JPH044436Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH044436Y2 JPH044436Y2 JP1985151730U JP15173085U JPH044436Y2 JP H044436 Y2 JPH044436 Y2 JP H044436Y2 JP 1985151730 U JP1985151730 U JP 1985151730U JP 15173085 U JP15173085 U JP 15173085U JP H044436 Y2 JPH044436 Y2 JP H044436Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- anchor
- anchors
- screwed
- anchor member
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 238000009933 burial Methods 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この考案は、フエンス,手摺りなどの支柱に適
用される支柱用アンカー部材に関する。
用される支柱用アンカー部材に関する。
<考案の背景>
従来、BLアンカーと称されるアンカー部材と
して、第4図に示す如く、平板状をなす矩形基板
5の下面に、複数のアンカー51を一体に取り付
け、各アンカー51の両端部を両側方へ突出させ
たものが使用されている。各アンカー51は中間
部に凸部52が屈曲形成され、前記凸部52の上
辺が矩形基板5に溶接により固定される。
して、第4図に示す如く、平板状をなす矩形基板
5の下面に、複数のアンカー51を一体に取り付
け、各アンカー51の両端部を両側方へ突出させ
たものが使用されている。各アンカー51は中間
部に凸部52が屈曲形成され、前記凸部52の上
辺が矩形基板5に溶接により固定される。
ところが各アンカー51は矩形基板5に対し溶
接により取り付けられているため、現場作業にお
いて、アンカー51の数を増減したり、アンカー
51の方向を変更したりするのが不可能である。
しかもこのアンカー部材は、アンカー51の存在
により全体が嵩張るため、箱詰めしたり、在庫管
理を行つたりするのに支障がある。
接により取り付けられているため、現場作業にお
いて、アンカー51の数を増減したり、アンカー
51の方向を変更したりするのが不可能である。
しかもこのアンカー部材は、アンカー51の存在
により全体が嵩張るため、箱詰めしたり、在庫管
理を行つたりするのに支障がある。
<考案の目的>
この考案は、上記問題に着目してなされたもの
で、アンカーの数の増減や方向の変更が可能であ
り、しかも嵩張らず、箱詰めや在庫管理がきわめ
て容易な支柱用アンカー部材を提供することを目
的とする。
で、アンカーの数の増減や方向の変更が可能であ
り、しかも嵩張らず、箱詰めや在庫管理がきわめ
て容易な支柱用アンカー部材を提供することを目
的とする。
<考案の構成および効果>
この考案は、床面コンクリート中に埋設される
支柱用アンカー部材であつて、平板状のベースと
複数のアンカーとから成るものである。
支柱用アンカー部材であつて、平板状のベースと
複数のアンカーとから成るものである。
前記ベースは、上面に支柱の下端を支持する平
坦な支持面を有するとともに、上下に貫通する複
数のネジ孔が開設されている。また前記の各アン
カーは、一端に前記ネジ孔に螺入可能なネジ部を
有し、他端には抜止め部が一体に形成されてい
る。
坦な支持面を有するとともに、上下に貫通する複
数のネジ孔が開設されている。また前記の各アン
カーは、一端に前記ネジ孔に螺入可能なネジ部を
有し、他端には抜止め部が一体に形成されてい
る。
そして前記ベースのいずれかネジ孔に対し、各
アンカーのネジ部を下方から螺入して、ベースと
各アンカーとを結合している。
アンカーのネジ部を下方から螺入して、ベースと
各アンカーとを結合している。
上記の構成によれば、埋設工事に際して、ベー
スのネジ孔に対しアンカーを螺入して結合するか
ら、ベースに対するアンカーの数を増減したり、
各アンカーの向きを自由に変更したりすることが
できる。しかもベースとアンカーとを分離して箱
詰めできるため、従来品のように嵩張らず、運搬
などの取扱や在庫管理が容易となるなど、考案の
目的を達成した実用上の効果を奏する。
スのネジ孔に対しアンカーを螺入して結合するか
ら、ベースに対するアンカーの数を増減したり、
各アンカーの向きを自由に変更したりすることが
できる。しかもベースとアンカーとを分離して箱
詰めできるため、従来品のように嵩張らず、運搬
などの取扱や在庫管理が容易となるなど、考案の
目的を達成した実用上の効果を奏する。
<実施例の説明>
第1図は、手摺りの一部を示すもので、支柱1
の下端にこの考案にかかるアンカー部材2が適用
されている。
の下端にこの考案にかかるアンカー部材2が適用
されている。
このアンカー部材2は、床面コンクリート中に
埋設されるもので、平板状のベース21と複数の
アンカー23とから成る。
埋設されるもので、平板状のベース21と複数の
アンカー23とから成る。
前記ベース21は、平面形状が矩形などの任意
形状に形成されており、上面を支柱1の下端を支
持する平坦な支持面となし、この支持面を支柱1
の断面より大きな面積に設定してある。このベー
ス21には、縦横適当な間隔で上下に貫通する複
数のネジ孔22が開設されている。
