JPH0445527A - エッチングの終点検知方法 - Google Patents
エッチングの終点検知方法Info
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- JPH0445527A JPH0445527A JP15454990A JP15454990A JPH0445527A JP H0445527 A JPH0445527 A JP H0445527A JP 15454990 A JP15454990 A JP 15454990A JP 15454990 A JP15454990 A JP 15454990A JP H0445527 A JPH0445527 A JP H0445527A
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Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はECR(Electron Cyclotro
n Re5onance)のプラズマエツチング装置又
は平行平板型反応性エツチング装置等のエツチング装置
を使用してエツチングを行う工程において、その終点を
検出する方法に関する。
n Re5onance)のプラズマエツチング装置又
は平行平板型反応性エツチング装置等のエツチング装置
を使用してエツチングを行う工程において、その終点を
検出する方法に関する。
第7図は半導体製造工程におけるエツチング工程を説明
する図である。図において10は基板であり、その上部
には加工材料である膜23が形成されている。またさら
にその上部にはマスク22が塗布されており、該マスク
22はエツチング加工部位だけを露光等の手段により除
去されている。このような基板を図示しないエツチング
装置に取付け、マスク22が除去されたエツチング加工
部位を工・ツチングする。
する図である。図において10は基板であり、その上部
には加工材料である膜23が形成されている。またさら
にその上部にはマスク22が塗布されており、該マスク
22はエツチング加工部位だけを露光等の手段により除
去されている。このような基板を図示しないエツチング
装置に取付け、マスク22が除去されたエツチング加工
部位を工・ツチングする。
このとき膜23のエツチング未了又は基板10までのオ
ーハエソチングが生じると断線、短絡等の配線不良が生
し、製造される半導体の特性に影響を与える。従ってエ
ツチングを膜23と基板10との境界部で終わらせるべ
く終点を検知することがエツチング工程における重要な
課題になっている。
ーハエソチングが生じると断線、短絡等の配線不良が生
し、製造される半導体の特性に影響を与える。従ってエ
ツチングを膜23と基板10との境界部で終わらせるべ
く終点を検知することがエツチング工程における重要な
課題になっている。
このエツチングの終点を検知する従来の方法として、例
えば特開昭56414399号公報に開示されたものが
ある。これはプラズマ光の一部を選択的に取り出し、そ
のスペクトル強度の変化を検出すると共に、このスペク
トル強度を2点以上でサンプリングし、それらの出力差
が所定値以下となった時をエツチングの終点と判定して
いる。
えば特開昭56414399号公報に開示されたものが
ある。これはプラズマ光の一部を選択的に取り出し、そ
のスペクトル強度の変化を検出すると共に、このスペク
トル強度を2点以上でサンプリングし、それらの出力差
が所定値以下となった時をエツチングの終点と判定して
いる。
ところがプラズマ発光のスペクトル強度の測定信号はノ
イズにより高周波が重畳されていると共に.エッチング
に使用するガス種によっては低周波のふらつきを生じて
いることがあり、これらはエツチングの終点をスペクト
ル強度の変化量で見るときの誤検出の原因となっている
。そこで、この誤検出を防止するため、スペクトル強度
が平衡状態になった後もしばらく測定を続けているが、
平衡状態に入ってからエツチングの終点を判定するとエ
ツチングが進行しすぎ、基板までエツチングされてしま
うという問題があった。
イズにより高周波が重畳されていると共に.エッチング
に使用するガス種によっては低周波のふらつきを生じて
いることがあり、これらはエツチングの終点をスペクト
ル強度の変化量で見るときの誤検出の原因となっている
。そこで、この誤検出を防止するため、スペクトル強度
が平衡状態になった後もしばらく測定を続けているが、
平衡状態に入ってからエツチングの終点を判定するとエ
ツチングが進行しすぎ、基板までエツチングされてしま
うという問題があった。
そこで本出願人が出願した特願平1−321730号の
発明がなされた。この発明は基板上に形成された膜をエ
