JPH0445728A - グリーンに於ける地中灌漑システム - Google Patents
グリーンに於ける地中灌漑システムInfo
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- JPH0445728A JPH0445728A JP2150266A JP15026690A JPH0445728A JP H0445728 A JPH0445728 A JP H0445728A JP 2150266 A JP2150266 A JP 2150266A JP 15026690 A JP15026690 A JP 15026690A JP H0445728 A JPH0445728 A JP H0445728A
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Links
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、ゴルフに#のグリーンに於ける地中濯概シス
テムに閤する。
テムに閤する。
[従来の技術1
一般に、ゴルフ場には、快適なプレーを楽しんだり、景
観を維持するために、多量の農薬(殺虫剤・除草剤等)
が散布される。
観を維持するために、多量の農薬(殺虫剤・除草剤等)
が散布される。
コースに散布された農薬は、割によって流されたり、地
中に浸透して、下流の水域環境に悪影響を及ぼす。
中に浸透して、下流の水域環境に悪影響を及ぼす。
特に、グリーンに散布される農薬量は、ゴルフ場全体に
散布されるlの70〜80%を占めているのが実状であ
り、これを効果的に管理することが、E記l1kttL
保頴の重要な柱である。
散布されるlの70〜80%を占めているのが実状であ
り、これを効果的に管理することが、E記l1kttL
保頴の重要な柱である。
また、グリーンは、ゴルフコース全体の僅か5%程炭の
面積を占めるにすぎないが、全ストロークの半分がプレ
ーされる重要な場所であるばかりでなく、プレーヤーの
デリケートな心理が働く場所であって、芝を常に最良の
状態に整備しておかなければならず、そのために上記農
薬管理ばかりでなく、S概水の補給や施肥の管理も重要
であり、その対策が要饋されていた、 [発明が解決しようとする課題1 本発明は、上記要綱に応えるためになされたもので、そ
の目的とするところは、W:、II水、肥料、農薬等を
効果的に供給W埋して、ゴルフ場周辺の環境保全に寄与
し、併せてグリーン上の芝を良好に保つことの出来るグ
リーン地中濯概システムを提供することにある。
面積を占めるにすぎないが、全ストロークの半分がプレ
ーされる重要な場所であるばかりでなく、プレーヤーの
デリケートな心理が働く場所であって、芝を常に最良の
状態に整備しておかなければならず、そのために上記農
薬管理ばかりでなく、S概水の補給や施肥の管理も重要
であり、その対策が要饋されていた、 [発明が解決しようとする課題1 本発明は、上記要綱に応えるためになされたもので、そ
の目的とするところは、W:、II水、肥料、農薬等を
効果的に供給W埋して、ゴルフ場周辺の環境保全に寄与
し、併せてグリーン上の芝を良好に保つことの出来るグ
リーン地中濯概システムを提供することにある。
[課題を解決するための手R]
本発明のグリーン地中潅流システムは、グリーン地盤を
掘り下げて、その底部および@部に保水シートを敷き込
み、該保水シート内に砂を充填して床上を構成し、該床
土内に拡散層を形成してその中に供給バイブを配管し、
該供給パイプ内に潅流水・農薬・肥料・中和剤等の芝管
理液を流して、上記拡散層を介して床土内に拡散浸透せ
しめ、床上表面の芝及びその周辺に供給することを特徴
とするものである。
掘り下げて、その底部および@部に保水シートを敷き込
み、該保水シート内に砂を充填して床上を構成し、該床
土内に拡散層を形成してその中に供給バイブを配管し、
該供給パイプ内に潅流水・農薬・肥料・中和剤等の芝管
理液を流して、上記拡散層を介して床土内に拡散浸透せ
しめ、床上表面の芝及びその周辺に供給することを特徴
とするものである。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
する。
第1図および第2図はゴルフツース中のグリ+ンの平面
および要部の拡大断面を示すもので、グリーンの地盤を
50cm程度掘り下げて、その底部およびii部に合成
樹脂製シート等から成る保水シー)1が敷き込まれてい
る。
