JPH0444453B2 - - Google Patents

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JPH0444453B2
JPH0444453B2 JP62003907A JP390787A JPH0444453B2 JP H0444453 B2 JPH0444453 B2 JP H0444453B2 JP 62003907 A JP62003907 A JP 62003907A JP 390787 A JP390787 A JP 390787A JP H0444453 B2 JPH0444453 B2 JP H0444453B2
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JP
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signal
circuit
amplitude
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transistor
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JPS62178045A (ja
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Zuuku Borisu
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General Electric Co
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General Electric Co
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/02Details
    • H04B3/36Repeater circuits

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明は電話回線による信号の伝送を制御す
る回路、特に、パルスコード変調(PCM)され
た信号の伝送に関するものである。
〔発明の背景〕
データ信号が電話回線あるいは電話ケーブルに
沿つて伝搬される時、データ信号はかなりの歪み
を受ける。電話回線により伝送されているデータ
信号の正しい状態(形状、振幅及び周波数)を維
持するために、電話回線に沿つて約1800m(約
6000フイート)毎に「中継器(リピータ)」が設
けられる。この中継器は、(a)ケーブルの1つの区
間から受取つた信号の存在を検出すること、(b)受
取つた信号が「データ」であるか「雑音」である
かを判断すること、及び(c)データ信号を次のケー
ブル区間に伝送するために再整形(等化増幅)し
かつ再生し、一方、雑音信号はそれが伝送される
ことを防止すること、という機能を持つている。
回線上の信号の振幅を検出するために、従来公
知の回路は種々の振幅弁別法(例えば、ピーク検
出器の利用)を採用している。信号振幅がある所
定のレベルよりも低い場合には、回線上の信号は
雑音とみなされ、従つて、抑圧される。信号振幅
が所定レベル以上であれば、この信号は有効な信
号とみなされ、再び送り出すために再生処理され
る。しかし、このような公知の方法は、雑音信号
の振幅が所定レベルより大きい雑音環境ではうま
く動作しない。このような状況では、高振幅の雑
音がデータ信号と判断されて、回線に沿つて伝播
されてしまう。
この問題はこの発明を実施した回路により、回
線上の信号(以下、回線信号と称す)の周波数と
振幅とを検証することにより解決できる。
〔発明の概要〕
この発明を実施した回路は、電話ケーブルの1
つの区間から受けた信号の振幅と周波数を検出
し、受取つた信号の中で予め設定したレベル以上
の振幅を持ち、その周波数が予め定められた範囲
内にある信号のみを電話ケーブルの次の区間に送
る手段を備えている。
〔詳細な説明〕
第1図と第2図を参照してこの発明を説明す
る。第1図に示すように、データ信号E1の信号
源6が電話回線81の一端に、回路点1において
接続されている。信号源6は原信号発生源でもよ
いし、電話回線81に結合された出力を有する中
継器を表わすものと考えてもよい。典型的には、
回路点1に発生する信号E1は、第2図に波形E
1として示すように、一定の振幅(例えば、+3V
又は−3V)を持ち、一定の繰返し率(例えば、
