Pending
Application number
JP15423790A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Mizutani
水谷 昌志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konan Electric Co Ltd
Original Assignee
Konan Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Konan Electric Co Ltd filed Critical Konan Electric Co Ltd
Priority to JP15423790A priority Critical patent/JPH0446277A/ja
Publication of JPH0446277A publication Critical patent/JPH0446277A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入口、出口、排出を任意に選定できる3つの
ポートを有するユニバーサル3ポート2位置電磁切換弁
に関するものである。
〔従来技術〕
従来、ユニバーサル3ポート2位置電磁切換弁において
は、第2図に示すように、弁本体51に第1ポート52
、第2ポート53、第3ポート54が形成され、第1ポ
ート52と第2ポート53との間に第1弁座55が設け
られ、弁体56の第1着座部57により第1弁座55が
開閉され、第2ポート53と第3ポー)540間に第2
弁座58が設けられ、弁体56の第2着座部59により
第2弁座58が開閉される構造が知られている。
弁本体51にはツレイド60が固定され、コイル61が
励磁されるとプランジャ62が固定鉄心63に吸引され
て図では下降動し、コイル61が消磁されるとばね64
の力によりプランジャ62が図では上昇動される。
プランジャ62が下降動すると、弁体56がばね65の
力に抗して押し下げられ、第1弁座55が閉じられ、第
2弁座58が開かれる。プランジャ62が上昇動すると
、弁体56がばね65により押し上げられ第1弁座55
を開き第2弁座58を閉じる。弁体56を移動し第1着
座部57及び第2着座部59により弁座55.58を開
閉動するとき、流体圧Pと着座部57.59の流体圧作
用面積Sより、f=PSの力が流体圧により作用する。
この流体圧をバランスさせ、弁体56を小さな力で、す
なわち小さなソレノイド部により作動することができる
ように2つの0リング66.67を設けることが知られ
ている。2つのOリングを装着すると、摺動抵抗が発生
し、それだけ余分な力が必要となるという問題があった
。又流体中の塵埃や汚れを生しる物質が0リングにかみ
こむと作動不良を起すという問題があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、上記の従来の問題点を解消し、流体中の塵埃
や汚れに関係なく確実に作動する安価なユニバーサル3
ポート2位置電磁切換弁を提供することを課題としてい
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の課題を、3個のポートと、1つの弁体と
、該弁体に設けた2つの着座部が交互に着座する2つの
弁座と、前記弁体を動かすソレノイドとを有し、3個の
ポートを入口、出口、排出口に任意に選択可能なユニバ
ーサル3ポート2位置電磁切換弁において、前記2つの
着座部の間において前記弁体に内縁が密封固定され、前
記ポート及び弁座を形成した弁本体に外縁が密封固定さ
れるダイヤフラムが設けられ、該ダイヤフラムの両側の
室にそれぞれつ1のポートが連通し、両弁座より外側の
2つの室が弁体内に形成された中空穴により互いに連通
し、該中空穴により連通ずる室の一方に1つのポートが
連通しでおり、前記ダイヤフラムの有効面積が前記第1
着座部及び第2着座部の流体圧作用面積とほぼ同じであ
り、前記弁体は前記弁本体内にシール部材なしに遊嵌さ
れていることを特徴とするユニバーサル3ポート2位置
電磁切換弁により解決した。
〔作用〕
本発明により、ソレノイドの消、励磁の切換により弁体
が往復動され、第1弁座と第2弁座が交互に開閉される
。これにより2ボ一ト間の流路の開閉の切換が行われる
。ダイヤフラムに作用する流体圧と着座部に作用する2
ポ一ト間の流体差圧により住する力が常にバランスする
ため、ソレノイドは弁体を動かすに必要な力だけあれば
よい。
弁体はシール部材を備えることなく遊嵌されているため
、摺動抵抗が非常に小さく、したがってソレノイドは非
常に小さくできる。
本発明により、1つのダイヤフラムを設けるだけでシー
ル部材及びそれに関係する部材が不必要となり構造が簡
単になり、コストが低減し、メインテナンスが容易にな
る。
(実施例〕 本発明の詳細を図に示す実施例に基づいて説明する。
第1図において、ユニバーサル3方弁lは弁部材2とソ
レノイド部3とを有する。
弁部2は弁本体4を備え、弁本体4には第1ポート5、
第2ポート6、第3ポート7の3つのポート及び第1室
8、第2室9、第3室10、第4室11の4つの室が形
成される。4つの室8.9.10.11は互いに直列に
配置され且つ互いに連通し、第1室8と第2室9の間に
は第1弁座12が、第3室JOと第4室1】との間には
第2弁座13が形成される。第2室9は第1ポート5に
連通し、第3室10は第3ポート7に連通し、第4室1
1は第2ポート6に連通ずる。
第2室9と第3室10とを連通する穴14には弁体15
がシール部材なしに遊嵌され、弁体15の中央部に第2
室9と第3室10との間を遮断するダイヤフラム19が
固定される。弁体15には軸線方向に延びる中空穴16
が形成され、該中空穴16の一端は第1室8に開口し、
他端は第4室11に開口する。弁体15には第1弁座1
2に着座する第1s座部17と、第2弁座13に着座す
゛る第2着座部18とが設けられ、弁体15の摺動によ
り両方の着座部17.18のうち一方が弁座を閉鎖する
ときは他方は弁座を開放するように形成される。
弁体15の中間にはダイヤフラム】9の内周縁が密封状
に固定され、該ダイヤフラム19の外周縁は弁本体4に
密封状に固定され、ダイヤフラム19には第2室9と第
3室lOの夫々の流体圧が反対方向から作用する。
