JPH0444397B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0444397B2
JPH0444397B2 JP31102586A JP31102586A JPH0444397B2 JP H0444397 B2 JPH0444397 B2 JP H0444397B2 JP 31102586 A JP31102586 A JP 31102586A JP 31102586 A JP31102586 A JP 31102586A JP H0444397 B2 JPH0444397 B2 JP H0444397B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
electric heating
circuit
heating elements
contact
Prior art date
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Expired
Application number
JP31102586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63168988A (ja
Inventor
Katsuaki Suzuki
Masafumi Ishikawa
Yasuhiko Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31102586A priority Critical patent/JPS63168988A/ja
Publication of JPS63168988A publication Critical patent/JPS63168988A/ja
Publication of JPH0444397B2 publication Critical patent/JPH0444397B2/ja
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  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭用の電気ホツトプレートなどの
うち、複数の電気発熱体を有し、その一つを選択
的に切りかえて使用するもののリレー駆動装置に
関するものである。
従来の技術 従来、電気ホツトプレートは、第2図aに示す
ように、バイメタルサーモなどの温度検出手段1
によりプレートの温度を検出し、接点を機械的に
開閉してプレートの温度を制御する。また、第2
図bに示すように配置された電気発熱体2,3
は、切りかえスイツチ4により切りかえて通電す
ることができるようになつていた。
一方、近年電子技術の向上により、制御温度を
向上するため、電子回路と負特性サーミスタを組
み合わせた温度制御装置を備えた電気ホツトプレ
ートが、考えられてきた。前記電気発熱体はリレ
ーを用いて選択的に切りかえて個々に発熱させる
ようになつている。このような構成の例を第3図
に示す。
第3図に示すように、電気発熱体2,3には直
列にリレー接点4,5が接続され、第1のリレー
接点4はトランジスタ6によりリレーコイル7に
通電して開閉制御され、第2のリレー接点5は、
トランジスタ8によりリレーコイル9に通電する
ことによつて開閉制御されるようになつている。
16は、ヒーターのいずれかを選択的に使用す
るための保持回路で入力スイツチ17により選択
できるようになつており、18は温度制御回路
で、基準電圧に対し、サーミスタ19の両端の電
圧を変化することにより温度制御を行うもので、
外部的に基準電圧を変化させることにより制御温
度は可変とすることができるようになつている。
なお、図中の10,11は、抵抗器とダイオー
ドであり、コンデンサー12の両端にリレー駆動
用の直流電圧を発生させている。同様に13,1
4,15の直流抵抗器とダイオード・コンデンサ
ーにより制御回路16,17,18の電源を得て
いる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、第3図のような構成では、トラ
ンジスタ6および8の短絡、あるいは、リレー接
点4,5の溶着の時などに、複数の電気発熱体
2,3が同時に通電されるという問題があつた。
これらの、電気発熱体2,3は容量が1本当り
12A程度であり2本同時に通電すると24Aもの大
電流が生じ、電源電線が発熱して火災等の危険を
生ずるものである。
本発明は前記従来の問題に留意し、2つの発熱
体に同時に通電されないようにして安全性を高め
ようとするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題点を解決するために、リレ
ー駆動回路の電源を、各リレーごとに独立とし、
駆動すべきリレー接点とは別のリレー接点に接続
されたヒーターを介して発生させるように構成し
たものである。
作 用 本発明は、前記の構成によりリレー接点が閉じ
ると、他のリレーの電源が消滅するので、他のリ
レーのオフが保証され、したがつて、複数の電気
発熱体の同時通電が防止されることになる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図であ
る。
第1図において、2,3は電源にそれぞれ接続
された電気発熱体であり、その個々の通電回路に
はリレー接点4,5を挿入している。前記リレー
接点5はリレーコイル7で、また、リレー接点4
はリレーコイル9で開閉制御され、リレーコイル
7はトランジスタ6で駆動され、リレーコイル9
はトランジスタ8で駆動されるようになつてい
る。
各リレーの駆動回路には、独立に電源が、抵抗
10,20、ダイオード11,21、コンデンサ
ー12,23によりつくられている。特に、リレ
ーコイル9の電源は対応していないリレー接点5
を接続した電気発熱体3を介して得られ、リレー
コイル7の電源は同じく対応していないリレー接
点4を接続した電気発熱体2を介して得るように
している。なお、図中の13,14,15の抵抗
器、ダイオード、コンデンサーにより、保持回路
24の電源がつくられている。25は、いずれの
リレーを駆動するかを選択するスイツチ、26
は、設定温度を可変するスイツチである。27
は、電圧比較器などで構成した温度制御装置、2
8は、負特性サーミスタにて構成した温度検出素
子である。
以上のように構成された回路の動作は、次のよ
うになる。
いま、電源を接続して、電気発熱体2を通電し
たい場合に、スイツチ25から入力すると、保持
回路24を介して、トランジスタ8が駆動されコ
イル9に通電し、接点4が閉じ電気発熱体2に通
電される。この後、温度が上昇し、負特性サーミ
スタ28に接続された電圧比較器の出力に従つて
接点4がオンオフし、温度は一定に保持される。
電気発熱体3の場合は保持回路24によりトラン
ジスタ6が駆動され同様の動作を行う。
さて、この構成において、接点4が溶着もしく
は、トランジスタ8が短絡した場合について見て
みると、この場合電気発熱体2が通電されている
が、トランジスタ6を駆動しようとした場合に
も、コンデンサー12の両端に電圧が発生しない
ため、接点5を閉じることができない。
接点5の溶着、もしくは、トランジスタ6の短
絡の場合には、同様にコンデンサー23の両端に
電圧が発生しなくなる。したがつて、2つの電気
発熱体が同時に通電することが防止される。
発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発
明によれば電子回路によりリレーを選択的に駆動
して複数の電気発熱体の1つを通電する構成であ
つて、故障等が生じても複数のヒーターが同時に
通電することがなく、したがつて大電流が発生し
て発熱による火災等の危険が生ずるのを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す電気回路図、第2
図a、bは従来例を示す回路図および上面図、第
3図は従来例を示す回路図である。 2,3……電気発熱体、4,5……リレー接
点、6,8……トランジスタ、7,9……リレー
コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電源に接続された複数の電気発熱体と電気発
    熱体の各々に直列に接続されたリレー接点と、リ
    レー接点に対応する複数のリレー駆動回路と、駆
    動選択回路を有し、各リレーの駆動回路の電源を
    駆動するリレー接点とは異なる側のリレー接点に
    接続された電気発熱体を介して得るように構成し
    た電気調理器のリレー駆動装置。
JP31102586A 1986-12-29 1986-12-29 電気調理器のリレ−駆動装置 Granted JPS63168988A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31102586A JPS63168988A (ja) 1986-12-29 1986-12-29 電気調理器のリレ−駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31102586A JPS63168988A (ja) 1986-12-29 1986-12-29 電気調理器のリレ−駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63168988A JPS63168988A (ja) 1988-07-12
JPH0444397B2 true JPH0444397B2 (ja) 1992-07-21

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ID=18012207

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JP31102586A Granted JPS63168988A (ja) 1986-12-29 1986-12-29 電気調理器のリレ−駆動装置

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JPS63168988A (ja) 1988-07-12

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