JPH0444708A - シート - Google Patents
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- JPH0444708A JPH0444708A JP15170090A JP15170090A JPH0444708A JP H0444708 A JPH0444708 A JP H0444708A JP 15170090 A JP15170090 A JP 15170090A JP 15170090 A JP15170090 A JP 15170090A JP H0444708 A JPH0444708 A JP H0444708A
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- JP
- Japan
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- fatigue
- seat
- body pressure
- degree
- schedule
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
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- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 1
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- 210000004705 lumbosacral region Anatomy 0.000 description 1
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
- 210000001364 upper extremity Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、シートの座面形状をii工変制御すること
ができるシートに関する。
ができるシートに関する。
(従来の技術)
従来のこの種のシートとしては、例えば特開昭61−2
57333号公報に記載された第10図に示すようなも
のかある。このシートSは、シートクツション101と
シートバック1.03とからなり、フロントサポート部
、センターサポート部およびサイドサポート部等の各サ
ポー ト部の内部にそれぞれフロントエアマット]05
、センターエアマット]、 O7b 、クツションサイ
ドエアマット109゜111、バックサイドエアマット
113.11.5を設け、各エアマットを膨張および収
縮させることによりシートSの座面形状を変更するよう
に構成している。そし、て、各エアマットをタイマによ
り一定の周期で制御【7、シートsの座面形状を変化さ
せて長時間運転する場合、シートS側から積極的に姿勢
変化を与えることにより疲労の軽減を図るようになって
いる。
57333号公報に記載された第10図に示すようなも
のかある。このシートSは、シートクツション101と
シートバック1.03とからなり、フロントサポート部
、センターサポート部およびサイドサポート部等の各サ
ポー ト部の内部にそれぞれフロントエアマット]05
、センターエアマット]、 O7b 、クツションサイ
ドエアマット109゜111、バックサイドエアマット
113.11.5を設け、各エアマットを膨張および収
縮させることによりシートSの座面形状を変更するよう
に構成している。そし、て、各エアマットをタイマによ
り一定の周期で制御【7、シートsの座面形状を変化さ
せて長時間運転する場合、シートS側から積極的に姿勢
変化を与えることにより疲労の軽減を図るようになって
いる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の車両用シートにあって
は、各エアマット105乃至115がタイマにセットさ
れた一定の時間毎に周期的に制御されるだけであるため
、座面形状の変更パターンが一定となり、着座者の疲れ
易さや疲労度、および休憩による疲労回復度等の個人差
に対応することができず、疲労軽減に限界があった。
は、各エアマット105乃至115がタイマにセットさ
れた一定の時間毎に周期的に制御されるだけであるため
、座面形状の変更パターンが一定となり、着座者の疲れ