ツチングするときに発生するプラズマ光から基板及び/
又は膜を構成する元素のスペクトル強度を選択して時系
列的に検出し、検出された複数のスペクトル強度を用い
て最小二乗法により、その変化を直線近似し、その傾き
の大きさによりエツチングの終点を検出する方法である
。
発明がなされた。この発明は基板上に形成された膜をエ
ツチングするときに発生するプラズマ光から基板及び/
又は膜を構成する元素のスペクトル強度を選択して時系
列的に検出し、検出された複数のスペクトル強度を用い
て最小二乗法により、その変化を直線近似し、その傾き
の大きさによりエツチングの終点を検出する方法である
。
上述の如き従来の技術では被エツチング材又は被エツチ
ング材とエツチングガスとの化合物の発光を観察し、エ
ンチングの終点を検知していた。
ング材とエツチングガスとの化合物の発光を観察し、エ
ンチングの終点を検知していた。
例えばエツチングガスとしてBCIsを使用して八1合
金のエツチングを行う場合、AIの特性波長である39
6.1n++又は309.2nmの波長のスペクトル強
度並びにAlCl1の特性波長である261.4n−の
波長のスペクトル強度の変化を検出していた。
金のエツチングを行う場合、AIの特性波長である39
6.1n++又は309.2nmの波長のスペクトル強
度並びにAlCl1の特性波長である261.4n−の
波長のスペクトル強度の変化を検出していた。
第8図は基板10の上側にSiO□膜19、バリアメタ
ルであるTiN膜20、AIV合金膜21、レジスト2
2が順次形成された試料である。この試料に対し、エツ
チングガスとしてBCI、を使用してi合金膜21及び
TiN膜20のエツチングを行う場合、AA合金膜21
をエツチングするときはi又はlとエツチングガスとの
反応物であるAlCl2の特性波長のスペクトル強度を
検出し、TiN膜20をエツチングするときはTiNと
エツチングガスとの反応物であるTiCj?の特性波長
のスペクトル強度を検出するというように被エツチング
材に応して検出波長を変更しなければならず技術的に問
題があった。
ルであるTiN膜20、AIV合金膜21、レジスト2
2が順次形成された試料である。この試料に対し、エツ
チングガスとしてBCI、を使用してi合金膜21及び
TiN膜20のエツチングを行う場合、AA合金膜21
をエツチングするときはi又はlとエツチングガスとの
反応物であるAlCl2の特性波長のスペクトル強度を
検出し、TiN膜20をエツチングするときはTiNと
エツチングガスとの反応物であるTiCj?の特性波長
のスペクトル強度を検出するというように被エツチング
材に応して検出波長を変更しなければならず技術的に問
題があった。
また上述のように波長を途中で変更しない場合はモノク
ロメ−夕を2台以上取り付けなければならず、コスト的
にも問題があった。
ロメ−夕を2台以上取り付けなければならず、コスト的
にも問題があった。
本発明は斯かる事情に鑑みなされたものであり、エツチ
ングガスの発光スペクトル強度を検出−することにより
、2種類以上の被エツチング材が積層された試料を同一
のガスでエツチングする場合にも、スペクトル強度の変
化を検出すべき波長を変更する必要がなく、またモノク
ロメータを2台以上設置する必要もなく、高精度にエツ
チングの終点を検知できる方法を提供することを目的と
する。
ングガスの発光スペクトル強度を検出−することにより
、2種類以上の被エツチング材が積層された試料を同一
のガスでエツチングする場合にも、スペクトル強度の変
化を検出すべき波長を変更する必要がなく、またモノク
ロメータを2台以上設置する必要もなく、高精度にエツ
チングの終点を検知できる方法を提供することを目的と
する。
本発明に係るエツチングの終点検知方法は.エッチング
装置にエツチングガスを導入してエツチングする方法に
おいて、前記エツチングガスまたはエツチングガスを構
成する元素の発光スペクトルの強度変化によりエツチン
グの終点を検知することを特徴とする。
装置にエツチングガスを導入してエツチングする方法に
おいて、前記エツチングガスまたはエツチングガスを構
成する元素の発光スペクトルの強度変化によりエツチン
グの終点を検知することを特徴とする。
エツチングガスの消費量に対応してエツチングの前後で
エツチングガスの発光スペクトルの強度が変化する。従
ってエツチングガスの発光スペクトルを検出することに
よりエツチングの終点を検知することができる。
エツチングガスの発光スペクトルの強度が変化する。従
ってエツチングガスの発光スペクトルを検出することに
よりエツチングの終点を検知することができる。
また、被エツチング材が異なるとエツチングガスの消費