および要部の拡大断面を示すもので、グリーンの地盤を
50cm程度掘り下げて、その底部およびii部に合成
樹脂製シート等から成る保水シー)1が敷き込まれてい
る。
該保水シート1内には、主として粒径0.1〜0.5
am程度の川砂等が充填されて床±2を構成している。
am程度の川砂等が充填されて床±2を構成している。
該床上2の中間位置には、豆砂利等の砂利を10c−程
度の厚さに敷ト詰めて拡散層3を形成している。
度の厚さに敷ト詰めて拡散層3を形成している。
上記拡散層3内には多数の穴をあけた供給パイプ4を配
管し、その上流Il端部には供給相5を設置すると共に
、下流側端部には排水桝6を設置する。該供給相5と排
水桝6との間には、高低差が付けられていて、供給パイ
プ4内を水が重力により自然流下するようになっている
。従って、該排水桝6に水位調節弁(図示せず)を設け
て、給水量を調節する。
管し、その上流Il端部には供給相5を設置すると共に
、下流側端部には排水桝6を設置する。該供給相5と排
水桝6との間には、高低差が付けられていて、供給パイ
プ4内を水が重力により自然流下するようになっている
。従って、該排水桝6に水位調節弁(図示せず)を設け
て、給水量を調節する。
また、グリーンの全面に亙つで水分が出来るだけ均一に
供給されるよう、第1図に示すように、供給バイブ4を
あばら骨状に配管したり、あるいは#S3図に示すよう
に、乾性させて配管する等、適宜配管方式を採用する。
供給されるよう、第1図に示すように、供給バイブ4を
あばら骨状に配管したり、あるいは#S3図に示すよう
に、乾性させて配管する等、適宜配管方式を採用する。
さらに、上記供給バイブ4を、例えば図示のように有孔
内管と有孔外管から成る2重管構造にして、有孔内管で
は定水圧を保持せしめ、有孔外管を通じて外部に供給す
るよ)にして、供給バイブ4の上流部と下流部の給水量
がほぼ均一になるようにするとよい、尚、上記2重管構
造のものは、一般にバイウオールチューブと呼ばれてい
る作物潅水用の給水パイプであるが、本発明の供給バイ
ブ4はこれに限定するものではな(、一般に点滴潅水等
に使用されている供給ホースやチューブでもよく、要す
るに、パイプ全長に亙ってほぼ均一に給水できる構造の
ものであればよい。
内管と有孔外管から成る2重管構造にして、有孔内管で
は定水圧を保持せしめ、有孔外管を通じて外部に供給す
るよ)にして、供給バイブ4の上流部と下流部の給水量
がほぼ均一になるようにするとよい、尚、上記2重管構
造のものは、一般にバイウオールチューブと呼ばれてい
る作物潅水用の給水パイプであるが、本発明の供給バイ
ブ4はこれに限定するものではな(、一般に点滴潅水等
に使用されている供給ホースやチューブでもよく、要す
るに、パイプ全長に亙ってほぼ均一に給水できる構造の
ものであればよい。
7はグリーンの芝である。
本実施例のグリーン地中潅流システムは、以上のように
構成されているので、例えば、上記供給相5内に[概水
の他に、農薬(殺虫剤・除草剤)、肥料、中和剤等の芝
管理液を入れて、上記供給パイプ4内に流すと、該芝管
理液は供給バイブ4の穴から拡散層3内に流出し、該拡
散層3によりグリーンの全面に互って拡散され、床上2
の砂中を毛管現象により上昇しで芝7付近に到達する。
構成されているので、例えば、上記供給相5内に[概水
の他に、農薬(殺虫剤・除草剤)、肥料、中和剤等の芝
管理液を入れて、上記供給パイプ4内に流すと、該芝管
理液は供給バイブ4の穴から拡散層3内に流出し、該拡
散層3によりグリーンの全面に互って拡散され、床上2
の砂中を毛管現象により上昇しで芝7付近に到達する。
水や肥料は芝7の根から@fliされ、農薬は芝の周囲
の病害中を駆除したり、雑隼の生育を抑えて、芝の生育
環境を保護する。
の病害中を駆除したり、雑隼の生育を抑えて、芝の生育
環境を保護する。
グリーンが勾配を有する場合には、第4図に示すように
、床±2の底部に等高線に沿って仕切板8を適宜間隔に
配置し、保水量ftrはぽ均等になるようにするとよい
、この場合には、排水−6の水位調節弁は省略すること
もできる。
、床±2の底部に等高線に沿って仕切板8を適宜間隔に
配置し、保水量ftrはぽ均等になるようにするとよい
、この場合には、排水−6の水位調節弁は省略すること
もできる。
]発明の効果]
<1)農薬等を床土中に供給するようにしたので、グリ
ーン表面からの流出による下流の水環境汚染を防止し、
また、肥料の無駄な流失を防止することができる。