易さや疲労度、および休憩による疲労回復度等の個人差
に対応することができず、疲労軽減に限界があった。
そこでこの発明は、シートの座面形状を変更する稼働ス
ケジュールを、疲労度や休憩後の疲労回復度等の個人差
に対応させて変更可能にするシートの提供を目的とする
。
ケジュールを、疲労度や休憩後の疲労回復度等の個人差
に対応させて変更可能にするシートの提供を目的とする
。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するためにこの発明は、第1図のように
シートクッション1およびシートバック3からなり座面
形状を所定の稼働スケジュールで変更可能なシー)Sで
あって、前記座面形状変更の稼働スケジュールを変更可
能な作動手段CL1を有してなるシートとした。
シートクッション1およびシートバック3からなり座面
形状を所定の稼働スケジュールで変更可能なシー)Sで
あって、前記座面形状変更の稼働スケジュールを変更可
能な作動手段CL1を有してなるシートとした。
(作用)
上記構成によれば、作動手段CL1によりシートSの座
面形状を所定の稼働スケジュールで変更させ、例えば着
座者の疲れ易さや疲労度および休憩による疲労回復等の
個人差に対応させて疲労軽減を図ることができる。
面形状を所定の稼働スケジュールで変更させ、例えば着
座者の疲れ易さや疲労度および休憩による疲労回復等の
個人差に対応させて疲労軽減を図ることができる。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図はシートSとしてのこの発明の一実施例に係る車
両用シートの構成図を示すものである。
両用シートの構成図を示すものである。
第2図に示すように、車両用シートSはシートクッショ
ン1およびシートバック3により構成されている。
ン1およびシートバック3により構成されている。
シートクッション1内には車両乗員である着座者の尻部
を支持するヒップサポートエアマット5がアクチュエー
タとして配設されている。シートバック3内には着座者
の腰椎部を支持するランノく−サポートエアマットがア
クチュエータとして配設されている。これら各エアマッ
ト5,7を膨張・収縮させることによりその箇所でシー
トSの座面が突出変形する。
を支持するヒップサポートエアマット5がアクチュエー
タとして配設されている。シートバック3内には着座者
の腰椎部を支持するランノく−サポートエアマットがア
クチュエータとして配設されている。これら各エアマッ
ト5,7を膨張・収縮させることによりその箇所でシー
トSの座面が突出変形する。
各エフ7ツト5.7はニアコンプレッサ(又はポンプ)
9の吐出口から分岐された管路11にそれぞれ接続され
ており、各管路11にはそれぞれ電磁バルブ]3と圧力
センサ15を介装している。
9の吐出口から分岐された管路11にそれぞれ接続され
ており、各管路11にはそれぞれ電磁バルブ]3と圧力
センサ15を介装している。
これらコンプレッサ9、電磁バルブ13は駆動手段を構
成する。
成する。
また、シートバック3内には、着座者の体圧を検出する
体圧センサ17が配設されている。この体圧センサ17
は、この実施例において疲労の変化を検出する疲労変化
検出手段を構成している。
体圧センサ17が配設されている。この体圧センサ17
は、この実施例において疲労の変化を検出する疲労変化
検出手段を構成している。
この場合、着座者の疲労変化と、シートバック3の体圧
分布とには相関関係があることを利用している。
分布とには相関関係があることを利用している。
また、コントローラ19には、イグニッションスイッチ
21、体圧タイマ23、休憩タイマ25およびシートポ
ジションやミラー位置等を検出するドライブポジション
センサ27が接続されている。前記休憩タイマ25は、
休憩を検出する手段と乗員の交代を検出する手段とを構
成している。
21、体圧タイマ23、休憩タイマ25およびシートポ
ジションやミラー位置等を検出するドライブポジション
センサ27が接続されている。前記休憩タイマ25は、
休憩を検出する手段と乗員の交代を検出する手段とを構
成している。
そして、コントローラ19の駆動信号によりコンプレッ
サ9を駆動する。各エアマ・ソト5,7の空気圧はそれ
ぞれ圧力センサ15て検出し、この検出値に基づいて電
磁バルブ13を開閉制御して各エアマット5.7をそれ
ぞれ膨張および収縮させてシートSの座面形状を後述す
