JPH0446074A - 多孔性材料 - Google Patents

多孔性材料

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JPH0446074A
JPH0446074A JP15611190A JP15611190A JPH0446074A JP H0446074 A JPH0446074 A JP H0446074A JP 15611190 A JP15611190 A JP 15611190A JP 15611190 A JP15611190 A JP 15611190A JP H0446074 A JPH0446074 A JP H0446074A
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JP
Japan
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porous material
pore diameter
powder
curable resin
mold
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Pending
Application number
JP15611190A
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English (en)
Inventor
Koji Motoi
孝治 本居
Yosuke Tajima
陽介 田島
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、特に水濡れ場所の床材として好適に使用され
る多孔性材料に関する。
(従来の技術) 浴室などの水濡れ場所の床材として、透水性床材を用い
ることは知られている0例えば、実開平2−11937
号公報には、最大粒径が1000μm以下の無機粉粒体
が不飽和ポリエステル樹脂やエポキシ樹脂等の硬化性樹
脂で結合された多孔体からなり、その細孔直径が実質的
に20μm以下である透水性床材が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) このような透水性床材は、本濡れ時においても乾燥時と
同様に滑りにくく、塵芥などによる目詰まりが発生しに
<<汚れにくいという特長を有する。しかし、使用中に
黴が細孔の中に発生することがあり、このような黴は簡
単には取り除くことができず、衛生上の問題となる場合
がある。
本発明は、1配の問題を解決するものであり、その目的
とするところは、水濡れ時においても滑りにくく、目詰
りが発生しにくく汚れにくく、しかも発生した黴の除去
が容易な多孔性材料を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の多孔性材料は、最大粒径が1000μm以下の
無機粉粒体が硬化性樹脂で結合され、表面に開孔した微
細な孔を有する不透水性の多孔体からなり、その細孔分
布曲線において細孔直径が実質的に20μm以下で、且
つ孔径の大なる側に現れるピークでの細孔直径が0.5
〜10μmの範囲にあることを特徴とし、そのことによ
り上記の目的が達成される。
本発明において無機粉粒体としては、石英、カオリン、
クレー、珪砂、天然石粉砕粉などの無機粉粒体、天然鉱
物繊維、ガラスミルドファイバー、アルミナ短繊維、チ
タン酸カリウム短繊維、カーボン短繊維、ボイスカーな
どの無機短繊維の粉体が好適に用いられる。
そして、無機粉粒体の最大粒径は1000μ場以下、好
ましくは5〜500μmのものを使用する。
無機粉粒体の最大粒径が1000μmを越えると、得ら
れる多孔体の表面に開孔した細孔直径が大きくなり、塵
芥などの夾雑物による目詰りが生じ汚れ易くなる。
また、硬化性樹脂としては、不飽和ポリエステル樹脂、
ジアリルフタレート樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、ウレタン樹脂、アクリル樹脂などに、有機過酸化物