弁本体3に固定されたソレノイド部3のケーシング20
には固定鉄心21と、該固定鉄心21を囲むように形成
されたコイル22とが固定され、固定鉄心21と同心状
にプランジャ23が配置される。プランジャ23は軸線
方向に移動可能であり、プランジャ23の一端とケーシ
ング20との間にばばね24が張設され、該ばね24は
プランジ+23を固定鉄心21から離れる方向に引張る
作用をする。又プランジャ23の端部は弁体15の端面
に当接する。弁体15のプランジャ23とは反対側の端
部と弁本体4との間にばね25が張設され、該ばね25
は弁体15をプランジ中23に向かって押圧する作用を
する。
第1図左半分に示すようにソレノイド部3のコイル22
が消磁されているときは、ばね24の力によりプランジ
ャ23が図の下方に加圧され、弁体15がばね25の力
に抗して下鋒し、第1弁座12を開放し、第2弁座13
を閉鎖する。この状態では第1ポート5は第1室8と連
通し、第1室8は中空穴16により連通ずる第4室11
を介して第2ポート6と連通ずる。第3ポート7が連通
ずる第3室10は第4室とは遮断され、第3ポート7は
第】ポート5とも第2ポート6とも遮断される。
この状態で、第3ポート7の流体を加圧すると、第2着
座部18には、第2ポート6と第3ポート7の流体の差
圧をPI、弁面積をSlとすると、P、S、の力が第2
着座部18を閉しる方向に働く。これに反して、ダイヤ
フラム19には、第1ポート5と第3ポート7の流体の
差圧をP2、ダイヤフラム19の有効面積をStとする
と、第2着座部18を開方向に動かす力としてP、S2
の力が働く、ダイヤフラム19の有効面積を第2着座部
1日の流体圧作用面積とほぼ等しく設定すると、第1弁
座12が開放しており、第1ポート5と第2ポート6の
流体圧は等しくなるため、前記の差圧P、とPtは等し
くなり、弁体15にががる力の和は第3ポート7の圧力
によってはほとんど変化しない、この結果、弁体15及
び第1弁座12並びに第2着座部18は第3ポート7の
流体圧力に関係なく小さな力で動かすことができる。
第1図右手分に示すようにソレノイド部3のコイル22
が消磁されているときは、プランジ中23は固定鉄心2
1により、ばね24の力に抗して吸引され、プランジャ
23は弁体15がら離れる。
このときばね25の力により弁体15は押されて第1着
座部17が第1弁座12を閉じ、第2着座部18が第2
弁座13を開放する状態へ移行する。
この状態でも消磁状態のときと同様、第1着座部17の
流体圧作用面積がダイヤフラム19の有効面積とほぼ同
じに設定すると、第2ポート6と第3ポート7の流体圧
が同しであるので、第1ポート5の流体圧が変わっても
弁体】5に加わる力の和はほぼ一定となる。弁体15は
弁本体2内′、こ遊嵌され、しかもシール部材を備えて
いないので、摺動抵抗は非常に小さい。第2室9と第3
室10との間はダイヤフラム19により隔離されている
ので流体洩れは確実に防止され、流体内に塵埃等が存在
してもかみ込みにより摺動抵抗が増大したり損傷したり
する部材は存在しない。
〔効果〕
本発明により、シール部材を用いずダイヤフラムにより
弁体の圧力バランスを可能にしたため、塵埃や粉体を含
んだ流体によって損傷を受けたり摺動抵抗が増大したり
することが回避された。ダイヤフラムを固定するという
簡単な構造で低コストの切換弁が得られた。
本発明により、ダイヤフラムは流体間に設けら外気と接
触することがないため、ダイヤフラムの寿命等で万−破
損傷しても流体が外部に流出する危険性はない。本発明
により禁油処理の必要な流体や高温流体などへの適用が
可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電磁切換弁の断面図、第2図は従
来の電磁切換弁の断面図である。 1・・・ユニバーサル3ポート2位置電磁切1弁2・・
・弁部      3・・・ソレノイド部4・・・弁本
体 5.6.7、・・・ポート 8.9.10.11・・・室 12.13・・・弁座  15・・・弁体、16・・・
中空穴    17.18・・・着座部19・・・ソレ
ノイド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3個のポートと、1つの弁体と、該弁体に設けた
    2つの着座部が交互に着座する2つの弁座と、前記弁体
    を動かすソレノイドとを有し、3個のポートを入口、出
    口、排出口に任意に選定可能なユニバーサル3ポート2
    位置電磁切換弁において、 前記2つの着座部の間において前記弁体に内縁が密封固
    定され、前記ポート及び弁座を形成した弁本体に外縁が
    密封固定されるダイヤフラムが設けられ、該ダイヤフラ
    ムの両側の室にそれぞれ1つのポートが連通し、両弁座
    より外側の2つの室が弁体内に形成された中空穴により
    互いに連通し、該中空穴により連通する室の一方に1つ
    のポートが連通しており、前記ダイヤフラムの有効面積
    が前記第1及び第2着座部の流体圧作用面積とほぼ同じ
    であり、前記弁体は前記弁本体内にシール部材なしに遊
    嵌されていることを特徴とするユニバーサル3ポート2
    位置電磁切換弁。
JP15423790A 1990-06-13 1990-06-13 ユニバーサル3ポート2位置電磁切換弁 Pending JPH0446277A (ja)

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JP15423790A Pending JPH0446277A (ja) 1990-06-13 1990-06-13 ユニバーサル3ポート2位置電磁切換弁

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002295697A (ja) * 2001-03-30 2002-10-09 Denso Corp 3方電磁弁

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61233280A (ja) * 1985-04-01 1986-10-17 ハネウエル・インコーポレーテツド ソレノイドバルブ

Patent Citations (1)

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