1.544MHz)を持つているものとする。信号E1
は、例えば、長さ約1800m(約6000フイート)の
電話回線区間81に沿つて、次の中継器11へ伝
送される。信号E1は、回線を伝播している間
に、相当な歪を受け、時には、0V基準線を中心
として変位してしまうこともある。実際、回線8
1の端部(即ち、端子2)で受信される信号は、
例えば、第2図の波形E2で示すようなものとな
る場合がある。この場合、信号E1の振幅と形状
が相当に変つていることが注目される。
端子2で受取られた信号E2は変成器T1を経
て中継器11に供給される。中継器11は受信し
たデータ信号を再整形し再生するように働く。第
2図の波形E2のような歪んだ信号が中継器の入
力に供給されるが、中継器はその出力に、元の入
力信号E1と同様な特性(振幅と周波数)を持つ
た第2図にE1で示したようなパルスを生成す
る。以下に詳述するように、この中継器11は、
その入力の信号E2がランダム雑音信号である場
合(これは、例えば、電話回線が切断された場合
などに発生する)、出力に信号が発生するのを禁
止あるいは防止するという働きもする。
変成器T1の2次巻線は、出力が増幅回路網1
4の入力に接続されているALBO(Automatic
Line Build Out)減衰器回路網12の入力に接
続されている。減衰器回路網12と増幅回路網1
4は、中継器の入力において受信された減衰し分
散したE2信号を再整形し復元する手段を含んで
いる。E2信号に応答して、回路網12と14
は、増幅回路網14の出力回路点3に、第2図の
波形E3について示した形式の特性を有する一定
振幅信号E3を生成するように動作する。
増幅回路網14は基準電圧(例えば2.5Vの電
圧)を中心とする信号の対称性を再生させ、信号
を増幅する働きをする。回路点3に生成された信
号E3は入力信号(E1及びE2)と同じ周波数
分布を有し、又、その振幅は回路網12と14に
よつて決められる。
回路点3に生成された信号は、以下に述べるよ
うな処理のために、3つの異る線路に沿つて送ら
れる。第1の線路は、ALBO閾値比較器・ピー
ク検出器16、フイルタ18及び振幅閾値検出器
19から成り、これらの回路は入力信号の振幅が
予め定められたレベル以上か否かを判別する機能
を持つ。第2の線路は、クロツク閾値比較器2
0、高Qフイルタ22、制限増幅回路網24及び
周波数−直流レベル変換器回路網26から成り、
これらは入力信号の周波数が許容周波数範囲内に
あるか否かを判別する。これら第1と第2の線路
の出力はAND処理回路網28に供給されて、出
力バツフア30を制御するイネーブル信号あるい
はデイスエーブル信号が生成される。第3の線路
は入力信号を再整形して出力バツフア30に供給
するためのデータ閾値比較器回路網32から成
る。バツフア30がイネーブルされると、再整形
された信号が変成器T2を通して次のケーブル区
間に送られる。バツフアがデイスエーブルされて
いる時は、信号の伝送は行われない。
ブロツク12,14,16,18,20,2
2,24及び32の機能を果す回路は公知であ
る。例示すれば、これらのブロツクと同様の作用
をするものを含む方式は、1979年2月の「IEEE
Journal of Solid−State Circuits」Vol.SO−
14,No.1の第109頁〜第120頁に発表されているポ
ール・C・デイビス(Poul C.Davis)氏外によ
る論文「T1C低電力中間中継器用集積回路の設計
(Design of an Integrated Circuit for The
T1C Low−Power Line Repeater)」に示され
ている。従つて、ブロツク12,14,16,1
8,20,22,24及び32を構成する回路に
ついての詳細な説明は必要なく、これらのブロツ
クの構成に必要な機能を果すものであればどのよ
うな回路でも使用できる。しかし、以下のこの発
明の詳細な説明の理解を助けるために、これらの
ブロツクの動作と機能を簡単に説明する。
回路点3に生成された信号E3は、このE3信
号のピーク振幅を感知して検出する回路16に供
給される。回路16の出力はフイルタ18に接続
される。フイルタ18の出力回路点4には、信号
E3の振幅を比較的一定に維持するように
ALBO減衰器回路網12における減衰量を制御
するための帰還信号として用いられる直流レベル
信号E4が生成される。E4のE3に対する関係
は次の通りである。E3が予め定められた
ALBO閾値レベルよりも小さい値の時はE4は