、アミン系、酸無水物などの慣用の硬化剤や触媒を配合
した常温硬化性或いは熱硬化性の樹脂が用いられ、必要
に応じて硬化促進剤が配合される。
これらの無機粉粒体と硬化性樹脂とを用いて、表面に開
孔した微細な孔を有する不透水性の多孔体を得るための
好適な方法を以下に説明する。
先ず、液状の硬化性樹脂を用意し、この硬化性樹脂液と
無機粉粒体とを混合する。
この場合、硬化性樹脂の粘度は、溶剤等を用いて常温で
100ボイズ以下に調整するのが望ましい。粘度が常温
で100ボイズよりも高いと、粉粒体の二次凝集が起こ
りやすく、得られる多孔体の孔径が大きくなる。この硬
化性樹脂液は比較的少量を用い、無機粉粒体が硬化性樹
脂液で湿り状態にされ粉粒体の状態が保持される程度と
される。
無機粉粒体と硬化性樹脂液との混合割合は、無機粉粒体
の種類や粒度、硬化性樹脂液の種類や粘度、加圧成形条
件などを考慮して決められる。一般に、嵩体積比で無機
粉粒体1に対して硬化性樹脂液0.05〜0.3の範囲
で調整される。
この際、各種顔料を混合して着色してもよい。
このようにして、無機粉粒体が硬化性樹脂液で湿り状態
にされた粉粒体を作る。
次いで、無機粉粒体が硬化性樹脂液で湿り状態にされた
上記の粉粒体を、所望の成形型に入れ、これを例えば常
温或いは加熱されたローラーにより加圧したあと、常温
で或いは加熱して樹脂を硬化させる。この場合、ローラ
ーによる加圧力は一般に1〜100 kg / cd程
度とされ、加熱温度は一般に常温〜120°C程度とさ
れる。
このように無機粉粒体と硬化性樹脂液の配合条件や加圧
成形条件を適当に選ぶことにより、第1図に示すように
、無機粉粒体12が硬化性樹脂13で結合され、表面に
開孔した微細な孔14を有する不透水性の多孔体11か
らなり、その細孔分布曲線において細孔直−径が実質的
に20μm以下であり、且つ孔径の大なる側に現れるピ
ークでの細孔直径が0.5〜10μmの範囲にある多孔
性材料10を得ることができる。
本発明における多孔体は、−山或いは三田以上のピーク
のある細孔分布を有する。この細孔分布は水銀圧入式ポ
ロンメーターで測定され、それにより細孔分布曲線が得
られる。本発明における多孔体は、細孔直径が実質的に
20μm以下である。細孔直径が実質的に20μm以下
とは、全細孔量に対して20μm以下の孔が95%以上
を占める場合を意味する。多孔体の細孔直径が実質的に
20μmを越えると、塵芥などの夾雑物による目詰りが
生じ汚れ易くなる。
さらに、本発明における多孔体は、孔径の大なる側に現
れるピークでの細孔直径が0.5〜10μmの範囲にあ
る。水銀圧入式ポロシメーターで細孔分布を測定する時
には、孔径の大なる方から測定データーが採取されるの
で、上記のピークは最初に現れるピークを意味する。
孔径の大なる側に現れるピークでの細孔直径が10μm
を越えると大きな細孔が多くなり過ぎて、使用中に黴が
細孔の中に発生し、このような黴は取り除くことができ
ない、一方、孔径の大なる側に現れるピークでの細孔直
径が0.5μm未満であると小さな細孔が多くなり過ぎ
て、滑り易くなる。
なお、多孔体の厚さは、適当に選定されるが、厚さが薄
くなって強度が弱い場合には、高強度の各種板体、金網
などで補強することができる。
(作用) 本発明の多孔性材料は、表面に開孔した微細な孔を有し
、細孔直径が実質的に20μm以下となされているので
、塵芥などの夾雑物は多孔面に付着するだけで細孔の中
に侵入することがない。また、水濡れ時にその表面を人
が歩(場合は、人の足裏による圧力により足裏部分の水
が細孔の中へ押し入れられて界面の水膜が切れる。
それゆえ、塵芥などの夾雑物が細孔に侵入するまでに洗
い流されて、目詰りが発生しにくく汚れにくくなる。ま
た、水濡れ時と乾燥時の摩擦力が同程度となり、水濡れ
時においても乾燥時と同様に滑りに(くなる。
さらに、本発明の多孔性材料は、細孔分布曲線において