る稼働スケジュールで変形させ、着座者の疲労を軽減す
るようになっている。従って、エアマット5,7、コン
プレッサ9、電磁バルブ13、圧力センサ15及びコン
トローラ1つは、この実施例においてシートSの座面形
状を所定の稼働スケジュールで変更駆動可能な作動手段
CLIを構成している。
サ9を駆動する。各エアマ・ソト5,7の空気圧はそれ
ぞれ圧力センサ15て検出し、この検出値に基づいて電
磁バルブ13を開閉制御して各エアマット5.7をそれ
ぞれ膨張および収縮させてシートSの座面形状を後述す
る稼働スケジュールで変形させ、着座者の疲労を軽減す
るようになっている。従って、エアマット5,7、コン
プレッサ9、電磁バルブ13、圧力センサ15及びコン
トローラ1つは、この実施例においてシートSの座面形
状を所定の稼働スケジュールで変更駆動可能な作動手段
CLIを構成している。
第3図は疲労度と体圧の相関関係を示す説明図である。
第3図(a)は運転開始時におけるシートクッション1
とシートバック3の体圧分布を示すものである。
とシートバック3の体圧分布を示すものである。
第3図(b)は疲労度が高くなったときのもので、疲労
度が高くなると骨盤が後転し背中が丸くなるため、シー
トクッション1では最大圧力位置が前方へ移動[7、シ
ートバック3においては圧力のピークが大きくなる。
度が高くなると骨盤が後転し背中が丸くなるため、シー
トクッション1では最大圧力位置が前方へ移動[7、シ
ートバック3においては圧力のピークが大きくなる。
第′3図(C)はやや疲労が回復したときのもので、こ
のときにはシートクッション1の最大圧力位置が後方へ
戻り、また、シートバック3の圧力のピクが小さくなっ
ている。但し、ピーク値は運転開始時のものより高くな
っている。
のときにはシートクッション1の最大圧力位置が後方へ
戻り、また、シートバック3の圧力のピクが小さくなっ
ている。但し、ピーク値は運転開始時のものより高くな
っている。
前記コンプレッサ9、電磁バルブ13、圧力センサ15
および体圧センサ17は、マイクロコンピュータで構成
されたコントローラ19に接続されている。
および体圧センサ17は、マイクロコンピュータで構成
されたコントローラ19に接続されている。
第4図は上記一実施例におけるアクチュエータの基本稼
働スケジュールの一例を示す説明図である。
働スケジュールの一例を示す説明図である。
前記コントローラ19はこの第4図に示すような複数の
座面形状変化の稼働スリジュールを設定してアクチニエ
ータ駆動信号をいづれかの稼働スケジュールで出力する
ように構成されている。
座面形状変化の稼働スリジュールを設定してアクチニエ
ータ駆動信号をいづれかの稼働スケジュールで出力する
ように構成されている。
第4図において(a)は疲れ易い人に対応する稼働スケ
ジュールてあり、(b)はやや岐れ易い人、(C)はや
や疲れ難い人、(d)は疲れ難い人にそれぞれ対応する
稼働スケジュールである。
ジュールてあり、(b)はやや岐れ易い人、(C)はや
や疲れ難い人、(d)は疲れ難い人にそれぞれ対応する
稼働スケジュールである。
つぎに、1記−実施例の作用を第5図に示すフローチャ
ートに基ツいて説明する。このフローチャートは、イグ
ニッションスイッチ2]のON信号がコントローラ1つ
に入力されると開始されるものである。
ートに基ツいて説明する。このフローチャートは、イグ
ニッションスイッチ2]のON信号がコントローラ1つ
に入力されると開始されるものである。
運転者が着座してイグニッションスイッチ21をONに
すると(ステップS1)、ドライブポジションセンサ2
7、体圧センサ17がONになる(ステップS2および
5l−3)。つぎに、ステップS4で体圧センサ17で
体圧を検出したが否かが判別される。体圧が検出された
ときは乗員が着座した場合であり、ステップS5へ移行
して新たな運転か否かを判別する。この判別は休憩タイ
マ25の時間【「が予め定めた所定時間toを越えてい
る場合は新たな運転であると判断し、所定時間to以内
の場合には休憩後又は乗員が交代したものと判断するも
のである。この新たな運転が否かの判別において、新た
な運転の場合には、例えば乗員かりセントボタンを操作
覆るようにしてもよい。
すると(ステップS1)、ドライブポジションセンサ2
7、体圧センサ17がONになる(ステップS2および
5l−3)。つぎに、ステップS4で体圧センサ17で