形状に形成されており、上面を支柱1の下端を支
持する平坦な支持面となし、この支持面を支柱1
の断面より大きな面積に設定してある。このベー
ス21には、縦横適当な間隔で上下に貫通する複
数のネジ孔22が開設されている。
前記の各アンカー23は、一端部に前記ネジ孔
22に螺入可能なネジ部24を備え、他端部には
抜止め片25が屈曲形成されている。
22に螺入可能なネジ部24を備え、他端部には
抜止め片25が屈曲形成されている。
なお、前記アンカー23として通常のボルトを
用いることも可能であり、この場合、ボルトの頭
部が抜止め部を構成することになる。
用いることも可能であり、この場合、ボルトの頭
部が抜止め部を構成することになる。
しかして在庫時や運搬時はベース21と各アン
カー23とを分離して箱詰めするもので、嵩張ら
ず、運搬などの取扱や在庫管理が容易である。
カー23とを分離して箱詰めするもので、嵩張ら
ず、運搬などの取扱や在庫管理が容易である。
埋設工事に際して、前記ベース21のいずれか
ネジ孔22に対し、各アンカー23のネジ部24
を下方から螺入しかつ抜止め片25を任意の向き
に設定して、ベース21と各アンカー23とを結
合するものである。
ネジ孔22に対し、各アンカー23のネジ部24
を下方から螺入しかつ抜止め片25を任意の向き
に設定して、ベース21と各アンカー23とを結
合するものである。
この場合に作業その他の条件に応じてベース2
1に対するアンカー23の数を増減したり、抜止
め片25の方向を変更したりする。またアンカー
23を螺入しないネジ孔22は、これにコンクリ
ートが侵入して埋設状態を強化するよう機能す
る。
1に対するアンカー23の数を増減したり、抜止
め片25の方向を変更したりする。またアンカー
23を螺入しないネジ孔22は、これにコンクリ
ートが侵入して埋設状態を強化するよう機能す
る。
第1図はこの考案のアンカー部材の使用例を示
す正面図、第2図はこの考案のアンカー部材の一
部を破断した斜面図、第3図は第2図−線に
沿う断面図、第4図は従来品の斜面図である。 1……支柱、2……アンカー部材、21……ベ
ース、22……ネジ孔、23……アンカー、24
……ネジ部、25……抜止め片。
す正面図、第2図はこの考案のアンカー部材の一
部を破断した斜面図、第3図は第2図−線に
沿う断面図、第4図は従来品の斜面図である。 1……支柱、2……アンカー部材、21……ベ
ース、22……ネジ孔、23……アンカー、24
……ネジ部、25……抜止め片。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 床面コンクリート中に埋設される支柱用アンカ
ー部材であつて、 平板状のベースと複数のアンカーとから成り、 前記ベースは、上面に支柱の下端を支持する平
坦な支持面を有するとともに、上下に貫通する複
数のネジ孔が開設され、 前記の各アンカーは、一端に前記ネジ孔に螺入
可能なネジ部を有し、他端には抜止め部が一体に
形成されており、 前記ベースのいずれかネジ孔に対し、各アンカ
ーのネジ部を下方から螺入して、ベースと各アン
カーとを結合して成る支柱用アンカー部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985151730U JPH044436Y2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985151730U JPH044436Y2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6259229U JPS6259229U (ja) | 1987-04-13 |
JPH044436Y2 true JPH044436Y2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=31069065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985151730U Expired JPH044436Y2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044436Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825145A (ja) * | 1981-06-25 | 1983-02-15 | ジエラ−ル・ジヨゼフ・スラマ | 血液滴を採るために針穴を生じさせる装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59115049U (ja) * | 1983-01-24 | 1984-08-03 | 丸井産業株式会社 | 建物用手摺アンカ−の支持具 |
-
1985
- 1985-10-02 JP JP1985151730U patent/JPH044436Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5825145A (ja) * | 1981-06-25 | 1983-02-15 | ジエラ−ル・ジヨゼフ・スラマ | 血液滴を採るために針穴を生じさせる装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6259229U (ja) | 1987-04-13 |
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