孔径の大なる側に現れるピークでの細孔直径が0.5〜
10μ驕の範囲になされ、不透水性であるので、黴は表
面部分に発生し細孔の中に深く侵入して発生しにくい。
それゆえ、黴は簡単に取り除くことができる。
さらに、本発明の多孔性材料は、最大粒径が1000μ
m以下の無機粉粒体が硬化性樹脂で結合されてなるので
、その表面は平滑である。それゆえ、感触が良好である
(実施例) 以下、本発明の実施例及び比較例を示す。
1崖■土 石英粉末(300メツシユパス)と、硬化剤(tブチル
パーオキシ−2−エチルヘキサノエート)2重量%を含
有する熱硬化性不飽和ポリエステル樹脂(6ボイズ)と
を、体積比で前者1に対し後者0.12の割合で均一に
混合して湿り状態の粉粒体を作った。
この粉粒体を平たい成形型に均一に敷き詰め、これを8
0°Cに加熱したローラー加圧機に通し40kg / 
c4の油圧シリンダー圧力で加圧したあと80°Cに加
熱して樹脂を硬化させ、無機粉粒体が硬化性樹脂で結合
され、表面に開孔した微細な孔を有する不透水性の多孔
体からなる厚さ6mの多孔性材料を製造した。
この多孔性材料は、水銀圧入式ポロシメータによる細孔
分布曲線から、全細孔量に対して20μm以下の孔が9
7%を占め、且つ孔径の大なる側に現れるピークでの細
孔直径が5μ爾であった。
この多孔性材料について、汚れに(さ、滑りにくさ、黴
の除去性、感触の良さ、全細孔容積を、次の方法により
測定し評価した。その結果を第1表に示す。
(1)汚れにくさは、タルク粉末(粒径10μ霞以下)
を0.2 g /ccの割合に水中に分散させ、この分
散液を100■X100n+−mの多孔性材料の表面に
50cc敗布し、タルク粉末が表面に残り、後で洗い流
すことが可能な場合をO、タルク粉末が表面の細孔で目
詰りを起す場合を×で表した。
(2)滑りにくさは、水濡れ状態の多孔性材料の表面に
30WIX50鴫の合成皮革片を重ね、これに2kgの
荷重を載せ、傾斜法で摩擦係数を測定し、摩擦係数が0
.8以上を0,0.8未満〜0.6をΔ、0.6未満を
×で表した。
(3)黴の除去性は、JIS Z 2911に準してぶ
どう糖ヘプトンと青黴と黒黴の菌子を多孔性材料の表面
に散布し、2週間後に発生した黴を布で拭き取る際に、
黴が完全に隨去できる場合を○、餘去できない場合を×
で表した。
(4)感触の良さは、試験者10人について多孔性材料
の表面に膝をつき、痛みを怒した人が全くいない場合を
O1痛みを怒した人が1名以上いる場合を×で表した。
(5)全細孔容積は、水銀式ポロシメーターで測定して
、0.05cc/g以上をO20,05cc/g未満を
×で表した。
1蓬■1 セラミックウィスカー(400メツシユバス)を平たい
成形型に均一に敷き詰め、これに熱硬化性エポキシ樹脂
(12ボイズ)(樹脂エピコート828と硬化剤エピキ
ュアYH−306の配合物:油化シェルエポキシ社製)
を、体積比で前者1に対し後者0.15の割合で噴霧し
含浸させた。
これを80℃に加熱したローラー加圧機に通し30kg
/dの油圧シリンダー圧力で加圧したあと80℃に加熱
して樹脂を硬化させ、無機粉粒体が硬化性樹脂で結合さ
れ、表面に開孔した微細な孔を有する不透水性の多孔体
からなる厚さ4mlの多孔性材料を製造した。
この多孔性材料は、水銀圧入式ポロシメーターによる細
孔分布曲線から、全細孔量に対して20μm以下の孔が
98%を占め、且つ孔径の大なる側に現れるピークでの
細孔直径が6μmであった。
この多孔性材料について、汚れにくさ、滑りにくさ、黴
の除去性、感触の良さ、全細孔容積を、実施例1と同様
にして測定し評価した。その結果を第1表に示す。
1扇貝ユ 石英粉末(300メツシユバス)と、硬化剤(ジクミル
パーオキサイド)1重量%を含有する熱硬化性ジアリル
フタレートプレポリマーのメチルエチルケトン溶液(0
,5ボイズ)とを、体積比で前者1に対し後者0.18
の割合で均一に混合して湿り状態の粉粒体を作った。
この粉粒体を平たい成形型に均一に敷き詰めし、これを