体圧を検出したが否かが判別される。体圧が検出された
ときは乗員が着座した場合であり、ステップS5へ移行
して新たな運転か否かを判別する。この判別は休憩タイ
マ25の時間【「が予め定めた所定時間toを越えてい
る場合は新たな運転であると判断し、所定時間to以内
の場合には休憩後又は乗員が交代したものと判断するも
のである。この新たな運転が否かの判別において、新た
な運転の場合には、例えば乗員かりセントボタンを操作
覆るようにしてもよい。
新たな運転を開始したと判断された場合はステップS6
において初期体圧P Oを検出し2、体圧タイマ2うを
ONにする(ステップS7)。−)ぎに、ステップS8
て体圧タイマ23の好適時間がY−め定められた所定時
間△tを好適したか否かか判別される。そして、所定時
間△t (着座状態が安定Aるである・5時間)を好適
し7たときは、ステップS9で体圧P1を検出する。
において初期体圧P Oを検出し2、体圧タイマ2うを
ONにする(ステップS7)。−)ぎに、ステップS8
て体圧タイマ23の好適時間がY−め定められた所定時
間△tを好適したか否かか判別される。そして、所定時
間△t (着座状態が安定Aるである・5時間)を好適
し7たときは、ステップS9で体圧P1を検出する。
スラップS10ては、前記ステップS6およびs9てそ
れぞれ検出した体圧P。とPlにより1+−面形状嚢化
の稼働スケジュールを設定する。
れぞれ検出した体圧P。とPlにより1+−面形状嚢化
の稼働スケジュールを設定する。
この場合、ト労の増加量が体圧の増加量にほぼ比例する
と仮定すると、疲れの増加を近似的に次式で表イ〕すこ
とができる。
と仮定すると、疲れの増加を近似的に次式で表イ〕すこ
とができる。
P−Poイーa−t −(+)
ここで、P−今[n検出した体圧、Po :前回検出さ
れた体7IE、a、疲れ易さのパラメータ、を着座後の
時間である。
れた体7IE、a、疲れ易さのパラメータ、を着座後の
時間である。
従って、着座時の初期体圧をP。、着座後の好適時間Δ
を後の体圧をP、とすると、 P、−Po→−a#△t −= (2>で表わさ
れ、これより乗員の疲れ易さのパラメータaは a−(P、−P 。 ) /△ t oC表わされる。
を後の体圧をP、とすると、 P、−Po→−a#△t −= (2>で表わさ
れ、これより乗員の疲れ易さのパラメータaは a−(P、−P 。 ) /△ t oC表わされる。
そこで運転を開始してからの時刻tの座面変化の振幅A
を、疲れ易さのパラメータaを用いてA−に−a−t(
イ1シフ、kは定数)となるような稼働スケジュールを
設定することにより、乗員の疲労をその註労度に応じて
軽減することかできる。
を、疲れ易さのパラメータaを用いてA−に−a−t(
イ1シフ、kは定数)となるような稼働スケジュールを
設定することにより、乗員の疲労をその註労度に応じて
軽減することかできる。
この実施例では、疲労の増加の近似を一次式で表わした
が、これは二次式、三次式あるいは指数関数等で表わす
こともできる。
が、これは二次式、三次式あるいは指数関数等で表わす
こともできる。
また、稼働スケジュールを設定する場合に、前記パラメ
ータを直接用いてもよく、あるいは、予め用意された各
種の稼働スケジュールの中がら最も近いものを選択する
ようにしてもよい。
ータを直接用いてもよく、あるいは、予め用意された各
種の稼働スケジュールの中がら最も近いものを選択する
ようにしてもよい。
このようにして設定された稼働スケジュールに基づいて
、ステップSllでエアマット5.7が作動を開始し乗
員の疲労を軽減する。
、ステップSllでエアマット5.7が作動を開始し乗
員の疲労を軽減する。
また、ステップS5で新たな運転の開始ではないと判断
された場合は、ステップS12へ移行しシートポジショ
ン等のドライブポジションに変更があったか否かが判別
される。この判別は乗員が交代したかどうかを判別する
ものである。そして、ドライブポジションに変更があっ
た場合は乗員が交代したものと判断し、ステップS6へ
移行して新たな運転の場合と同様な制御が行われる。前
記の乗員が交代したか否かの判別は、体形の違いによる
体圧分布の変化により行ってもよく、交代した乗員がリ
セットボタンを操作するようにしてもよい。
された場合は、ステップS12へ移行しシートポジショ
ン等のドライブポジションに変更があったか否かが判別