ーン表面からの流出による下流の水環境汚染を防止し、
また、肥料の無駄な流失を防止することができる。
(2)保水シートにより地下浸透が防止されるので、農
薬の浸透流出による環境汚染や肥料の流失を防ぐことが
でかる。
薬の浸透流出による環境汚染や肥料の流失を防ぐことが
でかる。
〈3)潅流水の補給管理、S害中の駆除管理、除草管理
、施肥管理等を計画的に効率良く行うことができる。
、施肥管理等を計画的に効率良く行うことができる。
(4)芝管理液の供給を重力による自然流下方式および
毛管現象によりおこなうので、設備が簡単で施工費およ
び運転管理費が安価である。
毛管現象によりおこなうので、設備が簡単で施工費およ
び運転管理費が安価である。
第1図は本発明に係るグリーンの平面図、第2図は第1
図の■−■線に沿った拡大断面図、第3図は供給バイブ
の別の配管例を示す平面図、第4図は傾斜したグリーン
に於けるシステムの断面図である。 1・・・保水シート、2・・・床土、3・・・拡散層、
4・・・供給バイブ、5・・・供給−16・・・排水桝
、7・・・芝、8・・・仕切板。
図の■−■線に沿った拡大断面図、第3図は供給バイブ
の別の配管例を示す平面図、第4図は傾斜したグリーン
に於けるシステムの断面図である。 1・・・保水シート、2・・・床土、3・・・拡散層、
4・・・供給バイブ、5・・・供給−16・・・排水桝
、7・・・芝、8・・・仕切板。
Claims (1)
- グリーン地盤を掘り下げて、その底部および側部に保水
シートを敷き込み、該保水シート内に砂を充填して床土
を構成し、該床土内に拡散層を形成してその中に供給パ
イプを配管し、該供給パイプ内に潅漑水・農薬・肥料・
中和剤等の芝管理液を流して、上記拡散層を介して床土
内に拡散浸透せしめ、床土表面の芝及びその周辺に供給
することを特徴とするグリーンに於ける地中潅漑システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2150266A JPH0445728A (ja) | 1990-06-09 | 1990-06-09 | グリーンに於ける地中灌漑システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2150266A JPH0445728A (ja) | 1990-06-09 | 1990-06-09 | グリーンに於ける地中灌漑システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0445728A true JPH0445728A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15493185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2150266A Pending JPH0445728A (ja) | 1990-06-09 | 1990-06-09 | グリーンに於ける地中灌漑システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0445728A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09191780A (ja) * | 1996-01-23 | 1997-07-29 | Hasegawa Taiiku Shisetsu Kk | 土系グラウンド表層の給水設備 |
JP2013039125A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-28 | Paddy Research Co Ltd | 地下灌漑システム |
-
1990
- 1990-06-09 JP JP2150266A patent/JPH0445728A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09191780A (ja) * | 1996-01-23 | 1997-07-29 | Hasegawa Taiiku Shisetsu Kk | 土系グラウンド表層の給水設備 |
JP2013039125A (ja) * | 2011-07-21 | 2013-02-28 | Paddy Research Co Ltd | 地下灌漑システム |
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