0V又はこれに近い値をとる。E3のレベルが上
記予め定められた閾値レベルを超えると、E4は
E3の微少変化に比例して急速に上昇する。
信号E4はその振幅が予め定められたレベル以
上か以下かを判別する振幅閾値検出器19にも供
給される。E4の振幅が予め設定したレベル以下
の時は、入力信号は雑音であるとされ、検出器1
9の出力、即ち回路点10に生成される信号E1
0は入力信号E2が有効ではないということを表
示するために用いられる。信号E4の振幅が所定
レベルを超える場合は、信号E10は入力信号E
2の振幅が有効なものであることを表わすために
用いられる。
信号E3はクロツク閾値比較器回路網20にも
供給される。クロツク閾値比較器回路網20はE
3信号の正と負の部分をクリツピングして加算
し、例えば、第2図の波形E5に示すような、信
号(E1,E2又はE3)の周波数の2倍の周波
数を持つた出力波形E5を回路点5に生成する。
クロツク比較器20の出力E5は、Qが例えば
100以上の高Q同調タンクフイルタ22に供給さ
れ、第2図の波形E6に示す型の包絡線を持つた
発振波が回路点6に生成される。包絡線波形の形
状と任意の時点における包絡線内の信号振幅は、
同調タンクフイルタに供給される入力パルスの数
と周波数の関数である。この高Qフイルタ回路網
22は狭帯域通過フイルタとして働く。回路網2
2に供給される回路網24の共振周波数以外の周
波数(高調波)を持つ信号は相当な減衰を受け
る。簡単に言えば、高Q回路網22に供給される
信号の中で、共振周波数又はそれに近い周波数及
びその高調波周波数で最低のエネルギレベルを持
つもののみが、第2図に波形E6で示すように、
回路の発振即ちリンギングを生じさせる。例え
ば、高Q回路網22の入力に加えられる信号が共
振周波数又はそれに近い周波数の周波数成分を持
つていなければ、その信号は濾波によつて除か
れ、高Q回路網22の出力は低振幅雑音信号とな
る。この高Q回路網22の出力は制限増幅器24
に供給される。制限増幅器24の出力E7は入力
E6に応答し、例えば第2図の波形E7に示すよ
うな信号である。
この発明を実施した回路では、制限増幅器24
の出力E7は周波数−直流レベル変換器回路網2
6に供給される。周波数−直流レベル変換器回路
網26は、信号E3,E5及びE6が「正しい」
周波数の時、その出力、即ち回路点8に、直流レ
ベルE8を生成するように働く。回路点8に生成
された信号E8と振幅閾値検出器19の出力に生
成された信号E10はAND処理回路網28の入
力に供給される。信号E10とE8の両方が存在
し、かつ所定の振幅を持つている時には、AND
処理回路28は出力バツフア30をイネーブルす
る出力Dを発生する。信号E10とE8の一方又
は両方の振幅が所定レベル以下の時は、AND処
理回路28の出力はバツフア回路30をデイスエ
ーブルする。
データ信号と規定できるE3信号はデータ閾値
比較器32に加えられる。データ閾値比較器32
の出力、即ち、回路点9には、第2図の波形E9
a及びE9bで示す特性を持つたパルスE9が生
成される。信号E9は出力バツフア回路30に供
給される。バツフア30がイネーブルされると、
信号E9は再合成され、増幅されて変成器T2の
1次側に供給される。この変成器T2の2次側は
電話ケーブルに接続されており、このケーブルに
沿つて、元の信号E1と同じ又は同様な特性を持
つたデータ信号E1′が伝送される。
この発明の理解を容易にするために、振幅閾値
検出器19、周波数−直流レベル変換器26及び
AND処理回路28の各機能を果す回路の詳細を
第3図に示す。
第3図に示す周波数−直流レベル変換器回路網
26は、回路24の出力に生成された交流信号E
7が供給される入力端子(回路点)7を備えてい
る。回路点7にある交流信号はキヤパシタC1を
介して回路点Aに交流結合される。N導電型の絶
縁ゲート電界効果トランジスタ(IGFET)N3
のドレン電極とゲート電極が回路点Aに接続され
ており、トランジスタN3のソース電極は接地電
位に帰路されている。トランジスタN3はダイオ
ードとして作用して、回路点Aに現われる正電位
を接地電位よりも1閾値電圧(1VTH)高い値に
制限する。ここで、VTHはトランジスタN3の閾
値電圧である。しかし、トランジスタN3は回路
点Aに現われる負電圧の値には制限作用を及ぼさ
ない。N導電型のIGFETN4のドレン・ソース
間導電路が回路点Aと変換器26の出力を形成
し、かつ出力信号E8が生成される回路点Bとの