される。この判別は乗員が交代したかどうかを判別する
ものである。そして、ドライブポジションに変更があっ
た場合は乗員が交代したものと判断し、ステップS6へ
移行して新たな運転の場合と同様な制御が行われる。前
記の乗員が交代したか否かの判別は、体形の違いによる
体圧分布の変化により行ってもよく、交代した乗員がリ
セットボタンを操作するようにしてもよい。
ステップS12でドライブポジションの変更がない場合
には、休憩後であると判断してステップ813へ移行し
、再乗車直後の体圧P2を検出する。つぎに、ステップ
514において初期体圧P0と今回の体圧P2とから疲
労の増加の近似式である前記(+)式より、疲労の回復
度に関連する時間t ratevmtをt ratev
mt −(P 2 P o ) / aとして求める
。そしてステップS15で例えば第6図に示すように制
御する。すなわち、稼働スケジュールのレベルを疲労回
復度に応じて時系列的に戻し i m i 、、、。1
.1時間前のレベルから稼働スケジュールに基づいてエ
アマット5.7が作動を再開する(ステップ516)。
には、休憩後であると判断してステップ813へ移行し
、再乗車直後の体圧P2を検出する。つぎに、ステップ
514において初期体圧P0と今回の体圧P2とから疲
労の増加の近似式である前記(+)式より、疲労の回復
度に関連する時間t ratevmtをt ratev
mt −(P 2 P o ) / aとして求める
。そしてステップS15で例えば第6図に示すように制
御する。すなわち、稼働スケジュールのレベルを疲労回
復度に応じて時系列的に戻し i m i 、、、。1
.1時間前のレベルから稼働スケジュールに基づいてエ
アマット5.7が作動を再開する(ステップ516)。
前記疲労の回復による稼働スケジュールの時系列的な戻
しは、例えば休憩時間をそのまま時系列的な戻し時間t
ree6V@lとしてもよく、また、定期的に体圧を
検出し、休憩直前の体圧と再乗車直後の体圧とから疲労
回復度を求め、戻し時間を決定することもできる。
しは、例えば休憩時間をそのまま時系列的な戻し時間t
ree6V@lとしてもよく、また、定期的に体圧を
検出し、休憩直前の体圧と再乗車直後の体圧とから疲労
回復度を求め、戻し時間を決定することもできる。
つづいて、ステップS17で体圧タイマ23がONされ
、ステップ81gで体圧タイマ23の経過時間が予め定
められた所定時間△t(着座状態が安定するであろう時
間)を経過したか否かが判別される。そして、所定時間
△tを経過すると、ステップS19で体圧P3を検出す
る。
、ステップ81gで体圧タイマ23の経過時間が予め定
められた所定時間△t(着座状態が安定するであろう時
間)を経過したか否かが判別される。そして、所定時間
△tを経過すると、ステップS19で体圧P3を検出す
る。
つぎに、ステップS20において今回検出した体圧P、
と前記再乗車直後に検出した体圧P2とから、乗員の疲
れ易さのパラメータa′の値をa’=cP3 P2)/
△t により求め、a′の値が予め定められた所定値以上か否
かが判別される。この判別は長時間運転等に伴う疲労の
蓄積により疲れ易さに変化が生じたか否かを判別するも
のである。
と前記再乗車直後に検出した体圧P2とから、乗員の疲
れ易さのパラメータa′の値をa’=cP3 P2)/
△t により求め、a′の値が予め定められた所定値以上か否
かが判別される。この判別は長時間運転等に伴う疲労の
蓄積により疲れ易さに変化が生じたか否かを判別するも
のである。
前記疲れ昌さのパラメータa′の値が所定値以上の場合
は、疲労度が高くなっていると判断され、ステップ52
1で例えば第7図に示すように制御する。すなわち、稼
働スケジュールのレベルを疲労回復度に応じて戻して再
開し、次いで疲れ昌さのパラメータa′を用いてA−に
*a’ ・t (kは定数)となるように稼働スケジ
ュールの設定をやり直す。
は、疲労度が高くなっていると判断され、ステップ52
1で例えば第7図に示すように制御する。すなわち、稼
働スケジュールのレベルを疲労回復度に応じて戻して再
開し、次いで疲れ昌さのパラメータa′を用いてA−に
*a’ ・t (kは定数)となるように稼働スケジ
ュールの設定をやり直す。
つぎに、新たな運転の場合および休憩後の再運転の場合
ともステップS22へ移行して休憩タイマ25がリセッ
トされ、続いて体圧タイマ23がリセットされる(ステ
ップ823)。
