JPH0445995Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0445995Y2 JPH0445995Y2 JP1988166615U JP16661588U JPH0445995Y2 JP H0445995 Y2 JPH0445995 Y2 JP H0445995Y2 JP 1988166615 U JP1988166615 U JP 1988166615U JP 16661588 U JP16661588 U JP 16661588U JP H0445995 Y2 JPH0445995 Y2 JP H0445995Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spreader
- trolley
- pontoon hatch
- pontoon
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Ship Loading And Unloading (AREA)
Description
この考案は、セカンドデツキにポンツーンハツ
チカバーを有する貨物船において、該ポンツーン
ハツチカバーを船体前後方向に格納しようとする
装置に関するものである。
チカバーを有する貨物船において、該ポンツーン
ハツチカバーを船体前後方向に格納しようとする
装置に関するものである。
従来、この種の装置は、第3図および第4図に
示すように、通常、上甲板34のハツチ幅40と
セカンドデツキ31のハツチ幅41は船体構造上
ほぼ同一であり、船体ホールド30のセカンドデ
ツキ上31の前後のデツドスペース32,32′
を利用し、ポンツーンハツチカバー33を積み重
ね格納していた。格納装置としては、上甲板34
の裏面に船体ホールド30の全長に亘り、レール
35を両舷に配設し、各々にトローリー付チエー
ン式巻き上げ装置36を設けていた。トローリー
付チエーン式巻き上げ装置36のチエーン37の
先端は、ポンツーンハツチカバー33の両端部の
アイ38に掛着し、巻き上げ、前後に移動し、デ
ツドスペース32,32′に格納するものである
が、直接ポンツーンハツチカバー33を掛着する
ため、斜め引きとなつており、該トローリー付チ
エーン式巻き上げ装置36のトローリー39が転
倒していた。
示すように、通常、上甲板34のハツチ幅40と
セカンドデツキ31のハツチ幅41は船体構造上
ほぼ同一であり、船体ホールド30のセカンドデ
ツキ上31の前後のデツドスペース32,32′
を利用し、ポンツーンハツチカバー33を積み重
ね格納していた。格納装置としては、上甲板34
の裏面に船体ホールド30の全長に亘り、レール
35を両舷に配設し、各々にトローリー付チエー
ン式巻き上げ装置36を設けていた。トローリー
付チエーン式巻き上げ装置36のチエーン37の
先端は、ポンツーンハツチカバー33の両端部の
アイ38に掛着し、巻き上げ、前後に移動し、デ
ツドスペース32,32′に格納するものである
が、直接ポンツーンハツチカバー33を掛着する
ため、斜め引きとなつており、該トローリー付チ
エーン式巻き上げ装置36のトローリー39が転
倒していた。
従来の技術で述べたように、船体構造上、上甲
板のハツチ幅とセカンドデツキのハツチ幅がほぼ
同一であるため、トローリー付チエーン式巻き上
げ装置はポンツーンハツチカバーを直接に掛着す
ると斜め引きをせざるを得なかつた。斜め引きす
ることにより、トローリー39は転倒し、走行し
にくく、故障も多く、危険性をを伴つていた。
板のハツチ幅とセカンドデツキのハツチ幅がほぼ
同一であるため、トローリー付チエーン式巻き上
げ装置はポンツーンハツチカバーを直接に掛着す
ると斜め引きをせざるを得なかつた。斜め引きす
ることにより、トローリー39は転倒し、走行し
にくく、故障も多く、危険性をを伴つていた。
上記の課題を達成するために、この考案は、レ
ール幅とほぼ同じ長さのスプレツターを介し、ス
プレツターとポンツーンハツチカバーを掛着して
トローリー付チエーン式巻き上げ装置にて垂直に
吊り上げ、スムーズに走行させ、正常な状態で使
用するものである。
ール幅とほぼ同じ長さのスプレツターを介し、ス
プレツターとポンツーンハツチカバーを掛着して
トローリー付チエーン式巻き上げ装置にて垂直に
吊り上げ、スムーズに走行させ、正常な状態で使
用するものである。
スプレツターを介してポンツーンハツチカバー
を吊り上げることにより、トローリー付チエーン
式巻き上げ装置のトローリーはレールに正常に定
置し、前後方向の走行も容易となる。
を吊り上げることにより、トローリー付チエーン
式巻き上げ装置のトローリーはレールに正常に定
置し、前後方向の走行も容易となる。
実施例について、図面を用いて説明すると、第
1図および第2図を示すように、上甲板1のハツ
チ幅2とセカンドデツキ3のハツチ幅4は船体構
造上ほぼ同一であり、船体ホールド5の前後方向
のデツドスペースを利用してポンツーンハツチカ
バー6を積み重ね格納するスペースを有してい
る。上甲板1の裏面には、船体ホールド5の前後
方向全長に亘りレールが両舷平行に設けられてい
る。スプレツター8はレール7の幅とほぼ同じ長
さのものを設け、トローリー付チエーン式巻き上
げ装置9のチエーン10の先端はスプレツター8
の端部の各々アイと直角11に係止され、トロー
リー12はレール7に定置され、船体前後方向に
転動するようになつている。また、ポンツーンハ
ツチカバー6はスプレツター8に設けられた連結
金具13により掛着され、該ポンツーンハツチカ
バー6は吊り上げられ、トローリー12はレール
7を走行するようになつている。
1図および第2図を示すように、上甲板1のハツ
チ幅2とセカンドデツキ3のハツチ幅4は船体構
造上ほぼ同一であり、船体ホールド5の前後方向
のデツドスペースを利用してポンツーンハツチカ