間に接続されている。トランジスタN4のゲート
電極にはバイアス電圧VB2が印加されている。
VB2は例えば1.6Vである。回路点Bと接地電位間
にはキヤパシタC2が接続されている。電流源と
して働くP導電型のIGFETP3のソース・ドレン
電路がVDD電位と回路点Bとの間に接続されてい
る。トランジスタP3のゲート電極にはバイアス
電圧VB1が加えられており、このトランジスタP
3を通常時導通状態にしている。第3図の回路に
おいて、トランジスタP3は、VDDが5Vの時、回
路点Bに約2μAの電流を供給するようにされた小
さな高インピーダンスの装置である。回路点B
は、トランジスタP5とN5及びトランジスタP
6とN6とを備え、AND処理回路28を形成す
る2入力NANDゲートの一方の入力に接続され
ている。
周波数−直流レベル変換器26の動作を充分理
解するためには、一例として、端子7に供給され
る周波数応答信号が矩形波であるとして考える。
中継器の入力に加えられるE2信号が正しい周波
数を有する時には、パルス信号E7が回路点7に
生成される。例えば、このパルス信号の振幅が
5Vで、0Vから+5Vへ変化するものとする。第4
図の波形図に示すように、E7信号が時間t0で正
になると、回路点Aの信号はトランジスタN3の
閾値電圧であるVTHまで上昇する。以下の説明に
おいて、トランジスタのVTHが1Vに等しいと考え
る。従つて、E7信号が0から+5Vになると、
回路点Aは約1Vにクランプされる。時間t1に入
力信号が+5Vから0Vになると、5Vの負方向への
遷移がキヤパシタC1を介して回路点Aに結合さ
れる。この負方向への遷移は回路点Aの電位を+
VTHから(+VTH−5)Vへ変化させようとする。
ここで、VTHは1Vに等しいとされているから、回
路点Aにおける電圧VA(第4図の波形A)は、−
4Vのレベルに変化しようとする。しかし、実際
には、トランジスタN3のソースとドレンとの間
にはダイオードD3が接続(形成)されていて、
回路点Aの負方向に変化する電位を接地電位より
VTH低い値に制限する。回路点Aの電圧が(VB2
−VTH)よりも負の時は、トランジスタN4がタ
ーンオンしてキヤパシタC2を回路点Aに放電さ
せ、回路点Bの電圧を回路点Aの電圧と等しくし
ようとする。VB2が1.6Vに、VTHが1Vに等しいと
すると、トランジスタN4は回路点Aの電位が
0.6Vより低くなると直ちにターンオンされる。
従つて、周波数応答信号E7が回路点7にあつ
て、回路点Aを0.6V以下にするに充分な振幅の
ものである時は、N4がターンオンされてキヤパ
シタC2を放電させ、回路点Bを接地電位又はこ
れに近い電位にする。C1が0.35pFでC2が1pF
とすると、第4図の波形Bに示すように、回路点
Bが接地電位まで放電するか又は回路点BがVTH
より低いレベルまで放電するために3サイクルの
時間がかかる。
信号E7が存在している時は、回路点Bの電圧
E8は0V又はこれに近い値をとる(即ち、「低」
である)。AND処理回路28への2つの入力の一
方である電圧E8が低の時は、トランジスタP5
がオンで、トランジスタN5はオフである。ここ
で、信号E10も低であるとすると、回路28の
出力Dは高となる。回路点7に周波数応答信号が
存在しない場合には、回路点Aは約1Vまで充電
され、トランジスタN4はターンオフされる。ト
ランジスタN4がオフの時は、電流源トランジス
タP3によつて供給される電流がキヤパシタC2
を充電して、その電位はVDDに向けて上昇する。
回路点Bの電位がVTHよりも上昇すると、トラン
ジスタN5がターンオンし、トランジスタP5は
オフとなる。トランジスタN5のオンにより、回
路28の出力点Dは接地電位にクランプされ、閉
鎖信号即ちデイスエーブル信号が中継器の出力バ
ツフアに供給される。
IGFETP7、N7及びN8により構成される振
幅閾値検出器回路網19はAND処理回路28へ
の第2の入力信号E10を供給する。トランジス
タP7の導電路はVDDと直流信号レベルE10が
生成される出力回路点Cとの間に接続されてい
る。トランジスタP7のゲート電極はバイアス電
位VB1に帰路されている。第3図の回路におい
て、トランジスタP7は、VDDを5Vとする時、約
3μAの電流を発生するようにされている。トラン
ジスタN7とN8の導電路は回路点Cと接地電位
間に互いに直列に接続されている。トランジスタ
N8のゲートはそのドレンと、更に、トランジス
タN7のソースとに接続されており、従つて、ト