ともステップS22へ移行して休憩タイマ25がリセッ
トされ、続いて体圧タイマ23がリセットされる(ステ
ップ823)。
つぎに、ステップS24て体圧が0か否かが判別され、
さらに、ステップS25でイグニッションスイッチ21
かOFFか否かが判別される。そして、体圧が0になる
か、イグニッションスイッチ21がOFFになると休憩
又は降車するものと判断してステップS26へ移行し、
休憩タイマ25がONされてステップS1へ戻る。
さらに、ステップS25でイグニッションスイッチ21
かOFFか否かが判別される。そして、体圧が0になる
か、イグニッションスイッチ21がOFFになると休憩
又は降車するものと判断してステップS26へ移行し、
休憩タイマ25がONされてステップS1へ戻る。
このように運転者の疲労度、あるいは交代に対応した稼
働スケジュールを設定することができるため、休憩後の
疲労回復度等の個人差に対応させより適格な疲労軽減を
行わせることができる。
働スケジュールを設定することができるため、休憩後の
疲労回復度等の個人差に対応させより適格な疲労軽減を
行わせることができる。
第8図および第9図はこの発明の他の実施例を示すもの
である。
である。
この実施例は、シートSへの着座時における乗員の姿勢
変更動作回数、すなわち、身体移動回数(M度)を検出
し、これを乗員の疲れ易さ及び疲労回復度としたもので
ある。
変更動作回数、すなわち、身体移動回数(M度)を検出
し、これを乗員の疲れ易さ及び疲労回復度としたもので
ある。
まず、この実施例の構成を第8図に示す構成図に基づい
て説明する。第2図と同一要素には同符号を付し重複し
た説明は省略する。
て説明する。第2図と同一要素には同符号を付し重複し
た説明は省略する。
第8図において、=Jント[Jトーラ19には、乗員の
身体移動の頻度を検出するカウンタ29と、カウンタ用
タイマ31が接続されている。このカウンタ29は着座
者の疲労の増加を検出する手段と、疲労の回復を検出す
る手段とを構成し7ている。
身体移動の頻度を検出するカウンタ29と、カウンタ用
タイマ31が接続されている。このカウンタ29は着座
者の疲労の増加を検出する手段と、疲労の回復を検出す
る手段とを構成し7ている。
つぎに、」−記実施例の作用を第6図に示すフロチャー
トに基づいて説明する。第4図のフロチャー 1=のス
テップと同様なステップには同n号を付〔2て説明を省
略する。
トに基づいて説明する。第4図のフロチャー 1=のス
テップと同様なステップには同n号を付〔2て説明を省
略する。
イグニッションスイッチかONになるとこのフローが開
始され、ステップS27で予め所定カウント数0を記憶
さゼたカウンタ29がリヤ1.トされ、カウンタ用タイ
マ31かリセットされたのちONされる(ステップ52
8)。つぎに、ステップS2Qで休憩後か否かが判別さ
れる。この判別は前述の実施例と同様に休憩タイマ25
の時間が予め定杓だ所定時間以内の場合は休憩であると
判断し7、所定時間以」−の場合に新たな運転であると
判断するものである。そし、で、新たな運転の場合はス
テップS 30へ移行し、体圧センサ17による体圧の
検出値が所定値上Fか否かが判別される。
始され、ステップS27で予め所定カウント数0を記憶
さゼたカウンタ29がリヤ1.トされ、カウンタ用タイ
マ31かリセットされたのちONされる(ステップ52
8)。つぎに、ステップS2Qで休憩後か否かが判別さ
れる。この判別は前述の実施例と同様に休憩タイマ25
の時間が予め定杓だ所定時間以内の場合は休憩であると
判断し7、所定時間以」−の場合に新たな運転であると
判断するものである。そし、で、新たな運転の場合はス
テップS 30へ移行し、体圧センサ17による体圧の
検出値が所定値上Fか否かが判別される。
この判別は運転者が1−肢を前倒させた場合にシートバ
ック′3にかかる背部の圧力が小さくなるので、この圧
力の変化を検出し所定値以下のときに運転者が身体を動
かしまたものと判断し5てステップS31で身体移動を
1回カウントし7、カウンタ29に記憶する。すなわち
、−例として上肢の動きから疲労度を検出しているもの
である。
ック′3にかかる背部の圧力が小さくなるので、この圧
力の変化を検出し所定値以下のときに運転者が身体を動
かしまたものと判断し5てステップS31で身体移動を
1回カウントし7、カウンタ29に記憶する。すなわち
、−例として上肢の動きから疲労度を検出しているもの