バー6を積み重ね格納するスペースを有してい
る。上甲板1の裏面には、船体ホールド5の前後
方向全長に亘りレールが両舷平行に設けられてい
る。スプレツター8はレール7の幅とほぼ同じ長
さのものを設け、トローリー付チエーン式巻き上
げ装置9のチエーン10の先端はスプレツター8
の端部の各々アイと直角11に係止され、トロー
リー12はレール7に定置され、船体前後方向に
転動するようになつている。また、ポンツーンハ
ツチカバー6はスプレツター8に設けられた連結
金具13により掛着され、該ポンツーンハツチカ
バー6は吊り上げられ、トローリー12はレール
7を走行するようになつている。
この考案は、上述のとおり構成されているので
次に記載する効果を奏する。 この考案は、レール幅とほぼ同じ長さのスプレ
ツターを介してポンツーンハツチカバーをトロー
リー付チエーン式巻き上げ装置で吊り上げるた
め、トローリーはレールに定置され、走行もスム
ーズとなり、安全性を増した。
次に記載する効果を奏する。 この考案は、レール幅とほぼ同じ長さのスプレ
ツターを介してポンツーンハツチカバーをトロー
リー付チエーン式巻き上げ装置で吊り上げるた
め、トローリーはレールに定置され、走行もスム
ーズとなり、安全性を増した。
第1図は、この考案の船体横断面図で格納装置
を略示したものである。第2図は、この考案の側
面図を略示したものである。第3図は、船体ホー
ルド部を側面図で略示したものである。第4図
は、従来の船体横断面図で格納装置を略示したも
のである。 1……上甲板、2……ハツチ幅、3……セカン
ドデツキ、4……ハツチ幅、5……船体ホール
ド、6……ポンツーンハツチカバー、7……レー
ル、8……スプレツター、9……トローリー付チ
エーン式巻き上げ装置、10……チエーン、11
……アイ、12……トローリー、13……連結金
具。
を略示したものである。第2図は、この考案の側
面図を略示したものである。第3図は、船体ホー
ルド部を側面図で略示したものである。第4図
は、従来の船体横断面図で格納装置を略示したも
のである。 1……上甲板、2……ハツチ幅、3……セカン
ドデツキ、4……ハツチ幅、5……船体ホール
ド、6……ポンツーンハツチカバー、7……レー
ル、8……スプレツター、9……トローリー付チ
エーン式巻き上げ装置、10……チエーン、11
……アイ、12……トローリー、13……連結金
具。
Claims (1)
- セカンドデツキ3にポンツーンハツチカバー6
を有する貨物船において、船体ホールド5の前後
方向のデツドスペースを利用してポンツーンハツ
チカバー6を積み重ね格納するスペースを有して
おり、上甲板1の裏面には、船体ホールド5の前
後方向全長に亘りレール7が両舷平行に設けら
れ、トローリー12はレール7に定置され、トロ
ーリー付チエーン式巻き上げ装置9のチエーン1
0の先端はスプレツター8の端部の各々アイ11
と直角に係止され、スプレツター8はレール7の
幅とほぼ同じ長さのものを設け、ポンツーンハツ
チカバー6はスプレツター8に設けられた連結金
具13により掛着されたことを特徴とするポンツ
ーンハツチカバー格納用スプレツター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988166615U JPH0445995Y2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988166615U JPH0445995Y2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0285688U JPH0285688U (ja) | 1990-07-05 |
JPH0445995Y2 true JPH0445995Y2 (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=31454159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988166615U Expired JPH0445995Y2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0445995Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5306499B2 (ja) * | 2012-02-17 | 2013-10-02 | 株式会社新来島どっく | ポンツーンハッチカバー格納台 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5215073A (en) * | 1975-07-26 | 1977-02-04 | Setozaki Tekkosho:Kk | Cargo ship having movable deck |
JPS5636708U (ja) * | 1979-08-27 | 1981-04-08 |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP1988166615U patent/JPH0445995Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5215073A (en) * | 1975-07-26 | 1977-02-04 | Setozaki Tekkosho:Kk | Cargo ship having movable deck |
JPS5636708U (ja) * | 1979-08-27 | 1981-04-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0285688U (ja) | 1990-07-05 |
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