ランジスタN8はトランジスタN7のソースと接
地間に接続されたオフセツトダイオードとして働
く。トランジスタN7のゲート電極は、中継器の
入力にある信号の振幅を表わす直流レベル(回路
網16とフイルタ18とから取出されたもの)が
加えられる回路点4に接続されている。
ALBOピーク検出器16及びフイルタ回路網
18からの信号E4が2閾値電圧(即ち2VTH
但し、この中の一方の閾値レベルはトランジスタ
N8の閾値電圧VTH、他方の閾値レベルはトラン
ジスタN7の閾値電圧VTHを表わす)よりも正の
時は検出器19の出力信号E10は1閾値電圧又
はそれに近い値まで低下し、これは「低」と考え
る。信号E4が2VTHより小さい時は、E10は
VDD又はこれに近い値となる。これは「高」と考
える。
回路点7に信号E7が存在して、中継器の入力
に加えられる信号が正しい周波数範囲内にあるこ
とを示す時は、回路点Bの信号(第4図の波形
B)は低である。従つて、周波数応答信号が回路
点7に存在し、振幅応答信号が回路点4に存在す
る時には、回路点BとCの信号は低で、AND処
理回路28のトランジスタP5とP6をオンに
し、トランジスタN5とN6をオフとして、出力
Dにおける出力信号を高とする。この出力信号が
高の時、中継器の出力バツフア30はイネーブル
され、再整形された信号E9aとE9bがバツフ
ア30によつて更に増幅され再合成されて、変成
器T2を介してケーブに結合され、ケーブルに沿
つて伝送される。出力バツフア30はE9信号の
増幅、合成、再整形及びクリツプを行つて、信号
E1と同様の信号E1′を生成し、これを電話回
線の次の区間に沿つて伝送されるようにする。
回路点B及びCの信号の一方が高で、伝送され
ている信号の振幅が小さ過ぎるか、及び又は、そ
の周波数が正しくないかを示している場合は、ト
ランジスタN5又はN6がターンオンされて、回
路点Dの出力信号が低となる。この出力信号が低
の時は、電話回線上のデータ信号が電話回線に沿
つて伝送されないようにされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した中継器回路のブロ
ツク図、第2図は第1図の回路の種々の点で現わ
れる信号の波形図、第3図はこの発明を実施した
回路の一部の回路図、第4図は第3図の回路の各
点の現われる信号の波形図である。 81…電話ケーブルの1区間、T1…変成器、
12…ALBO減衰器、14…増幅器、16……
ALBO閾値比較器・ピーク検出器、18…フイ
ルタ、19…振幅閾値検出器、20…クロツク閾
値比較器、22…高Qフイルタ、24…制限増幅
器、26…周波数−直流レベル変換器、28…
AND処理回路、32…データ閾値比較器、30
…出力バツフア。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 予定の範囲内にあるクロツク周波数で伝送線
    路を伝送されるデータ信号用中継回路11であつ
    て、入力データ信号を予定の振幅値に制御する振
    幅制御回路12,14と、前記クロツク周波数を
    繰返えすクロツク周波数回路20,22,24
    と、前記振幅制御回路の出力信号および前記クロ
    ツク周波数回路の出力信号に応答する論理回路2
    8と、前記振幅制御回路に結合され、前記データ
    信号振幅が閾値レベルより上か下かでそれぞれ異
    なるレベルの第1の論理信号を生じる閾値回路1
    9と、前記データ信号の振幅が前記閾値レベルよ
    り下のとき前記論理回路によつて不作動される出
    力回路30とからなり、前記論理回路28は
    ANDゲートを有し、該ANDゲートは前記第1の
    論理信号を印加する第1の入力と、前記クロツク
    周波数が前記予定の範囲外のとき第2論理信号に
    よつて前記ANDゲートを不作動にする回路手段
    26に結合された第2の入力とを有し、前記出力
    回路30は、前記データ信号の振幅が前記閾値レ
    ベルより上でかつ前記クロツク周波数が前記予定
    の範囲内にあるとき前記ANDゲートによつて作
    動されて、中継データ信号を該出力回路の出力に
    通すようにした中継回路。
JP62003907A 1986-01-09 1987-01-09 電話ケ−ブル中継器 Granted JPS62178045A (ja)

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