である。
つぎに、カウンタ29のカウント数が予め定められた所
定カウント数nに達したか否かが判別される(ステップ
532)。この判別は運転者の疲労度を判別するもので
、運転者の着座姿勢の変更回数、すなわち、身体を動か
す回数(頻度)と疲労度との間の相関関係から身体移動
の頻度に対応させて予め所定カウント数nを設定し、所
定カウント数nに達したときには運転者の疲労度が高い
ものと判断し、このときの時間を記録する(ステップ8
33)。そし2て、ステップS34で稼働スケジュール
を設定し、この稼働スケジュールに基づいてエアマット
5,7が作動を開始しくステップ535)、乗Hの疲労
を軽減する。
定カウント数nに達したか否かが判別される(ステップ
532)。この判別は運転者の疲労度を判別するもので
、運転者の着座姿勢の変更回数、すなわち、身体を動か
す回数(頻度)と疲労度との間の相関関係から身体移動
の頻度に対応させて予め所定カウント数nを設定し、所
定カウント数nに達したときには運転者の疲労度が高い
ものと判断し、このときの時間を記録する(ステップ8
33)。そし2て、ステップS34で稼働スケジュール
を設定し、この稼働スケジュールに基づいてエアマット
5,7が作動を開始しくステップ535)、乗Hの疲労
を軽減する。
また、ステップS29で休憩後の再運転の場合はステッ
プS′36へ移行し5、ドライブポジションに変更かあ
1.たか否かが判別される。この判別は乗員か交代した
かflかを判別するもので、トライブボジシづしに変更
かあった場合は乗員か交代し。
プS′36へ移行し5、ドライブポジションに変更かあ
1.たか否かが判別される。この判別は乗員か交代した
かflかを判別するもので、トライブボジシづしに変更
かあった場合は乗員か交代し。
たちのと判断し5、ステップ530−・移行して、新た
な運転の場合と同様な制御が行われる。また、ドライブ
イジン9ンの変更がない場合には休憩前と同〜運転者で
あると判断され、ステップ537−0体圧センサ17に
よる体圧の検出値が所定値以上か否かが判別される。こ
の体圧の検出値が所定値以上のときは運転者が身体を動
かしたものと判断(、てステップ538で身体移動を1
回カウント(3,カウンタ29に記憶する。つぎに、ス
テップS′3つでカウンタ29のカウント数か予め定め
られたカウント数m(nn<n)か否かが判別される。
な運転の場合と同様な制御が行われる。また、ドライブ
イジン9ンの変更がない場合には休憩前と同〜運転者で
あると判断され、ステップ537−0体圧センサ17に
よる体圧の検出値が所定値以上か否かが判別される。こ
の体圧の検出値が所定値以上のときは運転者が身体を動
かしたものと判断(、てステップ538で身体移動を1
回カウント(3,カウンタ29に記憶する。つぎに、ス
テップS′3つでカウンタ29のカウント数か予め定め
られたカウント数m(nn<n)か否かが判別される。
この判別は運転者が再乗庫してから1〜2回身体を動か
膚までの時間によって疲労回復度を判別するものである
。そして、身体移動を1〜2回行うま、での時間か予め
定められた所定時間を経過しているときは、休憩によっ
て疲労度か回復されているものと判断し、ステップS
4. (1へ移行し、例えば第6図に示すように稼働ス
ケジュールのレベルを時系列的に反す等の調整をン−1
い、この稼働スケ−ジュールに基づいて1アマット5.
7が作動を再開する(ステップ541)。一つぎに、カ
ウンタ29のカウント数か予め定められた所定カウント
数nに達[、たか否かか判断される(ステップ542)
そして、所定カウント数1]に達したときは、そのとき
の時間を記録する(ステップ843)。つぎに、所定カ
ウント数nに達するまでの経過時間が予め定められた所
定時間以内か否かが判別される(ステップ544)。こ
こで、所定時間以内で所定カウント数nに達したときに
は疲労度が高くなっていると判断され、ステップS45
で例えば第7図に示すように、稼働スケジュールを変更
する。
膚までの時間によって疲労回復度を判別するものである
。そして、身体移動を1〜2回行うま、での時間か予め
定められた所定時間を経過しているときは、休憩によっ
て疲労度か回復されているものと判断し、ステップS
4. (1へ移行し、例えば第6図に示すように稼働ス
ケジュールのレベルを時系列的に反す等の調整をン−1
い、この稼働スケ−ジュールに基づいて1アマット5.