150℃に加熱したローラー加圧機に通し20kg/c
dの油圧シリンダー圧力で加圧したあと150°Cに加
熱して樹脂を硬化させ、無機粉粒体が硬化性樹脂で結合
され、表面に開孔した微細な孔を有する不透水性の多孔
体からなる厚さ6職の多孔性材料を製造した。
この多孔性材料は、水銀圧入式ポロシメーターによる細
孔分布曲線から、全細孔量に対して20μm以下の孔が
97%を占め、且つ孔径の大なる側に現れるピークでの
細孔直径が1μmであった。
この多孔性材料について、汚れにくさ、滑りにくさ、黴
の除去性、感触の良さ、細孔の容積を、実施例1と同様
にして測定し評価した。その結果を第1表に示す。
災施医土 アルミナ粉末(200メツシユパス)と、硬イヒ剤(ヘ
キサメチレンテトラミン)10重量%を含有する熱硬化
性フェノール樹脂粉末とを、体積比で前者1に対し後者
0.25の割合で均一に混合して粉粒体を作った。
この粉粒体を平たい成形型に均一に敷き詰めてタッピン
グした後、これを常圧下で180°Cに加熱して樹脂を
硬化させ、無機粉粒体が硬化性樹脂で結合され、表面に
開孔した微細な孔を有する不透水性の多孔体からなる厚
さ4簡の多孔性材料を製造した。
この多孔性材料は、水銀圧入代ポロシメーターによる細
孔分布曲線から、全細孔量に対して20μm以下の孔が
99%を占め、且つ孔径の大なる側に現れるピークでの
細孔直径が4μmであった。
二の多孔性材料について、汚れにくさ、滑りにくさ、感
触の良さ、黴の除去性、全細孔容積を、実施例1と同様
にして測定し評価した。その結果を第1表に示す。
1較±↓ 石英粉末(300メツシユバス)と、硬化剤(ベンゾイ
ルパーオキサイド)2重量%を含有する熱硬化性不飽和
ポリエステル樹脂(120ボイズ)とを、体積比で前者
1に対して後者0.12の割合で均一に混合して粉粒体
を作った。
この粉粒体を平たい成形型に均一に敷き詰め、これを1
0 kg / c−の圧力でプレス機で加圧した後、8
0℃に加熱して樹脂を硬化させて、無機粉粒体が硬化性
樹脂で結合され、表面に開孔した微細な孔を有する不透
水性の多孔体からなる厚さ6閣の多孔性材料を製造した
この多孔性材料は、水銀圧入式ポロシメータによる細孔
分布曲線から、全細孔量に対して20μm以下の孔が8
0%を占め、且つ孔径の大なる側に現れるピークでの細
孔直径が10μ■であった。
この多孔性材料について、汚れにくさ、滑りにくさ、黴
の除去性、感触の良さ、全細孔容積を、実施例1と同様
にして測定評価した。その結果を第1表に示す。
ル較搬1 石英粉末(12メツシユバス)と、硬化剤(ベンゾイル
パーオキサイド)2重量%を含有する熱硬化性不飽和ポ
リエステル樹脂(6ボイズ)とを、体積比で前者1に対
し後者0.12の割合で均一に混合して粉粒体を作った
この粉粒体を平たい成形型に均一に敷き詰め、これを1
0kg/dの圧力でプレス機で加圧した後、90°Cに
加熱して樹脂を硬化させて、無機粉粒体が硬化性樹脂で
結合され、表面に開孔した微細な孔を有する不透水性の
多孔体からなる厚さ6閣の多孔性材料を製造した。
この多孔性材料は、水銀圧入式ポロシメータによる細孔
分布曲線から、全細孔量に対して20μm以下の孔が9
7%を占め、且つ孔径の大なる側に現れるピークでの細
孔直径が14μmであった。
この多孔性材料について、汚れに(さ、滑りにくさ、黴
の除去性、感触の良さ、全細孔容積を、実施例1と同様
にして測定し評価した。その結果を第1表に示す。
北較桝主 セラミックウィスカー(400メツシユバス)を平たい
成形型に均一に敷き詰め、これに硬化剤(エビキエアY
[(−306:油化シェルエポキシ社製)50重量%を
含有する熱硬化性エポキシ樹脂(12ポイズ)を、体積
比で前者1に対して後者0.40の割合で噴霧し含浸さ
せた。
これを0.5 kg/cdの圧力でプレス機で加圧した
後、100℃に加熱して樹脂を硬化させて、無機粉粒体
が硬化性樹脂で結合され、表面に開孔した微細な孔を有
する不透水性の多孔体からなる厚さ4mの多孔性材料を
製造した。