量が異なるので、2種類以上の被エツチング材を連続し
てエツチングする場合もエツチングガスの発光スペクト
ルの検出によりエツチングの終点を検知することができ
る。
量が異なるので、2種類以上の被エツチング材を連続し
てエツチングする場合もエツチングガスの発光スペクト
ルの検出によりエツチングの終点を検知することができ
る。
(実施例〕
以下、本発明を図面に基づき具体的に説明する。
第1図はECRプラズマエツチング装置の概略縦断面図
であり、図中31はプラズマ生成室である。プラズマ生
成室31の上面には石英ガラス板31bにより封止され
たマイクロ波導入口31cが、下面にはプラズマ引出窓
31dが設けられている。プラズマ生成室31の下側に
は反応室33が連設されている。
であり、図中31はプラズマ生成室である。プラズマ生
成室31の上面には石英ガラス板31bにより封止され
たマイクロ波導入口31cが、下面にはプラズマ引出窓
31dが設けられている。プラズマ生成室31の下側に
は反応室33が連設されている。
マイクロ波導入口31cには図示しない高周波発振器に
接続されたマイクロ波導波管32が連結されている。ま
た、プラズマ生成室31及びマイクロ波導波管32の下
部を囲繞するように励磁コイル34が配設されている。
接続されたマイクロ波導波管32が連結されている。ま
た、プラズマ生成室31及びマイクロ波導波管32の下
部を囲繞するように励磁コイル34が配設されている。
反応室33内には前記プラズマ引出窓31dと対向する
位置に試料Sをそのまま、又は静電吸着等の手段にて着
脱可能に載置すべき試料台、35が配設されており、反
応室33の下面には排気口33aが設けられ、図示しな
い排気装置に連結されている。反応室33の側壁上部に
はガス導入管33gが連結されており、その連結部の下
側に石英ガラス製のプラズマ光取出窓36が設けられて
おり、これはモノクロメータ37に接続されている。ま
た、プラズマ生成室31の上部にはガス導入管31gが
連結されている。
位置に試料Sをそのまま、又は静電吸着等の手段にて着
脱可能に載置すべき試料台、35が配設されており、反
応室33の下面には排気口33aが設けられ、図示しな
い排気装置に連結されている。反応室33の側壁上部に
はガス導入管33gが連結されており、その連結部の下
側に石英ガラス製のプラズマ光取出窓36が設けられて
おり、これはモノクロメータ37に接続されている。ま
た、プラズマ生成室31の上部にはガス導入管31gが
連結されている。
このようなエツチング装置を使用する場合は、プラズマ
生成室31内にガス導入管31gよりエツチングガスと
してAr、Oz + Nz + H2+ He + C
1z +BC7!、等のガスを、反応室33内にガス導
入管33gより前述のガスと同様のエツチングガスを供
給し、プラズマ生成室31、反応室33内を所定の低圧
状態に設定し、試料台35に試料Sを載置する。そして
励磁コイル34に直流電流を通流させ、導波管32よリ
プラズマ生成室31にマイクロ波を導入させるとプラズ
マが発生し、反応室33側に向かって発散する磁界によ
りプラズマイオンが試料保持台35上の試料Sに投射さ
れ.エッチングが行われる。そしてこのときプラズマ光
取出窓36より取出されたプラズマ光をモノクロメータ
37で分光処理する。
生成室31内にガス導入管31gよりエツチングガスと
してAr、Oz + Nz + H2+ He + C
1z +BC7!、等のガスを、反応室33内にガス導
入管33gより前述のガスと同様のエツチングガスを供
給し、プラズマ生成室31、反応室33内を所定の低圧
状態に設定し、試料台35に試料Sを載置する。そして
励磁コイル34に直流電流を通流させ、導波管32よリ
プラズマ生成室31にマイクロ波を導入させるとプラズ
マが発生し、反応室33側に向かって発散する磁界によ
りプラズマイオンが試料保持台35上の試料Sに投射さ
れ.エッチングが行われる。そしてこのときプラズマ光
取出窓36より取出されたプラズマ光をモノクロメータ
37で分光処理する。
次に本発明方法の実施例を示す。第2図は基板10の上
側にSiO□膜19、バリアメタルであるTiN膜20
.61合金膜21、レジスト22が順次形成された試料
である。前述の如く構成された装置を使用して第2図に
示した試料のA1合金膜21(厚み10000人)及び
TiN膜20(厚み1000人)のエツチングを下記の
表1に示した条件で行った。
側にSiO□膜19、バリアメタルであるTiN膜20
.61合金膜21、レジスト22が順次形成された試料
である。前述の如く構成された装置を使用して第2図に
示した試料のA1合金膜21(厚み10000人)及び
TiN膜20(厚み1000人)のエツチングを下記の