7が作動を再開する(ステップ541)。一つぎに、カ
ウンタ29のカウント数か予め定められた所定カウント
数nに達[、たか否かか判断される(ステップ542)
そして、所定カウント数1]に達したときは、そのとき
の時間を記録する(ステップ843)。つぎに、所定カ
ウント数nに達するまでの経過時間が予め定められた所
定時間以内か否かが判別される(ステップ544)。こ
こで、所定時間以内で所定カウント数nに達したときに
は疲労度が高くなっていると判断され、ステップS45
で例えば第7図に示すように、稼働スケジュールを変更
する。
従って、前述の実施例と同様な効果を奏する他、乗員の
姿勢変化を検出することによって岐れ晶さや疲労回復度
を検出するのでより正確な疲労検知で制御が行われる。
姿勢変化を検出することによって岐れ晶さや疲労回復度
を検出するのでより正確な疲労検知で制御が行われる。
なお、この発明のシートは車両以外、例えば船舶、航空
機等のシート等にも応用することができるものである。
機等のシート等にも応用することができるものである。
[発明の効果]
以上の説明より明らかなように、この発明の構成によれ
ば、座面形状を変更する稼働スケジュールを着座者の疲
れ易さや疲労度および休憩による疲労回復度等の個人差
に応じて設定できるから、着座者に対する疲労軽減をよ
り効果的に図ることができる。
ば、座面形状を変更する稼働スケジュールを着座者の疲
れ易さや疲労度および休憩による疲労回復度等の個人差
に応じて設定できるから、着座者に対する疲労軽減をよ
り効果的に図ることができる。
第1図はこの発明の構成図、第2図はこの発明の一実施
例に係る車両用シートの構成図、第3因習は疲労度と体
圧の相関関係を示す説明図、第4図はアクチュエータの
基本稼働スケジュールの一例を示す説明図、第5図は第
2図の構成に基づく制御フローチャート、第6図および
第7図は稼働スケジュールの変更の一例を示す説明図、
第8図はこの発明の他の実施例に係る車両用シートの構
成図、第9図は第8図の構成に基づく制御フローチャー
ト、第10図は従来例による車両用シートの斜視図であ
る。
例に係る車両用シートの構成図、第3因習は疲労度と体
圧の相関関係を示す説明図、第4図はアクチュエータの
基本稼働スケジュールの一例を示す説明図、第5図は第
2図の構成に基づく制御フローチャート、第6図および
第7図は稼働スケジュールの変更の一例を示す説明図、
第8図はこの発明の他の実施例に係る車両用シートの構
成図、第9図は第8図の構成に基づく制御フローチャー
ト、第10図は従来例による車両用シートの斜視図であ
る。
Claims (3)
- (1)シートクッションおよびシートバックからなり座
面形状を所定の稼働スケジュールで変更可能なシートで
あって、前記座面形状変更の稼働スケジュールを変更可
能な作動手段を有してなるシート。 - (2)着座者の疲労の変化を検出する手段を設け、前記
作動手段は、検出した疲労変化に応じて稼働スケジュー
ルを設定することを特徴とする請求項(1)記載のシー
ト。 - (3)乗員の交代を検出する手段を設け、前記作動手段
は検出した乗員交代に応じて新たな稼働スケジュールを
設定することを特徴とする請求項(1)記載のシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15170090A JPH0444708A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15170090A JPH0444708A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0444708A true JPH0444708A (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=15524356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15170090A Pending JPH0444708A (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0444708A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9230057B2 (en) | 1998-09-01 | 2016-01-05 | Izex Technologies, Inc. | Remote monitoring of a patient |
-
1990
- 1990-06-12 JP JP15170090A patent/JPH0444708A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9230057B2 (en) | 1998-09-01 | 2016-01-05 | Izex Technologies, Inc. | Remote monitoring of a patient |
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