この多孔性材料は、水銀圧入式ポロシメーターによる細
孔分布曲線から、全細孔量に対して20μM以下の孔が
99%を占め、且つ孔径の大なる側に現れるピークでの
細孔直径が0.2μmであった。
この多孔性材料について、汚れにくさ、滑りにくさ、黴
の除去性、感触の良さ、全細孔容積を、実施例1と同様
にして測定評価した。その結果を第1表に示す。
1校医土 珪砂±(最大粒径500μ■)と、硬化剤(ベンゾイル
パーオキサイド)2重量%を含有する熱硬化性ポリエス
テル樹脂(12ボイズ)とを、体積比で前者1に対して
後者0.2の割合で均一に混合して粉粒体を作った。
この粉粒体を平たい成形型に均一に敷き詰め、これを1
0kg/c−dの圧力でプレス機で加圧した後、90°
Cに加熱して樹脂を硬化させて、無機粉粒体が硬化性樹
脂で結合され、表面に開孔した微細な孔を有する透水性
の多孔体からなる厚さ6mの多孔性材料を製造した。
この多孔性材料は、水銀圧入式ポロシメータによる細孔
分布曲線から、全細孔量に対して20μ梱以下の孔が9
8%を占め、且つ孔径の大なる側に現れるピークでの細
孔直径が12μmであった。
この多孔性材料について、汚れにくさ、滑りにくさ、黴
の除去性、感触の良さ、全細孔容積を、実施例1と同様
にして測定し評価した。その結果を第1表に示す。
(以下余白) 第1表 (発明の効果) 上述の通り、本発明の多孔性材料は、水濡れ時において
も滑りにくく、目詰りが発生しにくく汚れにくく、しか
も発生した黴の除去が容易で安全性と衛生性に優れてい
る。また、表面は平滑で感触もよい。
したがって、本発明の多孔性材料は、浴室、便所、調理
室、玄関、ベランダ、シャワールーム、プールサイド、
歩道などにおいて、滑り止め効果を期待した床材やカウ
ンター、テーブルや吸放湿壁材、防音建材等に好適に使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の多孔性材料の一例を示す断面図である
。 10・・・多孔性材料、11・・・多孔体、12・・・
無機粉粒体、13・・・硬化性樹脂、14・・・微細孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、最大粒径が1000μm以下の無機粉粒体が硬化性
    樹脂で結合され、表面に開孔した微細な孔を有する不透
    水性の多孔体からなり、その細孔分布曲線において細孔
    直径が実質的に20μm以下で、且つ孔径の大なる側に
    現れるピークでの細孔直径が0.5〜10μmの範囲に
    あることを特徴とする多孔性材料。
JP15611190A 1990-06-14 1990-06-14 多孔性材料 Pending JPH0446074A (ja)

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JP15611190A JPH0446074A (ja) 1990-06-14 1990-06-14 多孔性材料

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0647603A1 (de) * 1993-10-11 1995-04-12 Hans Beat Fehlmann Bauwerkstoff mit erhöhter Festigkeit
US9138764B2 (en) 2009-02-17 2015-09-22 Breeze Product Design Limited Refill liquid container

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EP0647603A1 (de) * 1993-10-11 1995-04-12 Hans Beat Fehlmann Bauwerkstoff mit erhöhter Festigkeit
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