表1に示した条件で行った。
表1中、RFパワーは6インチシリコンウェハー全面に
RFを印加した場合の出力を示す。
RFを印加した場合の出力を示す。
(以下余白)
表1
そしてプラズマ光取出窓36で取出されたプラズマ光の
うちモノクロメータ37において必要なスペクトル部分
を分光し、これをデータ処理した。
うちモノクロメータ37において必要なスペクトル部分
を分光し、これをデータ処理した。
第3図から第6図はスペクトル強度と反応時間との関係
を示すグラフであり、第3図から第5図は本発明の方法
、第6図は従来の被エツチング材とエツチングガスとの
化合物の発光を観察する方法に従い、スペクトルを検出
したものである。
を示すグラフであり、第3図から第5図は本発明の方法
、第6図は従来の被エツチング材とエツチングガスとの
化合物の発光を観察する方法に従い、スペクトルを検出
したものである。
第3図、第4図はエツチングガスのスペクトルとしてB
Clのスペクトルを選択したものであり、第3図は27
2.2r+m 、第4図は249.7nmの波長のスペ
クトル強度を測定した結果を示している。
Clのスペクトルを選択したものであり、第3図は27
2.2r+m 、第4図は249.7nmの波長のスペ
クトル強度を測定した結果を示している。
なお、BCI!3の発光スペクトルの波長としてB(J
’の波長を用いたのは、Bl!3の波長に関するデータ
がなく、Bczの波長でBCl、が検出できると見なし
たからである。結果的に813の存在量の変化が検出さ
れているので、BClとBC/!’3の波長はほぼ近似
しているものと考えられる。
’の波長を用いたのは、Bl!3の波長に関するデータ
がなく、Bczの波長でBCl、が検出できると見なし
たからである。結果的に813の存在量の変化が検出さ
れているので、BClとBC/!’3の波長はほぼ近似
しているものと考えられる。
第5図はエツチングガスのスペクトルとしてエツチング
ガスの構成元素であるBのスペクトルを選択したもので
あり、278.Onmの波長のスペクトル強度を測定し
た結果を示している。
ガスの構成元素であるBのスペクトルを選択したもので
あり、278.Onmの波長のスペクトル強度を測定し
た結果を示している。
第6図はi合金と工、チングガスとの反応物のスペクト
ルとしてAlIC1のスペクトルを選択したものであり
、261.4nmの波長のスペクトル強度を測定した結
果を示している。
ルとしてAlIC1のスペクトルを選択したものであり
、261.4nmの波長のスペクトル強度を測定した結
果を示している。
第3図から第6図に示したグラフ中t0は第2図のへ1
合金膜21のエツチング開始点、tlはi合金膜21の
エツチング終了点、C2はTiN膜20のエツチング終
了点を示している。C3は工、チング終了点を示してい
る。
合金膜21のエツチング開始点、tlはi合金膜21の
エツチング終了点、C2はTiN膜20のエツチング終
了点を示している。C3は工、チング終了点を示してい
る。
第6図のグラフより11点は判定できるが、C2点を判
定することは困難であり、第3図から第5図のグラフに
おいては1.点及びC2点を容易に判定することができ
ることがわかる。
定することは困難であり、第3図から第5図のグラフに
おいては1.点及びC2点を容易に判定することができ
ることがわかる。
以上の如く本発明においては、被エツチング材又は被エ
ツチング材とエツチングガスとの反応物のスペクトルを
検出するのではなく.エッチングガスまたはエツチング
ガスを構成する元素のスペクトルを検出しているので、
同一のガスで複数の膜をエツチングする場合に途中で検
出すべきスペクトルの波長を変更することなく検出を続
行し、確実に終点を検知することができる。
ツチング材とエツチングガスとの反応物のスペクトルを
検出するのではなく.エッチングガスまたはエツチング
ガスを構成する元素のスペクトルを検出しているので、
同一のガスで複数の膜をエツチングする場合に途中で検
出すべきスペクトルの波長を変更することなく検出を続
行し、確実に終点を検知することができる。
本発明に係る実施例においてはエツチングガスとしてB
(J、を使用したので、BCf又はBの特性波長のスペ
クトル強度の変化を検出したが、何らこの場合に限定さ
れるものではなく、使用する工・ノチングガスの種類に
応じて検出すべき波長を選択すればよい。
(J、を使用したので、BCf又はBの特性波長のスペ
クトル強度の変化を検出したが、何らこの場合に限定さ
れるものではなく、使用する工・ノチングガスの種類に
応じて検出すべき波長を選択すればよい。
そして、検出したスペクトル強度変化の曲線を一次微分
して、又はスペクトル強度変化の曲線を直線近似したと
きのその傾きの大きさを調べて、エツチングの終点を検
知することとしてもよい。
して、又はスペクトル強度変化の曲線を直線近似したと
きのその傾きの大きさを調べて、エツチングの終点を検
知することとしてもよい。
更に前述の実施例は本発明をECRプラズマエツチング
装置に適用した場合につき説明しているが、何らこれに
限定されるものではなく、例えば平行平板型反応性エツ
チング装置等のエツチング装置にも通用し得ることは言
うまでもない。
装置に適用した場合につき説明しているが、何らこれに
限定されるものではなく、例えば平行平板型反応性エツ
チング装置等のエツチング装置にも通用し得ることは言
うまでもない。
以上の如く本発明においては.エッチングガスまたはエ
ツチングガスを構成する元素の発光スペクトル強度の変
化を検出してエンチングの終点を検知するので、2種類
以上の被エツチング材が積層された試料を同一のガスで
エツチングする場合にもスペクトル強度の変化を検出す
べき波長を変更する必要がなく、またモノクロメータを
2台以上設置する必要がない等優れた効果を奏する。
ツチングガスを構成する元素の発光スペクトル強度の変
化を検出してエンチングの終点を検知するので、2種類
以上の被エツチング材が積層された試料を同一のガスで
エツチングする場合にもスペクトル強度の変化を検出す
べき波長を変更する必要がなく、またモノクロメータを
2台以上設置する必要がない等優れた効果を奏する。
第1図は本発明に係るエツチングの終点検知方法の実施
に用いるECRプラズマエツチング装置の構成を示す模
式的縦断面図、第2図はエツチングを行う試料の縦断面
図、第3図から第6図はスペクトル強度と反応時間との
関係を示すグラフ、第7図及び第8図はエツチングを行
う試料の縦断面図である。 31・・・ブラズ、マ生成室 32・・・マイクロ波導
波管33・・・反応室 34・・・励磁コイル 35・
・・試料台36・・・プラズマ光取出窓 37・・・モ
ノクロメータS・・・試料 特 許 出願人 住友金属工業株式会社代理人 弁理
士 河 野 登 失笑 図 第 図 第 図 第 ワ 図 第 図
に用いるECRプラズマエツチング装置の構成を示す模
式的縦断面図、第2図はエツチングを行う試料の縦断面
図、第3図から第6図はスペクトル強度と反応時間との
関係を示すグラフ、第7図及び第8図はエツチングを行
う試料の縦断面図である。 31・・・ブラズ、マ生成室 32・・・マイクロ波導
波管33・・・反応室 34・・・励磁コイル 35・
・・試料台36・・・プラズマ光取出窓 37・・・モ
ノクロメータS・・・試料 特 許 出願人 住友金属工業株式会社代理人 弁理
士 河 野 登 失笑 図 第 図 第 図 第 ワ 図 第 図
Claims (1)
- 1.エッチング装置にエッチングガスを導入してエッチ
ングする方法において、 前記エッチングガスまたはエッチングガス を構成する元素の発光スペクトルの強度変化によりエッ
チングの終点を検知することを特徴とするエッチングの
終点検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15454990A JPH0445527A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | エッチングの終点検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15454990A JPH0445527A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | エッチングの終点検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0445527A true JPH0445527A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15586684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15454990A Pending JPH0445527A (ja) | 1990-06-13 | 1990-06-13 | エッチングの終点検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0445527A (ja) |
-
1990
- 1990-06-13 JP JP15454990A patent/JPH0445527A/ja active Pending
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